JPH0587494A - 飛しよう体発射装置 - Google Patents

飛しよう体発射装置

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JPH0587494A
JPH0587494A JP25148891A JP25148891A JPH0587494A JP H0587494 A JPH0587494 A JP H0587494A JP 25148891 A JP25148891 A JP 25148891A JP 25148891 A JP25148891 A JP 25148891A JP H0587494 A JPH0587494 A JP H0587494A
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JP
Japan
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plate
gas
deflector
view
flow
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JP25148891A
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English (en)
Inventor
Masaru Kodama
優 児玉
Katsumasa Sugiyama
勝昌 杉山
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Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A23/00Gun mountings, e.g. on vehicles; Disposition of guns on vehicles
    • F41A23/34Gun mountings, e.g. on vehicles; Disposition of guns on vehicles on wheeled or endless-track vehicles
    • F41A23/42Gun mountings, e.g. on vehicles; Disposition of guns on vehicles on wheeled or endless-track vehicles for rocket throwers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41FAPPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
    • F41F3/00Rocket or torpedo launchers
    • F41F3/04Rocket or torpedo launchers for rockets
    • F41F3/0413Means for exhaust gas disposal, e.g. exhaust deflectors, gas evacuation systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41FAPPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
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    • F41F3/042Rocket or torpedo launchers for rockets the launching apparatus being used also as a transport container for the rocket

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飛しょう体の発射機において、飛しょう体の
噴出ガスによって砂、小石、草木等がまき上げるのを防
止し、また騒音を低減する。 【構成】 飛しょう体の噴出ガス2の偏流装置14をダ
クト状にし、その内側に吸音材15を装着し、また、噴
出ガス2を案内するベーン16を設けた。また、偏流板
に平行な間隔をおいた噴出ガス案内用の整流板を設け、
又は偏流板の横方向へ延び偏流板と角度をなす噴出ガス
案内用の整流板を設けた。また、偏流板は偏流板の横方
向のヒンジまわりに可動なフラップを設けた。また、偏
流板の横方向のヒンジまわりに可動なフラップを設け
た。また更に、偏流板の横方向に吸音材つき円柱又は回
転円柱を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛しょう体を車両等か
ら発射する飛しょう体発射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の飛しょう体発射装置では、図59
及び図60に示すように、車両7の後続部のヒンジ5ま
わりに発射筒4を回転させて鉛直にした状態で飛しょう
体を発射させるか、または、図61ないし図63に示す
ように、車両7のヒンジ5まわりに発射筒4を回転させ
て鉛直にした状態とし、かつ1枚の平板からなり飛しょ
う体の噴出ガス2を偏向させる偏流板1を後方へ向って
斜め下方へ傾斜した固定状態として、飛しょう体3を発
射させていた。
【0003】車両7が地面10上を走行して移動する場
合には、ヒンジ5まわりに発射筒4、飛しょう体3等を
車両7側に倒して、ねかせた状態にして背を低くした
上、車両7を走行させるようにしている。
【0004】前記の従来の各飛しょう体の発射装置では
飛しょう体3を発射する場合には、支持装置9で車両
7、発射筒4等の重量を支え、発射筒4をヒンジ5まわ
りに回転して鉛直にした状態で飛しょう体3を発射する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の図59及び図6
0に示す飛しょう体発射装置では、車両7のヒンジ5ま
わりに発射筒4を回転6させて鉛直にした状態で飛しょ
う体3を発射させていたが、飛しょう体3の噴出ガス2
が直接地面10に衝突して、砂、小石、草木等をまき上
げて発射筒4、車両7等を傷つけたり、流れの循環11
を発生させて高温ガスが発射筒4、車両7等にぶつかっ
てそれらに熱損傷を与えたりする不具合を発生させてい
た。
【0006】また、従来の図61なしいし図63に示す
飛しょう体発射装置では、車両7のヒンジ5まわりに発
射筒4を回転させて鉛直にした状態で、かつ、1枚のソ
リッドの平板からなる偏流板1を発射筒4に固定して設
置した状態で飛しょう体3を発射させていた。飛しょう
体3が横から見て2列になってとりつけられているにも
かかわらず、1枚の固定されたソリッドの平板からなる
偏流板1が設置されていたのみであったため、偏流板1
に沿って、図63に示すように、1部分に逆流12が起
る領域が発生して、発射筒4等に熱損傷を与える。ま
た、偏流板1が固定された状態であるために飛しょう体
3の噴出ガス2を十分に偏流することができず、前記の
逆流12を助長したり、偏流された噴出ガス2が地面1
0にぶつかって砂、小石、草木等をまき上げるという不
具合があった。
【0007】また、発射筒4から飛しょう体3を発射す
る際に、非常に大きな騒音を発生させ、オペレータや近
傍の人に過大な苦痛を与えており、この騒音を軽減する
ことが強く要求されていた。
【0008】また、噴出ガス2が後方へ向って斜め下方
へ傾斜した偏流板1にぶつかると、図63に示すよう
に、偏流板1を前方へ押すような力73が噴出ガス2に
より偏流板1に作用し、この力が大きすぎると支持装置
9で支えきれなくなってしまうので、この噴出ガスによ
り偏流板に作用する力73を軽減することも強く要求さ
れていた。
【0009】本発明は、従来の飛しょう体発射機が有す
る以上のような問題点を解消して、飛しょう体の噴出ガ
スを安全に確実に、偏流して騒音を減少し、かつ、偏流
板に作用する横向きの力も減少して偏流することのでき
る飛しょう体発射装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の飛しょう体発射
装置は次の手段を講じた。
【0011】(1)内側に吸音材を装着し、飛しょう体
