JPH0590390U - 動画表示音声式時計 - Google Patents

動画表示音声式時計

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JPH0590390U
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エム パフ ノーバート
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャラクターの口の動きと同時に音声で時刻
を告げ、体の動きで時刻を可視的に表示する動画表示式
時計である。 【構成】 時刻出力信号を処理し、音声駆動入力信号と
動画表示駆動入力信号を発生させ、所定の会話パターン
でキャラクターの合成音で時刻を可聴的に知らせると同
時に時間をキャラクターの体で可視的に表示する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、動画表示音声式電子時計、特にキャラクターの口の動きと同時に時 刻を告げるとともに、この声と合わせながら、時刻を可視的に表示するべく、キ ャラクターの体が動くようになっていることを特徴とする動画表示音声式電子時 計に関する。
【0002】 (従来の技術) 1930年10月14日に、アーヴイング・ブレガー(Irving Bre ger)に対して特許された「時計文字板」なる名称の米国特許第D82,24 5号明細書には、時計の針を漫画的に表示した時計文字盤の意匠が開示されてい る。
【0003】 1973年7月24日に、ヘンリー・チューポン(Henry Tupone )に対して特許された「動画時計」なる名称の米国特許第3,747,330号 明細書には、偏心して設けた回転自在ホイールの周囲に、滑動自在に取り付けた 環状部材により生じる動画的動きを示す時計が開示されている。その時計機構は 、ホイールが毎分1回転の割合で偏心回転するように取り付けられている軸を、 回転させるようになっている。また、この時計は、軸の回りに同心的に取り付け られ、かつ動画的主人公を有する回転自在の円盤を備えている。
【0004】 1969年8月19日に、エドワード・エフ・シーラスジック(Edward F.Cielaszyk)に対して特許された「新規な時計」なる名称の米国特 許第3,461,665号明細書には、所定の時刻になると、すぐに時刻キャラ クターが動画的に動くようになっており、かつ装飾されたデザインよりなる新規 なバネ巻き式時計が開示されている。
【0005】 1974年3月12日、ロナルド・ウィリアム・エブドン(Ronald W illiam Ebdon)に対して特許された「連続式ワイプアウト時計」な る名称の米国特許第3,796,043号明細書には、時の経過を、映像により 表示する時計が開示されている。
【0006】 1982年1月12日に、マサノリ・フジタに対して特許された「アナログ式 電子時計」なる名称の米国特許第4,310,909号明細書には、放射状に配 置された針よりなる複数の光学的ディスプレイ素子を備えるアナログ式時計が開 示されている。計時出力に応答して、針は光学的に表示される。長針と短針のデ ィスプレイ部材が重なった時に、長針だけが表示されることがないように、長針 デイスプレイ部材と隣接する短針ディスプレイ部材のいずれかを発光させ、別々 に光学的に表示させることにより、長針と短針とが識別されるようになっている 。
【0007】 1976年12月21日にロバート・ダブリュー・レスター(Robert W.Lester)に対して特許された「ソリッドステート型発声時計」なる名 称の米国特許第3,998,045号明細書には、普通の腕時計の性質を備えて おり、かつ十分な情報ビットから構成され、持ち主又は特定の人の声を忠実に複 製するように、合成された声で、時刻を告げるようになっている時計が開示され ている。この声は他の情報を含むか、または含まないで、いろいろな言語で記録 されることができる。
【0008】 1981年9月1日に、アキラ・タニモト及びカシハラ・ツトムに対して特許 された「スピーチ・シンセサイザ時計」なる名称の米国特許第4,287,58 4号明細書には、時及び月日の両方又はいずれかを、可聴的に知らせる時計が開 示されている。可聴音は、直前の時刻情報と月、日、週の日、時及び分のような 暦情報の両方又はいずれかの表示の後に、時刻を可聴的に告げる。
