JPH0587855A - アンテナレベル測定装置 - Google Patents

アンテナレベル測定装置

Info

Publication number
JPH0587855A
JPH0587855A JP27652891A JP27652891A JPH0587855A JP H0587855 A JPH0587855 A JP H0587855A JP 27652891 A JP27652891 A JP 27652891A JP 27652891 A JP27652891 A JP 27652891A JP H0587855 A JPH0587855 A JP H0587855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
signal
noise
antenna
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27652891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3134412B2 (ja
Inventor
Mitsumasa Saito
光正 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP03276528A priority Critical patent/JP3134412B2/ja
Publication of JPH0587855A publication Critical patent/JPH0587855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3134412B2 publication Critical patent/JP3134412B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弱電界の場合でもアンテナに於ける信号の受
信レベルを表示する。また、アンテナで受信された信号
の受信レベルが所定のレベル以上の場合には信号の受信
レベル間に於ける相対レベルを表示する。 【構成】 アンテナ1にて受信された衛星放送の信号と
ノイズが比較器8にてレベル比較され、信号の受信レベ
ルがノイズの最高レベルより低い場合にはC/Nレベル
が表示され、また、信号の受信レベルがノイズの最高レ
ベルより高い場合には、信号の受信レベルとノイズの最
高レベルとの差の絶対値が求められて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アンテナレベル測定
装置、特に衛星放送の受信システムに好適なアンテナレ
ベル測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送用の受信アンテナ、チューナ等
で構成される衛星放送の受信システムには衛星放送をよ
り良好に受信するため、アンテナで受信された信号の受
信レベルを表示し得るものがある。これは、チューナの
AGCレベルを使用してアンテナで受信された信号の受
信レベルを測定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、チュー
ナのAGCレベルを使用してアンテナで受信された信号
の受信レベルを測定しようとする場合、アンテナコンバ
ータにて生ずるノイズ及びチューナのゲインの周波数特
性により、AGCの値が変化してしまうことがあるとい
う問題点があった。
【0004】アンテナに於ける信号の受信レベルを知る
方法としては以下の方法がある。例えば、衛星放送の各
チャンネルの電波の受信レベルから各チャンネルに対応
するノイズレベルを単純に減算する方法、ノイズレベル
を均等割りで算出し各チャンネルの電波の受信レベルか
ら均等割りされたノイズレベルを減算する方法、或いは
所定のノイズレベルを減算する方法等である。以下、図
7及び図8を参照して説明する。
【0005】図7及び図8に於いて、横軸は周波数を表
し、縦軸は信号若しくはノイズのレベルを表わしてい
る。また、図7及び図8に於いて、f3、f7、f1
1、f15は、夫々、衛星放送の第3チャンネル〔以
下、単にCHと略記する〕、7CH、11CH、15CHの周波
数を表している。更に、LB3、LB7、LB11、LB15
は、夫々、3CH、7CH、11CH、15CHのアンテナに於
ける受信レベルを表わしている。更に、LNa〜LNcは、
アンテナコンバータにて生ずるノイズの特性を表わして
いる。
【0006】図7及び図8にて示されるように、3CH、
7CH、11CHは放送衛星から略々同様のレベルで電波が
送出されるため、受信レベルLBiも略々同じとなる。一
方、15CHのみは放送衛星から少し低いレベルで電波が
送出されるため、受信レベルLBiも少し低くなる。
【0007】先ず、各チャンネルの信号の受信レベルか
