JPH059100B2 - - Google Patents
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- JPH059100B2 JPH059100B2 JP58019889A JP1988983A JPH059100B2 JP H059100 B2 JPH059100 B2 JP H059100B2 JP 58019889 A JP58019889 A JP 58019889A JP 1988983 A JP1988983 A JP 1988983A JP H059100 B2 JPH059100 B2 JP H059100B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/122—Clamps or clips, e.g. for the umbilical cord
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L31/00—Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
- A61L31/04—Macromolecular materials
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は止血クリツプに関し、そして更に詳細
には身体組織に吸収され得る、あるいは吸収され
ない生物学的に適合性の(bio−compatible)ポ
リマー材料から製造された止血クリツプに関す
る。
には身体組織に吸収され得る、あるいは吸収され
ない生物学的に適合性の(bio−compatible)ポ
リマー材料から製造された止血クリツプに関す
る。
多くの外科的な処理において、手術室
(surgicalsite)内で複数の血管を結紮する必要が
しばしばある。血管は結紮された部分の下流で切
断されることがある。いくつかの場合には、血管
は2つの間隔をへだてた領域において結紮されそ
して結紮部の間の血管部分が除去される。血管を
結紮する第1の理由は手術室を多量の出血から免
れるように維持し、そして患者の血液の損失を減
少することである。また腫脹あるいは器官の部分
等が除去されなければならないある外科的な処置
においては、腫脹あるいは器官はある血管から分
離されなければならない。分離する前に血管は結
紮される。一旦血管が完全に閉止されると、血流
停止、即ち血液の流れを停止するように結紮され
た血管端部の自然な閉鎖が、その血管によつて数
日にして生ずる。その間、身体は適切な血液の流
れが得られるまでこれ等のバイ・バス血管(by
−passvessel)を拡大して身体の生来の正常な機
能により適切な毛細管及び第2の血管を介して結
紮された領域の周りに血液の流れを許容しつづけ
る。従つて、血管を結紮するとき、主血管内の血
液の流れを確実に停止しなければならない:即
ち、患者の血液損失を生じ、そして生来の止血、
同時に患者の中に新しい血液の流路の製作を乱す
漏洩があつてはならない。
(surgicalsite)内で複数の血管を結紮する必要が
しばしばある。血管は結紮された部分の下流で切
断されることがある。いくつかの場合には、血管
は2つの間隔をへだてた領域において結紮されそ
して結紮部の間の血管部分が除去される。血管を
結紮する第1の理由は手術室を多量の出血から免
れるように維持し、そして患者の血液の損失を減
少することである。また腫脹あるいは器官の部分
等が除去されなければならないある外科的な処置
においては、腫脹あるいは器官はある血管から分
離されなければならない。分離する前に血管は結
紮される。一旦血管が完全に閉止されると、血流
停止、即ち血液の流れを停止するように結紮され
た血管端部の自然な閉鎖が、その血管によつて数
日にして生ずる。その間、身体は適切な血液の流
れが得られるまでこれ等のバイ・バス血管(by
−passvessel)を拡大して身体の生来の正常な機
能により適切な毛細管及び第2の血管を介して結
紮された領域の周りに血液の流れを許容しつづけ
る。従つて、血管を結紮するとき、主血管内の血
液の流れを確実に停止しなければならない:即
ち、患者の血液損失を生じ、そして生来の止血、
同時に患者の中に新しい血液の流路の製作を乱す
漏洩があつてはならない。
過去においては、血管の閉鎖は通常結紮糸;即
ち医師が閉鎖されるべきである所望の血管の周り
に結ぶ糸あるいは細糸を用いて達成された。これ
は時間のかかる方法であり、且つ血管の確実な閉
鎖が必ずしも達成されない方法である。最近にお
いては、血管及び他の分泌液管を閉じるため止血
クリツプが多くの外科的な処置の際に結紮糸の代
りに使われる。これ等の止血クリツプはしばしば
タンタルあるいはステンレススチールにより形成
された細いU型状あるいはV型状のストリツプで
あり、これ等は変形されることができ、そして血
管の周りにクランプされるとき変形を保持するの
に充分な強さを有している。
ち医師が閉鎖されるべきである所望の血管の周り
に結ぶ糸あるいは細糸を用いて達成された。これ
は時間のかかる方法であり、且つ血管の確実な閉
鎖が必ずしも達成されない方法である。最近にお
いては、血管及び他の分泌液管を閉じるため止血
クリツプが多くの外科的な処置の際に結紮糸の代
りに使われる。これ等の止血クリツプはしばしば
タンタルあるいはステンレススチールにより形成
された細いU型状あるいはV型状のストリツプで
あり、これ等は変形されることができ、そして血
管の周りにクランプされるとき変形を保持するの
に充分な強さを有している。
係属中の通常譲渡された、1981年6月22日出願
の米国特許出願第276131号及び1981年7月31日出
願の米国特許出願第282461号においては、身体組
織内に吸収され得るあるいは吸収されない生物学
的に適合性のポリマー材料から作られた止血クリ
