JPH0585539A - ゲーブルトツプを有する容器、その形成方法および装置 - Google Patents

ゲーブルトツプを有する容器、その形成方法および装置

Info

Publication number
JPH0585539A
JPH0585539A JP3052261A JP5226191A JPH0585539A JP H0585539 A JPH0585539 A JP H0585539A JP 3052261 A JP3052261 A JP 3052261A JP 5226191 A JP5226191 A JP 5226191A JP H0585539 A JPH0585539 A JP H0585539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
roof
gable
panels
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3052261A
Other languages
English (en)
Inventor
Gregory R Wyberg
ロス ワイバーグ グレゴリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH0585539A publication Critical patent/JPH0585539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/70Break-in flaps, or members adapted to be torn-off, to provide pouring openings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/067Gable-top containers
    • B65D5/068Gable-top containers with supplemental means facilitating the opening, e.g. tear lines, tear tabs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/10Applying or generating heat or pressure or combinations thereof
    • B65B51/14Applying or generating heat or pressure or combinations thereof by reciprocating or oscillating members
    • B65B51/144Closing paperboard containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はゲーブルトップを有する容器、該容
器をそのブランクから組み立てる方法および装置に関
し、容器開放に必要な力を減少させることを目的とす
る。 【構成】 本発明の目的のために、ゲーブルトップ容器
の第1および第2上リブパネルの曲げを誘発する手段を
有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装、特に開口部に改善
された特徴を有する液体の包装に適したゲーブルトップ
を有する容器、および該容器の形成方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ミルク、果汁、等の飲料水用容器は従来
熱可塑性樹脂塗布ペーパーボードのブランクから組立ら
れている。広範囲に使用されているかかる容器は拡張自
在の注ぎ口を有するゲーブルトップ閉鎖部を上設した矩
形断面体になっている。この容器のブランクは壁と閉鎖
部材を形成できる複数のパネルに分割されている。これ
らのパネルはブランクを折り曲げる切り込み線により形
成かつ分割される。特定パネルは完成容器において重ね
合わせた状態で連結されるようになっている。典型的に
は、これらパネルは一緒にプレスおよび隣接する熱可塑
性プラスチック表面相互を融着するために高周波輻射に
より加熱して概ね強力なシールを形成する。閉塞した容
器を最後にシールするために2以上のパネルを最終結合
かつシールしてルーフパネルの上縁部に沿ったリブを形
成する。図1はゲーブルトップ容器を組み立てるための
フラットなシート状ブランクの1例である。この図はそ
の内面を示し、ポリエチレン等の熱可塑性プラスチック
が塗布される。外面は同様であってよい。このシート材
はアルミニウム箔等のガス不透過性層を有する。適宜の
模様の切り込み線はブランク1Aを容器の壁および容器
を起立させたときの閉鎖部として使用する複数のパネル
およびサブ・パネルに分割する。ブランク1Aの中央部
は4の本体パネル2,3,4および5からなり、底切り
込み線13に沿った下縁部、および上切り込み線31に
沿った上縁部を有する。横切り込み線は実質的に平行関
係のブランク縁部6から対向ブランク縁部12へ延びて
ブランクの面を横切る。垂直切込み線7,8および9は
ブランクと交差して本体パネル2,3,4および5の側
縁部、および本体パネル上の他のパネルを形成する。こ
れらおよび他の切り込み線は起立容器の各種パネルのフ
ット性を改良するために、直線でなくブランクの一定部
分を僅かにオフセットしていてよい。図1の例におい
て、側シームフラップ11は容器シール法により他の本
体部材2の縁部へシールするために本体部材の1側縁部
10へ連結される。底閉鎖手段26は底切り込み線13
に沿って本体部材に取り付けられてそこから下方へ延び
る底閉鎖パネル群14から21として示されている。底
閉鎖切り込み線22から25は底閉鎖パネル14,1
6、および18−21を閉鎖パネル15と17の下へ折
り畳むのを可能にして耐漏れ性容器底を形成するために
シールされる。かかる閉鎖手段は当業界に既知である。
分離構造体は容器の底を閉鎖するために使用されてよ
い。事実、充分なシール・タイトのいかなる他の閉鎖手
段も使用できる。ゲーブルトップ容器は上切り込み線3
1上の一連のパネルから形成される。第1および第2ル
ーフリブパネル28と30は第1および第2側パネル3
と5のそれぞれの上縁部へ連結される。これらルーフパ
ネルは対向して設置され、起立したときに上方へ集中
し、切り込み線44に沿って当接してゲーブルルーフを
形成する。前パネル4の上縁部には第1の実質的に三角
形の端パネル29が連結される。切り込み線により形成
されたこの三角形端パネルの2側縁部35と36は切り
込み線44へ向かって延びる。同様に、第2三角形端パ
ネル27は後パネル2の上縁部へ連結され、切り込み線
44へ延びる側縁部32と33を有する。三角形端パネ
ル29の各1側部上には折り返しパネルがある。第1折
り返しパネル41は縁部35に沿って三角形端パネル2
9へ、そして切り込み線8に沿って第1ルーフウイング
パネル40へ連結される。パネル41は上縁部として切
り込み線44を有する。同様に、第2折り返しパネル4
2は縁部36に沿って三角形端パネル29へ、そして切
り込み線9に沿って第2ルーフウイングパネル43へ連
結される。パネル43は上縁部として切り込み線44を
有する。同様に、第3および第4折り返しパネル39お
よび38はそれぞれ側縁部33および32に沿って三角
形端パネル27へ連結される。第3折り返しパネル39
は切り込み線7に沿って第1ルーフパネルへ、そして第
4折り返しパネル38は容器が起立すると側シームフラ
ップを介して第2ルーフパネル30へ連結される。ゲー
ブルリブパネル45,46,50および52が各折り返
しパネル38,39,41および42へ切り込み線44
に沿って取り付けられている。同様に、第1および第2
ルーフパネル28と30の上縁部にはそれぞれ第1およ
び第2ルーフリブパネル48と54が取り付けられてい
る。第1および第2ゲーブルリブパネル50と52は共
通の切り込み線51で相互に連結され、第3と第4ゲー
ブルリブパネル46と45は共通の切り込み線47で相
互に連結される。線51の最上端部51Aは起立容器の注
ぎ口の先端である。また、ゲーブルトップ容器が第1お
よび第2ゲーブルリブパネルを含む場合には、注ぎ口の
先端は第1三角形端パネル29の最上端部により形成さ
れ、第1および第2折り返しパネルと連結する。第1ゲ
ーブルリブパネル50は第1ルーフリブパネル48へ切
込み線8で連結され、かつ第2ゲーブルリブパネル52
は切込み線9で第2ルーフリブパネルへ連結される。第
1ルーフウイングパネル40は切込み線34,44およ
び8により形成される第1ルーフパネル28の三角形部
を構成し、かつ折り返しパネルに隣接する。第2ルーフ
ウイングパネル43は切込み線37,44および9によ
り形成された第2ルーフパネル30の三角形部を構成
し、かつ第2折り返しパネル42に隣接する。これら第
1ルーフウイングパネルは起立容器が閉鎖したとき隣接
