JPH0196715A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH0196715A
JPH0196715A JP62253821A JP25382187A JPH0196715A JP H0196715 A JPH0196715 A JP H0196715A JP 62253821 A JP62253821 A JP 62253821A JP 25382187 A JP25382187 A JP 25382187A JP H0196715 A JPH0196715 A JP H0196715A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は座標人力装置、特に振動ペンから入力された振
動を振動伝達板に複数設けられたセンサにより検出して
前記振動ペンの振動伝達板上での座標を検出する座標人
力装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、手書き文字や図形などをコンピュータなどの
処理装置に入力する装置として、各種入力ペンおよびタ
ブレットを使用した座標入力装置が知られている。その
中で超音波振動を利用した座標入力装置として、入力ペ
ンから振動伝達板に伝達される超音波振動の伝播時間を
検出し、入力ペンの座標位置を検出する座標人・刃装置
としては、第4図に示すような構成のものが考案されて
いる。
振動ペン143は弾性波を伝える振動伝達板146の中
に弾性波を発生させるためのペンで、振動発生圧電素子
(振動子)142を内部に有している。また、符号14
1はこのペンの駆動回路である。符号144は振動伝達
板146を伝わってくる弾性波を検出するための圧電素
子から成る振動センサである。符号145は振動伝達板
146端面での反射を防止する防振材である。
次に第5図において、符号149はペン駆動波形である
。符号150はセンサにおける検出波形で、各センサご
とに第4図の前置増幅回路130〜132によって所定
のゲインで増幅された後、振動波形検出回路133.1
34.135範入力される。振動波形検出回路では第5
図のエンベローフ波形153を抽出し、エンベロープの
ピーク点151および前記ピーク点後最初の検出波形の
ゼロクロス点152を検出し、検出信号を第4図のラッ
チ回路136.137.138に入力する。ラッチ回路
では駆動信号と同期してスタートされている計時カウン
タ139の計時結果を前記検出信号によってラッチし、
第5図の位相遅延時間tp、および群遅延時間tgとし
て制御装置140に出力する。制御装置では前記tp、
tgをもとに、以下の計算によってペン入力位置P(x
%y)の座標を検出する。
第6図は第4図の振動セ°ンサ144の配置を模式的に
示している。第6図において、振動センサ位置SOとS
l、Slの距離なrx、ry。
5O1S1、SlとP (x、y)の距離なdO5d1
、d2、あらかじめ測定された弾性波の位相速度をVp
として で与えられる。ここでτ0、τ1、τ2は前記tp、お
よびあらかじめ測定された弾性波の周波数をfとおくと で表される(添字1=0〜2はセンサを示す)。
上式のnはあらかじめ測定された弾性波の群速度Vgお
よび上記tgより で与えられる整数となる(INT[]は整数化を示す)
従って、従来では第5図のエンベロープ波形153を作
り、tgt、tptを測定することによって座標値を算
出していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記実施例では伝達振動の検出点での周
波数を知る手段がなく、あらかじめ別の手段によって測
定された周波数によって算出された定数として扱ってい
たため、実際に振動伝達板内を伝わる弾性波の周波数が
変化した時には検出座標(X%y)と実際の入力点の座
標の間にずれを生じることがあった。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題を解決するため、本発明では、振動ペンから
入力された振動を゛振動伝達板に複数設けられた振動セ
ンサにより検出して前記振動ペンの振動伝達板上での座
標を検出する座標入力装置において、前記振動伝達板上
で伝達される振動波の振動伝達時間を測定する手段と、
前記振動伝達板上で伝達される振動波の振動周期を測定
する手段と、前記振動伝達時間および振動周期測定手段
により測定された振動伝達時間および振動周期を用いて
前記振動伝達板上での振動ペンによる振動入力点の座標
を検出する手段を設けた構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、座標演算を行なう場合、従来のよ