ツプを開示している。これ等のクリツプは1対の
脚部材を具備しており、それ等はそれ等の隣接端
部において弾力性のあるヒンジ部分により連結さ
れており、そしてそれ等の末端端部においてロツ
キングラツチ手段で終つている。脚部材の1方の
末端端部は偏向可能なフツク部分を具備してい
る。他方の脚部材の末端端部は脚部材が血管をク
リツプで閉じるためヒンジの周りに旋回されると
きフツク部分により係合されるように形造られて
いる。上記の如きこれ等のクリツプは殆んどの血
管を結紮するのに十分であることが判つた。しか
し乍ら、若しも血管が大きく、且つ血管内の圧力
が大きい、ある場合においてはクリツプ役を果さ
ないことがある。このような失敗はラツチあるい
はフツク部分に通常起る。ある場合には、充分な
圧力がクリツプの脚の血管クランピング面の間に
置かれ、そのフツク部分はフツク部分の下からは
ね出し、そしてクリツプが開く。
の米国特許出願第276131号及び1981年7月31日出
願の米国特許出願第282461号においては、身体組
織内に吸収され得るあるいは吸収されない生物学
的に適合性のポリマー材料から作られた止血クリ
ツプを開示している。これ等のクリツプは1対の
脚部材を具備しており、それ等はそれ等の隣接端
部において弾力性のあるヒンジ部分により連結さ
れており、そしてそれ等の末端端部においてロツ
キングラツチ手段で終つている。脚部材の1方の
末端端部は偏向可能なフツク部分を具備してい
る。他方の脚部材の末端端部は脚部材が血管をク
リツプで閉じるためヒンジの周りに旋回されると
きフツク部分により係合されるように形造られて
いる。上記の如きこれ等のクリツプは殆んどの血
管を結紮するのに十分であることが判つた。しか
し乍ら、若しも血管が大きく、且つ血管内の圧力
が大きい、ある場合においてはクリツプ役を果さ
ないことがある。このような失敗はラツチあるい
はフツク部分に通常起る。ある場合には、充分な
圧力がクリツプの脚の血管クランピング面の間に
置かれ、そのフツク部分はフツク部分の下からは
ね出し、そしてクリツプが開く。
生物学的に適合性のあるポリマー材料から作ら
れた新規な、且つ改良された止血クリツプが発見
され、これは1対の脚部材料を具備しており、こ
れ等はこれ等の隣接端部において弾力性のあるヒ
ンジ部分により連結されており、そして偏向可能
なフツク型ラツチング手段を有している。
れた新規な、且つ改良された止血クリツプが発見
され、これは1対の脚部材料を具備しており、こ
れ等はこれ等の隣接端部において弾力性のあるヒ
ンジ部分により連結されており、そして偏向可能
なフツク型ラツチング手段を有している。
本発明の止血クリツプは良いビボ(in vivo)
強度特性を有しており、そして血管の確実なクラ
ンピングを提供するため、クリツプが閉じた位置
にあるとき、表面の間に最少の間隙又は間隙なし
あるいはある場合には制御された間隙を有する血
管クランピング面を有しており、従つて約3日か
ら5日の期間内、所望の止血が得られる。血管ク
ランピング面上に置かれる圧力が大きければ大き
い程ラツチング手段は確実に、あるいはより確実
となり、これはクリンプが使用中閉じた、且つロ
ツクされた位置に保持するのを保証する。
強度特性を有しており、そして血管の確実なクラ
ンピングを提供するため、クリツプが閉じた位置
にあるとき、表面の間に最少の間隙又は間隙なし
あるいはある場合には制御された間隙を有する血
管クランピング面を有しており、従つて約3日か
ら5日の期間内、所望の止血が得られる。血管ク
ランピング面上に置かれる圧力が大きければ大き
い程ラツチング手段は確実に、あるいはより確実
となり、これはクリンプが使用中閉じた、且つロ
ツクされた位置に保持するのを保証する。
本発明の止血クリツプはそれ等の隣接端部にお
いて弾力性のあるヒンジ手段により結合されてお
り、そしてそれ等の末端端部においてラツチング
手段で終つている第1脚部材及び第2脚部材を具
備している。本発明によるヒンジ部分は弾力性が
あり;即ちこれは弾力性復元力を有しており、そ
してクリツプの包装のとき、同様にクリツプの取
扱及び配置のときの助けとなるスプリングとして
作用する。
いて弾力性のあるヒンジ手段により結合されてお
り、そしてそれ等の末端端部においてラツチング
手段で終つている第1脚部材及び第2脚部材を具
備している。本発明によるヒンジ部分は弾力性が
あり;即ちこれは弾力性復元力を有しており、そ
してクリツプの包装のとき、同様にクリツプの取
扱及び配置のときの助けとなるスプリングとして
作用する。
各々の脚部材は外面及び血管クランピング内面
を有している。血管クランピング内面は他方の脚
部材の血管クランピング内面に対して対向してい
る。クリツプが閉じた位置にあるとき、血管クラ
ンピング面の間には最少間隙又は間隙なしあるい
はある場合には制御された間隙がある。一方の脚
部材はその末端端部においてラツチ手段の部分で
終つている。この部分は脚部材の内面から延びて
いる偏向可能なフツク部材を具備している。フツ
ク部材は脚部材の内面から間隔をへだてており、
そしてある実施態様においては実質的に平行な内
面を有している。本発明の好ましい実施態様にお
いては、フツク部材の端面部(例えば、図1の面
26参照)はフツク部材の内面(例えば、図1の面
15参照)と鋭角を形成するように斜角をつけられ
ている。他方の脚部材はその末端端部においてラ
ツチの相補的なロツキング部分で終つている。こ
の部分は他方の脚のフツク部材の下方に適合する
端面部を具備している。好ましい実施態様では、
他方の脚部材の端面部(例えば、図1の面19参
照)はフツク部材の端面部(例えば、図1の面26
参照)上の斜角と相補的な斜角を有している。こ
の相補的な斜角は第2脚部材の内面と鈍角を形成
しており、そしてクリツプが閉じられたときフツ
ク部材を偏向するようになつている。
を有している。血管クランピング内面は他方の脚
部材の血管クランピング内面に対して対向してい
