JP2677329B2 - 熱軟化可能な板材料の造形方法及び装置 - Google Patents

熱軟化可能な板材料の造形方法及び装置

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JP2677329B2
JP2677329B2 JP1332487A JP33248789A JP2677329B2 JP 2677329 B2 JP2677329 B2 JP 2677329B2 JP 1332487 A JP1332487 A JP 1332487A JP 33248789 A JP33248789 A JP 33248789A JP 2677329 B2 JP2677329 B2 JP 2677329B2
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リー ウオルフエ テリー
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/03Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱軟化されたガラスの造形に関し且つ特に全
表面プレス面と板支持コンベヤベルトとの間でガラス板
を造形することに関する。
[従来の技術] 造形されたガラス板は自動車及びその類似物のような
車両の窓として広く使用されている。そのような応用に
適するために、平らなガラス板は窓枠の形状及び輪郭に
よって指図された正確に画定された曲率まで造形されね
ばならない。これらの窓は厳格な光学的要求に合うこと
と窓が視野範囲でそれを通して明瞭に見ることを妨げよ
うとする光学的欠陥のないことが重要である。
ガラス板を造形する1つの商業的方法はガラス板をト
ンネル形式の加熱炉に通して搬送してガラス板をその熱
軟化温度まで加熱し且つガラス板を一対の輪郭を付けら
れた造形型の間でプレスすることである。風防ガラス用
の積層ガラス板又は二重板を同時に造形するために特に
使用される別の商業的方法は、平らな二重板が加熱焼な
まし炉(heating lehr)を通して搬送される時にその平
らな二重板を曲げアイロンの輪郭付造形レール上に支持
する。ガラス板の温度が高くなり且つ熱軟化温度に近づ
くにつれて、ガラスは重力によって垂れ下がり且つガラ
ス板の周辺縁はレールの輪郭と合致する。ガラス二重板
の中央部分を重力の垂れ下がり曲げによって適正に造形
するために、ガラス板の温度は正確に制御されねばなら
ない。
マーチン(Martin)に対する米国特許第3,806,330号
明細書は、ガラス板が所望の軟化温度に加熱されながら
その上方縁に沿って支持された耐火性織物袋内で懸垂さ
れる垂直プレス曲げ作業を教示している。加熱後、ガラ
ス板及び袋は対向するプレス面の間の位置へ運ばれ、軟
化したガラス板と袋とをそれらの間に挟み、ガラスを所
望の形状に造形する。
クラーセン(Claassen)に対する米国特許第4,318,72
8号明細書は、ガラス板がベルトによって炉出口から冷
却領域まで連続的に移動される間にガラス板を相補した
曲率のプレス型の間で造形することを教示している。型
の移動は連続的に移動するガラス板と同期されて互いの
方へ且つ次に互いから離れる方へ同時に移動し、且つ型
の相対的配向がガラス板との係合中に変化されないよう
にガラス板及びベルトをそれらの間に挟む。
チモンズ(Thimons)ほかに対する米国特許第4,662,9
25号及び同第4,666,492号明細書、フランクに対する米
国特許第4,666,493号明細書、及びフェシク(Fecik)ほ
かに対する米国特許第4,666,496号明細書は、熱軟化さ
れたガラス板が造形に先立って整合装置のベルト上に配
置されるガラス板造形作業を教示している。整合装置は
一対の垂直方向に整合されたプレス面の間の適正な位置
へガラス板を再配向し、その後プレス面はガラス板をそ
れらの間に挟むと同時に整合装置のベルト上に支持され
る。
マッケルベイ(Mckelvey)に対する米国特許第4,743,
285号明細書は、熱軟化されたガラス板が複数の個別の
平行なベルトで作られた移動コンベヤ上で搬送される間
に造形されるガラス板曲げ装置を開示している。コンベ
ヤの輪郭は装置入口近くでの概ね平坦なものから装置出
口近くでの大きく湾曲しているものまで変化する。軟化
したガラス板はそれ自体の重量によって垂れ下がって変
化するコンベヤ輪郭に合致する。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は、熱軟化したガラス板が剛固な全表面プレス
