JPH0587597A - 計測装置におけるキーロツク制御方法 - Google Patents

計測装置におけるキーロツク制御方法

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JPH0587597A
JPH0587597A JP24588391A JP24588391A JPH0587597A JP H0587597 A JPH0587597 A JP H0587597A JP 24588391 A JP24588391 A JP 24588391A JP 24588391 A JP24588391 A JP 24588391A JP H0587597 A JPH0587597 A JP H0587597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
state
lock
key lock
adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP24588391A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nishimura
重雄 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP24588391A priority Critical patent/JPH0587597A/ja
Publication of JPH0587597A publication Critical patent/JPH0587597A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーロックの切替え忘れや偶然のキーロック
解除操作による誤操作を防止する。 【構成】 キーロック状態ではキー入力が不可能でキー
ロック解除状態においてのみキー入力が可能なキーロッ
ク対象キー(調整用キー)(8) と、キーロック状態でも
キーロック解除状態でもキー入力が可能な通常操作キー
(7)とを備え、予め定められた通常操作キー(7) の操作
によってキーロック状態からキーロック解除状態に切替
えられる計測装置において、キーロック解除後の操作中
において、予め定められた時間内に所定のキー入力がな
い場合に、自動的にキーロック状態に切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば排気ガス分
析装置などの計測装置におけるキーロック制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】排気ガス分析装置では、一般に、最初に
基準ガスを用いて検量線データを作成し、以後はこれを
使って対象となるガスの成分分析が行なわれる。検量線
データの作成動作(調整動作)は計測装置の納入時また
はメンテナンス時にのみ行なわれ、データが作成された
のちに、誤って調整動作を行なうと、作成したデータを
破壊してしまうおそれがある。とくに、分析中に調整動
作を行なって前に作成したデータを破壊してしまえば、
その時の分析結果がまったく無意味なものとなってしま
う。したがって、納入時やメンテナンス時以外には調整
動作を行なえないようにする必要がある。
【0003】このため、従来の計測装置では、次のよう
にして、誤操作を防止するようにしている。
【0004】すなわち、操作キーが、通常の分析動作と
調整動作に使用する通常操作キーと、調整動作にのみ使
用する調整用キー(キーロック対象キー)とに分類され
ている。調整用キーは、キーロック状態ではキー入力が
不可能で、キーロック解除状態においてのみキー入力が
可能になっている。通常操作キーは、キーロック状態で
もキーロック解除状態でもキー入力が可能になってい
る。また、予め定められた通常操作キーの操作によって
キーロック状態からキーロック解除状態への切替えがで
き、予め定められた調整用キーまたは通常操作キーの操
作によってキーロック解除状態からキーロック状態への
切替えができるようになっている。
【0005】納入時またはメンテナンス時には、キーロ
ック解除状態に切替え、調整用キーと通常操作キーを使
用して、調整動作を行なう。調整動作が終了したなら
ば、キーロック状態に切替え、分析を行なう。このと
き、キーロック状態に切替えられているため、誤って調
整用キーに触れても、これから入力されることがなく、
調整用キーによる誤操作が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の計測装置には、次のような問題がある。
【0007】キーロック解除状態にして調整動作を行な
ったのちに、調整担当者がキーロック状態への切替えを
忘れることがあり、このようなときには、調整用キーに
よる誤操作のおそれがある。
【0008】また、調整動作後に調整担当者がキーロッ
ク状態に切替えたとしても、使用者が偶然通常操作キー
によるキーロック解除の操作をしてしまうことがあり、
このようなときにも、調整用キーによる誤操作のおそれ
がある。キーロック状態からキーロック解除状態への切
替え操作を複雑にすれば、使用者が偶然キーロック解除
の操作をしてしまうおそれは少なくなるが、このように
すると、操作を覚えるのが大変であり、操作が煩雑にな
る。
【0009】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
キーロックの切替え忘れや偶然のキーロック解除操作に
よる誤操作を防止できる計測装置におけるキーロック制
御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による方法は、
キーロック状態ではキー入力が不可能でキーロック解除
状態においてのみキー入力が可能なキーロック対象キー
と、キーロック状態でもキーロック解除状態でもキー入
力が可能な通常操作キーとを備え、予め定められた通常
操作キーの操作によってキーロック状態からキーロック