る。クリツプが閉じた位置にあるとき、血管クラ
ンピング面の間には最少間隙又は間隙なしあるい
はある場合には制御された間隙がある。一方の脚
部材はその末端端部においてラツチ手段の部分で
終つている。この部分は脚部材の内面から延びて
いる偏向可能なフツク部材を具備している。フツ
ク部材は脚部材の内面から間隔をへだてており、
そしてある実施態様においては実質的に平行な内
面を有している。本発明の好ましい実施態様にお
いては、フツク部材の端面部(例えば、図1の面
26参照)はフツク部材の内面(例えば、図1の面
15参照)と鋭角を形成するように斜角をつけられ
ている。他方の脚部材はその末端端部においてラ
ツチの相補的なロツキング部分で終つている。こ
の部分は他方の脚のフツク部材の下方に適合する
端面部を具備している。好ましい実施態様では、
他方の脚部材の端面部(例えば、図1の面19参
照)はフツク部材の端面部(例えば、図1の面26
参照)上の斜角と相補的な斜角を有している。こ
の相補的な斜角は第2脚部材の内面と鈍角を形成
しており、そしてクリツプが閉じられたときフツ
ク部材を偏向するようになつている。
クリツプはヒンジ部材の周りに脚部材を旋回す
ることによつて閉じられる。一方の脚部材の末端
端部は他方の脚部材のフツク部材に偏向しそして
係合して、クリツプを閉じた位置にロツクする。
本発明のクリツプの脚部材はクリツプが閉じた位
置にあるとき、フツク部材を保持している脚部材
の曲りが反対の脚部材の曲りよりも大きいように
構成されている。使用の際、この曲りにおける相
違はフツク部材をヒンジ手段の方へ押し、そして
クリツプを閉じた位置に固定する。フツク部材を
保持している脚部材の血管クランピング面上に置
かれた圧力が大きければ大きい程、より以上にフ
ツク部材は弾力性のあるヒンジ部材の方へ押され
そしてより堅く、且つより確実にクリツプを固定
する。本発明のある実施例においては、フツク部
材を保持している脚部材の血管クランピング面は
ヒンジ手段からフツク部材まで延びている凹面曲
率半径を有し、一方、他方の脚部材の血管クラン
ピング面はヒンジ手段から部材の末端端部まで延
びている凸面曲率半径を有している。後者の脚部
材の血管クランピング面の曲率半径はフツク部材
を支持している脚部材の血管クランピング面の曲
率半径よりも小さい。本発明の他の実施態様にお
いては、フツク部材を保持している脚部材の血管
クランピング面はまつすぐであり、一方他方の脚
部材の血管クランピング面は凸面曲率半径を有し
ている。本発明のなお他の実施態様においては、
フツク部材を保持している脚部材の血管クランピ
ング面は凹面であり、一方対向する脚部材の血管
クランピング面はまつすぐである。この後者の実
施態様を使用するとき、制御された間隙が血管ク
ランピング面の間につくられる。この制御された
間隙の実施態様はより大きな血管の結紮に特に有
用である。
ることによつて閉じられる。一方の脚部材の末端
端部は他方の脚部材のフツク部材に偏向しそして
係合して、クリツプを閉じた位置にロツクする。
本発明のクリツプの脚部材はクリツプが閉じた位
置にあるとき、フツク部材を保持している脚部材
の曲りが反対の脚部材の曲りよりも大きいように
構成されている。使用の際、この曲りにおける相
違はフツク部材をヒンジ手段の方へ押し、そして
クリツプを閉じた位置に固定する。フツク部材を
保持している脚部材の血管クランピング面上に置
かれた圧力が大きければ大きい程、より以上にフ
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そしてより堅く、且つより確実にクリツプを固定
する。本発明のある実施例においては、フツク部
材を保持している脚部材の血管クランピング面は
ヒンジ手段からフツク部材まで延びている凹面曲
率半径を有し、一方、他方の脚部材の血管クラン
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びている凸面曲率半径を有している。後者の脚部
材の血管クランピング面の曲率半径はフツク部材
を支持している脚部材の血管クランピング面の曲
率半径よりも小さい。本発明の他の実施態様にお
いては、フツク部材を保持している脚部材の血管
クランピング面はまつすぐであり、一方他方の脚
部材の血管クランピング面は凸面曲率半径を有し
ている。本発明のなお他の実施態様においては、
フツク部材を保持している脚部材の血管クランピ
ング面は凹面であり、一方対向する脚部材の血管
クランピング面はまつすぐである。この後者の実
施態様を使用するとき、制御された間隙が血管ク
ランピング面の間につくられる。この制御された
間隙の実施態様はより大きな血管の結紮に特に有
用である。
なお本発明の他の実施態様においては、フツク
部材を保持している脚部材の面積慣性モーメント
が他方の脚部材の面積慣性モーメントよりも少
い。これはフツク部材を保持している脚部材の断
面積を減少し、そして他方の脚部材の断面積を増
加することにより達成されることができる。面積
慣性モーメントの減少即ち変化により、血管クラ
ンピング面上に置かれる力の量を制御することが
でき、従つて、フツク部材を保持している脚部材
を本発明によつて他方の脚部材よりもより大きな
程度まで曲げることができる。本発明のクリツプ
の好ましい実施態様は凸面曲率半径を有する双方
の脚部材の血管クランピング面を有することであ
る。この2重凸面形状はより大きな慣性モーメン
トを有していて、従つてクリツプの大きさ及び身
体内に置かれる材料の量の減少を許容するクリツ
プと同等の圧搾力を血管に与える。
部材を保持している脚部材の面積慣性モーメント
が他方の脚部材の面積慣性モーメントよりも少
い。これはフツク部材を保持している脚部材の断
面積を減少し、そして他方の脚部材の断面積を増
加することにより達成されることができる。面積
慣性モーメントの減少即ち変化により、血管クラ