ら各チャンネルに対応するノイズレベルを単純に減算す
る方法について、図7を参照して説明する。
【0008】アンテナコンバータにて生ずるノイズレベ
ルの特性を、図7中のLNaとし、各チャンネルに対応す
るノイズレベルをLNa3、LNa7、LNa11、LNa15
として表すと、各チャンネルの信号の受信レベルは、図
7に示されるように、〔LB3−LNa3〕、〔LB7−LNa
7〕、〔LB11−LNa11〕、〔LB15−LNa15〕と
なる。
【0009】3CH〜11CHチャンネルの信号の受信レベ
ルは、本来同一であるにもかかわらず、ノイズによって
チャンネル毎に変化し、レベル差が生じてしまうもので
あった。即ち、各チャンネルに於ける信号の受信レベル
は、図7に示されるように、〔LB3−LNa3〕、〔LB7
−LNa7〕、〔LB11−LNa11〕、〔LB15−LNa1
5〕となる。
【0010】次いで、均等割りされたレベルを減算する
方法について、図8を参照して説明する。図8には、図
7と同様に衛星放送の3CH、7CH、11CH、15CHの信
号若しくはノイズレベルが示されている。また、LNa
は、図7と同様にアンテナコンバータにて生ずるノイズ
の特性を表わしている。
【0011】また、図8に於いて、ノイズの最高レベル
をNOmax とし、ノイズの最低レベルをNOmin とすると、
ノイズレベルの範囲が〔NOmax −NOmin 〕と表される。
放送可能なチャンネル数をm〔現在ではm=16〕とす
ると、1チャンネル当りのノイズレベルは〔(NOmax −
NOmin )/m〕と表される。
【0012】そして、対象としているチャンネル番号を
nとすると、各チャンネルに於けるノイズのレベルLNO
iは、以下の式で表される。 LNOi=〔((NOmax −NOmin )・(m−n))/m〕
【0013】例えば、各チャンネルに於ける衛星放送の
電波の受信レベルは、図8に示されるように、〔LB3−
LNO3〕、〔LB7−LNO7〕、〔LB11−LNO11〕、
〔LB15−LNO15〕となる。
【0014】この均等割りされたレベルを減算する方法
の場合でも、図7に示されている方法、即ち、電波の受
信レベルから各チャンネルに対応するノイズレベルを単
純に減算する方法と同様に、3CH、7CH、11CHの受信
レベルは、本来同一であるにもかかわらず、ノイズによ
ってチャンネル毎に変化し、レベル差が生じてしまうも
のであった。
【0015】次いで、所定のノイズレベルを減算する方
法について説明する。図8に示されるノイズの最高レベ
ルNOmax を所定のノイズレベルとし、各チャンネルの信
号の受信レベルから、ノイズの最高レベルNOmax を減算
する方法である。即ち、〔LB3−NOmax 〕、〔LB7−NO
max 〕、〔LB11−NOmax 〕、〔LB15−NOmax 〕等で
ある。
【0016】しかしながら、所定のノイズレベルを減算
する方法の場合には、画像を表示するに十分な受信レベ
ルがあっても、ノイズの最高レベルNOmaxが減算される
と、管面表示される映像信号の受信レベルは“0”と表
示されてしまうことがあった。
【0017】例えば、図8に示される15CHの受信レベ
ルは、他のチャンネルの受信レベルよりは低いもののデ
イスプレイで映像を表示することが十分に可能なレベル
である。
【0018】しかしながら、図8に示される15CHの受
信レベルは、ノイズの最高レベルNOmax より僅かに低い
ので、15CHの映像信号のレベルから最高レベルNOmax
が減算されると、画像の表示が不可能であることを示す
“0”が管面表示されてしまう。
【0019】従って、この発明の目的は、弱電界時でも
アンテナの受信レベルを表示でき、また、各チャンネル
の信号の受信レベル間に於ける相対レベルを表示できる
アンテナレベル測定装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるアンテ
ナレベル測定装置では、アンテナで受信される信号のレ
ベルと、ノイズのレベルとの比較を行う手段と、比較結
果に基づいて、信号のレベルがノイズのレベルより低い
場合には、キャリアのノイズに対するレベルを表示し、
また、信号のレベルがノイズのレベルより高い場合に
は、信号のレベルから所定の値を減算して表示する手段
とを備えた構成としている。
【0021】
【作用】アンテナで受信される信号とノイズとのレベル
比較がなされる。この比較結果に基づいて、信号の受信
レベルが、ノイズのレベル、例えば、ノイズの最高レベ
ルより低い場合には、キャリアのノイズに対するレベル
が求められて表示される。
【0022】一方、信号の受信レベルが上記ノイズのレ
ベルより高い場合には、信号の受信レベルから所定のレ
ベル、例えば、ノイズの最高レベルが減算されて表示さ
れる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1乃至