解除状態に切替えられるようになされた計測装置におい
て、計測装置のキーロック解除後の操作中において、予
め定められた時間内に所定のキー入力がない場合に、自
動的にキーロック状態に切替えるようにしたことを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】キーロック解除状態での動作が終了したのちに
キーロック状態に切替えるのを忘れた場合、または偶然
にキーロック解除操作をしてしまった場合でも、予め定
められた時間内に所定のキー入力がなければ自動的にキ
ーロック状態に切替わり、いつまでもキーロック解除状
態に保持されることがない。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0013】図1に、計測装置のブロック図が示されて
いる。
【0014】この計測装置は、測定部(1) 、操作部(2)
、表示部(3) およびこれらを制御するための制御部(4)
より構成されている。
【0015】測定部(1) は、調整動作時や通常計測動作
時にデータを収集するためのものであり、各種センサな
どを備えている。
【0016】制御部(4) は、マイクロコンピュータなど
を備えている。
【0017】図2に示すように、操作部(2) と表示部
(3) は1つの操作パネル(5) に設けられている。表示部
(3) は計測結果の表示や状態表示などを行なうためのも
のであり、CRTなどの表示装置(6) を備えている。操
作部(2) はキー入力を行なうためのものであり、通常操
作キー(7) や調整用キー(キーロック対象キー)(8) を
備えている。
【0018】調整用キー(8) は調整動作時にのみ使用さ
れるものであり、キーロック状態ではキー入力が不可能
で、キーロック解除状態においてのみキー入力が可能に
なっている。通常操作キー(7) は調整動作時と通常計測
動作時に使用されるものであり、キーロック状態でもキ
ーロック解除状態でもキー入力が可能になっている。ま
た、予め定められた通常操作キーの操作によって、キー
ロック状態からキーロック解除状態への切替えおよびキ
ーロック解除状態からキーロック状態への切替えができ
るようになっている。また、キーロック解除状態におい
て、予め定められた時間(キー入力最大間隔値)以上通
常操作キー(7) と調整用キー(8) のいずれも操作されな
かったときには、自動的にキーロック状態に切替わるよ
うになっている。
【0019】次に、図3および図4のフローチャートを
参照して、このようなキーロック制御動作の1例を説明
する。
【0020】図3は、計測装置全体の制御動作を示して
いる。
【0021】図3において、電源が投入されると、初期
化が行なわれる(ステップ1)。この初期化において、
動作フラグが調整動作解除にセットされ、操作部(2) が
キーロック状態にされる。
【0022】次に、動作フラグにより、動作選択を行な
う(ステップ2)。最初は、上記のように動作フラグが
調整動作解除にセットされているので、ステップ2から
ステップ3に進んで、通常計測動作を行ない、さらに、
通常操作キー(7) の入力判断を行なって(ステップ
4)、ステップ2に戻る。通常操作キー(7) の入力判断
においては、キーロック解除の操作が行なわれたときは
動作フラグを調整動作にセットし、それ以外の時は動作
フラグを調整動作解除のままにして、ステップ2に戻
る。したがって、キーロック解除の操作が行なわれるま
で、ステップ2、3および4が繰返されて、通常計測動
作が行なわれる。このとき、上記のようにキーロック状
態になっているので、通常操作キー(7) からの入力だけ
が可能で、調整用キー(8) からの入力は受付けられな
い。このため、調整用キー(8) による誤操作のおそれが
ない。
【0023】通常計測動作中にキーロック解除の操作が
行なわれると、ステップ4においてこれが判断され、動
作フラグが調整動作にセットされるとともに、キー入力
間隔カウンタがクリアされ、ステップ2に戻る。このと
き、動作フラグが調整動作にセットされているため、ス
テップ2からステップ5に進んで、キーロックを解除
し、さらに、調整動作を実行して(ステップ6)、ステ
ップ2に戻る。そして、動作フラグが調整動作にセット
されている間、ステップ2、5および6が繰返され、調
整動作が行なわれる。
【0024】このステップ6の調整動作の1例が、図4
に示されている。
【0025】図4において、まず、全キー入力判断が行
なわれる(ステップ10)。このときは、前記のようにキ
ーロック解除状態になっているので、通常操作キー(7)
と調整用キー(8) の両方から入力可能であり、これら全
キーの入力判断が行なわれる。次に、いずれかのキー入
力があったかどうかが調べられ(ステップ11)、キー入
力がなければ、ステップ12に進んで、間隔カウンタを1
増加し、間隔カウンタが前記最大間隔値以上になったか
どうかが調べられる(ステップ13)。最初は、間隔カウ
ンタは最大間隔値未満であるから、図4の処理を終了
し、図3のステップ2およびステップ5を実行したの
ち、再び図4が実行される。
【0026】間隔カウンタが最大間隔値に達するまでに
いずれかのキー入力が行なわれると、ステップ11からス
テップ14に進んで、これがキーロック操作であるかどう
かが調べられる。ステップ14においてキーロック操作の
入力でなければ、ステップ15に進んで、間隔カウンタを
クリアしたのち、キー入力に応じて、データ入力、判断
・解釈および各種調整値決定などを含む調整動作を行な
い(ステップ16) 、図4の処理を終了する。このとき
も、動作フラグは調整動作にセットされたままであるか
ら、図3のステップ2およびステップ5を実行したの
ち、再び図4が実行される。
【0027】ステップ13において、間隔カウンタが最大
間隔値以上になると、ステップ17に進んで、キーロック
状態にするとともに、動作フラグを調整動作解除にセッ
トし、図4の処理を終了する。このときは、動作フラグ
が調整動作解除にセットされているので、図3のステッ
