JPH0585003B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0585003B2
JPH0585003B2 JP25868087A JP25868087A JPH0585003B2 JP H0585003 B2 JPH0585003 B2 JP H0585003B2 JP 25868087 A JP25868087 A JP 25868087A JP 25868087 A JP25868087 A JP 25868087A JP H0585003 B2 JPH0585003 B2 JP H0585003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning line
groove
image
pixel
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25868087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01100411A (ja
Inventor
Yukio Manabe
Shigeo Inoe
Nariaki Matsumoto
Hideki Myazaki
Yoshihiro Sakagami
Haruo Koe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP25868087A priority Critical patent/JPH01100411A/ja
Publication of JPH01100411A publication Critical patent/JPH01100411A/ja
Publication of JPH0585003B2 publication Critical patent/JPH0585003B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動溶接装置等における開先位置検
出方法に関する。
〔従来の技術〕
第7図は光切断法を用いた従来の開先位置検出
方法を示す図である。同図中、1はレーザ発振
器、2はスリツト光、3は測定対象物、4はTV
カメラ、10はモニタ、14は走査線、71は処
理装置である。レーザ発振器1から発せられたレ
ーザ光は、シリンドリカルレンズ(不図示)で線
状のスリツト光2にされ、測定対象物3に投射さ
れる。測定対象物3のスリツト光2が投射してい
る部分を中心とした部分をTVカメラ4で所定角
度から撮像する。このとき、TVカメラ4はモニ
タ効果を考慮して、開先幅方向と水平走査線14
とが平行となる如く設置されるケーが多い。この
TVカメラ4で得られた画像信号を、処理装置7
1で2値化処理して開先の形状をモニタ10に白
線Aで表示する。この光切断法においては、測定
対象物3上に得られる光切断線の画像上の位置を
認識するために、2値化処理、すなわち画像上の
輝度がある設定値(以下しきい値と称する)を越
えた場合を「白」とし、それ以外は「黒」とする
ことにより光切断線を画像上に白線Aとして表示
させる処理を行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の方法では、走査線yaの画素xにお
ける輝度Bは、スリツト光2による輝度レベルを
B(x,ya)、周囲光レベルをBb(x,ya)とす
ると、B(x,ya)+Bb(x,ya)で求まる。こ
れを輝度Bと画素xとの関係で表わすと、第8図
a,bに示すようになる。ここで、第8図a周囲
光レベルBb(x,ya)が低い(周囲光が暗い)場
合、第8図bは周囲光レベルBb(x,ya)が高い
(周囲光が明るい)場合をそれぞれ示す図であり、
同じ測定対象物を測定している。同図中、破線は
しきい値Cを示す。このように従来の法において
は、周囲光レベルBb(x,ya)が変化すると輝度
Bも変化してしまうため、周囲光レベルBb(x,
ya)の変化によつてしきい値が適正でなくなり、
開先位置の検出に誤差が生じたり、検出不能とな
たりするおそれがある。すなわち、2値化のため
のしきい値Cが適切な値に設定されていても、周
囲からの外乱によつて適正な2値化画像が得られ
ない。また、開先面は鏡面反射をし易く、開先底
部3aには第9図aに示如く多重反射像54が観
測されるおそれがある。従来はこの多重反射像を
除去すべく、第9図b,cに示すように多重反射
像54部分の細線化を行なう必要があつた。しか
るにこの細線化の行なわれ方によつては第9図c
に示すような歪んだ像となつてしまう。
また、特開昭61−186803号公報においては、画
像上の最大輝度位置を識別するという方法が開示
されているが、この方法では測定対象物3の表面
性状(反射率)の変動に伴い画像輝度が変動した
り、測定対象物3上の傷・スパツタ等による影響
や測定対象物3の傾斜の影響を受け易いため、の