うに固定値の振動周波数を用いず、実際に測定した振動
周期に基づき座標演算を行なうので、より正確な座標検
出処理が可能になる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用した情報入力装置の構造を示して
いる。第1図の情報入力装置は振動伝達板122からな
る入力タブレットに振動ペン118によって座標入力を
行なわせるものである。
第1図において符号122はアクリル、ガラス板などか
ら成る振動伝達板で、振動ペン118か。
ら伝達される振動をその角部に3個設けられた振動セン
サ123に伝達する。本実施例では振動ペン118から
振動伝達板122を介して振動センサ123に伝達され
た超音波振動の伝達時間および振動周期を計測すること
によって振動ペン118の振動伝達板122上での座標
を検出する。
振動伝達板122は振動ペン118から伝達された振動
が周辺部で反射されて中央部の方向へ戻るのを防止する
ためにその周辺部分をシリコンゴムなどから構成された
反射防止材121によって支持される。
振動伝達板122に超音波振動を伝達させる振動ペン1
18は内部に圧電素子などから構成した振動子119を
有しており、振動子119の発生した超音波振動を先端
が尖ったホーン部120を介して振動伝達板119に伝
達する。
振動ペン118に内蔵された振動子119は振動子駆動
回路117によって駆動される。振動子119の駆動信
号は制御回路116から低レベルのパルス信号として供
給され、低インピーダンス駆動が可能な振動子駆動回路
117によって所定のゲインで増幅された後、振動子1
19に印加される。
電気的な駆動信号は振動子119によって機械的な超音
波振動に変換され、ホーン部120を介して振動板12
2に伝達される。
振動子119の振動周波数はアクリル、ガラスなどの振
動伝達板122に板波を発生させることができる値に選
択される。また、振動子駆動の際、振動伝達板122に
対して垂直方向に振動子119が主に振動するような振
動モードが選択される。また、振動子119の振動周波
数を振動子119の共振周波数とすることで効率のよい
振動変換が可能である。
上記のようにして振動伝達板122に伝えられる弾性波
は板波であり、表面波などに比して振動伝達板122の
表面の傷、障害物などの影響を受けにくいという利点を
有する。
また、第1図において振動伝達板122の角部に設けら
れた振動センサ123も、圧電素子などの機械/電気変
換素子によって構成される。3つの振動センサ123の
各々の出力信号は前置増幅回路100.101.102
に入力され、所定のゲインで増幅された後、各々振動波
形検出回路105.108.111および遅延回路10
4.107.110に人力される。
振動波形検出回路は、第2図に示すように構成される。
第2図は振動波形検出回路の1つの系統についてのみ示
している。第2図において前置増幅回路100より入力
された信号はエンベロープ検出回路205に人力され、
検出信号のエンベロープのみが取り出される。抽出され
たエンベロープのピークのタイミングはエンベロープビ
ーク検出回路204によって検出される。ピーク検出信
号はモノマルチバイブレータなどから構成された信号検
出回路203によって所定波形のエンベロープ遅延時間
検出信号Tgが形成され、ラッチ回路113に人力され
る。
また、このTg傷信号遅延時間調整回路200によって
遅延された元信号から、コンパレータ検出回路206に
よって位相遅延時間検出信号”rpが形成され、ラッチ
回路113に人力される。
以上に示した回路は振動センサ123の1つ分のもので
、他のそれぞれのセンサに対しても同じ回路が設けられ
る。センサの数を一般化してh個とすると、エンベロー
プ遅延時間TgO〜(h−B、位相遅延時間”rpo〜
(h−1)のそれぞれh個の検出信号がラッチ回路に入
力される。
再び第1図において、ラッチ回路113〜115では上
記の検出信号TgO〜2を各々トリガとして、計時回路
112の計時値をラッチ回路113〜115に取り込む
。計時回路112は振動ペンの駆動と同期してスタート
されているので、ラッチ回路113〜115には各々の
センサの振動波形のエンベロープおよび位相のそれぞれ
の遅延時間を示すデータが取り込まれる。
一方、前置増幅回路100〜102からの出力信号は、
上記振動波形検出回路とは別に遅延回路104.10フ
、ttoに入力され、各振動波形検出回路によって処理
に必要な時間と同等な時間だけ遅延された後、振動周期
測定回路103.106.109に入力される。
第3図は振動周期検出回路を示すブロック図で、3系統
のうちの1系統を示している。遅延回路110から入力
された検出波形はコンパレータ301に入力され、波形