の噴出ガスを案内するベーンが収容されたダクト状の飛
しょう体の噴出ガスの偏流装置を備えたことを特徴とす
る。
【0012】(2)飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備
え、同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に互いに平行
に間隔をおいて立設された整流板を設けたことを特徴す
る。
【0013】(3)飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備
え、同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に偏流板の横
方向へ延び、かつ、偏流板と角度をなして配置され前記
噴出ガスを偏流板へ向って案内する整流板を設けたこと
を特徴とする。
【0014】(4)飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備
え、同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に偏流板の横
方向に延びるヒンジまわりに可動なフラップを設けたこ
とを特徴する。
【0015】(5)飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備
え、同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に偏流板の横
方向に延びる吸音材つき円柱を設けたことを特徴とす
る。
【0016】(6)飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備
え、同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に前記噴流に
よって偏流板の横方向に延びる軸まわりに回転する回転
円柱を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】前記本発明(1)では、ダクト状の偏流装置の
内側に装着された吸音材によって、ダクト状の偏流装置
内を流れる飛しょう体の噴出ガスの騒音が吸収される。
また、飛しょう体の噴出ガスは、ベーンによって案内さ
れてダクト状の偏流装置内を円滑に流れて偏流して排出
され、逆流、循環等の発生がなく、発射筒等の熱損失が
防止される。更に、ダクト状の偏流装置の出口を上方、
後方、前方又は側方等適宜の方向に向けることによっ
て、飛しょう体の噴出ガスを偏流させ、砂、小石、草木
等のまき上げが防止される。
【0018】前記本発明(2)では、偏流板の飛しょう
体の噴出ガスが衝突する側に互いに平方に間隔をおいて
立設された整流板によって、飛しょう体の噴出ガスが整
流板にそって下方側へ円滑に流れて逆流が発生すること
がなく、発射筒等の熱損傷が防止される。
【0019】前記本発明(3)では、偏流板の飛しょう
体の噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方向に延び、か
つ、偏流板と角度をなして配置された整流板を設けるこ
とによって、飛しょう体の噴出ガスが偏流板へ向って円
滑に案内されて逆流が発生することがなく、発射筒等の
熱損傷が防止される。また、偏流板に対する整流板の角
度を適宜選定することによって、従来の偏流板で発生し
ていた飛しょう体噴出ガスによって前後方向に作用する
空気力を打消すことも可能である。
【0020】前記本発明(4)では、フラップによって
飛しょう体の噴出ガスが偏流板へ向って円滑に案内さ
れ、逆流が発生することがなく、発射筒等への熱損傷が
防止される。しかも、フラップは、飛しょう体の噴出ガ
スの強さに応じて偏流板の横方向に延びるヒンジまわり
に回動してフラップの角度が変化し、前記噴出ガスを偏
流板に沿って円滑に流すことができる。
【0021】前記本発明(5)では、偏流板の横方向へ
延びる円柱の防音材によって飛しょう体の噴出ガスの騒
音の発生が防止され、これに加えて同円柱によって逆流
が発生することがなく、これによって、発射筒等の熱損
傷が防止される。
【0022】本発明(6)では、飛しょう体の噴出ガス
によって偏流体の横方向へ延びる軸まわりに回転する回
転円柱によって、前記噴出ガスは、偏流板へ向って案内
されて逆流が発生することがなく、発射筒等の熱損傷が
防止される。また、飛しょう体の噴出ガスによる回転円
板の回転によって、電力等の動力を発生することも可能
である。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。
【0024】第1実施例 本発明の第1実施例を、図1及び図2によって説明す
る。図1は、本第1実施例の縦断側面図、図2は、本第
1実施例の平面図である。
【0025】本第1実施例は、内側にガラス繊維等から
なる吸音材15を装着し、ベーン16を収容しているダ
クト状の偏流装置14を有している。同偏流装置14
は、発射装置の設けられた車両7の後端部に、車両横方
向のヒンジ5によって枢着されており、発射筒4の下方
に配置されて偏平なU字状をなしており、その排出口1
7は上方へ向って開口している。なお、図1、図2中1
3は車両の前方を示す。
【0026】飛しょう体3を発射筒4から発射する場
合、飛しょう体3からの噴出ガス2は偏流装置14によ
り偏流されて後方の排出口17より、矢印18に示すよ
うに、上方へ向ってされる。
【0027】噴出ガス2により発生する騒音は、吸音材
15により吸音されて、騒音レベルが減少できオペレー
タや近傍の人に対する苦痛を軽減することに寄与でき
る。
【0028】噴出ガス2は、偏流装置14によって偏流
され排出口17より上方に向けて排出されるので、砂、
小石、草木等をまき上げることなく、発射筒4等に対し
て熱損傷を与えることもなく、噴出ガス2が偏流され
る。
【0029】また、偏流装置14内のベーン16等によ
り、噴出ガス2がスムーズに流れるので飛しょう体発射
装置の前後方向(図1では左右方向に相当する)に作用
する力は発生しない。
【0030】本実施例において偏流装置14の排出口1
7の左端と右端(図2では上端と下端に相当する)が閉
状態となっているがこの部分が開状態となっていて噴出
ガス2が横方向にぬけるようにしてもよい。
【0031】図1において、ベーン16は2個表示され
ているが、更に多数としてもよく、また、偏流装置14
の排出口側がもっと上方までのびていてもよく、かつ上
方にいくほど面積が広がるようにしていてもよい。この
ようにすれば偏流、騒音低減の効果について、より大き
くすることが可能となる。
【0032】第2実施例 本発明の第2実施例を、図3によって説明する。図3
は、本第2実施例の縦断側面図である。
【0033】前記第1実施例では、偏流装置14の底の
部分が水平であったのに対し、本第2実施例では、内側
に吸音材15(ガラス繊維等からなる)を装着しベーン
20を有する偏流装置19の底部に、後方にいくにした
がって低くなるような勾配をもたせている。
【0034】前記第1実施例で述べた作用及び効果特徴
等を本実施例も奏することができるが、これに加えて、
後方にいくにしたがって偏流装置19の下部が低くなる
ような勾配をもっているので、後方にいくにしたがって
偏流装置19の断面積が大きくなり、矢印18で示す排
出口17から排出される噴出ガス2の速度が小さくな
り、騒音をより減少することができるという効果があ
る。
【0035】第3実施例 本発明の第3実施例を、図4及び図5によって説明す
る。図4は、本第3実施例の縦断側面図、図5は本第3
実施例の平面図である。
【0036】本第3実施例は、内側に吸音材15(ガラ
ス繊維等からなる)を装着し、ベーン22を収容し、断
面が偏平のU字状をなし、かつ内部で前後に分割されて
いるダクト状の偏流装置21を有している。同偏流装置
21は車両7の後端部の横方向のヒンジ5に枢着され、
発射筒4の下方に配置されている。
【0037】飛しょう体3を発射筒4から発射する場
合、飛しょう体3からの噴出ガス2は、偏流装置21に
より、前後に分割されて偏流されて、矢印18に示すよ
うに、前後の排出口17より上方に排出18される。
【0038】前記図1及び図2に示す第1実施例で述べ
た作用及び効果を本実施例は奏することができるが、こ