適用条件が非常に限定されたものとなる。また、
この法では得られた画像から開先位置等を識別す
る演算処として、画像全面で微分処理を行なうた
めに演算時間が長く、また大量の記憶容量をもつ
たメモリを必要とする。
このように従来の方法では、工業上利用する場
合において問題が多かつた。
そこで本発明は、様々な条件下においても、常
に正確に開先位置の検出を行なうことが可能で、
かつ短時間で演算処理が行なえる開先位置検出方
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するた
めに、次のような手段を講じた。すなわち、スリ
ツト光を開先部およびその近傍に照射し、この開
先部からの反射光を受光部が平面上で複数の画素
に分割されているイメージセンサで受けて開先位
置を検出する方法において、イメージセンサの水
平走査線と開先幅方向とが直交し、かつ開先底部
が表面部よりも水平走査線上長時間側となるよう
にイメージセンサと開先幅方向との相対的位置関
係を設定し、画像の走査線上の任意の画素と、こ
の画素から走査線方向長時間側に一つもしくは複
数の画素分だけ離れた画素との輝度差が、予め設
定するしきい値を越えたとき、白点(画像中でス
リツト光による反射光を感受した点)であると判
別する如く2値化処理を行ない、画像全体を2値
化処理するに当たり、走査線の短時間側から前記
処理を順次行ない、この白点が得られた時点で2
値化処理を打ち切り、この走査線の残つた長時間
側の部分は黒点であると判別する処理を全走査線
に亙り繰返し行ない、上記処理により得られる2
値化画像の白線画データを各画素間の平均化およ
び各画像の平均化等によつて、さらにノイズ成分
の除去し、その後に1次、あるいは2次微分処理
することにより開先エツジあるいは開先底位置を
決定するようにした。
〔作 用〕
このような手段を講じたことにより、スリツト
光像位置より走査線の長時間側、すなわち多重反
射像が発する部分については演算を行なわないた
め、多重反射像は無視される。また、「白」と判
定した後の長時間側部分は比較演算を行なわない
上、2値化処理と細線化処理とが同時に行なわれ
るため、演算処理時間を短縮し得る。また、同一
走査線上の異なつた二つの画素の輝度差をしきい
値と較しているため、周囲光量や測定対象物の表
面性状(反射率)、傾斜、傷・スパツタ等による
外乱の影響を受けずに、正確に開先位置を検出す
ることが可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す図である。な
お、第7と同一部分は同一符号を付した。レーザ
発振器1で発せられたレーザ光はシリンドリカル
レンズ(不図示)でスリツト光2となり、測定対
象物3に投射される。測定対象物3のスリツト光
2が投射されている部分を中心とした部分をTV
カメラ4で所定角度から撮像する。TVカメラ4
でられた画像信号はA/D変換器5に入力し、デ
ジタル信号に変換されて画像用RAM6に記憶さ
れる。CPU7は処理手順格納用ROM8に記憶さ
れている処理手順に従つて画像用RAM6に記憶
された画像情報を処理する。そして、この処理が
なされた画像信号は、D/A変換器9によつてア
ナログ信号とされてモニタ10に入力され、画像
として出力される。また、CPU7の出力はI/
F11を介して溶接トーチ、ワーク等の位置決め
モータ12へ入力れ、このモータ12を駆動す
る。13は処理条件設定器であり、しきい値C、
画素間隔α、平均化画面数k等を設定し、CPU
7に与える。なおTVカメラ4は後述処理に便利
なように固体撮像素子を用い、カメラの向きは開
先の幅方向が走査線14に直交し、かつ開先底部
3aが表面側3bより走査線14の長時間側(第
1図中では右側)にあるように撮像方向をセツト
する。
第2図a,bは本方法の上記構成装置における
処理手順を示す流れ図である。本図を用いて本方
法における処理手順を詳しく説明する。
第2図aにおいて、ステツプ21は初期設定で
あり、画面番号Pは1に設定される。次にステツ
プ22において、第P画面の一画面分の視覚情報
(生画像)を取込んで画像用RAM6に記憶させ
る。この視覚情報の一画面中のデータは第3図に
示すような構成となつている(m:一走査線上の
水平画素数、n:一画面中の走査線数又は垂直画
素数)。次のステツプ23およびステツプ24で
は、走査線番号yおよび画素番号xの初期条件を
それぞれy0,x0に設定する。次にステツプ25で
画像用RAM6に記憶されたデータをCPU7に読
出し、任意の画素(x,y)の輝度B(x,y)
と同一走査線上の近傍画素(x+α,y)の輝度
B(x+α,y)との輝度差を算出する画素間演
算処理を行なう。この画素間演算は下式による。
B(x+α,y)−B(x,y) この輝度差を予め設定されたしきい値Cと比較
し、B(x+α,y)−B(x,y)≧Cが成り立つ
た場合は、ステツプ26で(x,y)〜(x+
α,y)の画素を「白」、それ以外の画素を「黒」