【0009】 1981年7月14日に、シゲアキ・マスザワに対して特許された「スピーチ ・シンセサイザ時計」なる名称の米国特許第4,279,030号明細書には、 更新された時刻情報を示す可聴音を発生するスピーチ・シンセサイザ時計が開示 されている。
【0009】 1981年7月21日に、ジャック・エー・ムーニー(Jac A.Moone y)に対して特許された米国特許第4,280,209号明細書には、ディジタ ル・データとして表見された現在の時刻と、記憶されたディジタル値とを比較す るためのマイクロプロセッサを備えるアラーム電子時計が開示されている。
【0010】 1975年3月11日にウイリアム・エー・バートン(William A. Burton)及びジョン・イー・ストーク(John E.Stork)に対 して特許された「固体素子ディジタル自動音声応答装置」なる名称の米国特許第 3,870,818号明細書には、追跡された状態を音声で自動的に知らせるた めの発信装置が開示されている。
【0011】 1981年5月5日に、トモヒロ・イノウエ及びシゲアキ・マスザワに対て し特許された「話す時計、話す計算器などのための音声出力装置」なる名称の米 国特許第4,266,096号明細書には、会話の言葉と段落を示すディジタル ・コードを、所定の順序で記憶するとともに選択するようになっていることを特 徴とする、時計又は計算機用の音声出力装置が開示されている。これらのディジ タル・コードは、段落コードに応答して、ゲート回路を介して出力される。
【0012】 1981年10月31日に、フィリップ・エー・ブルックス(Philip A.Brooks)に対して特許された「動画装置」なる名称の米国特許第4 ,294,516号明細書には、複数の透明部材と液晶部材とを交互に配列した 積層アレイを備えることにより、観客に立体的な映像を感じさせる装置が開示さ れている。
【0013】 1982年1月19に、カズナリ・クメに対して特許された米国特許第4,3 12,057明細書には、発振回路、この発振回路に電気的に接続された分周器 、この分周器に電気的に接続された分カウンタ、この分カウンタに電気的に接続 された時カウンタ、この時カウンタに電気的に接続されたデコーダ、及びこのデ コーダに電気的に接続されたディスプレイ装置を備える動画表示発声式電子時計 が開示されている。この時計は、分カウンタと時カウンタに電気的に接続された 識別回路、分周器に電気的に接続された情報信号発生回路、識別回路と情報信号 発生回路に電気的に接続された制御回路、この制御回路に電気的に接続されたス イッチ回路、及び情報信号発生回路に電気的に接続された音声発生素子を更に備 えている。
【0014】 1980年6月3日に、フミカズ・ムラカミ及びタクロウ・フクイチに対して 特許された「電子時計」なる名称の米国特許第4,205,517号明細書には 、分カウンタと日カウンタとを備える時計が開示されている。
【0015】 1972年5月30日に、ジェームス・エス・ディテーロ(James S・ Ditello)に対して特許された米国特許第3,665,700号明細書に は、放射状のケーシング伸張部を備えるケースを有する腕時計が開示されている 。この伸張部は、時計の面上に現れた振り子を備えている。この振り子が、時計 の作動の間に発振されるように、パレット・アーバの伸張部に連結されることに より、時計が作動していることを示している。また、振り子は装飾的な効果をも 与えている。
【0016】 1982年10月19日に、マサノリ・フジタに対して特許された「電子的光 学ディスプレイ装置」なる名称の米国特許第4,355,381号明細書には、 時刻を示す手の形状の、複数の分離したディスプレイ素子を備える光学ディスプ レイ、クロック・パルスを発生するクロック・パルス発生装置、クロック・パル スを数えて時間データを発生するタイム・カウンタ、及びタイム・データを受け 取って時刻を表示するべくタイム・ユニットの出力を選択する選別器を具備する 電子時計が開示されている。
【0017】 1982年1月5日に、トシオ・ニシムラに対して特許された「液晶表示駆動 装置」なる名称の米国特許第4,309,701号明細書には、液晶表示装置を 駆動するための回路が開示されてている。
