JPH0586524B2 - - Google Patents

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JPH0586524B2
JPH0586524B2 JP60259762A JP25976285A JPH0586524B2 JP H0586524 B2 JPH0586524 B2 JP H0586524B2 JP 60259762 A JP60259762 A JP 60259762A JP 25976285 A JP25976285 A JP 25976285A JP H0586524 B2 JPH0586524 B2 JP H0586524B2
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fluid atomizer
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Kazunori Sato
Kunio Okiura
Akira Baba
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は、石炭と水とを混合したスラリ燃料
の噴霧および燃焼を安定するに好適な広角二流体
アトマイザに関するものである。
〔発明の背景〕
オイルシヨツク以来、火力発電用燃料は重油か
ら石炭、LNGへと転換しつつある。さらに最近
になつて固体燃料の移送および取り扱いを容易に
するために、石炭と水や油またはメタノールとを
混合したり、またはピツチやオイルコークス等の
固体状の劣質残滓と水とを混合したスラリ燃料の
実用化技術の開発が進められている。以下、代表
例として石炭と水とを混合したスラリ燃料CWM
(COAL WATER MIXTURE)について述べ
る。
CWMは、微粉炭と水と微量の界面活性剤とを
混合して液体化した燃料であり、重油等の液体燃
料と同様に、アトマイザを用いて噴霧して燃焼す
ることができるが、微粉炭燃焼と比較した場合、
着火性が悪く未燃焼分が多い。着火性が悪いの
は、水分の蒸発に熱が消費されるためであり、
CWM燃焼の場合の着火距離が微粉炭燃焼の場合
の着火距離の4倍以上に長くなることがある。特
に、アトマイザからの噴出速度が速い程、着火性
が悪くなる。また、未燃焼分が多いのは、噴霧
CWM粒子内で微粉石炭粒子が凝集しているた
め、微粉炭燃焼のように個々の微粉石炭粒子のま
ま燃焼しつくさないことと、水分によつて燃焼温
度が低下するからである。
したがつて、CWMの燃焼効率を微粉炭の燃焼
効率とほぼ同程度に向上させるためには、水分が
少ない高濃度CWMを製造することは勿論である
が、CWMの噴霧粒子をより小さく微粒化して石
炭粒子の凝集を防ぐとともに、噴出速度を低く抑
える必要がある。
現在、殆どすべての重油燃焼ボイラでは、空気
や蒸気等の微粒化媒体の噴出によつて重油を微粒
子する二流体アトマイザを使用している。第10
図に、最も一般的な二流体アトマイザであるYジ
エツトアトマイザの断面を示す。第10図におい
て、Yジエツトアトマイザはアトマイザ本体18
にアトマイザチツプ3をキヤツプナツト5によつ
て取り付けてある。アトマイザ本体18には、微
粒化媒体通路1を中心として燃料通路2が円心円
状に配置してある。アトマイザチツプ3には複数
の噴出孔4が同一円周上に設けてあり、複数の噴
出孔4の入口は夫々微粒化媒体通路1に、また、
複数の噴出口4の入口付近の側部は夫々燃料通路
2に通絡している。
Yジエツトアトマイザは、各噴出孔4からの噴
出量がほぼ均等であり、噴出孔4の数を多くすれ
ば総噴出量を増加することができるので、よく使
用されている反面、噴出速度が速いので火災を安
定に保持することが困難になる場合があるととも
に、噴出粒径が比較的大きい欠点を有している。
第11図に、第10図に示すYジエツトアトマ
イザの噴出孔4内における燃料および微粒化媒体
の通流状態と、噴出孔4の出口における燃料の噴
出状況とを模式的に示してある。第11図におい
て、燃料通路2内を矢印2′で示す方向に流れる
重油等の燃料は、噴出孔4の内面に衝突して内面
上に油膜6を形成する。また、微粒化媒体通路1
内を矢印1′で示す方向に流れる空気等の微粒化
媒体は、噴出孔4内を矢印4′で示す方向に流れ
る。したがつて、油膜6の表面は、矢印4′で示
