JPH0585892A - ダイヤモンド薄膜およびその製造方法 - Google Patents

ダイヤモンド薄膜およびその製造方法

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JPH0585892A
JPH0585892A JP33786691A JP33786691A JPH0585892A JP H0585892 A JPH0585892 A JP H0585892A JP 33786691 A JP33786691 A JP 33786691A JP 33786691 A JP33786691 A JP 33786691A JP H0585892 A JPH0585892 A JP H0585892A
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JP
Japan
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diamond
thin film
film
substrate
diamond thin
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JP33786691A
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English (en)
Inventor
Yumi Aikawa
由実 相川
Kazuhiro Baba
和宏 馬場
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粒径が小さく、透過率が高く、内部応力が低
い引っ張り応力である膜質の良好なダイヤモンド薄膜と
その製造方法を提供する。 【構成】 成膜前に基板をあらかじめ粒径が0.1μm
以下のダイヤモンド粉末で研磨し、その基板上に熱フィ
ラメントCVD法によりダイヤモンド膜を合成する際
に、反応圧力を50〜500Torrとし、フィラメン
ト−基板間に電流密度が8mA/cm2以上となるよう
に直流バイアス電圧を印加する。この方法で、ラマン分
光分析によるダイヤモンド(D)と1500cm-1付近
における非ダイヤモンド成分(G)のピーク強度比(G
/D)がG/D≦1.0のダイヤモンド薄膜が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイヤモンド薄膜の製造
方法に関し、特に半導体装置の製造等に用いられるX線
リソグラフィ用マスク、特にサブ〜ハーフミクロンUL
SIの微細化に対応できるX線リソグラフィ用技術に不
可欠であるX線リソグラフィ用マスクや、光学用窓に利
用されるダイヤモンドメンブレンにふさわしいダイヤモ
ンド薄膜とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンドは熱伝導率が約2000W
/mKであって、銅の4倍にも相当し、しかも絶縁性に
も優れており、半導体素子用のヒートシンク、回路基板
等の材料として理想的である。また広い波長範囲にわた
り透光性に優れており、光学材料として期待されてい
る。一方、X線リソグラフィ用マスクは従来のフォトリ
ソグラフィに比べて高解像度であり、更に単層レジスト
プロセスが利用できるため高歩留まりのLSI生産が期
待できる。X線リソグラフィ技術の開発ターゲットは大
きく分類して、1.X線源、2.アラインメント機構、
3.X線リソグラフィ用マスクがある。このうち、X線
マスクはX線リソグラフィにおいて基本となる技術であ
り、盛んに研究開発が進められている。X線マスクは軽
元素(Si,SiN,BN,SiC,ポリイミド等)か
らなるメンブレン(X線透過自己支持膜)、重金属のX
線吸収体パターンおよびそれらを支える支持体で構成さ
れている。また、X線マスクに要求される特性としては
次のようなものが挙げられる。 X線透過体の線吸収係数が小さい。 マスク金属のX線透過率が低い。 X線照射ダメージが小さい。 内部応力が低く、引っ張り応力である。
【0003】上記の要求をかなり満たしている材料と考
えられるダイヤモンドを用いてX線マスクを作成した例
(特開昭58−204534号公報)がある。ダイヤモ
ンドは前記のように、既知材料中で最も熱伝導率の大き
な物質の一つであり、これをメンブレンとして使用する
ことにより、膜上に形成されたX線吸収体がX線を吸収
した際に生じる熱を速やかに系外に放出することができ
る。従ってX線リソグラフィに伴うマスクの温度上昇を
低く抑えることが可能になり、この結果、熱膨脹による
パターンの位置ずれを最小に抑えることができる。また
可視光透明な薄膜であるため、マスクの目合わせにHe
−Neレーザ等の可視領域の光を用いることができると
いう利点がある。またダイヤモンドは機械的強度にも優
れるため、薄い膜厚でも対応でき、X線透過率の高いメ
ンブレンとして使用することができる。ダイヤモンド膜
をメンブレンとして用いている特開昭58−20453
4号公報に記述されているX線マスクの例では、図1に
示すように、シリコンウエハ11上にメンブレンとして
約2μm厚にダイヤモンド膜12を形成した基板に、チ
タン(Ti)層13を蒸着により0.01μm形成し、
この上に吸収体として約0.5μm厚の金パターン14
を形成し、X線マスクを作成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダイヤ
モンド膜を用いたX線マスクでは、メンブレンであるダ
イヤモンド膜の内部応力が大きくしかも圧縮応力である
ため、支持体(シリコンウエハ)をエッチングにより除
去するとダイヤモンド膜が応力のために変形してしまう
という問題があり、メンブレンに必要な張りが得られな
い。メンブレンの張りはマスクの目合わせ精度に影響を
及ぼすため、従来のものでは実際のX線リソグラフィに
は対応できない。また、従来ダイヤモンド膜の粒径は、
原料ガスであるメタンを高濃度にすることにより、0.
