JPH0584925B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0584925B2
JPH0584925B2 JP61156232A JP15623286A JPH0584925B2 JP H0584925 B2 JPH0584925 B2 JP H0584925B2 JP 61156232 A JP61156232 A JP 61156232A JP 15623286 A JP15623286 A JP 15623286A JP H0584925 B2 JPH0584925 B2 JP H0584925B2
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JP
Japan
Prior art keywords
vibration
delay time
input device
coordinate
sensor
Prior art date
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JP61156232A
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English (en)
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JPS6314220A (ja
Inventor
Atsushi Tanaka
Juichiro Yoshimura
Kyoshi Kaneko
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to DE8787305739T priority patent/DE3779019D1/de
Priority to EP90123778A priority patent/EP0423843B1/en
Priority to EP87305739A priority patent/EP0258972B1/en
Priority to DE3751763T priority patent/DE3751763T2/de
Priority to US07/067,546 priority patent/US4931965A/en
Publication of JPS6314220A publication Critical patent/JPS6314220A/ja
Publication of JPH0584925B2 publication Critical patent/JPH0584925B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、座標入力装置、特に超音波等の弾性
波を用い、指示点座標を決定する座標入力装置に
関するものである。 〔従来の技術〕 従来この種の座標入力装置の入力部は、第2図
の様な構成である。ここでS0,S1,S2のセンサの
座標を各々S0(O,O)、S1(x,O)、S2(O,Y)
とし、指示点P(x,y)において、弾性波が発
せられたとする。伝播体中の弾性波の速度をVK
とし、S0,S1,S2までの遅延時間を、t0,t1,t2
とすれば、P点の座標x,yは以下の式により算
出される。P(x,y)において、 x=X/2+VK 2(t0+t1)(t0−t1)/2X
……(1−1) y=Y/2+VK 2(t0+t1)(t0−t1)/2Y
……(1−2) (X,Yはセンサ間の距離) 上記の様に指示点から発生された弾性波の遅延
時間を測る事により、座標位置の検出を行う事が
できる。上述従来例において、得られた遅延時間
t0,t1,t2が各々d0,d1,d2の誤差を含んでいる
場合には(1−1)、(1−2)式より算出された
座標値は、各々 xに対して、 VK 2{(d0 2−d1 2)+2(t0d0−t1d1)}/2X
……(2−1) yに対して、 VK 2{(d0 2−d2 2)+2(t0d0−t2d2)}/2Y
……(2−2) の誤差を持つ。 (2−1)、(2−2)の第2項を見れば明らか
な様に、含まれる誤差の値が遅延時間(つまりセ
ンサからの距離)により異なり、時間がかかるほ
ど(つまりセンサから遠くなるほど)誤差が増大
し、精度が悪くなるという欠点を持つている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、上述の様な欠点を除去し、指示点の
場所による誤差の変動を抑え、高精度に座標を決
定する座標入力装置を提供する。 〔問題点を解決するための手段〕 この問題点を解決するための一手段として、本
発明の座標入力装置は、座標の決定に必要な数よ
り1つ以上多くの複数の振動検出手段と、該複数
の振動検出手段の夫々により検出された振動の伝
播遅延時間の小さい順に必要な数の振動検出手段
を選択して、振動入力ペンの振動伝播部材への接
触座標位置を導出する導出手段とを備える。 〔作用〕 かかる構成において、導出手段は、座標の決定
に必要な数より1つ以上多くの複数の振動検出手
段から、該複数の振動検出手段の夫々により検出
された振動の伝播遅延時間の小さい順に必要な振
動検出手段を選択して、振動入力ペンの振動伝播
部材への接触座標位置を導出する。 〔実施例〕 第1図に本実施例の座標入力装置のブロツク図
を示す。ここで、2は弾性波を伝播する弾性波伝
播体、3は弾性波伝播体2に振動を与える振動入
力ペン、1は弾性波伝播体2の振動を電気信号に
変換するセンサ、5は各々のセンサ1よりの電気
信号から弾性波の検出信号を発生する受信波形検
出回路、4は振動入力ペン3の振動子を駆動する
振動子駆動回路、6は各々のブロツクの制御と検
出信号から伝播遅延時間を計数し、その数値より
座標を計算する演算・制御ブロツクであり、カウ
ンタ6aと処理プログラムを格納するROM6b
と補助記憶用のRAM6cを有する。尚、CPUは
図示されていない。7はデイスプレイ等の外部装
置である。上記構成において、演算・制御ブロツ
ク6よりスタート信号が振動子駆動回路4に送ら
れる。この時、演算・制御ブロツク6はスタート
信号と同期して、時間を計数するカウンタ6aを
スタートさせる。スタート信号を受け取つた振動
子駆動回路4は、振動入力ペン3の振動子を駆動
し、弾性波伝播体2に弾性波を発生させる。この
弾性波が弾性波伝播体2を伝播し、センサ1に到
達すると、センサ1はこの振動を電気信号に変換
し、受信波形検出回路5に電気信号を与える。受
信波形検出回路5は、弾性波を検出し検出信号を
演算・制御ブロツク6に送る。演算・制御ブロツ
ク6は、この検出信号によりカウンタ6aの値を
読む事により、伝播遅延時間を知る事ができる。 第3図は本実施例の座標入力装置の入力部を示
す図である。同図において、S3は新たに増設され
たセンサ、t3は指示点からS3までの遅延時間であ
る。 本構成において、図中P点において弾性波が発
生された場合、最初に達するセンサはS3であり、
次いでS1,S2,S0の順に到達し、 t3≦t1≦t2≦t0 ……(3−1) となる。従来の技術の項で示した式(2−1)、
(2−2)より、座標の算出結果に含まれる誤差
は、遅延時間が長い程増加するので、本実施例に
おいては、先着3つのデータを用いて座標計算を
行う。 座標の計算式は以下の通りである。 x=X/2+(Sx)VK 2(ta+tb)(ta−tb)/2X
……(4−1) y=Y/2+(Sy)VK 2(ta+tc)(ta−tc)/2Y
……(4−2) 上式において、x,yは座標値、Sx,Syは各々
の式の符号を表わす変数であり、ta,tb,tcは、
弾性波の到達順序により決定される各センサ点で
の遅延時間である。ここでSx,Sy及びta,tb,tc
は最小の遅延時間を与えるセンサによつて、表1
に従つてソフト的に決定される。
〔発明の効果〕
本発明において、指示点の場所による誤差の変
動を抑え、高精度に座標を決定する座標入力装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の座標入力装置のブロツク図、
第2図は従来の座標入力装置の入力部の図、第3
図は実施例の座標入力装置の入力部の図、第4図
は実施例の座標入力装置の処理フローチヤート、
第5図は実施例の検出信号入力部をハードウエア
で実現した回路図である。 図中、1……センサ、2……弾性波伝播体、3
……振動入力ペン、5……受信波形検出回路、6
……演算・制御ブロツク、6a……カウンタ、6
b……ROM、6c……RAM、7……デイスプ
レイ、S0〜S3……センサ位置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 振動を入力するための振動入力手段と、 該振動入力手段を接触することで入力された振
    動を伝播する振動伝播部材と、 該振動伝播部材に設けられ、座標の決定に必要
    な数より1つ以上多くの複数の振動検出手段と、 前記複数の振動検出手段の夫々により検出され
    た振動の伝播遅延時間の小さい順に、必要な数の
    振動検出手段を、前記複数の振動検出手段より選
    択する選択手段と、 前記選択手段により選択された、前記振動検出
    手段により検出された振動の伝播遅延時間に基づ
    き、前記振動入力手段の前記振動伝播部材への接
    触座標位置を導出する導出手段とを有することを
    特徴とする座標入力装置。
JP61156232A 1986-06-27 1986-07-04 座標入力装置 Granted JPS6314220A (ja)