す方向に流れる空気によつて吹き飛ばされ、微細
油粒7となつて速い速度で噴出孔4から噴出す
る。一方、噴出孔4の内面付近の油膜6は、噴出
孔4の出口の端縁17でちぎれて、粗大油粒8と
なつて噴出する。
このような重油の噴出状態であつても重油燃焼
ボイラにおいては充分燃焼するが、燃料がCWM
である場合は、噴出粒子が微細であつても噴出速
度が速ければ着火性が悪くなり、また、噴出粒子
が大きければ火の粉の舞い(もしくは蛍火)のよ
うな燃焼状態となつて未燃焼分が増加する欠点が
あり、従来から問題になつていた。
〔発明の目的〕
この発明は上記の欠点をなくすためになされた
もので、二流体アトマイザを使用してCWMを燃
焼する場合に、着火性を良くするとともに灰中未
燃焼分をなくすことができる広角二流体アトマイ
ザを提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、二流体(Yジエツト)アトマイザ
の噴出孔の出口に耐摩耗性衝突部材を設けて、噴
出孔から噴出するCWMをこの衝突部材に衝突さ
せることにより、噴出CWMのうちの粗粒CWM
を再微粒化するとともに、微粒CWMをアトマイ
ザの中心軸に対して広角に噴霧することを特徴と
するものである。
〔発明の実施例〕
この発明に係る実施例を図に基づいて説明す
る。第1図はこの発明の広角二流体アトマイザの
断面図、第2図a,b,c,dはともに第1図の
A部の拡大図であつて、既に説明した第10図お
よび第11図と同一の部分には同一の番号を用い
ている。
第1図および第2図a,b,c,dにおいて、
円錐形状の衝突板11が金属板12および止めね
じ13によつてアトマイザチツプ3に取り付けて
ある。衝突部材である衝突板11の円錐面は噴出
孔4に対面しており、衝突板11の円錐の軸線と
アトマイザチツプ3の中心軸とが一致している。
衝突板11はセラミツクスで成形してあり、噴出
孔4から噴出するCWMの石炭粒子が衝突しても
摩耗しないようになつている。また、衝突板11
の円錐の周縁部16は円錐面から外側に傾斜して
おり、周縁部16の形状が円環状になつている。
このような衝突板11について、衝突板11の
円錐の直径すなわち衝突板11の周縁部16と噴
出孔4との相対位置をどのようにするか、また、
衝突板11の円錐の軸線と噴出孔4の中心軸15
とを含む平面において、衝突板11の円錐の母線
14と噴出孔4の中心軸15との交差角度Θを何
度にするか、さらに、衝突板11の円錐の円環状
の周縁部16の母線14の方向の長さlを何mmに
するか、さらにまた、衝突板11の円錐の円環状
の周縁部16を円錐面から外側に何度傾斜させる
か等について種々検討を行つた。
これらの検討のために行つた比較テストを第2
図a,b,c,dに示す。すなわち、第2図aと
cおよびbとdによつて交差角度Θを、また、第
2図aとbおよびcとdによつて周縁部16と噴
出孔4との相対位置を、噴出CWMの粒径の大き
さ、アトマイザチツプ3や金属板12の表面への
CWMの付着状態、噴出圧力の上昇率等を比較し
て、総合的に検討した。
その結果、周縁部16と噴出孔4との相対位置
については、第2図aに示すように、噴出孔4の
噴出方向の延長線が衝突板11の円錐面上に到達
し、衝突板11の周縁部16が噴出孔4の噴出方
向の延長線の外側にある場合が最適であつた。ま
た、交差角度Θは少くとも10°以上であり、衝突
板11の円錐の円環状の周縁部16の母線14の
方向の長さlは噴出孔4の直径Dの0.2〜1.5倍で
あればよいことが判明した。さらに、円環状の周
縁部16は衝突板11の円錐面から外側に傾斜し
ておれば、すなわち、円環状の周縁部16のテー
パ角度が衝突板11の円錐のテーパ角度よりも大
きくなつておればよいことが判明した。
このような衝突板11が噴出孔4の出口に設け
てあるので、噴出孔4から噴出するCWMのうち
の粗粒CWMは、衝突板11の円錐面に衝突して
つぶれて膜状になる。膜状になつたCWMは衝突
板11の円錐面上を進行して円環状の周縁部16
に到達し、噴出孔4から噴出する空気等の微粒化
媒体によつて、円環状の周縁部16からちぎり取
られて微粒CWMになる。なお、噴出孔4から噴
出する微粒CWMは、空気等の微粒化媒体の流れ
に乗つて流出するので、衝突板11の円錐面上で
合体することはない。
さらに、衝突板11を取り付けた状態における