面及び合致し得る板支持部材との間で造形されるプレス
曲げ構造を提供する。本発明の好適な実施例では、ガラ
ス板は加熱炉から直接に前進コンベヤベルト上へ移送さ
れ且つ上方の全表面プレス面の下に配置される。ベルト
はベルトの各長手方向側部に沿って配置された相対する
はさみ構造によって支持され、次に、該はさみ構造は垂
直方向に移動し得るはさみ台に取付けられる。はさみ構
造のはさみ作用は支持されたベルトの張力及び曲率を増
加し且つ減少する。ガラス板はベルトがガラス板を支持
し且つ運ぶ時にベルトの垂れ下がった形状によって画成
された仮の湾曲した形状に垂れ下がる。ガラス板が上方
プレス面の下に適正に配置された時、ガラス板及びベル
トはプレス面に対して相対的に移動されてガラス板をベ
ルトとプレス面との間に挟む。はさみ組立体のはさみ作
用はベルト及びガラス板をプレス面の方へ且つそれに対
して押圧してベルト及び支持されたガラス板の曲率を増
加し且つガラス板をプレス面の造形表面と合致させる。
ベルトはガラス板が真空によって上方プレス面に対して
保持されている間除去される。ガラス板が造形された
後、次にリング部材がプレス面の下に配置されて造形さ
れたガラス板を受取り且つそれを焼戻しのような次の処
理のための別のステーションへ前進させる。
[実施例] 本発明は熱軟化されたガラス板の造形と関連して提供
されるが、本発明は熱軟化し得る板材料を造形するため
のプレス曲げ作業で使用され得ることは理解されるべき
である。
第1図を参照すると、ガラスのような熱軟化可能な材
料の板を加熱し且つ造形するための装置は炉12を含み、
それを通してガラス板は装填ステーション(図示せず)
から搬送されると同時に熱変形可能な温度まで加熱され
る。湾曲したガラス板を冷却するための冷却ステーショ
ン14と冷却ステーション14を越えた取出ステーション
(図示せず)とが炉12の右に配置される。本発明の主題
である造形ステーション16は炉12と冷却ステーション14
との間に配置される。冷却ステーション14に配置された
板移送装置18は造形されたガラス板を冷却ステーション
14中に下流へと移送し、少なくとも一部焼戻しを与える
ために冷却し且つ取出ステーションまで移送する。
炉12は長手方向に離間し横方向に延びるコンベヤロー
ル20からなる水平なコンベヤを含み、該コンベヤは炉12
を貫通して造形ステーション16まで延びる移動経路を概
ね画成する。コンベヤのロール20は区分して構成され、
各コンベヤ区分の速度は都合のよい様式で制御され且つ
同期されることができる。ガラス感知機構22は例えば光
学式又は電気式のガラス感知装置によってガラス板Gの
位置を決定する。感知機構22は後述するプレス動作の順
序を制御するプログラム可能な制御装置(図示せず)の
動作を開始する。
炉12の出口端を越えて直ぐ複数個の移送ロール24があ
り、該移送ロール24は炉12の出口端と造形ステーション
16との間の間隙を橋絡する。移送ロール24は炉のコンベ
ヤロール20によって画成された移動経路の連続部分を画
成するような位置に配置される。
第1図を引続いて参照すると、ステーション16は造形
表面28を有する上方真空型26と、下方ベルト搬送及びプ
レス組立体30とを含み、後者は本発明の主題である。上
方型26は、クラーセンに対する米国特許第4,579,577号
明細書及びケラー(Kellar)ほかに対する米国特許第4,
483,703号明細書で教示されるような鋼の面を設けた調
節可能な真空プレス型、又はフランクほかに対する米国
特許第4,526,605号明細書で教示されるような非調節式
のセラミックプレス型のような都合のよい形状のもので
あることができ、これらの特許はここに参考として組入
れられる。
第2図〜第4図を参照すると、下方プレス30は垂直方
向に移動可能なはさみ台34上に支持されたコンベヤベル
ト32(第2図及び第4図にだけ図示される)を含む。ベ
ルト32はバーミキュライトを含浸した織られたガラス繊
維布のような(それに制限されないが)耐熱性の可撓性
材料で作られ、且つ後述するように上方型26に対して押
付けられた時に上方型26の湾曲した形状と合致すること
ができる。はさみ腕40及び42及びはさみ腕44及び46をそ
れぞれ含むはさみ構造36及び38は下方組立体30の両側に
配置される。第4図を参照すると、駆動ロール52がはさ
み腕40及び44のそれぞれ上方端48及び50の間に延び、且
つ後ロール58がはさみ腕42及び46のそれぞれ上方端54及
び56の間に延びる。はさみ組立体36及び38におけるそれ