折り返しパネルと多かれ少なかれ共面となる。第1上リ
ブパネル49は第1ルーフリブパネル48の上縁部へ連
結される。同様に、第2上リブパネル55は第2ルーフ
リブパネル54の上縁部へ連結される。切込み線60と
61は隣接ルーフリブパネルから上リブパネルを分離
し、実質的に第1および第2ゲーブルリブパネル50と
52の自由上縁部53と連続する。後者パネルは起立容
器の注ぎ口のリップとして作用する。しかし、第1およ
び第2上リブパネルは始めにシールされるゲーブルトッ
プ容器の頂点を強化するために設けられている。第1お
よび第2上リブパネルの存在はシールされたゲーブルト
ップ容器の開放時に邪魔になる。上記切込み線は熱可塑
性樹脂をブランクへ塗布する前または後にブランク1A
へ付設される。これら切込み線はブランクの片面または
両面に付設されてよい。各種パネルの輪郭を明瞭にする
ために、切込み線はブランクまたは容器の内面および外
面のいずれかまたは両面の図面に引かれている。この型
の容器は2ステップ・トグル・作用により開放し、内容
物への接近を可能にする。第1に、容器の前部でルーフ
パネルのゲーブル縁部は親指圧で容器の背部方向へ向か
って外、上方へ押され、2のリップパネルの外側面間の
シールを破り、かつ注ぎ口の上にルーフを上設したリブ
パネル内のシールを破壊する。ゲーブル縁部はリップパ
ネルが結合された点より後方へ付勢され、殆どルーフパ
ネルと接触する。第2に、ゲーブル縁部は相互に前方へ
向かって押される。かかる力は注ぎ口パネルから注ぎ口
の先端へ加わり、リップパネルとルーフパネルの下側と
の間のシールを破りかつ注ぎ位置方向へ注ぎ口を係止す
る。ゲーブルトップ容器の古いモデルでは、注ぎ口のリ
ップパネルはルーフパネルの下側に接着される。この結
果シールされた口は開放が困難であり、大抵、リップの
背後へ器具を挿入してルーフパネルからリップを分離し
なければならない。カードストック・パネルは往々にし
て剥離し、醜い不衛生な容器になる。結合パネルにのみ
接着剤を塗布した上記の場合において、注ぎ口パネルか
ら接着剤を除去して注ぎ口を開放するために必要な力を
減少させることは簡単であった、このような容器は、当
然ながら、効果的にシールされず、漏れが生じる。ゲー
ブルトップ容器の改良として容器ブランクの内面をフオ
イルおよびポリエチレン等の熱可塑性プラスチックの外
層で被覆した容器の貯蔵期間を延ばすための密閉シール
に関するものがある。シールするパネルは熱可塑性プラ
スチックの表面コートを軟化または溶融温度まで加熱し
て接着され、相互に圧縮かつ冷却される。熱可塑性プラ
スチックコートまたはフオイルの使用はパネルを強化
し、その容器は液体による内圧に抵抗力をもつ。しか
し、リップパネルの強力接着はカードストックの曲げ、
破れ、層間剥離をシール開放時に与える。注ぎ口の開放
は困難になり、開放されたパネルは受け入れがたい外観
になる。食品包装工業において密閉の用語は風味を損な
う酸素の進入に対する保全を意図して設計された容器に
関して使用される。この用語は、また、防腐処理および
貯蔵用の容器を指す、即ち、容器が細菌の進入に対して
完全であると言う意味で使用される。かかるカートンの
典型的気密バリアは内面を被覆するアルミニウムまたは
他のバリア・フイルムとその上を覆うポリエチレン等の
熱可塑性プラスチックで構成される。従って、このカー
トン壁厚は厚く、その結果、上設パネルの縁部がゲーブ
ルリブ領域内で階段状になる大きな溝を形成し、漏れの
原因を増す。ヨーロッパ特許出願第0,331,792 は「簡単
に開くゲーブルトップ容器」としてゲーブルトップ容器
の開放力を制御する他のアプローチをしている。従来ゲ
ーブルトップ容器のシール装置および方法は重なる注ぎ
口パネルの外部に隣接する一対の対向ジョーを採用して
いる。各シールジョーは重合注ぎ口パネルの外面へ塗布
したシール面を有する。その容器パネルをゲーブルトッ
プ容器の注ぎ口パネルの対向面のシールに適した温度ま
で加熱する手段が設けられている。通常、かかる手段は
既知方法によりシールされる容器のパネルに対して熱風
の蒸気を作るが、それ以上の記載はない。また、ゲーブ
ルトップ容器のシール中にシールされるパネルと接触す
る圧縮対向位置へ離れた位置からのシールジョーを移動
させる手段が設けられている。シールジョーの加熱およ
び圧縮は上記した通りである。かかるシールジョーは当
業界に既知であり、シールジョーをゲーブルトップ容器
パネルに対して移動する機構、および該パネルを圧縮す
る機構は既知であるのでこれ以上説明しない。上記ヨー
ロッパ特許出願第0,331,792 は一線に並んだ複数の凹部
を有する一対のシールジョーを具備する。該凹部は低い
レベルのシール力を加える位置にあるか、または容器の
ゲーブルトップを形成する端パネルと側パネルとの重合
パネルの直線部へシール力を加えない。ゲーブルトップ
容器の図示態様において、対応パネルは第1および第2
ルーフリブパネル48,54と第2ゲーブルリブパネル
50,52である。シールされないかまたは軽くシール
される重合パネル上の領域はシールされた容器の開放力
を減少させる。しかし、ヨーロッパ特許出願第0,331,79
2 の装置であっても第1および第2上リブパネル49,
55に対応するパネルを含むゲーブルトップ容器に受容
できるレベルまで開放力を適切に減少するものではな
い。特に、ヨーロッパ特許出願第0,331,792 号は開放力
の大部分が第1および第2上リブパネルを相互から分離
し、引続いて、開放工程の第1段階でこれらパネルを曲
折および変形してしまう。更に、最近のゲーブルトップ
容器は食料品の長期保存用として展開されている。かか
る設計はより強い(例えば、付加的層を有する厚い材
料)積層体を使う。かかるゲーブルトップ容器は、USP
4,787,507 に図示されたように、該容器の開放に必要な
努力を受容できない高レベルまで増大させる。ヨーロッ
パ特許出願第0,331,792 に記載のアプローチと同様であ
る。このように、ここに例示の従来ゲーブルトップ容器
の限界は第1および第2上リブパネルを有するゲーブル
トップ容器の一体性が増すにつれて深刻になる。現存ゲ
ーブルトップ容器のいずれかの設計も確実なシールを提
供するものでなく、かつ第1および第2上リブパネルを
有するゲーブルトップ容器の簡単かつ迅速な開放を促進
させる点で成功していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はパネル化され
た弾性材料による包装を改良しようとするものである。
本発明による容器は内容物へアクセスするためにより信
頼性のある、一様に開放できる注ぎ口を有する容器を提
供しようとする。本発明の容器のシールは耐漏れ性また
は所望により密閉シール状態であってよく、しかも最少
の力により容易に開放する。弾性材料は高温かつ高圧に
よりシールされるカードストック(cardstock)、プラス
チック、その他の熱可塑性プラスチック内面コーテング
を有する材料であってよい。弾性材料はガス不透過性フ
イルムまたはフオイル層を含んでよい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は熱可塑性プラス
チック内面コーテングを有するゲーブルトップ容器を提
供する。このゲーブルトップ容器は(イ)側部、底部お
よび頂部を有する容器本体、(ロ)上記容器本体頂部に
連結されかつそこから上方に延びる概ね三角形の端パネ
ルを有する伸張自在の注ぎ口、上記容器本体頂部と上記
第1三角形端パネルの1側縁部へ連結された第1折り返
しパネル、上記頂部と上記第1三角形端パネルの他側縁
部へ連結された第2折り返しパネル、第1折り返しパネ
ルに接して連結された第1ルーフウイングパネル、第2
折り返しパネルに接して連結された第2ルーフウイング
パネル、第1ルーフパネルと第1ルーフウイングパネル
へ連結された第1ルーフリブパネル、第2ルーフパネル
と第2ルーフウイングパネルへ連結された第2ルーフリ
ブパネル、第1ルーフリブパネルの上縁部に連結された
第1上リブパネル、および第2ルーフリブパネルの上縁
部へ連結された第2上リブパネル、および(ハ)上記注
ぎ口が開放するときに上記注ぎ口を開放するのに必要な
力を減少させるための、第1および第2上リブパネルの
曲げを誘導する手段、から成ることを特徴とする。
【0005】本発明は、また、ゲーブルトップ容器を形
成する方法に関し、この方法は(イ)側部、底部および
頂部を有する容器本体、上記容器本体頂部に連結されか
つそこから上方に延びる概ね三角形の端パネルを有する
伸張自在の注ぎ口、上記容器本体頂部と上記第1三角形
端パネルの1側縁部へ連結された第1折り返しパネル、
上記頂部と上記第1三角形端パネルの他側縁部へ連結さ
れた第2折り返しパネル、第1折り返しパネルに接して
連結された第1ルーフウイングパネル、第2折り返しパ
ネルに接して連結された第2ルーフウイングパネル、第
1ルーフパネルと第1ルーフウイングパネルへ連結され