圧力−流量特性を調べた結果、衝突板11を取り
付けたことによるCWMおよび微粒化媒体の噴出
圧力の上昇率は10%未満であり、CWMおよび微
粒化媒体の噴出に際して、衝突板11が殆ど抵抗
にならないことが確認された。
また、円環状の周縁部16が衝突板11の円錐
面から外側に傾斜しているため、噴出孔4から噴
出するCWMの噴出方向が反転され、CWMが金
属板12の外表面にまわり込んで付着することが
防止されている。したがつて、付着したCWMが
燃焼室の燃焼熱によつてカーボンデポジツトとな
り、石炭中のSやNa等によつて金属板12が腐
食されることが防止されている。
第3図は、この発明の広角二流体アトマイザお
よび従来のYジエツトアトマイザの気液比と平均
噴霧粒径との関係を、夫々曲線21および曲線2
2によつて示す図である。なお、第3図および後
述の第4図〜第8図において、燃料はCWMであ
り、微粒化媒体は空気である。第3図において、
曲線21および曲線22によつて示すように、同
一気液比において、この発明の広角二流体アトマ
イザを用いた場合の平均噴霧粒径は、従来のYジ
エツトアトマイザを用いた場合の平均噴霧粒径の
ほぼ1/2である。とくに、実際の燃焼条件に近い
気液比<0.15において、平均噴霧粒径が著しく小
さくなつている。この場合、平均噴霧粒径は各噴
霧粒子の同一方向の最大径の平均値である。
第4図は、この発明の広角二流体アトマイザか
ら噴出するCWMの噴霧流に、燃焼用空気を吹き
当てた場合の噴霧流のパターンを示す図である。
第5図AおよびBは、夫々第4図の位置Aおよび
位置Bにおけるアトマイザの中心軸に直角な方向
の噴霧分散量の分布を示す図である。
第4図、第5図AおよびBにおいて、アトマイ
ザチツプ3に衝突板11を取り付けたこの発明の
広角二流体アトマイザから噴出するCWMは、ア
トマイザチツプ3の中心軸Cにほぼ直角な方向す
なわち広角に偏平な円板状に広がる。この広角に
偏平な円板状に広がつたCWMの噴霧流に、矢印
9で示す方向に燃焼用空気を吹き当てると、偏平
な円板状に広がつたCWMの噴霧流は、アトマイ
ザチツプ3の中心軸Cの方向に方向変更して集合
し、束状の噴霧流となる。
この場合、衝突板11の背後には噴霧CWMの
逆流領域10が生じ、偏平な円板状に広がつた
CWMの噴霧流が、周囲からアトマイザチツプ3
の中心軸Cに向つてゆつくり移動するか、あるい
はアトマイザチツプ3の方向へ舞いもどる状態に
なるため、保炎が著しく容易であるとともに、
O2不足の還元性燃焼となるのでNOXの発生が減
少する。すなわち、逆流領域10の中央の位置A
におけるアトマイザチツプ3の中心軸Cに直角な
方向の噴霧CWMの分散量は、第5図Aに示すよ
うに、逆流流域10の外周部において密になり、
噴霧CWMの形状は中空円錐状である。また、逆
流領域10の下流の位置Bにおけるアトマイザチ
ツプ3の中心軸Cに直角な方向の噴霧CWMの分
散量は、第5図Bに示すように、アトマイザチツ
プ3の中心軸C付近において密になり、噴霧
CWMの形状は束状である。
第6図は、この発明の広角二流体アトマイザお
よび従来のYジエツトアトマイザの気液比と着火
距離との関係を、夫々曲線23および曲線24に
よつて示す図である。第6図に示すように、この
発明の広角二流体アトマイザの着火距離は、従来
のYジエツトアトマイザの着火距離の1/2〜1/3に
短くなつており、保炎性が良好である。
第7図は、この発明の広角二流体アトマイザお
よび従来のYジエツトアトマイザの気液比と灰中
未燃分率との関係を、夫々曲線25および曲線2
6によつて示す図である。第7図に示すように、
この発明の広角二流体アトマイザを用いて燃焼し
た場合の灰中未燃分率は、従来のYジエツトアト
マイザを用いて燃焼した場合の灰中未燃分率より
も大幅に少なく、燃焼が良好である。
第8図は、この発明の広角二流体アトマイザを
用いて30%二段燃焼した場合および従来のYジエ
ツトアトマイザを用いて30%二段燃焼した場合の
燃焼温度と排出NOX濃度との関係を、夫々点群
27および点群28によつて示す図である。この
発明の広角二流体アトマイザを用いた場合の燃焼
性は、従来のYジエツトアトマイザに用いた場合
の燃焼性よりも良好であるにもかかわらず、第4
図において既に説明したように、衝突板11の背
後にO2不足の還元性燃焼域が生じるので、排出
NOX濃度は約30ppm低い。