の振幅の中心をゼロ基準とした時に検出波形が負の側か
ら増加してゼロ線を横切るタイミングを検出する。
この検出信号は、ゼロクロス信号としてカウンタ302
とワンショットパルス発生回路303に入力される。カ
ウンタ302は入力信号の振動周期に比べて充分に速い
発振を元にカウンタを動作させてカウント動作を行なう
ものである。該カウンタはコンパレータ301から入力
されるゼロクロス信号によってカウント値をクリ゛アし
、ゼロからカウントアツプを始める。
また、カウント値はラッチ回路304に常に出力されて
いる。ワンショットパルス発生回路303ではコンパレ
ータ301の出力によってカウント値をラッチ回路30
4にラッチするためのパルス信号を生成する0以上の動
作によって、入力信号が負の側から増加してゼロ線を横
切るととの時間、すなわち振動周期がラッチ回路304
に次々にラッチされる。
このラッチ回路304の出力はラッチ回路114に入力
されていて、ラッチ回路114では前記位相遅延時間検
出信号Tp2をトリガとしてラッチ回路113の出力を
ラッチする。この出力は制御装置116に出力される。
このカウント値は検出信号の位相検出時の振動周期なの
で、逆数を制御装置116で求め、振動検出信号の周波
数f2を求めることができる。同様に他のセンサに関す
る検出信号のfl、fOも求めることができる。
以上の方法で求められたTgi、Tpiおよびfiから
、以下の計算を制御装置116で行なうことによって座
標を決定する。
ただしINTは整数化、vgは群速度、vpは位相速度
、iは各センサの番号、本実施例では0〜2となる。上
記nより距離diとリニアな関係にある見かけ上の位相
遅延時間τlは、diをペンとセンサ間の距離として (i=o、1.2・・・) と示され、このflより座標値を、求めるが、前記第6
図においてSOと51の距離をrx%SOと82の距離
をryとして、次式によって算出される。
この式によフて算出された座標値は、座標検出点ドおけ
る周波数をもとに算出されたものとなる。
以上説明したように、振動伝達板を伝播する振動波の実
測値を用いて上記振動ペンの座標を計算することによっ
て、誤差の少ない正確な座標検出が可能となる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、振動
ペンから入力された振動を振動伝達板に複数設けられた
振動センナにより検出して前記撮動ペンの振動伝達板上
での座標を検出する座標入力装置において、前記振動伝
達板上で伝達される振動波の振動伝達時間を測定する手
段と、前記振動伝達板上で伝達される振動波の振動周期
を測定する手段と、前記振動伝達時間および振動周期測
定手段により測定された振動伝達時間および振動周期を
用いて前記振動伝達板上での振動ペンによる振動入力点
の座標を検出する手段を設けた構成を採用しているので
、座標演算を行なう場合、従来のように固定値の振動周
波数を用いず、実際に測定した振動周期に基づき座標演
算を行なうので、より正確な座標検出処理が可能となる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した座標入力装置のブブロツタ図
、第4図は従来の超音波式座標人力装置のブロック図、
第5図は駆動波形と検出波形を示す波形図、第6図はペ
ンとセンサの距離関係を示した説明図である。 100〜102・・・前置増幅回路 105.108.111・・・振動波形検出回路103
.106.109・・・振動周期測定回路116・・・
制御回路 117・・・振動子駆動回路 118・・・振動ペン 122・・・振動伝達板 123・・・センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動ペンから入力された振動を振動伝達板に複数設けら
    れた振動センサにより検出して前記振動ペンの振動伝達
    板上での座標を検出する座標入力装置において、前記振
    動伝達板上で伝達される振動波の振動伝達時間を測定す
    る手段と、前記振動伝達板上で伝達される振動波の振動
    周期を測定する手段と、前記振動伝達時間および振動周
    期測定手段により測定された振動伝達時間および振動周
    期を用いて前記振動伝達板上での振動ペンによる振動入
    力点の座標を検出する手段を設けたことを特徴とする座
    標入力装置。
JP25382187A 1987-10-09 1987-10-09 座標入力装置 Expired - Fee Related JPH0758456B2 (ja)

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