ぞれのはさみ腕はピン部材60及び62によってそれぞれ相
互連結され、該ピン部材は横梁64によって結合される。
はさみ台34ははさみ組立体36及び38の下方端をそれぞれ
受けるスロット付梁66及び68を含む。特に、はさみ腕40
の端70は梁66のスロット74内に受入れられたピン72を含
み、且つはさみ腕42の下方端76は梁66のスロット80で受
入れられたピン78を含む。はさみ組立体38の構成は同様
であって、はさみ腕44の下方端におけるピン82が梁68の
スロット84内に受入れられ且つはさみ腕46の下方端にお
けるピン86が梁68のスロット88内に受入れられる。
第2図及び第4図を参照すると、コンベヤベルト32は
駆動ロール52のスプロケット94及び96及び後ロール58の
スプロケット98及び100の周りにそれぞれ延びるチェー
ン90及び92によってロール52及び58からはさみ台34上に
支持される。ベルト32は取付組立体102によってチェー
ン90及び92へ固定される。本発明を制限することではな
いが、第5図に例示した特別の実施例では、組立体102
はばね104を含み、該ばね104は一端においてチェーン9
0,92の1つに固定されたばねクリップ106へ固定され、
且つ他端においてベルト32を介してグロメット108へ固
定される。ばね104が伸長する能力は後述するようにガ
ラス板の造形動作中にベルト32を上方型26の形状に一層
容易に合致させることを許す。
また、本発明の好適な実施例は第2図、第3図及び第
4図に示すようにはさみ台34上の枠部材114及び116にそ
れぞれ支持された巻取ロール110及び112を含み、該枠部
材は梁118及び120にそれぞれ枢動可能に取付けられてい
る。ピストン122及び124が一端において各枠114及び116
の横梁126(第3図にだけ図示される)にそれぞれ固定
され且つ他端において枠取付梁128及び130にそれぞれ固
定され、該ピストンは枠114及び116をそれぞれ枢動させ
且つ組み合わされた巻取ロール110及び112をそれぞれ並
進させ、支持チェーン90及び92の張力を制御し且つロー
ル52及び58の間のこれらチェーンの長さを制御する。第
3図及び第4図を参照すると、ベルト駆動構造ははさみ
組立体38の側部に沿って配置されてロール52を駆動し且
つベルト32を移動する。特に、駆動チェーン132は駆動
ロール52のスプロケット134と継手138のスプロケット13
6とを相互連結し、該継手は駆動軸140を駆動部142(第
3図にだけ図示される)と連節する。駆動部142は駆動
ロール52を第2図に示すように時計方向へ回転させてベ
ルト32を矢印144で示す方向へ移動し且つ熱軟化したガ
ラスGを炉12から造形ステーション16中へ移送する。
チェーン90及び92並びに支持されたベルト32はロール
52及び58の間で垂れ下がり且つ第2図に示すような湾曲
した形状をとる。また、ベルト32はチェーンの間でその
横方向に垂れ下がる。チェーン90及び92の相対的垂れ下
がりとロール52及び58の間のベルト32の対応する曲率と
はロール間のチェーンの長さとロール間の間隔とに一部
依存する。当業者に理解され得るように、チェーン90及
び92の垂れ下がりはロール52及び58の間のチェーンの長
さを増すこと及び/又はロール52及び58の間の間隔を減
らすことによって増加され得る。更に、チェーン長さの
増加による曲率の増加がロール間隔の増加による曲率の
減少に勝ることを条件として、ロール間隔及びロール間
のチェーン長さの両方は増加されることができ且つチェ
ーン曲率を更に増加することができることは明らかであ
ろう。同様に、ロール間のチェーン長さ及びロール間隔
の両方は減少されることができ且つチェーン曲率を更に
増加することができる。
はさみ台34についての前の説明から、スロット付梁66
及び68に対する横梁64の上方及び下方への移動が組立体
36及び38の「はさみ」作用を生じ、そのはさみ作用がス
ロット74,80,84及び88内での組立体36及び38の下方端に
おけるピン72,78,82及び86の制限された水平方向移動と
共にロール52及び58を上昇させ且つ下降させ且つそれら
を第2図に示すように互いのほうへ且つ互いから離れる
方へ移動させることは明らかであろう。ベルト32をチェ
ーン90及び92を介して支持するロール52及び58のこの移
動は前述したようにベルトの曲率を変える。本発明を制
限することではないが、好適な実施例では、一対のねじ
ジャッキ146が台34に取付けられ、それらの伸長し得る
腕148は第2図、第3図及び第7図に示すように梁64へ