1μm以下のものが得られているが、高メタン濃度で得
られるダイヤモンド膜はグラファイトやアモルファスカ
ーボン等の非ダイヤモンド成分が多く含まれているとい
う問題がある。低メタン濃度では高品質のダイヤモンド
膜が得られるが、ダイヤモンドの自形面がはっきり現
れ、表面の凹凸が大きく、粒径の大きい膜になってしま
う。また、表面の凹凸のために透過率は低くなってしま
う。X線マスクはX線透過率およびマスクの目合わせに
用いるレーザ光(例えばHe−Neレーザ、波長633
nm)の透過率が高く、X線照射ダメージが小さいこと
が要求されるため、メンブレンであるダイヤモンド膜は
できるだけ不純物を含まないほうが望ましい。また、X
線マスクは表面平坦性が高いことが必要であるが、高品
質でしかも粒径が小さく平坦な膜は従来技術では得られ
ない。本発明は、上記の問題を解決して、比較的高品質
で粒径が小さく、高い透過率を有すると共に、低い引っ
張り応力を有するダイヤモンド薄膜およびその製造方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤモンド
薄膜の純度の指標としてのラマン分光分析によるダイヤ
モンド(D)と1500cm-1付近における非ダイヤモ
ンド成分(G)のピーク強度比(G/D)が、 G/D≦1.0 なる関係を満たすことを特徴とするダイヤモンド薄膜で
ある。ここで、平均粒径は200nm以下であることを
好適とする。さらに、その製造方法は、基板をあらかじ
め粒径が0.1μm以下のダイヤモンド粉末で研磨し、
次いで該基板上に熱フィラメント法でダイヤモンド膜を
合成する際に、フィラメント−基板間にバイアス電圧を
印加することを特徴とする。ここで、熱フィラメントC
VD法によるダイヤモンド薄膜の合成において、50〜
500Torrの反応圧力下においてフィラメント−基
板間に直流バイアス電圧を印加し、そのときの電流密度
が8mA/cm2以上であることを好適とする。
【0006】
【作用】X線リソグラフィ用マスク基板は、X線透過膜
(ダイヤモンド膜)とその上にパターンニングされたX
線吸収体から構成される。X線吸収体で吸収されたX線
は大部分熱に変化するため、熱膨張によるマスクパター
ンの歪の原因となる。ダイヤモンドは熱伝導率が既存の
物質中最大であるため、吸収体で発生した熱を速やかに
逃がすことができ、熱歪を最小限に抑えることができ
る。一方、ダイヤモンド膜の熱伝導率は膜中に含まれる
非ダイヤモンド成分に著しく依存する。熱伝導率の測定
には光交流法による熱拡散率計(真空理工、PIT−
1)を使用した。この結果、ラマン分光におけるダイヤ
モンドによるピーク強度(D)と非ダイヤモンド成分の
ピーク強度(G)の比(G/D)が1以下の場合は、熱
伝導率は約1100W/m・Kで、天然ダイヤのIa型
と同程度であったが、G/Dが1をこえると500W/
m・K以下となり熱伝導性が低下することがわかった。
【0007】本発明によるG/Dが1以下のダイヤモン
ド膜の製造方法は、まずダイヤモンド成膜の前に基板の
前処理として、基板であるシリコンウエハを0.1μm
以下のダイヤモンド粉末で研磨するが、これにより、シ
リコンウエハに0.1μm以下の細かい傷が付けられ、
さらにその傷のなかにナノメータサイズのダイヤモンド
の微粒子が入り込むことにより、均一で密度の高い核形
成が行われると考えられる。さらにその基板上に熱フィ
ラメント法により、好ましくは50〜500Torrの
反応圧力下でダイヤモンド膜を成膜する際に、フィラメ
ント−基板間にバイアス電圧を印加することにより、フ
ィラメント表面から放出される熱電子が膜の表面モルフ
ォロジーに影響を与え、バイアスを印加しない場合に比
較してかなり平坦で、粒径の小さい膜が得られる。ま
た、このようにして作製した膜は比較的高純度であり、
高い可視光透過率をもつ。またラマンのピークシフトか
らもわかるように、膜には108dyn/cm2程度の引
っ張り応力が働いており、基板の一部を取り除いてメン
ブレンとしたときにたるみなく作製することができる。
本発明のダイヤモンド膜によって、実際のX線リソグラ
フィ用マスクや光学用窓に対応可能な、たるみがなく高
い透過率をもったメンブレンが実現される。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。 実施例1 ダイヤモンド膜は熱フィラメント法により合成した。基
板としては4インチのSiウェハを0.1μm以下の粒
径のダイヤモンドパウダーで研磨処理したものを用い
た。真空チャンバー内を1.0×10-6Torrまで排
気後、水素を300SCCM、炭素化合物ガスとしてメ
