JPH0585489B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0585489B2
JPH0585489B2 JP2239814A JP23981490A JPH0585489B2 JP H0585489 B2 JPH0585489 B2 JP H0585489B2 JP 2239814 A JP2239814 A JP 2239814A JP 23981490 A JP23981490 A JP 23981490A JP H0585489 B2 JPH0585489 B2 JP H0585489B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
glass sheet
forming
engaging
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2239814A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03122022A (ja
Inventor
Fuosutaa Pereman Goodon
Donarudo Keraa Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PPG Industries Inc
Original Assignee
PPG Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PPG Industries Inc filed Critical PPG Industries Inc
Publication of JPH03122022A publication Critical patent/JPH03122022A/ja
Publication of JPH0585489B2 publication Critical patent/JPH0585489B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/03Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
    • C03B23/0256Gravity bending accelerated by applying mechanical forces, e.g. inertia, weights or local forces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
    • C03B23/027Re-forming glass sheets by bending by gravity with moulds having at least two upward pivotable mould sections

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は曲げ型の上のガラスシートの垂れ下げ
(sag)曲げに係わり、特に、レアを通して移動
させる間に曲げ型の上でガラスシートの選択され
た部分をプレス曲げする方法および装置に関す
る。
従来技術、および発明が解決しようとする課題 自動車等の成形されたガラス窓を形成するため
の垂れ下げ曲げの実施に於いては、リースに付与
された米国特許明細書第4357978号に開示されて
いるようにガラスシートは骨組み式の曲げ型の上
に位置決めされ支持される。この型の成形レール
はその内周縁の僅かに内側の位置に、成形される
ガラスシートの形状輪郭に等しい形状輪郭を有し
ている。この曲げ型はレアを通して連続的に移動
され、レアに於いてガラスシートは成形レールの
輪郭に一致する迄重力によつて垂れ下がりを生じ
るような変形温度に加熱されるのである。ガラス
シートが成形された後、型は焼きなまし領域を通
して搬送され、そこに於いてガラスシートは変形
温度から焼きなまし温度範囲を経て制御されて冷
却され、ガラスシートの焼きなましが行われるの
である。ガラスの垂れ下げ技術は2枚のガラスシ
ート、即ちダブレツト、を曲げるのに使用される
方法とされてきた。同時に、これらのシートは引
き続いて互いに積層されて自動車の積層フロント
ガラスを形成するようになされる。フロントガラ
スはそれが取付けられる自動車の形状に合うよう
に湾曲され、曲げ加工されるのである。
自動車のフロントガラスに使用される湾曲ガラ
スシートの重要な形状パラメータは、車体のA支
柱に沿つたガラスシートのアプローチ角度であ
る。このアプローチ角度はフロントガラスが窓枠
のほぼ垂直方向に延在するA支柱の位置で車体と
出合う角度である。深い垂れ下がり即ち逆湾曲を
有するガラスシートの垂れ下げ曲げに於いては、
ガラスシートは長手方向の端部からガラスを引き
寄せる傾向を示すことが見出されてきている。こ
の結果として、ガラスシートは外形の曲げ型の成
形レールから浮き上がり、湾曲が小さくなつてし
まい、ガラスシートは所要の形状および公差から
外れることになる傾向を示すのである。この誤差
は、所要の湾曲輪郭を形成するために長手方向部
分の外縁に沿つてガラスシートを過熱してしまう
ことによつて生じる。
自動車の外観設計者はより一層のダイナミツク
な設計を行おうと努力するので、フロントガラス
は増々複雑な形状で且つ深い曲げ形状となつてき
ている。更に又、フロントガラスの縁部はより一
層滑らかな状態で車体のA支柱と出合うようにな
されて、フロントガラス表面と車体面との間が滑
らかに連続するようにしている。フロントガラス
のデザインが複合され合成された湾曲を有して複
雑化すれば、それらの形状は通常の垂れ下げ曲げ
加工工程では制御するのが増々困難となつてく
る。
ガラスシートを形成する方法を開発し、従来の
垂れ下げ曲げ技術を他の成形技術と組み合わせ
て、適正な車両組み立てに必要な所要の湾曲を形
成し且つ維持するようになすことが、有利となる
のである。
ジエンダーイサク(Jenderisak)に付与された
米国特許明細書第3220819号がガラス曲げ型のた
めの保持装置を教示している。ガラスダブレツト
は輪郭型の上に配置され、この曲げ型の選択され
た部分に沿つて取付けられた保持装置はガラスダ
ブレツトの縁部の上を延在されてそのガラスダブ
レツトの縁部を下側に位置されている成形レール
に対して保持している。ガラスシートが加熱され
ると、型の端部は主部に対して枢動して熱軟化さ
れたガラスシートを成形するのであり、この間保
持装置はガラスダブレツトの縁部を成形レールに
対して保持するのである。
リース(Reese)その他に付与された米国特許
明細書第4265650号は一対の垂直方向に整合され
た上側および下側の全表面のプレス面を使用した
フロントガラスダブレツトのプレス曲げを教示し
ている。ガラスシートは輪郭成形型の上に配置さ
れ、レアを通して搬送され、それに於いてガラス
は重力によつて垂れ下がりを生じて型の輪郭に一
致するようになされる。この型は次にプレス面の
間にて停止されて位置決めされる。下側プレス面
がガラスシートを輪郭型から持ち上げ、上側プレ
ス面にそのガラスシートを押し当てて挟持する。
成形の後下側プレス面はガラスシートを輪郭型の
上に再配置させ、引き続いて後段へ移送するよう
になす。
ハイモアー(Hymore)その他に付与された米
国特許明細書第4496386号はガラスシートの曲げ
方法および装置を教示している。この装置は下側
輪郭プレス部材を含み、この部材は間隔を隔てた
成形レール部材の列を有している。これらの成形
レール部材は隣接する搬送ロール間を上方へ向け
て通過するように取付けられていて、熱軟化され
たガラスシートの下面に接触してガラスシートを