第9図は、この発明の広角二流体アトマイザお
よび従来のYジエツトアトマイザをボイラに使用
した場合の気液比と発生すす濃度との関係を、夫
夫曲線29および曲線30によつて示す図であ
る。この場合は、燃料は灯油であり、微粒化媒体
は蒸気である。蒸気アトマイザは、噴霧燃料と燃
焼用空気とが良く混合しないために、発生するす
すの濃度が上昇する傾向があつた。したし、この
発明の広角二流体アトマイザを用いた場合に発生
するすすの濃度は、従来のYジエツトアトマイザ
を用いた場合に発生するすすの濃度に比較して、
40%以上減少している。とくに、実缶の条件に近
い気液比<0.15において発生すす濃度が低い。こ
のことから、この発明の広角二流体アトマイザ
は、黒煙の発生が少ない点火トーチとして、ボイ
ラに実用できることが判る。
このように、この発明の広角二流体アトマイザ
は従来のYジエツトアトマイザと比較して多くの
利点を有するが、第12図に示すように、隣接す
る噴出孔4から噴出する噴霧流31が互いに干渉
して、噴霧干渉部32が形成される。これは、噴
出孔4から噴出するCWMと微粒化用空気との混
合噴出流が衝突板11に衝突して、噴霧流31が
扇形に広がることと、噴霧流31の扇形の円弧方
向の速度が遅いこととが原因である。そして、噴
霧干渉部32では噴霧粒子どうしが合体し易く、
噴霧粒子径が大きくなることを実験の観察によつ
て確認してある。
それ故、CWMと微粒化用空気との混合噴出流
を噴出孔4から噴出させずに、円環状のスリツト
から噴出させるようにすれば、噴霧干渉部32が
形成されないで再微粒化が促進されるが、円環状
のスリツトの中心をアトマイザの中心に一致させ
ることが困難であつて、燃焼火災が偏つてしま
う。また、円環状のスリツトでは、CWMと微粒
化用空気との混合噴出流が通過する通路の断面積
が大きくなるので、噴出速度すなわち衝突板11
に衝突する速度が遅くなり、噴出CWMの再微粒
化が効果的に行われない。このため、衝突板11
の形状を変えることにより、噴霧干渉部32を形
成しないようにして、噴出CWMの再微粒化を促
進するようにしている。
第13図イおよびロは衝突部材の形状変化の実
施例を示す図であつて、既に説明した第1図にお
ける部分と同一の部分には同一の番号を用いてい
る。第13図イにおいては、噴出孔4の中心軸1
5を延長した衝突板11の円錐面上に、中心軸1
5の方向の深さがh1で直径がD1である円形カツ
プ33が設けてある。また、第13図ロにおい
て、噴出孔4の中心軸15を延長した衝突板11
の円錐面上に、衝突板11の円錐面に直角な方向
の深さがh2で直径がD2である円形カツプ34が
設けてある。なお、円形カツプ33および34は
セラミツクス製であつて、金属製の衝突板11に
埋め込んである。
このように構成してあるので、噴出孔4から噴
出する噴出CWMのうちの粗粒CWMは、円形カ
ツプ33および34の中で再微粒化される。そし
て、円形カツプ33および34のエツジによつて
再微粒化が促進されるとともに、既に説明した第
12図に示すような噴霧流31の扇形の広がりが
狭くなるので、噴霧干渉部32が形成されないよ
うになつている。
この場合、噴出孔4から噴出する噴出流の断面
積は、衝突板11の円錐面の位置では広くなつて
いるので、円形カツプ33の直径D1および円形
カツプ34の直径D2を噴出孔4の直径Dの約1.2
倍にするのが望ましい。また、円形カツプ33の
深さd1と直径D1との関係および円形カツプ34
の深さd2と直径D2との関係は 0.1<d1/D1,d2/D2<0.5 であることが望ましい。上記のd1/D1,d2/D2
の値を0.5よりも大きくすると、レゾナンス効果
いわゆる共鳴超音波微粒化効果によつて、噴出孔
4から噴出する噴出CWMのうちの粗粒CWMの
再微粒化が促進されるが、噴出孔4から噴出する
噴出CWMが円形カツプ33および34に衝突し
て高く跳ね上がるので、既に説明した第4図に示
すように、噴霧CWMが広角に偏平な円板状に広
がらない。したがつて、燃焼用空気を吹きあてて
も、噴霧CWMが中空円錐の形状にならず、噴霧
CWMの噴霧流のパターンが崩れてしまう。
第14図イおよびロは衝突部材の形状変化の他
の実施例を示す図である。第14図イは平面図、
第14図ロは斜視図であり、既に説明した第1図
における部分と同一の部分には同一の番号を用い