固定される。ねじジャッキ146は軸150によって相互連結
され且つ駆動部156によって駆動軸152及び滑動継手154
を介して回転される。
第2図を参照すると、ねじジャッキ146が梁64を上方
へ移動させる時、駆動ロール52及び後ロール58は上方へ
且つ互いの方へ移動し、コンベヤベルト32の曲率半径は
減少し、即ちその曲率は破線160で示すように増加す
る。ねじジャッキ146が梁64を下げる時、この移動は逆
にされ、コンベヤベルト32の曲率半径は増加され、即ち
その曲率は減少する。必要により、枠114及び116上のそ
れぞれロール110及び112の移動は組立体36及び38のはさ
み作用と対応付けられてベルト32の曲率を更に変えるこ
とができる。例えば、ロール52及び58が上方へ且つ互い
の方へ移動する時、破線162及び164で示すように、枠11
4は反時計方向へ回転され且つ枠116は時計方向へ回転さ
れ、ロール110及び112の間、ロール52及び110の間並び
にロール58及び112の間の間隔を減らしてロール52及び5
8の間でチェーン長さをできるだけ大きく維持する。組
立体36及び38が下方へ移動する時、枠114及び116は逆の
方向へ移動する。
本発明を制限することではないが、はさみ台34がガラ
ス板Gを上昇させて上方型26と係合状態にする時にベル
ト32及びガラス板Gの垂直方向の移動を補足するため
に、第2図乃至第4図に示す本発明の特別の実施例はは
さみ台34を垂直方向に往復動させるために下方組立体91
の隅部に配置された4つのねじジャッキを設けている。
特に第2図、第3図及び第6図を参照すると、ねじジャ
ッキ166及び168は軸170によって相互連結され且つねじ
ジャッキ172及び174は軸176によって相互連結される。
軸178はねじジャッキ168を継手180と連結し、軸182はね
じジャッキ174を直角な継手184及び軸186を介して継手1
80と連結する。第3図を参照すると、駆動部188は軸190
を介して継手180と相互連結され、それにより駆動部188
による軸190の回転は4つのねじジャッキ全てを同時に
駆動してはさみ台34を上昇させ且つ下降させ、型26がガ
ラス板Gに係合するに必要とされるベルト32の垂直方向
移動を減らす。垂直方向案内192がはさみ台34に配置さ
れ且つ下方組立体196のカラー194を貫通し、はさみ台34
が垂直方向へ移動するのを保証する。ねじジャッキ166,
168,172及び174によって与えられる垂直方向に往復動す
る作用ははさみ台34を上昇させるためだけに動作し且つ
組立体36及び38のはさみ作用に決して影響しない。
動作中、一連の間隔を置いたガラス板Gは炉12を通し
て搬送され且つそれらの軟化温度まで加熱される。ガラ
ス板Gの前縁がガラス感知機構22によって検知される位
置に達すると、プログラム可能な制御装置(図示せず)
は起動されてガラス板の造形サイクルを開始する。炉12
のコンベヤ20の出口端にある補足の高速度走り出しコン
ベヤロールは熱軟化したガラス板Gをロール24上へ運び
且つ移動するコンベヤベルト32上へ運ぶ。ガラス板Gが
炉12を出る時、ベルト32はベルト32がロール52及び58の
間に一部延びるのでガラス板Gの前縁がベルト32の前部
分198上に支持されるように配置される。ベルト32はロ
ール52の方へ前進され且つベルト32はガラス板Gの搬送
速度と同期されてガラス板Gを支持し且つ円滑な搬送を
炉12からベルト32へ且つ造形ステーション16中へ行う。
ベルトコンベヤ駆動部142がガラス板Gを上方型26の下
へ搬送し続けると、ガラスはコンベヤベルト32上で仮の
形状で垂れ下がる。ガラス板Gが上方型26の下に適正に
配置された時、駆動部188は下方組立体196のねじジャッ
キ166,168,172及び174と係合してはさみ台34を上方型26
の方へ上方へ移動させ、特にガラス板Gを上方型26の造
形表面に近接して移動させる。はさみ台34が上昇された
後、駆動部156は係合されて梁64を上昇させ且つはさみ
組立体36及び38のはさみ作用を開始させる。枠114及び1
16は枢動してチェーンの張力を解放する。駆動ロール52
及び後ロール58の上方への移動はガラス板Gの縁を型26
の上に「包み」且つガラス板Gをそれに対して押付けて
ガラス板Gを所望の形状に合致させる。代替例として、
駆動部188は台34をガラス板Gと型26の間に接触が始ま
るに充分な距離上昇させることができる。その後、駆動
部156は組立体36及び38をはさみ動作させてガラス板G
の縁を型26の上に包み且つプレス作業を完了する。
