JPH0591280A - 異常データ出力防止方式 - Google Patents

異常データ出力防止方式

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Publication number
JPH0591280A
JPH0591280A JP3273147A JP27314791A JPH0591280A JP H0591280 A JPH0591280 A JP H0591280A JP 3273147 A JP3273147 A JP 3273147A JP 27314791 A JP27314791 A JP 27314791A JP H0591280 A JPH0591280 A JP H0591280A
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JP
Japan
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facsimile
line
control unit
common control
image signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3273147A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yokota
圭一 横田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0591280A publication Critical patent/JPH0591280A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信済みデータが誤ってファクシミリ端末に
送信された場合でもファクシミリ端末での出力を防止す
ることができる異常データ出力防止方式を得ること。 【構成】 複数のファクシミリ端末21〜2Nと通信す
る複数の回線制御部11〜1Nと、受信したファクシミ
リ信号を回線毎に分割して格納する複数の画信号バッフ
ァ部2と、上位機からのファクシミリ信号を受信し格納
すると共に当該受信データを該当する回線制御部に出力
する共通制御部1とを備え、この共通制御部1に上位機
から例えば第Nのファクシミリ端末2N宛のファクシミ
リ信号が送られてきた場合、第Nのファクシミリ端末2
Nへの送信が終了すると、共通制御部1は画信号バッフ
ァ部2に指令を出し画信号バッファ部2内の回線N用の
格納領域の先頭3バイトをEOFB符号に書き換えるよ
うにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリとの多重
通信装置における異常データ出力防止方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ端末との多重通信装
置において、この多重通信装置に何らかの異常が生じ、
ある回線制御部が出力済みのデータを誤って再度ファク
シミリ端末に送信したり、あるいは他の回線の送信済み
のデータを送信した場合にファクシミリ端末にその異常
データが出力されてしまうことがないように、送信デー
タバッファが使用済みになった時点で、その送信データ
バッファの記憶内容がクリアされるという処理が行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、送信データバッファは、通常ある程度
の大きさを持っているために、送信データバッファの記
憶内容をすべてクリアするために多くの時間を要し、装
置全体の処理速度を低下させるという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにファクシミリ端末との多重通信
装置において、多重通信装置の処理速度を低下させるこ
となく、送信済みデータが誤ってファクシミリ端末に送
信された場合でもファクシミリ端末での出力を防止する
ことができる異常データ出力防止方式を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、複
数のファクシミリ端末と、これら各ファクシミリ端末と
通信する複数の回線制御部と、受信したファクシミリ信
号を回線毎に分割して格納するための複数の格納領域を
有する画信号バッファ部と、上位からのファクシミリ信
号を受信し解析するとともに送信先の回線に対応する画
信号バッファ部の格納領域に格納しさらにそのデータを
該当する回線制御部に出力する共通制御部とから構成さ
れ、この共通制御部に上位から例えば第nのファクシミ
リ端末宛のファクシミリ信号が送られてきた場合、第n
のファクシミリ端末への送信が終了すると、共通制御部
は画信号バッファ部に指令を出し画信号バッファ部内の
回線n用の格納領域の先頭3バイトをEOFB符号に書
き換えるという方式を採っている。これによって前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】共通制御部に上位から例えば第2のファクシミ
リ端末宛のファクシミリ信号が送られてきた場合、共通
制御部は受信したファクシミリ信号を解析する。共通制
御部は回線2のファクシミリ信号であることを確認する
と画信号バッファ部に回線2用の格納領域にその受信し
たファクシミリ信号を格納するように指令を出す。さら
に共通制御部はその受信したファクシミリ信号を第2の
ファクシミリ端末に送信するように第2の回線制御部に
指令を出す。第2の回線制御部は共通制御部から指令を
受けると、共通制御部から送られてきたファクシミリ信
号を第2のファクシミリ端末に送信する。その通信が終
了すると、共通制御部は画信号バッファ部内の回線2用
の格納領域の先頭3バイトをEOFB符号に書き換える
指令を画信号バッファ部に出す。画信号バッファ部は共
通制御部からの指令を受けると、回線2用の格納領域を
使用し終わった時点でその格納領域の先頭3バイトをE
OFB符号に書き換える。画信号バッファ部の格納領域
に格納されているすでに1度送信されたファクシミリ信
号を誤って同じ回線の制御部が再度、あるいは他の回線
の制御部がファクシミリ端末に送信してしまったとして
も、ファクシミリ端末側ではすぐにEOFB符号が検出
され、それ以降のファクシミリ信号は原稿として出力さ
れない。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。
【0008】図1の実施例は、N個のファクシミリ端末
