JPH0589785A - ガス放電表示パネル - Google Patents

ガス放電表示パネル

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JPH0589785A
JPH0589785A JP27307091A JP27307091A JPH0589785A JP H0589785 A JPH0589785 A JP H0589785A JP 27307091 A JP27307091 A JP 27307091A JP 27307091 A JP27307091 A JP 27307091A JP H0589785 A JPH0589785 A JP H0589785A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 背面パネル4を構成する第1の絶縁基板8上
に、各陰極10間を仕切る第1の壁部12aと、放電セル26
に対応して各陰極10の長さを区切る第2の壁部12bとを
有する第1の格子状バリアリブ12を形成すると共に、第
1の壁部12aの頂面に棒状バリアリブ14を形成し、陰極
10の表面及び第1の格子状バリアリブ12の側面をエミッ
タ層16で覆った。 【効果】 構成の複雑な第1の格子状バリアリブ12を必
要な高さの途中まで形成し、残りの高さを構成の簡素な
棒状バリアリブ14で補えるので、放電セル26のピッチの
細密化に対応できる。また、棒状バリアリブ14間の隙間
28を介して放電セル26間のイオンの流通が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エミッタ層に覆われ
た複数の陰極と、該陰極を画する陰極側バリアリブとを
有するガス放電表示パネルに係り、特に、上記陰極側バ
リアリブを上層と下層とで形状の異なる2重構造とした
ガス放電表示パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、従来のガス放電表示
パネル50は、背面パネル52と前面パネル54とを有してな
り、該背面パネル52は、平板ガラス等の絶縁基板56と、
該絶縁基板56の上面に並列的に形成される複数の陰極58
と、ガラス等の絶縁材料で形成される格子状の陰極側バ
リアリブ60と、上記陰極58表面及び陰極側バリアリブ60
の側面を覆うエミッタ層62とから構成される。一方、上
記前面パネル54は、平板ガラス等の絶縁基板64と、該絶
縁基板64の下面に並列的に形成される複数の陽極66と、
ガラス等の絶縁材料で形成される格子状の陽極側バリア
リブ68とから構成される。上記陰極側バリアリブ60及び
陽極側バリアリブ68は、材料となるガラスペーストを絶
縁基板56,64上に何回も繰り返し印刷することにより、
所望の高さに形成される。そして、上記陰極58と陽極66
とが放電間隙を隔てて交差し、かつ陰極側バリアリブ60
と陽極側バリアリブ68のそれぞれの頂面が当接するよう
に背面パネル52と前面パネル54とを配置し、両パネルの
周縁部を低融点ガラスで封止すると共に、両パネル間に
放電ガスを封入することによって、ガス放電表示パネル
50が完成する。同時に、上記陰極58と陽極66との交差部
分には、放電セル70が形成される。しかして、上記陰極
58と陽極66とにそれぞれ選択的に電圧を印加し、選択さ
れた両電極が形成している放電セル70を放電させること
によって、文字、記号、絵柄等を前面パネル54上に表示
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記陰極側
バリアリブ60は格子状をなしているため、帯状に延びる
各陰極58間に介在して陰極58間を絶縁するのみならず、
各陰極58の長さを放電セル70に対応して均一に仕切るこ
とができ、その結果、以下の利点が得られる。すなわ
ち、各放電セル70の陰極面積が均一化するため、放電特
性が安定する。また、隣接する放電セル70相互の境界が
明確となるため、発光が他の放電セル70にもれることな
く、よりシャープな輪郭の表示が得られると共に、隣接
する非選択放電セル70が誤放電によって異常点灯するこ
とを防止できる。さらに、各放電セル70のエミッタ層62
が陰極側バリアリブ60の側面全周に形成されるため、四
方の負グローが合体する。その結果、陰極58は、駆動電
圧が低く高輝度のホロー陰極として動作し得る。
【0004】しかしながら、格子状の陰極側バリアリブ
60は、その構造が複雑であるため、表示の細密化に対応
し難い点で問題があった。すなわち、表示を細密化する
には各放電セル70のピッチを狭める必要があるが、これ
に対応して陰極側バリアリブ60のピッチを狭めると、印
