JPH0586670A - コンクリート打設用型枠体の製造方法 - Google Patents
コンクリート打設用型枠体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0586670A JPH0586670A JP27475891A JP27475891A JPH0586670A JP H0586670 A JPH0586670 A JP H0586670A JP 27475891 A JP27475891 A JP 27475891A JP 27475891 A JP27475891 A JP 27475891A JP H0586670 A JPH0586670 A JP H0586670A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート打設用型枠としても充分な強度
を有するとともに、コンクリート打設養生後も剥離除去
することなく壁構成部材として使用することのできるコ
ンクリート打設用型枠体を実現する。 【構成】 竹材よりなるネット体1両面に木繊維2とセ
メント3との混合体をサンドウィッチ状に加圧成形し一
体化することによりコンクリート打設用型枠体4を構成
する。
を有するとともに、コンクリート打設養生後も剥離除去
することなく壁構成部材として使用することのできるコ
ンクリート打設用型枠体を実現する。 【構成】 竹材よりなるネット体1両面に木繊維2とセ
メント3との混合体をサンドウィッチ状に加圧成形し一
体化することによりコンクリート打設用型枠体4を構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート打設用型
枠として充分な強度を有し、固定養生後は剥離除去され
ることなく永久型枠として外壁下地等の壁構成材ともな
り得るコンクリート打設用型枠体の製造方法に関する。
枠として充分な強度を有し、固定養生後は剥離除去され
ることなく永久型枠として外壁下地等の壁構成材ともな
り得るコンクリート打設用型枠体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート打ち込み用型枠体は、その
ほとんどが所謂ベニヤ板が使用されコンクリート打ち込
み時に使用され打設養生後は剥離除去されるものであ
る。また強度において劣ることからコンクリート打設用
型枠としての使用は不可能であるが、間伐材を有効利用
できしかも断熱性、吸音性、耐火性等に優れた諸特性し
専ら外壁下地、外壁材、内装吸音材等に用いられる木繊
維セメント板が存在する。
ほとんどが所謂ベニヤ板が使用されコンクリート打ち込
み時に使用され打設養生後は剥離除去されるものであ
る。また強度において劣ることからコンクリート打設用
型枠としての使用は不可能であるが、間伐材を有効利用
できしかも断熱性、吸音性、耐火性等に優れた諸特性し
専ら外壁下地、外壁材、内装吸音材等に用いられる木繊
維セメント板が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したベニヤ板は、
高度の強度性と好適な薄さと軽さを有しコンクリート打
ち込み専用型枠としては好適であるが、その性格上大量
に使用されることから近年環境上大問題となっている森
林破壊の最大の要因でもある。
高度の強度性と好適な薄さと軽さを有しコンクリート打
ち込み専用型枠としては好適であるが、その性格上大量
に使用されることから近年環境上大問題となっている森
林破壊の最大の要因でもある。
【0004】またベニヤ板は強度的には優れているもの
の、壁構成材として要求される諸特性、例えば耐火性、
断熱性、結露防止性能、吸湿性等は全く具備していない
ことから当然のことながら、コンクリート打設後にあっ
ては剥離除去され、永久型枠とも言うべき壁構成部材と
は到底なり得ない。
の、壁構成材として要求される諸特性、例えば耐火性、
断熱性、結露防止性能、吸湿性等は全く具備していない
ことから当然のことながら、コンクリート打設後にあっ
ては剥離除去され、永久型枠とも言うべき壁構成部材と
は到底なり得ない。
【0005】これに対し木繊維セメント板にあっては、
前述した如く各種内外壁材としては優れた諸特性を有す
るものの、コンクリート打設用型枠として最も要求され
る強度性に劣り、強度性を出さんとしても不必要に重さ
と厚みを増すばかりでコンクリート打設用型枠としての
使用は皆無であった。
前述した如く各種内外壁材としては優れた諸特性を有す
るものの、コンクリート打設用型枠として最も要求され
る強度性に劣り、強度性を出さんとしても不必要に重さ
と厚みを増すばかりでコンクリート打設用型枠としての
使用は皆無であった。
【0006】本発明にあっては、木繊維セメント板に改
良を加え、ベニヤ板と同等の強度及び薄さ、軽さを具備
させることによりコンクリート打設用型枠体として使用
できることは勿論のこと、ベニヤ板と異なり、打設後も
剥離除去することなく本来的に保有する断熱性、耐火
性、吸湿性、さらに補強材介在により付加された強度性
という有用な諸特性を生かし、そのまま永久型枠として
用いられ、壁構成材ともなり得る型枠体の製造方法を提