タンを3SCCMの流量で導入し、真空チャンバー内の
圧力を20〜300Torrの範囲で保持した。基板温
度は基板加熱用ヒータと、2000℃に保ったフィラメ
ントからの輻射熱を利用して850℃とした。フィラメ
ントと基板との距離を10mmで固定し、この状態で5
時間成膜を行った。その間フィラメントと基板の間に2
00Vのバイアス電圧を印加した。そのときのバイアス
電流は300〜1000mAであった。このようにして
得られたダイヤモンド膜について、ラマン分光分析やS
EM観察などの評価を行った。ラマン分光の結果から、
1333cm-1のダイヤモンドのラマンピークのみが認
められ、その他のアモルファスカーボン、グラファイト
によるピークは検出されなかった。膜の表面をSEMお
よびAFM観察したところ、合成したダイヤモンド膜
は、粒径が0.1μm以下で平坦性の良い緻密な多結晶
体であった。また、エリプソメトリーによりダイヤモン
ド膜の膜厚を測定したところ、約1μmであった。ま
た、分光光度計により透過率を測定したところ、波長6
33nmにおける透過率は52%であった。干渉計によ
り測定した内部応力の値は6.1×108dyn/cm2
の引っ張り応力であった。これらの測定結果を従来の熱
フィラメント法で合成したダイヤモンド膜と比較したも
のを表1に示す。以上のようにして、粒径が小さく平坦
性の良い透過率の良好なダイヤモンド膜を低い引っ張り
応力で製造することができるようになった。
【0009】
【表1】 ──────────────────────────────────── 実施例1による 従来法による ダイヤモンド膜 ダイヤモンド膜 ──────────────────────────────────── ラマン分光分析 ダイヤモンドのみ ダイヤモンドのみ ──────────────────────────────────── 粒径 0.1μm以下 〜1.0μm ──────────────────────────────────── 表面粗さ(Ra) 80 オンク゛ストローム 1000 オンク゛ストローム ──────────────────────────────────── 透過率(633nm) 52% 5% ──────────────────────────────────── 内部応力 6.1×108 dyn/cm2 -7.0×108 dyn/cm2 引っ張り応力 圧縮応力 ────────────────────────────────────
【0010】実施例2 ダイヤモンド膜は熱フィラメント法により合成した。基
板としては4インチのSiウエハを0.1μm以下の粒
径のダイヤモンドパウダーで研磨処理したものを用い
た。真空チャンバー内を1.0×10-6Torrまで排
気後、水素を300SCCM、炭素化合物ガスとしてメ
タンを3SCCMの流量で導入し、真空チャンバー内の
圧力を50〜500Torrの範囲で保持した。基板温
度は基板加熱用ヒータと、2000℃に保ったフィラメ
ントからの輻射熱を利用して850℃とした。フィラメ
ントと基板との距離を10mmで固定し、この状態で5
時間成膜を行った。その間フィラメントと基板の間に電
流密度が8〜40mA/cm2の範囲でバイアス電圧を
印加した。
【0011】このようにして得られたダイヤモンド膜に
ついて、ラマン分光分析やAFM観察などの評価を行っ
た。ラマンスペクトルにおいて、ダイヤモンド(D)と
非ダイヤモンド成分(G)のピークの強度比(G/D)
はG/D≦1.0となり、バイアス電圧を印加しない場
合と比較して高純度な膜が得られた。また、ダイヤモン
ドのピーク位置I(cm-1)が0.01≦1333−I
≦1.5なる関係をみたしていた。一般にダイヤモンド
に歪みが生じるとダイヤモンドのラマン線のピーク位置
がシフトする。圧縮歪みと引っ張り歪みが作用した場合
にはそれぞれ高波数側と低波数側にシフトする。薄膜面
内に2軸性応力が加わった場合のラマン線のピーク波数
シフトは、格子振動の運動方程式中でばね定数の変化が
歪みに比例するという仮定を使って計算することがで
き、ピークシフトを測定することによって、ダイヤモン
ド膜中に生じている応力の大きさを見積もることができ
る。その結果、今回得られたダイヤモンド膜は108
yn/cm2程度の引っ張り応力をもち、別にニュート
ンリング法で測定した応力の値とよく一致した。また、
ダイヤモンド膜中AFM観察したところ、合成したダイ
ヤモンド膜は、粒径が200nm以下で平坦性の良い緻
密な多結晶体であった。また、エリプソメトリーにより
ダイヤモンド膜の膜厚を測定したところ、約1μmであ
った。また、分光光度計により透過率を測定したとこ
ろ、波長633nmにおける透過率は50〜60%であ
った。これらの測定結果を従来の熱フィラメント法によ
るダイヤモンド膜と比較したものを表2に示す。以上の
ようにして、粒径が小さく平坦性の良い透過率の良好な
ダイヤモンド膜を低い引っ張り応力で製造することがで
きるようになった。
【0012】
【表2】 ──────────────────────────────────── 実施例2による 従来法による ダイヤモンド膜 ダイヤモンド膜 ──────────────────────────────────── ダイヤモンドラマンシフト 0.1≦1333-I≦1.5 -1.5≦1333-I≦0 ──────────────────────────────────── 粒径 200nm以下 〜1.0μm ──────────────────────────────────── 表面粗さ(Ra) 80 オンク゛ストローム 1000 オンク゛ストローム ──────────────────────────────────── 透過率(633nm) 52% 5% ──────────────────────────────────── 内部応力 6.1×108 dyn/cm2 -7.0×108 dyn/cm2 引っ張り応力 圧縮応力 ────────────────────────────────────
【0013】なお本発明において、フィラメント−基板
間に直流バイアス電圧を印加する時の電流密度が8mA
/cm2未満ではダイヤモンド膜の引っ張り応力が得ら
れにくい。本実施例では40mA/cm2まで実験し、
いずれの場合もよい結果が得られた。また、反応圧力が
50〜500Torrの範囲外でもダイヤモンド膜の引
っ張り応力が得られにくい。さらに、ダイヤモンド薄膜
のラマン分光分析によるピーク強度比(G/D)は、G
/D>1.0であると、熱伝導率が低下し、熱歪を抑え
ることができないと共に、引っ張り応力が得られない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
れば、粒径が小さく比較的高純度で透過率が高く、しか
も内部応力が低い引っ張り応力であるダイヤモンド薄膜
を製造することができる。このようにして得られたダイ
ヤモンド薄膜は、メンブレンに加工したときに適度な張
力を保ち従来のようなたるみは生じないため、本発明に
より実用に耐えるX線マスクや光学窓の製造が可能にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるダイヤモンド膜を用いたX線リ
ソグラフィ用マスクの断面図である。
【符号の説明】
11 シリコンウエハ 12 ダイヤモンド膜 13 チタン層 14 金パターン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤモンド薄膜の純度の指標としての
    ラマン分光分析によるダイヤモンド(D)と1500c
    -1付近における非ダイヤモンド成分(G)のピーク強
    度比(G/D)が、 G/D≦1.0 なる関係を満たすことを特徴とするダイヤモンド薄膜。
  2. 【請求項2】 平均粒径が200nm以下であることを
    特徴とする請求項1記載のダイヤモンド薄膜。
  3. 【請求項3】 基板をあらかじめ粒径が0.1μm以下
    のダイヤモンド粉末で研磨し、次いで該基板上に熱フィ
    ラメント法でダイヤモンド膜を合成する際に、フィラメ
    ント−基板間にバイアス電圧を印加することを特徴とす
    るダイヤモンド薄膜の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱フィラメントCVD法によるダイヤモ
    ンド薄膜の合成において、50〜500Torrの反応
    圧力下においてフィラメント−基板間に直流バイアス電
    圧を印加し、そのときの電流密度が8mA/cm2以上
    であることを特徴とする請求項3記載のダイヤモンド薄
    膜の製造方法。
JP33786691A 1991-07-31 1991-11-28 ダイヤモンド薄膜およびその製造方法 Pending JPH0585892A (ja)

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JP3-213083 1991-07-31
JP21308391 1991-07-31

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