支持するようになされている。第2の列をなす成
形レールが搬送ロールの上方に配置されていて、
間隔を隔てた下側の成形レール部材の間の間隙と
組み合うように出入りできるように取付けられて
いる。下側の成形レールによつてガラスシートが
持ち上げられて上側成形型に対して押し付けられ
ると、第2の成形レールの列が第1の成形レール
の間にてガラスシートの下面に接触して、ガラス
シートの周縁部を上側成形型に対してプレスする
ようになすのである。
フランク(Frank)その他に付与された米国特
許明細書第4501603号はガラスシートを複雑な形
状に成形する方法および装置を教示している。熱
軟化されたガラスシートは下側のスロツト付持ち
上げ型によつて搬送ロールから持ち上げられ、全
面積の上側真空型に対して押し当てられる。この
上側真空型に取付けられている可動の成形レール
は高温のガラスシートに於ける端部の下面に係合
して、ガラスシートを対応する上側真空型と端部
と挾持してそのガラスシートを所要の複雑な形状
に成形するのである。
スタス(Stas)その他に付与された米国特許明
細書第4807397号は熱軟化されたガラスシートを
成形するための部分プレスを教示している。ガラ
スシートは曲げ型の上に支持され、レアを通して
搬送される。この間、プレス部材がガラスシート
の選択された部分と接触される。プレス部材はガ
ラスシートと一緒に移動して、ガラスシートがレ
アを通して移動される際にプレス部材とガラスシ
ートとの間に相対的な水平方向の動きが生じない
ようになされる。
課題を達成する手段 本発明は、枢動端部を備えた曲げ型の成形レー
ルの上に支持された熱軟化されたガラスシートを
成形するための装置を提供する。この装置はフレ
ームの上に配置されたプレス部材およびレール係
合部材に作用する押圧構造部を含んでいる。この
押圧構造部はプレス部材およびレール係合部材
を、プレス部材が型の上に支持されているガラス
シート面の選択された部分から離れ且つ又レール
係合部材が型端部の成形レールの選択された部分
から離れるようになされる第1の位置から、プレ
ス部材がガラスシート面の選択された部分に対し
て押し当てられ且つレール係合部材が成形レール
の選択された部分に対して押し当てられるように
なされる第2の位置へ向けて、移動させる。本発
明の好ましい実施例に於いては、ガラスシートを
支持している輪郭曲げ型はレアを通して後段へ向
けて搬送される。プレス部材およびレール係合部
材を支持するフレームはスライド構造部を備えて
おり、このスライド構造部は曲げ型に支持された
ガラスシートと一緒に後段へ向けて移動される。
プレス部材およびレール係合部材のフレーム上で
の動きはガラスシートの動きと同期され、それら
の部材がガラスシートおよびレール部材の選択さ
れた部分に接触されているときは曲げ型がレアを
通して移動する方向にてガラスシートおよび両部
材の間に水平方向の相対的な動きが生じないよう
になされる。
本発明の1つの特定の実施例に於いては、第1
のシリンダーがレール支持アームを枢動させ、レ
ール係合部材を型端部のレールの選択された部分
に接触するように移動させる。次に第2のシリン
ダーがプレス部材支持アームを回転させ、プレス
部材が熱軟化されたガラスシートの選択された部
分に接触するようになす。第1のシリンダーによ
つて与えられた上方へ向かう圧力は、曲げ型の型
端部がプレス部材と接触したときに下方へ向かつ
て枢動するのを防止する。制御装置はこの組立体
が後段に向けて移動するのを制御し、プレス部材
およびレール支持アームの枢動動作を制御して、
これらの部材とガラスシートとの間に相対的な水
平方向の動きが生じないことを保証するようにな
されている。
本発明はまたセグメント構成された枢動する曲
げ型の上に支持されているガラスシートの選択さ
れた部分を成形するための方法を提供する。この
型はレアを通して搬送されてガラスシートをその
変形可能な温度に迄加熱する。この変形温度に於
いてガラスシートは重力によつて垂れ下がりを生
じ、そのガラスシートの周縁がその少し内側に位
置する成形レールの形状に実質的に一致するよう
になされる。加熱の間、型の枢動端部は開いた位
置から閉じた位置へと回転して、熱軟化されたガ
ラスシートを支持するほぼ連続的な形状の成形レ
ールを形成する。型端部によつて支持されたガラ
スシートの選択された部分の所要形状に一致する
シート係合面を有する付加的な成形部材が選択さ
れた部分に押し当てられて、そのガラスシート面
を成形部材のシート係合面に一致させるようにな
す。この間、レール支持部材は型端部の成形レー
ルと係合してレール位置を保持している。これら
の部材はレアに沿つて搬送される。この搬送に於
いて成形部材およびレール支持部材と型に支持さ
れたガラスシートとの間には、成形部材がガラス
シートに接触してガラスシートがレアを通して搬
送される方向に関して、相対的な水平方向の動き
が生じることはないのである。
実施例 第1a図および第1b図を参照すれば、ガラス
シートを成形するための加熱、成形および焼きな
ましのレア(lehr)が示されている。このレアは
搭載領域10を備えて後段へ向けて構成されてお
り、トンネル形の初期加熱領域12、初期加熱領
域12の下流の重力曲げ領域14、焼きなまし領
域16および冷却領域18を含み、これらの領域
はレアの下流側の部分に端部を接して配置されて
いる。取外し領域20がレアを過ぎた位置に配置
されている。
横方向に対置され且つ長手方向に間隔を隔てて
配置された複数のスタブロール22を有して構成
されたコンベヤがレアの全長にわたつて延在され
ていて、長手方向の基準線に沿つた移動路を形成
している。第2図に示されるように、各スタブロ
ール22は、レアの側壁を通して延在し且つコン
ベヤ駆動手段(図示せず)に連結されたシヤフト
に対して取付けられている。このコンベヤは複数
の部分に分割されて各々が独自の駆動手段によつ
て駆動されるか、或いはそれらのコンベヤ部分が
共通の駆動手段によつて当技術分野で良く知られ
ている方法でクラツチを介して駆動されるように
なされることができる。
複数のガラス支持型の中の1つが第2図に示さ
れているが、これらの支持型はガラスシートGが
レアを通して移動する際に1枚又はそれ以上のガ
ラスシートGを支持する。本発明に於いて限定さ
れるものではないが、第2図に示された型24は
リースに付与された米国特許明細書第4626267号
およびスタスその他に付与された米国特許明細書
第4804397号に開示されているものと同様であり、
これらの特許の技術は参照することでここに組み
入れられる。特に、この型は枢動端部を備えた関
節式の型である。この型24は対抗する間隔を隔
てられた中央の成形レール26(1つだけが第2
図に示されている)と2つの枢動端部28を備え
ており、各端部28は端部レール部分30を含ん
でいる。各端部28は端部レール部分30の下面
に取付けられたアウトリガー32を含んでいる。
アウトリガー32は端部28の外側にて支柱34
上の支点に向かつて延在し、錘レバーアーム36
に取付けられている。レール26および30の上
に支持されたガラスシートGが加熱されると、レ
バーアーム36はガラスシートGが熱軟化するに
連れてその対抗力が小さくなることに応じて重力
作用で下方へ向けて移動する。これにより第2図
に見られるように端部28を上方へ向けて枢動さ
せて閉じるようにする閉じ力が与えられる。この
閉じ位置に於いてレール30の上側端縁は中央成
形レール26の上側縁部に沿つて形成された成形
面の連続部分を形成し、これにより成形レール2
6および30は連続した輪郭成形面を形成する。
この成形面は上昇位置で且つ輪郭に於いて、ガラ
スシート周縁より僅かに内側でガラスシートGの
所望形状に一致するのである。