造形後、はさみ台34は引込められ、造形されたガラス
板Gは真空によって上方型26に対して保持される。第1
図を参照すると、焼戻しリング198の形の板移送装置18
は真空が上方型26中で終わった後に板を受取るために造
形されたガラス板Gの下に配置される。焼戻しリング19
8は次に造形されたガラス板Gを冷却ステーション14中
へ移送し、そこでガラス板は冷却される。
本発明の前述した実施例では、駆動部142、はさみ駆
動部156及び台上昇駆動部188が順番に作用するように、
即ち最初に駆動部142がベルト32を駆動してガラス板G
を上方型26の真下に配置し、次に駆動部188がはさみ台3
4を上昇させ且つ最後にはさみ駆動部156がガラス板を型
表面28に対して押付けるように説明されている。しかし
ながら、駆動部の2つまたは全部が同時に動作すること
ができることは理解されることができる。例えば、ガラ
ス板Gがベルト32上に完全に支持された後駆動部142が
ガラス板Gを型26の下に配置し続ける時に、駆動部188
は係合されてはさみ台34を上昇させることができる同時
にはさみ駆動部156は係合されてはさみ組立体36及び38
のはさみ作用を開始することができる。もしはさみ台34
上のベルト32及びガラス板Gの垂直方向移動がカラス板
Gを上方型26に対して押付けるに充分であるならば、往
復駆動部188によって備えられる上昇構造は排除される
ことができることは理解されるべきである。しかしなが
ら、本発明の好適な実施例では、駆動部188は造形動作
のサイクル時間を減らすために含まれる。
プレス動作中、後ロール58がフリーホイール動作する
ので、即ちそれはベルト駆動部142によって直接に駆動
されず且つベルト32が駆動された時に自由に回転するの
で、プレス中にチェーン90及び92及びベルト32の全ての
張力は後端から緩和される。
代替例として、クラッチ(図示せず)が例えば駆動部
142に付加されることができ、プレス動作中に駆動チェ
ーン132の張力を解放してプレス中に駆動ロール52を回
転させ、それによりチェーン90及び92並びにベルト32の
張力を両端から均等にする。
本発明の好適な実施例では、ベルト32は一方向へ、即
ち第2図に示すように時計方向へ走る。この構成はベル
ト32が自浄することを許し、即ちベルト面上の細片はベ
ルトが搬送及びプレスサイクルに先立って反転され且つ
その初期位置へ戻される時に除去される。連続的なベル
トは交換するのに一層困難であり且つ熱軟化するガラス
板を連続ベルトの継目の上でプレスしないように注意し
なければならないので、ベルト32は連続しておらず、む
しろ全ベルト移動長さの約半分位の長さだけであること
が好ましい。加えて、連続ベルトの冷却は追加のベルト
材料の故に一層困難である。
前述したように、はさみ台34のはさみ作用はガラス板
が造形型26の周りに巻かれる時に支持されたガラス板の
曲率半径を減少する。第8図を参照すると、はさみ腕4
0,42,44及び46(第8図に図示されない)に取付けられ
た補助ロール200及び202が、ベルト支持され熱軟化した
ガラス板Gの曲率半径を更に減らすと同時にそのような
曲率を得るために必要なはさみ台34によるはさみ作用の
程度を減らすために使用されることができる。線204は
ベルト32が駆動ロール52から後ロール58まで延びる時の
ベルト32の正規の形状を示すのに対して、破線206はベ
ルト32が補助ロール200及び202の間で延びる時のベルト
線を例示する。理解され得るように、線206の形状は理
想線208で示すようにロール52及び58が52′及び58′で
示した位置へ移動したときに線204によって表された曲
率がなるものに相当する。このようにして、型26に対す
る最終のプレス中のガラスのラップのとがりは有効に増
加されると同時にはさみ台34によって要求されるはさみ
作用の程度を減らし且つロール52及び58の組み合わされ
た高さを減らす。ロール200及び202は必要によりベルト
32の輪郭線206を変更するように調節可能であることが
できる。この教示から、ベルト32の曲率ははさみ組立体
36及び38がロール52及び58を上方へ移動するように動作
する時に更に増加されることは明らかである。
本発明では、ガラス板はコンベヤベルト32によって炉
12から造形ステーション16へ移送される。しかしなが
ら、他の移送機構が使用され得ることは当業者に明らか
である。例えば、チモンズほかに対する米国特許第4,66
2,925号明細書で教示されるような真空取上器又はラン
プマン(Lampman)ほかに対する米国特許第4,767,437号
明細書で教示されるような真空/圧力取上器が熱軟化し
たガラス板Gを造形ステーション16へ有効に移送するた
めに使用されることができる。
組立体36及び38並びに枠114及び116の移動はロール52
及び58を円弧に沿って移動させるため及びプレス中所望
によりベルト32の曲率を変更するために対応付けられる
が、枠114及び116はそれだけでガラス板Gを型26に対し
て包むために使用されることができる。特に、往復動す
る駆動部188ははさみ台34を上方へ移動させることがで
き且つ/又は型26は下方へ移動してガラス板Gを型26に
対してプレスすることができる。型26がベルト32へプレ
スし続ける時、枠114及び116は第2図に示すように反時
計方向及び時計方向へそれぞれ回転し、チェーン90及び
92の張力を解放し且つロール52及び58の間のチェーン90
及び92の長さを増し、ベルト32及び支持されたガラス板
Gの垂れ下がり及び組み合わされた曲率を増加させる。
真空がプレス中に型26を通して適用され、それは型26及
びベルト32が分離した後にガラス板Gを表面28に対して
保持する。
本発明の代替的実施例では、もしロール52および58が
一定の高さにとどまることが要求されるならば、それぞ
れ組立体36及び38の下方端について説明した構成と同様
なピン及び水平方向スロット構成(図示せず)を設ける
ことができる。もしロール52及び58が水平方向に移動す
るように制限されるならば、組立体36及び38の下方端が
はさみ動作中に水平方向及び垂直方向の両方へ移動し得
るように構成しなければならないことは明らかである。
本発明は剛固な下方プレス面から痕跡を付ける可能性
を排除するように熱軟化したガラス板を造形する新規な
手段を提供する。風防ガラスのガラス層の1つとして使
用されるならば、造形されたガラス板は従来の重力垂れ
下がり曲げ装置によって作られたガラス板の対、即ち二
重板より強い。ガラスは型26及びベルト32の間に挟まれ
た間に、ガラスの温度は軟化点温度からそのなまし範囲
を通して低下され、それによりガラス板は熱強化され
る。
在来のガラス二重板垂れ下がり曲げ操作では、重力で
曲げられた二重板の冷却速度は、冷却空気が対のガラス
板の間に循環されず、制限されているのでガラスが熱強
化されない。加えて、重力垂れ下がり曲げ操作中にガラ
ス二重板の周辺縁を支持する曲げアイロン造形レール
は、レールがガラス表面に接触する点において又はその
近くで冷却中にガラス内へ追加の応力を誘発することに
なる。本発明はこれらの誘発される応力を排除する。
ここに図示し且つ説明した本発明の形はその例示的な
好ましい実施例を示す。種々の変更が特許請求の範囲の
主題で認める範囲を除いて本発明の精神から逸脱せずに
なされ得ることは理解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で組入れられたプレスステーションを有
するプレス曲げ構造の斜視図であり、第2図は第1図に
示した下方プレスの側面図であって、明瞭に示すために
部分を除いた図であり、第3図は上流に向かって、炉の
方へ逆に見る下方プレスの端面図であり、第4図は第2
図の線4−4に沿う下方プレスの図であって、可撓性ベ
ルト支持を示す図であり、第5図は第2図の線5−5を
通る図であって、台上昇構造を示し、明瞭に示すために
部分を除いた図であり、第6図は第2図の線6−6を通
る図であって、はさみ駆動構造を示し、明瞭に示すため
に部分を除いた図であり、第7図はコンベヤベルト及び
駆動チェーンの間の連結の詳細図であり、第8図は本発
明の代替的実施例の概略図である。 12……炉、14……冷却ステーション、 16……造形ステーション、18……板移送装置、 20……コンベヤベルト、24……移送ロール、 26……上方真空型、28……造形表面、 30……下方ベルト搬送及びプレス組立体、 32……コンベヤベルト、34……はさみ台、 36,38……はさみ構造、 40,42,44,46……はさみ腕、 48,50……はさみ腕の上方端、 52……駆動ロール、58……後ロール、 60,62……ピン部材、 66,68……スロット付梁、 70,76……はさみ腕の下方端、 72,78,82,86……ピン、 80,88……スロット、90,92……チェーン、 110,112……巻取ロール、 142,156,188……駆動部、 146,148,172,174……ねじジャッキ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テリー リー ウオルフエ アメリカ合衆国ペンシルバニア州 アリ ソン パーク,サドル ドライブ 2330 (72)発明者 リチャード ユージン ウイルヘルム アメリカ合衆国オハイオ州 ノース ガ リオン,ポーランド ウエイ 708 (56)参考文献 特開 昭62−212239(JP,A) 特開 昭62−216931(JP,A) 米国特許3265484(US,A)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱軟化可能な板材料を造形する方法であっ