【0018】 1981年12月29日に、トモオ・ヤマモトに対して特許された「異なるデ ィスプレイ・フォーマットを有するアルチプレクシング液晶表示装置」なる名称 の米国特許第4,308,534号明細書には、図形を表示するマルチプレクシ ング液晶表示装置が開示されている。 1982年7月6日に、ジェラルド・ジ ー・リーチ(Jeraldo G.Leach)に対して特許された「温度補償 装置を有する液晶表示装置」なる名称の米国特許第4,388,600号明細書 には、液晶表示のためのデータ処理装置が開示されている。
【0019】 1982年9月15日に、ジャック・シュワルツシルド(Jack Schw arzshild)に対して特許された「発光ドット・マトリックス・ディスプ レイ」なる名称の米国特許第4,289,383号明細書には、伝達モード又は 反射モードのいずれかで、像を見ることの出来る形式の電子的光学ディスプレイ 装置が開示されている。
【0020】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術を改良するべく、本考案の第1の目的は、キャラクターの声に合わせ て、キャラクターの体を動かすことによってて時刻を表示するべく、合成音と動 画的動きを使用したことを特徴とする動画表示音声式電子時計を提供することに ある。
【0021】 本考案の第2の目的は、時刻を可聴的に知らせるためのキャラクターの合成音 を選択し発生するための電子的にプログラミング可能なリード・オンリ・メモリ を使用したことを特徴とする動画表示音声式電子時計を提供することにある。
【0022】 本考案の第3の目的は、時刻を、キャラクターの体の動きにより可視的に表示 するべく、体の動きを示すキャラクターの動画的ディスプレイを選択し発生する ための電子的にプログラミング可能なリード・オンリ・メモリを使用したことを 特徴とする動画表示音声式電子時計を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本考案による実施例には、更新された時刻出力信号を生成するための更新時刻 情報を生成する時刻更新装置、及び音声駆動入力信号と動画表示駆動入力信号を 生成するための更新時刻出力信号を処理するためのプロセッサを備える動画と発 声による時計が開示されている。この時計は、またスピーチ・シンセサイザ及び ディスプレイ装置を備えている。
【0024】 スピーチ・シンセサイザは、音声駆動入力信号に応答して、時刻を知らせるべ く、キャラクターの合成音よりなる時報を表示する文章を作る言葉を選択するた めの言語選択ネットワーク、発声時刻を示す複数のディジタル入力信号を生成す るリード・オンリ・メモリ、複数のディジタル入力信号を複数のアナログ入力信 号に変換するためのディジタル・アナログ変換器、複数のアナログ入力信号を成 形しろ波するための成形フィルタ、成形ろ波された複数のアナログ入力信号を増 幅する増幅器、並びに小型圧電気スピーカを備えている。
【0025】 ディスプレイ装置は、キャラクターの体のいろいろな位置よりなる交互に配置 された複数の透明液晶部材よりなる積層アレイ及び複数の各液晶部材を、選択的 かつ繰り返えして駆動して、時刻を可視的に表示するために、キャラクターの体 を動画的に動かす液晶駆動回路を備えている。
【0026】 本考案の特徴は、請求項に記載された通りである。
【0027】 〔実施例〕 本考案の他の目的並びに利点は、好適実施例をなす添付図面に基づく説明によ り、更によく理解されることと思う。
【0028】 まず、図1について説明すると、動画表示発声式時計(10)は、発振回路( 11)、この発振回路に電気的に接続された分周器(12)、この分周器(12 )に電気的に接続された秒カウンタ(13)、この秒カウンタ(13)に電気的 に接続された分カウンタ(14)、この分カウンタ(14)に電気的に接続され た時カウンタ(15)、この時カウンタ(15)に電気的に接続された日カウン タ(16)、秒カウンタ(13)、分カウンタ(14)、時カウンタ(15)及 び日カウンタ(16)に電気的に接続されたデコーダ(17)、並びにデコーダ (17)に電気的に接続されたディスプレイ装置(18)を備えている。
【0029】 また、時計(10)は、分カウンタ(14)、時カウンタ(15)及び日カウ ンタ(16)に電気的に接続された識別回路(19)、この識別回路(19)に 電気的に接続された制御回路(20)並びにこの制御回路(20)に電気的に接 続されたスイッチ回路(21)を備えている。