供することを目的とする。
良を加え、ベニヤ板と同等の強度及び薄さ、軽さを具備
させることによりコンクリート打設用型枠体として使用
できることは勿論のこと、ベニヤ板と異なり、打設後も
剥離除去することなく本来的に保有する断熱性、耐火
性、吸湿性、さらに補強材介在により付加された強度性
という有用な諸特性を生かし、そのまま永久型枠として
用いられ、壁構成材ともなり得る型枠体の製造方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題は、竹材よ
りなるネット体両面に木繊維とセメントとの混合体をサ
ンドウィッチ状に加圧成形し一体化したことを特徴とす
るコンクリート打設用型枠体の製造方法、または竹材よ
りなるネット体両面に木繊維とセメントとの混合体をサ
ンドウィッチ状に加工成形し一体化して形成されコンク
リート打設用型枠体製造工程中、木繊維とセメントを混
合する際、酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能
を有するセラミック粉体を、木繊維とセメントを収納し
てなるミキサー内若しくはセメントに対して直接に混入
し混練することを特徴とするコンクリート打設用型枠体
の製造方法、または竹材よりなるネット体両面に木繊維
とセメントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し
一体化して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工
程中、固定養生して形成された型枠体の表面となる面
に、酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能を有す
るセラミック粉体若しくは脱臭剤を糊状にした液体の何
れか一方若しくは双方を吹き付けしたことを特徴とする
コンクリート打設用型枠体の製造方法によって解決され
る。
りなるネット体両面に木繊維とセメントとの混合体をサ
ンドウィッチ状に加圧成形し一体化したことを特徴とす
るコンクリート打設用型枠体の製造方法、または竹材よ
りなるネット体両面に木繊維とセメントとの混合体をサ
ンドウィッチ状に加工成形し一体化して形成されコンク
リート打設用型枠体製造工程中、木繊維とセメントを混
合する際、酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能
を有するセラミック粉体を、木繊維とセメントを収納し
てなるミキサー内若しくはセメントに対して直接に混入
し混練することを特徴とするコンクリート打設用型枠体
の製造方法、または竹材よりなるネット体両面に木繊維
とセメントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し
一体化して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工
程中、固定養生して形成された型枠体の表面となる面
に、酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能を有す
るセラミック粉体若しくは脱臭剤を糊状にした液体の何
れか一方若しくは双方を吹き付けしたことを特徴とする
コンクリート打設用型枠体の製造方法によって解決され
る。
【0008】
【作用】竹材よりなるネット体両面に木繊維とセメント
との混合体をサンドウィッチ状に加圧成形し一体化した
ことで木繊維セメント板にベニヤ板と同等の強度は勿論
のことこれとあいまってベニヤ板と同等の薄さ、軽さが
具備されるとともに、強度を増すための補強材料は竹材
よりなるネット部材であることから容易に切断すること
ができ加工性にも富むものである。また木繊維セメント
板が基体となっているため、竹材よりなるネット体を介
在したことによる強度性は勿論、耐火性、耐熱性、吸湿
性等にも優れていることから、コンクリート打設後も剥
離することなく永久型枠として用い壁部材を構成するこ
とも可能である。
との混合体をサンドウィッチ状に加圧成形し一体化した
ことで木繊維セメント板にベニヤ板と同等の強度は勿論
のことこれとあいまってベニヤ板と同等の薄さ、軽さが
具備されるとともに、強度を増すための補強材料は竹材
よりなるネット部材であることから容易に切断すること
ができ加工性にも富むものである。また木繊維セメント
板が基体となっているため、竹材よりなるネット体を介
在したことによる強度性は勿論、耐火性、耐熱性、吸湿
性等にも優れていることから、コンクリート打設後も剥
離することなく永久型枠として用い壁部材を構成するこ
とも可能である。
【0009】竹材よりなるネット体両面に木繊維とセメ
ントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し一体化
して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工程中、
木繊維とセメントを混合する際、酸素処理された低分子
ガス吸着酸化触媒機能を有するセラミック粉体を、木繊