ンピング面上に置かれる力の量を制御することが
でき、従つて、フツク部材を保持している脚部材
を本発明によつて他方の脚部材よりもより大きな
程度まで曲げることができる。本発明のクリツプ
の好ましい実施態様は凸面曲率半径を有する双方
の脚部材の血管クランピング面を有することであ
る。この2重凸面形状はより大きな慣性モーメン
トを有していて、従つてクリツプの大きさ及び身
体内に置かれる材料の量の減少を許容するクリツ
プと同等の圧搾力を血管に与える。
脚部材の外面はクリツプを適切な鉗子型止血ク
リツプアプライア(applier)のあご内にピツク
アツプし(pick up)そして血管の周りを閉じる
のを許容する適切な手段を保持している。本発明
のある実施態様においては、これは、単に適切な
曲率半径を有する外面を設けることによつて達成
され、従つてこれは鉗子型クリツプアプライアの
あご内に保たれる。本発明の好ましい実施例にお
いては、この外面は脚部材を横切つて延びている
突起を含んでおり、この突起は鉗子型クリツプア
プライアのあご内に配置されたチヤネル内に適合
することになつており、そしてクリツプをピツク
アツプして、クリツプを血管の周りに近づけるの
に使用される。本発明の改良されたクリツプのあ
る実施態様においては、クリツプの脚はクリツプ
が閉じた位置にあるとき血管クランピング面の間
で相対的な横の移動を防止するインターロツキン
グ手段を含んでいる。
リツプアプライア(applier)のあご内にピツク
アツプし(pick up)そして血管の周りを閉じる
のを許容する適切な手段を保持している。本発明
のある実施態様においては、これは、単に適切な
曲率半径を有する外面を設けることによつて達成
され、従つてこれは鉗子型クリツプアプライアの
あご内に保たれる。本発明の好ましい実施例にお
いては、この外面は脚部材を横切つて延びている
突起を含んでおり、この突起は鉗子型クリツプア
プライアのあご内に配置されたチヤネル内に適合
することになつており、そしてクリツプをピツク
アツプして、クリツプを血管の周りに近づけるの
に使用される。本発明の改良されたクリツプのあ
る実施態様においては、クリツプの脚はクリツプ
が閉じた位置にあるとき血管クランピング面の間
で相対的な横の移動を防止するインターロツキン
グ手段を含んでいる。
添付図面を参照して本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
第1図を参照すると、本発明の止血クリツプ1
0が示されている。この止血クリツプ10は2つ
の脚部材11及び12を含んでいる。脚部材はそ
れ等の隣接端部において弾性ヒンジ部分13によ
つて連結されている。脚部材11はその末端端部
においてフツク部材14で終つている。フツク部
材は内方面15を有している。好ましい実施例に
おいて、フツク部材の端部面はクリツプが閉じら
れるときフツク部材を偏向するのを助けるため2
6において斜角をつけられている。脚部材16の
脈管クランピング面16はヒンジからフツク部材
のスタート部分まで延びている凹面曲率半径を有
している。他の脚部材12はヒンジから脚部材の
末端端部まで延びている凸面曲率半径を有してい
る。クランピング面18の曲率半径はクランピン
グ面16の曲率半径よりも小さい。脚部材12は
端部面19で終つている。好ましくはこの端部面
は斜角が付けられ、そしてクリツプが閉じられた
ときフツク部材の偏向を助けるようにフツク部材
の斜角に対して相補的な斜角を有している。クリ
ツプ20及び22の外面は適切な鉗子型のアプラ
イアのあごによつて受入れられ、そしてクリツプ
を閉じるためこれ等のあごによりクリツプの外面
に圧力をかけることができるように形造られてい
る。
0が示されている。この止血クリツプ10は2つ
の脚部材11及び12を含んでいる。脚部材はそ
れ等の隣接端部において弾性ヒンジ部分13によ
つて連結されている。脚部材11はその末端端部
においてフツク部材14で終つている。フツク部
材は内方面15を有している。好ましい実施例に
おいて、フツク部材の端部面はクリツプが閉じら
れるときフツク部材を偏向するのを助けるため2
6において斜角をつけられている。脚部材16の
脈管クランピング面16はヒンジからフツク部材
のスタート部分まで延びている凹面曲率半径を有
している。他の脚部材12はヒンジから脚部材の
末端端部まで延びている凸面曲率半径を有してい
る。クランピング面18の曲率半径はクランピン
グ面16の曲率半径よりも小さい。脚部材12は
端部面19で終つている。好ましくはこの端部面
は斜角が付けられ、そしてクリツプが閉じられた
ときフツク部材の偏向を助けるようにフツク部材
の斜角に対して相補的な斜角を有している。クリ
ツプ20及び22の外面は適切な鉗子型のアプラ
イアのあごによつて受入れられ、そしてクリツプ
を閉じるためこれ等のあごによりクリツプの外面
に圧力をかけることができるように形造られてい
る。
2つの脚部材が弾力性のあるヒンジ13の周り
に旋回され、そして血管27の周りを閉じる如
く、脚部材12の端部面が脚11のフツク部材の
端部表面26に係合するまでフツク部材を偏向し
て、一緒に2つの脚部材の末端端部を押し込むこ
とによつて第2図に示された如くクリツプは血管
の周りで閉じられる。
に旋回され、そして血管27の周りを閉じる如
く、脚部材12の端部面が脚11のフツク部材の
端部表面26に係合するまでフツク部材を偏向し
て、一緒に2つの脚部材の末端端部を押し込むこ
とによつて第2図に示された如くクリツプは血管
の周りで閉じられる。
閉じたクリツプの断面である第3図により明ら
かに示されている如く、脚部材12血管クランピ
ング凸面18の曲率半径はフツク部材14を保持
している脚部材11の凹面血管クランピング面1
6の曲率半径よりも小さい。閉じられた血管が大
きければ大きい程血管クランピング面の間により
大きな力を生じ、そしてフツク部材を保持してい
