JPH0585584U - 真空チャンバ用ロボット装置 - Google Patents

真空チャンバ用ロボット装置

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JPH0585584U
JPH0585584U JP2571092U JP2571092U JPH0585584U JP H0585584 U JPH0585584 U JP H0585584U JP 2571092 U JP2571092 U JP 2571092U JP 2571092 U JP2571092 U JP 2571092U JP H0585584 U JPH0585584 U JP H0585584U
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vacuum chamber
robot arm
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driving means
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裕敏 山本
茂次 福井
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Shinmaywa Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0009Constructional details, e.g. manipulator supports, bases
    • B25J9/0018Bases fixed on ceiling, i.e. upside down manipulators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットアームの動作範囲を広くし、駆動手
段の耐久性を向上させかつ製造コストを低減させる。 【構成】 ロボットアームRを、それぞれ中空の第1〜
第6リンク部材1〜6で一連に連結した構成とする。ロ
ボットアームRを、真空チャンバCの内壁Caに気密状
に接続する。第1〜第6リンク部材1〜6の各隣り合う
リンク部材同士を、回転可能に連結する。各隣り合うリ
ンク部材同士間の連結部を、各リンク部材1〜6の内部
と真空チャンバCの内部とを気密状に保持するシール部
材で封止する。ロボットアームRの内部に、第1〜第6
リンク部材1〜6の回転を駆動する駆動手段を収める。
ロボットアームRの内部を、通気自在に連通させるとと
もに、真空チャンバCの外部の大気と連通させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、真空チャンバ内に設置されて作業を行う真空チャンバ用ロボット装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、真空チャンバ内で自動的に作業を行うロボット装置として、例えば、実 開昭62−118551号公報に開示するものが提案され、公知になっている。 この装置は、一連に連結された複数のリンク部材からなる、真空チャンバ外部の 大気環境下から真空チャンバ内部にかけて設けられたロボットアームと、上記チ ャンバ内部でこのロボットアームを密封してチャンバ内部と外部の大気環境とを 気密に保持する可とう性の被覆物とを備え、上記ロボットアームは、各リンク部 材同士間が回転可能に連結されており、真空チャンバ内部であっても、上記被覆 物内の大気環境下でリンク部材が回転して作業を行い得るようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のロボット装置では、ロボットアームを覆っている被覆物 がリンク部材間の連結部(関節)の自由な回転を阻害するため、ロボットアーム の動作範囲が狭く、複雑な作業が行えないという問題がある。
【0004】 そこで、ロボットアーム全体を真空チャンバ内に設置し、各リンク部材を駆動 するモータ、ベアリング、ギヤ等の駆動手段を真空対応型のもので形成すること が考えられるが、この場合、真空対応型の駆動手段が高価であるため、製造コス トの上昇を招くという問題がある。
【0005】 また、真空環境下では、駆動手段の摩擦抵抗が大きく、摩擦を和らげる潤滑剤 の消耗も激しいため、駆動手段が発生する熱の処理が難しい。駆動手段の放熱が 十分でない場合には、駆動手段が焼損したり、局所的な温度上昇によりアームの 作動不良が発生する恐れがあるという問題もある。
【0006】 本考案はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 ロボットアームの動作範囲が広く、駆動手段の耐久性を向上させかつ製造コスト の低い真空チャンバ用ロボット装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1記載の考案は、真空チャンバ内に設置さ れて作業を行うロボットアームを備えた真空チャンバ用ロボット装置において、 上記ロボットアームを、上記真空チャンバの内壁に気密状に接続されかつ一連に 連結された複数の中空のリンク部材で構成し、上記各隣り合うリンク部材同士を 、回転可能に連結し、上記各隣り合うリンク部材同士間の連結部を、リンク部材 内部と上記真空チャンバの内部とを気密状に保持するシール部材で封止し、上記 ロボットアームの内部に、上記各リンク部材の回転を駆動する駆動手段を収め、 上記ロボットアームの内部を、通気自在に連通させるとともに、上記真空チャン バ外の大気と連通させる構成とするものである。