図6を参照して説明する。この一実施例では、アンテナ
レベル測定装置を衛星放送の受信システムに適用した例
について説明している。
【0024】図1には、アンテナレベル測定装置のブロ
ック図が示されている。図1の構成に於いて、BSアン
テナ〔以下、単にアンテナと称する〕1にて受信された
衛星放送の信号はコンバータ2に供給される。
【0025】コンバータ2では、衛星放送信号の周波数
が第1中間周波信号に変換される。そして、該第1中間
周波信号がチューナ3に供給される。
【0026】チューナ3では、後述するCPU15から
供給される選局データに基づいて、所望のチャンネルの
信号が選択されて復調がなされる。該復調によって、映
像信号、音声信号等が得られる。
【0027】即ち、コンバータ2から供給される第1中
間周波信号が増幅され、上述の選局データに基づいて、
該第1中間周波信号から所望のチャンネルが選局され、
第2中間周波信号に変換される。そして、変換された第
2中間周波信号が増幅され、FM復調回路にて映像信
号、音声信号等が復調される。復調された映像信号は映
像信号処理回路4に供給され、また、音声信号は図示せ
ぬ音声信号処理回路に供給される。
【0028】映像信号処理回路4では、復調された映像
信号に対してデイエンフアシス、エネルギー拡散信号除
去、映像増幅等の処理が施される。そして、処理された
映像信号は加算器5に供給される。
【0029】また、映像信号処理回路4からは、復調さ
れた映像信号が、信号レベル判定回路6に供給され、ま
た、AGC制御信号としてチューナ3に供給される。そ
して、映像信号処理回路4からは、所定のチャンネルを
選局することで得られるノイズ成分が、ノイズレベル判
定回路7に供給される。
【0030】信号レベル判定回路6では、映像信号処理
回路4から供給される映像信号に基づき、アンテナ1に
於ける信号の受信レベルが求められ、該受信レベルを表
す信号が形成される。該受信レベルを表す信号は比較器
8、レベル演算回路9に供給される。
【0031】ノイズレベル判定回路7では、映像信号処
理回路4から供給されるノイズのレベルが求められ、該
ノイズのレベルを表す信号が形成される。該ノイズのレ
ベルを表す信号は比較器8、レベル演算回路9に供給さ
れる。
【0032】比較器8では、アンテナ1に於ける信号の
受信レベルと、ノイズのレベルとの比較がなされる。比
較の結果を表す信号がレベル演算回路9に供給される。
【0033】レベル演算回路9では、アンテナ1に於け
る信号の受信レベルとノイズのレベルとの比較結果に基
づいて、所定の演算がなされる。以下、信号の受信レベ
ルとノイズのレベルの大小に分け、図2〜図5を参照し
て説明する。
【0034】図2〜図4には、アンテナ1に於ける信号
の受信レベルの内、少なくとも一つが、ノイズの最高レ
ベルより低い場合の例が示され、図5には、アンテナ1
で受信された信号の受信レベルの全てが、ノイズの最高
レベルより高い場合の例が示されている。
【0035】図2乃至図5に於いて、横軸は周波数を表
し、縦軸は信号若しくはノイズのレベルを表わしてい
る。また、f3、f7、f11、f15は、夫々、衛星
放送の第3チャンネル〔以下、単にCHと略記する〕、7
CH、11CH、15CHの周波数を表している。更に、LB
3、LB7、LB11、LB15は、夫々、3CH、7CH、11
CH、15CHのアンテナ1に於ける受信レベルを表わして
いる。
【0036】図2乃至図5から明らかなように、3CH、
7CH、11CHは放送衛星から略々同様のレベルで電波が
送出されるため、受信レベルLBiも略々同じとなる。一
方、15CHのみは放送衛星から少し低いレベルで電波が
送出されるため、受信レベルLBiも少し低くなる。
【0037】ノイズレベルは、放送波の送出されていな
いオフチャンネル、例えば、BS0CHのノイズレベルを
数個所、測定して得られる。
【0038】図2乃至図5に於いて、LNは、アンテナコ
ンバータにて生ずるノイズの特性を表わしている。この
ノイズの特性に於いて、ノイズの最高レベルをNOmax と
し、ノイズの最低レベルをNOmin とする。
【0039】〔1〕アンテナ1に於ける信号の受信レベ
ルが、ノイズの最高レベルより低い場合 図2は、アンテナ1に於ける信号の受信レベルの全て
が、ノイズの最高レベルNOmax より低い場合であり、図
3は、アンテナ1で受信された信号の内、15CHの受信
レベルのみが、ノイズの最高レベルNOmax より低い場合
である。
【0040】この図2及び図3に示されるように、アン
テナ1で受信された信号の受信レベルが、ノイズの最高
レベルNOmax より低い場合には、キャリアのノイズに対
するレベル、いわゆるC/Nレベルが求められる。
【0041】以下、図4を参照してC/Nレベルの求め