ている。第14図イおよびロにおいて、噴出孔4
と同数の扇形の凹面20が噴出孔4に対応して衝
突板11の円錐面に設けてある。凹面20の扇形
は、既に説明した第12図における噴霧流31の
扇型に対応するものであり、凹面20の扇形の中
心軸Fは、噴出孔4の中心軸と衝突板11の円錐
の軸線とを含む平面内に位置している。これによ
り、噴出孔4から噴出する噴出CWMは凹面20
の扇形に沿つて広がるので、隣接する噴霧流と互
いに干渉することはない。この場合も、セラミツ
クス製の衝突板11を金属板12と止めねじ13
とによつてアトマイザチツプ3に取り付けてあ
る。
第15図は衝突部材の形状変化のさらに他の実
施例を示す図であつて、既に説明した第1図にお
ける部分と同一の部分には同一の番号を用いてい
る。第15図において、段差hが等しい複数の段
が、衝突板11の円錐の軸線を中心として同心円
状に、衝突板11の円錐面上に階段状に設けてあ
る。そして、段Siの直径Diと、段Siに隣接する段
Si+1の直径Di+1と、段差hとの関係が 0.5<(Di+1−Di)/2h<2 であり、CWMの最大石炭粒子径Dnと、隣接する
段の直径DiおよびDi+1と、段差hと、噴出孔4の
直径Dとの関係が Dn<(Di+1−Di)<D Dn<h<D であれば、噴出孔4から噴出する噴出CWMのう
ちの粗粒CWMの再微粒化が促進されることが判
明している。これらの条件を逸脱すると、噴霧
CWMの噴霧流のパターンが崩れたり、または、
CWMの石炭粒子が段階状の段に固着して再微粒
化の効果が無くなつてしまう。なお、この場合
も、セラミツクス製の衝突板11を金属板12と
図示しない止めねじとによつてアトマイザチツプ
3に取り付けてある。
第16図はアトマイザチツプに空気等の微粒化
媒体のみを噴射する噴射孔を設けた状態を示す図
である。第16図イにおいては、噴出孔4と噴出
孔4との中間に微粒化媒体噴射孔19を設けてい
る。また、第16図ロにおいては、各噴出孔4の
両側に1個づつ微粒化媒体噴射孔19を設けてい
る。第16図イおよびロにおいて、微粒化媒体噴
射孔19の直径を噴出孔4の直径よりも小さくし
てあるので、微粒化媒体の圧力損失が大きくて流
量が少なく、噴出速度が速くなつている。この噴
射孔19から微粒化媒体を噴射して衝突板11に
衝突させることにより、既に説明した第12図に
示す噴霧干渉部32が形成されないようにしてい
る。なお、第16図イおよびロに示すアトマイザ
チツプ3と、既に説明した第15図に示す階段状
の段を有する衝突板11とを組み合せると、以下
に説明するように、再微粒化の効果が顕著であ
る。
第17図は、気液比と平均噴霧粒径との関係
を、従来のYジエツトアトマイザを曲線35によ
つて、第1図に示すこの発明の広角二流体アトマ
イザを曲線36によつて、第13図イおよびロに
示すこの発明のアトマイザを曲線37によつて、
第15図に示すこの発明のアトマイザを曲線38
によつて、第16図イおよびロに示すこの発明の
アトマイザを曲線39によつて、第15図に示す
この発明の衝突板と第16図イおよびロに示すこ
の発明のアトマイザチツプとを組み合せた場合を
曲線40によつて、夫々示す図である。なお、第
17図および後述の第18図、第19図におい
て、燃料はCWMであり、微粒化媒体は空気であ
る。
第17図において、曲線35および曲線36
は、既に説明した第3図に示す曲線22および曲
線21と重複している。曲線35および曲線36
によつて示すように、第1図に示すこの発明の広
角二流体アトマイザを用いた場合の平均噴霧粒径
は、従来のYジエツトアトマイザを用いた場合の
平均噴霧粒径よりも大幅に小さくなるが、気液比
>0.2ではほぼ一定になつてしまう。これは、既
に説明した第12図に示す噴霧干渉部32におい
て、噴霧粒子どうしが合体するからである。
しかし、第13図イおよびロ、第15図、第1
6図イおよびロに示す衝突部材およびアトマイザ
チツプを用いれば噴霧干渉部32が形成されず、
粗粒CWMの再微粒化が促進され、曲線37,3
8,39の順序で、平均噴霧粒径が小さくなる。
とくに、第15図に示す階段状の衝突板11と第
16図イおよびロに示すアトマイザチツプ3とを
組み合せると、曲線40に示すように平均噴霧粒
径が一段と小さくなる。すなわち、気液比=0.1
において、従来のYジエツトアトマイザを用いた
場合の平均噴霧粒径の約1/4、第1図に示すこの