第2図はプレス組立体38および40を示して
いる。これらの本発明の主要部材であり、レアの
中でキヤリツジ24に支持された支持型24に対
して位置決めされる。組立体38および40は同
じ構造である。以下の説明は組立体38に関する
ものであるが、特に指示しない限りその説明は組
立体40にも適応できる。
第3図および第4図を参照すれば、このプレス
組立体38は一対のガラスシートGを形成するた
めのプレス装置44と、このプレス装置をガラス
シートGと接触状態に保持するための位置決め押
圧手段46と、これらのプレス装置44および押
圧手段46を作動させるための作動手段48と、
支持スタンド50とを含んでいる。
プレス装置44はガラスシートGがレアを通し
て移動する間に型24の上でガラスシートGを成
形するのであるが、レア壁54の開口52レアの
中に挿入される。このプレス装置44は上側アー
ム60の上にマウント58で支持されたガラス接
触プレス部材56と、下側アーム66のプレート
64に取付けられたレール支持体62とを含んで
いる。上側アーム60および下側アーム66は支
持スタンド50のスライド基部70上のブラケツ
ト68に枢動連結されている。アーム60および
66は後述されるように位置決め押圧手段46に
よつて枢動されてガラスシートGを成形するよう
になされる。
本発明で限定されるものではないが、第3図に
示された特定の実施例に於いてプレス部材56は
湾曲された円筒部材72であつてステンレススチ
ールのような耐熱材料で作られており、ガラスシ
ートGに付加的形状を与えるために接触線に沿つ
て上側のガラスシートG′に接触されている。こ
の円筒部材72のガラスシート接触面74は接触
線に沿つたガラスシートGの所望される湾曲と同
じ湾曲にされている。プレス部材56のこのガラ
スシート接触面74は上側ガラスシートG′の延
長された表面部分と接触し、必要ならばガラスシ
ート全面と接触するようになされるということが
認識されねばならない。
プレス部材56を支持しているマウント58は
アーム60の端部に固定されており、位置決めプ
レート76を含んでいる。この位置決めプレート
76は円筒部材72に取付けられ、支持ピン80
の位置でアーム78に対してピン連結されてい
る。プレート76はスロツト82を形成されてお
り、このスロツトが位置決めボルト84を受け止
めている。作動に於いて、円筒部材72は支持ピ
ン80の回りで回転させ、ボルト84に沿つてス
ロツト82をスライドさせることによつて位置決
めされる。締込まれたボルト84が該ボルト84
とアーム78との間にプレート76を捕捉し、部
材72を所定位置に固定するのである。
この代わりに、米国特許明細書第4804397号に
示されているように、部材56はアーム60の端
部のブラケツト(図示せず)にピン連結されて、
部材56の長手方向軸線にほぼ直角な水平軸線の
回りに回転できるが、アーム60の該端部の垂直
軸線の回りに回転するのを防止されるようになさ
れることができる。このピン連結は部材56がガ
ラスシートG′に接触する際に自己調節できるよ
うにするのであり、これによりプレス部材56は
その全接触面がガラスシートG′と同時に接触し
ないときでも有効に作動することができるのであ
る。
アーム60および66は位置決め押圧手段46
によつてブラケツト68の回りに枢動されて、プ
レス部材56およびレール支持体62をそれぞれ
移動させるようになす。この動きは後述するよう
に作動手段48によつて開始される。第3図およ
び第4図に示した本発明の特定の実施例では、位
置決め押圧手段46はシリンダー86および88
を含んでいる。第3図に見られるように、シリン
ダー86の下端はアーム66に連結されている。
シリンダー86のピストンロツド90はアーム6
0に固定された調節可能な連結ロツド92にピン
連結されている。シリンダー88の下端はスライ
ド基部70に枢動可能に取付けられている。シリ
ンダー88のピストンロツド96はアーム66に
固定された調節可能な連結ロツド98にピン連結
されている。シリンダー86はプレス部材56を
下方に向けて移動させてガラスシートGと接触さ
せるように作動し、同時にシリンダー88はレー
ル支持体62を上方へ向けて移動させて型24の
レール30と接触させるように作動し、十分詳し
く後述するように、プレス作動の間にプレス部材
56の動きの方向に於いて端部28を下方へ向け
て枢動しないようにする。この開示した教示を基
礎として、この代わりにレール支持体62はアウ
トリガー32又は端部28のその他の部分の何れ
かに接触して、端部28を第2図に示した閉じた
位置に保持するようになすことができるのであ
る。
シリンダー86および88は空気圧や流体作動
圧のシリンダーとされるのが好ましいが、これ以
外の位置決め押圧手段を使用することができるこ
とは明白である。
第3図および第4図を引き続き参照すれば、支
持スタンド50は、支柱部材104と、スライド
レール支持部材106および108と、支持部材
108に取付けられてスライドレール112を支
持しているシヤフト支持ブロツク110を有する
支持キヤリツジ102を含んでいる。レール11
2はレアに対して長手方向で下流方向に延在し、
又、スライド基部プレート70の底部に取付けら
れたカラー114によつてスライド可能に捕捉さ
れている。ピローブロツク116はスライドレー
ル支持部材106に取付けられてプレス組立体駆
動装置120の駆動シヤフト118を支持してい
る。駆動シヤフト118は歯車122を含み、こ
の歯車122はスライド基部プレート70の下側
に固定されたラツク歯車124と噛み合つてい
る。モーター126はシヤフト118を駆動し
て、プレス組立体38のプレス装置44および位
置決め押圧手段46を支持する基部プレート70
をレール112に沿つて長手方向に移動させる。
駆動装置120のモーター126は基部プレート
70をレアに対して上流方向および下流方向の両
方向に駆動できる可逆駆動装置とされるのが好ま
しい。この代わりに、多数のモーター又はクラツ
チ構造を使用してプレス組立体38をレアに沿つ
て移動させるようになすことができる。
第3図および第4図に示した駆動装置の代わり
に、スタンド50はスタブロール駆動装置(図示
せず)で直接に駆動されて、レアに於ける搬送速
度の全ての変化や変動をスタンド50の運動に直
接に伝達するようになすことができる。
支柱104はホイール128の上に取付けられ
ており、このホイール128はレアにほぼ直角な
レール130の上に乗つている。この構造はプレ
ス組立体38がレアの中に更に進入し且つ引き戻
されるように移動されることができるようになす
のであり、移動するガラスシートGに対するプレ
ス部材56の位置決めを適正に行なえるようにな
している。この代わりに、支柱104は固定され
ることができ、スライド基部プレート70および
駆動組立体120はレアの方向に直角なスライド
位置の上に位置決めされてレアへ出入りするプレ
ス組立体38の調節を行なえるようになすことが
できる。更に、制御装置132が駆動装置(図示
せず)に接続されてプレス組立体38のレアに対
する出入りを自動的に作動させることができる。
センサー(図示せず)がレアの中に配置され、そ
のレアの中心線に対するキヤリツジ42の位置決
めを行うことができ、制御装置132はそのセン
サー信号に応答してプレス組立体38を再位置決
めできるようにすることができる。
作動手段48がプレス工程即ちサイクルを開始
させる。本発明で限定されるものではないが、第
2図および第5図に示した特定の実施例に於ける
作動手段48は米国特許明細書第4804397号に開
示されたものと同様のものであり、細長いL形の
枢動トリツプアーム134を含んでいる。このト
リツプアーム134は基部プレート70の下側に