れに加えて、排出口17が前後に分割されているので第
1実施例のようにかたよらず前後両方から噴出ガスを排
出することができ、また、相対的に吸音材15の装着さ
れていて面積が大きくできて、したがって、騒音も平均
化されて減少することとなる。
【0039】第4実施例 本発明の第4実施例を、図6及び図7によって説明す
る。図6は本第4実施例の縦断側面図、図7は本第4実
施例の平面図である。
【0040】図1及び図2に示す第1実施例は、横から
見て発射筒4が2列の場合であったのに対して、本第4
実施は、横から見て発射筒4が1列の場合に対するもの
である。
【0041】本第4実施例は、内側に吸音材15(ガラ
ス繊維等からなる)を装着し、ベーン24を収容し、か
つ断面が偏平なU字状をなし、1列の発射筒4に対応す
るダクト状の偏流装置23を有している。同偏流装置2
3は、前記第1実施例におけると同様に、車両7の後端
部にヒンジ5を介して枢着されていて、飛しょう体3の
下方に配置される。
【0042】飛しょう体3を発射筒4から発射する場
合、飛しょう体3からの噴出ガス2は、偏流装置23に
より、後方に偏流されて、矢印18に示すように、排出
口17より、上方へ向って排出される。
【0043】本第4実施例は、前記の第1実施例と同様
の作用及び効果を奏することができる。また、前記第2
実施例のように、後方にいくにしたがって偏流装置23
の底部分を低くしてもよい。
【0044】第5実施例 本発明の第5実施例を、図8及び図9によって説明す
る。図8は、本第5実施例の縦断側面図、図9は、本第
5実施例の平面図である。
【0045】前記図4及び図5に示す第3実施例は横か
ら見て発射筒4が2列の場合であったのに対して、本第
5実施例は横から見て発射筒4が1列の場合に対するも
のである。
【0046】本第5実施例は、内側に吸音材15(ガラ
ス繊維等からなる)を装着し、ベーン26を有し、内側
で前後に分割され、かつ、偏平なU字状断面をもち、1
列の発射筒4が1列に対応するダクト状の偏流装置25
を有している。
【0047】本第5実施例は、前記第3実施例と同様な
作用、及び効果を有している。また、本実施例では、排
出口17の面積、吸音材15の面積等が相対的に大きく
することができるので、噴出ガス2の発生による騒音の
レベルが低減でき、オペレータや近傍の人への苦情をや
わらげることにより大きく寄与することができる。
【0048】第6実施例 本発明の第6実施例を、図10によって説明する。図1
0は本第6実施例の縦断側面図である。
【0049】前記の図8及び図9に示す第5実施例と同
様、本実施例も横から見て、発射筒4が1列の場合に対
するものである。
【0050】前記第5実施例の偏流装置25の底部が直
線的形状であったのに対し、本第6実施例は、内側に吸
音材15(ガラス繊維等からなる)を装着し、ベーン2
8を有し、内部で前後に分割され1列の発射筒4の中央
部から前方及び後方へ向って曲線的形状をなすダクト状
の偏流装置27を有している。
【0051】本実施例では、噴出ガス2が衝突する偏流
装置27の底部を図10に示すような凹状として、噴出
ガス2が、矢印18に示すように、前後の排出口17か
ら排出され易いようにしているので、噴出ガス2を排出
するのに効果的となっている。
【0052】本第6実施例は、以上に加えて前記の第5
実施例を同様な作用、及び効果を有している。
【0053】第7実施例 本発明の第7実施例を、図11及び図12によって説明
する。図11は、本第7実施例の縦断後面図、図12は
本第7実施例の平面図である。
【0054】本第7実施例は、図4及び図5に示す前記
第3実施例において、横から見て発射筒4を4列にした
場合に相当し、内側に吸音材15(ガラス繊維等からな
る)を装着し、ベーン30を収容し、前後両側方から噴
出ガス2を排出する前後に2分割されているダクト状の
偏流装置29を有している。
【0055】飛しょう体3を発射筒4から発射する場
合、飛しょう体3からの噴出ガス2は、偏流装置29に
より偏流されて矢印18に示すように、前後の排出口1
7上方へ向って排出される。
【0056】噴出ガス2により発生する騒音は、吸音材
15により吸音され、騒音レベルが減少でき、オペレー
タや近傍の人に対する苦痛を軽減することに寄与でき
る。
【0057】噴出ガス2は偏流装置29によって偏流さ
れ排出口17より上方へ向って排出されるので、砂、小
石、草木等をまき上げることなく、発射筒4等に対して
熱損傷を与えることもなく、噴出ガス2が偏流される。
【0058】また、偏流装置29内のベーン30等によ
り噴出ガス2がスムーズに流れることが助長されて前後
の排出口17が排出するので、飛しょう体発射装置の前
後方向に作用する力は発生せず好都合となる。
【0059】本実施例において偏流装置29の排出口1
7の前後端(図12では上端と下端に相当する)が閉状
態となっているが、この部分を開状態として、噴出ガス
2が前後方向にぬけるようにしてもよい。
【0060】また、図11で、ベーン30は4個表示さ
れているが、より多数としてもよく、偏流装置29の排
出口17がもっと上方までのびていてもよく、かつ、上
方にいくほど面積を広げるようにしてもよい。このよう
にすれば、偏流、騒音低減の効果により大きくすること
が可能となる。
【0061】更に、図11及び図12では、発射筒4が
前後方向に1列に配置された場合を示しているが、本実
施例は、発射筒4が前後方向に2列以上の場合でも同様
に適用することができる。
【0062】第8実施例 本発明の第8実施例を、図13によって説明する。図1
3は、本第8実施例の縦断後面図である。
【0063】前記の11図及び図12に示す第7実施例
の偏流装置29の底部が平たんであるのに対し、本第8
実施例は、内側に吸音材15(ガラス繊維等からなる)
を装着し、ベーン32を有し、前後側方から噴出ガス2
を排出する偏流装置31の底部に外方にいくにしたがっ
て低くなるような勾配をもたせている偏流装置31を有
している。
【0064】本第8実施例は、前記の図11及び図12
に示す第7実施例の作用及び効果を有するほか、外方に
いくにしたがって偏流装置31の底部が低くなるような
勾配をもっているので、外方にいくにしたがって偏流装
置31の断面積が大きくなり、矢印18に示すように、
排出される噴出ガス2の速度が小さくなり騒音がより減
少されるという効果がある。
【0065】第9実施例 本発明の第9実施例を、図14ないし図16によって説
明する。図14は本第9実施例の縦断側面図、図15
は、本第9実施例の縦断詳細図、図16は本第9実施例
の縦断後面図である。
【0066】本第9実施例は、偏流板33の噴出ガス2
が衝突する側の表面に垂直に、前後方向に互いに平行
に、かつ、間隔をおいて複数の整流板34を立設してい
る平板からなる偏流板33を有している。
【0067】本第9実施例は、平板の偏流板33の噴出
ガス2が衝突する側の表面に垂直に前後方向に平行に間
隔をおいて複数の整流板34を設けているので、偏流板
33に衝突した噴出ガス2は流れ36を形成して、整流
板34の間を勢よく早く、流れ去り、逆流の発生する領
域の減少に寄与することができる。
【0068】また、偏流板33の表面には、吸音材35
(ガラス繊維等からなる)が装着されており、この吸音
材が騒音を吸収して、オペレータや近傍の人の苦痛をや
わらげることに寄与することができる。
【0069】前記整流板34の高さは、高ければ高い程
効果があるが、通常は10〜20センチメートルの高さ
とする。また整流板34の枚数も多い程効果があるが、
通常は、10〜20センチメートルの間隔をおいて配置
する。
【0070】前記、整流板34により逆流が発生する領
域が減少するので、逆流による発射筒4等への熱損傷の
おそれも減少させることができる。
【0071】なお、前記整流板34は、前後方向に立設
されているが、これを他の方向、例えば斜めの方向に立
設するようにしてもよい。以下説明する互いに平行に間
隔をおいて偏流板に立設された整流板を有する各実施例
においても、整流板の方向は前後方向以外に適宜の方向
とすることができる。
【0072】第10実施例 本発明の第10実施例を、図17ないし図19によって
説明する。図17は、本第10実施例の縦断側面図、図
18は、本第10実施例の縦断詳細図、図19は本第1