発明の広角二流体アトマイザを用いた場合の平均
噴霧粒径の約1/2.4に小さくなり、再微粒化の効
果が顕著である。
第18図は、気液比と着火距離との関係を、従
来のYジエツトアトマイザを曲線41によつて、
第1図に示すこの発明の広角二流体アトマイザを
曲線42によつて、第15図に示すこの発明の階
段状の衝突板11と第16図イおよびロに示すこ
の発明のアトマイザチツプ3とを組み合せたアト
マイザを曲線43によつて夫々示す図である。
第18図において、曲線41および曲線42
は、既に説明した第6図に示す曲線24および曲
線23と重復している。曲線41および曲線42
によつて示すように、第1図に示すこの発明の広
角二流体アトマイザの着火距離は、従来のYジエ
ツトアトマイザの着火距離の1/2、1/3であるが、
第15図に示すこの発明の階段状の衝突板11と
第16図イおよびロに示すこの発明のアトマイザ
チツプ3とを組み合せたアトマイザの着火距離
は、曲線43によつて示すように、第1図に示す
この発明の広角二流体アトマイザの着火距離より
も更に短くなつており、バーナ近傍の燃焼を改善
する場合に有効である。
第19図は、気液比と灰中未燃分率との関係
を、従来のYジエツトアトマイザを曲線44によ
つて、第1図に示すこの発明の広角二流体アトマ
イザを曲線45によつて、第15図に示すこの発
明の階段状の衝突板11と第16図イおよびロに
示すこの発明のアトマイザチツプ3とを組み合せ
たアトマイザを曲線46によつて、夫々示す図で
ある。
第19図において、曲線44および曲線45
は、既に説明した第7図に示す曲線26および曲
線25と重復している。曲線44および曲線45
によつて示すように、第1図に示すこの発明の広
角二流体アトマイザを用いて燃焼した場合の灰中
未燃分率は、従来のYジエツトアトマイザを用い
て燃焼した場合の灰中未燃分率よりも大幅に少な
く、燃焼が良好であるが、第15図に示すこの発
明の階段状の衝突板11と第16図イおよびロに
示すこの発明のアトマイザチツプ3とを組み合せ
たアトマイザを用いて燃焼した場合の灰中未燃分
率は、曲線46によつて示すように、第1図に示
すこの発明の広角二流体アトマイザを用いて燃焼
した場合の灰中未燃分率よりも更に少なく、気液
比<0.1の条件でも灰中未燃分率は2%以下であ
り、実缶に充分使用できるものである。
第20図は、気液比と発生すす濃度との関係
を、従来のYジエツトアトマイザを直線47によ
つて、第1図に示すこの発明の広角二流体アトマ
イザを直線48によつて、第15図に示すこの発
明の階段状の衝突板11と第16図イおよびロに
示すこの発明のアトマイザチツプ3とを組み合せ
たアトマイザを直線49によつて、夫々示す図で
ある。この場合は、燃料は軽油であり、微粒化用
媒体は蒸気である。蒸気アトマイズは、噴霧燃料
と燃焼用空気とが良く混合しないために、発生す
るすすの濃度が上昇する傾向があつた。しかし、
第1図に示すこの発明の広角二流体アトマイザを
用いた場合の発生すす濃度は、従来のYジエツト
アトマイザを用いた場合の発生すす濃度と比較し
て20%以上低い。また、第15図に示すこの発明
の階段状の衝突板11と第16図イおよびロに示
すこの発明のアトマイザチツプ3とを組み合せた
アトマイザを用いた場合の発生すす濃度は、第1
図に示すこの発明の広角二流体アトマイザを用い
た場合の発生すす濃度と比較して、さらに20%以
上低い。とくに、実缶での条件に近い気液比<
0.15において、発生すす濃度の低下が著しい。こ
のことから、第15図に示すこの発明の階段状の
衝突板11と第16図イおよびロに示すこの発明
のアトマイザチツプ3とを組み合せたアトマイザ
は、黒煙の発生が少ない点火トーチとして、ボイ
ラに実用できることが判る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、粗粒CWMが再微粒化され
て粒径が小さくなるとともに、広角に噴霧される
ので、バーナ近傍における着火が良くなる効果が
あるとともに、灰中未燃分が少なくなる効果があ
る。また、衝突部材の背後にO2不足の還元性燃
焼域が生じるので、NOXの発生が減少する効果
がある。
また、セラミツクス製衝突部材は摩耗が少な
く、熱的衝撃等によつて亀裂が生じても金属板に
よつて押えているので破片が脱落せず、燃料の噴
霧パターンが急変しない効果がある。