方について説明する。図4に於いて、ノイズレベルの範
囲が〔NOmax −NOmin 〕と表される。また、放送可能な
チャンネル数をm〔現在ではm=16〕とすると、1チ
ャンネル当りのノイズレベルは〔(NOmax −NOmin )/
m〕と表される。
【0042】対象としているチャンネル番号をnとする
と、各チャンネルに於けるノイズのレベルLNOiは、以
下の〔1〕式で表される。この〔1〕式で表されるノイ
ズのレベルLNOiは、各チャンネルの受信レベルから減
算するオフセットレベルとなる。
【0043】 LNOi=〔((NOmax −NOmin )・(m−n))/m〕・・・〔1〕
【0044】従って、各チャンネルのノイズのレベル
LNOiを、例えば、3CHについて〔1〕式で表せば、以
下のようになる。 LNO3=〔((NOmax −NOmin )・(16−3))/16〕
【0045】上述の〔1〕式に基づいて、各チャンネ
ルに於ける衛星放送の電波のC/NレベルCNiは、以下
のように表わせる。 CN3=〔LB3−LNO3〕 CN7=〔LB7−LNO7〕 CN11=〔LB11−LNO11〕 CN15=〔LB15−LNO15〕となる。
【0046】これによって、衛星放送の映像を再現でき
る限界レベルまで、アンテナ1に於ける受信レベルの表
示が可能となる。
【0047】そして、レベル演算回路9では、上述の
〔1〕式で求められたC/NレベルCNiに基づいて、受
信レベルの表示についての制御信号が形成される。該制
御信号はCPU15に供給される。
【0048】即ち、〔CNi>0〕の時、C/NレベルCN
iを表示するための制御信号がCPU15に供給され、
また、〔CNi≦0〕の時、“0”を表示するための制御
信号がCPU15に供給される。
【0049】〔2〕アンテナ1で受信された信号の受信
レベルの全てが、ノイズの最高レベルNOmax より高い場
合 図5は、アンテナ1で受信された信号の受信レベルの全
てが、ノイズの最高レベルNOmax より高い場合を示す図
である。
【0050】この図5に示される場合には、アンテナ1
で受信された信号の受信レベルLBiから所定のノイズレ
ベルが減算されて絶対値が求められる。
【0051】以下、図5を参照して説明する。図5に於
いて、アンテナ1で受信された信号の受信レベルLBi
が、ノイズの最高レベルNOmax より大である場合には、
各チャンネルに於ける信号の受信レベルLBiと、ノイズ
の最高レベルNOmax との差の絶対値SNOiが求められ
る。
【0052】絶対値SNOiは、以下の〔2〕式で表され
る。尚、絶対値SNOiを形成するに際してはノイズの最
高レベルNOmax に限定されるものではなく、他のレベ
ル、例えば、平均値を用いることも可能である。
【0053】SNOi=|LBi−NOmax |・・・・〔2〕
【0054】従って、衛星放送の映像信号の受信レベル
は、図5に示されるように、〔SNO3=LB3−NOmax
〕、〔SNO7=LB7−NOmax 〕、〔SNO11=LB11
−NOmax〕、〔SNO15=LB15−NOmax 〕となる。
【0055】上述の〔2〕式によって、絶対値SNOiが
求められる場合には、ノイズの最高レベルNOmax を越え
た範囲に於いて、各チャンネルの映像信号の相対的な受
信レベルが、そのまま表示される。
【0056】そして、レベル演算回路9では、上述の
〔2〕式で求められた絶対値SNOiに基づいて、受信レ
ベルの表示についての制御信号が形成される。該制御信
号はCPU15に供給される。
【0057】CPU15では、レベル演算回路9から供
給される制御信号に基づいて、所定の管面表示を行うた
めの信号、例えば、キャラクタコードが形成される。該
信号は、キャラクタジェネレータ10に供給される。ま
た、このCPU15からは選局データがチューナ3に供
給される。
【0058】キャラクタジェネレータ10では、CPU
15から供給される信号に基づいて、文字を表示するた
めのデータ〔以下、文字表示データと称する〕が形成さ
れる。該文字表示データは加算器5に供給される。
【0059】加算器5では、上述の映像信号処理回路4
から供給される映像信号に、上述の文字表示データが加
算されて新たな映像信号が形成される。この映像信号
は、CRTディスプレイ12に供給される。
【0060】CRTディスプレイ12では、例えば、図
6に示されるような管面表示がなされる。図中、21で
示される画面の右上欄の領域AR1には、現在受信してい
る衛星放送のチャンネル番号〔=n〕が示される。
【0061】また、画面21の中央の領域AR2には、ア
ンテナ1で受信している衛星放送3CHの信号の、現在の
受信レベルと最大の受信レベルが数字で示される。例え
ば、前述したようにC/NレベルCNi〔=0〕の場合に
は、領域AR2に於いて、受信レベル“0”が表示され
る。
【0062】更に、画面21の中央の領域AR3には、現