た第1ルーフリブパネル、第2ルーフパネルと第2ルー
フウイングパネルへ連結された第2ルーフリブパネル、
第1ルーフリブパネルの上縁部に連結された第1上リブ
パネル、および第2ルーフリブパネルの上縁部へ連結さ
れた第2上リブパネルを含むゲーブルトップ容器ブラン
クを用意し、(ロ)上記ゲーブルトップ容器ブランクを
ゲーブルトップ容器に形成し、(ハ)上記ゲーブルトッ
プ容器の注ぎ口をシールし、かつ(ニ)上記注ぎ口が開
放するときに第1および第2上リブパネル内に降伏点を
形成し、第1および第2上リブパネルの曲げを誘発し
て、上記ゲーブルトップ容器の開放に必要な力を減少さ
せる、工程から成ることを特徴する。
【0006】更に、本発明は側部、底部および頂部パネ
ルを有する容器本体、上記容器本体頂部に連結されかつ
そこから上方に延びる概ね三角形の端パネルを含む伸張
自在の注ぎ口、上記容器本体頂部と上記第1三角形端パ
ネルの1側縁部へ連結された第1折り返しパネル、上記
頂部と上記第1三角形端パネルの他側縁部へ連結された
第2折り返しパネル、第1折り返しパネルに接して連結
された第1ルーフウイングパネル、第2折り返しパネル
に接して連結された第2ルーフウイングパネル、第1ル
ーフパネルと第1ルーフウイングパネルへ連結された第
1ルーフリブパネル、第2ルーフパネルと第2ルーフウ
イングパネルへ連結された第2ルーフリブパネル、第1
ルーフリブパネルへ連結された第1上リブパネル、およ
び第2ルーフリブパネルへ連結された第2上リブパネル
を含むゲーブルトップ容器をシールする装置を提供す
る。この装置は(イ)シール対面を有する一対の対向ジ
ョー、(ロ)相互シールに足りる温度まで上記注ぎ口パ
ネルの対面パネルを加熱する手段、(ハ)上記ゲーブル
トップ容器をシールするために所望時間所望圧で第1お
よび第2ルーフリブパネルと第1および第2上リブパネ
ルの外面に対して上記ジョーのシール面をプレスする手
段、および(ニ)第1および第2上リブパネルの一部の
相互接着強度を減少して上記ゲーブルトップ容器を開放
するに必要な力を減少させる手段、から成ることを特徴
とする。
【0007】
【実施例と作用】図2を参照において本発明を包含する
一部起立した未シールのゲーブルトップ容器を参照して
本発明を説明する。ゲーブルトップ容器1は図1のゲー
ブルトップ容器ブランクの一連のパネルで構成されてい
て、4の本体パネル2−5をもつ容器本体を有し、矩形
断面容器を形成する。通常、断面は四辺形である。容器
1の底部は閉鎖される。第1ルーフパネル28は第1側
パネル3の上縁部へ連結される。第2ルーフパネル30
は第2側パネル3の上縁部へ連結される。容器が閉鎖状
態にあるとき、ルーフパネル28と30は上方へ収束し
てゲーブルルーフを構成する。ルーフリブパネル54は
ルーフパネル30へ取り付けられる。同様に、上リブパ
ネル55はルーフリブパネル54へ取り付けられかつそ
こから上方へ延びる。第1三角形端パネル29は前本体
パネル4の上縁部へ連結される。容器が閉鎖されると、
端パネル29は2のルーフパネルにより形成されたゲー
ブルルーフの下へ折られる。同様に、第1ルーフウイン
グパネル40と第2ルーフウイングパネル43が示され
ている。ルーフウイングパネル40と43はそれぞれル
ーフパネル29と30のサブパネルである。第2の三角
形端パネル27は、容器の両ゲーブル端部を開放したく
ない場合には、通常対向ゲーブルルーフの下へ折り込ま
れるようになっている。図示態様において、注ぎ口は第
1三角形端パネル29、第1および第2折り返しパネル
41と42、第1および第2ウイングパネル40と4
3、第1および第2ルーフリブパネル48と54、およ
び第1および第2上リブパネル49と55のそれぞれか
ら形成される。第1および第2上リブパネルは基本的に
はゲーブルトップ構造を強化するために設けられる。し
かし、第1および第2上リブパネル49,55は第1お
よび第2ルーフリブパネル48,54のそれぞれの全長
にわたって延びるものとして図示されている。本発明の
精神および範囲において第1および第2上リブパネルは
異なる寸法、形状、第1および第2ルーフリブパネルへ
連結される位置であってよい。上記のごとく、注ぎ口の
先端は第1および第2ゲーブルリブパネル50,52を
連結する切込み線51の51Aの最上端部に位置する。ま
たは、ゲーブルトップ容器が第1および第2ゲーブルリ
ブパネルを含まない場合には、その先端は第1三角形端
パネル29と第1および第2折り返しパネル50と52
との最上端で形成される。最も広い意味において、本発
明は種々材料、特に液体用包装に適したいかなるゲーブ
ルトップ容器、および容器を形成するブランクにも使用
できる。かかるゲーブルトップ容器は、少なくとも1側
パネル(即ち、容器が円筒状の場合には単一側パネルの
み)、底パネルおよび上パネルを有する容器本体、およ
び該容器頂パネルへ連結された伸長自在の側パネル3を
有する。上記態様に鑑み、容器本体の他のパネルとして
数、寸法、形状を本発明の範囲内で変更できる。他の全
ての点において、本発明のゲーブルトップ容器およびブ
ランクは上記の通りである。上記のごとく、ゲーブルト
ップ容器は内平面上、または内外両面上に熱可塑性材料
の被覆されたペーパーボード、その他の適宜の材料から
形成される。容器ブランクは起立するように構成されか
つ相互に容器シール法により相互にシールされる一定パ
ネルを有する。代表的には、シール法は結合されるパネ
ルを高温下で一緒に圧縮する工程から成る。他のシール
法が利用されてもよい。上記のごとく、従来ゲーブルト
ップ容器のシール装置および方法はゲーブルトップ容器
のシール前の図2に示されかつゲーブルトップ容器のシ
ール後の図3に示されたように第1および第2ルーフリ
ブパネル50と52、および第1および第2上リブパネ
ル49,55のそれぞれの外部に隣接する位置に一対の
対向シールバアまたはジョー100 と102 を有する。各シ
ール・ジョウは第1および第2ルーフリブパネルの露出
面へ圧縮して付設するためのシール面104および106 を
有する。ゲーブルトップ容器の注ぎ口パネルの対面のシ
ールに適した所望の温度まで容器パネルを加熱するため
の手段を有する。通常、この手段は従来法により、シー
ルする容器のパネルに温風蒸気を直接あてる方法を採
る。ゲーブルトップ容器のシール中、シール・ジョウ10
0,102の図2の離れた位置から第1および第2ルーフリ
ブパネル50および52と第1および第2上リブパネル
49,55との圧縮接触する対向位置までの移動には所
定手段が使用される。上記のごとく、シール・ジョウの
加熱および加圧によりゲーブルトップ容器はシールされ
る。かかるシール・ジョウは既知であり、シール・ジョ
ウをゲーブルトップ容器パネルに対して移動してそのパ
ネルを圧縮する機構も既知であり、ここでは詳細説明を
省略する。本発明の方法および装置に使用できるゲーブ
ルトップ容器の市販のシール機械はアイオア州、シダー
ラピズのCherry-Burell およびミシガン州、ワルドレ
イクのPure-Pakから入手できる。本発明はゲーブルト
ップ容器の開放に必要とされる力を第1および第2上リ
ブパネル49,55の曲げを誘導することにより減少す
る手段を提供する。第1および第2上リブパネル49,
55による曲げの誘導はいくつかの方法により可能であ
る。例えば、第1および第2上リブパネルの対面の残部
と比較して第1および第2上リブパネルの対面部間の接
着強度を減少する。これは上記2段階開放法の第1段階
中に『降伏点』を形成する。降伏点での第1および第2
上リブパネルの尚早な分離はこの開放法の第1段階中の
第1および第2上リブパネルの曲げを促進かつ物理的に
供給し、そのようにして要求される開放力を減少させ
る。降伏点はゲーブルトップ容器の開放中の曲げ誘導の
利益を提供する第1および第2上リブパネルの長手に沿
った所望点に設定できる。しかし、降伏点は第1および
第2上リブパネルのマイナー点を形成し、かつゲーブル
トップ容器がその閉鎖かつシール位置にあるときに注ぎ
口の先端と容器の前部との間に位置するのが好ましい。
また、降伏点はゲーブルトップ容器がその閉鎖かつシー
ル位置にあるときに注ぎ口の先端に隣接するのが更に好
ましい。第1および第2上リブパネルの対面の接着強度
のレベルはそれら表面上の接着コーテング、時間の長
さ、シール工程の温度および圧力、その他のフアクタに
より決定される。第1および第2上リブパネル上の局部
的領域におけるこれらいずれの要素の個別的変更または
組み合わせの変更も選択的にシールされたゲーブルトッ
プ容器の接着強度を減少させる。例えば、図3−5のご
とく、第1および第2上リブパネル49,55と第1お
よび第2ゲーブルリブパネル50,52を容器の第1お
よび第2ルーフリブパネル48,54へ相互シールする
ために第1低シール圧を第1および第2上リブパネルの
第1部49′,55 ′に加え、かつ第1および第2リブパネ
ルの残部へ第2高シール圧を加える手段を設ける。