    て、 前記板材料を加熱することと、 前記板を前進する可撓性支持体上へ移送して前記板と該
    板を支持する前記前進する可撓性支持体の部分の間に相
    対的移動のないようにすることと、 連続して前記支持体を前進させ前記板を水平に静止した
    上部造形表面に対応して配置することと、 前記可撓性支持体の前進を停止することと、 前記可撓性支持体の張力及び曲率を調節しながら前記可
    撓性支持体及びその可撓性支持体のみによって支持され
    ている前記板を前記上部造形表面に対して相対的に移動
    させて前記板を前記造形表面に対して押圧し、前記板を
    張力及び曲率が調節された前記可撓性支持体と前記上部
    造形表面との間で造形することと、 からなる熱軟化可能な板材料の造形方法。
  2. 【請求項2】前記加熱段階が前記板を加熱装置を通して
    搬送することを含み、且つ前記移動段階が前記板が前記
    加熱装置を出る時に前記板を前進するベルト上に配置す
    ることとを含む特許請求の範囲第1項に記載の熱軟化可
    能な板材料の造形方法。
  3. 【請求項3】前記板及び支持体を前記造形表面に対して
    概ね合致させるために前記移動段階の少なくとも一部分
    において前記可撓性支持体を変形する段階を更に含む特
    許請求の範囲第2項に記載の熱軟化可能な板材料の造形
    方法。
  4. 【請求項4】前記可撓性支持体の両端を支持する段階を
    更に含み、且つ前記変形段階が前記可撓性支持体の曲率
    を増すために前記支持体の前記両端を互いの方へ移動さ
    せることを含む特許請求の範囲第3項に記載の熱軟化可
    能な板材料の造形方法。
  5. 【請求項5】前記連続して前進させる段階が前記造形表
    面と概ね垂直方向に整合した位置まで前記ベルト及び前
    記板を前進させることを含む特許請求の範囲第4項に記
    載の熱軟化可能な板材料の造形方法。
  6. 【請求項6】前記造形表面に沿って真空に引くことと、
    前記支持体を除去することと、前記板を真空によって前
    記造形表面に対して保持することの段階を更に含む特許
    請求の範囲第5項に記載の熱軟化可能な板材料の造形方
    法。
  7. 【請求項7】熱軟化可能な板材料を造形するための装置
    であって、 水平に静止した造形表面と、 その張力が調節可能である従順な支持部材と、 最初に前記支持部材が前記板の一部分を支持する第1の
    位置から前記支持部材が前記板の全体を支持する第2位
    置まで該支持部材を前進させる装置と、 前記板を前記前進する支持部材上に移送して前記板と前
    記前進する支持部材の間に相対的移動がないようにする
    装置と、 前記前進する支持部材を停止させて前記板を前記造形表
    面に対応する位置にくるようにする装置と、 前記従順な支持部材の張力及び曲率を調節しながら前記
    従順な支持部材及びその支持部材のみによって支持され
    ている前記板を前記造形表面に対して相対的に移動させ
    て前記支持部材を前記造形表面に対して押圧し、前記張
    力及び曲率が調節された支持部材を前記造形表面に概ね
    合致させる装置と、 を具備する熱軟化可能な板材料の造形装置。
  8. 【請求項8】前記支持部材の形状を変更する装置を更に
    含む特許請求の範囲第7項に記載の熱軟化可能な板材料
    の造形装置。
  9. 【請求項9】前記支持部材がコンベヤベルトを含み、且
    つ前記ベルトを前記造形表面に対して同時に移動させ且
    つ前記ベルトの前記形状を変更する装置を更に含む特許
    請求の範囲第8項に記載の熱軟化可能な板材料の造形装
    置。
  10. 【請求項10】前記支持部材がコンベヤベルトを含み、
    前記造形表面は前記ベルトの少なくとも一部分と垂直方
    向に整合した上方プレス面であり、且つ前記ベルトを上
    流及び下流部分において支持する装置を更に含み、そこ
    で前記ベルトが垂れ下がり且つ前記初期形状をとる特許