取付けられている。型キヤリツジ42がレアを通
して搬送されると、トリツプアーム134の先端
136はキヤリツジ42の下流側の端部に取付け
られているトリツププレート138に接触し、こ
れによりトリツプアーム134が回転して制御装
置132(第3図にのみ示されている)に於ける
タイムシーケンスを開始させるのである。制御装
置132はモーター126を介してプレス組立体
38の運動と、シリンダー86および88を介し
てアーム60および66の枢動動作とを制御す
る。この制御は、型24がレアを通して連続して
移動されている間に行われるのであり、熱軟化さ
れたガラスシートGがその型24の上に位置され
ているのである。
当業者には、トリツプアーム134を使用する
代わりにこの技術分野で知られている他の検知装
置および構造がシリンダー86および88および
モーター126を作動させるのに使用できること
は明白であろう。例えば、光センサー又は温度セ
ンサーがレアの中での支持キヤリツジ42の正確
な位置を決定してシリンダー86および88の付
勢および消勢するタイムシーケンスを開始させ、
同様に駆動装置120を作動およびリセツトする
タイムシーケンスを開始させるのに、使用するこ
とができる。
プレス組立体の駆動装置120はプレス装置4
4を移動型24と共に移動している。制御装置1
32はスライド基部プレート70の移動速度を部
体を通つて移動する型支持キヤリツジ42の移動
速度と一致させ、プレス装置44とガラスシート
Gとの間に相対的な動きが生じないようにする。
プレス部材56が上側のガラスシートG′上の正
確な位置にてそのガラスシートG′と接触するの
が重要とされる場合のガラスシート形状に於いて
は、ガラスシートGを支持している型24はプレ
ス部材56が接触する前にレアの中で整合される
ことができる。型24はそのリースその他に付与
された米国特許明細書第4290796号に開示されて
いるような何れかの従来方法で整合されることが
でき、その特許の教示は参照することでここに組
み入れられる。
先に説明したように、熱軟化されたガラスシー
トGは垂れ下がり曲げを生じる間に長手方向の端
部からガラスを引き寄せる傾向を示す。この結
果、ガラスシートGの周縁部分は水平状態に近づ
く傾向を示すのである。即ち、周縁部分のガラス
シートの湾曲は、特にA支柱に沿う箇所の湾曲
は、減少してしまう。第6図を参照すれば、線1
40は従来の垂れ下がり湾曲加工後のガラスシー
トG湾曲を表している。本発明で教示するよう
に、ガラスシートの選択された部分がプレス部材
56によつて接触されて矢印142で示すように
下方へ向けてガラスシートが押圧されるようにし
て、これによりガラスシートを線144で示す所
望形状に合致させるようになすことができる。こ
のプレス作動の結果、ガラスシートGの縁部14
6は上方へ向けて回転し、即ち第6図に見て反時
計方向に回転し、適正な取付けに必要な角度に迄
アプローチ角度148を増大し、車両の空力性能
を高めるのである。
作動に於いて、ガラスシートGはガラス支持型
24の成形レール26および30の上に位置決め
される。そしてレアを通して型キヤリツジ24の
上で順々に搬送されて熱変形温度に迄加熱され
る。これによりガラスシートGは重力によつて垂
れ下がりを生じ、成形レール26および30に合
致するのである。型24上の熱軟化されたガラス
シートGがプレス組立体38および40に接近す
ると、ピストンロツド96はシリンダー88の中
に引き込められ、ピストンロツド90はシリンダ
ー86から伸長されてプレス部材56とレール支
持体62との間に必要な空間を形成する。これに
より型24の端部28が第7図に示すようにその
間に進入できるようになされるのである。型キヤ
リツジ42がレアの中を引き続いて下流側へ移動
すると、トリツプアーム134の先端136がト
リツププレート138に接触し、これによつて制
御装置132による成形シーケンスが開始され
る。モーター126は作動され、スライド基部プ
レート70はアーム60および66および該アー
ムにそれぞれ取付けられているプレス部材56お
よびレール支持体62と一緒に下流方向へ向けて
レール112の上を型キヤリツジ42の移動速度
と同じ速度で移動する。シリンダー88はピスト
ンロツド96を伸長させてアーム66を第8図に
示すようにブラケツト68の回りで反時計方向に
回転させるのであり、これによりレール支持体6
2は端部28のレール30の下側に接触する。端
部28は先に説明したように既に上方位置へ向け
て枢動されている。しかる後、シリンダー86は
ピストンロツド90を引つ込めて、アーム60を
第9図に示すようにブラケツト68の回りで時計
方向に回転させ、これによりプレス部材56をレ
ール30上のガラスシートGの主面に接触させる
ように降下させるのである。シリンダー86はプ
レス圧力を作用させ、ガラスシートGがプレス部
材56の接触面74の形状に確実に合致させる一
方、シリンダー88は型24の端部28が下方へ
枢動して型24を開くのを防止する。プレス部材
56とガラスシートGとの予め定めた時間にわた
る接触が行われた後、シリンダー86および88
は元の位置に復帰され、アーム60を上方へ且つ
アーム66を下方へ回転させて、プレス組立体3
8がもはやガラスシートG又は型24と接触しな
い状態となす。そしてモーター126が逆方向に
駆動されてスライド基部プレト70をレール11
2に沿つて元の位置へ復帰させるように移動さ
せ、次の型キヤリツジ42のために待機するので
ある。
この代わりに、説明した作動シーケンスは型2
4がレアを通して移動されるに際して型24、特
にレール30の高さを考慮して変更されることが
できる。変更されたシーケンスによれば、シリン
ダー88はアーム66を持ち上げてレール支持体
62をレール30の近くではあるがその下側位置
に移動させることができる。シリンダー86は次
にアーム60を降下させてガラス面Gにプレス部
材56を接触させる。下側アーム66のシリンダ
ー88による追加の動きがシリンダー86と調和
されてアーム66が上昇され、シリンダー86が
プレス部材56とレール支持体62との間でレー
ル支持ガラスGを「絞る」ようにする。
本発明は移動プレス構造を教示するものである
が、この代替例として型キヤリツジ42が静止プ
レス組立体の位置で停止されて該組立体によりプ
レスされることのできることは理解される。この
ような構造はレール取付けされたスライド基部プ
レート70の必要性を無くすが、プレス工程の前
に型24を停止させ整合(必要に応じて)させ、
そしてレアを通して引き続き移動させるように再
始動させることが必要なのでレアを通るサイクル
時間が長くなる。
本発明で制限されるものではないが、プレス組
立体38および40は焼きなまし領域16の最初
の位置に配置されている。この位置ではガラスは
プレス部材56で変形させるには十分に軟化され
ていない。又、プレス組立体38および40が焼
きなまし領域16に進入する際に直ぐに固くな
る。
更に、所望される形状が困難な湾曲形状を必要
とする場合にはレアの各側に沿つて多数のプレス
組立体を使用することは明白となろう。
第10図は本発明の他の実施例を示しているこ
れに於いては、プレス組立体の上側および下側の
アームがそれぞれ独自に移動できるようになされ
ている。特に、上側アーム150および下側アー
ム152はブラケツト156によつて基部154
に支持されている。位置決め押圧手段46はシリ
ンダー158を含み、その下側端部は基部154
に枢動可能に取付けられている。シリンダー15
8のピストンロツド160は下側アーム152の
連結ロツド162にピン連結されている。位置決
め押圧手段46はまたシリンダー164(第10
図に1つだけが示されている)を含んでいる。こ
