JPH0591130A - ホスト連動型フアクシミリ蓄積交換システムにおけるメール転送方式 - Google Patents

ホスト連動型フアクシミリ蓄積交換システムにおけるメール転送方式

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JPH0591130A
JPH0591130A JP3248566A JP24856691A JPH0591130A JP H0591130 A JPH0591130 A JP H0591130A JP 3248566 A JP3248566 A JP 3248566A JP 24856691 A JP24856691 A JP 24856691A JP H0591130 A JPH0591130 A JP H0591130A
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JP3248566A
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Akira Kanazawa
明 金沢
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ホスト連動型ファクシミリ蓄積交
換システムにおけるメール転送方式に関し、ホストコン
ピュータにおける蓄積部の負荷を軽減し、トラヒックを
減少させると共に、ホストコンピュータのダウン時でも
システム全体の機能が停止することなくメールが送れる
ようにすることを目的とする。 【構成】 ファクシミリ端末11から入力されたメール
20は蓄積交換装置17の蓄積部AHに蓄積され、その
メール20の宛先データをホストコンピュータ19のネ
ットワークデータ19aに基づいて解析する。ホストコ
ンピュータ19は、蓄積交換装置17へ蓄積交換装置1
8へのメール転送を指示する。メール20は、蓄積交換
装置17から蓄積交換装置18に回線21を介して直接
転送されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト連動型ファクシ
ミリ蓄積交換システムにおけるメール転送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、複数のファクシミリ端末間におい
てメールを送る場合、送信相手が例えば通信中などの理
由でリアルタイムで直接送信できない場合であっても、
蓄積交換装置等を間に介在させたネットワークを使え
ば、都合の良い時にメールを送ったり、受け取ったりす
ることができる。すなわち、送信元から送られるメール
データは、一旦蓄積交換装置に蓄積されるため、いつで
もメールが送れると共に、送信先への送信が可能になっ
た時点でその蓄積交換装置から送信先へメールデータを
送ることができる。
【0003】この種のファクシミリ通信網としては、例
えば、図9に示すようなホスト連動型ファクシミリ蓄積
交換システムがある。このシステムは、複数のファクシ
ミリ端末装置1〜6がそれぞれメールデータの蓄積交換
機能を持った各蓄積交換装置7、8、9に所属してお
り、さらに各蓄積交換装置7、8、9は蓄積交換機能と
転送機能とを持ったホストコンピュータ10を介してメ
ールデータの通信が行われるネットワークを構成してい
る。
【0004】従来は、このホスト連動型ファクシミリ蓄
積交換システムを使って、例えば、ファクシミリ端末1
からファクシミリ端末6へメールを送る場合、ファクシ
ミリ端末1より蓄積交換装置7へ入力されたメールデー
タは、全てホストコンピュータ10に転送されてハード
ディスク(HD)等の蓄積部に一旦蓄積され、メールの
宛先データに基づいて蓄積交換装置9を介してファクシ
ミリ端末6へ転送されていた。
【0005】また、メールの宛先データが省略された、
いわゆる掲示板登録やメイルボックス指定の場合は、ホ
ストコンピュータ10に転送されて蓄積部に蓄積され、
各ファクシミリ端末1〜6からホストコンピュータ10
に対して蓄積されたメールデータを取り出しを要求する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例にあっては、ファクシミリ端末より入力され
たメールは全てホストコンピュータに転送されるので、
ホストコンピュータがダウンするとファクシミリ交換シ
ステム全体の機能が停止してしまうという問題があっ
た。
【0007】また、ホストコンピュータに接続される蓄
積交換装置の台数が増えるにしたがって、ホストコンピ
ュータの蓄積部の負荷が増大するため、蓄積部の容量が
不足したり、ホストコンピュータ側のトラヒックが増加
して輻輳状態が発生し易くなると言う問題があった。本
発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので
あり、ホストコンピュータにおける蓄積部の負荷を軽減
し、トラヒックを減少させると共に、ホストコンピュー
タのダウン時でもシステム全体の機能が停止することな
くメール送信が行えるホスト連動型ファクシミリ蓄積交
換システムにおけるメール転送方式を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
メールの蓄積交換機能を備えた蓄積交換装置およびホス
トコンピュータを介して複数のファクシミリ端末間が結
ばれているホスト連動型ファクシミリ蓄積交換システム
におけるメール転送方式において、送信元のファクシミ
リ端末から蓄積交換装置に入力されたメールの宛先デー
タを解析し、メールの宛先が異なった蓄積交換装置に所
属するファクシミリ端末の場合は、メールを宛先のファ
クシミリ端末が属する蓄積交換装置に直接転送すること
を特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、送信元のファクシ
ミリ端末から蓄積交換装置に入力されたメールの宛先デ
ータを解析し、メールの宛先が同一蓄積交換装置に所属
するファクシミリ端末の場合は、メールを転送しないよ
うにしたことを特徴とする。請求項3記載の発明は、送
信元のファクシミリ端末から蓄積交換装置に入力された
メールの宛先データを解析し、宛先のファクシミリ端末
が所属する蓄積交換装置またはホストコンピュータにメ
ールが転送できない場合は、それ以外の蓄積交換装置ま
たはホストコンピュータの蓄積部に一時的にメールを転
送することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、メールの送信元と宛
先のファクシミリ端末が所属する蓄積交換装置が異なる
場合は、メールをホストコンピュータに転送することな
く、直接蓄積交換装置間でメールを転送する。このた
め、メールの蓄積箇所が各蓄積交換装置に分散されて、
ホストコンピュータの蓄積部の負荷が軽減され、また、
ホストコンピュータと蓄積交換装置との間のメールの転
送が少なくなってホストコンピュータ側のトラヒックが
減少し、ホストコンピュータのダウン時にもメールが送
れる。
【0011】請求項2記載の発明では、メールの送信元
と送信先のファクシミリ端末が同一の蓄積交換装置に所
属する場合は、ホストコンピュータへのメールの転送を
行わない。このため、ホストコンピュータの蓄積部の負
荷が軽減され、ホストコンピュータと蓄積交換装置との
間のメールの転送が少なくなって,ホストコンピュータ
側も蓄積交換装置側もトラヒックが減少する。
【0012】請求項3記載の発明では、送信先のファク
シミリ端末が所属する蓄積交換装置に転送できない場合
は、ホストコンピュータの蓄積部に一時的にメールを転
送したり、ホストコンピュータに転送できない場合は、
それ以外の蓄積交換装置の蓄積部に一時的にメールを転
送する。このため、ホストコンピュータや他の蓄積交換
装置の蓄積部を二次的な蓄積部として使用できるため、
全システムの蓄積部を平均化して使用することができ、
輻輳状態が解消されてメールの不到達が少なくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。 第1実施例 まず、構成を説明する。図1は本第1実施例に係るホス
ト連動型ファクシミリ蓄積交換システムを示す構成図で
ある。図1に示されるように、ファクシミリ端末11、
12、13およびファクシミリ端末14、15、16
は、それぞれ蓄積交換装置17、18に所属している。
そして、この蓄積交換装置17、18は、さらにホスト
コンピュータ19に接続されている。
【0014】ファクシミリ端末11〜16は、それぞれ
固有のIDコード“a〜f”を持っている。メールを送
信する場合の宛先データは、普通通信の場合、“送信元
ID・サービスコード・宛先ID”の形式をとり、入力
端末からのオーダリングによって決定される。この宛先
データの“サービスコード”が掲示板登録やメイルボッ
クスの場合は、“宛先ID”が省略されて、メールの転
送先がホストコンピュータ19の蓄積部HHとなる。
【0015】蓄積交換装置17、18は、それぞれ固有
のIDコード“A、B”を持っている。また、各蓄積交
換装置は、メールデータの蓄積機能を有するハードディ
スクAHおよびBHを備えており、ファクシミリ端末か
ら入力されたメールデータをここに一旦蓄積する。ホス
トコンピュータ19は、サービスコードが普通送信の場
合のメールデータと、サービスコードが掲示板登録やメ
イルボックス指定の場合のメールデータとを蓄積するハ
ードディスクなどの蓄積部HHを備えている。また、ホ
ストコンピュータは、メールデータを転送するため転送
アドレスが記載されたネットワークデータ19aを持っ
ている。
