JPH0589134U - 液圧制御装置 - Google Patents
液圧制御装置Info
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- JPH0589134U JPH0589134U JP3247592U JP3247592U JPH0589134U JP H0589134 U JPH0589134 U JP H0589134U JP 3247592 U JP3247592 U JP 3247592U JP 3247592 U JP3247592 U JP 3247592U JP H0589134 U JPH0589134 U JP H0589134U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リニアソレノイドによる軸方向推力と、液圧機
器の液圧および戻しばねによる反力とを軸方向両側から
受けるスプールが、液圧機器を液圧供給源に連通させる
位置ならびに液圧機器をリザーバに連通させる位置間で
の移動を可能としてハウジングに摺動可能に嵌合される
液圧制御装置において、スプールを確実に戻し得るよう
にする。 【構成】ハウジング20およびスプール58間には、一
対の戻しばね68,72が相互に並列に配設される。
器の液圧および戻しばねによる反力とを軸方向両側から
受けるスプールが、液圧機器を液圧供給源に連通させる
位置ならびに液圧機器をリザーバに連通させる位置間で
の移動を可能としてハウジングに摺動可能に嵌合される
液圧制御装置において、スプールを確実に戻し得るよう
にする。 【構成】ハウジング20およびスプール58間には、一
対の戻しばね68,72が相互に並列に配設される。
Description
【0001】
本考案は、リニアソレノイドによる軸方向推力と、液圧機器の液圧および戻し ばねによる反力とを軸方向両側から受けるスプールが、液圧機器を液圧供給源に 連通させる位置ならびに液圧機器をリザーバに連通させる位置間での移動を可能 としてハウジングに摺動可能に嵌合される液圧制御装置に関する。
【0002】
従来、かかる装置は、たとえば特開平3−136963号公報等により知られ ている。
【0003】
ところで、上記従来のものでは、ハウジングおよびスプール間に単一の戻しば ねが介設されているものであり、戻しばねが破損したときには、リニアソレノイ ドの電力付勢を停止したときにスプールが戻らず、液圧機器への液圧作用解除が 困難となる。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、スプールを確実に戻し得 るようにした液圧制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案によれば、ハウジングおよび スプール間には、一対の戻しばねが相互に並列に配設される。
【0006】 また請求項2記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の構成に加えて、 ハウジングには、液圧機器の液圧を受けてスプールを軸方向に押圧する反力ピス トンが摺動可能に嵌合され、一対の戻しばねのうち一方はスプールおよびハウジ ング間に配設され、他方の戻しばねは反力ピストンおよびハウジング間に配設さ れる。
【0007】 さらに請求項3記載の考案によれば、上記請求項2記載の考案の構成に加えて 、ハウジングは、スプールを摺動自在に嵌合させる円筒状のガイド部材と、該ガ イド部材の端部に嵌合されるとともに反力ピストンを摺動自在に嵌合させるプラ グとが、支持ブロックに嵌合、固定されて成り、一方の戻しばねはスプールおよ びプラグ間に介設され、他方の戻しばねは、プラグに嵌着される止め輪および反 力ピストン間に介設される。
【0008】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0009】 図1ないし図3は本考案の一実施例を示すものであり、図1は全体縦断面図、 図2は図1の要部拡大図、図3はスプールの斜視図である。
【0010】 先ず図1において、ブレーキペダル1には、制動操作量を検出するための踏力 センサ2を介して反力発生手段3が連結されており、踏力センサ2で検出される 制動操作量に応じた制動液圧が、液圧制御装置4から液圧機器としてのブレーキ 装置5に与えられる。
【0011】 液圧制御装置4は、本考案に従って構成されるものであり、リニアソレノイド 6が制御弁7に組付けられて成る。