【0030】 更に、時計(10)は、分周器(12)と制御回路(20)とに電気的に接続 された情報信号生成回路(22)、並びにこの情報信号生成回路(22)に電気 的に接続された音声生成装置(23)とを備え、一体となってスピーチ・シンセ サイザを形成している。
【0031】 来国特許第4,312,057号及び第4,205,517号明細書には、類 似のスピーチ・シンセサイザと電子時計が開示されている。
【0032】 図2に示された時計は、一定時間ごとにキャラクターが合成音を発すると同時 に、その声に合せてキャラクターが体を動かすように作られている。 時計(10)は、表示板(26)を有するハウジング(25)を備えている。 時刻更新装置は、ハウジング(25)の中に組み込まれ、更新時刻情報を生成し 、更新時刻出力信号を発生する。マイクロプロセッサのようなデコーダ(17) は、更新時刻出力信号を処理し、音声駆動入力信号と動画表示駆動入力信号を発 生する。スピーチ・シンセサイザは、音声駆動入力信号に応答して、時刻を可聴 的に知らせるべく、所定のスピーチ・パターンで、キャラクターの合成音声を生 成する。
【0033】 ディスプレイ装置(18)は、動画表示駆動入力信号に応答して、時刻を可視 的に表示するベく、キャラクターの体の動きを、映像により示す。キャラクター の体は、例えば、ミッキーマウスのようなキャラクターの声に合わせて動かされ る。
【0034】 再び、図1について説明すると、情報信号生成回路(22)は、分周器(12 )と制御回路(20)とに電気的に接続された言語選択ネットワーク(31)を 含んでいる。この言語選択ネットワーク(31)は、音声駆動入力信号に応答し て、言葉を選択して文章をつくり、この作られた合成音により時刻が告げられる 。
【0035】 言語選択ネットワーク(31)に電気的に接続されたリード・オンリ・メモリ (32)は、声告知時刻を表わす複数のディジタル入力信号を生成する。リード ・オンリ・メモリ(32)に電気的に接続されたディジタル・アナログ変換器( 33)は、複数のディジタル入力信号を複数のアナログ入力信号に変換する。デ ィジタル・アナログ変換器(33)に電気的に接続され、音声生成装置(23) の一部をなす成形フィルタ(41)は、複数のアナログ入力信号を成形し、ろ波 する。成形フィルタ(41)に電気的に接続された音声増幅器(42)は、成形 ろ波された複数のアナログ入力信号を増幅する。音声増幅器(42)には、さら に圧電気スピーカ(43)が電気的に接続されている。
【0036】 リード・オンリ・メモリ(32)は、電子的にプログラミングしうるものであ るのがよい。言語選択ネットワーク(31)は、時刻を音声で可聴的に知らせる べく、電子的にプログラミングしうるリード・オンリ・メモリ(32)に電気的 に接続された処理回路を備えている。リード・オンリ・メモリ(32)には、キ ャラクターの声の言語会話パターンを提供するデータが記憶されている。
【0037】 米国特許第4,266,096号明細書には、時計に使用される音声出力装置 が開示されており、その特徴は、会話の言語と段落を示すディジタルコードの順 序を、予め記憶したり選択した点である。
【0038】 図2について説明すると、動画表示音声式時計(10)のディスプレイ装置( 18)は、手と腕のないミッキーマウスの体の図面と、複数の第1発光分針(4 5)と、複数の第2発光分針(46)と、複数の第1発光時針(47)と、複数 の第2発光時針(48)とを備えている。第1発光分針(45)と第1発光時針 (47)は、ミッキーマウスの腕をなしている。第2発光分針(46)と、この 第2発光分針(46)よりも短かい第2発光時針(48)は、ミッキーマウスの 前腕及び手をなしている
【0039】 米国特許第4,310,909号明細書には、放射状に配置された針よりなる 複数の光学表示素子を備える電子時計が開示されている。 また、米国特許第4,355,381号明細書には、時刻を表示するべく、手 の形状をなす多数の別々のディスプレイ素子よりなる光学ディスプレイを備える 電子時計が開示されている。
【0040】 図3について説明すると、時計(10)のディスプレイ装置(18)は、表示 装置(50)を備えている。この表示装置(50)は、キャラクターのいろいろ な体の位置を示す1セットの液晶駆動回路と、複数の交互の透明部材(51)( 52)(54)(55)よりなる積層アレイと液晶部材(56)(57)とを備 えている。