【0008】図示態様において、シール差圧を第1およ
び第2上リブパネルの第1および第2部へ加える手段は
図2(B)の拡大図に示された一対の凹部112 と114 を
有する。各凹部は一直線内でシールジョー100 と102 の
シール面上で対向位置に形成されている。凹部112,114
はシールされた閉鎖ゲーブルトップ容器の開口部の第1
段階中に曲がるのが望ましい第1および第2上リブパネ
ルの第1部49′,55 ′に概ね重合する。第1および第2
上リブパネルの残部へ加わる圧縮シール力と比較して第
1および第2上リブパネル49,55の第1部49′,55
′へ加わる圧縮シール力のレベルを低下かつ制限す
る。適宜の方法により上記凹部を形成することにより、
第1および第2上リブパネルの各部へ加わる圧縮力のレ
ベルは注意深く制御できる。上記凹部は少なくともゲー
ブルトップ容器の名目厚であるが、各ジョーへの深さが
好ましくは0.010 インチ(0.025cm) から0.015 インチ
(0.038cm) である。この発明の利点は上記方法および装
置が従来ゲーブルトップ容器シールシステムを比較的少
量かつ廉価な変形で製造できることである。図3−6は
各々本発明の方法および装置によりシールされたゲーブ
ルトップ容器1を示す。第1および第2上リブパネル4
9,55の部49′,55 は第1および第2上リブパネルの
残部と比較して若干厚い。上記部49′と55′はゲーブル
トップ容器1を開放した状態を示す図7−9に示されて
いる。図7は図2の容器を示し、注ぎ口は部分的に開放
している。第1および第2折り返しパネル41と42、
および重合ルーフウイングパネル40と43を典型的に
は親指圧で外、後方へ押して第1および第2上リブパネ
ル49,55の内面間、および第1および第2ゲーブル
リブパネル50と52の外面間のシールを破ることがで
き。上記ゲーブルリブパネルは折り返しパネル41と4
2の上縁部へ連結されかつそこから上方へ延びている。
【0009】図8は折り返しパネル41と42がそのシ
ール位置から後方へ約90°押された位置の容器を示
す。これらパネルは大体三角形をしていて、各パネルは
切込み線35または36により画定された1縁部を有
し、第1三角形端パネル29の横縁部へ取り付けられて
いる。第1および第2ゲーブルリブパネル50と52は
注ぎ口のリップとして働き、共通ゲーブルリブ切込み線
51で当接して注ぎ口の先端を形成する。上記注ぎ口の
リップの自由縁部53で共通切込み線の起点51Aは注ぎ
口の先端を構成する。第1および第2上リブパネル4
9,55は第1および第2ルーフリブパネル48と54
からゲーブルリブパネル50と52の自由上縁部53よ
りも高いレベルまで上へ延びる。第1および第2上リブ
パネル49,55の第1部49′と55′へ加わる相対的に
低いシール圧は第1および第2上リブパネル49,55
の対面間の接着強度をその位置で相対的に低くする。そ
のようにして、上記注ぎ口が図7と8のごとく開放する
と、注ぎ口先端隣接部の弱さが第1および第2上リブパ
ネルの分離に必要な力を減少させる。一旦第1および第
2上リブパネルが降伏点で分離されると、開放工程の第
1段階の残部中に注ぎ口に加わる力が第1および第2上
リブパネルの曲げまたは変形により減衰される。
【0010】容器1の無シールおよび開放を完成するに
は、開放工程の第2段階において折り返しパネル41と
42を図8の位置よりも後方へ押す。第1および第2ル
ーフリブパネルと第1および第2上リブパネル49,5
5は折り返し線57に沿って折れる。そのブランクのそ
の位置で切込みはあってもなくてもよい。ゲーブリブパ
ネルは上記ルーフリブパネルよりも僅かに長い。このよ
うに、それらパネルが後方へ折り返された後、続くウイ
ングパネル40と43の前内方移動はトグル作用による
開放力をゲーブルリブパネル間の共通線51方向へウイ
ングパネルとゲーブルリブパネル50と52に沿って伝
搬する。これらの力の成分は線51およびゲーブル切込
み線35と36から外上方へ広がってゲーブルリブパネ
ル50と52をルーフリブパネル54と48から引っ張
り、後者は図8に示されていないが、折り返しパネル4
1と42をルーフウイングパネル40と43から引っ張
って離す。同様に、三角形端パネル29は外方へ付勢さ
れ、拡張したパネルは図9のごとく注ぎ口を延ばす。上
記パネルを画定する種々切込み線は広げられるときにパ
ネルのヒンジとして働く。この形態において、注ぎ口を
拡張するに必要な力は理論的に算出できる。ゲーブルリ
ブパネルが中央で曲げられるビームと仮定した場合、発
生する曲げに必要な力Pは次のように説明できる。
【0011】P=CEI/(L2 ) 式中: C=(π2)=ヒンジ端部で9.87 E=ビームの弾性モジュール I=ビームの慣性モーメント L=bh3 /12,b=幅 h=ビームの厚み L=ビームの長さ 開放力の分析は複素数である。ルーフリブパネルが比較
的強く、これらパネルがしわになるのを防ぎ、加わる開
放力を共通線51へ伝達する。ゲーブルリブパネルをル
ーフリブパネルへ結合するシール力は密閉シールを維持
するに必要な程度だけであるのが好ましい。
【0012】本発明の図示態様は一対のワンピース型シ
ールジョーを含むが、各ジョーはシール面内に形成され
た凹部を有し、本発明では独立部を有するシールジョー
を包含し、その1は第1および第2上リブパネルの「降
伏点」の位置と一線、その2は第1および第2上リブパ
ネルの残部と一線である。この態様において、シールジ
ョーの独立部は、この目的で採用する機構(図示せず)
により独立レベルの圧縮シール力をもって第1および第
2上リブパネルの他の部に適用できる。更に、かかる独
立シールジョー部は接着強度を変えるために時間を変え
て使用できる。最後に、本発明では、接着強度上同様の
効果を伴って第1および第2上リブパネルの他の部を異
なる温度で加熱する機構(図示せず)を提供する。本発
明のこれら態様は単独または他の1またはそれ以上の方
法と組み合わせて使用して、第1および第2上リブパネ
ルの「降伏点」を形成できる。
【0013】図10は本発明の他の態様を示す。この態
様は第1および第2上リブパネル内、好ましくは、ゲー
ブルトップ容器が閉鎖、シール位置にあるときに注ぎ口
の先端の丁度前に隣接して形成されたノッチ120 を有す
る。このノッチは注ぎ口が開放するときに第1および第
2上リブパネルに曲げを誘発する「降伏点」を形成す
る。この配置は、また、第1および第2上リブパネル間
で相互接着される領域面を潜在的に縮小する。更に、こ
のノッチは、第1および第2上リブパネルが曲げ中に変
位するにつれて第1および第2上リブパネルの材料を受
けるための物理的空間を提供する。概ね“U”字形状の
ノッチが図示されているが、このノッチは特定ゲーブル
トップ容器に有利な他のいかなる大きさおよび形状であ
ってもよく、スリット等であってもよい。更に、このノ
ッチは第1および第2上リブパネルから1以上の予め切
込んだ横線により形成されてよい。第1および第2上リ
ブパネルの曲げはこれら上リブパネル相互間の分離を伴
うことなく横方向の切込み線から誘導される。この態様
において、無改良型シールジョーをゲーブルトップ容器
のシールに使用してよい。図11は他の態様を示す。こ
の態様において、第1および第2上リブパネル49,5
5の対面の第1部49′と55′は接着剤、即ち、第1およ
び第2上リブパネル相互の接着強度のレベルを低下させ
る物質で被覆されている。次に、本発明に使用できる接
着剤の非制限例を挙げる。USP 3,116,002 に開示された
organo-silioxane gum。この成分は該USP に記載されて
いる。USP 3,116,002 に開示されたcellophaneで、成分
は該USP に記載されている。Dow Cording 7の化合
物剥離剤がある。図10の態様におけるように、変形さ
れないシールジョーはこの態様のゲーブルトップ容器に
使用される。接着剤を使用してゲーブルトップ容器の開
放力レベルを低下させる前試案はゲーブルトップ容器が
開放位置にあるときに第1および第2上リブパネル内に
「降伏点」を発生させて該上リブパネルの曲げを誘発す
るために第1および第2上リブパネルの対面の局部的、
限定部に接着剤を使用していない。本発明の利点はゲー
ブルトップ容器を製造しかつ開放工程中に曲がる第1お
よび第2上リブパネルを有する方法および装置がゲーブ
ルトップ容器をシールするための第1および第2ルーフ
リブパネルと第1および第2ゲーブルリブパネルとの効
果的シールを妨害しないことである。従来ゲーブルトッ
プ容器のいずれの構成も第1および第2上リブパネルの
曲げを誘発する方法および装置を有しない。対照的に、
ゲーブルトップ容器を開放するに必要な力を低下させる
先のアプローチ、例えば、上記ヨーロッパ特許0,331,79
2 は第1および第2ルーフパネルと第1および第2ゲー
ブルリブパネルとの間の接着力を低下させるか、または
同等のものに関し、それによりゲーブルトップ容器のシ