【0012】 リニアソレノイド6のインナーハウジング8は、ヨーク9および固定コア10 が非磁性筒体11の両端に嵌合、連結されて成り、またアウターハウジング12 は、一端が固定コア10に係合される磁性筒体13の他端がヨーク9にかしめ結 合されて成る。
【0013】 ヨーク9には可動コア14が摺動自在に嵌合されており、該可動コア14に中 間部が固定されるプランジャ15の一端が摺動軸受16を介してヨーク9で支承 され、またプランジャ15の他端は、固定コア10を移動自在に貫通するととも に該固定コア10に装着された摺動軸受17で摺動自在に支承される。
【0014】 ヨーク9および固定コア10には、半径方向外方に張出す鍔部9a,10aが それぞれ一体に設けられており、両鍔部9a,10a間には、ボビン18に巻装 されたコイル19がインナーハウジング8を囲繞して配置される。
【0015】 制御弁7のハウジング20は、支持ブロック21に弁ハウジング22が嵌合、 固定されて成るものである。而して支持ブロック21には、その一端側から順に 、第1ねじ孔23と、第1ねじ孔23よりも小径の嵌合孔24と、嵌合孔24よ りも小径の第2ねじ孔25と、第2ねじ孔25よりも小径の第1取付孔26と、 第1取付孔26よりも小径である有底の第2取付孔27とが同軸に穿設されてお り、リニアソレノイド6は、その固定コア10の一部を嵌合孔24に流体密に嵌 合させて磁性筒体13の一端を第1ねじ孔23に螺合することにより、ハウジン グ20に結合される。
【0016】 図2を併せて参照して、弁ハウジング22は、円筒状のガイド部材28にプラ グ29が嵌合されて成るものである。ガイド部材28には、摺動孔30と、該摺 動孔30との間に段差状のストッパ面31を形成して摺動孔30に同軸に連なる 大径孔32とが設けられる。またガイド部材28の一端には、弁ハウジング22 の第1および第2取付孔26,27に対する挿脱作業を容易とするために、図示 しない治具を連結するためのねじ軸部28aが同軸に突設され、ガイド部材28 の他端には、支持筒部28bが同軸に突設される。一方、プラグ29は、大径孔 32に嵌合される有底円筒部29aの開口端に半径方向外方に張出す鍔部29b が一体に設けられて成り、有底円筒部29aは鍔部29bが支持筒部28bに当 接するまでガイド部材28の大径孔32に嵌合される。しかも有底円筒部29a の外面には大径孔32の内面に接触する環状のシール部材33が嵌着される。こ のようにガイド部材28にプラグ29を嵌合させて成る弁ハウジング22が第1 および第2取付孔26,27に嵌合される。しかもガイド部材28の一端には、 第2ねじ孔25に螺合されるロックナット34が当接されており、第2取付孔2 7の閉塞端にプラグ29が当接するまでロックナット34を締付けることにより 、弁ハウジング22が支持ブロック21に嵌合、固定されることになる。
【0017】 リニアソレノイド6および弁ハウジング22を支持ブロック21に固定した状 態で、リニアソレノイド6の固定コア10およびガイド部材28間には、解放室 35が形成され、この解放室35は、支持ブロック21に設けられる解放ポート 36を介してリザーバ37に連通される。また支持ブロック21には、液圧供給 源38に通じる入力ポート39と、ブレーキ装置5に通じる出力ポート40とが 設けられており、液圧供給源38は、リザーバ37から作動液を汲上げるポンプ 41と、該ポンプ41に接続されるアキュムレータ42と、ポンプ41の作動を 制御するための圧力スイッチ43とを備える。
【0018】 ガイド部材28における摺動孔30の内面には、解放室35に通じる解放用環 状溝46と、入力用環状溝47とが軸方向に間隔をあけた位置に設けられており 、入力用環状溝47は、入力ポート39に連通してガイド部材28の外面および 第1取付孔26の内面間に形成される環状室48に連通される。
【0019】 また前記両環状溝46,47間の中央部で摺動孔30の内面には、ガイド部材 28の半径方向に延びる連通孔49の内端が開口されており、該連通孔49の外 端は、ガイド部材28の外面に形成される環状の溝50に開口される。而して連 通孔49の途中には、ガイド部材28の軸方向に延びる通路51が連通されてお り、該通路51は出力ポート40に連通される。
【0020】 ガイド部材28の外面には、溝50の両側をシールするシール部材52,53 と、環状室48の両側を前記シール部材53とともにシールするシール部材54 とが装着される。