る脚部材のより多くのクランピング面16がより
多くの凹面位置内へ押込まれ、従つて、フツク部
材を矢印の方向に弾力性のあるヒンジ13の方へ
引きそしてより以上クリツプはしつかり締められ
る。
かに示されている如く、脚部材12血管クランピ
ング凸面18の曲率半径はフツク部材14を保持
している脚部材11の凹面血管クランピング面1
6の曲率半径よりも小さい。閉じられた血管が大
きければ大きい程血管クランピング面の間により
大きな力を生じ、そしてフツク部材を保持してい
る脚部材のより多くのクランピング面16がより
多くの凹面位置内へ押込まれ、従つて、フツク部
材を矢印の方向に弾力性のあるヒンジ13の方へ
引きそしてより以上クリツプはしつかり締められ
る。
第4図においては、本発明の止血クリツプ30
の他の実施例が示されている。この止血クリツプ
は2つの脚部材31及び32より構成されてお
り、それ等の隣接端部においてヒンジ部分33に
よつて連結されている。脚31はその末端端部に
おいてフツク部材34で終つている。フツク部材
は脚の血管クランピング面36に実質的に平行に
内面35を有している。脚の血管クランピング面
36は実質的にまつすぐである。脚部材32はそ
の末端端部において端面部39で終つている。血
管クランピング面38は凸面曲率半径を有してい
る。脚31及び32は血管クランピング面38及
び39を一緒にするためヒンジ33の周りに旋回
されると、脚32の末端端部がフツク34の下に
かちつと掛り、そしてこれにより定位置にロツク
されるまで脚32の面39まで偏向される。凸面
曲率半径の血管クランピング面38はクリツプが
閉じた位置にあるとき表面36上に圧力をかけ
る。この圧力はフツク部材を弾力性のあるヒンジ
部分の方へ押し、クリツプが使用中閉じられてい
て、血管をより確実に保持するのを保証する。
の他の実施例が示されている。この止血クリツプ
は2つの脚部材31及び32より構成されてお
り、それ等の隣接端部においてヒンジ部分33に
よつて連結されている。脚31はその末端端部に
おいてフツク部材34で終つている。フツク部材
は脚の血管クランピング面36に実質的に平行に
内面35を有している。脚の血管クランピング面
36は実質的にまつすぐである。脚部材32はそ
の末端端部において端面部39で終つている。血
管クランピング面38は凸面曲率半径を有してい
る。脚31及び32は血管クランピング面38及
び39を一緒にするためヒンジ33の周りに旋回
されると、脚32の末端端部がフツク34の下に
かちつと掛り、そしてこれにより定位置にロツク
されるまで脚32の面39まで偏向される。凸面
曲率半径の血管クランピング面38はクリツプが
閉じた位置にあるとき表面36上に圧力をかけ
る。この圧力はフツク部材を弾力性のあるヒンジ
部分の方へ押し、クリツプが使用中閉じられてい
て、血管をより確実に保持するのを保証する。
円筒状の突起41及び42が各々の脚部材の外
面上に配置されている。これ等の突起は、第6図
及び第7図に関連して記載されている如く、クリ
ツプを適切な器具内で操作するのに使用される。
面上に配置されている。これ等の突起は、第6図
及び第7図に関連して記載されている如く、クリ
ツプを適切な器具内で操作するのに使用される。
第5図は鉗子型の結紮クリツプアプライアを図
示しており、これはヒンジ点63で交差してお
り、そしてスプリング64により常時開いている
位置に維持されている2つのハンドル部材61及
び62を具備している。一方のハンドルはあご部
材65を形成しているヒンジを越えて延びてお
り、一方、他方のハンドルの延長部はまた対応す
るあご部材65を形成している。
示しており、これはヒンジ点63で交差してお
り、そしてスプリング64により常時開いている
位置に維持されている2つのハンドル部材61及
び62を具備している。一方のハンドルはあご部
材65を形成しているヒンジを越えて延びてお
り、一方、他方のハンドルの延長部はまた対応す
るあご部材65を形成している。
第6図はあごの詳細な構造及び第4図のクリツ
プとあごとの相互作用を例示している。あごは同
一のデザインであり、そしてそれぞれあごの先端
から後方へ延びているチヤネル66及び67を備
えている。各々のチヤネルはチヤネルを横切り、
そしてその末端端部の近くに配置されている円筒
状の凹所68及び69を備えている。この凹所は
アプライア(applier)のあごが閉じられたとき
整合するようになつており、そしてクリツプの円
筒状の突出部即ち突起41及び42を収容する大
きさに作られている。凹所の前方のチヤネルは、
第6図に示されている如く凹所の後方のチヤネル
よりも深い。開いたクリツプがアプライア内に保
たれると、クリツプ上の円筒状突起は各々のあご
内の円筒状凹所内へ延びる。アプライアにおける
クリツプの角度により、脚の末端端部は各々のあ
ごのより深い部分、即ち前方部分内へ延びる。ヒ
ンジの弾力性即ち弾性復元力がクリツプをアプラ
イアの凹所内に保持する。クリツプは最初に第6
図に例示された如くアプライア内の所定位置に入
れられる。第7図に示されている如くアプライア
のあご65は移動されそしてクリツプは結紮され
る血管37上に位置づけされる。アプライアのあ
ごが閉じられ、そしてクリツプは血管上でロツク
される。クリツプが閉じられると脚の円筒状突出
部即ち突起41及び42はあごの円筒状凹部68
及び69内でジヤーナルの如く(journal like)
回転する。クリツプが結紮されるべき血管上で確
実にラツチされた後アプライアのあごはクリツプ
及び血管から解放するため開かれ、そして新クリ
ツプがアプライア内に入れられる。アプライアの
あご及びクリツプのピツクアツプ(pick up)の
特徴は同一であるから、アプライアに入れるとき
アプライアをクリツプに方向合せする必要はな
い。
プとあごとの相互作用を例示している。あごは同
一のデザインであり、そしてそれぞれあごの先端