ールの一体化を低下させる。
【0014】次の実施例1および3−8は本発明により
構成されたゲーブルトップ容器例を示す。実施例2は従
来ゲーブルトップ容器の比較例である。
【0015】実施例1 コネチカット、シエルトンのTetra Pak社から入手で
き、図1のゲーブルトップ容器ブランクに対応し、かつ
上記した2リッタ・ラインド・ゲーブルトップ容器ブラ
ンクをLiquipak International社から入手できるモデ
ル1010の手動封止機により粉末硬化剤、90-100を使用し
て加熱シールした。カートン上のシール温度は略300 °
Fであった。0.3 インチ(0.762cm)直径孔を第1および
第2上リブパネルの中央に設けた後に相互シールした。
シールしたゲーブルトップ容器の開放力をテストするた
めに、第1折り返しパネルと第1ルーフウイングパネル
の両者を貫通する孔を開けた。その孔からワイヤを挿入
して該ワイヤをリングスタンドへ取り付けた。第2孔を
続いて第2折り返しパネルと第2ルーフウイングパネル
へ開け、かつばねゲージを第2孔へ取り付けた。このば
ねゲージはペンシルバニア、ハットフイールドのAmete
k 社から入手できる0−10ポンドのばねゲージであっ
た。開放力は歪ゲージ上で引っ張って測定し、開放工程
の第1段階中のカートン開放に必要な初期力を記録し
た。テスト結果は表1に示した。開放工程の第1段階が
ほぼ終了するときに第1および第2ゲーブルリブパネル
は前方へ飛び出して注ぎ口の先端を形成し始めた。 実施例2 2リッタ・ゲーブル容器ブランクを実施例1と同様に起
立してシールした。ゲーブルトップ容器の開放力が改良
されていない第1および第2上リブパネルを実施例1と
同様にテストした。この開放力を表1に記録した。実施
例1が比較例の未改良ゲーブルトップ容器よりも開放す
るのに略14%少ない力を必要とすることを示した。更
に、第1および第2ゲーブルリブパネルが注ぎ口を拡張
する開放工程の第1段階の終わりに容易に開放しないこ
とが観察された。 実施例3 2リッタ・ゲーブル容器ブランクを実施例1と同様に起
立してシールした。0.625 インチ(1.59cm)半径のノッチ
を相互にシールされている第1および第2上リブパネル
の中央から切って形成した。ノッチの深さは第1および
第2上リブパネルの上縁部から0.2 インチ(0.0508cm)と
した。ゲーブルトップ容器の開放力を実施例1と同様に
テストし、その結果を表1に示した。第1および第2ゲ
ーブルリブパネルが実施例1の開放工程の第1段階の最
後でスナップ開放を始めたのを観察した。 実施例4 シールジョーは直線で0.5 インチ(1.27cm)長にし、0.03
5 インチ(0.089cm)の深さの溝として起立およびシール
した容器の注ぎ口に隣接した第1および第2上リブパネ
ルの領域に形成した点を除き実施例1と同様に2リッタ
・ゲーブルトップ容器を起立、シールした。 実施例5 実施例1と同様の2リッタのTetra−Rexゲーブルトッ
プ容器をDow Corning 7で被覆した。ミシガン,ミ
ッドランドのDow Corning社の剥離化合物は上リブパ
ネルの中心の後0.2 インチ(0.508cm) から注ぎ口の上に
ある上リブパネル領域まで延ばして1インチ(2.54cm)長
領域とした。ジョーの長さを1インチ(2.54cm)、上リブ
パネル内の剥離剤塗布領域に対応するリリーフの深さを
0.035 インチ(0.089cm) とした点を除き実施例1と同様
に容器をシールした。容器は開放してゲーブルリブパネ
ルはスナップ開放して注ぎ口を形成し始めた。 実施例6 実施例1と同様に2リッタ・ゲーブルトップ容器を起
立、シールした。単一垂直スリットをゲーブルリブパネ
ルの上方で上リブパネルの中心から0.125 インチ(0.32c
m)で形成とした。容器は開放してゲーブルリブパネルは
スナップ開放して注ぎ口を形成し始めた。 実施例7(比較例) 上記したUSP 4,787,507 の容器ブランクから実施例1と
同様に2リッタ.容器を起立、シールした。この容器を
実施例1と同様にテストした。初期開放力11.1ポンド(4
9.7 ニュートン) 、開放工程の第1段階の残部中の伝搬
力は10.8ポンド(48.0 ニュートン) であった。 実施例8 実施例7と同様に2リッタ容器を起立、シールした。剥
離化合物塗布はしなかった。初期開放力は11.2ポンド(4
9.8 ニュートン) 、開放工程の第1段階の残部中の伝搬
力は7.2 ポンド(32 ニュートン) であった。この実施例
は本発明の容器が開放工程を続けるために必要な力が従
来のシール後容器と比較して略33%少ないことを示し
た。
【0016】
【表1】
【0017】本発明はいくつかの実施例を参照して説明
された。当業者に明らかなように、本発明の範囲を逸脱
しないで多くの変更が可能である。例えば、上記ゲーブ
ルトップ容器は密閉シールされるものとして説明された
が、本発明の方法および装置は所望により非密閉シール
にも適用できる。更に、本発明のゲーブルトップ容器は
液体と同様に固体にも使用できる。従って、本発明の範
囲はこの明細書に記載された構造に限定されるべきでな
く、特許請求の範囲に記載の構造とその均等の構成を含
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1態様による容器ブランクの平面図で
ある。
【図2】(A)は図1のブランクから形成された一対の
一直線に並んだシールジョーを有するゲーブルトップ容
器の上面図であって、一部起立して未シールの状態を示
し、(B)は(A)の1シールジョーの側面図である。
【図3】シールジョーでシールした後の図2(A)のゲ
ーブルトップ容器の端面図である。
【図4】シールジョーによりシールされた頂部を有する
図2(A)の容器の上面図である。
【図5】図4のシールされた容器の側面図である。
【図6】図5のシールされたゲーブルトップ容器の上部
の等距離図である。
【図7】一部開放したリブを有する図6のシールされた
ゲーブルトップ容器の上部の等距離図である。
【図8】図6および7のシールされたゲーブルトップ容
器の上部の等距離図であって、シールされた注ぎ口を完
全に開放された位置と閉鎖した位置を示す。
【図9】図6から8のシールされたゲーブルトップ容器
の上部の等距離図であって、完全に開放した注ぎ口とル
ーフおよびルーフリブパネル下のパネル部材を表すため
に切断された容器部分を示す。
【図10】本発明の他の態様の側面図であって、シール
されたゲーブルトップ容器は注ぎ口の先端と第1および
第2上リブパネルの中間点との間の第1および第2上リ
ブパネル内にノッチを有する状態を示す。
【図11】本発明の他の態様であって、一部起立した未
シール状態の容器の上面図であり、接着剤が注ぎ口の先
端と第1および第2上リブパネルの中心点との中間の第
1および第2上リブパネルの対面部に塗布されている。
【符号の説明】
1…ゲーブルトップ容器 1A…ブランク 2−5…本体パネル 28,30…ルーフパネル 27,29…端パネル 40,43…ルーフウイングパネル 41,42…折り返しパネル 48,54…ルーフリブパネル 49,55…上リブパネル 50,52…ゲーブルリブパネル 100,102 …シール・ジョウ 104,106 …シール面 112,114 …凹部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性内面コーテングを有するゲーブ
    ルトップ容器であって、 (イ)容器本体が側部、底部および頂部を有し、 (ロ)上記容器本体頂部に連結されかつそこから上方に
    延びる概ね三角形の端パネルを有する伸張自在の注ぎ
    口、上記容器本体頂部と上記第1三角形端パネルの1側
    縁部へ連結された第1折り返しパネル、上記頂部と上記
    第1三角形端パネルの他側縁部へ連結された第2折り返
    しパネル、第1折り返しパネルに接して連結された第1
    ルーフウイングパネル、第2折り返しパネルに接して連
    結された第2ルーフウイングパネル、第1ルーフパネル
    と第1ルーフウイングパネルへ連結された第1ルーフリ
    ブパネル、第2ルーフパネルと第2ルーフウイングパネ
    ルへ連結された第2ルーフリブパネル、第1ルーフリブ
    パネルの上縁部に連結された第1上リブパネル、および
    第2ルーフリブパネルの上縁部へ連結された第2上リブ
    パネル、および (ハ)上記注ぎ口が開放するときに上記注ぎ口を開放す
    るのに必要な力を減少させるための、第1および第2上
    リブパネルの曲げを誘発する手段、 から成ることを特徴とするケーブルトップ容器。
  2. 【請求項2】 上記曲げを誘発する手段は上記ゲーブル
    トップ容器が閉鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口
    の先端に隣接する第1および第2上リブパネル内に形成
    されたノッチを有する、請求項1のゲーブルトップ容
    器。
  3. 【請求項3】 上記開放力を減少させる手段は上記ゲー
    ブルトップ容器が閉鎖、シール状態にあるときに上記注
    ぎ口の先端に隣接する第1および第2上リブパネルの対
    面部の少なくとも1に塗布される接着剤層を有する、請
    求項1のゲーブルトップ容器。
  4. 【請求項4】 上記開放力を減少する手段は上記ゲーブ
    ルトップ容器が第1および第2上リブパネルの残部の接
    着強度より小さい強度で接着された閉鎖、シール状態に
    あるときに上記注ぎ口の先端に隣接する第1および第2
    上リブパネルの1部を有する請求項1のゲーブルトップ
    容器。
  5. 【請求項5】 ゲーブルトップ容器を形成する方法であ
    って、 (イ)側部、底部および頂部を有する容器本体、上記容
    器本体頂部に連結されかつそこから上方に延びる概ね三
    角形の端パネルを有する伸張自在の注ぎ口、上記容器本
    体頂部と上記第1三角形端パネルの1側縁部へ連結され
    た第1折り返しパネル、上記頂部と上記第1三角形端パ
    ネルの他側縁部へ連結された第2折り返しパネル、第1
    折り返しパネルに接して連結された第1ルーフウイング
    パネル、第2折り返しパネルに接して連結された第2ル
    ーフウイングパネル、第1ルーフパネルと第1ルーフウ
    イングパネルへ連結された第1ルーフリブパネル、第2
    ルーフパネルと第2ルーフウイングパネルへ連結された
    第2ルーフリブパネル、第1ルーフリブパネルの上縁部
    に連結された第1上リブパネル、および第2ルーフリブ
    パネルの上縁部へ連結された第2上リブパネルを含むゲ
    ーブルトップ容器ブランクを用意し、 (ロ)上記ゲーブルトップ容器ブランクをゲーブルトッ
    プ容器に形成し、 (ハ)上記ゲーブルトップ容器の注ぎ口をシールし、 (ニ)上記注ぎ口が開放するときに第1および第2上リ
    ブパネル内に降伏点を形成し、第1および第2上リブパ
    ネルの曲げを誘発して上記ゲーブルトップ容器の開放に
    必要な力が減少させる、 工程から成ることを特徴とするゲーブルトップ容器の形
    成方法。
  6. 【請求項6】 上記(ニ)の工程が更に上記ゲーブルト
    ップ容器が閉鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口の
    先端に隣接する第1および第2上リブパネル内にノッチ
    を形成する工程を含む、請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 上記(ニ)の工程が更に上記ゲーブルト
    ップ容器が閉鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口の
    先端に隣接する第1および第2上リブパネルの内に予め
    切り込み線を形成する工程を含む、請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 上記(ニ)の工程が上記ゲーブルトップ
    容器が閉鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口の先端
    に隣接する第1および第2上リブパネルの相互接着力を
    弱める工程を含む、請求項5の方法。
  9. 【請求項9】 上記第1および第2上リブパネルの相互
    接着力を弱める工程は上記ゲーブルトップ容器が閉鎖、
    シール状態にあるときに上記注ぎ口の先端に隣接する第
    1および第2上リブパネルの少なくとも1の対面部へ接
    着剤を塗布する工程を含む、請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 上記第1および第2上リブパネルの相
    互接着力を弱める工程は上記ゲーブルトップ容器が閉
    鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口の先端に隣接す
    る第1および第2上リブパネルの1部へ第1シール圧を
    加え、かつ第1および第2上リブパネルの残部へ第2シ
    ール圧を加える工程を含む、請求項8の方法。
  11. 【請求項11】 上記第1および第2上リブパネルの相
    互接着力を弱める工程は上記ゲーブルトップ容器が閉
    鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口の先端に隣接す
    る第1および第2上リブパネルの1部へ第1シール温度
    を加え、かつ第1および第2上リブパネルの残部へ第2
    シール温度を加える工程を含む、請求項8の方法。
  12. 【請求項12】 上記第1および第2上リブパネルの相
    互接着力を弱める工程は上記ゲーブルトップ容器が閉
    鎖、シール状態にあるときに上記注ぎ口の先端に隣接す
    る第1および第2上リブパネルの1部へ第1所定時間シ
    ール圧を加え、かつ第2所定時間第1および第2上リブ
    パネルの残部へシール圧を加える工程を含む、請求項8
    の方法。
  13. 【請求項13】 側部、底部および頂部パネルを有する
    容器本体、上記容器本体頂部に連結されかつそこから上
    方に延びる概ね三角形の端パネルを有する伸張自在の注
    ぎ口、上記容器本体頂部と上記第1三角形端パネルの1
    側縁部へ連結された第1折り返しパネル、上記頂部と上
    記第1三角形端パネルの他側縁部へ連結された第2折り
    返しパネル、第1折り返しパネルに接して連結された第
    1ルーフウイングパネル、第2折り返しパネルに接して
    連結された第2ルーフウイングパネル、第1ルーフパネ
    ルと第1ルーフウイングパネルへ連結された第1ルーフ
    リブパネル、第2ルーフパネルと第2ルーフウイングパ
    ネルへ連結された第2ルーフリブパネル、第1ルーフリ
    ブパネルへ連結された第1上リブパネル、および第2ル
    ーフリブパネルへ連結された第2上リブパネルを含むゲ
    ーブルトップ容器をシールする装置であって、 (イ)シール対面を有する一対の対向ジョー、 (ロ)相互シールに足りる温度まで上記注ぎ口パネルの
    対面パネルを加熱する手段、 (ハ)上記ゲーブルトップ容器をシールするための所望
    時間所望圧で第1および第2ルーフウイングパネルと第
    1および第2上リブパネルの外面に対して上記ジョーの
    シール面をプレスする手段、および (ニ)第1および第2上リブパネルの一部の相互接着強
    度を減少して上記ゲーブルトップ容器を開放するに必要
    な力を減少させる手段、 から成ることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 上記相互接着強度を減少させる手段は
    更に上記ゲーブルトップ容器が閉鎖、シール状態にある
    ときに上記ゲーブルトップ容器を開放するに必要な力を
    減少させるために、上記注ぎ口の先端に隣接する第1お
    よび第2上リブパネルへ加わる圧力を低下させる手段を
    含む、請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 第1および第2上リブパネルへ加わる
    力を減少させる手段は第1および第2上リブパネル間の
    低シール圧の位置に対応して上記シールジョーのシール
    面内に形成された凹部を有する、請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 上記相互接着力を減少させる手段は更
    に上記ゲーブルトップ容器が閉鎖、シール状態にあると
    きに上記ゲーブルトップ容器を開放するに必要な力を減
    少させるために、上記注ぎ口の先端に隣接する第1およ
    び第2上リブパネルへ加わる温度を低下させる手段を含
    む、請求項13の装置。
  17. 【請求項17】 上記相互接着強度を減少させる手段は
    更に上記ゲーブルトップ容器が閉鎖、シール状態にある
    ときに、上記ゲーブルトップ容器を開放するに必要な力
    を減少させるために、上記注ぎ口の先端に隣接する第1
    および第2上リブパネルへ加わる時間シール圧を低下さ
    せる手段を含む、請求項13の装置。
JP3052261A 1990-03-22 1991-03-18 ゲーブルトツプを有する容器、その形成方法および装置 Pending JPH0585539A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/497,437 US5083702A (en) 1990-03-22 1990-03-22 Gable-top container and method and apparatus for construction thereof