維とセメントを収納してなるミキサー内若しくはセメン
トに対して直接に混入し混練することで、アンモニアガ
ス等の吸着、分解、放出作用を具備させたことからコン
クリート打設後も剥離することなく壁部材として用いた
場合には、優れた脱臭効果も発揮することができる。
ントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し一体化
して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工程中、
木繊維とセメントを混合する際、酸素処理された低分子
ガス吸着酸化触媒機能を有するセラミック粉体を、木繊
維とセメントを収納してなるミキサー内若しくはセメン
トに対して直接に混入し混練することで、アンモニアガ
ス等の吸着、分解、放出作用を具備させたことからコン
クリート打設後も剥離することなく壁部材として用いた
場合には、優れた脱臭効果も発揮することができる。
【00010】竹材よりなるネット体両面に木繊維とセ
メントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し一体
化して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工程
中、固定養生して形成された型枠体の表面となる面に、
酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能を有するセ
ラミック粉体若しくは脱臭剤を糊状にした液体の何れか
一方若しくは双方を吹き付けることにより、同様に優れ
た脱臭効果を有する壁部材ともなり得るコンクリート打
設用型枠の提供が可能となる。
メントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し一体
化して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工程
中、固定養生して形成された型枠体の表面となる面に、
酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能を有するセ
ラミック粉体若しくは脱臭剤を糊状にした液体の何れか
一方若しくは双方を吹き付けることにより、同様に優れ
た脱臭効果を有する壁部材ともなり得るコンクリート打
設用型枠の提供が可能となる。
【00011】
【実施例】以下本発明の一実施例につき説明する。図中
1は本発明の製造方法に供される竹材よりなるネット体
であり、本実施例にあっては帯状体の竹材を編んで形成
されている。
1は本発明の製造方法に供される竹材よりなるネット体
であり、本実施例にあっては帯状体の竹材を編んで形成
されている。
【00012】本発明にあっては、この竹材からなるネ
ット体1両面にミキサーにて混練された木繊維2とセメ
ント3との混合体をサンドウィッチ状に定量乗せた後、
所望する厚みに成形するため両側に厚みゲージをあてが
い、さらにその上に型板を被せてプレスし、金具にて一
定時間固定し、所要養生時間経過後これを取り出せば竹
材からなるネット体を略中間に介在してなる木繊維セメ
ント板を基体としてなるコンクリート打設用型枠体4が
出来上がる。すなわち竹材よりなるネット体1を介在し
たことにより、ベニヤ板と同等の強度が具備されさらに
は、竹材であることから、切断時にも全く支障がなく加
工性に優れた型枠体を提供することができるとともに、
木繊維セメント板が基体となっていることから、コンク
リート打設後にあっても必要に応じてそのまま永久型枠
すなわち、外壁下地材、外壁材、あるいは内装吸音材等
の壁部材として使用されることも勿論可能となる。尚、
本発明に供される木繊維は杉、松等の間伐材が使用され
る。
ット体1両面にミキサーにて混練された木繊維2とセメ
ント3との混合体をサンドウィッチ状に定量乗せた後、
所望する厚みに成形するため両側に厚みゲージをあてが
い、さらにその上に型板を被せてプレスし、金具にて一
定時間固定し、所要養生時間経過後これを取り出せば竹
材からなるネット体を略中間に介在してなる木繊維セメ
ント板を基体としてなるコンクリート打設用型枠体4が
出来上がる。すなわち竹材よりなるネット体1を介在し
たことにより、ベニヤ板と同等の強度が具備されさらに
は、竹材であることから、切断時にも全く支障がなく加
工性に優れた型枠体を提供することができるとともに、
木繊維セメント板が基体となっていることから、コンク
リート打設後にあっても必要に応じてそのまま永久型枠
すなわち、外壁下地材、外壁材、あるいは内装吸音材等
の壁部材として使用されることも勿論可能となる。尚、
本発明に供される木繊維は杉、松等の間伐材が使用され
る。
【00013】本発明の他の実施例は、竹材よりなるネ
ット体1両面に木繊維2とセメント3との混合体をサン
ドウィッチ状に加工成形し一体化して形成されるコンク
リート打設用型枠体製造工程中において、木繊維2とセ
メント3を混合する際、酸素処理された低分子ガス吸着
酸化触媒機能を有するセラミック粉体を、木繊維2とセ
メント3を収納してなるミキサー内若しくはセメント3