【0021】 図3を併せて参照して、前記摺動孔30にはスプール58が摺動可能に嵌合さ れる。しかも該スプール58の一端には、リニアソレノイド6のプランジャ15 が同軸に当接され、プラグ29における有底円筒部29aの閉塞端を摺動可能に 貫通する反力ピストン59がスプール58の他端に同軸に当接される。
【0022】 スプール58の他端部には、大径孔32および摺動孔30間のストッパ面31 に当接し得るフランジ60が半径方向外方に張出して設けられており、フランジ 60がストッパ面31に当接することにより、スプール58のリニアソレノイド 6側への移動端が規制される。
【0023】 スプール58の外周には、連通孔49に常時連通する環状の凹部61と、スプ ール58の軸方向に沿う凹部61の一側で周方向に間隔をあけた複数個所たとえ ば4個所で凹部61に連なる円形凹部62と、スプール58の軸方向に沿う凹部 61の他側で周方向に間隔をあけた複数個所たとえば4個所で凹部61に連なる 円形凹部63とが設けられており、スプール58がそのフランジ60をストッパ 面31に当接させた位置にあるときには連通孔49が凹部61および円形凹部6 2を介して解放用環状溝46に連通し、またスプール58がそのフランジ60を ストッパ面31から離反させた位置にあるときには連通孔49が凹部61および 円形凹部63を介して入力用環状溝47に連通する。
【0024】 ところで、摺動孔30の大径孔31側の開口端縁にはテーパ状の面取部30a が設けられており、フランジ60がストッパ面31に当接した状態では、摺動孔 30の内面、面取部30aおよびフランジ60により環状の液溜64が形成され る。一方、ガイド部材28およびプラグ29間には、大径孔32の内面で外周を 規定される液室65が形成されており、フランジ60には、前記液溜64を液室 65に連通させる通路60aが周方向複数個所たとえば4個所を切欠くことによ り形成される。またスプール58には、液室65を解放室32に連通させる連通 路66が設けられており、液室65には作動液が充満されている。しかも連通路 66の途中には絞り67が介設される。
【0025】 液室65内には、プラグ29およびフランジ60間に縮設されるコイル状の第 1戻しばね68が収納されており、スプール58は、この第1戻しばね68のば ね力によりフランジ60をストッパ面31に当接させる方向に付勢される。
【0026】 反力ピストン59は、スプール58に比べて小径に形成されており、その一端 がスプール58に同軸に当接される。また反力ピストン59の他端は、支持ブロ ック21および弁ハウジング22間に形成されて出力ポート40に通じる反力室 69に臨むものであり、反力ピストン59の他端に嵌合されるリテーナ70と、 プラグ29における有底円筒部29aの開口端内面に嵌着される止め輪71との 間に、コイル状の第2戻しばね72が縮設されており、反力ピストン59、すな わち反力ピストン59に同軸に当接しているスプール58は、第2戻しばね72 のばね力によりフランジ60をストッパ面31に当接させる方向に付勢される。 したがって、スプール58と、ハウジング20との間には、第1および第2戻し ばね68,72が並列にして介設されることになる。
【0027】 再び図1において、踏力センサ2の検出信号は制御手段76に入力されるもの であり、該制御手段76は、踏力センサ2で検出された制動操作量に応じた電気 量でリニアソレノイド6のコイル19を付勢する。而してリニアソレノイド6は 、コイル19への入力電気量に応じた軸方向推力を可動コア14すなわちプラン ジャ15に与えるものであり、該プランジャ15が制御弁7のスプール58に同 軸に当接されていることにより、スプール58は、リニアソレノイド6からの前 記軸方向推力で出力ポート40すなわち連通孔49を入力用環状溝47すなわち 入力ポート39に連通する方向に押圧されることになる。一方、スプール58に は、相互に並列な第1および第2戻しばね68,72により前記軸方向推力に対 抗するばね力が与えられるとともに、反力室69すなわち出力ポート40の液圧 が反力ピストン59に作用することにより反力ピストン59からの反力が前記軸 方向推力に対抗して与えられることになる。このようにして、スプール58は、 リニアソレノイド6の推力と、第1および第2戻しばね68,72のばね力なら びに反力ピストン59からの反力とが均衡するように、出力ポート40を解放ポ ート36に連通させる位置と出力ポート40を入力ポート39に連通させる位置 との間で摺動孔30内を移動し、これにより出力ポート40からブレーキ装置5 には、コイル19への入力電気量に応じた制動液圧が作用することになる。