在受信しているチャンネルに於ける受信レベルがバー表
示される。例えば、図中、矢示A方向にバーが表示され
る程、アンテナ1に於ける受信レベルが強くなり、矢示
A逆方向にバーが表示される時は、アンテナ1に於ける
受信レベルが弱くなる。
【0063】この一実施例中、信号レベル判定回路6、
ノイズレベル判定回路7、比較器8、レベル演算回路9
等の各回路ブロックの機能をソフトウエア的に実現する
ことも可能である。
【0064】この一実施例によれば、アンテナ1にて受
信された衛星放送の信号とノイズが比較器8にてレベル
比較され、少なくとも一つの信号の受信レベルLBiが、
ノイズの最高レベルNOmax より低い場合には、オフセッ
トレベルが減算され、C/NレベルCNiが求められて表
示され、また、アンテナ1にて受信された信号の受信レ
ベルLBiの全てが、ノイズの最高レベルNOmax より高い
場合にはノイズの最高レベルNOmax が減算され、絶対値
SNOiが求められて表示されるので、弱電界の場合でも
アンテナ1に於ける信号の受信レベルLBiを表示でき、
また、アンテナ1で受信された信号の受信レベルの全て
がノイズの最高レベルNOmax 以上の場合には信号の受信
レベル間に於ける相対レベルを表示することができる。
【0065】
【発明の効果】この発明にかかるアンテナレベル測定装
置によれば、アンテナで受信される信号とノイズとのレ
ベル比較がなされ、信号のレベルがノイズのレベル、例
えば、ノイズの最高レベルより低い場合には、信号のレ
ベルからオフセットレベルが減算され、C/Nレベルが
求められて表示され、信号のレベルがノイズのレベルよ
り高い場合には、信号のレベルから所定のレベルが減算
され、絶対値が求められて表示されるので、弱電界の場
合でもアンテナに於ける信号の受信レベルを表示できる
という効果があり、また、アンテナで受信された信号の
受信レベルの全てが所定のノイズレベル以上の場合には
信号の受信レベル間に於ける相対レベルを表示すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】信号の受信レベルとノイズレベルの関係を説明
する図である。
【図3】信号の受信レベルとノイズレベルの関係を説明
する図である。
【図4】C/Nレベルの算出を説明する図である。
【図5】信号の受信レベルとノイズレベルの関係を説明
する図である。
【図6】管面表示を説明する図である。
【図7】従来例を説明するために用いる説明図である。
【図8】従来例を説明するために用いる説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 3 チューナ 4 映像信号処理回路 5 加算器 6 信号レベル判定回路 7 ノイズレベル判定回路 8 比較器 9 レベル演算回路 10 キャラクタジェネレータ 12 CRTディスプレイ 15 CPU CNi C/Nレベル LBi 受信レベル SNOi 絶対値 LNOi ノイズのレベル LNa3 ノイズレベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナで受信される信号のレベルと、
    ノイズのレベルとの比較を行う手段と、 上記比較結果に基づいて、信号のレベルが上記ノイズの
    レベルより低い場合には、キャリアのノイズに対するレ
    ベルを表示し、また、信号のレベルが上記ノイズのレベ
    ルより高い場合には、信号のレベルから所定の値を減算
    して表示する手段とを備えてなるアンテナレベル測定装
    置。
JP03276528A 1991-09-27 1991-09-27 アンテナレベル測定装置 Expired - Fee Related JP3134412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03276528A JP3134412B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 アンテナレベル測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03276528A JP3134412B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 アンテナレベル測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0587855A true JPH0587855A (ja) 1993-04-06
JP3134412B2 JP3134412B2 (ja) 2001-02-13

Family