Priority Applications (6)

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JP61156232A JPS6314220A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 座標入力装置
DE8787305739T DE3779019D1 (de) 1986-06-27 1987-06-26 Koordinateneingabegeraet.
EP90123778A EP0423843B1 (en) 1986-06-27 1987-06-26 Coordinates input apparatus
EP87305739A EP0258972B1 (en) 1986-06-27 1987-06-26 Coordinates input apparatus
DE3751763T DE3751763T2 (de) 1986-06-27 1987-06-26 Koordinateneingabegerät
US07/067,546 US4931965A (en) 1986-06-27 1987-06-29 Coordinates input apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP61156232A JPS6314220A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 座標入力装置

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Publication Number Publication Date
JPS6314220A JPS6314220A (ja) 1988-01-21
JPH0584925B2 true JPH0584925B2 (ja) 1993-12-03

Family

ID=15623256

Family Applications (1)

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JP61156232A Granted JPS6314220A (ja) 1986-06-27 1986-07-04 座標入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3007933B2 (ja) * 1994-12-15 2000-02-14 富士通株式会社 超音波座標入力装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169931A (ja) * 1985-01-24 1986-07-31 Alps Electric Co Ltd 入力装置

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JPS61169931A (ja) * 1985-01-24 1986-07-31 Alps Electric Co Ltd 入力装置

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JPS6314220A (ja) 1988-01-21

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