【0028】 次にこの実施例の作用について説明すると、コイル19が励磁されたときには 、可動コア14が固定コア10側に吸引され、スプール58が連通孔49を入力 用環状溝47に連通させることにより、液圧供給源38からの液圧が出力ポート 40からブレーキ装置5に作用することになる。この際、リニアソレノイド6は 、入力電気量に応じた軸方向推力をプランジャ15すなわちスプール58に与え るものであり、反力室69すなわち出力ポート40の液圧が反力ピストン59に 作用するのに応じた反力ピストン59からの反力が前記プランジャ15からの推 力に対抗してスプール58に作用する。したがって反力室69すなわち出力ポー ト40の液圧は、コイル19への入力電気量に対応したものとなる。
【0029】 このような液圧制御装置4において、スプール58とは別体であって該スプー ル58の他端に同軸に当接される反力ピストン59がプラグ29に摺動自在に嵌 合され、反力ピストン59の端部を臨ませる反力室69がハウジング20に形成 され、該反力室69は出力ポート40に連通されるので、反力ピストン59から スプール58に作用する反力は、該反力ピストン59が比較的小径であって受圧 面積が小さいことによって比較的小さいものとなり、したがってリニアソレノイ ド6で発生する推力を小さく抑えることができ、それによってリニアソレノイド 6の小型化を図ることができる。
【0030】 またスプール58およびハウジング20間には、相互に並列な第1および第2 戻しばね68,72が介設されているので、両戻しばね68,72のいずれか一 方が破損しても、いずれか他方によりスプール58にばね力を作用させることが でき、コイル19を消磁したときにブレーキ装置5への液圧作用状態を確実に解 除することができる。
【0031】 しかも第2戻しばね72は、反力ピストン59をスプール58に常時当接させ るための機能をも有するものであり、並列配置とするためだけに用いられるもの ではないので部品点数が増えることはない。またガイド部材28にプラグ29を 嵌合させて弁ハウジング22を構成し、スプール58およびプラグ29間に第1 戻しばね68が、プラグ29に嵌着される止め輪71および反力ピストン59間 に第2戻しばね72がそれぞれ縮設されるので、制御弁7の組付けおよび分解作 業が容易となる。
【0032】 さらに第2取付孔27の閉塞端に対向するガイド部材28の端面には出力ポー ト40の液圧が作用し、ガイド部材28は第1および第2取付孔26,27から 離脱する方向に向けて液圧による押圧力が作用するが、支持ブロック21に螺合 されたロックナット34でガイド部材28が受けられるので、ガイド部材28に 作用する前記押圧力がリニアソレノイド6側に作用することを回避し、それによ りリニアソレノイド6側の強度増大を図ることを不要とすることができる。
【0033】 ところで、スプール58におけるフランジ60がガイド部材28のストッパ面 31に当接した状態が長時間持続すると、フランジ60およびストッパ面31が 乾燥・固着することが考えられるが、フランジ60がストッパ面31に当接した 状態では、フランジ60、摺動孔30内面およびスプール58外面により環状の 液溜64が形成され、その液溜64がフランジ60の通路60aを介して液室6 5に連通しているので、フランジ60およびストッパ面31の長期放置による乾 燥・固着を防止することができる。
【0034】 以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は上記実施例に限定されるもので はなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することなく種々の 小設計変更を行なうことが可能である。
【0035】
【考案の効果】 以上のように請求項1記載の考案によれば、ハウジングおよびスプール間には 、一対の戻しばねが相互に並列に配設されるので、両戻しばねの一方が破損して もスプールを確実に戻して、液圧機器への液圧作用状態を解除することができる 。
【0036】 また請求項2記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の構成に加えて、 ハウジングには、液圧機器の液圧を受けてスプールを軸方向に押圧する反力ピス トンが摺動可能に嵌合され、一対の戻しばねのうち一方はスプールおよびハウジ ング間に配設され、他方の戻しばねは反力ピストンおよびハウジング間に配設さ れるので、反力ピストンを設けたことにより必要となるばねを有効に利用するこ とにより、一対の戻しばねの並列配置に伴う部品点数の増大を回避することがで きる。