から後方へ延びているチヤネル66及び67を備
えている。各々のチヤネルはチヤネルを横切り、
そしてその末端端部の近くに配置されている円筒
状の凹所68及び69を備えている。この凹所は
アプライア(applier)のあごが閉じられたとき
整合するようになつており、そしてクリツプの円
筒状の突出部即ち突起41及び42を収容する大
きさに作られている。凹所の前方のチヤネルは、
第6図に示されている如く凹所の後方のチヤネル
よりも深い。開いたクリツプがアプライア内に保
たれると、クリツプ上の円筒状突起は各々のあご
内の円筒状凹所内へ延びる。アプライアにおける
クリツプの角度により、脚の末端端部は各々のあ
ごのより深い部分、即ち前方部分内へ延びる。ヒ
ンジの弾力性即ち弾性復元力がクリツプをアプラ
イアの凹所内に保持する。クリツプは最初に第6
図に例示された如くアプライア内の所定位置に入
れられる。第7図に示されている如くアプライア
のあご65は移動されそしてクリツプは結紮され
る血管37上に位置づけされる。アプライアのあ
ごが閉じられ、そしてクリツプは血管上でロツク
される。クリツプが閉じられると脚の円筒状突出
部即ち突起41及び42はあごの円筒状凹部68
及び69内でジヤーナルの如く(journal like)
回転する。クリツプが結紮されるべき血管上で確
実にラツチされた後アプライアのあごはクリツプ
及び血管から解放するため開かれ、そして新クリ
ツプがアプライア内に入れられる。アプライアの
あご及びクリツプのピツクアツプ(pick up)の
特徴は同一であるから、アプライアに入れるとき
アプライアをクリツプに方向合せする必要はな
い。
第8図を参照して説明すると、本発明の止血ク
リツプの他の実施態様が示されている。この実施
態様では、クリツプ70は1対の脚部材71及び
72を具備していて、これ等はそれ等の隣接端部
において弾力性のあるヒンジ部分73により連結
されている。脚部材71はその末端端部において
戻り係合(return engaging)フツク部材74で
終つている。この脚部材の血管クランピング面7
6は弾力性のあるヒンジから偏向可能なフツク部
材のスタート部分に延びている凹面曲率半径を有
している。反対側の脚部材72は他方のフツク部
材に偏向するようになつている斜角をつけた部分
79で終つているその末端端部を有している。こ
の脚部材の血管クランピング面78はまつすぐで
ある。この形状はクリツプが閉じられたとき血管
クランピング面の間に間隙を生ずる。この間隙は
フツクを保持している脚部材内の凹面の程度によ
つて制御される。この実施態様はより大きな、且
つより多量の血管に使用するためである。この実
施態様においては、脚部材の外面はクリツプアプ
ライアのあご内の対応する突起内に適合する適切
な凹部77を保持している。
リツプの他の実施態様が示されている。この実施
態様では、クリツプ70は1対の脚部材71及び
72を具備していて、これ等はそれ等の隣接端部
において弾力性のあるヒンジ部分73により連結
されている。脚部材71はその末端端部において
戻り係合(return engaging)フツク部材74で
終つている。この脚部材の血管クランピング面7
6は弾力性のあるヒンジから偏向可能なフツク部
材のスタート部分に延びている凹面曲率半径を有
している。反対側の脚部材72は他方のフツク部
材に偏向するようになつている斜角をつけた部分
79で終つているその末端端部を有している。こ
の脚部材の血管クランピング面78はまつすぐで
ある。この形状はクリツプが閉じられたとき血管
クランピング面の間に間隙を生ずる。この間隙は
フツクを保持している脚部材内の凹面の程度によ
つて制御される。この実施態様はより大きな、且
つより多量の血管に使用するためである。この実
施態様においては、脚部材の外面はクリツプアプ
ライアのあご内の対応する突起内に適合する適切
な凹部77を保持している。
第9図においては、本発明の止血クリツプのな
お他の実施態様が示されている。この実施態様に
おいては、クリツプ80は1対の脚81及び82
を具備しており、これ等はこれ等の隣接端部にお
いて弾力性のあるヒンジ部分83により連結され
ている。脚部材81はその末端端部において戻り
(return)フツク部材84で終つている。フツク
部材の内面85は脚の血管クランピング面86に
実質的に平行である。脚部材81の血管クランピ
ング面はまつすぐである。対応する脚部材82は
その末端端部においてクリツプが閉じているとき
フツク部材を偏向するようになつている斜角を付
けられた面89で終つている。この脚部材の血管
クランピング面88もまたまつすぐであり、そし
てクリツプが閉じた位置にあるとき血管クランピ
ング面86に実質的に平行である。脚部材81の
外面90は適切な鉗子型閉じ器具(closing
instrument)のあごにより受入れられるように
曲げられており、一方他方の脚部材82の外面は
鉗子型クリツプアプライアの対向するあごにより
受入れられる突起91を保持している。血管92
の周りの所定位置に置かれ、且つ閉じられたとき
の第9図に示されているクリツプの断面図である
第10図に示されている如く、フツク部材を保持
している脚部材81の断面は他方の脚82の断面
よりも実質的に少い。これはフツク部材を保持し
ている脚部材の面積慣性モーメントを減少する。
クリツプが血管の周りにクランプされたとき、フ
ツク部材を保持している脚部材81へ加えられる
圧力はその脚部材を反対の脚部材82よりもより
大きい程度まで偏向する傾向があり、そして連続
的に弾力性のあるヒンジ手段の方へ押し、クリツ
プを閉じた位置に固定する。
お他の実施態様が示されている。この実施態様に
おいては、クリツプ80は1対の脚81及び82
を具備しており、これ等はこれ等の隣接端部にお
いて弾力性のあるヒンジ部分83により連結され
ている。脚部材81はその末端端部において戻り