21〜2Nと、これら各ファクシミリ端末21〜2Nと
通信するN個の回線制御部11〜1Nと、受信したファ
クシミリ信号を回線毎に分割して格納するためのN個の
格納領域を有する画信号バッファ部2と、上位からのM
MR方式(基本符号化方式)によるファクシミリ信号を
受信し解析するとともに送信先の回線に対応する画信号
バッファ部2の格納領域に格納しさらにそのデータを該
当する回線制御部に出力する共通制御部1とから構成さ
れている。
【0009】ここで、MMR方式とはG4ファクシミリ
機の基本符号化方式であり、CCITTのT.6(G4
ファクシミリ装置のためのファクシミリ符号化方式と制
御機能)勧告に規定されている。
【0010】次に、本実施例の動作について説明する。
ただし、上位から第2のファクシミリ端末22宛のファ
クシミリ信号が送られてきたものとする。
【0011】共通制御部1は上位からファクシミリ信
号を受信する。
【0012】共通制御部1は受信したファクシミリ信
号を解析し、回線2のファクシミリ信号であることを確
認する。
【0013】共通制御部1はシステムバス3を介して
画信号バッファ部2に画信号バッファ部2内の回線2用
の格納領域にその受信したファクシミリ信号を格納する
ように指令を出す。
【0014】共通制御部1はその受信したファクシミ
リ信号を第2のファクシミリ端末22に送信するように
システムバス3を介して第2の回線制御部12に指令を
出す。
【0015】第2の回線制御部12は共通制御部1か
ら指令を受けると、共通制御部1からシステムバス3を
介して送られてきたファクシミリ信号を第2のファクシ
ミリ端末22に送信する。
【0016】その通信が終了すると、共通制御部1は
画信号バッファ部2内の回線2用の格納領域の先頭3バ
イトをEOFB(End Of Facsimile
Block)符号に書き換える指令を画信号バッファ部
2に出す。
【0017】画信号バッファ部2は共通制御部1から
の指令を受けると、回線2用の格納領域を使用し終わっ
た時点でその格納領域の先頭3バイトをEOFB符号に
書き換える。ここで、EOFB符号とはファクシミリ・
ブロック終端符号と呼ばれ、ファクシミリ符号化情報の
終了を意味する。そのフォーマットは00000000
0001000000000001である。
【0018】このように1回の通信が終了し、画信号バ
ッファ部2の格納領域の使用が終わる毎にこの処理を行
うことにより、画信号バッファ部2の格納領域に格納さ
れているすでに1度送信されたファクシミリ信号を誤っ
て同じ回線の制御部が再度、あるいは他の回線の制御部
がファクシミリ端末に送信してしまったとしても、ファ
クシミリ端末側ではすぐに頁最終が検出され、それ以降
のファクシミリ信号は原稿として出力されない。
【0019】本実施例では、上位から第2のファクシミ
リ端末22宛のファクシミリ信号が送られてきたものと
して説明しているが、これに限定されるものでなく、他
のファクシミリ端末宛のファクシミリ信号が送られてき
た場合も同様な動作をする。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、装置の処理速度を低下させること
なく、誤って送信済みファクシミリ信号がファクシミリ
端末に送信された場合でもファクシミリ端末での出力を
防止することができ、これがため、受信側ファクシミリ
端末に混乱を起こすことがなく、高速で信頼性の高いフ
ァクシミリ伝送が可能となるという従来にない優れた異
常データ出力防止方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【符号の説明】
1 共通制御部 2 画信号バッファ部 3 システムバス 11 第1の回線制御部 12 第2の回線制御部 13 第3の回線制御部 1N 第Nの回線制御部 21 第1のファクシミリ端末 22 第2のファクシミリ端末 23 第3のファクシミリ端末 2N 第Nのファクシミリ端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファクシミリ端末と、これら各フ
    ァクシミリ端末と通信する複数の回線制御部と、受信し
    たファクシミリ信号を回線毎に分割して格納するための
    複数の格納領域を有する画信号バッファ部と、上位機か
    らのファクシミリ信号を受信し解析するとともに送信先
    の回線に対応する画信号バッファ部の格納領域に格納
    し,さらにそのデータを該当する回線制御部に出力する
    共通制御部とを備え、この共通制御部に前記上位機から
    特定のファクシミリ端末宛のファクシミリ信号が送られ
    てきた場合、そのファクシミリ端末への送信が終了する
    と、前記共通制御部が画信号バッファ部に指令を出して
    画信号バッファ部内の当該回線用の格納領域の先頭3バ
    イトをEOFB符号に書き換えることを特徴とした異常
    データ出力防止方式。
JP3273147A 1991-09-25 1991-09-25 異常データ出力防止方式 Withdrawn JPH0591280A (ja)

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JP3273147A JPH0591280A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 異常データ出力防止方式

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JP3273147A JPH0591280A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 異常データ出力防止方式

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JPH0591280A true JPH0591280A (ja) 1993-04-09

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JP3273147A Withdrawn JPH0591280A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 異常データ出力防止方式

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Effective date: 19981203