JPH0590535U - レタリングシール - Google Patents
レタリングシールInfo
- Publication number
- JPH0590535U JPH0590535U JP6702391U JP6702391U JPH0590535U JP H0590535 U JPH0590535 U JP H0590535U JP 6702391 U JP6702391 U JP 6702391U JP 6702391 U JP6702391 U JP 6702391U JP H0590535 U JPH0590535 U JP H0590535U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- lettering
- symbol
- seal
- display portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカセットの背面部にシ−ルを貼り付け
る際に、文字など記号の位置決めを簡単かつ確実に行う
ことのできるレタリングシ−ルを提供すること。 【構成】 1は角形に形成された台紙であって、その上
には複数のレタリングシル2が貼着されている。このレ
タリングシ−ル2は角形に形成された基板3と、基板3
の中央部に印刷された文字,数字などの記号4と、基板
3の各端縁部に記号4の中心位置と合致するように白色
のインクにて線状に形成された表示部5と、基板3の裏
面に付与された接着層6とから構成されている。
る際に、文字など記号の位置決めを簡単かつ確実に行う
ことのできるレタリングシ−ルを提供すること。 【構成】 1は角形に形成された台紙であって、その上
には複数のレタリングシル2が貼着されている。このレ
タリングシ−ル2は角形に形成された基板3と、基板3
の中央部に印刷された文字,数字などの記号4と、基板
3の各端縁部に記号4の中心位置と合致するように白色
のインクにて線状に形成された表示部5と、基板3の裏
面に付与された接着層6とから構成されている。
Description
【0001】
本考案はレタリングシ−ルに関し、特にビデオカセットの背面部に位置ずれす ることなく貼着できる位置決め機構に関するものである。
【0002】
一般に、音楽を録音したテ−プやビデオテ−プを保存・分類する場合には、そ れぞれのカセットの背面部に、保存・分類するためのタイトル文字のレタリング シ−ルを貼着している。
【0003】 このレタリングシ−ルは、その裏面に接着層が付与されているために、台紙か ら剥がしてカセットの背面部に簡単かつ容易に貼着することができる。
【0004】
しかしながら、このレタリングシ−ルをカセットの背面部に貼着する場合、タ イトル文字を直線的に配列させることが難しく、多くの場合、タイトル文字が左 右に歪んだりして見栄えがすこぶる悪くなる。
【0005】 かといって、カセットの背面部にレタリングシ−ルの貼着位置を鉛筆などにて 表示し、その表示部分にレタリングシ−ルを貼着すれば、見栄えよく貼着できる ものの、多大の手間を要し面倒であるという問題がある。
【0006】 それ故に、本考案の目的は、簡単な構成によって、所望部所に位置ずれするこ となく確実に貼着できるレタリングシ−ルを提供することにある。
【0007】
従って、本考案は、上述した目的を達成するために、所望形状に形成した基板 に記号を付与したレタリングシ−ルにおいて、上記基板のそれぞれの端縁部に表 示部を、記号に対して所定の位置関係を有するように形成したものであり、また 、上記基板を角形に形成すると共に、表示部を基板の端縁部に、記号の中心とほ ぼ合致するように形成したものであり、また、上記基板の端縁部に切り欠きない し孔によって表示部を形成したものであり、また、上記基板を透明な樹脂材にて 構成すると共に、表示部の色を白色にしたものであり、さらには基板に記号を、 転写ないし写し替え可能に付与したものである。
【0008】
次に、本考案の一実施例について図1〜図2を参照して説明する。
【0009】 同図において、1は例えば表面に剥離材が被着された台紙であって、その表面 には複数のレタリングシ−ル2が適宜に貼着されている。このレタリングシ−ル 2は例えば角形に形成された透明の樹脂材よりなる基板3と、基板3のほぼ中央 部分に印刷された文字,数字などの記号4と、基板3の各端縁部に記号4と一定 の位置関係を有するように形成された表示部5と、基板3の裏面に形成された接 着層6とで構成されている。尚、基板3は角形の他、用途に応じて適宜の形状に 形成することができる。特に、表示部5は記号4の中心部分に合致する基板端縁 部に形成することが望ましい。又、表示部5は、例えば白色のインクにて基板3 の各端縁部の中央部分にほぼ線状に形成して構成されているが、他の色で形成す ることもできる。
【0010】 次に、このレタリングシ−ル2のビデオカセットへの貼着方法について図3を 参照して説明する。まず、同図(a)に示すように、ビデオカセット7の背面部 7aの中心部に鉛筆にて中心線8を書く。次いで、同図(b)に示すように、台 紙1からレタリングシ−ル2を剥離し、このレタリングシ−ル2の縦方向の表示 部5,5を中心線8に合致させる。この状態で背面部7aにレタリングシ−ル2 を貼着する。そして、所望の記号4が付与されたレタリングシ−ル2を同様の要 領にて次々と貼着する。最後に、同図(c)に示すように、ビデオカセット7の 背面部7aに書いた中心線8を、基板3の下に位置するものを除き、消しゴムに て消去して貼着を完了する。
【0011】 この実施例によれば、所望部所に位置ずれすることなく確実に貼着することが できるものの、基板3の下に位置する中心線8は消去できず、この中心線8が外 観上支障になる場合には、例えば次のようにすればよい。