US497437 1990-03-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0585539A true JPH0585539A (ja) 1993-04-06

Family

ID=23976868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3052261A Pending JPH0585539A (ja) 1990-03-22 1991-03-18 ゲーブルトツプを有する容器、その形成方法および装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5083702A (ja)
EP (1) EP0448882B1 (ja)
JP (1) JPH0585539A (ja)
KR (1) KR910016576A (ja)
AU (1) AU630266B2 (ja)
BR (1) BR9100150A (ja)
CA (1) CA2033936A1 (ja)
DE (1) DE69006349T2 (ja)
ES (1) ES2048981T3 (ja)
MX (1) MX171595B (ja)
NO (1) NO910672L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255153A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器
JP2017132524A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 シグマ紙業株式会社 包装容器

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5080233A (en) * 1990-11-21 1992-01-14 Minnesota Mining And Manufacturing Company Gable top container having reduced opening force and method for construction therefor
US5214905A (en) * 1991-09-13 1993-06-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method and apparatus for sealing a gable-top container
US5337538A (en) * 1993-08-12 1994-08-16 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Gable-top carton blank for diverse packaging machines and methods of making and using the blank
US5501394A (en) * 1993-12-22 1996-03-26 Eno; Kenneth M. Gable top carton having a U-shaped stake seal and method and apparatus for forming
US5713181A (en) * 1994-10-04 1998-02-03 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Carton bottom seal
US5851630A (en) * 1997-01-27 1998-12-22 Westvaco Corporation Container and blank for "duckbill" elimination
US5890347A (en) * 1997-10-06 1999-04-06 Tetra Laval Holdings & Finance Sa Method and apparatus for sealing a gabled container
WO2002026565A2 (en) 2000-09-28 2002-04-04 Carlo Antonio Camorani Container
US20030228814A1 (en) * 2002-06-07 2003-12-11 Barney Michael C. Antibacterial packaging material including hop acids
TWM428932U (en) * 2011-08-22 2012-05-11 Golden Arrow Printing Co Ltd Combination structure for three-dimensional paper instrument

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2985545A (en) * 1958-03-26 1961-05-23 Gen Electric Method of rendering cellulosic material non-adherent and article produced thereby
US3120089A (en) * 1960-11-07 1964-02-04 Ex Cell O Corp Machine for forming plastic coated paperboard containers
US3292842A (en) * 1961-05-03 1966-12-20 Int Paper Co Plastic coated container
US3239995A (en) * 1961-06-07 1966-03-15 Ex Cell O Corp Machine for forming, filling, closing and sealing plastic coated paperboard containers
US3116002A (en) * 1961-06-22 1963-12-31 Ex Cell O Corp Container with pouring lip
US3270940A (en) * 1961-07-07 1966-09-06 Ex Cell O Corp Container with extensible pouring spout
US3189246A (en) * 1961-07-25 1965-06-15 Jr Seaver A Seline Gable top container
US3200557A (en) * 1961-09-25 1965-08-17 Int Paper Co Method and apparatus for sealing milk containers and the like
US3185375A (en) * 1962-09-28 1965-05-25 Ex Cell O Corp Container with a gable top closure
US3178089A (en) * 1962-10-18 1965-04-13 Int Paper Co Gable top container
US3186621A (en) * 1963-12-06 1965-06-01 Gulf States Paper Corp Fluid storage and dispensing carton
US3309841A (en) * 1964-05-18 1967-03-21 Ex Cell O Corp Selective top heater for plastic coated paperboard container packaging machines
US3302846A (en) * 1965-05-14 1967-02-07 Phillips Petroleum Co Gable top container
US3291369A (en) * 1965-06-17 1966-12-13 Ex Cell O Corp Means for scoring containers
US3349988A (en) * 1966-04-20 1967-10-31 Phillips Petroleum Co Gable top container with notched ridge
US3319868A (en) * 1966-05-13 1967-05-16 Int Paper Co Composition for sealing plastic coated containers
GB1120503A (en) * 1966-06-17 1968-07-17 Int Paper Co Improvements in or relating to containers
