JPH0589943A - 自己冷却型小型スポツトヒータ - Google Patents

自己冷却型小型スポツトヒータ

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JPH0589943A
JPH0589943A JP27691091A JP27691091A JPH0589943A JP H0589943 A JPH0589943 A JP H0589943A JP 27691091 A JP27691091 A JP 27691091A JP 27691091 A JP27691091 A JP 27691091A JP H0589943 A JPH0589943 A JP H0589943A
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JP
Japan
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lamp
cooling
mirror
fan motor
case
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JP27691091A
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English (en)
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Hiromi Hayakawa
太巳 早川
Kazuo Onoda
一夫 斧田
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HAIBETSUKU KK
Original Assignee
HAIBETSUKU KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/005Soldering by means of radiant energy
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高熱ビームを被加工部へ局部的に照射し被加
工部以外への熱的な悪影響を防止し、かつ加工作業の
間、冷却用空気をスポツトヒータ内に強制的に取り入
れ、スポツトヒータ全体の温度上昇を防止する。 【構成】 フアンモータケース1の一端側に設けた空気
取り入れ口5から冷却用の空気を強制的に取り入れ、そ
の冷却用空気を反射ミラー12を着脱可能に取り付けた
ミラーケース7内に供給する。反射ミラー12にはラン
プ16を有するランプベース17を押さえばね18で一
定圧力で着脱可能に加圧保持し、また、冷却用空気は反
射ミラー12の冷却用通路21に通す。冷却用通路21
は反射ミラー12の円周方向に連続しかつ垂直方向に沿
つて設けた冷却フイン19とミラーケース7とにより形
成する。冷却用空気は冷却用通路21を介して反射ミラ
ー12の全体を冷却し、空気排出口22から被加工部2
6より離れた位置へ排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品たとえばプリ
ント基板にフラツトパツケージICをハンダ付する際、
そのハンダ付すべき被加工部を熱溶融するための熱源に
関し、さらに詳わしく言えばスポツトヒータを自己冷却
型のコンパクト構造に形成して、得られる高熱ビームを
被加工部のみに局部照射して高精度にハンダ付けし得る
ようにした自己冷却型小型スポツトヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品、たとえばプリント基板にフラ
ツトパツケージICをハンダ付けする場合、あるいは微
小部品のハンダ付けの場合、ハンダ付すべき被加工部に
対し、加熱ヒータで生成せしめた熱風を吹きつけ、被加
工部を溶融せしめ瞬時にハンダ付けすることは既に行わ
れている。
【0003】このような熱風を得るための発生装置は、
例えば一端側に熱風噴出ノズルを有し、他端側に空気取
り入れ口を有する中空状のヒータ本体を備え、該中空状
のヒータ本体内にフアンモータとヒータを配置した構成
であり、該フアンモータにより空気取り入れ口から取り
入れた空気を加熱ヒータに供給し、該ヒータにより熱風
に変換せしめ、該発生せしめた熱風を噴出ノズルから被
加工部へ噴出せしめ、ハンダ付けを行うものである。
