JPH0586713B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0586713B2 JPH0586713B2 JP59174041A JP17404184A JPH0586713B2 JP H0586713 B2 JPH0586713 B2 JP H0586713B2 JP 59174041 A JP59174041 A JP 59174041A JP 17404184 A JP17404184 A JP 17404184A JP H0586713 B2 JPH0586713 B2 JP H0586713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wavelength
- optical
- conversion circuit
- delay line
- wavelength conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 58
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光を媒体として時分割多重伝送され
る情報を光のままで交換する時分割形光交換機の
時間スイツチに関するものである。
る情報を光のままで交換する時分割形光交換機の
時間スイツチに関するものである。
(従来の技術)
従来、光時間スイツチとしては遅延量の異なる
複数の遅延素子を空間的に並べ、いずれか1つの
遅延素子を選択することによりタイムスロツトの
交換を行つていた。
複数の遅延素子を空間的に並べ、いずれか1つの
遅延素子を選択することによりタイムスロツトの
交換を行つていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、従来の技術では多重度が高くなるに従
つて遅延素子の数が増加するという欠点があつ
た。従つて本発明はこの欠点を除去することを目
的とする。
つて遅延素子の数が増加するという欠点があつ
た。従つて本発明はこの欠点を除去することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、波長分散特性を有する光遅延線を用
い、入力光伝送路と出力光伝送路に接続される合
わせて二つの波長変換回路と一本の光遅延線のみ
により時分割多重光信号のタイムスロツトの交換
を行う光時間スイツチを提供するものである。
い、入力光伝送路と出力光伝送路に接続される合
わせて二つの波長変換回路と一本の光遅延線のみ
により時分割多重光信号のタイムスロツトの交換
を行う光時間スイツチを提供するものである。
本発明の特徴は、時分割多重光伝送路に接続さ
れ、光信号の波長を光信号のタイムスロツトの数
nに等しい複数の波長(λ0〜λo-1)に変換する第
一の波長変換回路と、第一の波長変換回路の出力
端子に接続された一本の波長分散特性を有する光
遅延線と、光遅延線の出力端子に接続され光遅延
線から出力される複数の波長の光信号を光伝送路
の波長に変換する第2の波長変換回路とを有し、
第一の波長変換回路において光遅延線の波長分散
特性により定まる各波長(λ0〜λo-1)の遅延量が
波長λ0の遅延量T0とタイムスロツト間隔Tに対
してT0+iT(iは整数、i=0〜n−1)となる
関係が満足されるように、あらかじめ選ばれた波
長の集合の中から光信号のタイムスロツトごとに
交換制御情報に応じてタイムスロツトが交換され
る遅延量に対応する一波長を選択して第一の波長
変換回路により波長変換し波長変換された各波長
を前記光遅延線を通すことによりタイムスロツト
の交換を行ない、該光遅延線の出力を第二の波長
変換回路に印加することにより各波長を伝送路の
もとの波長に再変換して送出する光時間スイツチ
にある。
れ、光信号の波長を光信号のタイムスロツトの数
nに等しい複数の波長(λ0〜λo-1)に変換する第
一の波長変換回路と、第一の波長変換回路の出力
端子に接続された一本の波長分散特性を有する光
遅延線と、光遅延線の出力端子に接続され光遅延
線から出力される複数の波長の光信号を光伝送路
の波長に変換する第2の波長変換回路とを有し、
第一の波長変換回路において光遅延線の波長分散
特性により定まる各波長(λ0〜λo-1)の遅延量が
波長λ0の遅延量T0とタイムスロツト間隔Tに対
してT0+iT(iは整数、i=0〜n−1)となる
関係が満足されるように、あらかじめ選ばれた波
長の集合の中から光信号のタイムスロツトごとに
交換制御情報に応じてタイムスロツトが交換され
る遅延量に対応する一波長を選択して第一の波長
変換回路により波長変換し波長変換された各波長
を前記光遅延線を通すことによりタイムスロツト
の交換を行ない、該光遅延線の出力を第二の波長
変換回路に印加することにより各波長を伝送路の
もとの波長に再変換して送出する光時間スイツチ
にある。
(作用)
本発明は単一の光遅延線を用い、各タイムスロ
ツトの光信号の波長を変換して光遅延線内の伝搬
を介してタイムスロツトの交換を行う。従つて、
多重度にかかわらず、光遅延線は1本でよい。