0実施例の縦断後面図である。
【0073】本第10実施例は、偏流板33の噴出ガス
2が衝突する側の表面に垂直に前後方向に互いに平行
に、かつ間隔をおいて配置された複数の整流板34を立
設しているのこぎり歯形38の偏流板37を有してい
る。
【0074】のこぎり歯形38を有する偏流板37の噴
出ガス2が衝突する側の表面に垂直に前後方向に平行
に、かつ、間隔をおいて整流板34を設けるので、偏流
板37に衝突した噴出ガス2は流れ36を形成して、の
こぎり歯形38と整流板34の間を勢よく、より早く流
れ去り、逆流を発生する領域の減少に寄与することがで
きる。
【0075】また、偏流板37の表面には、吸音材35
(ガラス繊維等からなる)が装着されており、この吸音
材が騒音を吸収して、オペレータや近傍の人の苦痛をや
わらげることに寄与できる。
【0076】前記整流板34の高さは高ければ高い程効
果があるが、通常は10〜20センチメートルの高さと
する。また整流板34の板も多いほど効果があるが、通
常は、10〜20センチメートルの間隔をおいて配置す
る。
【0077】前記整流板34により、逆流の発生する領
域が減少されるので、逆流による発射筒4等への熱損傷
のおそれを減少させることができる。
【0078】第11実施例 本発明の第11実施例を、図20によって説明する。図
20は、本第11実施例の縦断後面図である。
【0079】前記の第10実施例は、のこぎり歯形38
の偏流板37を備えているが、本第11実施例は、偏流
板39の噴出ガス2が衝突する側の表面に垂直に、前後
方向に平行に、かつ間隔をおいて複数の整流板34を立
設している波形40の偏流板39を有している。
【0080】本第11実施例の、作用及び効果は、前記
第10実施例と同様である。 第12実施例 本発明の第12実施例を、図21によって説明する。図
21は、本第12実施例の縦断後面図である。
【0081】前記の第10実施例は、のこぎり歯形38
をなす偏流板37を備えていたが、本第12実施例は、
偏流板41の噴出ガス2が衝突する側の表面に垂直に前
後方向に平行に、かつ間隔をおいて複数の整流板34を
立設し、複数の半円溝42をもつ偏流板41を有してい
る。
【0082】本第12実施例の作用及び効果は前記の第
10実施例と同様である。 第13実施例 本発明の第13実施例を、図22によって説明する。図
22は、本第13実施例の縦断後面図である。
【0083】前記の第10実施例は、のこぎり歯形38
の偏流板37を備えていたが、本第13実施例は、偏流
板43の噴出ガス2が衝突する側の表面に垂直に、前後
方向に平行に、かつ、間隔をおいて複数の整流板34を
立設し、複数のU字溝44をもつ偏流板43を有してい
る。
【0084】本第13実施例の作用及び効果は、前記の
第10実施例と同様である。 第14実施例 本発明の第14実施例を、図23によって説明する。図
23は、本第14実施例の縦断後面図である。
【0085】前記の第10実施例は、のこぎり歯形38
をなす偏流板37を備えていたが、本第14実施例は、
偏流板45の噴出ガス2が衝突する側の表面に垂直に、
前後方向に平行に、かつ、間隔をおいて複数の整流板3
4を立設し、複数のV字溝46をもつ偏流板45を有し
ている。
【0086】本第14実施例の作用及び効果は前記の第
10実施例と同様である。 第15実施例 本発明の第15実施例を、図24ないし図26によって
説明する。図24は本第15実施例の縦断側面図、図2
5は本第15実施例の縦断側面詳細図、図26は本第1
5実施例の縦断後面図である。
【0087】本第15実施例は、偏流板47の噴出ガス
2が衝突する側の表面に、垂直に、前後方向に平行に、
かつ、間隔をおいて複数の整流板34を立設し、整流板
34の前端部にブロック48を装着している。本第15
実施例は、前記の第9実施例に加えて、整流板34の前
端部にブロック48を装着しているものに相当する。
【0088】ブロック48により、逆流の発生が防止さ
れ、逆流による発射筒4等に対する熱損傷を防ぐことが
可能となり、前記第9実施例よりも良好な効果を得るこ
とができる。
【0089】本実施例は、以上に加えて、前記の第9実
施例と同様の作用及び効果を有している。
【0090】本実施例は、図14ないし図16に示す第
9実施例にブロックを設けたものであるが、図17ない
し図19に示す第10実施例、図20ないし図23に示
す第11〜14実施例に対しても、同様なブロックを設
けるようにすることができる。
【0091】第16実施例 本発明の第16実施例を図27及び図28によって説明
する。図27は本第16実施例の縦断側面図、図28は
本第16実施例の平面図である。
【0092】本第16実施例は、偏流板49の噴出ガス
2が衝突する側の表面に垂直に、前後方向に平行に、か
つ、間隔をおいて複数の整流板34を立設し、整流板3
4の前端部にブロック48を装着し、ブロック48の後
方にすきま50を設けた二重構造の偏流板49を有して
いる。
【0093】本第16実施例は前記の第15実施例に加
えて、ブロック48の後方にすきま50を設け、偏流板
49を二重構造として、この二重構造の部分内に内部流
51を形成して、偏流板49の後端の排出口52から噴
出ガス2の1部を排出53するようにしたものである。
従って、前述の第16実施例よりもさらに逆流の発生を
防止して発射筒4等に対する熱損傷を防ぐことができ、
第16実施例よりも良好な効果を得ることができる。ま
た噴出ガス2は、偏流板49の外方の整流板34の間を
流れる流れ36と内部流51に分かれて、矢印53で示
すように、後方へ排出されるので速度が減少し、噴出ガ
ス2により発生する騒音も減少でき、オペレータや近傍
の人に対する苦痛をよりやわらげることが可能となり、
好都合となる。
【0094】本第16実施例は、以上に加えて、前記の
第15実施例と同様の作用及び効果を有している。
【0095】本第16実施例は、図14ないし図16に
する前記の第9実施例にブロックとすきまを設けたもの
であるが、同様のブロックとすきまを、図17ないし図
19に示す第10実施例、図20ないし図23に示す第
11〜14実施例に対しても設けることができる。
【0096】第17実施例 本発明の第17実施例を、図29及び図30によって説
明する。図29は本第17実施例の縦断側面図、図29
は本第17実施例の平面図である。
【0097】本第17実施例は、偏流板54の噴出ガス
2が衝突する側の表面に偏流板54に対して前方へ向っ
て斜め下方にある角度104をもって(偏流板54の表
面と整流板55とのなす角度104)偏流板51の横方
向(左右方向)に延びる整流板55を装着し、整流板5
5の前方にすきま56を設けた二重構造の偏流板54を
有している。また、二重構造をなす偏流板54の内面に
は吸音材35が取付けられており、かつ、二重構造をな
す偏流板54の内部には、整流用として複数の前後方向
の仕切り58が設けられている。
【0098】図29及び図30においては整流板55が
1個の場合を示しているが、これは発射筒4が横方向よ
り見て1列の場合に相当し、発射筒4が横方向より見て
2列の場合には整流板55が2個というように、整流板
55の数を発射筒4の横方向より見た列数に応じて変え
るものとする。
【0099】本第17実施例では、噴出ガス2は、整流
板55に沿って集められ、二重構造となっている偏流板
54の内部の部分に内部流51を形成して、偏流板54
後端の排出口52から、矢印53に示すように、排出さ
れる。従って、本第17実施例では、逆流は発生せず、
発射筒4等に対する熱損傷を防ぐことができ、内部流5
1が発生する騒音は吸音材35(ガラス繊維等からな
る)によって軽減され、オペレータや近傍の人の苦痛を
やわらげることに寄与できる。
【0100】前記整流板55の大きさは、大きい程その
効果が大きいが、通常は30〜50センチメートルと
し、角度104は30〜60度程度とする。
【0101】前記整流板55に噴出ガス2が衝突する
と、図29に示すような整流板55に作用する空気力5
7が、図29中に向かって右側に(後方に)作用し、噴
出ガス2より偏流板54作用にする力73と反対方向と
なってこれを打ち消すことになり、発射装置を設けた車
両の支持装置で飛しょう体発射時の発射装置を支えるこ
とが容易となり、好都合である。
【0102】前記偏流板54の二重構造の間隔では、1