のシリンダーは上側アーム150の何れかの側に
配置されている。シリンダー164の下端は基部
プレート154に枢動可能に取付けられており、
シリンダー164のピストンロツド166は取付
けバー170の連結ロツド168にピン連結され
ている。これは更に上側アーム150に固定され
ている。この構造によれば、シリンダー158に
よる下側アーム152の運動およびシリンダー1
64による上側アーム150の運動は互いに独立
する。当業者には、このような教示に基づいて一
方のシリンダー164をガイドおよび/又はスラ
イド構造と置き換えて、上側アーム150の動き
を直接に助けるようになすことのできることが明
白となろう。
他の代替例として、第3図に示した上側アーム
60および下側アーム66が支持スタンド50の
基部70に対して別々のブラケツト(図示せず)
に個々に取付けられてそれぞれが互いに独立して
作動するようになされることができる。
本発明はガラスシートGがレアの中を通して搬
送される際に輪郭型の上の熱軟化されたガラスシ
ートGを成形する積極的な手段を提供するのであ
る。本発明によるプレス組立体は局所の面積部分
に於いてガラスシートを正確に成形することがで
き、搬送速度を変化させることなく、又、ガラス
シートの他の部分に於ける湾曲に悪い影響を及ぼ
すことがないのである。
この図示し且つ説明した形態は本発明の好まし
い形態を表すものであり、様々な変形が特許請求
の範囲の欄に記載した発明の範囲から逸脱せずに
なし得ることは理解されるところである。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は、搭載部分、加熱部
分、成形部分、焼きなまし部分、取外し部分を示
す典型的なレアの長手方向の側面図。第2図は、
第1b図の線2−2に沿う成形ステーシヨンを通
る斜視断面図であつて、図面の明瞭化のために幾
つかの部分を省略して示していて、輪郭リング型
の上に支持された高温ガラスシートおよび本発明
による好ましい成形組立体を示している斜視断面
図。第3図は、第2図に示した成形構造の、図面
の明瞭化のために幾つかの部分を省略した側面立
面図。第4図は、第2図に示した成形構造の、図
面の明瞭化のために幾つかの部分を省略した後面
立面図。第5図は、第3図の線5−5に沿う視
図。第6図は、本発明の成形構造を使用した場合
と使用しない場合との輪郭型の成形レールに於け
るガラスシートのアプローチ角度を示す概略図。
第7図から第9図迄は、本発明の作動シーケンス
を示す、図面の明瞭化のために幾つかの部分を省
略した概略側面立面図。第10図は、本発明の他
の実施例に於ける第3図と同様な、図面の明瞭化
のために幾つかの部分を省略した側面立面図。 10……搭載領域、12……初期加熱領域、1
4……重力曲げ領域、16……焼きなまし領域、
18……冷却領域、20……取外し領域、22…
…スタブロール、24……ガラス支持型、26…
…中央成形レール、28……端部、30……端部
レール部、32……アウトリガー、34……伸
長、36……錘レバーアーム、38,40……プ
レス組立体、42……キヤリツジ、44……プレ
ス装置、46……位置決め押圧手段、48……作
動手段、50……作動スタンド、52……開口、
56……プレス部材、58……マウント、60,
66……アーム、62……レール支持体、64…
…プレート、68……ブラケツト、70……スラ
イド基部プレート、72……円筒部材、74……
接触面、76……位置決めプレート、78……ア
ーム、80……支持ピン、82……スロツト、8
4……ボルト、86,88……シリンダー、9
0,96……ピストンロツド、102……支持キ
ヤリツジ、104……支柱、106,108……
スライドレール支持部材、112……スライドレ
ール、118……駆動シヤフト、120……駆動
装置、122……歯車、124……ラツク歯車、
126……モーター、128……ホイール、13
0……レール、132……制御装置、134……
トリツプアーム、138……トリツププレート、
150,152……アーム、154……基部、1
56……ブラケツト、158,164……シリン
ダー、160,166……ピストンロツド、16
8……連結ロツド、170……取付けバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持フレームと、成形されるべきガラスを支
    持するための枢動するレール部分を有する成形レ
    ールと、該レール及び該レールに支持されている
    ガラスシートを加熱してそのガラスシートの周縁
    をその成形レールの形状に合致させるようになす
    ための加熱手段とを有している、所望形状にガラ
    スシートを成形するための装置に於いて、 前記フレームに装架されたアーム部材であつ
    て、該アーム部材の一端に装架されたレール係合
    部材を有するアーム部材と、 前記フレームに支持され、前記成形レールの前
    記枢動レール部分に於けるガラスシートの選択さ
    れた部分の所望形状に一致したガラスシート係合
    面を有する成形手段と、 前記レール係合部材を前記成形レールの前記枢
    動レール部分の選択された部分に係合させるよう
    に押圧する第1の押圧装置であつて、前記レール
    係合部材を、前記レール係合部材が前記成形レー
    ルの前記枢動レール部分の前記選択された部分か
    ら離隔している第1の位置から、前記レール係合
    部材が前記成形レールの前記枢動レール部分の前
    記選択された部分に押圧されている第2の位置へ
    動かす装置を有した第1の押圧装置と、 前記成形手段を、前記成形レールの前記枢動レ
    ール部分に於ける前記ガラスシートの前記選択さ
    れた部分に押圧する第2の押圧装置とを有してい
    ることを特徴とするガラスシートの成形装置。 2 請求項1に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記アーム部材は前記支持フレーム
    によつて枢動可能に支持されており、又、前記第
    1の押圧装置は前記アーム部材を枢動させ前記レ
    ール係合部材を前記第1の位置から第2の位置へ
    向けて移動させる装置を有していることを特徴と
    するガラスシートの成形装置。 3 請求項2に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記アーム部材は第1のアーム部材
    であり、又、前記成形手段が第2のアーム部材を
    含んでいて、該第2のアーム部材にはその一端に
    ガラスシートプレス部材が備えられており、前記
    第2の押圧装置は前記ガラスシートプレス部材が
    ガラスシートの前記選択された部分から隔てられ
    た第1の位置から前記ガラスシートプレス部材が
    ガラスシートの前記選択された部分に対して押し
    付けられる第2の位置へ向けて前記ガラスシート
    プレス部材を移動させる移動装置を有しているこ
    とを特徴とするガラスシートの成形装置。 4 請求項3に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記第2のアーム部材は前記支持フ
    レームによつて枢動可能に支持されており、又、
    前記第2の押圧装置は前記第2のアーム部材を枢
    動させ、前記ガラスシートプレス部材を前記第1
    の位置から第2の位置へ移動させる装置を有して
    いることを特徴とするガラスシートの成形装置。 5 請求項4に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記第1の押圧装置は前記第1の位