とする2値化処理を行なう。続いてステツプ27
において、上記2値化処理で「白」とされた
(x,y)〜(x+α,y)の画素をRAMに記
憶し、ステツプ28に移る。ステツプ25の比較
において、B(x+α,y)−B(x,y)≧Cが成
り立たない場合は、スツプ32において次に処理
を行なう画素番号をx+Δxとする(Δxは任意に
設定する)。次にステツプ33において、画素番
号xが一走査線上の画素数mを超えたか否かの判
断、すなわち一走査線に対する処理が終了したは
否かの判断をし、x≧mが成り立たない場合は、
まだ現在の走査線番号yの走査線上の画素の処理
が終つていないので、ステツプ25以降の処理を
繰返す。x≧mが成り立つた場合は、走査線番号
yの走査線に対する処理が終了したので、ステツ
プ28に移る。ステツプ28においては、現在の
走査線番号yと一画面中の走査線nとの比較、す
なわち一画面分の処理が終了したか否かの判断を
する。ここでy≧nが成り立たなかつた場合は、
現在の画面番号Pの画像処理が終つていないの
で、ステツプ29で次に処理を行なう走査線番号
をy+Δy(Δyは任意に設定)とし、ステツプ2
4以降の処理を繰返す。y≧nが成り立つた場合
は一画面分の処理が終了たので、次にステツプ3
0で現在の画面番号Pが平均化画面数kに至つた
か否かの判断をし、画面番号Pが平均化画面数k
に至つていなかつた場合にはステツプ31で次に
処理を行なう画面番号をP+1として、ステツプ
22以降の処理を繰返す。画面番号Pが平均化画
面数kに至つていた場合には細線化処理および特
徹抽出処理に移る。
上記のデータ細線化および特徴抽出処理手順を
第2図bに示す。ステツプ34において各々の走
査線14のxの平均値または最大値、最小値の抽
出を行なつて時間的変動ノイズを除去する。次に
ステツプ35において線画データのY方向移動平
均化により、表面凹凸ノイズを除去する(Y方向
スムーズイング処理)。続いてステツプ36およ
びステツプ37において線画の1次、2次微分処
理を行ない、ステツプ38において2次微分値の
最大値・最小値を抽出ることにより開先特徴点
(底部3a、両肩3c,3d)位置検出を行なう。
そしてステツプ39において上記特徴点データよ
り偏差量の補正を行ない、溶接トーチ、ワーク等
の位置決めモータ12へ補正した偏差量信号を出
力する。
第4図a,bは画素間の輝度差ΔBと走査線方
向の画素xとの関係を示す図であり、第4図aは
周囲光が暗い場合、第4図bは周囲光が明るい場
合をそれぞれ示している。この図から分るよう
に、本方法によれば二つの位置における輝度の差
をとつているため、周囲光に影響されない。すな
わち周囲光の明るさが違つていても、常にほぼ同
一の輝度差分布曲線(第4図に示すもの)を得る
ことが可能となる。このように一定の輝度差分布
曲線を得られる理由を以下に説明する。
周囲光が暗い場合の輝度差分布は {B(x+α,ya)−B(x,ya)}+{Bb1(x
+α,ya)−Bb1(x,ya)} である。
画素間隔αが小さく、αに対し周囲光の光分布
がほぼ平担とみなせるときは、周囲光による差分
項は Bb1(x+α,ya)−Bb1(x,ya)≒0 である。
このため輝度差分布は ΔB≒B(x+α,ya)−B(x,ya)……(1) である。
周囲光が明るい場合の輝度差分布は {B(x+α,ya)−B(x,ya)}+{Bb2(x
+α,ya)−Bb2(x,ya)} となる。
上記した周囲光が暗い場合と同にして、周囲光
による差分項は Bb2(x+α,ya)−Bb2(x,ya)0 このため周囲光が明るい場合の輝度差分布も ΔB≒B(x+α,ya)−B(x,ya)……(2) である。
(1)(2)式から分るように、本法では周囲光の明暗
による影響を受けにくい。
ただし、B(x,y)はスリツト光2による明
るさ分布、Bb1(x,y),Bb2(x,y)は周囲光
による明るさ分布、輝度差を取るための比較画素
との画素間数α<<全水平画素数である。
また第4図のa,bは、周囲光の暗い場合と明
るい場合として示しているが、測定対象物の反射
率の低い場合と高い場合としても同様の作用・効
果が成立する。
本法では第5図aに示す画像を処理し、モニタ
10に出力する際には、輝度差がしきい値C以下
の部分51は「黒」とし、しきい値Cを越えた画
素から1〜数画素間52を「白」とする。そし
て、「白」とした1〜数画素間以降53は比較演
算を行なわずに無条件で「黒」とする。これを全
走査線にわたつて実行することによつて画面全体
の2値化を行なうと同時に細線化像が得られる。
従つて、スリツト光像位置より走査線の長時間
側、すなわち多重反射像が発生する部分について
は演算を行なわないため、多重反射像54は無視
される。
上記処理により得られた線画像は第6図aに示
すようなデータ列となる。このデータ列をY方向
に1回微分すると第6図bに示す1次微分データ
となり、2回微分すると第6図cに示す2次微分