刷によるガラスペーストの抜けが悪くなるので、所望の
高さを得るために多層印刷を繰り返すうちに、陰極側バ
リアリブ60にズレや欠けが生じる。その結果、各放電セ
ル70間の絶縁を十分に保てなくなり、これが誤放電の原
因となるおそれがあった。
【0005】また、陰極側バリアリブ60及び陽極側バリ
アリブ68は、ともに格子状をなしているため、各放電セ
ル70間でのイオンの流通が遮断される。その結果、放電
遅れによる表示のちらつきが発生するおそれがあった。
【0006】本発明は、上記した従来例の問題点に鑑み
てなされたものであり、各放電セル間の絶縁性を十分に
維持しながら陰極側バリアリブのピッチを狭めることが
できると共に、放電セル間のイオンの流通が可能なガス
放電表示パネルを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るガス放電表示パネルは、第1の絶縁基
板と、該第1の絶縁基板上に形成される複数の陰極と、
該陰極を画する陰極側バリアリブとを有する背面パネル
と、第2の絶縁基板と、該第2の絶縁基板上に形成され
る複数の陽極とを有する前面パネルとを、上記陰極と陽
極とが放電間隙を隔てて交差するように対向配置し、上
記両パネルの周縁部を気密封止すると共に、内部に放電
ガスを充填したガス放電表示パネルであって、上記陰極
側バリアリブを、上記第1の絶縁基板上に形成され、各
陰極間を仕切る第1の壁部と、上記陰極と陽極との交差
部分に形成される放電セルに対応して各陰極の長さを区
切る第2の壁部とを有する格子状バリアリブと、上記第
1の壁部の頂面に形成され、上記陰極と平行する棒状バ
リアリブとで構成すると共に、上記陰極の表面から上記
第1の壁部及び第2の壁部の壁面にかけてエミッタ層を
形成した。
【0008】上記エミッタ層は、放電開始電圧を低下さ
せるために形成されるものであり、仕事関数が小さい、
イオン衝突による摩耗が少ない、融点が高い等の特徴を
有しており、アルカリ土類金属元素の酸化物や、希土類
元素の酸化物、あるいは希土類元素の硼化物の単体もし
くは複合体よりなり、例えばLaB6 ,BaSrO2
23 などによって構成される。
【0009】
【作用】しかして、上記陰極及び陽極間に選択的に電圧
を印加すると、対応する放電セル内で放電が生じ、該放
電による発光によって表示がなされる。
【0010】陰極側バリアリブが、格子状バリアリブと
棒状バリアリブとで構成されるので、複雑な構成を有す
る格子状バリアリブを陰極側バリアリブとして必要とさ
れる高さの途中まで形成すれば足り、残りの高さは簡素
な構成を有する棒状バリアリブで補うことができる。し
たがって、陰極側バリアリブのピッチを狭める場合で
も、多層印刷によって格子状バリアリブを形成する際に
ズレや欠けが生じ難く、各放電セル間の絶縁性を十分に
維持できる。
【0011】なお、上記棒状バリアリブは格子状バリア
リブの第1の壁部の頂面にのみ形成され、第2の壁部の
頂面には形成されないため、各棒状バリアリブ間には、
陰極の長手方向に並んだ各放電セルを連通する隙間が形
成される。この隙間を通じて、放電セル間のイオンが陰
極の長手方向に沿って流通可能となる。
【0012】
【実施例】以下に本発明を、図示の実施例に基づいて説
明する。図1は本発明に係るガス放電表示パネル2の切
欠分解斜視図であり、該ガス放電表示パネル2は、背面
パネル4と前面パネル6とを有してなる。
【0013】上記背面パネル4は、第1の絶縁基板8
と、該第1の絶縁基板8上に形成された複数の陰極10
と、第1の格子状バリアリブ12と、該第1の格子状バリ
アリブ12上に形成された棒状バリアリブ14と、エミッタ
層16とを有してなる。
【0014】上記第1の絶縁基板8は、厚さ数mmの平板
ガラス等で構成される。上記陰極10は、Ag・Pdによ
って構成され、その厚さは20〜30μm程度である。
上記第1の格子状バリアリブ12は、ホウケイ酸鉛ガラス
系の低融点ガラスによって構成され、上記各陰極10間に
介在して各陰極10同士を絶縁状態に仕切る第1の壁部12
aと、各陰極10の長さを後述の放電セル26に対応して均
等に区切る第2の壁部12bとからなる。この第1の格子
状バリアリブ12は、例えば100μmの高さに形成され
る。上記棒状バリアリブ14は、同じくホウケイ酸鉛ガラ
ス系の低融点ガラスによって構成され、上記第1の壁部
12aの頂面に、陰極10の長手方向と略平行するよう形成
される。この棒状バリアリブ14は、例えば20μmの高
さに形成される。上記エミッタ層16はLaB6 によって
構成され、陰極10の表面から第1の格子状バリアリブ12
の側面(第1の壁部12a及び第2の壁部12bの壁面)に