    置と第2の位置との間の第3の位置へ向けて前記
    レール係合部材を移動させ、該第3の位置では前
    記レール係合部材は前記成形レールの前記選択さ
    れた部分に非常に接近されるが、離隔しているこ
    とを特徴とするガラスシートの成形装置。 6 請求項4に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記第1の押圧装置が、前記第1お
    よび第2の位置の間で前記第1のアーム部材およ
    びレール係合部材を枢動させると共に、該レール
    係合部材が第2の位置にあるときに前記成形レー
    ルに於ける前記選択された部分に対して前記レー
    ル係合部材を押し付ける力を維持するように配置
    された第1のピストン部材を有していることを特
    徴とするガラスシートの成形装置。 7 請求項6に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記第2の押圧装置が、前記第1お
    よび第2の位置の間で前記第2のアーム部材およ
    びガラスシートプレス部材を枢動させると共に、
    該ガラスシートプレス部材が第2の位置にあると
    きに前記選択されたガラスシート部分に対して前
    記ガラスシートプレス部材を押し付ける力を維持
    するために配置された第2のピストン部材を有し
    ていることを特徴とするガラスシートの成形装
    置。 8 請求項7に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記第2のピストンが前記第1およ
    び第2のアーム部材の間に配置されていることを
    特徴とするガラスシートの成形装置。 9 請求項7に記載されたガラスシートの成形装
    置であつて、前記成形レールと前記ガラスシート
    とを加熱する装置はレアを有しており、ガラスシ
    ートを支持しいる前記成形レールはレアを通つて
    水平方向に移動可であり、又、該レアに対して前
    記支持フレームを水平方向に移動させる移動装置
    と、前記成形手段および前記レール支持手段が前
    記ガラスシートおよび成形レールにそれぞれ接触
    したときに、前記支持フレームの水平方向の動き
    を前記成形レール上のガラスシートの水平方向の
    動きに同期させて、前記レアを通して前記支持フ
    レームが移動される方向に於いて前記ガラスシー
    トおよび前記支持フレームの間の相対的な水平方
    向の動きが全く生じないようになすための同期手
    段とを更に有していることを特徴とするガラスシ
    ートの成形装置。 10 請求項9に記載されたガラスシートの成形
    装置であつて、前記水平方向の移動装置が支持キ
    ヤリツジによつて支持されたほぼ水平方向に延在
    するレール部材を含み、支持フレームはこのレー
    ル部材に対してスライド可能に取付けられてお
    り、又、該フレームを該レール部材に沿つて駆動
    するための駆動装置を更に有していることを特徴
    とするガラスシートの成形装置。 11 請求項10に記載されたガラスシートの成
    形装置であつて、該ガラスシートの成形装置が、
    前記成形レールが前記レアを通して移動される際
    に成形レールに対して支持フレームを位置決めす
    るための位置決め装置を更に有しており、前記同
    期装置は、前記ガラスシートプレス部材がガラス
    シートの前記選択された部分と接触し且つ又前記
    レール係合部材が前記成形レールの前記枢動レー
    ル部分に於ける前記選択された部分に係合すると
    きに、前記支持フレームおよび前記第1および第
    2のアーム部材の動きと前記成形レールの動きと
    を制御し且つ調和させるための装置を有している
    ことを特徴とするガラスシートの成形装置。 12 成形レールの上にガラスシートを支持する
    段階と、前記ガラスシートを支持した前記成形レ
    ールをレアを通つて搬送し、その支持されたガラ
    スシートをそれが重力によつて垂れ下がるように
    なる熱変形温度に迄加熱する段階を含み、成形レ
    ールの選択されたレール部分は該成形レールの残
    りの部分に対して移動可能とされて全体的に連続
    した成形レールを形成しており、前記ガラスシー
    トの周縁が前記成形レールに支持されて該成形レ
    ールの形状に実質的に一致されるようになされ
    る、ガラスシートを所望湾曲に成形する方法に於
    いて、 前記成形レールの前記可動レール部分に支持さ
    れた前記ガラスシートの選択された部分を、該選
    択された部分において、前記ガラスシートの所望
    形状を有するシート係合面を備えた成形手段に対
    して係合させ、 前記ガラスシートの前記選択された部分を前記
    成形手段の前記シート係合面に一致させるように
    前記成形手段を前記ガラスシートの前記選択され
    た部分に対して押圧し、 前記成形レールの前記可動レール部分をレール
    係合装置に係合させ、 前記可動レール部分をほぼ固定位置に保持する
    ように前記レール係合装置を前記可動レール部分
    に押圧し、 前記成形手段および前記レール係合手段の動き
    を前記レアを通しての前記成形レールの搬送に同
    期させ、前記成形レールが前記ガラスシートの前
    記選択された表面部分に押圧され且つ前記レール
    係合装置が前記成形レールの前記可動レール部分
    に押圧される際に、前記成形手段又は前記レール
    係合装置と前記ガラスシート又は前記成形レール
    との間に相対的な水平方向の動きが全く生じない
    ようにすることを特徴とするガラスシートの成形
    方法。 13 請求項12に記載されたガラスシートの成
    形方法であつて、前記可動レール部分を前記レー
    ル係合装置に係合させる段階が、前記レール係合
    装置が前記成形レールの前記可動レール部分から
    隔てられている第1の位置から、前記レール係合
    装置が前記成形レールの前記可動レール部分に係
    合する第2の位置へと前記レール係合装置を移動
    させる段階を含んでいることを特徴とするガラス
    シートの成形方法。 14 請求項13に記載されたガラスシートの成
    形方法であつて、前記ガラスシートの選択された
    部分を前記成形手段に係合させる段階が、前記成
    形手段が前記ガラスシートの前記選択された表面
    部分から隔てられている第1の位置から、前記成
    形手段が前記ガラスシートの前記選択された表面
    部分に接触する第2の位置へと前記成形手段を移
    動させる段階を含んでいることを特徴とするガラ
    スシートの成形方法。 15 請求項14に記載されたガラスシートの成
    形方法であつて、前記レール係合装置および成形
    手段をそれぞれ前記第2の位置へ移動させる前
    に、前記レール係合装置を前記第1の位置と前記
    第2の位置との間で前記成形レールの前記可動レ
    ール部分に接近されているが間隔を隔てられてい
    る第3の位置へ向けて移動させる段階と、その後
    に前記成形手段を前記第1の位置から前記第2の
    位置へ向けて移動させ、前記レール係合装置を前
    記第3の位置から前記第2の位置へ向けて移動さ
    せる段階とを更に含んでいることを特徴とするガ
    ラスシートの成形方法。