    請求の範囲第8項に記載の熱軟化可能な板材料の造形装
    置。
  11. 【請求項11】前記曲率変更装置が前記ベルトの前記垂
    れ下がり及び対応する湾曲した形状を変更するために前
    記ベルトの前記上流及び下流部分を互いの方へ且つ互い
    に離れる方へ移動させる装置を含む特許請求の範囲第10
    項に記載の熱軟化可能な板材料の造形装置。
  12. 【請求項12】前記曲率変更装置がはさみ台を含み、該
    はさみ台が前記台の両側に沿って配置された第1及び第
    2のはさみ構造を有し、更に前記はさみ構造のそれぞれ
    が前記ベルトの前記下流部分を支持する第2の腕へピン
    止めされた、前記ベルトの前記上流部分を支持する第1
    の端を有する第1の腕を含み、前記移動装置が前記はさ
    み組立体のそれぞれの前記第1及び第2の腕のそれぞれ
    を互いに相対的に、前記ベルトが前記初期垂れ下がり形
    状をとる第1の位置から前記ベルトが異なる湾曲形状を
    とる第2の位置まで、枢動させる装置を含む特許請求の
    範囲第11項に記載の熱軟化可能な板材料の造形装置。
  13. 【請求項13】前記曲率変更装置は前記腕が前記第1の
    位置にある間に前記ベルトの前記垂れ下がりを調節する
    装置を含む特許請求の範囲第12項に記載の熱軟化可能な
    板材料の造形装置。
  14. 【請求項14】前記はさみ構造の第1の腕の間にある第
    1のコンベヤロールと、前記はさみ構造の第2の腕の間
    にある第2のロールと、前記第1及び第2のロールの間
    に延びる支持チェーンと、前記ベルトを前記チェーンへ
    固定する装置とを更に含む特許請求の範囲第12項に記載
    の熱軟化可能な板材料の造形装置。
  15. 【請求項15】前記移動装置が前記ロールの少なくとも
    1つの作動上連結されて該ロールを回転させ且つ前記チ
    ェーン及び前記ベルトを前進させる駆動装置を含む特許
    請求の範囲第14項に記載の熱軟化可能な板材料の造形装
    置。
  16. 【請求項16】軟化可能な板材料の造形装置であって、 造形表面と、 従順な支持部材と、 その両側に沿って配置される第1及び第2のはさみ構造
    を有するはさみ台で、該はさみ構造のそれぞれが前記支
    持部材の下流部分を支持する第2の腕にピン止めされ、
    前記支持部材の上流部分を支持する第1の端を有する第
    1の腕を含むはさみ台と、 前記はさみ組立体の第1及び第2の腕のそれぞれを、前
    記支持部材が初期形状をとる第1の位置から前記支持部
    材が異なる形状をとる第2の位置へ互いに相対的に枢動
    させる装置と、 前記支持部材と前記造形表面を互いに相対的に移動させ
    て前記支持部材を前記造形表面に対して押圧し前記支持
    部材を前記造形表面に概ね合致させる装置と、 を具備する軟化可能な板材料の造形装置。
  17. 【請求項17】板プレス曲げ構造用の合致可能な下方プ
    レス表面であって、 コンベヤベルトと、 前記ベルトを第1の端部分と前記ベルトが初期形状をと
    り前記第1の端部分に対向する端部分において支持する
    装置と、 その両側に沿って配置される第1及び第2のはさみ構造
    を有するはさみ台で、該はさみ構造のそれぞれが、前記
    ベルトの第1の端部分を支持する第1端を有し、前記ベ
    ルトの対向する端部分を支持する第2の腕にピン止めさ
    れる第1の腕を含むはさみ台と、 前記はさみ構造のそれぞれの前記第1及び第2の腕のそ
    れぞれを、前記ベルトが前記初期形状をとる第1の位置
    から前記ベルトが異なる形状をとる第2の位置まで互い
    に相対的に枢動させる装置と、 を具備する板プレス曲げ構造用の合致可能な下方プレス
    表面。
  18. 【請求項18】前記はさみ構造の第1の腕の間にある第
    1のロールと、前記はさみ構造の第2の腕の間にある第
    2のロールと、前記ロールの間に延びる支持チェーン
    と、前記ベルトを前記チェーンへ固定する装置と、前記
    ロールの少なくとも1つに作動上連結されて該ロールを
    回転させ且つ前記チェーン及び支持されたベルトを前進
    させる駆動装置とを更に含む特許請求の範囲第17項に記
    載の板プレス曲げ構造用の合致可能な下方プレス表面。
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