かけて、例えば60μmの厚さに形成される。
【0015】図2〜図5に基づき、上記背面パネル4の
製造方法について説明する。まず、図2に示すように、
第1の絶縁基板8上にAg・Pd系の金属ペーストを並
列した帯状に印刷すると共に、ホウケイ酸鉛ガラス系の
低融点ガラスペーストを格子状に印刷した後、400〜
500°C程度の温度で加熱することによって、陰極10
及び第1の格子状バリアリブ12を形成する。
【0016】つぎに、図3に示すように、上記陰極10の
表面及び第1の格子状バリアリブ12の側面に向けて、L
aB6 によって構成されるエミッタ材料16aをプラズマ
溶射する。
【0017】そして、第1の格子状バリアリブ12の第1
の壁部12a及び第2の壁部12bの頂面に付着したエミッ
タ材料16aを切削あるいは研磨加工によって除去するこ
とにより、図4に示すように、陰極10の表面から第1の
格子状バリアリブ12の側面にかけてエミッタ層16が形成
される。このエミッタ層16は、凹部18を有する断面略U
字状を呈している。その結果、放電時には四方の負グロ
ーが合体するため、陰極10は、駆動電圧が低く高輝度の
ホロー陰極として動作し得る。
【0018】なお、上記第1の壁部12aの頂面には図示
しない微細な凹部が存在する可能性があり、該凹部内に
エミッタ材料16aが入り込むと、エミッタ材料16aを第
1の壁部12aの頂面から除去しても、この凹部内に残っ
たエミッタ材料16aによって、第1の壁部12aによって
仕切られた放電セル26間の絶縁性が害され、隣接放電セ
ル26間が短絡するおそれがある。そこで、図示は省略し
たが、上記第1の壁部12aを必要な高さよりも高めに形
成しておき、エミッタ材料16aを切削等する際に併せて
その高い分を切削することによって、第1の壁部12aを
必要な高さに調整するのが望ましい。この結果、たとえ
上記凹部内にエミッタ材料16aが残されていたとして
も、該凹部自体が切削されてしまうので、隣接放電セル
26間の絶縁性を維持することができる。また、上記エミ
ッタ材料16aを切削する際の削り量が増加するため、削
り誤差が減少し、上記第1の壁部12aの高さを正確に揃
えることもできる。なお、陰極の長手方向に並ぶ放電セ
ル26間の絶縁性はそれほど厳密に要求されないため、第
2の壁部12bは初めから必要な高さに形成しておけば足
りる。
【0019】上記第1の壁部12aの頂面にホウケイ酸鉛
ガラス系の低融点ガラスペーストを印刷した後に、再度
400〜500°Cの温度で加熱処理を施すことによっ
て、図5に示すように、棒状バリアリブ14が第1の壁部
12a上に形成される。
【0020】図示は省略したが、予め第1の壁部12a及
び第2の壁部12bの各頂面をゴム系あるいはシリコン系
物質よりなるレジスト層で被覆しておき、エミッタ材料
16aの溶射が終了した後に、上記レジスト層を剥すこと
によって、第1の壁部12a及び第2の壁部12bの各頂面
に付着したエミッタ材料16aを除去してもよい。
【0021】上記前面パネル6は、図6に示すように、
第2の絶縁基板20と、該第2の絶縁基板20上に形成され
た複数の陽極22と、第2の格子状バリアリブ24とを有し
てなる。上記第2の絶縁基板20は、厚さ数mmの平板ガラ
ス等で構成される。上記陽極22は、第2の絶縁基板20上
に、酸化錫や酸化インジウム等の透明電極を、並列した
帯状に被着させて形成される。上記第2の格子状バリア
リブ24は、ホウケイ酸鉛ガラス系の低融点ガラスによっ
て構成され、上記各陽極22間に介在して各陽極22同士を
絶縁状態に仕切る第3の壁部24aと、各陽極22の長さを
後述の放電セル26に対応して均等に区切る第4の壁部24
bとからなる。
【0022】上記構成を有する背面パネル4と前面パネ
ル6とを、背面パネル4の陰極10と前面パネル6の陽極
22とが互いに直交するように位置決めし、上記棒状バリ
アリブ14の頂面と第2の格子状バリアリブ24の第4の壁
部24bの頂面とを当接させた状態で、両パネルの周縁部
を図示しない低融点ガラス等の封着材によって気密封止
し、両パネル間に放電ガス(Ne,Ar等)を充填する
ことによって、ガス放電表示パネル2が完成する(図
1)。上記の結果、陰極10と陽極22とは、上記第1の格
子状バリアリブ12の第1の壁部12a、棒状バリアリブ14
及び第2の格子状バリアリブ24の第4の壁部24bの高さ
の和に相当する放電間隙を隔てて交差することとなり、
該交差部分毎に放電セル26が形成される。
【0023】しかして、上記陰極10及び陽極22間に電圧
を選択的に印加すると、対応する放電セル26内で放電が
生じ、文字、記号、絵柄等が前面パネル6上に表示され
る。