【0012】 例えばレタリングシ−ル2において、基板3を不透明部材にて構成すれば、外 観上の問題を容易に解消できる。
【0013】 又、基板3を強く擦ることによって記号4のみが転写されるいわゆる写し絵方 式に構成すれば、ビデオカセット7の背面部7aに書いた中心線8を記号4の転 写後に消しゴムなどによって消去することができる。このために、外観上の問題 は解消できる。
【0014】 さらには、台紙に記号4が接着層を介して粘着されており、これを接着層を有 し、かつ表示部5を有するシ−トに写し替えた後、そのシ−トを図3(b)に示 すようにビデオカセット7の背面部7aに、中心線8と表示部5とが合致するよ うに貼り付ける。然る後、シ−トのみを剥離すれば、中心線8を容易に消去する ことができ、上述の問題を解消できる。特に、台紙にも表示部5を形成しておけ ば、シ−トへの写し替えを精度よく実行できる。
【0015】 図4は本考案の他の実施例を示す平面図であって、基板3の各端縁部の中央部 分には、切り欠き5aによる表示部が形成されているが、この表示部は切り欠き の他、孔などによって構成することもできる。
【0016】 尚、本考案は何ら上記実施例に制約されることなく、例えばレタリングシ−ル の基板は透明の他、半透明,不透明に構成できるし、その材料も樹脂材の他、紙 なども使用しうる。又、表示部は点に近い線状に形成する他、十字状に形成した りすることもできる。特に、レタリングシ−ルは一枚のシ−ルにつき一つの記号 を付与する他、一枚のシ−ルに複数の記号を付与することもできる。又、レタリ ングシ−ルの基板が貼着面に残る場合において、表示部が目立たないようにした い場合には、表示部と貼着面の色を同系色にすればよい。さらには、本考案にか かるレタリングシ−ルはビデオカセットへの適用にのみ制約されることなく、例 えば音楽カセット,事務用ファイル,店舗向案内用シ−ルなどにも適用できる。
【0017】
以上のように本考案によれば、レタリングシ−ルの基板の端縁部には記号に対 して一定の位置関係を有するように表示部が付与されているので、その表示部を 利用して複数の記号を簡単かつ容易に位置ずれのない見栄えのよい配列を得るこ とができる。
【提出日】平成4年9月21日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】
従って、本考案は、上述した目的を達成するために、所望形状に形成した基板 に記号を付与したレタリングシ−ルにおいて、上記基板の所望部分ないし基板の それぞれの端縁部に表示部を、記号に対して所定の位置関係を有するように形成 したものであり、また、上記基板を角形に形成すると共に、表示部を基板の端縁 部に、記号の中心とほぼ合致するように形成したものであり、また、上記基板の 端縁部に切り欠きないし孔によって表示部を形成したものであり、また、上記基 板を透明な樹脂材にて構成すると共に、表示部の色を白色にしたものであり、さ らには基板に記号を、転写ないし写し替え可能に付与したものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】 同図において、1は例えば表面に剥離材が被着された台紙 であって、その表面には複数のレタリングシ−ル2が適宜に貼着されている。こ のレタリングシ−ル2は例えば角形に形成された透明の樹脂材よりなる基板3と 、基板3の裏面側のほぼ中央部分に印刷された文字,数字などの記号4と、基板 3の表面側の各端縁部に記号4と一定の位置関係を有するように形成された表示 部5と、基板3の裏面に形成された接着層6とで構成されている。尚、基板3は 角形の他、用途に応じて適宜の形状に形成することができる。特に、表示部5は 記号4の中心部分に合致する基板端縁部に形成することが望ましいが、用途によ っては端縁部以外に形成することもできる。 又、表示部5は、例えば白色のイン クにて基板3の各端縁部の中央部分にほぼ線状に形成して構成されているが、他 の色で形成することもできる。さらに、記号4、表示部5は、基板3に対し、上 述とは逆の関係に形成することもできるし、両者を同一面側に形成する組み合わ せも可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【0012】 例えばレタリングシ−ル2において、表面側に印刷された 表示部5を、記号4を侵蝕しない範囲で白色で縦、横十文字に形成すればビデオ カセット7の鉛筆の線を覆い隠すことができる。又、記号4が基板3の表面側に 形成されている場合には 、基板3を不透明部材にて構成することによっても、外 観上の問題を容易に解消できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【0013】 又、基板3を強く擦ることによって記号4のみが転写され るいわゆる写し絵方式に構成すれば、ビデオカセット7の背面部7aに書いた中 心線8を記号4の転写後に消しゴムなどによって消去することができる。このた めに、外観上の問題は解消できる。尚、この実施例において、表示部5を基板3 の表面側に印刷しておけば、記号4を転写する際に表示部5の転写を確実に防止 できる点で望ましい。
【提出日】平成4年11月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】
従って、本考案は、上述した目的を達成するために、所望形状に形成した基板 に記号を付与したレタリングシ−ルにおいて、上記基板の所望部分ないし基板の それぞれの端縁部に表示部を、記号に対して所定の位置関係を有するように形成 したものであり、また、上記基板を角形に形成すると共に、表示部を基板の端縁 部に、記号の中心とほぼ合致するように形成したものであり、さらに上記基板を 透明な樹脂材にて構成すると共に、表示部の色を白色にしたものである。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】本考案に係るレタリングシ−ルのビデオカセッ