【0004】更に、従来、別の熱風発生装置としては、
一端側に熱風噴出ノズルを有し、他端側に空気取り入れ
口を有する円筒状の石英バルブを備え、該石英バルブ内
に補強リングを介して渦巻き状に成形した加熱コイルを
懸架せしめ、空気取り入れ口から強制的に供給した空気
を、加熱コイルで高熱にし、そしてこの熱風を噴出ノズ
ルから被加工部へ噴出せしめ、ハンダ付けを行うもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの熱風発生装置も、熱風を直接ハンダ付すべき被加
工部およびその周辺部に吹きつけて、該被加工部を溶融
せしめ、ハンダ付けするため、熱風を被加工部のみに局
部的に集中して噴出させることはできず、どうしても被
加工部の周辺部までを加熱することになる。それ故、熱
的な悪影響を受け易い電子部品の場合、この種の装置で
は製品に対する信頼性が大きく損なわれるという問題が
あつた。
【0006】本発明者らは、このような問題点を解決す
る目的で種々の研究を行つた結果、被加工部に近赤外線
ランプによる高熱ビームをスポツトで局部的に照射すれ
ば、被加工部以外には全く熱的な影響を及ぼすことなく
溶融せしめ得ることを見出した。しかし、その反面にお
いて、局部的に照射せしめられる高熱ビームは800℃
以上にもなることから、装置自体が相当高温化され、熱
的な影響たとえばミラーの反射面がくもりビームの反射
効率が低下されてしまう等の問題があつた。
【0007】そこで、このような問題を解決するため
に、例えばミラー本体内に冷却用の循環路を形成し、こ
の循環路に冷却水を循環せしめることにより、反射面へ
の熱的な悪影響およびミラー本体の高熱化等を防止し得
る構造が提案された。
【0008】しかしながら、このような装置は、ヒータ
全体が大型化されてしまうことから、ハンド式で加工作
業を行う必要が生じた場合、大型でかつ重い装置を手に
もつて作業を行うことは非常に困難となる。また、装置
が大型化であるため、自動機への搭載に際しても設置ス
ペース等の問題から、望ましいヒータとは言えなかつ
た。
【0009】本発明者らはさらに研究を続けた結果、高
熱ビームを局部的に照射せしめるにもかかわらず、被加
工部以外への熱的な悪影響を防止し、しかもハンダ付作
業の間、外部空気を当該スポツトヒータ内に取り入れ
て、該空気によりヒータ全体の温度上昇を防止する自己
冷却型の小型構造とすることにより、自動機への搭載お
よびハンド式作業にも好適であるようにしたヒータを開
発することに成功した。
【0010】従って、本発明の目的はハンダ付作業の
間、外部空気を当該スポツトヒータ内に取り入れて、該
空気によりヒータ全体の温度上昇を防止すると共に小型
構造とすることにより、自動機への搭載およびハンド式
作業に適した自己冷却型スポツトヒータを提供するもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のごとく目的は、本
発明によれば、一端側に冷却用の空気取り入れ口を有す
るフアンモータを配置したフアンモータケースと、この
空気取り入れ口と反対側の開口部に着脱可能に取りつけ
たミラーケースと、このミラーケース内に配置した反射
ミラーの円周方向に連続しかつ垂直方向に沿って設けた
冷却フインと、該冷却フインとミラーケースとによつて
形成した冷却用通路と、上記反射ミラーの反射開口部が
上記ミラーケースの空気排出口より外方に突出せしめら
れ、さらに反射ミラーに形成したランプ収容部に着脱可
能に挿入したランプベースと、該ランプベースを固定す
るために該ランプベースとフアンモータとの間に配置さ
れたランプ押さえばねと、このランプ押さえばねの軸線
方向の適宜個所を係止して一定圧力で上記のランプベー
スを加圧保持するための圧力保持部材とを備えることに
より達成される。
【0012】
【実施例】図1に示した自己冷却型小型スポツトヒータ
は、例えばハンドタイプに好ましい小型構造に形成して
ある。フアンモータケース1は、両端が開口する中空状
に形成され、該フアンモータケース1内にはフアン2を
有するフアンモータ3が配置され、固定ビス4で取りつ
けてある。フアンモータ3内には通常のように空気通路
が形成され、空気取り入れ口5から取り入れられた冷却
用の空気は、空気通路を流れてフアンモータ3を冷却す
る。
【0013】フアンモータケース1の空気取り入れ口5
と反対側の開口部6は、両端が開口するミラーケース7