【0016】次に、作用を説明する。まず、ファクシミ
リ端末11から送信するメールのサービスコードが普通
送信であって、宛先IDが“f”のファクシミリ端末1
6へメールを送る場合の動作を説明する。従来であれ
ば、のメール20は、ホストコンピュータ19の蓄積
部HHを経由して蓄積交換装置18の蓄積部BHへ転送
される。しかし、本第1実施例では、図1に示すよう
に、ホストコンピュータ19によってメール20の転送
先を蓄積交換装置17に指示して、蓄積交換装置17か
ら蓄積交換装置18へ回線21を使って直接メールを転
送させるものである。
【0017】図2はホストコンピュータと蓄積交換装置
間における通信フローを示す図である。図2に示される
ように、まず、蓄積交換装置A(IDが“A”の装置)
に入力されたメールの宛先データがホストコンピュータ
に送られ、ホストコンピュータで宛先データが解析され
てメール転送指示が蓄積交換装置Aに戻される。このメ
ール転送指示は、メール番号と転送先のアドレスが含ま
れている。蓄積交換装置Aは、これに対してホストコン
ピュータにメール転送指示応答を行う。
【0018】次に、蓄積交換装置Aは、転送先である蓄
積交換装置B(IDが「B」の装置)に転送メールヘッ
ダを送り、転送メールヘッダ応答が戻されると、蓄積交
換装置Bへメールデータを転送し、蓄積交換装置Bはメ
ールデータ応答を戻す。そして、蓄積交換装置Aは、ホ
ストコンピュータに対して転送結果を送り、転送結果応
答が戻されて、蓄積交換装置Aから蓄積交換装置Bへの
メールの転送動作が終了する。
【0019】上述したように、ホストコンピュータは、
蓄積交換装置Aからの宛先データに基づいて、図1に示
すホストコンピュータ19が持っているネットワークデ
ータ19aを検索する。図3はホストコンピュータが保
持するネットワークデータの一例を示す図である。図3
に示されるように、ネットワークデータは、ネットワー
クを構成する全ての蓄積交換装置のアドレスと、これら
に所属するファクシミリ端末IDの電話番号などが記載
されている。このため、ファクシミリ端末から送られて
きた宛先データをネットワークデータに基づいて解析
し、メール転送指示を出すことができる。ここでは、転
送先のアドレスである蓄積交換装置Bの「005」が通
知される。
【0020】このように、ホストコンピュータ19の蓄
積部HHを介することなく蓄積交換装置間で直接メール
が転送できるので、ホストコンピュータの蓄積部の負荷
が軽減されると共に、ホストコンピュータ側のトラヒッ
クを減少させることができる。次に、再び図1に戻っ
て、ファクシミリ端末11から送信するメールのサービ
スコードが普通送信であって、宛先IDが“c”のファ
クシミリ端末13へのメール20を送る場合の動作を
説明する。上記と同様に、ファクシミリ端末11から蓄
積交換装置17にメールデータが入力されて、このメー
ルの宛先データをホストコンピュータ19に送って解析
すれば、同じ蓄積交換装置17に所属していることがわ
かるので、メールの転送処理は行われない。
【0021】このように、同一蓄積交換装置に所属する
ファクシミリ端末間でのメールの送信はホストコンピュ
ータへメールが転送されないので、ホストコンピュータ
の蓄積部の負荷が軽減されると共に、ホストコンピュー
タおよび蓄積交換装置のトラヒックを減少させることが
できる。また、前述したファクシミリ端末11からファ
クシミリ端末16へのメール20を送る場合に、転送
先の蓄積交換装置18の蓄積部BHが輻輳状態であった
り、転送用の回線21が回線障害等によって転送できな
い場合は、一時的にホストコンピュータ19の蓄積部H
Hへメールデータを転送する。そして、蓄積部BHの輻
輳状態が解除されたり、回線21が復旧した場合は、ホ
ストコンピュータ19の蓄積部HHから蓄積交換装置1
8の蓄積部BHへメールデータを再転送する。
【0022】このように、転送先の蓄積交換装置が輻輳
状態にあるような場合は、ホストコンピュータの蓄積部
を二次的な蓄積部として利用すれば、蓄積部を平均化し
て使用することができるため、メールの不到達が発生し
難くなる。図4は上記の第1実施例におけるメール転送
方式を説明するフローチャートである。図4に示される
ように、ステップ100でファクシミリ端末から宛先デ
ータが入力され、ステップ101でその宛先データのサ
ービスコードが掲示板登録やメイルボックス指定の場合
は普通送信ではなく、ホストコンピュータへ転送される
(ステップ102)。この場合、ステップ103では次
の宛先IDはないので終了する。
【0023】ステップ101において、普通送信の場合
は、ホストコンピュータのネットワークデータに基づい
てファクシミリ端末の送信元IDおよび宛先IDが所属
する蓄積交換装置IDを検索する(ステップ104)。
そして、ステップ105で2つの蓄積交換装置IDが異