【0041】 この駆動回路(56)(57)は、複数の液晶部材のそれぞれを、選択的に、 かつ繰り返えして駆動することによって、キャラクターの体を動画的に動かしう る。表示装置(50)は、電流を繰リ返えして流したり、止めたりするために、 液晶部材(56)(57)に電気的に接続された制御器(58)を備えている。 好適実施例において、液晶部材(56)(57)は、繰り返して開けたり閉じた りするミッキーマウスの口を示している。
【0042】 米国特許第4,294,516号明細書には、交互に配置された透明部材より なる積層アレイと液晶部材とを備え、見る人に、立体的な動きをイメージさせる 類似のディスプレイ装置が開示されている。
【0043】 別の実施例においては、キャラクターをいろいろな体の位置に形成して、キャ ラクターを連続して動かすべく、複数の光ドットと暗ドットのそれぞれを、選択 的にかつ繰り返えして点滅する複数の光ドットと、暗ドット及びドットマトリッ ク駆動回路を備える可視的ディスプレイ装置が示されている。
【0044】 ドットマトリックス駆動回路は、電子的にプログラミングしうるリード・オン リ・メモリを備えている。このリード・オンリ・メモリに、キャラクターの体の 形と位置を制御するデータが記憶されているとともに、ロウ入力信号とコラムを 生成する。
【0045】 ドットマトリックス駆動回路は、ロウ選択回路とコラム選択回路を備えている 。ロウ選択回路は、ロウ入力信号に応答して、ドットマトリックス発光ディスプ レイについて、どの列のドットが発光されるべきかを選択する。
【0046】 コラム選択回路は、コラム入力信号に応答して、ドットマトリックス発光ディ スプレイについて、どのコラムのドットが発光されるべきかを選択する。
【0047】 米国特許第4,289,383号には、伝達的モード若しくは反射的モードの いずれかで、イメージを与えるべく操作される電子的光学ディスプレイ装置が開 示されている。
【0048】 ドットマトリックス駆動回路は、電子的にプログラミングしうるリード・オン リ・メモリを備えるマイクロプロセッサを有している。このメモリに、キャラク ターの体の形と位置を制御するためのデータが記憶されるとともに、異なるキャ ラクターの動きのあるディスプレイを作るべく、電子的にプログラミングしうる リード・オンリ・メモリに記憶されたプログラムに応答して、異なるセットのロ ー入力信号とコラム入力信号を生成する。
【0049】 前記により、本考案による電子時計が理解されたことと思う。図面は、実物通 りの大きさでなく、また各装置の間の間隔も、実際通りでないことに了承してほ しい。 従って、前記実施例と図示された構造は、単に本考案を例示したに過ぎない。
【図面の簡単な説明】
〔図1〕本考案による動画表示音声式電子時計のブロッ
ク図である。 〔図2〕図1の正面図である。 〔図3〕図1の時計のディスプレイ装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
(10)時計 (11)発振回路 (12)分周器 (13)秒カウンタ (14)分カウンタ (15)時カウンタ (16)日カウンタ (17)デコーダ (18)ディスプレイ装置 (19)識別回路 (20)制御回路 (21)スイッチ回路 (22)情報信号生成回路 (23)音声生成装置 (25)ハウジング (26)表示板 (31)言語選択ネットワーク (32)リード・オンリ・メモリ (33)ディジタル・アナグログ変換器 (41)成形フィルタ (42)音声増幅器 (43)圧電気スピーカ (45)第1発光分針 (46)第2発光分針 (47)第1発光時針 (48)第2発光時針 (50)表示装置 (51)(52)(54)(55)透明部材(56)
(57)液晶部材

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクターの腕の動きが時刻を指示
    し、かつその口の動きがその音声と同期するようにし
    て、キャラクターの音声と動画的な動きにより時刻を合
    成音と動画で表示する動画表示音声式時計において、 (a) 表示板を備えるハウジング、 (b) 更新時刻情報を生成して更新時刻出力信号を発
    生するべく、前記ハウジング内に設けられた時刻更新装
    置、 (c) 更新時刻出力信号を処理し、音声駆動入力信号