【0008】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案に従属するものであり、上記ロボ ットアームに、このロボットアーム内の空気を吸引して排出する吸排気手段を接 続する構成とするものである。
【0009】
【作用】
上記の構成により、請求項1記載の考案では、ロボットアームの基端が真空チ ャンバの内壁に気密状に接続され、各リンク部材間の連結部がシール部材で封止 されてロボットアーム自体で真空チャンバに対する気密構造を形成しており、か つ各リンク部材間が回転可能に連結されているので、ロボットアームが真空チャ ンバ内で作動する際、ロボットアームを密封する被覆物を必要とせず、各リンク 部材が自由に回転してロボットアームの動作範囲が広くなる。リンク部材が回転 する際にリンク部材を駆動する駆動手段が発生する熱は、ロボットアーム内部の 空気の対流により、チャンバ外部の大気中へ自然放出される。
【0010】 請求項2記載の考案では、リンク部材が回転する際、吸排気手段によりロボッ トアームの内部にチャンバ外部の大気が導入される。この大気は、ロボットアー ム内部の駆動手段に接した後、チャンバ外部の大気中へ強制的に排出される。そ の際、排出空気とともに、駆動手段の発生熱が効率よく放出される。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は、本考案の第1実施例に係る真空チャンバ用ロボット装置Aを示し、こ のロボット装置Aは、真空チャンバCの内部に設けられたロボットアームRを備 えている。このロボットアームRは、それぞれ中空の第1〜第6リンク部材1〜 6を一連に連結したリンク機構で構成されているとともに、上記真空チャンバC の内壁Caに、中空のアームベースBを介して気密状に接続されている。上記ロ ボットアームRの内部は、通気自在に連通されているとともに、上記真空チャン バCの天井壁Caに形成された通気孔7を通じて大気と連通されている。
【0013】 上記第1リンク部材1は、上記アームベースBに対して軸心線回りに回転可能 に連結されており、上記第1〜第6リンク部材1〜6の各隣り合うリンク部材同 士間も、回転可能に連結されている。すなわち、第1リンク部材1と第2リンク 部材2との間、第2リンク部材2と第3リンク部材3との間および第4リンク部 材4と第5リンク部材5との間はそれぞれ、軸心線に対して直交する軸回りに回 転可能に連結されており、第3リンク部材3と第4リンク部材4との間および第 5リンク部材5と第6リンク部材6との間はそれぞれ、軸心線回りに回転可能に 連結されている。上記ロボットアームRの先端に位置する第6リンク部材6には 、各種作業用のエンドエフェクタ(図示せず)が保持されるようになっており、 このエンドエフェクタは、上記各リンク部材1〜6の回転により様々な方向へ移 動して作業を行うようになっている。
【0014】 上記第1リンク部材1内には、上記第2リンク部材2の駆動手段を構成する大 気環境型のモータ(図示せず)が収められている。上記第1リンク部材1と第2 リンク部材2との間の連結部(以下、関節と称する)の内部には、図2に示すよ うに、上記第2リンク部材2の大気環境型の駆動手段として、クロスローラベア リング8とハーモニック減速機9とが収められており、上記ハーモニック減速機 9は、上記モータの動力を受け継ぐ減速ギヤ9aを備えるとともに、筒状の受動 体10を介して、第2リンク部材2の端部に形成された回転軸11に接続されて いる。上記モータには、このモータの動力を受け継ぐ伝動軸12が接続されてお り、この伝動軸12の先端には、上記減速ギヤ9aと噛合する伝動ギヤ14が設 けられている。上記モータの動力は、上記伝動ギヤ14を介してハーモニック減 速機9に伝えられ、このハーモニック減速機9で減速された後、上記第2リンク 部材2の回転軸11に伝えられる。この駆動伝達により、第2リンク部材2は、 軸心線に対して直交する軸回りに回転するようになっている。
【0015】 なお、上記第2リンク部材2の駆動手段の構造は、第3リンク部材3および第 5リンク部材5の駆動手段においても採用されている。
【0016】 上記第1リンク部材1と第2リンク部材2との関節において、第1リンク部材 1の端部15は、第2リンク部材2の回転軸11を包むように構成され、両者間 は、環状のシール部材16で封止されており、このシール部材16は、両リンク 部材1,2の内部と上記真空チャンバCの内部とを気密状態に保持している。こ のシール部材16は、図3に示すように、上記第1リンク部材1の端部15内に 圧入された2個のオイルシール17,17と、これらオイルシール17,17間 に充填された真空グリース18と、各オイルシール17を上記回転軸11に圧着 させるシールばね19とからなり、第2リンク部材2側のオイルシール17は、 上記第1リンク部材1の端部15の端面に固定されたリング20で抜止め支持さ れている。
【0017】 上記ハーモニック減速機9には、上記第1リンク部材1の内部と第2リンク部 材2の内部とを連通する通路21が形成されている。この通路21内には、第2 リンク部材2の駆動手段に発生した熱を含んだ空気が通過するようになっており 、この空気は、真空チャンバCの通気孔7を通じて大気中へ自然放出されるよう になっている。
【0018】 上記第5リンク部材5内には、上記第6リンク部材6の駆動手段を構成する大 気環境型のモータ(図示せず)が収められている。上記第5リンク部材5と第6 リンク部材6との間の関節の内部には、図4に示すように、上記第6リンク部材 6の大気環境型の駆動手段として、クロスローラベアリング23とハーモニック 減速機24とが収められている。上記ハーモニック減速機24は、上記クロスロ ーラベアリング23のインナーレースを兼ねる筒状の受動体25を介して、第6 リンク部材6の端部に取付けられた回転軸26に接続されている。上記モータに は、このモータの動力を受け継ぐ伝動軸27が接続されており、この伝動軸27 は、上記ハーモニック減速機24に接続されている。上記モータの動力は、上記 伝動軸27を介してハーモニック減速機24に伝えられ、このハーモニック減速 機24で減速された後、上記第6リンク部材6の回転軸26に伝えられる。この 駆動伝達により、第6リンク部材6は、軸心線回りに回転するようになっている 。
【0019】 なお、上記第6リンク部材6の駆動手段の構造は、第1リンク部材1および第 4リンク部材4の駆動手段においても採用されている。
【0020】 上記第5リンク部材5の端部28は、第6リンク部材6の回転軸26を包むよ うに構成され、両者間は、環状のシール部材30で封止されており、このシール 部材30は、両リンク部材5,6の内部と上記真空チャンバCの内部とを気密状 態に保持している。このシール部材30は、環状のマグネット31の両側に強磁 性体からなる保持板32,32が固定され、これら保持板32,32と回転軸2 6との間に磁性流体33が介在する構成になっている。この構成により、オイル シールを封止手段とする場合に比べて、構造の小形化が可能であり、駆動手段に 対する負荷を軽減できる。
【0021】 上記伝動軸27およびハーモニック減速機24には、上記第5リンク部材5か ら第6リンク部材6を連通する連通管34が貫設されている。この連通管34内 には、第6リンク部材6の回転により発生した熱を含んだ空気が通過するように なっており、この空気は、真空チャンバCの通気孔7を通じて大気中へ自然放出 されるようになっている。
【0022】 なお、上記第5リンク部材5と第6リンク部材6との間の関節のシール部材3 0は、第4リンク部材4と第5リンク部材5との間の関節においても採用されて おり、第4リンク部材4よりアームベースB側の各関節には、図3に示す上記シ ール部材16が使用されている。
【0023】 上記真空チャンバCには、制御バルブ35を介してチャンバ用真空装置36が 接続されているとともに、チャンバC内の気圧を測定する圧力センサ37が接続 されている。上記真空チャンバCは、上記圧力センサ37の測定値に基づいて制 御バルブ35の開度が調節され、チャンバ真空装置36がチャンバC内部の空気 を吸い込むことにより、所定の気圧に保たれるようになっている。
【0024】 次に、本実施例の作用・効果について説明する。アームベースBが真空チャン バCの内壁Caに気密状に接続され、第1〜第6の各リンク部材1〜6間の関節 がシール部材16,30で封止されてロボットアームR自体で真空チャンバに対 する気密構造を形成しており、かつ第1〜第6の各リンク部材1〜6が回転可能 に構成されているので、ロボットアームRが真空チャンバC内で作動する際、ロ ボットアームRを密封する被覆物を必要とせず、各リンク部材1〜6を自由に回 転させてロボットアームRの動作範囲を広くすることができる。また、ロボット アームRの内部が大気環境下にあるので、ロボットアームRの内部に収めるモー タ、クロスローラベアリング8,23、ハーモニック減速機9,24などの駆動 手段を、従来の大気環境下で使用する駆動手段で適用させることができ、高価な 真空用の駆動手段を用いずに製造コストを低減させることができる。さらに、上 記大気環境下に収められる駆動手段は、真空環境下の駆動手段に比べて摩擦抵抗 が小さく、潤滑剤の消耗も少ないので、耐久性を向上させることができる。リン ク部材1〜6が回転する際に上記駆動手段が発生する熱は、ロボットアームR内 部の空気の対流により上昇し、チャンバCの通気孔7からチャンバC外部の大気 中へ自然に放出される。
【0025】 図5は、本考案の第2実施例に係る真空チャンバ用ロボット装置Dを示し、こ のロボット装置Dでは、ロボットアームRは、真空チャンバCの底壁Cbに取り 付けられている。ロボットアームRの内部は、上記底壁Cbに形成された通気孔 39を通じてチャンバC外部の大気と連通されている。上記通気孔39の下方に は、吸排気手段であるブロワ40が設けられており、このブロワ40の吸込み側 には、ロボットアームR内の最先端に位置する駆動手段(図示せず)まで延びる 配管41が接続されている。上記ブロワ40は、上記通気孔39から大気を導入 し、この大気を、各リンク部材1〜6の内部を経て上記配管41先端から吸引し て排出するようになっており、上記通気孔39から導入された大気は、各リンク 部材1〜6の内部を経る間に各駆動手段を冷却するようになっている。なお、本 第2実施例において、上記以外の構成については第1実施例と同じ構成であるた め、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0026】 上記第2実施例の作用・効果について説明すると、リンク部材1〜6が回転す る際、ブロワ40によりリンク部材1〜6内部にチャンバCの外部の大気が導入 される。この大気は、リンク部材1〜6内の各駆動手段に接した後、配管41を 経てチャンバCの外部の大気中へ強制的に排出されるので、その大気とともに、 駆動手段の発生熱を効率よく放出することができる。
【0027】 なお、本第2実施例においても、上記第1実施例と基本的構成を同じくするた め、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、請求項1記載の真空チャンバ用ロボット装置によれば、各リン ク部材間を回転可能に連結するとともに、ロボットアーム自体で真空チャンバに 対する気密構造を形成することにより、ロボットアームを密封する被覆物を必要 とせず、各リンク部材を自由に回転させてロボットアームの動作範囲を広げるこ とができる。また、ロボットアームの内部が大気環境下にあるので、ロボットア ームの内部に収める駆動手段を、従来の大気環境下で使用する駆動手段で適用さ せることができ、高価な真空用の駆動手段を用いずに製造コストを低減させるこ とができる。さらに、上記大気環境下に収められる駆動手段は、真空環境下の駆 動手段に比べて摩擦抵抗が小さく、潤滑剤の消耗も少ないので、耐久性を向上さ せることができる。
【0029】 請求項2記載の真空チャンバ用ロボット装置によれば、リンク部材が回転する 際、吸排気手段により、チャンバ外の大気がロボットアーム内部を経てチャンバ 外の大気中へ強制的に排出されるので、その大気とともに、駆動手段の発生熱を 効率よく放出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る真空チャンバ用ロボ
ット装置の断面図である。
【図2】第1リンク部材と第2リンク部材との間の連結
部を示す断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】第5リンク部材と第6リンク部材との間の連結
部を示す断面図である。
【図5】本考案の第2実施例に係る真空チャンバ用ロボ
ット装置の概略を示す断面図である。
【符号の説明】
1 第1リンク部材 2 第2リンク部材 3 第3リンク部材 4 第4リンク部材 5 第5リンク部材 6 第6リンク部材 7,39 通気孔 8,23 クロスローラベアリング(駆動手段) 9,24 ハーモニック減速機(駆動手段) 14 伝動ギヤ(駆動手段) 16,30 シール部材 21 通路 34 連通管 40 ブロワ(吸排気手段) A,D 真空チャンバ用ロボット装置 C 真空チャンバ R ロボットアーム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバ内に設置されて作業を行う
    ロボットアームを備えた真空チャンバ用ロボット装置に
    おいて、 上記ロボットアームは、上記真空チャンバの内壁に気密
    状に接続されかつ一連に連結された複数の中空のリンク
    部材からなり、 上記各隣り合うリンク部材同士は、回転可能に連結され
    ており、 上記各隣り合うリンク部材同士間の連結部は、リンク部
    材内部と上記真空チャンバの内部とを気密状に保持する
    シール部材で封止されており、 上記ロボットアームの内部には、上記各リンク部材の回
    転を駆動する駆動手段が収められており、 上記ロボットアームの内部は、通気自在に連通されてい
    るとともに、上記真空チャンバ外の大気と連通されてい
    ることを特徴とする真空チャンバ用ロボット装置。
  2. 【請求項2】 上記ロボットアームには、このロボット
    アーム内の空気を吸引して排出する吸排気手段が接続さ
    れている請求項1記載の真空チャンバ用ロボット装置。
JP2571092U 1992-04-21 1992-04-21 真空チャンバ用ロボット装置 Withdrawn JPH0585584U (ja)

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