データが得られる。V開先の場合の一例として
は、この2次微分データの最大値(矢印A)の点
が開先の底部3aであり、矢印A点からY軸の
各々正負の方向に最少値を検出することにより開
先の肩3c,3dが検出される。(矢印B,C) このようにスリツト光像位置より走査線の長時
間側、すなわち多重反射像54が発生する部分に
ついては演算を行なわないため、多重反射像54
は無視される。また、「白」と判定した後の長時
間側部分は比較演算を行なわない上、2値化処理
と細線化処理とが同時に行なわれるため、演算処
理時間を短縮し得る。また、同一走査線上の異な
つた二つの画素の輝度差をしきい値Cと比較して
いるため、周囲光量が測定対象物3の表面性状
(反射率)、傾斜、傷・スパツタ等による外乱の影
響を受けずに、正確に開先位置を検出することが
可能となる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スリツト光を開先部およびそ
の近傍に照射し、この開先部からの反射光を受光
部が平面上で複数の画素に分割されているイメー
ジセンサで受けて開先位置を検出する方法におい
て、イメージセンサの水平走査線と開先幅方向と
が直交し、かつ開先底部が表面部よりも水平走査
線上長時間側となるようにイメージセンサと開先
幅方向との相対的位置関係を設定し、画像の走査
線上の任意の画素と、この画素から走査線方向長
時間側に一つもしくは複数の画素分だけ離れた画
素との輝度差が、予め設定するしきい値を越えた
とき、白点(画像中でスリツト光による反射光を
感受した点)であると判別する如く2値化処理を
行ない、画像全体を2値化処理するに当たり、走
査線の短時間側から前記処理を順次行ない、この
白点が得られた時点で2値化処理を打ち切り、こ
の走査線の残つた長時間側の部分は黒点であると
判別する処理を全走査線に亙り繰返し行ない、上
記処理により得られる2値化画像の白線画データ
を平均化した後、1次、あるいは2次微分処理す
ることにより開先エツジあるいは開先底位置を決
定するようにしたので、周囲光の明るさ、測定対
象物の表面性状(反射率)や傷・スパツタおよび
傾斜等といつた様々な外乱の影響を受けにくく、
どのような条件下においても、常に正確な開先位
置の検出を行なうことが可能で、かつ短時間で演
算処理が行なえる開先位置検出方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す図
で、第1図は開先位置検出法の構成を示す図、第
2図a,bは本方法の処理手順を示す流れ図であ
る。第3図は視覚情報の一画面中のデータ構成を
示す図、第4図a,bは画素間の輝度差ΔBと走
査線方向の画素xとの関係を示す図であり、第4
図aは周囲光が暗い場合を示す図、第4図bは周
囲光が明るい場合を示す図である。第5図a,b
は処理前の画像と処理後の画像を比較して示す図
である。第6図aは2値化処理および細線化処理
によつて得られたデータ列を示す図、第6図bは
同図aを1回微分した1次微分データを示す図、
第6図cは同図aを2回微分した2次微分データ
を示す図である。第7図〜第9図は従来例を示す
図で、第7図は光切断法を用いた開先位置検出方
法の構成の一例を示す図である。第8図a,bは
輝度レベルBと走査線方向の画素xとの関係を示
す図であり、第8図aは周囲光が暗い場合を示す
図、第8図bは周囲光が明るい場合を示す図であ
る。第9図a,b,cは従来の細線化処理の手順
を示す図である。 1……レーザ発振器、2……スリツト光、3…
…測定対象物、3a……開先底部、3b……表面
側、3c,3d……開先肩部、4……TVカメ
ラ、5……A/D変換器、6……画像用RAM、
7……CPU、8……処理手段格納用ROM、9…
…D/A変換器、10……モニタ、11……I/
F、12……位置決めモータ、13……処理条件
設定器、14……走査線、54……多重反射像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スリツト光を開先部およびその近傍に照射
    し、この開先部からの反射光を受光部が平面上で
    複数の画素に分割されているイメージセンサで受
    けて開先位置を検出する方法において、イメージ
    センサの水平走査線と開先幅方向とが直交し、か
    つ開先底部が表面部よりも水平走査線上長時間側
    となるようにイメージセンサと開先幅方向との相
    対的位置関係を設定し、画像の走査線上の任意の
    画素と、この画素から走査線方向長時間側に一つ
    もしくは複数の画素分だけ離れた画素との輝度差
    が、予め設定するしきい値を越えたとき、白点
    (画像中でスリツト光による反射光を感受した点)
    であると判別する如く2値化処理を行ない、画像
    全体を2値化処理するに当たり、走査線の短時間
    側から前記処理を順次行ない、この白点が得られ
    た時点で2値化処理を打ち切り、この走査線の残