さらに、すすの発生が少ないので、点火トーチ
として使用すれば、ボイラ起動時に発生するすす
が少くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の広角二流体アトマイザの断
面図、第2図a,b,c,dはともに第1図のA
部の拡大図、第3図はこの発明の広角二流体アト
マイザおよび従来のYジエツトアトマイザの気液
比と平均噴霧粒径との関係を示す図、第4図はこ
の発明の広角二流体アトマイザの噴霧流のパター
ンを示す図、第5図AおよびBは夫々第4図の位
置Aおよび位置Bにおけるアトマイザの中心軸に
直角な方向の噴霧分散量の分布を示す図、第6図
はこの発明の広角二流体アトマイザおよび従来の
Yジエツトアトマイザの気液比と着火距離との関
係を示す図、第7図は同じく気液比と灰中未燃分
率との関係を示す図、第8図は同じく燃焼温度と
排出NOX濃度との関係を示す図、第9図は同じ
く気液比と発生すす濃度との関係を示す図、第1
0図は従来のYジエツトアトマイザの断面図、第
11図は従来のYジエツトアトマイザの噴出孔出
口における燃料の噴出状況を示す図、第12図は
この発明の広角二流体アトマイザの噴霧干渉部を
示す図、第13図イおよびロはこの発明の広角二
流体アトマイザの衝突部材の形状変化の実施例を
示す図、第14図イおよびロはこの発明の広角二
流体アトマイザの衝突部材の形状変化の他の実施
例を示す図、第15図はこの発明の広角二流体ア
トマイザの衝突部材の形状変化のさらに他の実施
例を示す図、第16図イおよびロはアトマイザチ
ツプに微粒化媒体のみの噴射孔を設けた状態を示
す図、第17図は、従来のYジエツトアトマイ
ザ、第1図に示すこの発明の広角二流体アトマイ
ザ、第13図イおよびロに示すこの発明のアトマ
イザ、第15図に示すこの発明のアトマイザ、第
16図イおよびロに示すこの発明のアトマイザ、
第15図に示すこの発明の段階状の衝突板と第1
6図イおよびロに示すこの発明のアトマイザチツ
プとを組み合せたアトマイザの気液比と平均噴霧
粒径との関係を示す図、第18図は、従来のYジ
エツトアトマイザ、第1図に示すこの発明の広角
二流体アトマイザ、第15図に示すこの発明の段
階状の衝突部材と第16図イおよびロに示すこの
発明のアトマイザチツプとを組み合せたアトマイ
ザの気液比と着火距離との関係を示す図、第19
図は同じく気液比と灰中未燃分率との関係を示す
図、第20図は同じく気液比と発生すす濃度との
関係を示す図である。 1……微粒化媒体通路、2……燃料通路、3…
…アトマイザチツプ、4……噴出孔、5……キヤ
ツプナツト、6……油膜、7……微細油粒、8…
…粗大油粒、9……矢印、10……逆流領域、1
1……衝突板、12……金属板、13……止めね
じ、14……母線、15……中心軸、16……周
縁部、17……端縁、18……アトマイザ本体、
19……微粒化媒体噴射孔、20……凹面、21
〜26,29,30,35〜46……曲線、2
7,28……点群、31……扇形噴霧流、32…
…噴霧干渉部、33,34……円形カツプ、47
〜49……直線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の噴出孔を同一円周上に配置し、前記噴
    出孔の内部で微粒化媒体によつて燃料を微粒化
    し、該微粒化された燃料を前記複数の噴出孔から
    それぞれ噴出させ、その後流に配設されているほ
    ぼ円錐形状の衝突部材に衝突させて広角に燃料を
    噴霧化する二流体アトマイザであつて、前記衝突
    部材の円錐の母線と前記複数の噴出孔の中心軸と
    の交差角度を10°以上とし、前記衝突部材の円錐
    の周縁部を、前記衝突部材の円錐面のテーパ角度
    よりも大きな角度で外側に傾斜させ、該周縁部の
    前記衝突部材の円錐の母線方向の長さを前記噴出
    孔の直径の0.2〜1.5倍となし、前記衝突部材の軸
    線を、前記複数の噴出孔を配置した同一円周の円
    の中心を通り、かつ該円に垂直な方向に一致さ
    せ、前記衝突部材の円錐面を前記複数の噴出孔に
    対面させて配設してなることを特徴とする広角二
    流体アトマイザ。 2 前記衝突部材がセラミツクス製であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の広角二流