なる場合は、ステップ106に移行して、転送先の蓄積
交換装置が輻輳状態か否かが判断される。ここで、輻輳
状態であればステップ102でメールデータはホストコ
ンピュータの蓄積部に転送される。この場合は、次の宛
先IDがあるので、ステップ103からステップ104
に戻って、上記と同様の処理が行われる。
【0024】ステップ106において、転送先が輻輳状
態になくても、ステップ107で回線障害等により転送
不能状態であれば、同様にステップ102、103、1
04以下へ進む。ステップ107で転送が可能であれ
ば、ステップ108に移行して宛先IDの蓄積交換装置
へ直接転送される。
【0025】ステップ105で蓄積交換装置のIDが同
一であれば、転送されない(ステップ109)。 第2実施例 図5は本第2実施例に係るホスト連動型ファクシミリ蓄
積交換システムを示す構成図である。図5に示されるよ
うに、本第2実施例における特徴的な構成は、蓄積交換
装置17および18にもホストコンピュータ19のネッ
トワークデータに相当する宛先情報23、24を持たせ
て、独自の転送機能を持たせたことにある。
【0026】図5に示されるように、ファクシミリ端末
11よりのメール20が入力され、そのメールのサー
ビスデータが掲示板登録やメイルボックス指定の場合
は、上記したように宛先IDが省略されて、ホストコン
ピュータ19の蓄積部HHにメール20が転送される。
しかしながら、ホストコンピュータがダウンしていた
り、回線障害等により転送できない場合は、全蓄積交換
装置が転送先となる。
【0027】また、のメール20のサービスコードが
普通通信の場合で、宛先IDが“f”のファクシミリ端
末16の場合は、蓄積交換装置17自身が持っている宛
先情報23を検索する。図6はIDコードAの蓄積交換
装置が持っている宛先情報であり、(a)は所属するフ
ァクシミリ端末の宛先情報A1 、(b)は他の蓄積交換
装置の転送用の宛先情報A2 である。図7はIDコード
Bの蓄積交換装置が持っている宛先情報であり、(a)
は所属するファクシミリ端末の宛先情報B1 、(b)は
他の蓄積交換装置の転送用の宛先情報B2 である。
【0028】このように、蓄積交換装置17、18は転
送用の独自の宛先情報23、24を持っている。このた
め、蓄積交換装置17は、この宛先情報A2に基づいて
メールの宛先データを解析し、ファクシミリ端末16が
所属する蓄積交換装置18のアドレス「005」を検索
する。そして、蓄積交換装置17は回線22を使ってメ
ール20を蓄積交換装置18の蓄積部BHに転送する。
【0029】さらに、のメール20のサービスコード
が普通通信の場合で、宛先IDが“c”のファクシミリ
端末13の場合は、送信元と宛先の蓄積交換装置が同一
であるため、転送処理を行わない。図8は上記の第2実
施例におけるメール転送方式を説明するフローチャート
である。図8に示されるように、ステップ200でファ
クシミリ端末から宛先データが入力され、ステップ20
1でその宛先データのサービスコードが掲示板登録やメ
イルボックス指定の場合は普通送信ではなく、ホストコ
ンピュータへ転送される。
【0030】ステップ202でホストコンピュータがダ
ウン中の場合は、ステップ203で全蓄積交換装置に対
して転送される。また、ステップ202において、ホス
トコンピュータがダウンしていない場合は、ホストコン
ピュータへ転送される。この場合、ステップ205では
次の宛先IDはないので終了する。
【0031】ステップ201において、普通送信の場合
は、自らが持つ宛先情報に基づいてファクシミリ端末の
送信元IDおよび宛先IDが所属する蓄積交換装置ID
を検索する(ステップ206)。そして、ステップ20
7で2つの蓄積交換装置IDが異なる場合は、ステップ
208に移行して、転送先の蓄積交換装置が輻輳状態か
否かが判断される。輻輳状態であればステップ204で
メールデータはホストコンピュータの蓄積部に転送され
る。この場合は、次の宛先IDがあるので、ステップ2
05からステップ206に戻って、上記と同様の処理が
行われる。
【0032】ステップ208において、転送先が輻輳状
態にない場合は、宛先IDのファクシミリ端末が所属す
る蓄積交換装置に転送される(ステップ209)。ステ
ップ207で蓄積交換装置のIDが同一であれば、転送
されない(ステップ210)。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メールの
送信元と宛先のファクシミリ端末が所属する蓄積交換装
置が異なる場合は、メールをホストコンピュータに転送
せずに蓄積交換装置間で直接メールを転送するので、メ
ールの蓄積箇所が各蓄積交換装置に分散されて、ホスト
コンピュータの蓄積部の負荷が軽減される。また、ホス