ID=17570735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03276528A Expired - Fee Related JP3134412B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 アンテナレベル測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3134412B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608331A (en) * 1995-06-06 1997-03-04 Hughes Electronics Noise measurement test system
JP2010239540A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Maspro Denkoh Corp レベルチェッカ
KR101687230B1 (ko) * 2015-07-08 2016-12-28 한국단자공업 주식회사 노이즈 플로어를 이용한 gps안테나 연결 확인 시스템 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608331A (en) * 1995-06-06 1997-03-04 Hughes Electronics Noise measurement test system
JP2010239540A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Maspro Denkoh Corp レベルチェッカ
KR101687230B1 (ko) * 2015-07-08 2016-12-28 한국단자공업 주식회사 노이즈 플로어를 이용한 gps안테나 연결 확인 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3134412B2 (ja) 2001-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4910799A (en) Noise reduction apparatus
KR100746172B1 (ko) 프론트앤드회로
JP2002541745A (ja) デジタル受像機内の受信された信号の品質を示す装置
US5138457A (en) Television receiver having a system for reducing interference of a first audio signal carrier to a second audio signal carrier
US5313651A (en) Satellite broadcast receiver
JP3134412B2 (ja) アンテナレベル測定装置
US6678010B2 (en) Method and apparatus for generating auto gain control signal having information storing feature
US7308235B2 (en) Audio broadcast receiver and automatic broadcasting-station selecting method
US6421098B1 (en) Method and apparatus for changing automatic gain control points of digital television signals
KR920005626A (ko) 텔레비젼 수상기의 모노 fm 라디오
JP2809897B2 (ja) テレビジョン信号受信装置および送信装置
JP2006186711A (ja) ダイバーシティ受信装置
JP2002026756A (ja) 放送受信装置
JP3131399B2 (ja) 移動体のtv受信システム
JP3100994B2 (ja) 衛星放送受信機における受信レベル表示回路
JPH09312813A (ja) 移動体用tv受像機
JPH01274593A (ja) 衛星放送受信機画質表示装置
JP3124075B2 (ja) ダイバーシティ受信装置
JP2003274312A (ja) ディジタル放送受信装置及びディジタル放送の受信方法
JPH0575507A (ja) アンテナ選択制御装置
KR100263895B1 (ko) 디지털/아날로그 방송에서의 돌비 오디오 신호처리장치
JP2008227751A (ja) 車両用受信装置
JPH053558A (ja) テレビジヨン受像機
JPH09200102A (ja) 移動用テレビのダイバーシチ装置
JPH0575488A (ja) 受信状態表示機能を備えた受信機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees