JP4286441B2 - 搬送装置 - Google Patents

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JP4286441B2
JP4286441B2 JP2000280763A JP2000280763A JP4286441B2 JP 4286441 B2 JP4286441 B2 JP 4286441B2 JP 2000280763 A JP2000280763 A JP 2000280763A JP 2000280763 A JP2000280763 A JP 2000280763A JP 4286441 B2 JP4286441 B2 JP 4286441B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送装置に関する。より詳しくは、本発明は、内軸と中空状の外軸との同軸2軸の出力軸をもって、各出力軸に接続され独立して駆動させる駆動モータによって搬送物を搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハやLCD(液品表示)ガラス基盤などのパーティクルを嫌う精巧な処理を必要とする分野で用いる搬送装置において、光学式エンコーダを真空中に配置することが知られている。(例えば、特表平8−506771号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この特表平8−506771号公報に開示された搬送装置では、エンコーダや軸受が、真空雰囲気中に設けられているため、真空雰囲気仕様の高価なエンコーダや軸受を使用しなければならない。更に、軸受が真空雰囲気中で使用されるため、負荷容量を大きくしようとすると、パーティクルの発生原因となり、負荷容量を大きくできない問題があった。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、2軸出力の位置検出器を、安価に且つ容易に配置することができる搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、内軸と中空状の外軸との同軸2軸の出力軸をもって、各出力軸に接続され独立して駆動させる駆動モータによって搬送物を搬送する搬送装置において、
前記内軸と前記外軸の間および前記外軸と前記外軸の周囲に位置する円筒ハウジングの間にそれぞれ軸シールが介在しており、
第一駆動モータおよび外接軸と該外接軸に接触する中間軸と該中間軸に接触する内接円筒とからなり該第一駆動モータの回転を減速する第一トラクションドライブ減速機が大気側に配置され、
第二駆動モータおよび外接軸と該外接軸に接触する中間軸と該中間軸に接触する内接円筒とからなり該第二駆動モータの回転を減速する第ニトラクションドライブ減速機が大気側に配置され、
前記内軸と前記第一トラクションドライブ減速機の前記外接軸とが結合されるとともに、前記外軸と前記第二トラクションドライブ減速機の前記外接軸とが結合され、
前記内軸の位置検出器が前記内軸の前記第一駆動モータ側の端部に位置する大気側に設けられて、該内軸の回転位置を検出しており、
前記外軸の位置検出器が外軸用の前記軸シールと前記第一および第ニトラクションドライブ減速機との間に位置するとともに、前記外軸と前記円筒ハウジングとの間に位置して大気側に設けられて、該外軸の回転位置を検出していることを特徴とする搬送装置により、上記の目的を達成する。
【0006】
本発明は特に同軸2軸配置とした搬送装置である。
出力軸エンコーダは、磁気式の場合に、減速機から出る摩耗粉(鉄粉)により、誤動作を引き起こす可能性があるので、オイル中(減速機と同じ雰囲気)に配置できない。これにより、出力軸エンコーダは、大気中且つオイルレス雰囲気に、配置しなければならない。しかし、同軸2軸では、同じ場所に2軸を配置できない。なぜなら、受け側センサを固定部に配置する必要があるが、特に内軸側出力軸は、外側に外軸出力軸(回転軸)がある上に減速機もあるため、固定する場所がない。この問題より、必然的に、内軸側のエンコーダは、出力側と反対方向に軸を伸ばして、固定部まで持ってこないとならないが、通常は、出力の反対側には、減速機やモータがあり、それを中空にして貫通させると、構造も複雑になり、駆動装置もコンパクトにならない。(モータの下にエンコーダを配置しなければならない。)
これに対して、本発明のように、トラクションドライブの構造にすることによって、1段目トラクションドライブとモータを、オフセットに配置することができる。1段目トラクションドライブとモータと内軸側の位置検出器とを並列に配置することができる。これにより、コンパクト化を図ることができる。なお、この場合には、請求項2に記載のように、内軸の駆動モータと外軸の駆動モータが並列に配置され、内軸の位置検出器が両駆動モータの下端面よりも上、すなわち、両駆動モータの配置空間内に位置している。また、1段目トラクションドライブは適宜省略してもよい。
【0007】
上述のように、出力軸エンコーダを真空雰囲気に設置することは耐久性や設備から問題がある。特に磁気式とすると、センサ側が真空雰囲気に耐えられないため真空中に配置できない。これに対して、本発明においては、位置検出器を大気側に配置し、更に減速機の油潤滑部外に設けるため、搬送装置における2軸出力エンコーダを安価に且つ容易に配置することができる。
【0008】
本発明においては、内軸および外軸の位置検出器を磁気式とすることが好ましい。磁気式位置検知器は光学式位置検知器に比べ安価である。
【0009】
【実施例】
以下、図1〜図3を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。図1は、トラクションドライブ減速機を用いた搬送装置60の実施例を示す断面図であり、図2(a)は図1のA−A断面図、図2(b)は図1のB−B断面図であり、図3(a)は図1のC−C矢視図、図3(b)は図1のD−D断面図である。
【0010】
搬送装置60のアーム部(第1アーム61Aおよび第2アーム61B)がクリーンルームなどの、半導体ウエハやLCD(液品表示)ガラス基盤などを処理する処理室内部に設けられており、処理室内部は減圧されており(いわゆる真空状態)、これら第1アーム61Aおよび第2アーム61Bを駆動する駆動装置が処理室の外に設けられている構造となっており、その境界が円筒ハウジング62の頭部の板状部62aとなっている。円筒ハウジング62は、頭部の板状部62aと、板状部62aと一体的に取着され下方に突出した円筒部62bとから構成されている。
【0011】
互いに同軸状となった中空出力軸(外軸)21Aおよび中実出力軸(内軸)21Bが、円筒ハウジング62に対し、軸受23A、23Bによって回転可能に支承されている。すなわち、中空出力軸(外軸)21Aは円筒部62bの内部に設けられた軸受23Aにより回転可能に支承され、中実出力軸(内軸)21Bは中空出力軸(外軸)21Aの内部に設けられた軸受23Bにより回転可能に支承されている。
【0012】
軸受23Bの上方の中空出力軸(外軸)21Aの内側と中実出力軸(内軸)21Bの外側との間隙および円筒ハウジング62の板状部62aの中心に形成された開口部と中空出力軸(外軸)21Aの外側との間隙には、磁性流体シール等の非接触型シールまたは接触形シールからなる軸シール63B、63Aを設けて、処理室内部の真空を保っている。
【0013】
中空出力軸(外軸)21Aおよび中実出力軸(内軸)21Bにはそれぞれ半導体ウエハやLCD(液品表示)ガラス基盤などを取り扱う第1アーム61Aおよび第2アーム61Bがボルト64A、64Bにより取着されている。
【0014】
中空円筒軸からなる出力軸(外軸)21Aには、その下端先端部にボルト65Aにより外接軸20Aが締結されている。外接軸20Aは、図2(a)に示すように、円板状をしており、その中心部は中空となっていて、中実出力軸(内軸)21Bが貫通可能となっている。外接軸20Aの外周面には、実施例においては3本の中間軸30Aが等配的に接触している。
【0015】
更に、中間軸30Aはドーナツ形状をした内接円筒40Aの内面に内接している。ここに、外接軸20Aの外径と中間軸30Aの外径の2倍の和を、内接円筒40Aの内径より大きくして締め代を設定し、その締め代によってトラクションドライブ減速機にトルク調整機能を具備させている。なお、本実施例では中間軸30Aを回転支持するキャリア10を固定しており、中間軸30Aの1本には、中空出力軸(外軸)21Aの駆動用前段減速機50Aが連結され、更に、この外軸用前段減速機50Aを介して外軸駆動モータ70Aからの動力が伝達され、これによって、外接軸20Aから出力が取出せるようになっている。なお、中間軸のうち、外軸駆動モータ70Aに接続される1本の中間軸30A以外の中間軸30A′は図1(b)に示すように中間軸30Aより短くなっている。
【0016】
また、中実状軸出力軸(内軸)21Bの下部の、前述した外接軸20Aの下方位置には、外接軸取着用のマウント66がスプライン21Baによって結合されており、この外接軸取付用マウント66にボルト65Bによって外接軸20Bが締結されている。外接軸20Bは、図2(b)に示すように、円板状をしており、その中心部は中空となっていて中実出力軸(内軸)21Bの下端部が貫通可能となっている。この外接軸20Bには上述した外接軸20Aを定着するためのボルト65Aを通すためのボルト通し穴20Baが設けられている。
【0017】
外接軸20Bの周囲に、図2(b)に示すように、この実施例においては3本の中間軸30Bが等配的に外接しており、この外接軸20Bはドーナツ形状をした内接円筒40Bに内接している。ここに、外接軸20Bの外径と中間軸30Bの外径の2倍の和を、内接円筒40Bの内径より大きくして締め代を設定し、その締め代によってトラクションドライブ減速機にトルク調整機能を具備させている。なお、本実施例ではキャリア10を固定しており、中間軸30Bの1本には中実出力軸(内軸)21Bの駆動用前段減速機50Bが連結され、更に、この内軸用前段減速機50Bを介して内軸駆動モータ70Bからの動力が伝達され、これによって、外接軸20Bから出力が取出せるようになっている。なお、中間軸のうち、内軸駆動モータ70Bに接続される1本の中間軸30B以外の中間軸30B′は図1(b)に示すように中間軸30Bより短くなっている。
【0018】
なお、図2(a)および(b)において、符号13は上下のプレート11、12、14を一体的に強固に連結するためのキャリアの柱である。図2(b)においては、外接軸20Bと内接円筒40Bとの間隙を、中空円筒出力軸(外軸)21Aを駆動する中間軸30Aの下端部が非接触状態で貫通している。
【0019】
中空出力軸(外軸)21Aには、軸シール63Aの下方(すなわち、真空処理室の外部)で且つ軸受23Aの上方に肩部21Aaが形成されており、この肩部21Aaにドーナツ板状の外軸用位置検出器の符号板67Aがボルト68Aにより止着されている。また、搬送装置60のキャリア10側には外軸用位置検出器の検出部69Aが設けられており、上述の符号板67Aの符号を検出して出力軸21Aの回転位置を検出するようになっている。この位置検知器は磁気式である。外軸用位置検出器は、軸シール63Aと減速機との間に配置されている。
【0020】
一方、中実出力軸(内軸)21Bの下端先端部21Bb(すなわち、真空処理室の外部)には、円板状をした内軸用位置検出器の符号板67Bがボルト68Bにより止着されており、この符号板67Bに対向して搬送装置60のキャリア10側には、図1(b)に示すように、内軸用位置検出器の検出部69Bが設けられており、出力軸21Bの回転位置を検出するようになっている。この位置検知器は磁気式である。内軸用位置検出器は、並列に配置した駆動モータ70A、70Bの配置空間内に位置している。
【0021】
この実施例においては、上述した外軸用前段減速機50Aおよび内軸用前段減速機50Bは、それぞれトラクションドライブタイプの減速機であり、この減速機においてはそれぞれの外接軸51に、中空出力軸(外軸)21Aおよび中実出力軸(内軸)21Bを駆動する外軸駆動モータ70Aおよび内軸駆動モータ70Bがそれぞれ連結されている。この外接軸51の外周に複数の中間軸52が等配的に外接しており、この中間軸52の外側は内接円筒53に内接している。この減速機の内接円筒53を固定しキャリア54から出力を取出す。これらキャリア54からの出力を、それぞれ上述した第1段の中間軸30A、30Bに入力するようになっている。なお、この減速機においても、外接軸51の外径と中間軸52の外径の2倍の和を、内接円筒53の内径より大きくして締め代を設定し、その締め代によってトルク調整機能を具備させている。
【0022】
上記構成からなる本実施例の搬送装置60においては、外軸駆動用モータ70Aから入力された動力は、前段減速機50Aにより減速され、その出力は搬送装置60の外軸駆動用の中間軸30Aに入力される。そしてこの入力された回転は第1段のトラクションドライブ減速機により減速されて中空出力軸(外軸)21Aを回転させ、その中空出力軸(外軸に)21Aに取付けられた第1アーム61Aを駆動する。また同様に内軸駆動用モータ70Bの回転力は内軸用前段減速機50Bに入力され、ここで所定の減速が行われた後、後段の内軸駆動用減速機の中間軸30Bに入力され、中実状出力軸(内軸)21Bを介し第2アーム61Bを駆動するようになっている。
【0023】
本実施例の搬送装置によれば次のような効果が奏せられる。本実施例では、2本の出力軸が同軸状に配置されており、搬送装置がコンパクトである。また、駆動装置の減速機構に、歯が存在しないトラクション方式(転がり伝達)または、フリクション方式(非金属による摩擦伝達)を用いており、ウエハなどの搬送物に滑り(ずれ)を生じることなく搬送でき、また、トラクション方式は、歯車機構に見られるようなバックラッシュ(ガタ)もないため、駆動始めのガタによる衝撃もなくなり、搬送物に滑り(ずれ)を生じさせない。このため、上記コンパクト化、極低振動化、低騒音化が可能となった。
【0024】
また、トラクション方式では、減速機に歯がないため、従来高精度位置決めに不向きとされているが、上記実施例では出力側(すなわち、中空出力軸(外軸)21Aおよび中実出力軸(内軸)21B)に位置検出器としてのエンコーダ(符号板67A、67Bおよび位置検出器の検出部69A、69B)を持たせることによって、この高精度位置決めに不向きという問題を解決している。
【0025】
更に、本実施例の搬送装置は、軸受23Bの上方の中空出力軸(外軸)21Aの内側と中実出力軸(内軸)21Bの外側との間隙および円筒ハウジング62の板状部62aの中心に形成された開口部と中空出力軸(外軸)21Aの内側との間隙には、磁性流体シールまたは接触式シールからなる軸シール63Bを設けて、処理室内部の真空を保っており、真空中、大気中でも使用可能である。
【0026】
更に、減速機を有する搬送装置60の場合、入力から出力まで機械的に繋がっているため、搬送時、何かの原因によって衝突を引き起こしても、モータの上限トルク以内なら、動き続けようとし、搬送物や搬送装置60を損傷したりすることがあり、最悪の場合、人間が挟まれ損傷する恐れもある。これに対し、本実施例の搬送装置では、トラクション方式を有する減速機は、歯が存在しないため、ある一定以上のトルクが作用するとトラクションドライブ内部で、滑り現象を生じるため、衝突による衝撃を吸収することができる。その上、本実施例の搬送装置では、外側加圧リング(内接円筒)の締め代を調整することによって、自由にトラクションドライブの負荷トルク(滑りが発生するトルク)を設定することが可能である。また、滑りにより、位置ズレが生じても、上述のように、出力側にエンコーダを有するため、容易に復帰(原点復帰など)も可能である。
【0027】
なお、本実施例では、前段減速機50A、50Bのあるものについて述べたが、前段減速機50A、50Bは適宜省略してもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明においては、位置検出器を大気側に配置し、更に減速機の油潤滑部外に設けるため、搬送装置における2軸出力の位置検出器を安価に且つ容易に配置することができる。
【0029】
本発明においては、特に請求項2のように、内軸および外軸の位置検出器を磁気式とすることが好ましい。磁気式位置検知器は光学式位置検知器に比べ安価である。
【0030】
また、本発明は同軸2軸配置とした搬送装置である。
出力軸エンコーダは、磁気式の場合に、減速機から出る摩耗粉(鉄粉)により、誤動作を引き起こす可能性があるので、オイル中(減速機と同じ雰囲気)に配置できない。これにより、出力軸エンコーダは、大気中且つオイルレス雰囲気に、配置しなければならない。しかし、同軸2軸では、同じ場所に2軸を配置できない。なぜなら、受け側センサを固定部に配置する必要があるが、特に内軸側出力軸は、外側に外軸出力軸(回転軸)がある上に減速機もあるため、固定する場所がない。この問題より、必然的に、内軸側のエンコーダは、出力側と反対方向に軸を伸ばして、固定部まで持ってこないとならないが、通常は、出力の反対側には、減速機やモータがあり、それを中空にして貫通させると、構造も複雑になり、駆動装置もコンパクトにならない。(モータの下にエンコーダを配置しなければならない。)。
これに対して、本発明のように、トラクションドライブの構造にすることによって、1段目トラクションドライブとモータを、オフセットに配置することができ、1段目トラクションドライブとモータと内軸側出力の位置検出器を並列に配置することができる。これにより、コンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明に係る搬送装置の実施例の断面図であり、(b)は(a)に示す実施例の中実出力軸(内軸)の下端部に取着した内軸用位置検出器の検出部を示す部分図である。る。
【図2】 図1に示す実施例の断面図であり、(a)は図1のA−A断面図、(b)は図1のB−B断面図である。
【図3】 図1に示す実施例の断面図であり、(a)は図1の5C−C矢視図、図3(b)は図1のD−D断面図である。
【符号の説明】
10 キャリア
11、12、14 プレート
13 柱部
20A、20B 出力外接軸
21A、21B 出力軸
23 軸受
30A、30B 中間軸
40A、40B 内接円筒
31A、31B 軸受
50A、50B 減速機
63A、63B
軸シール
67A 外軸用磁気式位置検出器の符号板
67B 内軸用磁気式位置検出器の符号板
69A 外軸用磁気式位置検出器の検出部
69B 内軸用磁気式位置検出器の検出部
70A、70B 駆動モータ

Claims (3)

  1. 内軸(21B)と中空状の外軸(21A)との同軸2軸の出力軸をもって、各出力軸(21B、21A)に接続され独立して駆動させる駆動モータ(70A、70B)によって搬送物を搬送する搬送装置において、
    前記内軸(21B)前記外軸(21A)との間および前記外軸(21A)前記外軸の周囲に位置する円筒ハウジング(62)との間にそれぞれ軸シール(63B、63A)が介在しており、
    第一駆動モータ(70B)および外接軸(20B)該外接軸に接触する中間軸(30B)該中間軸に接触する内接円筒(40B)とからなり該第一駆動モータ(70B)の回転を減速する第一トラクションドライブ減速機(50B)が大気側に配置され、
    第二駆動モータ(70A)および外接軸(20A)と該外接軸に接触する中間軸(30A)と該中間軸に接触する内接円筒(40A)とからなり該第二駆動モータの回転を減速する第二トラクションドライブ減速機(50A)が大気側に配置され、
    前記内軸(21B)と前記第一トラクションドライブ減速機(50B)の前記外接軸(20B)とが結合されるとともに、前記外軸(21A)と前記第二トラクションドライブ減速機(50A)の前記外接軸(20A)とが結合され、
    前記内軸(21B)の位置検出器(67B、69B)前記内軸(21B)の前記第一駆動モータ(70A)側の端部に位置する大気側に設けられて、該内軸(21B)の回転位置を検出しており、
    前記外軸(21A)の位置検出器(67A、69A)外軸用の前記軸シール(63)前記第二および第ニトラクションドライブ減速機(50B、50A)との間に位置するとともに、前記外軸(21A)と前記円筒ハウジング(62)との間に位置して大気側に設けられて、該外軸(21A)の回転位置を検出している
    ことを特徴とする搬送装置。
  2. 内軸(21B)の駆動モータ(70B)と外軸(21A)の駆動モータ(70A)が並列に配置され、内軸(21B)の位置検出器(67B、69B)が前記各駆動モータ(70A、70B)の配置空間内にあることを特徴とする請求項1記載の搬送装置
  3. 前記内軸(21B)の位置検出器(67B、69B)は符号板(67B)および検出部(69B)からなり、該符号板(67B)は前記円筒ハウジング(62)に設けられ、該検出部(69B)は該内軸(21B)に設けられており、
    前記外軸(21A)の位置検出器(67A、69A)は符号板(67A)および検出部(69A)からなり、該符号板(67A)は前記円筒ハウジング(62)に設けられ、該検出部(69A)は該外軸(21A)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
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