0〜30センチメートル程度として、飛しょう体3の種
類に応じて変えるものとする。
【0103】第18実施例 本発明の第18実施例を、図31及び図32によって説
明する。図31は本第18実施例の縦断側面図、図32
は本第18実施例の平面図である。
【0104】本第18実施例は、前記の第17実施例の
整流板55に加え、前方に、偏流板59に対して後方へ
向って斜め下方に傾斜する整流板60を装着している偏
流板59を有している。
【0105】前記の第17実施例に加え、さらに前方に
整流板60を設けているので、噴出ガス2を集め易く、
内部流51を形成し易いという効果がある。
【0106】図31及び図32において、整流板55お
よび整流板60はそれぞれ1個の場合を示しているが、
これは発射筒4が横方向より見て1列の場合に相当し、
発射筒4が横方向より見て2列の場合には整流板55お
よび整流板60が2個ずつというように発射筒4の横方
向から見た列数に応じて整流板60の数を変えるものと
する。
【0107】第19実施例 本発明の第19実施例を、図33によって説明する。図
33は本第19実施例の縦断側面図である。
【0108】本第19実施例は、前記の第17実施例に
加え、偏流板61の後部の二重構造の部分の底部の後方
に水平な平らな面61′を連設した偏流板61を有して
いる。
【0109】このように偏流板61の後部の二重構造の
部分の底部に平らな面61′を付加することによって、
内部流51が排出口52から排出53される時に、流れ
の向きが変えられ、砂、小石、草木等をまき上げること
を防ぐことができ好都合である。
【0110】本第17実施例は、以上に加えて、前記の
第17実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0111】なお、本第19実施例における平らな面6
1′は、図31及び図32に示す前記第18実施例に対
しても適用することができる。
【0112】第20実施例 本発明の第20実施例を、図34によって説明する。図
34は、本第20実施例の縦断側面図である。
【0113】本第20実施例は、前記第17実施例に加
え、偏流板62の後部の二重構造の部分の底部の後方に
後端が上方に向いている面62′を連設した偏流板62
を有している。
【0114】このように偏流板62の後部の二重構造の
部分の底部に後端が上に向いている面を付加すると、矢
印53で示すように、内部流51が排出口52から排出
される時に、偏流された流れ63が形成されて上向きに
偏流され、砂、小石、草木等をまき上げることは全くな
く、騒音も軽減され、オペレータや近傍の人に対する苦
痛をやわらげることに寄与できる。
【0115】また、偏流板62の後端が上に向いている
面62′に空気力が作用し、この空気力は、噴出ガスに
より偏流板に作用する力73(図29参照)と逆向きで
あるためこれを打ち消すことができ好都合である。
【0116】本第20実施例は、以上に加えて、前記第
17実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0117】本第20実施例における後端が上に向いて
いる面62′は、図31及び図32に示す第18実施例
に対しても同様に適用することができる。
【0118】第21実施例 本発明の第21実施例を、図35によって説明する。図
35は本第21実施例の縦断側面図である。
【0119】本第21実施例は、前記の第17実施例に
加え、偏流板64の二重構造の部分の断面積を後方へ行
くほど広げる(後方へ行くほどすきまが広がっている)
ようにした。
【0120】このように偏流板64の二重構造の部分の
断面積が後方へ行くほど広がっている(後方へ行くほ
ど、すきまが広がっている)形状とすることによって、
内部流51の速度が後方へ行くほど減少し、騒音等が減
少できオペレータや近傍の人に対する苦痛をやわらげる
ことに寄与できる。
【0121】本第21実施例は、以上に加えて、前記第
17実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0122】なお、本第21実施例におけるような偏流
板の二重構造の部分の形状は、図31及び図32に示す
第18実施例に対しても同様に適用することができる。
【0123】第22実施例 本発明の第22実施例を、図36によって説明する。図
36は、本第22実施例の縦断側面図である。
【0124】本第22実施例は、前記第21実施例に加
え、偏流板65の後部の二重構造の部分の底部の後方に
水平な平らな面65′を連接したものである。
【0125】このように偏流板65の後部の二重構造の
部分の底部の下方に平らな面65′を付加することによ
って、内部流51が排出口52から排出される時に流れ
の向きが変えられ、砂、小石、草木等をまき上げること
を防ぐことができ、好都合となる。
【0126】本第22実施例は、以上に加えて、前記第
21実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0127】第23実施例 本発明の第23実施例を、図37によって説明する。図
37は、本第23実施例の縦断側面図である。
【0128】本第23実施例は、前記第21実施例に加
え、偏流板66の後部の二重構造の部分の底部の後方に
後端が上方に向いている平らな面66′を連設した。
【0129】このように偏流板66の後部の二重構造の
部分の底部の後方に後端が上に向いている平らな面6
6′を付加したことによって、内部流51が排出口52
から排出される時に上向きに偏流した流れ63が形成さ
れ、砂、小石、草木等をまき上げることは全くなく騒音
も軽減され、オペレータや近傍の人に対する苦痛をやわ
らげることに寄与できる。
【0130】また偏流板66の後端が上に向いている平
らな面66′に空気力が作用し、噴出ガスにより偏流板
に作用する力73(図29参照)と逆向きであるためこ
れを打ち消すことができ好都合である。
【0131】本第23実施例は、以上に加えて、前記の
第21実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0132】第24実施例 本発明の第24実施例を、図38及び図39によって説
明する。図38は本第24実施例の縦断側面図、図39
は本第24実施例の平面図である。
【0133】本第24実施例は、図33に示す前記第1
9実施例に加え、偏流板67の後部の二重構造の部分の
底部後方に連設された水平な平らな面67′を有し、そ
の平らな面67′に偏流板67の横方向に延びる抵抗板
68を垂直に装着している。
【0134】このように偏流板67の後部の二重構造の
部分の底部の後方に水平な平らな面67′を連設し、さ
らにこの面上に偏流板67の横方向に延びる抵抗板68
を付加することによって、排出口52から排出された内
部流51が抵抗板68に作用して、抵抗板に作用する空
気力69が発生する。この抵抗板に作用する空気力69
は、噴出ガスにより偏流板に作用する力73(図29参
照)と反対方向であり、これを打ち消すことができ好都
合である。
【0135】また、内部流51が排出口52から排出さ
れ抵抗板68にぶつかると、上向きに偏流された流れ6
3が形成され、砂、小石、草木等をまき上げることは全
くなく、騒音も軽減され、オペレータや近傍の人に対す
る苦痛をやわらげることに寄与できる。
【0136】図38及び図39において、抵抗板68は
偏流板67の水平な平らな面67′に垂直に装着されて
いるが、抵抗板68と偏流板67の水平な平らな面6
7′とが垂直でなくてもよい。また図38及び図39で
は、抵抗板68が1列の場合を示しているが、抵抗板6
8を前後に複数列設けてもよく、更に、抵抗板68を横
方向に不連続とするようにしてもよい。また更に、抵抗
板68の表面に吸音材(ガラス繊維等からなる)を装着
しておけば、さらに騒音を軽減することができる。
【0137】本第24実施例は、以上に加えて、前記第
19実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0138】第25実施例 本発明の第25実施例を、図40及び図41によって説
明する。図40は本第25実施例の縦断側面図、図41
は本第25実施例の平面図である。
【0139】本第25実施例は、図33に示す前記第1
9実施例と同様に偏流板70の後部の二重構造の部分の
底部の後方に連設された水平な平らな面70′を有す
る。前記の平らな面70′に垂直に偏流板70の横方向
に配置された複数の円柱状の抵抗柱71を装着してい
る。
【0140】このように偏流板70の後部の二重構造の
部分の底部に水平な平らな面70′を連設し、さらにこ
の面70′上に抵抗柱71を付加することによって、排
出口52から排出された内部流51が抵抗柱71に作用
して、抵抗柱71に作用する空気力72が発生する。こ
の抵抗柱71に作用する空気力72は噴出ガスにより偏
流板に作用する力73(図29参照)と反対方向であ
り、これを打ち消すことができる。また、内部流51が
排出口52から排出され、抵抗柱71にぶつかると上向
きの偏流された流れ63が形成され、砂、小石、草木等
をまき上げることは全くなく、騒音も軽減され、オペレ
ータや近傍の人に対する苦痛をやわらげることに寄与す
ることができる。
【0141】図40,及び図41において、抵抗柱71
は偏流板70の水平な平らな面70′に垂直に装着され
ているが、抵抗柱71と偏流板70の水平な平らな面7
0′とが垂直でなくてもよい。また、図40及び図41
では、抵抗柱71が1列の場合を示しているが、抵抗柱
71が複数列としてもよく、抵抗柱71は円柱に限ら
ず、3角柱でも4角柱でも5角柱等の直線状の多角柱で
も,曲線からなる柱でもよい。
【0142】また更に、抵抗柱71の表面に吸着材(ガ
ラス繊維等からなる)を装着しておけば、さらに騒音が
軽減でき好都合である。
【0143】本第25実施例は、以上に加えて、前記第
19実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0144】第26実施例 本発明の第26実施例を、図42によって説明する。図
42は本第26実施例の縦断側面図である。
【0145】本第26実施例は、図29及び図30に示
す前記第17実施例に加えて、偏流板74の二重構造の
部分の噴出ガス2が衝突する部分に、下方のものほど下
流側に位置している上下に間隔をおかれた複数のベーン
75を装着している偏流板74を有している。
【0146】このようにベーン75を装着することによ
って、偏流板74の二重構造の部分内に内部流51が形
成され易くなり、スムーズに流れることとなる。また、
ベーン75に吸音材(ガラス繊維等からなる)を装着す
れば、噴出ガス2が発生する騒音を軽減することがで
き、オペレータや近傍の人に対する苦痛をやわらげるこ
とに寄与することができる。
【0147】本第26実施例は、以上に加えて、前記第
17実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0148】なお,本実施例のベーン75は、図31な
いし図41に示す前記第18〜25実施例に対しても同
様に適用することができる。
【0149】第27実施例 本発明の第27実施例を、図43によって説明する。図
43は本第27実施例の縦断側面図である。
【0150】本第27実施例は、図29及び図30に示
す前記第17実施例に加えて偏流板76の二重構造の部
分の噴出ガス2が衝突する部分に、下方のものほど上流
側に位置している上下に間隔をおいて配置された複数の
ベーン77を装着している偏流板76を有している。
【0151】このようなベーン77を装着することによ
って、偏流板76の二重構造の部分内に内部流51が形
成され易くなり、スムーズに流れることとなる。また、
ベーン77に吸音材(ガラス繊維等からなる)を装着す
れば、噴出ガス2が発生する騒音を軽減でき、オペレー
タや近傍の人に対する苦痛をやわらげることに寄与でき
る。
【0152】本第27実施例は、以上に加えて、前記第
17実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0153】なお、本第27実施例におけるベーン77
は、図31ないし図41に示す第18〜25実施例に対
しても同様に適用することができる。
【0154】第28実施例 本発明の第28実施例を、図44によって説明する。図
44は本第28実施例の縦断側面図である。
【0155】本第28実施例は、図29及び30図に示
す前記第17実施例の整流板55が固定であったのに対
し、二重構造部を有する偏流板78にヒンジ80を設
け、同ヒンジまわりに回転可能、偏流板78を取付け、
これを開度調節装置81によって角度104が可変でき
る可変の整流板79を装着している。
【0156】このように、可変の整流板79の角度10
4を可変にすることによって、飛しょう体3の種類に応
じて角度104を変えて噴出ガス2を集めることがで
き、これによって、偏流板78の二重構造の部分内に内
部流51を形成して、スムーズに排出口52から排出す
ることができる。
【0157】本第28実施例は、以上に加えて、前記第
17実施例と同様な作用及び効果を有している。
【0158】本第28実施例における可変な整流板79
は、31図ないし図41に示す第18〜25実施例に対
しても同様に適用することができる。
【0159】第29実施例 本発明の第29実施例を、図45及び図46によって説
明する。図45は本第29実施例の縦断側面図であり、
図46は本第29実施例の平面図である。
【0160】本第29実施例は二重構造の部分を有する
偏流板82の上方の板にヒンジ84が設けられそのヒン
ジ84まわりに回転できるフラップ83が装着され、噴
出ガス2がない場合、同フラップ83と偏流板82の下
方の板の間に設けられたばね85によって偏流板82上
方の板と同一平面となっているが、噴出ガス2が同フラ
ップ83に衝突するとフラップ83がある角度をとり、
偏流板82の上方の板との間にすき間86が形成され、
偏流板82の二重構造の部分内に噴出ガス2が流入して
内部流51を形成して、偏流板82の後端の排出口52
より、矢印53で示すように、噴出ガスが排出されるよ
うになっている。
【0161】本第29実施例では、噴出ガス2の強さに
応じて、フラップ83の角度が変化する。すなわち噴出
ガス2が強ければフラップ83の角度が大きくなって内
部流51が強くなり、噴出ガス2が弱ければフラップ8
3の角度が小さくなって内部流51が弱くなり、噴出ガ
ス2がその強さに関係なく、偏流板82の二重構造の部
分にスムーズに流入して内部流51となって排出され
る。なお、噴出ガス2の1部は、前記のように、内部流
51を形成して排出口52から排出され、残部は偏流板
82の表面の流れ36となって後方へ流れ去る。
【0162】本第29実施例は、以上に加えて、前記第
17実施例とほぼ同様な作用及び効果を有している。な
お、図45及び図46では、フラップ83は1個の場合
を示しているが、フラップを複数とするようにしてもよ
い。
【0163】第30実施例 本発明の第30実施例を、図47及び図48によって説
明する。図47は本第30実施例の縦断側面図、図48
は本第30実施例の平面図である。
【0164】本第30実施例は、前記第29実施例に加
えて、偏流板87の二重構造の部分内に、上下に間隔を
おいて配置された複数のベーン88を装着している。
【0165】本第30実施例では、偏流板87の二重構
造の部分内にベーン88が装着されているので、内部流
51が形成され易く、噴出ガス2はスムーズに排出口5
2から排出される。
【0166】本第30実施例は、以上に加えて、前記第
29実施例と同様の作用及び効果を有している。
【0167】第31実施例 本発明の第31実施例を図49によって説明する。同4
9図は本第31実施例の縦断側面図である。
【0168】本第31実施例は、図49に示すように、
図29及び図30に示す前記第17実施例と図45及び
図46に示す前記第29実施例とを組合せたものに相当
する偏流板89を有している。
【0169】したがって、本第31実施例は、前記の第
17実施例と第29実施例とを合せた作用及び効果を有
していることとなる。
【0170】第32実施例 本発明の第32実施例を、図50によって説明する。図
50は本第32実施例の縦断側面図である。
【0171】本第32実施例は、図50に示すように、
図29及び図30に示す前記第17実施例と図47及び
図48に示す前記第30実施例とを組合せたものに相当
する偏流板90を有している。
【0172】したがって、本第32実施例は、前記第1
7実施例と第30実施例とを合せた作用及び効果を有し