の一端側に嵌め込んである。上記のフアンモータケース
1には挿入孔8が設けてあり、該挿入孔8から電源側に
接続されるコード類9が束ねた状態で挿入され、フアン
モータ3および後で説明するランプベースにそれぞれ接
続される。挿入孔8にパツキング10を装着することに
よりコード類9がフアンモータケース3に保持される。
【0014】上記のフアンモータケース1に着脱可能に
挿入されたミラーケース7は、固定ねじ11により取り
つけられる。このミラーケース7内に凹状の反射面13
を有する反射ミラー12が配置してある。この反射面1
3内と連通するランプ挿入孔14が反射ミラー12の中
心部に対して明けてある。従って、ランプ挿入孔14に
近赤外線ランプ16を挿入することにより、反射面13
に対する近赤外線ランプ16の中心軸線が出される。
【0015】ランプ挿入孔14の内径はランプ16の外
径とほぼ同じか、あるいはそれより僅かに大きい径に形
成してある。従って、ランプ16を挿入孔14に挿入し
たとき、該ランプ16が挿入孔14にぴつたりと接触し
て挿入されるため、該ランプ16は常に真っ直ぐに保持
される。反射面13は挿入孔14を介して反射ミラー1
2に形成した凹状のランプ収容部15と連絡され、該ラ
ンプ収容部15にはランプベース17が安定した状態で
着脱可能に収容される。
【0016】上記の近赤外線ランプ16はランプベース
17に保持され、図4に示すごとくユニツト構造に形成
され、ランプ16の交換等に際しては、ワンタツチ操作
で交換が行える。ランプベース17は断面が十字状に形
成され、ランプ収容部15に規則正しく収容される。従
って、ランプベース17の所定位置へのセツトとランプ
16の挿入孔14の案内とによりランプ16の中心軸線
が正確にだされることになる。
【0017】ランプ押さえばね18は図2に示されるご
とく、その上端側の径が下端側の径に比べて大きくなつ
た逆円錐状に成形される。ランプ押さえばね18の一端
は前記フアンモータ3の下面に圧接され、他端はランプ
ベース17の係合段部12aに係合してある。押さえば
ね18は、フアンモータ3とランプベース17とを互い
に相反する方向にばね力を及ぼす。それ故、ランプベー
ス17はランプ収容部15内に規則正しく収められ、所
定の位置に加圧保持されることになる。
【0018】上記のフアンモータ3とランプベース17
との間に圧縮せしめられた状態で介在された押さえばね
18は、その軸線方向の適当な個所が、フアンモータケ
ース1にねじ込んだ圧力保持部材である固定ねじ11の
内端縁11aによつて係止される。従って、固定ねじ1
1とランプベース17との間における押さえばね18の
ばね力が一定圧に保持される。この一定圧力によりラン
プベース17がランプ収容部15に対して常に同じ加圧
条件で保持されるため、反射面13に対するランプ16
のフイラメントの位置が常に一定の位置に保持され、ラ
ンプ16からのビームを常に同じ条件で反射面13で反
射させることができる。
【0019】前記の反射ミラー12は、その外周面に円
周方向に連続しかつ垂直方向に沿って冷却用フイン19
が形成してある。冷却用フイン19は図3に示されるよ
うに反射ミラー12の円周方向に連続する歯形状に形成
してあるため、その放熱のための表面積が大きくなる。
反射ミラー12はランプ16により高熱にされるが、そ
れは反射ミラー12の全周から冷却フイン19を介して
効率的に放熱される。
【0020】そしてまた、相隣り合う冷却フイン19間
は空気通路21になつているため、該空気通路21内に
冷却用空気を流すことにより、大きな表面積をもつ冷却
フイン19の冷却が促進される。それ故、反射ミラー1
6自体への貯熱が防止でき、反射面13への熱影響が阻
止され、反射面13を常にクリーンな状態に維持させる
ことができる。
【0021】前記のミラーケース7外から、その円周方
向の適当な個所に固定ねじ20がねじ込まれ、その内端
縁20aは冷却用フイン19によつて形成された空気通
路21内に圧入され、それにより反射ミラー12がミラ
ーケース7内に固定される。反射ミラー12の開口面側
はミラーケース7の空気排出口22より更に外方に突出
させてあり、当該ヒータから排出される冷却空気が直接
被加工部26へ供給されないように考慮してある。
【0022】このように、空気排出口22から排出され
る冷却用空気が反射ビーム27の焦点部26へ供給さ
れ、該焦点部26を冷却することがないため、高温ビー