トへの貼着方法を説明する正面図である。
トへの貼着方法を説明する正面図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す平面図である。
1 台紙 2 レタリングシ−ル 3 基板 4 記号 5 表示部 6 接着層 7 ビデオカセット 7a 背面部 8 中心線
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項7】 上記基板に記号を、転写ないし写し替え
可能に付与したことを特徴とする請求項2記載のレタリ
ングシ−ル。 ─────────────────────────────────────────────────────
可能に付与したことを特徴とする請求項2記載のレタリ
ングシ−ル。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (6)
- 【請求項1】 所望形状に形成した基板に記号を付与し
たレタリングシ−ルにおいて、上記基板のそれぞれの端
縁部に表示部を、記号に対して所定の位置関係を有する
ように形成したことを特徴とするレタリングシ−ル。 - 【請求項2】 上記基板を角形に形成すると共に、表示
部を基板の端縁部に、記号の中心とほぼ合致するように
形成したことを特徴とする請求項1記載のレタリングシ
−ル。 - 【請求項3】 上記基板の端縁部に切り欠きないし孔に
よって表示部を形成したことを特徴とする請求項1記載
のレタリングシ−ル。 - 【請求項4】 上記基板を透明な樹脂材にて構成すると
共に、表示部の色を白色にしたことを特徴とする請求項
1記載のレタリングシ−ル。 - 【請求項5】 上記基板を半透明ないし不透明の部材に
て構成したことを特徴とする請求項1記載のレタリング
シ−ル。 - 【請求項6】 上記基板に記号を、転写ないし写し替え
可能に付与したことを特徴とする請求項1記載のレタリ
ングシ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6702391U JPH0590535U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | レタリングシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6702391U JPH0590535U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | レタリングシール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590535U true JPH0590535U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=13332885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6702391U Pending JPH0590535U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | レタリングシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0590535U (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP6702391U patent/JPH0590535U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5720499A (en) | Adhesive label | |
US5103583A (en) | Protected print label | |
US5002311A (en) | Parcel waybill | |
US20020068141A1 (en) | Set for producing labels | |
JPH0590535U (ja) | レタリングシール | |
US4200675A (en) | Sheet for titling light-sensitive material | |
US6149753A (en) | Filmless sticker and the preparation thereof | |
JPH0423021Y2 (ja) | ||
JPS61175033A (ja) | コピ−修正用テ−プ | |
CA1320179C (en) | Label with backing sheet guidelines | |
JPS6070983U (ja) | フレキシブルデイスクジヤケツト | |
JP2513460Y2 (ja) | 転写シ―ト | |
JPH09297537A (ja) | 隠蔽ラベル及び隠蔽ラベルの製造方法 | |
JPS6328425Y2 (ja) | ||
JP3014224U (ja) | ラベルガイド体 | |
JPH0923956A (ja) | 額 縁 | |
KR200360577Y1 (ko) | 자석화이트보드노트 | |
JP3022484U (ja) | 貼り剥しのできる事務用付箋紙の束およびその製品 | |
JPH08216558A (ja) | 付 箋 | |
JP3014223U (ja) | ラベルの記事表示用仮着シ−ト | |
JPH0526605Y2 (ja) | ||
JPH079161Y2 (ja) | 転写用フイルム | |
JPH071648Y2 (ja) | 転写用フイルム | |
JPH04107064U (ja) | 熱転写用ohpシート作成材料 | |
JP2573124Y2 (ja) | 原稿パッチ |