(return)フツク部材84で終つている。フツク
部材の内面85は脚の血管クランピング面86に
実質的に平行である。脚部材81の血管クランピ
ング面はまつすぐである。対応する脚部材82は
その末端端部においてクリツプが閉じているとき
フツク部材を偏向するようになつている斜角を付
けられた面89で終つている。この脚部材の血管
クランピング面88もまたまつすぐであり、そし
てクリツプが閉じた位置にあるとき血管クランピ
ング面86に実質的に平行である。脚部材81の
外面90は適切な鉗子型閉じ器具(closing
instrument)のあごにより受入れられるように
曲げられており、一方他方の脚部材82の外面は
鉗子型クリツプアプライアの対向するあごにより
受入れられる突起91を保持している。血管92
の周りの所定位置に置かれ、且つ閉じられたとき
の第9図に示されているクリツプの断面図である
第10図に示されている如く、フツク部材を保持
している脚部材81の断面は他方の脚82の断面
よりも実質的に少い。これはフツク部材を保持し
ている脚部材の面積慣性モーメントを減少する。
クリツプが血管の周りにクランプされたとき、フ
ツク部材を保持している脚部材81へ加えられる
圧力はその脚部材を反対の脚部材82よりもより
大きい程度まで偏向する傾向があり、そして連続
的に弾力性のあるヒンジ手段の方へ押し、クリツ
プを閉じた位置に固定する。
第11図においては、本発明の止血クリツプの
好ましい実施態様が示されている。クリツプ10
0は1対の脚部材101及び102を具備してお
り、これ等はそれ等の隣接端部においてヒンジ部
分103により連結されている。脚101はその
末端端部においてフツク部材104で終つてい
る。フツク部材は脚の血管クランピング面106
に実質的に平行な内面105を有している。血管
クランピング面103は僅かに凸状に彎曲した面
を有している。脚部材102はその末端端部にお
いて端面部107で終つている。血管クランピン
グ面108もまた僅かに凸面曲率半径を有してい
る。血管クランピング面108の端部に耳部10
9及び凹部110がある。クリツプが閉じると
(第4図に関連して既述した如く)耳部109及
び凹部110は血管クランピング面106内に配
置されている相補的な凹部111及び耳部112
と協働する。相補的な耳部及び凹部の係合はクリ
ツプが閉じた位置にあるとき脚部材の間の横の移
動を防止する。円筒状の突起113及び114が
各々の脚部材の外面上に配置されており、これ等
はクリツプを操作し且つ置くのに使用される。
好ましい実施態様が示されている。クリツプ10
0は1対の脚部材101及び102を具備してお
り、これ等はそれ等の隣接端部においてヒンジ部
分103により連結されている。脚101はその
末端端部においてフツク部材104で終つてい
る。フツク部材は脚の血管クランピング面106
に実質的に平行な内面105を有している。血管
クランピング面103は僅かに凸状に彎曲した面
を有している。脚部材102はその末端端部にお
いて端面部107で終つている。血管クランピン
グ面108もまた僅かに凸面曲率半径を有してい
る。血管クランピング面108の端部に耳部10
9及び凹部110がある。クリツプが閉じると
(第4図に関連して既述した如く)耳部109及
び凹部110は血管クランピング面106内に配
置されている相補的な凹部111及び耳部112
と協働する。相補的な耳部及び凹部の係合はクリ
ツプが閉じた位置にあるとき脚部材の間の横の移
動を防止する。円筒状の突起113及び114が
各々の脚部材の外面上に配置されており、これ等
はクリツプを操作し且つ置くのに使用される。
本発明のクリツプはそれ等の意図する目的によ
つて種々の大きさに構成されることができる。止
血クリツプは通常長さ6mmよりも少く、幅約1.5
mmであり、そして長さ約3mmの血管クランピング
面を有している。クリツプの寸法は顕微外科にお
いてある使用のため約50%まで減少されることが
できる。特殊な止血用及び卵管あるいは精管の閉
止の如き他の目的のためのより大きなクリツプは
典型的な止血クリツプの寸法の約倍の寸法を有す
ることができる。種々の大きさのクリツプは最良
の能率のためクラツプの大きさに合せて作られた
あごを有している個々のアプライアに適合される
のが好ましい。
つて種々の大きさに構成されることができる。止
血クリツプは通常長さ6mmよりも少く、幅約1.5
mmであり、そして長さ約3mmの血管クランピング
面を有している。クリツプの寸法は顕微外科にお
いてある使用のため約50%まで減少されることが
できる。特殊な止血用及び卵管あるいは精管の閉
止の如き他の目的のためのより大きなクリツプは
典型的な止血クリツプの寸法の約倍の寸法を有す
ることができる。種々の大きさのクリツプは最良
の能率のためクラツプの大きさに合せて作られた
あごを有している個々のアプライアに適合される
のが好ましい。
本発明のクリツプは身体組織により吸収され易
いあるいは吸収されない生物学的に受入れられる
ポリマー材料より成型されるのが最も都合がよ
い。好ましい吸収され易いポリマーはグリコリイ
ド(glycolide)及びラクチドのポモポリマー及
び共重合体並びにpoly(P−dioxanone)を含む。
好ましい吸収されないポリマーはナイロン、ポリ
エステル及びポリプロピレンを含む。すべてのこ
れ等の材料は縫い目あるいは他の移植可能な医学
上の器具として使用されるとき生物学的に受入れ
られることが立証されている。
いあるいは吸収されない生物学的に受入れられる
ポリマー材料より成型されるのが最も都合がよ
い。好ましい吸収され易いポリマーはグリコリイ
ド(glycolide)及びラクチドのポモポリマー及
び共重合体並びにpoly(P−dioxanone)を含む。
好ましい吸収されないポリマーはナイロン、ポリ
エステル及びポリプロピレンを含む。すべてのこ
れ等の材料は縫い目あるいは他の移植可能な医学