    体アトマイザ。 3 前記衝突部材の円錐の底面が金属板によつて
    覆つてあることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の広角二流体アトマイザ。 4 前記複数の噴出孔と同数の扇形の凹面が夫々
    前記複数の噴出孔に対応して前記衝突部材の円錐
    面に設けてあり、前記複数の扇形の凹面の中心軸
    が、それぞれ対応する前記複数の噴出孔の中心軸
    と前記衝突部材の円錐の軸線とを含む複数の平面
    内に位置していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれか1項記載の広角
    二流体アトマイザ。 5 段差が等しい複数の段が、前記衝突部材の円
    錐の軸線を中心として同心円状に、前記衝突部材
    の円錐面上に連続して設けてあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    1項記載の広角二流体アトマイザ。 6 前記複数の段の等しい段差hと、前記段差h
    を形成する隣接する同心円状の段の直径Diおよび
    Di+1との関係が 0.5<(Di+1−Di)/2h<2 であり、前記段差hと、前記燃料の最大粒子径
    Dnと、前記直径DiおよびDi+Iと、前記複数の噴出
    孔の直径Dとの関係が Dn<(Di+1−Di)<D Dn<h<D であることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の広角二流体アトマイザ。 7 前記衝突部材が金属製であり、底壁を有する
    セラミツクス製の円筒が、前記複数の噴出孔の中
    心軸を夫々延長した前記金属製の衝突部材の円錐
    面の位置に、前記底壁の内面を前記噴出孔に対面
    させてそれぞれ埋設してあることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の広角二流体アトマイ
    ザ。 8 前記セラミツクス製の円筒の内径D′が前記
    噴出孔の直径Dよりも長くしてあり、前記セラミ
    ツクス製の円筒の深さdと前記内径D′との関係
    が 0.1<d/D′<0.5 であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の広角二流体アトマイザ。 9 前記微粒化媒体のみを噴射する複数の噴射孔
    が、前記複数の噴出孔の噴出方向と同じ方向で、
    前記複数の噴出孔を配置した同一円周上に配置し
    てあることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第8項のいずれか1項に記載の広角二流体ア
    トマイザ。 10 前記複数の噴射孔の直径が前記複数の噴出
    孔の直径よりも短くしてあることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項記載の広角二流体アトマイ
    ザ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5517043A (en) * 1978-07-24 1980-02-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Burner
JPS5755310A (en) * 1980-09-22 1982-04-02 Takuma Sogo Kenkyusho:Kk Liquid fuel spraying burner

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5517043A (en) * 1978-07-24 1980-02-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Burner
JPS5755310A (en) * 1980-09-22 1982-04-02 Takuma Sogo Kenkyusho:Kk Liquid fuel spraying burner

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