US3334799A (en) * 1966-08-19 1967-08-08 Ex Cell O Corp Container top closure construction
US3471076A (en) * 1967-10-17 1969-10-07 Ex Cell O Corp Container closure construction
SE317914B (ja) * 1968-02-20 1969-11-24 Tetra Pak Ab
US3675015A (en) * 1969-09-02 1972-07-04 Weyerhaeuser Co Abhesive pattern detector system
US3722780A (en) * 1971-01-25 1973-03-27 Phillips Petroleum Co Gable topped container and paperboard blank
ZA77281B (en) * 1976-01-28 1977-11-30 Ex Cell O Corp Apparatus and method for vibration sealing
EP0028941A1 (en) * 1979-11-12 1981-05-20 Novus Corp. N.V. Packaging
US4403465A (en) * 1980-05-02 1983-09-13 Nimco Corporation Method and device for closing and sealing gable shaped folding cartons
DE3037072C1 (de) * 1980-10-01 1982-07-15 Papier-und Kunststoff-Werke Linnich GmbH, 4000 Düsseldorf Flüssigkeitspackung
US4313553A (en) * 1980-10-02 1982-02-02 Ex-Cell-O Corporation Container with extensible pouring spout
NO158212C (no) * 1981-05-11 1988-08-03 Elopak Ltd Emne for fremstilling av emballasje i form av en sadeltakformet kartongbeholder med helletut, emballasje utfoert av emnet samt fremgangsmaate ved fremstilling av emballasjen.
US4422570A (en) * 1982-08-26 1983-12-27 Ex-Cell-O Corporation Flat top end closure for liquid containers
US4582246A (en) * 1984-10-29 1986-04-15 Ex-Cell-O Corporation Flat top end closure for liquid containers
AR243127A1 (es) * 1984-12-19 1993-07-30 Tetra Pak Internat Ab Envase de carton revestido de un termoplastico y dispositivo para su fabricacion.
GB8525028D0 (en) * 1985-10-10 1985-11-13 Elopak As Sealing of container closures
GB2189772B (en) * 1986-04-28 1989-12-13 Tetra Pak Int A liquid pack and method of manufacture thereof
US4756426A (en) * 1987-04-10 1988-07-12 Minnesota Mining And Manufacturing Company Gable-top container
CA1291092C (en) * 1988-03-11 1991-10-22 Donald A. Poole Easy opening gable top carton
US4813546A (en) * 1988-06-15 1989-03-21 International Paper Company Opening arrangement for gable top container
US4903891A (en) * 1989-07-07 1990-02-27 International Paper Company Gable top carton sealing construction

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255153A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器
JP2017132524A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 シグマ紙業株式会社 包装容器

Also Published As

Publication number Publication date
NO910672L (no) 1991-09-23
DE69006349D1 (de) 1994-03-10
AU6921491A (en) 1991-10-03
MX171595B (es) 1993-11-08
KR910016576A (ko) 1991-11-05
DE69006349T2 (de) 1994-09-01
BR9100150A (pt) 1991-10-22
NO910672D0 (no) 1991-02-19
EP0448882A1 (en) 1991-10-02
US5083702A (en) 1992-01-28
EP0448882B1 (en) 1994-01-26
AU630266B2 (en) 1992-10-22
ES2048981T3 (es) 1994-04-01
CA2033936A1 (en) 1991-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4762234A (en) Gable-top container
US4946041A (en) Easy opening gable top carton
US4712727A (en) Gable-top container closure system
JPH0585539A (ja) ゲーブルトツプを有する容器、その形成方法および装置
EP1585677B1 (en) Package withan opening arrangement and method of providing a package with an opening arrangement
US6520404B1 (en) Carton, method of forming same, and carton blank
JPH0272044A (ja) 切り妻頂部の容器の開封構造
US4872562A (en) Gable-top container
US5080233A (en) Gable top container having reduced opening force and method for construction therefor
US5214905A (en) Method and apparatus for sealing a gable-top container
US6142364A (en) Opening means for gable top container
US5851630A (en) Container and blank for "duckbill" elimination
US4813547A (en) Gable-top container closure system
US4813548A (en) Gable-top container
CA1316156C (en) Gable-top container closure system
AU607472B2 (en) Gable-top container
US6726088B2 (en) Carton and carton blank
WO1994025352A2 (en) Improved opening system for containers
EP0439958A1 (en) Method and apparatus for constructing gable-top container closure system
JP3576257B2 (ja) 半固形物用紙容器
JPH09301355A (ja) 易開封性液体紙容器
EP0695264B1 (en) Improved opening system for containers