上の器具として使用されるとき生物学的に受入れ
られることが立証されている。
本発明のクリツプは好ましくは開いた位置で成
形されそして射出成型あるいは他の適切な技法に
より容易に且つ経済的に製造されることができ
る。
形されそして射出成型あるいは他の適切な技法に
より容易に且つ経済的に製造されることができ
る。
本発明及びその特殊な実施態様について記載し
たが、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く本発明に対して多くの変化及び変更が行なわれ
得ることは当業者において容易に明らかであろ
う。
たが、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く本発明に対して多くの変化及び変更が行なわれ
得ることは当業者において容易に明らかであろ
う。
第1図は本発明による止血クリツプの非常に大
きく拡大された斜視図であり;第2図は血管の周
りにクランプされた第1図のクリツプを例示して
おり;第3図は血管の周りで閉じられた第1図の
クリツプを示している断面図であり;第4図は本
発明による止血クリツプの他の実施態様の非常に
大きく拡大された斜視図である。第5図は本発明
のクリツプを使用する有用な鉗子型アプライアを
例示しており;第6図は鉗子型クリツプアプライ
アのあご内に保持された第4図のクリツプを例示
しており;第7図はアプライアのあご内にあつて
血管上で閉じられそしてロツクされた第4図のク
リツプを例示しており;第8図は本発明による止
血クリツプの他の実施態様の非常に大きく拡大さ
れた斜視図であり;第9図は本発明による止血ク
リツプのなほ他の実施態様の非常に大きく拡大さ
れた斜視図であり;第10図は第9図に示された
型式のクリツプの断面図であり;そして第11図
は本発明によるクリツプの他の実施態様の非常に
大きく拡大された斜視図である。 10,30……止血クリツプ、11,12……
脚部材、14……フツク部材、16,18……ク
ランピング面、27……血管、31,32……脚
部材、36,38……クランピング面、41,4
2……突起、68,69……円筒状凹部。
きく拡大された斜視図であり;第2図は血管の周
りにクランプされた第1図のクリツプを例示して
おり;第3図は血管の周りで閉じられた第1図の
クリツプを示している断面図であり;第4図は本
発明による止血クリツプの他の実施態様の非常に
大きく拡大された斜視図である。第5図は本発明
のクリツプを使用する有用な鉗子型アプライアを
例示しており;第6図は鉗子型クリツプアプライ
アのあご内に保持された第4図のクリツプを例示
しており;第7図はアプライアのあご内にあつて
血管上で閉じられそしてロツクされた第4図のク
リツプを例示しており;第8図は本発明による止
血クリツプの他の実施態様の非常に大きく拡大さ
れた斜視図であり;第9図は本発明による止血ク
リツプのなほ他の実施態様の非常に大きく拡大さ
れた斜視図であり;第10図は第9図に示された
型式のクリツプの断面図であり;そして第11図
は本発明によるクリツプの他の実施態様の非常に
大きく拡大された斜視図である。 10,30……止血クリツプ、11,12……
脚部材、14……フツク部材、16,18……ク
ランピング面、27……血管、31,32……脚
部材、36,38……クランピング面、41,4
2……突起、68,69……円筒状凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 隣接端部において弾力性のあるヒンジ手段に
より接合されており、且つ末端端部においてラツ
チ手段で終つている第1脚部材及び第2脚部材を
具備しており、各々の該脚部材が外面及び血管ク
ランピング内面を有していて、該血管クランピン
グ内面が他方の該脚部材の該血管クランピング内
面に対向しており、各々の該脚部材の外面がクリ
ツプアプライヤのあご内に受入れられるように形
造られており、これによつて該クリツプが血管の
周りにクランプされることができ、該第1脚部材
がその末端端部において該ラツチ手段の部分で終
つており、該部分が該脚部材の内面から延びてい
る偏向可能なフツク部材を具備しており、該フツ
ク部材が該脚部材の内面から間隔をあけた内面を
有しており、該第2脚部材がその末端端部におい
て該ラツチ手段の相補的なロツキング部分で終つ
ており、これにより該第1脚部材及び第2脚部材
が該ヒンジ手段の周りに旋回されたとき該脚部材
の該末端端部が該第1脚部材の該フツク部材に偏
向し且つ係合して該クリツプを閉じた位置にロツ
クし、該第1脚部材の該血管クランピング面が該
ヒンジ手段と該フツク部材との間に凹面曲率半径
を有しており、そして第2脚部材の該血管クラン
ピング面が該ヒンジ手段とその末端端部との間に
凸面曲率半径を有しており、第2脚部材の該血管
クランピング面の曲率半径が該第1脚部材の該血
管クランピング面の曲率半径よりも小さく、該第
1脚部材は該第2脚部材よりも小さい面積慣性モ
ーメントを有しており、該クリツプが閉じた位置
にあつて、圧力が該脚部材の該血管クランピング
面上にかかるとき該フツク部材はヒンジ手段の方
へ押されて、該クリツプを閉じた位置に固定する
のを助けることを特徴とする止血クリツプ。 2 該血管クランピング面上の曲率半径が一様に
ヒンジ手段から該脚部材の該末端端部へ延びてい
る特許請求の範囲第1項記載のクリツプ。 3 該脚部材の該外面が該外面を横切つて延びて
おり、且つ適切な鉗子型クリツプアプライアのあ
ごにより係合するよう位置づけされている円筒状
の突起を含む特許請求の範囲第1項または第2項
記載のクリツプ。 4 該クリツプが閉じた位置にあるとき該脚部材
の間で横の移動を防止するための手段を含んでい
る特許請求の範囲第1項または第3項記載のクリ
ツプ。
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