JP2239814A 1989-09-11 1990-09-10 ガラスシートの成形方法および装置 Granted JPH03122022A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/405,814 US5049178A (en) 1989-09-11 1989-09-11 Partial press apparatus and method for glass sheet bending
US405814 1989-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03122022A JPH03122022A (ja) 1991-05-24
JPH0585489B2 true JPH0585489B2 (ja) 1993-12-07

Family

ID=23605359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2239814A Granted JPH03122022A (ja) 1989-09-11 1990-09-10 ガラスシートの成形方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5049178A (ja)
JP (1) JPH03122022A (ja)
KR (1) KR930001937B1 (ja)
CA (1) CA2024650C (ja)
DE (1) DE4028436A1 (ja)
FR (1) FR2651771A1 (ja)
IT (1) IT1246274B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI87920C (fi) * 1991-04-26 1993-03-10 Tamglass Eng Oy Anordning foer boejning av en av kantform understoedd glasskiva
FI91522C (fi) * 1992-09-18 1994-07-11 Tamglass Eng Oy Menetelmä ja laite lasilevyjen taivuttamiseksi
GB9304286D0 (en) * 1993-03-03 1993-04-21 Pilkington Glass Ltd Bending apparatus
US6076373A (en) * 1997-06-16 2000-06-20 Ppg Industries Ohio, Inc. Apparatus and method for bending glass sheets
US6035666A (en) 1998-10-21 2000-03-14 Glasstech, Inc. Apparatus for roll forming glass sheets
KR100512591B1 (ko) * 2002-09-12 2005-09-07 엘에스전선 주식회사 광섬유 곡률 반경 조정을 통한 광섬유 단선 저감 장치를구비하는 광섬유 인선 장치
US7459199B2 (en) * 2004-01-29 2008-12-02 Ppg Industries Ohio, Inc. Method of and apparatus for strengthening edges of one or more glass sheets
US8549885B2 (en) * 2011-11-23 2013-10-08 Corning Incorporated Process and system for precision glass sheet bending
EP3697734A1 (fr) * 2017-10-19 2020-08-26 Saint-Gobain Glass France Bombage de verre par gravite en presence d'un contre-squelette radiatif
FR3072669B1 (fr) * 2017-10-19 2022-04-01 Saint Gobain Bombage de verre par gravite en presence d'un contre-squelette radiatif
US11905197B2 (en) * 2019-04-16 2024-02-20 Corning Incorporated Tooling design for a self-weight edge press molding element for thin-sheet glass and thin hybrid-glass stack forming

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5461219A (en) * 1977-10-25 1979-05-17 Asahi Glass Co Ltd Method of bend processing glass plate
JPS55144427A (en) * 1979-04-26 1980-11-11 Asahi Glass Co Ltd Bending of glass sheet
JPH01190559A (ja) * 1988-01-26 1989-07-31 Suzuki Motor Co Ltd 自動車のバンパ
JPH01201039A (ja) * 1987-12-16 1989-08-14 Ppg Ind Inc ガラス板を所望輪郭に成形する装置並びに方法
JPH01230439A (ja) * 1988-03-10 1989-09-13 Asahi Glass Co Ltd 合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその装置
JPH0251435A (ja) * 1988-02-25 1990-02-21 Asahi Glass Co Ltd 合せガラス用合せ素板ガラスの曲げ成形方法及びその装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3364005A (en) * 1958-06-25 1968-01-16 Libbey Owens Ford Glass Co Apparatus for bending glass sheets
DE1100238B (de) * 1958-11-06 1961-02-23 Kinon Glas Spiegel Vorrichtung zum Biegen von unterschiedlich gewoelbten Glasscheiben
US3116993A (en) * 1959-02-04 1964-01-07 Pittsburgh Plate Glass Co Glass bending
US3220819A (en) * 1960-03-29 1965-11-30 Shatterproof Glass Corp Hold down device for glass bending mold
GB1157090A (en) * 1965-12-02 1969-07-02 Triplex Safety Glass Co Improvements in or relating to a method and apparatus for Bending Glass in Sheet Form
US4074996A (en) * 1976-07-28 1978-02-21 Libbey-Owens-Ford Company Method of and apparatus for bending glass sheets
US4290796A (en) * 1979-11-02 1981-09-22 Ppg Industries, Inc. Mold alignment means for glass sheet shaping apparatus