ていることとなる。
【0173】第33実施例 本発明の第33実施例を、図51によって説明する。図
51は本第33実施例の縦断側面図である。
【0174】本第33実施例は、図51に示すように、
図33に示す前記第19実施例と図45及び46図に示
す前記第29実施例とを組合せたものに相当する偏流板
91を有する。なお、図33中91′は図33中に符号
61′で示す平らな面に相当する平らな面である。
【0175】したがって本第33実施例は、前記第19
実施例と第29実施例とを合せた作用及び効果を有して
いることとなる。
【0176】第34実施例 本発明の第34実施例を、図52によって説明する。図
52は本第34実施例の縦断側面図である。
【0177】本第34実施例は、図52に示すように、
図34に示す前記第20実施例と図45及び図46に示
す前記第29実施例とを組合せたものに相当する偏流板
92を有する。なお図52中92′は図34中の平らな
面62′に相当する平らな面である。
【0178】したがって、本第34実施例は、前記の第
20実施例と第29実施例とを合せた作用及び効果を有
していることとなる。
【0179】第35実施例 本発明の第35実施例を、図53によって説明する。図
53は本第35実施例の縦断側面図である。
【0180】本第35実施例は、図53に示すように、
図38ないし図41に示す前記第24,25実施例と4
5図及び図46に示す前記第29実施例とを組合せたも
のに相当する偏流板93を有する。なお93′は図38
中に符号67′で示す平らな面に相当する平らな面であ
る。
【0181】したがって、本第35実施例は、前記第2
4,25実施例と前記第29実施例とを合せた作用及び
効果を有していることとなる。
【0182】第36実施例 本発明の第36実施例を、図54及び図55によって説
明する。図54は本第36実施例の縦断側面図、図55
は本第36実施例の平面図である。
【0183】本第36実施例は、偏流板94の噴出ガス
2が衝突する側に偏流板94の横方向に延びるすきま9
6を設け、このすきま96に偏向板94の横方向に延び
る中心軸を有する複数の吸音材(ガラス繊維等)つき円
柱95を偏向板94に装着し、偏流板94を二重構造と
してこの部分内を内部流が流れるようにし、その後端に
排出口52を設けている。前記円柱95の間及び円柱9
5と偏流板94の上方の柱の間にはすき間が設けられて
いる。
【0184】噴出ガス2の1部は、吸音材つき円柱95
間のすきまと円柱95と偏流板94の上方の板のすきま
から偏流板94の二重構造の部分内に流入して内部流5
1を形成し、矢印53に示すように、排出口52から排
出され、残部は偏流板94の表面を流れ36となって下
流に流れ去る。これによって、内部流51と流れ36の
速度が減少する。
【0185】本第36実施例では、以上のように、噴出
ガス2の速度は減少して騒音は少くなり、さらに、円柱
95の吸音材により騒音は減少し、オペレータや近傍の
人に対する苦痛をやわらげることに寄与することができ
る。また、噴流ガス2は、偏流板94の表面に沿う流れ
36と内部流51を形成するので、逆流の発生はなく発
射筒4等へ及ぼす熱損傷のおそれはない。
【0186】図54及び図55においては、吸音材つき
円柱95は3個の場合を示しているが、その数は、4個
以上でも2個以下でも適宜選定することができる。
【0187】なお、図55中58は、偏流板94の二重
構造の部分内に前後方向に、かつ互いに間隔をおいて設
けられた整流用の仕切りである。
【0188】第37実施例 本発明の第37実施例を、図56ないし図58によって
説明する。図56は、本第37実施例の縦断側面図、図
57は本第37実施例の平面図、図58は本第37実施
例の回転円柱の断面図である。
【0189】本第37実施例は、偏流板97の噴出ガス
2が衝突する側に偏流板97の横方向に延びるすきま9
9を設け、このすきま99に偏流板97の横方向に延び
る回転軸100のまわりに回転可能な回転円柱98を装
着している二重構造の偏流板97を有する。
【0190】前記回転円柱98は、内円柱102と外円
柱101を備え、同内円柱102と外円柱101との間
には放射状の複数の当り面105が設けられ、外円柱1
01の周面には開口等が形成され、噴出ガス2が当り面
105に衝突するようになっている。また、偏流板97
の二重構造の部分に面する内面には、ガラス繊維等の吸
音材35が取付けられ、また、二重構造の部分の後端に
は排出口52が形成されている。
【0191】本第37実施例において、噴出ガス2の1
部は回転円柱98の当り面105に当って同回転円板9
8を回転した上、すきま99から偏流板97の二重構造
の部分内に入り、同部分に内部流51を形成し、矢印5
3に示すように、排出口52から53され、残部は偏流
板97の表面を流れ36となって下流に流れ去る。
【0192】従って、本第37実施例によれば、前記第
36実施例と同様に、噴出ガス2の速度を減少させて、
騒音を小さくすることができる。
【0193】図56及び図57においては、回転円柱9
8が1個の場合を示しているが、これを複数としてもよ
い。
【0194】また、回転円柱98の回転によりタービン
をまわして発電機と駆動し、これによって得られた電力
を蓄電器に蓄えておき必要に応じて利用する等、回転円
柱98の回転によって動力を得ることもできる。
【0195】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏することができ
る。
【0196】(1)請求項1に記載の本発明では、内側
に吸音材を装着し、ベーンが収容されたダクト状の偏流
装置を設けたことによって、飛しょう体の噴出ガスを円
滑に流して上方、後方、前方又は側方等へ排出させるこ
とができるので、砂、小石、草木等をまき上げることな
く、発射筒等へ熱損傷を与えることが防止される。ま
た、前記吸音材によって飛しょう体の噴出ガスの騒音を
軽減することができる。これによって、本発明は、良好
な飛しょう体発射装置を提供することができる。
【0197】(2)請求項2に記載の本発明では、偏流
板の飛しょう体の噴出ガスが衝突する側に互いに平行に
間隔をおいて立設された整流板を設けたことによって、
飛しょう体の噴出ガスが整流板に沿って円滑に流れて逆
流が発生することがなく、発射筒等の熱損傷を抑制する
ことができる。また、整流板によって、適当な方向に飛
しょう体の噴出ガスを案内することによって、砂、小
石、草木等のまき上げを防止することができる。
【0198】(3)請求項3に記載の本発明では、偏流
板の飛しょう体の噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方
向に延び、かつ、偏流板と角度をなして配置された整流
板を設けたことによって、飛しょう体の噴出ガスが偏流
板へ向って円滑に案内されて逆流の発生が防止され、前
記の請求項1及び2に記載された本発明と同様に、発射
筒等の熱損傷を抑制することができる。また、偏流板に
対する整流板の角度を適宜選定することによって、従来
の偏流板で発生していた飛しょう体の噴出ガスによって
前後方向に作用する空気力を打消すことができる。
【0199】(4)請求項4に記載の本発明では、偏流
板の噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方向に延びるヒ
ンジまわりに可動なフラップを設けたことによって、前
記請求項1の本発明と同様に、飛しょう体の噴出ガスを
円滑に流して排出することができ、前記請求項1の本発
明と同様な効果を得ることができる。また、フラップ
は、飛しょう体の噴出ガスの強さに応じてヒンジまわり
に回動してフラップの角度が変化し、飛しょう体の噴出
ガスを偏流板に沿って円滑に流すことができ、その効果
を更に確実なものとすることができる。
【0200】(5)請求項5及び6に記載の本発明で
は、偏流板の噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方向に
延びる吸音材つき円柱又は回転円柱を設けているため
に、前記請求項1に記載の本発明と同様な効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の縦断側面図、
【図2】同第1実施例の平面図、