    と動画表示駆動入力信号を発生するべく、前記ハウジン
    グ内に設けられた処理装置、 (d) 前記音声駆動入力信号に応答して、所定の会話
    パターンで、キャラクターの合成音を生成して、時刻を
    可聴的に知らせるべく、前記ハウジング内に設けられた
    会話発生装置、並びに (e) 前記動画表示駆動入力信号に応答して、キャラ
    クターの声に合わせて体を動かすキャラクターを、動画
    により表示することにより、時刻を可視的に知らせるべ
    く、前記ハウジング内に設けられたディスプレイ装置を
    備えてなることを特徴とする動画表示音声式時計。
  2. 【請求項2】 会話発生装置が、 (a) 音声駆動入力信号に応答して、言語を選択し
    て、合成音よりなる会話を作り、この会話により、時刻
    を可聴的に知らせるようになっている言語選択装置、 (b) 時刻を可聴的に知らせるべく、複数のディジタ
    ル入力信号を発生するために、前記言語選択装置に電気
    的に接続されたリード・オンリ・メモリ、 (c) 複数のディジタル入力信号を複数のアナログ入
    力信号に変換するべく、前記リード・オンリ・メモリに
    電気的に接続されたディジタル・アナログ変換器、 (d) 複数の前記アナログ入力信号を成形し、ろ波す
    るための成形フィルタ装置、 (e) 成形ろ波された複数のアナログ入力信号を増幅
    する増幅装置、並びに (f) 前記増幅装置に電気的に接続された小型スピー
    カよりなることを特徴とする請求項1に記載の動画表示
    音声式時計。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ装置が、 (a) キャラクターの体をいろいろな形に変えうるよ
    うに、交互に配列された透明液晶部材よりなる積層アレ
    イ、並びに (b) キャラクターの体を動画により動かすべく、複
    数の前記各液晶部材を、選択的に、かつ繰り返して駆動
    するための液晶駆動装置を備えてなることを特徴とする
    請求項1に記載の動画表示音声式時計。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ装置が、 (a) 複数の光ドットと暗ドットを提供するためのド
    ット・マトリックス発光装置と、 (b) キャラクターの体をいろいろな形に変えて、キ
    ャラクターの体を動画的に動かすべく、複数の前記光ド
    ットと暗ドットのそれぞれを、選択的に、かつ繰り返し
    て点滅するドット・マトリックス駆動装置とを備えてな
    ることを特徴とする請求項1に記載の動画表示音声式時
    計。
  5. 【請求項5】 ドット・マトリックス駆動装置が、 (a) ロー入力信号とコラムとを生成するために、キ
    ャラクターの体の形と位置を制御するデータを記憶する
    ための、電子的にプログラミングしうるリード・オンリ
    ・メモリを備える処理装置、 (b) 前記ロー入力信号に応答して、前記ドットのど
    の列が、前記ドットマトリックス発光装置について発光
    するべきかを選択するロー選択装置、及び (c) 前記コラム入力信号に応答して、前記ドットの
    どのコラムが前記ドットマトリックスについて発光する
    べきかを選択するためのコラム選択装置を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の動画表示音声式時計。
  6. 【請求項6】 リード・オンリ・メモリが、電子的にプ
    ログラミングしうるものであり、また前記会話発生装置
    が、発生時刻を生成するための処理装置を備えてなり、
    処理回路が、電子的にプログラミングしうるメモリに電
    気的に接続され、このメモリにキャラクターの声の言語
    パターンが記憶されるようになっていることを特徴とす
    る請求項2に記載の動画表示音声式時計。
  7. 【請求項7】 ディスプレイ装置が、キャラクターの腕
    としても作用する時針と分針を備えるアナログクォーツ
    運動をなしうることを特徴とする請求項4に記載の動画
    表示音声式時計。
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