ツトの光信号の波長を変換して光遅延線内の伝搬
を介してタイムスロツトの交換を行う。従つて、
多重度にかかわらず、光遅延線は1本でよい。
(実施例)
第1図は、本発明の基本原理を示す図であり、
第1図aにおいて、1は多重度nの入力光伝送
路、2は波長変換回路であり入力光伝送路の光信
号の波長λを3の光遅延線の波長分散特性による
波長ごとの遅延量が第1図bに示すようにT0+
iT(但し、T0は定数、Tはタイムスロツト間隔、
i=0,1〜n−1)となるように選ばれた波長
の集合〔λi(i=0,1〜n−1)〕の中から交換
制御情報に従つて一波長選択して波長変換する。
3は波長分散特性を有する光遅延線、4は各波長
λiを出力光伝送路の光信号の波長λに変換する波
長変換回路、5は出力光伝送路である。
第1図aにおいて、1は多重度nの入力光伝送
路、2は波長変換回路であり入力光伝送路の光信
号の波長λを3の光遅延線の波長分散特性による
波長ごとの遅延量が第1図bに示すようにT0+
iT(但し、T0は定数、Tはタイムスロツト間隔、
i=0,1〜n−1)となるように選ばれた波長
の集合〔λi(i=0,1〜n−1)〕の中から交換
制御情報に従つて一波長選択して波長変換する。
3は波長分散特性を有する光遅延線、4は各波長
λiを出力光伝送路の光信号の波長λに変換する波
長変換回路、5は出力光伝送路である。
第2図は、本発明のタイミングチヤートと動作
波長を示す図であり、入力光伝送路の多重度が3
で、各チヤネルが1ビツトで構成されている場合
の例である。図中の記号a〜dは第1図に対応し
ており、波長変換回路の波長λ0,λ1,λ2は光遅延
線3においてそれぞれT0,T0+T,T0+2Tの遅
延が得られるようにあらかじめ設定されている。
以下、本例においてチヤネルAとチヤネルCを交
換する場合を例として本発明の動作を説明する。
波長を示す図であり、入力光伝送路の多重度が3
で、各チヤネルが1ビツトで構成されている場合
の例である。図中の記号a〜dは第1図に対応し
ており、波長変換回路の波長λ0,λ1,λ2は光遅延
線3においてそれぞれT0,T0+T,T0+2Tの遅
延が得られるようにあらかじめ設定されている。
以下、本例においてチヤネルAとチヤネルCを交
換する場合を例として本発明の動作を説明する。
波長変換回路2においてチヤネルAをλ2、チヤ
ネルBをλ0、チヤネルCをλ1にそれぞれ波長変換
する。光遅延線3において波長に応じてチヤネル
AはT0+2T、チヤネルBはT0、チヤネルCはT0
+Tの遅延を受け、光遅延線の出力端子において
は、チヤネルAとチヤネルCのタイムスロツトの
交換が行われている。さらに、波長変換回路4に
おいて各チヤネルの波長は、出力光伝送路5の波
長λに波長変換される。
ネルBをλ0、チヤネルCをλ1にそれぞれ波長変換
する。光遅延線3において波長に応じてチヤネル
AはT0+2T、チヤネルBはT0、チヤネルCはT0
+Tの遅延を受け、光遅延線の出力端子において
は、チヤネルAとチヤネルCのタイムスロツトの
交換が行われている。さらに、波長変換回路4に
おいて各チヤネルの波長は、出力光伝送路5の波
長λに波長変換される。
第3図は、本発明の実現例であり光遅延線とし
て光フアイバ遅延線6を用い、400Mb/sの光
信号がビツト多重で3多重されている場合の例で
ある。現在、光伝送方式に用いられている光フア
イバの遅延時間の波長微係数は大略以下の直線近
似式で与えられる。
て光フアイバ遅延線6を用い、400Mb/sの光
信号がビツト多重で3多重されている場合の例で
ある。現在、光伝送方式に用いられている光フア
イバの遅延時間の波長微係数は大略以下の直線近
似式で与えられる。
dT/dλ=−0.1(λ−1300)〔pS/(Km・nm)〕
従つて、1300nmの光信号と波長λ′の光信号の
1Km当りの遅延差は △T=∫〓1300′−0.1(λ−1300)dλ =−0.05(λ′−1300)2 〔pS/Km〕 と計算され、波長変換回路での変換波長を
1200nm,1250nm,1300nmに設定した場合には
約3.333Kmの光フアイバで、本例における必要最
大遅延差2T=1.67nSが実現される。一方、光フ
アイバは1300nm帯において低損失であり3Km程
度の光フアイバでは、高々数dBの損失である。
1Km当りの遅延差は △T=∫〓1300′−0.1(λ−1300)dλ =−0.05(λ′−1300)2 〔pS/Km〕 と計算され、波長変換回路での変換波長を
1200nm,1250nm,1300nmに設定した場合には
約3.333Kmの光フアイバで、本例における必要最
大遅延差2T=1.67nSが実現される。一方、光フ
アイバは1300nm帯において低損失であり3Km程
度の光フアイバでは、高々数dBの損失である。
また、波長変換回路は、フオトダイオード等の
受光素子とレーザーダイオード等の発光素子を組
み合わせることにより実現される。
受光素子とレーザーダイオード等の発光素子を組
み合わせることにより実現される。
(発明の効果)
本発明は以上で説明したように、波長変換回路
と一本の光遅延線による簡単な構成で光時間スイ