ム27で溶融せしめた被加工部を冷やすことがないの
で、加工が瞬時に行える。反射開口部12aにはプロテ
クトガラス23がガラス押さえ24により保持され、該
ガラス押さえ24はビス25により反射ミラー12に対
して取りつけてある。ランプ16からのビーム27は反
射面13により常に同じ条件で反射され、ガラス23を
通して被加工部26にスポツト照射される。
【0023】スポツトヒータをハンドタイプとして使用
するには、ミラーケース7をワンハンドで把持し、図に
示してないランプ16の切り換えスイツチを低出力側に
切り換え、ランプ16から低出力にビームを放出させ
る。また、この時、フアンモータ3のスイツチをオンに
してフアン2を回転せしめ、冷却用の外部空気を図1に
矢印で示す方向から取り入れる。空気取り入れ口5から
取り入れられた空気は、フアンモータ3のまわりを流
れ、ミラーケース7内に供給される。
【0024】そして、さらに冷却空気はランプベース1
7を冷却しながら、反射ミラー12の冷却用通路21内
に流れ込み、空気排出口22から図1に矢印で示すごと
くヒータ外へ排出される。この場合、その排出される冷
却用空気はビーム27が結ぶ焦点部26から大きく離れ
た位置へ排出されるため、該冷却空気がビーム27の焦
点部26に供給され、ハンダ付け加工部を冷却するおそ
れはない。
【0025】このようにして、ヒータ作業の準備が完了
したならば、スポツトヒータを被加工部方向に離接させ
ながら、被加工部26へ焦点を合わせる。この場合、ビ
ームは低出力であるため、被加工部26への影響はな
い。このようにして、反射ビーム27を被加工部26へ
合致させたならば、切り換えスイツチを高出力側に切り
換え、たとえば約800℃以上の高熱ビームとして被加
工部26に焦点を結ばせれば、被加工部26のみが局部
的に溶融され、瞬時にハンダ付けが行われる。
【0026】このハンダ付け作業の間、フアン2の回転
により冷却用の外部空気が空気取り入れ口5から取り入
れられ、フアンモータ3のまわりを通り、該モータ3を
冷却しながらミラーケース7内に供給される。ミラーケ
ース7内に供給された冷却用空気は、ランプベース17
を冷却しながら、冷却用通路21内に供給される。冷却
用空気は表面積の大きい冷却フイン19を冷却するとと
もに反射ミラー12自体をも冷却して、空気排出口22
からミラーケース7外に排出される。
【0027】空気排出口22から排出される冷却用空気
は、ミラーケース7の軸線方向にみてフアンモータケー
ス1側の方向に排出されるので、冷却用空気が直接に被
加工部26へ供給されることはない。さらに好ましいこ
とは、ミラーケース7と反射ミラー12とは全面接触で
はなく、冷却用通路21を介して接触せしめられるた
め、反射ミラー12の熱がミラーケース7へは伝達され
ず、該ミラーケース7は冷却される。従って、反射面か
ら800℃以上の高熱ビーム27が放射されるにもかか
わらず、ミラーケース7は冷却状態を維持しているの
で、ハンド式に容易に把持することができる。
【0028】また、ランプ16の交換を行うときは、固
定ねじ11をフアンモータケース1から外せば、固定ね
じ11の内端縁11aによつて保持されていた押さえば
ね18のテンション保持が解除される。これと共にフア
ンモータケース1をミラーケース7から外すと、フアン
モータ3およびランプベース17が押さえばね18によ
り相対的に相反する方向に押しやられるので、それらが
簡単に離脱される。
【0029】したがって、押さえばね18をランプベー
ス17から取り除き、さらにランプ収容部15からラン
プベース17を取り出す。そして、ユニツト化された新
たなランプベースを収容部15へ前記と同様にして収容
し、再び前記のようにランプベース17を押さえばね1
8で固定すると共にミラーケース7にフアンモータケー
ス1を嵌め、固定ねじ11をねじ込み、その内端縁11
aを押さえばね18に係合させ、一定のばね力でランプ
ベース17を加圧せしめる。
【0030】図5に示した実施例は、フアンモータケー
ス1に対して把手29を設けた構造が前記の実施例と異
なる。したがつて、この実施例によれば、把手29をワ
ンハンドで持ち、所望の加工作業が行えるので、その作
業がさらにやり易くなる。特に、この場合には把手29
にランプ16の高、低出力用の切り換えスイツチ30が
設けてあるため、リモートコントロール式に操作できる