【0024】本実施例においては、棒状バリアリブ14の
側面にはエミッタ層16が形成されていないため、エミッ
タ層16から飛散するスパッタ物質が陽極22まで連続して
付着することを低減でき、陰極10−陽極22間の絶縁劣化
を極力抑えることがきる。また、隣接する陰極10,10間
の沿面距離も延びるため、スパッタ物質の付着による陰
極10,10間の絶縁劣化が減少し、ガス放電表示パネル2
の寿命特性を向上させ得る。
【0025】なお、放電セル26のピッチをそれほど細か
くする必要がない場合には、第1の格子状バリアリブ12
の高さの割合を高め、その分棒状バリアリブ14の高さを
低くしてもよい。これに対し、放電セル26間のピッチを
より細かくする必要がある場合には、第1の格子状バリ
アリブ12の高さを抑え、その分棒状バリアリブ14を高く
すれば格子状バリアリブ12のズレや欠けを防止できるの
であるが、一方で放電セル26間のピッチが細かくなるほ
ど隣接する放電セル26との距離が短くなるので、誤放電
を防止するために格子状バリアリブ12に十分な高さが要
求される。したがって、第1の格子状バリアリブ12の高
さと棒状バリアリブ14の高さの比率は、放電セル26間の
ピッチを基に、製造の容易性と放電特性の維持との兼ね
合いで具体的に決定される。
【0026】陰極10の長さを区切る第2の壁部12bの頂
面と、陽極22,22間を仕切る第4の壁部24aの頂面とは
当接しないため、棒状バリアリブ14間には、各放電セル
26を陰極10の長手方向に連通する隙間28が形成される。
この隙間28を通じて、放電セル26間のイオンが陰極10の
長手方向に沿って流通可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るガス放電表示パネルにおい
ては、以上のように、陰極側バリアリブが格子状バリア
リブと棒状バリアリブとで構成されるため、各放電セル
間のピッチを狭める必要がある場合でも、複雑な構成を
有する格子状バリアリブを陰極側バリアリブとして必要
とされる高さの途中まで形成すれば足り、残りの高さは
簡素な構成を有する棒状バリアリブで補うことができ
る。したがって、多層印刷によって格子状バリアリブを
形成する際にズレや欠けが生じ難く、各放電セル間の絶
縁性を十分に維持できる。また、棒状バリアリブを用い
る分材料のガラスペーストを節約することができる。
【0028】また、棒状バリアリブ間に形成される隙間
を通じて、イオンが陰極の長手方向に沿って各放電セル
間を流通可能であるため、放電遅れによる表示のちらつ
きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス放電表示パネルの1実施例を
示す切欠分解斜視図である。
【図2】上記実施例の製造方法を示す部分断面図であ
る。
【図3】上記実施例の製造方法を示す部分断面図であ
る。
【図4】上記実施例の製造方法を示す部分断面図であ
る。
【図5】上記実施例の製造方法を示す部分断面図であ
る。
【図6】上記実施例に係る前面パネルを示す切欠斜視図
である。
【図7】従来例を示す切欠分解斜視図である。
【符号の説明】
2 ガス放電表示パネル 4 背面パネル 6 前面パネル 8 第1の絶縁基板 10 陰極 12 第1の格子状バリアリブ 12a 第1の壁部 12b 第2の壁部 14 棒状バリアリブ 16 エミッタ層 20 第2の絶縁基板 22 陽極 26 放電セル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の絶縁基板と、該第1の絶縁基板上
    に形成される複数の陰極と、該陰極を画する陰極側バリ
    アリブとを有する背面パネルと、第2の絶縁基板と、該
    第2の絶縁基板上に形成される複数の陽極とを有する前
    面パネルとを、上記陰極と陽極とが放電間隙を隔てて交
    差するように対向配置し、上記両パネルの周縁部を気密
    封止すると共に、内部に放電ガスを充填したガス放電表
    示パネルであって、上記陰極側バリアリブを、上記第1
    の絶縁基板上に形成され、各陰極間を仕切る第1の壁部
    と、上記陰極と陽極との交差部分に形成される放電セル
    に対応して各陰極の長さを区切る第2の壁部とを有する
    格子状バリアリブと、上記第1の壁部の頂面に形成さ
    れ、上記陰極と平行する棒状バリアリブとで構成すると
    共に、上記陰極の表面から上記第1の壁部及び第2の壁
    部の壁面にかけてエミッタ層を形成したことを特徴とす
    るガス放電表示パネル。
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