【0037】 さらに請求項3記載の考案によれば、上記請求項2記載の考案の構成に加えて 、ハウジングは、スプールを摺動自在に嵌合させる円筒状のガイド部材と、該ガ イド部材の端部に嵌合されるとともに反力ピストンを摺動自在に嵌合させるプラ グとが、支持ブロックに嵌合、固定されて成り、一方の戻しばねはスプールおよ びプラグ間に介設され、他方の戻しばねは、プラグに嵌着される止め輪および反 力ピストン間に介設されるので、組付けおよび分解作業を容易とすることができ る。
【図1】液圧制御装置の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】スプールの斜視図である。
4 液圧制御装置 5 液圧機器としてのブレーキ装置 6 リニアソレノイド 20 ハウジング 28 ガイド部材 29 プラグ 37 リザーバ 38 液圧供給源 58 スプール 59 反力ピストン 68,72 戻しばね 71 止め輪
Claims (3)
- 【請求項1】 リニアソレノイド(6)による軸方向推
力と、液圧機器(5)の液圧および戻しばね(68,7
2)による反力とを軸方向両側から受けるスプール(5
8)が、液圧機器(5)を液圧供給源(38)に連通さ
せる位置ならびに液圧機器(5)をリザーバ(37)に
連通させる位置間での移動を可能としてハウジング(2
0)に摺動可能に嵌合される液圧制御装置において、ハ
ウジング(20)およびスプール(58)間には、一対
の戻しばね(68,72)が相互に並列に配設されるこ
とを特徴とする液圧制御装置。 - 【請求項2】 ハウジング(20)には、液圧機器
(5)の液圧を受けてスプール(58)を軸方向に押圧
する反力ピストン(59)が摺動可能に嵌合され、一対
の戻しばね(68,72)のうち一方(68)はスプー
ル(58)およびハウジング(20)間に配設され、他
方の戻しばね(72)は反力ピストン(59)およびハ
ウジング(20)間に配設されることを特徴とする請求
項1記載の液圧制御装置。 - 【請求項3】 ハウジング(20)は、スプール(5
8)を摺動自在に嵌合させる円筒状のガイド部材(2
8)と、該ガイド部材(28)の端部に嵌合されるとと
もに反力ピストン(59)を摺動自在に嵌合させるプラ
グ(29)とが、支持ブロック(21)に嵌合、固定さ
れて成り、一方の戻しばね(68)はスプール(58)
およびプラグ(29)間に介設され、他方の戻しばね
(72)は、プラグ(29)に嵌着される止め輪(7
1)および反力ピストン(59)間に介設されることを
特徴とする請求項2記載の液圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247592U JP2569523Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247592U JP2569523Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 液圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0589134U true JPH0589134U (ja) | 1993-12-03 |
JP2569523Y2 JP2569523Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=12360009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3247592U Expired - Fee Related JP2569523Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569523Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP3247592U patent/JP2569523Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569523Y2 (ja) | 1998-04-28 |
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