    つた長時間側の部分は黒点であると判別する処理
    を全走査線に亙り繰返し行ない、上記処理により
    得られる2値化画像の白線画データを1次、ある
    いは2次微分処理することにより開先エツジある
    いは開先底位置を決定するようにしたことを特徴
    とする開先位置検出方法。
JP25868087A 1987-10-14 1987-10-14 開先位置検出方法 Granted JPH01100411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25868087A JPH01100411A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 開先位置検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25868087A JPH01100411A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 開先位置検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01100411A JPH01100411A (ja) 1989-04-18
JPH0585003B2 true JPH0585003B2 (ja) 1993-12-06

Family

ID=17323608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25868087A Granted JPH01100411A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 開先位置検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01100411A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5589362B2 (ja) * 2009-11-17 2014-09-17 新日鐵住金株式会社 鋼板の突き合わせギャップ中心位置の検出方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01100411A (ja) 1989-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110596129B (zh) 一种基于图像采集的片状玻璃边缘瑕疵检测系统
EP0532257B1 (en) Weld bead quality determining apparatus
US7202957B2 (en) Three-dimensional visual sensor
EP1959487B1 (en) Surface roughness tester
TWI447836B (zh) Device and method for inspection of wafer cassette
JP2009250844A (ja) 三次元形状計測方法および三次元形状計測装置
JP2006023178A (ja) 3次元計測方法及び装置
US6163374A (en) Bending angle detection system
EP3770548B1 (en) Tubular body inner surface inspecting device and tubular body inner surface inspecting method
JP2003168103A (ja) 画面の線欠陥検出方法及び装置並びに画像データの補正方法
CN116615302A (zh) 用于检测支承杆的悬挂位置的方法以及平板机床
US11493453B2 (en) Belt inspection system, belt inspection method, and recording medium for belt inspection program
JPH0425584B2 (ja)
JPH0629707B2 (ja) 光切断線計測装置
JP3283356B2 (ja) 表面検査方法
JPH0585003B2 (ja)
JP2508176B2 (ja) 表面平滑度自動検査装置
JP3216439B2 (ja) 円形容器の内面検査装置
KR101412480B1 (ko) 트레드 전폭 및 숄폭 측정 방법
JPH08159712A (ja) パターン認識方法
JPH0554107A (ja) 外観検査による溶接状態判定方法
KR20180026943A (ko) 디스플레이용 윈도우 글래스의 부착 위치 검사장치
JPH085350A (ja) 溶接開先位置及び形状の測定方法
JPH08162023A (ja) 受像管パネル内面の検査装置及び画像取込カメラの対物距離設定方法
JPH0459563B2 (ja)