JPH058692Y2 - - Google Patents

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JPH058692Y2
JPH058692Y2 JP1987135967U JP13596787U JPH058692Y2 JP H058692 Y2 JPH058692 Y2 JP H058692Y2 JP 1987135967 U JP1987135967 U JP 1987135967U JP 13596787 U JP13596787 U JP 13596787U JP H058692 Y2 JPH058692 Y2 JP H058692Y2
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dew condensation
printed circuit
circuit board
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detection section
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、電気回路を形成するための導体が
固着され電気部品が装着固定されるプリント回路
基板に関し、更に湿気、結露を検出した時に出力
信号を発生する結露検出回路を具備する結露検出
回路付プリント回路基板に関する。
(従来の技術) 従来、プリント基板を有する装置が、プリント
基板上に結露が生じたために誤動作をすことがあ
つた。
一般的に、複数のプリント回路基板がラツクに
実装されることが多い。ラツクは、プリント回路
基板に取り付けられた部品からの発熱を考慮して
強制的にあるいは自然対流によつて通風可能なよ
うに開口した形状にされる。この冷却用空気中の
湿度が高いときや、温度変化が大きく結露を発生
させるような場合に、結露センサが必要とされ
る。
また、一方、上記のような条件下で、プリント
回路基板の周辺部において先ず結露が発生し順次
内に向つて結露が生ずる現象が認められた。従来
は、ラツク内の適所に独立の結露センサを設けて
いた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来は、結露センサを電気部品が配置されるプ
リント回路基板上に設けるのではなく、これらの
基板が収納されるラツク内に設けられていたので
プリント回路基板上に結露が生じたのを精確に検
出するのが困難であつた。また、従来は、独立の
結露センサを用いていたので余分のスペースが必
要であつた。
(問題点を解決するための手段) プリント回路基板上の空いたスペースに湿気、
結露を検出した時に出力信号を発生する結露検出
回路を設ける。この結露検出回路の一部は、基板
上に固着される導体により構成される。また、上
記検出回路は、結露が最初に生じるプリント回路
基板の周辺部又は周辺部以外の重点監視部品付近
に検出回路の一部を構成する導体を固着する。
(実施例) 第1図は、この考案の一実施例の回路図を示
す。第2図及び3図は、この考案の実施例を示す
回路図の一部の構成を示す。
第1図において、例えば検出部Aは、第2図に
示す如く構成され、その一端は零電位に保たれ
る。検出部Aの他端は、可変抵抗器1の一端に接
続される。プリント回路基板20上の他の部分に
は、図示していないが検出部Aと同様に構成され
る他の検出部B,C及びDが設けられ並列接続さ
れている。可変抵抗器1の他端は、抵抗器2の一
端及び増幅器3の入力端に接続される。抵抗器2
の他端は、例えば5〔V〕の電源7に接続される。
可変抵抗器1は、銅箔10と11との間に結露が
生じた時に、その間に数十μAの電流が流れるよ
うに設定される。銅箔10と銅箔11との間の隙
間は、例えば0.05〜0.1〔mm〕とする。増幅器3の
出力端は、比較器4の一入力端に接続される。抵
抗器5と抵抗器6とは、直列に接続され、その一
端は電源7に接続され、その他端は零電位に保た
れ、その中点12は基準電圧信号を比較器4の他
の入力端子へ供給する。増幅器3は検出部Aに電
流が流れていないときは、その出力信号を比較器
4へ供給せず、検出部Aに電流が流れている時に
その所定の出力信号を比較器4へ供給する。比較
器4は、基準電圧信号と増幅器3の出力信号とを
比較して、検出部Aに電流が流れている時に検出
信号を表示器8へ供給し、警報表示する。
通常の湿度の下では、検出部A,B,C,Dの
いずれにも電流は流れず、従つて結露発生を検出
したとの警報表示はなされない。
検出部A,B,C,Dのいずれかに結露が生
じ、又は湿度が所定値以上になり検出部に電流が
流れると、表示器8に警報表示がなされる。
なお、検出部として、第3図に示すような形状
のものも用いることができる。導体15は、零電
位に保たれ、導体16は電源7に連接される。隙
間Gは、例えば0.05乃至0.1〔mm〕とする。17及
び18の部分はレジスト処理されている。なお、
検出部としては、第2及び3図に示されるものに
限定されるものではなく、他の形状にすることも
可能である。
(考案の効果) この考案は、湿度又は結露を検出する検出部を
電気部品が装着固定されるプリント回路基板上に
設けているので、プリント基板上に生ずる結露を
精確に検出することができ、装置の誤動作を未然
に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の回路図であ
る。第2及び第3図は、この考案の実施例を示す
回路図の一部の構成例である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 導体が固着され、電気部品が装着されることに
    より電気回路が形成されるプリント回路基板にお
    いて、 湿気、結露を検出した時に出力信号を発生する
    検出回路を具備することを特徴とする結露検出回
    路付プリント回路基板。
JP1987135967U 1987-09-04 1987-09-04 Expired - Lifetime JPH058692Y2 (ja)

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JP1987135967U JPH058692Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04

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JPS6441165U JPS6441165U (ja) 1989-03-13
JPH058692Y2 true JPH058692Y2 (ja) 1993-03-04

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59183356A (ja) * 1983-04-04 1984-10-18 Hitachi Ltd 湿度センサ
JPS6039217A (ja) * 1983-08-12 1985-03-01 Nissin Electric Co Ltd 結露防止機器の制御装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57102164U (ja) * 1980-12-15 1982-06-23
JPS61195466U (ja) * 1985-05-28 1986-12-05

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JPS6441165U (ja) 1989-03-13

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