に対して直接に混入し混練することである。
ット体1両面に木繊維2とセメント3との混合体をサン
ドウィッチ状に加工成形し一体化して形成されるコンク
リート打設用型枠体製造工程中において、木繊維2とセ
メント3を混合する際、酸素処理された低分子ガス吸着
酸化触媒機能を有するセラミック粉体を、木繊維2とセ
メント3を収納してなるミキサー内若しくはセメント3
に対して直接に混入し混練することである。
【00014】さらに本発明の他の実施例は、竹材より
なるネット体1両面に木繊維2とセメント3との混合体
をサンドウィッチ状に加工成形し一体化して形成される
コンクリート打設用型枠体製造工程中において、固定養
生して形成された型枠体の表面となる面に、酸素処理さ
れた低分子ガス吸着酸化触媒機能を有するセラミック粉
体若しくは脱臭材を糊状にした液体の何れか一方若くは
双方を吹き付けることである。
なるネット体1両面に木繊維2とセメント3との混合体
をサンドウィッチ状に加工成形し一体化して形成される
コンクリート打設用型枠体製造工程中において、固定養
生して形成された型枠体の表面となる面に、酸素処理さ
れた低分子ガス吸着酸化触媒機能を有するセラミック粉
体若しくは脱臭材を糊状にした液体の何れか一方若くは
双方を吹き付けることである。
【00015】上述した第二の実施例において、酸素処
理された低分子ガス吸着酸化触媒機能有するセラミック
粉体を用いたことから、優れた脱臭性能を発揮すること
は勿論のこと、酸化触媒作用により吸湿、調湿効果、殺
菌効果をも発揮することができ、これらの諸効果から派
生する防かび効果をも発揮できる。したがってコンクリ
ート打設用型枠としての役目を終了しても剥離除去され
ることなく壁部材として使用された場合にあっても壁材
として極めて有用な諸効果を発揮できる。第三の実施例
にあっても同様に優れた脱臭効果を発揮できる壁部材と
もなり得る型枠体の提供が可能となる。
理された低分子ガス吸着酸化触媒機能有するセラミック
粉体を用いたことから、優れた脱臭性能を発揮すること
は勿論のこと、酸化触媒作用により吸湿、調湿効果、殺
菌効果をも発揮することができ、これらの諸効果から派
生する防かび効果をも発揮できる。したがってコンクリ
ート打設用型枠としての役目を終了しても剥離除去され
ることなく壁部材として使用された場合にあっても壁材
として極めて有用な諸効果を発揮できる。第三の実施例
にあっても同様に優れた脱臭効果を発揮できる壁部材と
もなり得る型枠体の提供が可能となる。
【00016】
【発明の効果】しかして本発明によれば、間伐材の有効
利用という見地から非常に有用な木繊維セメント板に、
加工性を損なうことなくベニヤ板同等の強度これとあい
まって理想的な薄さ、軽さをも具備させることができた
ことから、極めて大量に使用され森林破壊の一因ともい
うべきコンクリート打設用型枠材としてベニヤ板を使用
せずとも、木繊維セメント板を基体とした本発明の製造
方法によって製造された型枠体を使用することができ、
環境上も製造効率上も極めて有用である。そして本発明
の型枠体にあっては、木繊維セメント板が基体を構成し
ていることから、コンクリート打設養生後にあっても、
竹材からなるネット体を介在したことにより付加された
強度性にあっては勿論のこと耐火性、断熱性、吸音、吸
湿性に優れた性能を有する木繊維セメント板本来の特性
を生かし剥離除去することなく、そのまま外壁下地材、
外壁材、内装材等に使用することができ極めて便宜であ
る。
利用という見地から非常に有用な木繊維セメント板に、
加工性を損なうことなくベニヤ板同等の強度これとあい
まって理想的な薄さ、軽さをも具備させることができた
ことから、極めて大量に使用され森林破壊の一因ともい
うべきコンクリート打設用型枠材としてベニヤ板を使用
せずとも、木繊維セメント板を基体とした本発明の製造
方法によって製造された型枠体を使用することができ、
環境上も製造効率上も極めて有用である。そして本発明
の型枠体にあっては、木繊維セメント板が基体を構成し
ていることから、コンクリート打設養生後にあっても、
竹材からなるネット体を介在したことにより付加された
強度性にあっては勿論のこと耐火性、断熱性、吸音、吸
湿性に優れた性能を有する木繊維セメント板本来の特性
を生かし剥離除去することなく、そのまま外壁下地材、
外壁材、内装材等に使用することができ極めて便宜であ
る。
【00017】そして製造工程中において脱臭効果に優
れたセラミック粉体等を添加すれば型枠体としての使用
後壁材として使用されても、前述した木繊維セメント板
の優れた諸特性とあいまって強度にも優れかつ従来のこ
の種壁材が解決し得なかった脱臭効果にも優れた理想的
な壁部材の提供も可能となった。
れたセラミック粉体等を添加すれば型枠体としての使用
後壁材として使用されても、前述した木繊維セメント板
の優れた諸特性とあいまって強度にも優れかつ従来のこ
の種壁材が解決し得なかった脱臭効果にも優れた理想的
な壁部材の提供も可能となった。
【図1】本発明のコンクリート打設用型枠体の製造方法
に供される竹材よりなるネット体を示す正面図である。
に供される竹材よりなるネット体を示す正面図である。