トコンピュータと蓄積交換装置との間のメールの転送が
少なくなって,ホストコンピュータ側のトラヒックが減
少し、ホストコンピュータのダウン時にもメールを送る
ことができる。
【0034】請求項2記載の発明よれば、メールの送信
元と宛先のファクシミリ端末が同一の蓄積交換装置に所
属する場合は、ホストコンピュータへのメールの転送を
行わないので、ホストコンピュータの蓄積部の負荷が軽
減され、ホストコンピュータと蓄積交換装置との間のメ
ールの転送が少なくなって、ホストコンピュータ側と蓄
積交換装置側のトラヒックを減少させることができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、送信先のフ
ァクシミリ端末が所属する蓄積交換装置に転送できない
場合は、ホストコンピュータの蓄積部に一時的にメール
を転送したり、ホストコンピュータに転送できない場合
は、それ以外の蓄積交換装置の蓄積部に一時的にメール
を転送するので、ホストコンピュータや他の蓄積交換装
置の蓄積部を二次的な蓄積部として使用することがで
き、全システムの蓄積部の使用が平均化されるため、輻
輳状態が解消されてメールの不到達を少なくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のホスト連動型ファクシミリ蓄積交
換システムを示す構成図である。
【図2】ホストコンピュータと蓄積交換装置間における
通信フローを示す図である。
【図3】ホストコンピュータが保持するネットワークデ
ータの一例を示す図である。
【図4】第1実施例におけるメール転送方式を説明する
フローチャートである。
【図5】第2実施例のホスト連動型ファクシミリ蓄積交
換システムを示す構成図である。
【図6】IDコードAの蓄積交換装置が持っている宛先
情報であり、(a)は所属するファクシミリ端末の宛先
情報A1 、(b)は他の蓄積交換装置の転送用の宛先情
報A2 である。
【図7】IDコードBの蓄積交換装置が持っている宛先
情報であり、(a)は所属するファクシミリ端末の宛先
情報B1 、(b)は他の蓄積交換装置の転送用の宛先情
報B2 である。
【図8】第2実施例におけるメール転送方式を説明する
フローチャートである。
【図9】従来のホスト連動型ファクシミリ蓄積交換シス
テムの概略を説明する図である。
【符号の説明】
11〜16 ファクシミリ端末 17 蓄積交換装置 18 蓄積交換装置 19 ホストコンピュータ 20 メール 21、22 回線 23、24 宛先情報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メールの蓄積交換機能を備えた蓄積交換装
    置およびホストコンピュータを介して複数のファクシミ
    リ端末間が結ばれているホスト連動型ファクシミリ蓄積
    交換システムにおけるメール転送方式において、 送信元のファクシミリ端末から蓄積交換装置に入力され
    たメールの宛先データを解析し、 メールの宛先が異なった蓄積交換装置に所属するファク
    シミリ端末の場合は、メールを宛先のファクシミリ端末
    が属する蓄積交換装置に直接転送することを特徴とする
    ホスト連動型ファクシミリ蓄積交換システムにおけるメ
    ール転送方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のホスト連動型ファクシミリ
    蓄積交換システムにおけるメール転送方式において、 送信元のファクシミリ端末から蓄積交換装置に入力され
    たメールの宛先データを解析し、 メールの宛先が同一蓄積交換装置に所属するファクシミ
    リ端末の場合は、メールを転送しないようにしたことを
    特徴とするホスト連動型ファクシミリ蓄積交換システム
    におけるメール転送方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載のホスト連動型ファクシミリ
    蓄積交換システムにおけるメール転送方式において、 送信元のファクシミリ端末から蓄積交換装置に入力され
    たメールの宛先データを解析し、 送信先のファクシミリ端末が所属する蓄積交換装置また
    はホストコンピュータにメールが転送できない場合は、
    それ以外の蓄積交換装置またはホストコンピュータの蓄
    積部に一時的にメールを転送することを特徴とするホス
    ト連動型ファクシミリ蓄積交換システムにおけるメール
    転送方式。
JP3248566A 1991-09-27 1991-09-27 ホスト連動型フアクシミリ蓄積交換システムにおけるメール転送方式 Pending JPH0591130A (ja)

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