ため、その作業性がさらによくなる。なお、その他の構
造は前記の実施例と同じであるため、同じ部品には同じ
番号を付し、説明は省略する。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フアンモ
ータによりフアンモータケースの一端側に設けた空気取
り入れ口から冷却用空気を強制的に取り入れ、該空気を
フアンモータのまわりに流下させながらランプベースに
供給して冷却し、さらに反射ミラーの円周方向に連続し
かつ垂直方向に沿って形成された冷却用通路に流下させ
ることにより、反射ミラーの全体を冷却し、ミラーケー
スの空気排出口から、被加工部が影響されることのない
部分へ排出するから、高熱ビームを有効に被加工部へ局
部的に照射せしめて、被加工部以外への熱的な悪影響を
防止することができ、しかもハンダ付け作業の間、冷却
空気を当該スポツトヒータ内に取り入れて、ヒータ全体
の温度上昇を防止することができる。したがつて、水冷
式の冷却手段を設ける構造のものに比較して小型構造と
することが可能となるので、自動機への搭載およびハン
ド式作業にも極めて好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によるスポツトヒータの正面図であ
る。
【図2】図1に示したスポツトヒータの縦断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】ランプとランプベースとをユニツト型にした熱
源の一部断面図である。
【図5】第2実施例によるスポツトヒータの縦断面図で
ある。
【符号の説明】 1 フアンモータケース 3 フアンモータ 5 空気取り入れ口 6 開口部 7 ミラーケース 11 圧力保持部材 11a 内端縁 12 反射ミラー 12a 反射開口部 15 ランプ収容部 16 ランプ 17 ランプベース 18 押さえばね 19 冷却フイン 21 冷却用通路 22 空気排出口 20 固定ねじ 29 把手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に冷却用の空気取り入れ口5を有
    するフアンモータ3を配置したフアンモータケース1
    と、この空気取り入れ口5と反対側の開口部6に着脱可
    能に取りつけたミラーケース7と、このミラーケース7
    内に配置した反射ミラー12の円周方向に連続しかつ垂
    直方向に沿って設けた冷却フイン19と、この冷却フイ
    ン19とミラーケース7とによつて形成した冷却用通路
    21と、上記反射ミラー12の反射開口部12aが上記
    ミラーケース7の空気排出口22より外方に突出せしめ
    られ、さらに反射ミラー12に形成したランプ収容部1
    5に着脱可能に挿入されるランプ16を有するランプベ
    ース17と、このランプベース17を固定するために該
    ランプベース17とフアンモータ3との間に配置された
    ランプ押さえばね18と、このランプ押さえばね18の
    軸線方向の適宜個所を係止して一定圧力で上記のランプ
    ベース17を加圧保持するための圧力保持部材20とを
    備えたことを特徴とする自己冷却型小型スポツトヒー
    タ。
  2. 【請求項2】 上記ランプ押さえばね18を一定圧に保
    持する圧力保持部材が、押さえばね18の軸線方向の適
    当な個所に係止されるフアンモータケース1にねじ込ん
    だ固定ねじ11の内端縁11aであることを特徴とする
    自己冷却型小型スポツトヒータ。
  3. 【請求項3】 上記のフアンモータケース1に把手29
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の自己冷却型小
    型スポツトヒータ。
JP27691091A 1991-09-27 1991-09-27 自己冷却型小型スポツトヒータ Pending JPH0589943A (ja)

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EP92890159A EP0534923A1 (en) 1991-09-27 1992-06-30 Small sized heater of self cooling type

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