【図2】本発明のコンクリート打設用型枠体の製造の装
置方法によって製造された型枠体の側面図である。
置方法によって製造された型枠体の側面図である。
1 竹材よりなるネット体 2 木繊維 3 セメント 4 コンクリート打設用型枠体
Claims (3)
- 【請求項1】 竹材よりなるネット体両面に木繊維とセ
メントとの混合体をサンドウィッチ状に加圧成形し一体
化したことを特徴とするコンクリート打設用型枠体の製
造方法。 - 【請求項2】 竹材よりなるネット体両面に木繊維とセ
メントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し一体
化して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工程
中、木繊維とセメントを混合する際、酸素処理された低
分子ガス吸着酸化触媒機能を有するセラミック粉体を、
木繊維とセメントを収納してなるミキサー内若しくはセ
メントに対して直接に混入し混練することを特徴とする
コンクリート打設用型枠体の製造方法。 - 【請求項3】 竹材よりなるネット体両面に木繊維とセ
メントとの混合体をサンドウィッチ状に加工成形し一体
化して形成されるコンクリート打設用型枠体製造工程
中、固定養生して形成された型枠体の表面となる面に、
酸素処理された低分子ガス吸着酸化触媒機能を有するセ
ラミック粉体若しくは脱臭剤を糊状にした液体の何れか
一方若しくは双方を吹き付けしたことを特徴とするコン
クリート打設用型枠体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27475891A JPH0586670A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | コンクリート打設用型枠体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27475891A JPH0586670A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | コンクリート打設用型枠体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586670A true JPH0586670A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17546172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27475891A Pending JPH0586670A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | コンクリート打設用型枠体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0586670A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921511B1 (ja) * | 1968-09-13 | 1974-06-01 | ||
JPH0254047A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Tokiwa Kogyo Kk | 発泡軽量コンクリート |
JPH0351456A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-05 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 消臭剤を含む窯業系パネル |
JP3083546B2 (ja) * | 1990-10-16 | 2000-09-04 | 株式会社小野測器 | エンジンのノッキング検出方法 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP27475891A patent/JPH0586670A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921511B1 (ja) * | 1968-09-13 | 1974-06-01 | ||
JPH0254047A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Tokiwa Kogyo Kk | 発泡軽量コンクリート |
JPH0351456A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-05 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 消臭剤を含む窯業系パネル |
JP3083546B2 (ja) * | 1990-10-16 | 2000-09-04 | 株式会社小野測器 | エンジンのノッキング検出方法 |
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