ツチを実現するものであり、ハードウエアの削減
が期待できる。
と一本の光遅延線による簡単な構成で光時間スイ
ツチを実現するものであり、ハードウエアの削減
が期待できる。
第1図は本発明の基本原理を示す図、第2図は
本発明のタイミングチヤートと動作波長を示す
図、第3図は本発明の実現例を示す図である。 1……入力光伝送路、2……波長変換回路、3
……光遅延線、4……波長変換回路、5……出力
光伝送路、6……光フアイバ遅延線、λ,λ0,λ1
〜λo-1……波長。
本発明のタイミングチヤートと動作波長を示す
図、第3図は本発明の実現例を示す図である。 1……入力光伝送路、2……波長変換回路、3
……光遅延線、4……波長変換回路、5……出力
光伝送路、6……光フアイバ遅延線、λ,λ0,λ1
〜λo-1……波長。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 時分割多重光伝送路に接続され、光信号の波
長を光信号のタイムスロツトの数nに等しい複数
の波長(λ0〜λo-1)に変換する第一の波長変換回
路と、第一の波長変換回路の出力端子に接続され
た一本の波長分散特性を有する光遅延線と、光遅
延線の出力端子に接続され光遅延線から出力され
る複数の波長の光信号を光伝送路の波長に変換す
る第二の波長変換回路とを有し、 第一の波長変換回路において光遅延線の波長分
散特性により定まる各波長(λ0〜λo-1)の遅延量
が波長λ0の遅延量T0とタイムスロツト間隔Tに
対してT0+iT(iは整数、i=0〜n−1)とな
る関係が満足されるようにあらかじめ選ばれた波
長の集合の中から光信号のタイムスロツトごとに
交換制御情報に応じてタイムスロツトが交換され
る遅延量に対応する一波長を選択して第一の波長
変換回路により波長変換し、 波長変換された各波長を前記光遅延線を通すこ
とによりタイムスロツトの交換を行ない、 該光遅延線の出力を第二の波長変換回路に印加
することにより各波長を伝送路のもとの波長に再
変換して送出することを特徴とする光時間スイツ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174041A JPS6153893A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 光時間スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174041A JPS6153893A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 光時間スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6153893A JPS6153893A (ja) | 1986-03-17 |
JPH0586713B2 true JPH0586713B2 (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15971586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59174041A Granted JPS6153893A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 光時間スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6153893A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3853935T2 (de) * | 1987-09-30 | 1995-10-12 | Nec Corp | Zeit- und Wellenlängenmultiplex-Vermittlungssystem. |
FR2725528B1 (fr) * | 1994-10-11 | 1996-11-22 | Alcatel Nv | Ligne a retard optique selectif en longueur d'onde |
JPH08146479A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光波長変換回路および光遅延補償回路 |
FR2803145B1 (fr) * | 1999-12-23 | 2002-03-15 | Cit Alcatel | Dispositif d'application d'un retard en ligne |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP59174041A patent/JPS6153893A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6153893A (ja) | 1986-03-17 |
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