【図3】本発明の第2実施例の縦断側面図、
【図4】本発明の第3実施例の縦断側面図、
【図5】同第3実施例の平面図、
【図6】本発明の第4実施例の縦断側面図、
【図7】同第4実施例の平面図、
【図8】本発明の第5実施例の縦断側面図、
【図9】同第5実施例の平面図、
【図10】本発明の第6実施例の縦断側面図、
【図11】本発明の第7実施例の縦断後面図、
【図12】同第7実施例の平面図、
【図13】本発明の第8実施例の縦断後面図、
【図14】本発明の第9実施例の縦断側面図、
【図15】同第9実施例の縦断詳細図、
【図16】同第9実施例の縦断後面図、
【図17】本発明の第10実施例の縦断側面図、
【図18】同第10実施例の縦断詳細図、
【図19】同第10実施例の縦断後面図、
【図20】本発明の第11実施例の縦断後面図、
【図21】本発明の第12実施例の縦断後面図、
【図22】本発明の第13実施例の縦断後面図、
【図23】本発明の第14実施例の縦断後面図、
【図24】本発明の第15実施例の縦断側面図、
【図25】同第15実施例の縦断詳細図、
【図26】同第15実施例の縦断後面図、
【図27】本発明の第16実施例の縦断側面図、
【図28】同第16実施例の平面図、
【図29】本発明の第17実施例の縦断側面図、
【図30】同第17実施例の平面図、
【図31】本発明の第18実施例の縦断側面図、
【図32】同第18実施例の平面図、
【図33】本発明の第19実施例の縦断側面図、
【図34】本発明の第20実施例の縦断側面図、
【図35】本発明の第21実施例の縦断側面図、
【図36】本発明の第22実施例の縦断側面図、
【図37】本発明の第23実施例の縦断側面図、
【図38】本発明の第24実施例の縦断側面図、
【図39】同第24実施例の平面図、
【図40】本発明の第25実施例の縦断側面図、
【図41】同第25実施例の平面図、
【図42】本発明の第26実施例の縦断側面図、
【図43】本発明の第27実施例の縦断側面図、
【図44】本発明の第28実施例の縦断側面図、
【図45】本発明の第29実施例の縦断側面図、
【図46】同第29実施例の平面図、
【図47】本発明の第30実施例の縦断側面図、
【図48】同第30実施例の平面図、
【図49】本発明の第31実施例の縦断側面図、
【図50】本発明の第32実施例の縦断側面図
【図51】本発明の第33実施例の縦断側面図、
【図52】本発明の第34実施例の縦断側面図、
【図53】本発明の第35実施例の縦断側面図、
【図54】本発明の第36実施例の縦断側面図
【図55】同第36実施例の平面図、
【図56】本発明の第37実施例の縦断側面図、
【図57】同第37実施例の平面図、
【図58】同第37実施例の回転円柱の断面図、
【図59】従来の飛しょう体発射機の1例の側面図、
【図60】同従来の飛しょう体発射機の1例の後面図、
【図61】従来の飛しょう体発射機の他の例の側面図、
【図62】同従来の飛しょう体発射機の他の例の後面
図、
【図63】同従来の飛しょう体発射機の他の例の詳細図
である。
【符号の説明】
1 偏流板 2 噴出ガス 3 飛しょう体 4 発射筒 5 ヒンジ 6 回転 7 車両 8 車輪 9 支持装置 10 地面 11 循環 12 逆流 13 前方 14 偏流装置 15 吸音材 16 ベーン 17 排出口 19 偏流装置 20 ベーン 21 偏流装置 22 ベーン 23 偏流装置 24 ベーン 25 偏流装置 26 ベーン 27 偏流装置 28 ベーン 29 偏流装置 30 ベーン 31 偏流装置 32 ベーン 33 偏流板 34 整流板 35 吸音材 36 流れ 37 偏流板 38 のこぎり歯形 39 偏流板 40 波形 41 偏流板 42 半円溝 43 偏流板 44 U字溝 45 偏流板 46 V字溝 47 偏流板 48 ブロック 49 偏流板 50 すきま 51 内部流 52 排出口 54 偏流板 55 整流板 56 すきま 57 整流板に作用する空気力 58 仕切り 59 偏流板 60 整流板 61 偏流板 61′ 平らな面 62 偏流板 62′ 平らな面 63 偏流された流れ 64 偏流板 65 偏流板 65′ 平らな面 66 偏流板 66′ 平らな面 67 偏流板 67′ 平らな面 68 抵抗板 69 抵抗板に作用する空気力 70 偏流板 70′ 平らな面 71 抵抗柱 72 抵抗柱に作用する空気力 73 噴出ガスにより偏流板に作用する空気力 74 偏流板 75 ベーン 76 偏流板 77 ベーン 78 偏流板 79 整流板 80 ヒンジ 81 開度調節装置 82 偏流板 83 フラップ 84 ヒンジ 85 ばね 86 すきま 87 偏流板 88 ベーン 89 偏流板 90 偏流板 91 偏流板 91′ 平らな面 92 偏流板 92′ 平らな面 93 偏流板 93′ 平らな面 94 偏流板 95 吸音材つき円柱 96 すきま 97 偏流板 98 回転円柱 99 すきま 100 回転軸 101 外円柱 102 内円柱 103 回転 104 角度 105 噴出ガスの当り面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に吸音材を装着し、飛しょう体の噴
    出ガスを案内するベーンが収容されたダクト状の飛しょ
    う体の噴出ガスの偏流装置を備えたことを特徴とする飛
    しょう体発射装置。
  2. 【請求項2】 飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備え、
    同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に互いに平行に間
    隔をおいて立設された整流板を設けたことを特徴とする
    飛しょう体発射装置。
  3. 【請求項3】 飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備え、
    同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方向
    へ延び、かつ、偏流板と角度をなして配置され前記噴出
    ガスを偏流板へ向って案内する整流板を設けたことを特
    徴とする飛しょう体発射装置。
  4. 【請求項4】 飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備え、
    同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方向
    に延びるヒンジまわりに可動なフラップを設けたことを
    特徴とする飛しょう体発射装置。
  5. 【請求項5】 飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備え、
    同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に偏流板の横方向
    に延びる吸音材つき円柱を設けたことを特徴とする飛し
    ょう体発射装置。
  6. 【請求項6】 飛しょう体の噴出ガスの偏流板を備え、
    同偏流板の前記噴出ガスが衝突する側に前記噴出によっ
    て偏流板の横方向に延びる軸まわりに回転する回転円柱
    を設けたことを特徴とする飛しょう体発射装置。
JP25148891A 1991-09-30 1991-09-30 飛しよう体発射装置 Withdrawn JPH0587494A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109470080A (zh) * 2018-10-30 2019-03-15 湖北航天技术研究院总体设计所 一种车载导弹发射导流装置及具有该导流装置的发射车
CN109470079A (zh) * 2018-10-30 2019-03-15 湖北航天技术研究院总体设计所 一种车载导弹发射单面导流器及具有该导流器的发射车

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109470080A (zh) * 2018-10-30 2019-03-15 湖北航天技术研究院总体设计所 一种车载导弹发射导流装置及具有该导流装置的发射车
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