プ2からステップ3に進み、キーロック状態で前述の通
常計測動作が行なわれる。
【0028】また、ステップ14において、キー入力がキ
ーロック操作であった場合も、ステップ17に進んで、キ
ーロック状態にするとともに、動作フラグを調整動作解
除にセットして、図4の処理を終了し、図3のステップ
2からステップ3に進み、キーロック状態で前述の通常
計測動作が行なわれる。
【0029】間隔カウンタは、通常計測動作から調整動
作に移るときにステップ4においてクリアされ、また、
調整動作中にキーロック操作以外のキー入力があったと
きにクリアされる。そして、ステップ10の全キー入力判
断の後にステップ11においてキー入力がなかったときに
1増加され、ステップ16の調整動作を行なっている間は
増加しない。したがって、ステップ13からステップ17に
進むのは、キーロック解除状態になったあと、またはキ
ー入力があって調整動作が行なわれたあと、最大間隔値
以内にキー入力がなかった場合であり、このときには、
上記のように自動的にキーロック状態に切替わり、通常
計測動作が行なえる状態になる。したがって、キーロッ
ク解除状態での調整動作が終了したのちにキーロック状
態に切替えるのを忘れた場合、または偶然にキーロック
解除操作をしてしまった場合でも、いつまでもキーロッ
ク解除状態に保持されることがなく、調整用キー(8) に
よる誤動作のおそれがない。
【0030】最大間隔値が短い場合、キーロック解除状
態でキー入力を行なわずにしばらく放置しておけば、自
動的にキーロック状態に切替わるので、必ずしも上記の
ステップ14のように強制的にキーロックに切替える操作
を設ける必要はない。
【0031】
【発明の効果】この発明の方法によれば、上述のよう
に、キーロック解除状態での動作が終了したのちにキー
ロック状態に切替えるのを忘れた場合、または偶然にキ
ーロック解除操作をしてしまった場合でも、予め定めら
れた時間内に所定のキー入力がなければ自動的にキーロ
ック状態に切替わるので、いつまでもキーロック解除状
態に保持されることがなく、したがって、キーロックの
切替え忘れや偶然のキーロック解除操作による誤操作を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す計測装置の全体ブロッ
ク図である。
【図2】計測装置の操作パネルを示す正面図である。
【図3】計測装置の動作処理の1例を示すフローチャー
トである。
【図4】図3の調整動作の1例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
(7) 通常操作キー (8) 調整用キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーロック状態ではキー入力が不可能でキ
    ーロック解除状態においてのみキー入力が可能なキーロ
    ック対象キーと、キーロック状態でもキーロック解除状
    態でもキー入力が可能な通常操作キーとを備え、予め定
    められた通常操作キーの操作によってキーロック状態か
    らキーロック解除状態に切替えられるようになされた計
    測装置において、 計測装置のキーロック解除後の操作中において、予め定
    められた時間内に所定のキー入力がない場合に、自動的
    にキーロック状態に切替えるようにしたことを特徴とす
    る計測装置におけるキーロック制御方法
JP24588391A 1991-09-25 1991-09-25 計測装置におけるキーロツク制御方法 Pending JPH0587597A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24588391A JPH0587597A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 計測装置におけるキーロツク制御方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24588391A JPH0587597A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 計測装置におけるキーロツク制御方法

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Publication Number Publication Date
JPH0587597A true JPH0587597A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17140227

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24588391A Pending JPH0587597A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 計測装置におけるキーロツク制御方法

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JP (1) JPH0587597A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7397520B2 (en) 2004-12-07 2008-07-08 Seiko Epson Corporation Electro-optical device and electronic apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7397520B2 (en) 2004-12-07 2008-07-08 Seiko Epson Corporation Electro-optical device and electronic apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010403