US4265650A (en) * 1979-11-02 1981-05-05 Ppg Industries, Inc. Method of bending glass sheets in unison to complicated shapes
US4375978A (en) * 1981-07-01 1983-03-08 Ppg Industries, Inc. Lightweight outline mold with low thermal inertia for shaping glass sheets
US4501603A (en) * 1983-03-30 1985-02-26 Ppg Industries, Inc. Method and apparatus for shaping glass sheets to complicated shapes
US4496386A (en) * 1984-01-16 1985-01-29 Libbey-Owens-Ford Company Method of and apparatus for bending glass sheets
US4626267A (en) * 1985-09-16 1986-12-02 Ppg Industries, Inc. Method and apparatus to reduce tip curl of a glass sheet on a bending mold
FR2600326B1 (fr) * 1986-06-20 1992-08-28 Saint Gobain Vitrage Procede et dispositif pour le bombage de feuilles de verre
DE68919429T2 (de) * 1988-02-25 1995-05-11 Asahi Glass Co Ltd Verfahren und Vorrichtung zum Biegen von Glasscheiben für laminiertes Glas.

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5461219A (en) * 1977-10-25 1979-05-17 Asahi Glass Co Ltd Method of bend processing glass plate
JPS55144427A (en) * 1979-04-26 1980-11-11 Asahi Glass Co Ltd Bending of glass sheet
JPH01201039A (ja) * 1987-12-16 1989-08-14 Ppg Ind Inc ガラス板を所望輪郭に成形する装置並びに方法
JPH01190559A (ja) * 1988-01-26 1989-07-31 Suzuki Motor Co Ltd 自動車のバンパ
JPH0251435A (ja) * 1988-02-25 1990-02-21 Asahi Glass Co Ltd 合せガラス用合せ素板ガラスの曲げ成形方法及びその装置
JPH01230439A (ja) * 1988-03-10 1989-09-13 Asahi Glass Co Ltd 合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR910006162A (ko) 1991-04-27
IT9021419A1 (it) 1992-03-10
IT1246274B (it) 1994-11-17
JPH03122022A (ja) 1991-05-24
US5049178A (en) 1991-09-17
FR2651771A1 (fr) 1991-03-15
DE4028436C2 (ja) 1993-08-26
IT9021419A0 (it) 1990-09-10
CA2024650A1 (en) 1991-03-12
KR930001937B1 (ko) 1993-03-20
CA2024650C (en) 1997-03-11
DE4028436A1 (de) 1991-03-21
FR2651771B1 (ja) 1994-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6076373A (en) Apparatus and method for bending glass sheets
EP0300416B1 (en) In-lehr press bending
US4305746A (en) Method of and apparatus for bending glass sheets
CA1099514A (en) Method of and apparatus for bending glass sheets
US4804397A (en) Partial press in gravity bending furnace and method of use
US4496386A (en) Method of and apparatus for bending glass sheets
EP0338216B1 (en) Method of and an apparatus for bending glass plates for a laminated glass
CA1241197A (en) Shaping glass sheets to complicated shapes
JPH06501912A (ja) 板ガラスを曲げ加工するための方法及び装置
JPH0585489B2 (ja)
US4260408A (en) Use of speed changes during cycling of a shaping mold
US4290796A (en) Mold alignment means for glass sheet shaping apparatus
JPH0667766B2 (ja) ガラス板プレス曲げ設備
US4767434A (en) Horizontal press bending pickup and delivery system
US4741751A (en) Extended surface pressing mold and method of sheet shaping
US4260409A (en) Attaching flexible cover to mold for shaping glass
JPH0788228B2 (ja) ガラス板彎曲方法とその装置
US4272275A (en) Aligning glass sheets on an outline mold prior to transfer to shaping mold
JP3709199B2 (ja) 板ガラスの曲げ加工方法及び装置
JPS5997540A (ja) 変形可能な真空モ−ルド及び板ガラス曲げ方法
US4626267A (en) Method and apparatus to reduce tip curl of a glass sheet on a bending mold
GB2191189A (en) Press bending glass sheets
JP2677329B2 (ja) 熱軟化可能な板材料の造形方法及び装置
US4596592A (en) Stop members for glass sheet shaping molds
JPH07291645A (ja) ガラスシートの湾曲方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees