JPH05844A - 耐熱導電性焼結体 - Google Patents
耐熱導電性焼結体Info
- Publication number
- JPH05844A JPH05844A JP3245299A JP24529991A JPH05844A JP H05844 A JPH05844 A JP H05844A JP 3245299 A JP3245299 A JP 3245299A JP 24529991 A JP24529991 A JP 24529991A JP H05844 A JPH05844 A JP H05844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- conductivity
- atmosphere
- temperature
- hours
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
優れ、且つ高温度での水蒸気の存在下にも耐久性に優れ
た緻密な導電性材料を提供することを主な目的とする。 【構成】 (1)R1−xAxCrO3 (ただし、Rは、ランタニド元素の少なくとも一種;A
は、CaおよびSrの少なくとも一種;0.05≦x≦
0.50)なる組成を有するペロブスカイト型構造の焼
結体であり、(2)焼結体のかさ密度が6.0g/cm
3以上であり、(3)大気中1000℃における導電率
が5S/cm以上であり、(4)焼結体の平均結晶粒径
が5〜60μmであり、(5)水蒸気5%を含む100
0℃の雰囲気下で100時間保持した後にも形状的にも
導電性においても安定であることを特徴とする耐熱導電
性焼結体。
Description
池などの材料として有用な耐熱導電性焼結体に関する。
同じ)で表される焼結体のRの一部をCaまたはSrで
固溶置換したR(Ca,Sr)CrO3、特にLa(C
a,Sr)CrO3は、ペロブスカイト型の結晶構造を
有する高融点の耐熱性導電性酸化物として知られてい
る。しかしながら、この材料は、難焼結材料であるた
め、緻密な焼結体が得られ難い。緻密な焼結体が得られ
たとしても、この材料は、高温において応力がかかった
場合の機械的特性に劣り、また経時的な熱安定性に欠け
るという欠点があり、特に水蒸気分圧がある雰囲気中で
は導電性および機械的特性が著しく低下する点で、実用
的材料とはいい難い。
ても機械的特性および熱安定性に優れ、且つ高温度での
水蒸気の存在下にも耐久性に優れた緻密な導電性材料を
提供することを主な目的とする。
従来技術の問題点に留意しつつ研究を重ねた結果、高温
でのR(Ca,Sr)CrO3焼結体の機械的特性を改
善するためには、単にその密度を高めるだけではなく焼
結体の平均結晶粒径を特定範囲に制御する必要があるこ
とを見出した。また、上記焼結体の経時的な熱安定性の
低下、特に水蒸気存在下での導電性および機械的特性の
劣化原因は、主に、上記の密度と平均結晶粒径とが特定
範囲に制御されていないことに加えて、焼結体の結晶粒
界、気孔表面などの微小部分における元素の不均一分布
によることをも見出した。
結体を提供するものである: 「(1)R1−xAxCrO3 (ただし、Rは、ランタニド元素の少なくとも一種;A
は、CaおよびSrの少なくとも一種;0.05≦x≦
0.50)なる組成を有するペロブスカイト型構造の焼
結体であり、(2)焼結体のかさ密度が6.0g/cm
3以上であり、(3)大気中1000℃における導電率
が5S/cm以上であり、(4)焼結体の平均結晶粒径
が5〜60μmであり、(5)水蒸気5%を含む100
0℃の雰囲気下で100時間保持した後にも形状的にも
導電性においても安定であることを特徴とする耐熱導電
性焼結体。
(1)〜(5)の性質により特徴付けられる。
は、ランタニド元素の少なくとも一種;Aは、Caおよ
びSrの少なくとも一種;0.05≦x≦0.50)で
表される。ランタニド元素とは、原子番号57のランタ
ンから71のルテチウムにいたる15の元素を意味す
る。ランタニド元素は、単独で使用しても良く、或いは
2種以上を併用しても良い。ランタニド元素としては、
La、NdおよびPrがより好ましく、特にLa単独使
用またはLaと他のランタニド元素との混合使用がさら
に好ましい。ランタニド元素として、La、Ndまたは
Prを使用する場合には、特に焼結体の導電性が改善さ
れ、且つ耐熱性も向上する。その反面、これらの元素を
使用する場合には、高密度の焼結体を得るためには、高
温度での焼成が必要となるので、焼成温度の低下を目的
とする場合には、その一部(10〜30モル%程度)を
他のランタニド元素で置換することが好ましい。本発明
耐熱導電性焼結体では、RCrO3を基本組成とするペ
ロブスカイト型の酸化物において、Rの一部(0.05
〜0.50モル)をCaおよびSr(以下この両者を総
括して単にAということがある)の少なくとも一種によ
り置換固溶することを必須とする。
これによって生ずる陽イオンの電荷の不足を三価Crの
一部が四価Crへ変わることにより、補う構造となる。
その結果、Crの三価と四価のホッピング電導が寄与し
て、導電性が大幅に向上する。AによるRの置換量が5
モル%未満の場合には、導電性の改善が十分に行われ
ず、焼結性も低下して、焼結体のかさ密度が低くなり易
い。これに対し、AによるRの置換量が50モル%を上
回る場合には、導電性の一層の改善が認められないのみ
ならず、むしろ焼結体の熱安定性が低下する。Aによる
Rの置換量は、10〜40モル%とすることがより好ま
しい。
度を6.0g/cm3以上とする。かさ密度が6.0g
/cm3を下回る場合には、焼結体の結晶粒子内および
粒界に存在する気孔が多くなり、導電面積の減少による
導電性の低下をもたらすとともに、気密性の低下、熱安
定性の低下および機械的特性の低下を伴う。かさ密度
は、6.1g/cm3以上であることがより好ましく、
H2ガスに対する気密性を維持するためいには、6.2
g/cm3以上であることがさらに好ましい。また、焼
結体の室温での曲げ強度は、10kgf/mm2以上で
あることが望ましい。
000℃での導電率が5S/cm以上であることを必要
とする。上記条件下での導電率が5S/cm未満である
場合には、本発明焼結体の利用分野である発熱体、電
極、燃料電池のセパレーターなどとしての導電性が不十
分となり、不適である。大気中1000℃での導電率
は、10S/cm以上であることがより好ましい。本発
明焼結体の導電性は、Rの20〜40モル%をAで置換
した場合に最も高くなり、30S/cm以上にも達す
る。この場合、Aとしては、Srの方がCaよりも好ま
しい。導電性および耐久性の向上の観点からは、アルカ
リ金属酸化物およびSiO2の含有量は、それぞれ0.
2%以下であることが好ましい。
は、5〜60μmとする。焼結体の平均結晶粒径が4μ
m未満である場合には、高温で応力がかかった際の機械
的特性、特に強度および耐クリープ性が低下して高温で
の使用時の耐久性が不十分となり、また高温で水蒸気が
存在する雰囲気下で使用する際の安定性および耐久性が
劣化する。さらに、本発明焼結体を平板型燃料電池のセ
パレーターとして使用する場合に、焼結体と接触するラ
ンタンマンガネート系酸化物、ニッケルサーメットなど
との反応が生じやすい。一方、焼結体の平均結晶粒径が
60μmを上回る場合には、耐クリープ性は良好となる
が機械的特性が低下するため、好ましくない。さらに、
結晶粒径が大きい場合には、結晶粒成長過程において、
粒界に空孔が生じて、水蒸気分圧のある雰囲気中での耐
久性に劣るようになり、好ましくない。本発明焼結体に
おける平均結晶粒径は、8〜50μm程度とすることが
好ましい。
気下で100時間保持した後にも形状的にも導電性にお
いても安定している。ここに、“安定性に優れている”
とは、本発明による焼結体を水蒸気5%を含む1000
℃の雰囲気下で100時間保持した後、80〜100℃
で相対湿度80%以上の雰囲気に10日間放置した後に
も、寸法変化と導電性の低下とが実質的に認められない
ことを意味する。この様な安定性は、焼結体を粉末にし
て200〜1000℃の示差熱分析においてシャープな
吸熱反応のないことから、判断される。R1−xAxC
rO3で示される焼結体を発熱体、電極、燃料電池セパ
レーターなどとして使用する場合には、長期間の耐久性
が必要である。「水蒸気5%を含む1000℃の雰囲気
下で100時間保持した後にも形状的にも導電性におい
ても安定している」という条件を充足する場合には、こ
の様な用途に使用することができる。この様な安定性
は、上記の(2)および(4)の要件と併せて、特に焼
結体の微小部分で、特に焼結体の結晶粒界、気孔表面な
どの微小部分で元素の分布が不均一となっていないこと
により、達成される。さらに、アルカリ金属酸化物およ
びSiO2の含有量をそれぞれ0.2%以下とすること
も、安定性の向上に好都合である。
して製造される。まず、焼結体製作時の各成分の割合が
所定範囲内となる様にR源、A源およびCr源となる各
原料を配合し、混合粉砕して、均一な粉末混合物を得
る。R源、A源およびCr源となる原料としては、酸化
物、水酸化物、硝酸塩、炭酸塩、硫酸塩、塩化物、しゅ
う酸塩などの化合物の形態のものが使用される。粉末の
粒度は、特に限定されるものではないが、5μm以下程
度とすることが好ましい。一般に、合成過程などにおい
て、Crが容器などに拡散しやすいので、Cr源を若干
多く混合しておくことが好ましい。この点については、
焼結温度および時間などを考慮して適宜定めれば良い
が、例えば、最終的な焼結体組成よりは、Cr源を0.
2重量%程度(Cr2O3として)多く配合しておくこ
とが好ましい。混合は、粉末の湿式混合および乾式混合
のいずれにより行なっても良く、或いは各原料の水溶液
を混合して行なっても良い。
主成分(好ましくは70%以上)がR(Ca,Sr)C
rO3のペロブスカイト型構造となる温度以上で熱処理
し、合成粉末とする。この熱処理温度は、粉末混合物を
構成する各原料化合物の種類、粒度、混合方法などによ
り変わり得るが、通常700〜1400℃程度の範囲内
にあり、より好ましくは900〜1300℃の範囲内に
ある。熱処理温度が低すぎる場合には、後述の焼結時の
収縮が大きくなって、焼成歪みを生じするので、好まし
くない。一方、熱処理温度が高すぎる場合には、合成粉
末の結晶粒径が大きくなり過ぎて、焼結性を低下させる
ので、やはり好ましくない。熱処理時間は、熱処理温度
とも関係するが、通常0.5〜3時間程度である。
至微粉砕する。この分散乃至微粉砕は、水或いはアルコ
ールなどの有機溶媒の存在下に行なうことが好ましい。
分散乃至微粉砕は、得られる粉末の平均粒径が2μm以
下で且つ比表面積が2cm2/g以上、より好ましくは
平均粒径が1μm以下で且つ比表面積が4cm2/g以
上となる程度まで行なうことが好ましい。この分散乃至
微粉砕により、焼結体中の組成の偏析が防止される。
粉末をセラミックスの成形における常法に従って、即
ち、CIP、機械プレス、鋳込み、射出、押出し、テー
プ成形などの方法により、所定の形状に成形する。この
際、アクリル系などの公知の成形助剤などの添加剤を併
用しても良いことは言うまでもない。次いで、得られた
成形体を焼成する。焼成時の雰囲気は、減圧、常圧およ
び加圧のいずれであっても良い。焼成温度は、通常15
00〜1900℃程度の範囲内にあり、1600〜18
00℃程度とすることがより好ましい。加圧焼結を行な
う場合には、より低温で焼結体を緻密化させることがで
きる。Caおよび/またはSr成分が少ない場合には、
焼成温度を高める必要がある。低酸素分圧条件下に焼成
した焼結体は、導電性が低下している。したがって、こ
の場合には、酸化物焼結体を大気中1000℃以上の温
度で熱処理することにより、その導電性を向上させるこ
とが好ましい。この熱処理は、必ずしも前記焼結処理に
引続いて行なう必要はなく、上記の条件を充足する限
り、焼結体の使用過程において行なっても良い。
が達成される。 (1)R(Ca,Sr)CrO3焼結体の耐熱性、導電
性および密度を従来技術では達成できなかった程度まで
高めることができる。 (2)特に熱安定性に優れ、且つ水蒸気が存在する高温
雰囲気での長期間の耐久性にも優れたLa(Ca,S
r)CrO3焼結体が得られる。 (3)本発明による焼結体は、高温でも機械的特性に優
れているので、例えば発熱体、固体燃料電池のセパレー
ターやインターコネクターなどとして使用する場合に、
変形、破壊などを生じ難く、これらの信頼性を高める。 (4)水蒸気が存在する酸化性或いは還元性雰囲気にお
いても、気密性を保持し且つ高導電性を長期間維持でき
るので、発熱体、固体燃料電池のセパレーターやインタ
ーコネクターなどの実用材料として有用である。
特徴とするところをより一層明確にする。
をLa0.7Sr0.3CrO3組成となる様に配合
し、水の存在下に湿式で混合・分散を行なった後乾燥
し、1200℃で2時間熱処理を行なって、95%以上
がペロブスカイト型構造に合成された粉末を得た。得ら
れた合成粉末を媒体攪拌ミルによりアルミナ製のメディ
アを用いてアルコールの存在下に12時間湿式粉砕し、
平均粒径0.6μmの粉末を得た。次いで、これにアク
リル系成形助剤を加えた後、スプレードライヤーにて成
形用の顆粒粉体(平均粒径60μm)を調製した。この
顆粒粉体を成形圧力3ton/cm2でCIP成形し
て、50mm×50mm×5mmの成形体を得た後、大
気中1750℃で4時間焼成した。得られた焼結体をダ
イアモンドと石により研削加工して表面を仕上げたもの
は、下記の特性を有していた。 かさ密度=6.3g/cm3 平均結晶粒径=16μm 導電率=50s/cm(1000℃、大気中) 導電率=5s/cm(H2中) JIS三点曲げ強度=6.5kgf/mm2(1000
℃) さらに、上記の焼結体を水蒸気5%を含む1000℃の
雰囲気中で100時間保持し、相対湿度90%、温度8
5℃の条件下に10日間放置した後、放冷し、室温で寸
法変化と1000℃での導電率とを測定した結果、両者
とも熱処理前の値と変わらなかった。
の値と焼成条件とを第1表に示す様に種々変えた以外は
実施例1と同様にして、焼結体を製造した。但し、2−
a、2−bおよび2−cは、さらに大気中1300℃で
2時間熱処理した。得られた焼結体の特性を第1表に示
す。 第1表に示す結果から明らかな様に、0.05≦x0.
50の範囲内にある本発明焼結体(2−b〜2−d)
は、密度が高く、機械的特性に優れ、高導電性を具備し
ている。次に、上記の焼結体を水蒸気5%を含む100
0℃の雰囲気中で100時間保持し、相対湿度90%、
温度85℃の条件下に10日間放置した後、放冷し、室
温で寸法変化と1000℃での導電率とを測定した。本
発明焼結体(2−b〜2−d)では、熱処理前の値と変
わらなかった。これに対し、xの量が0.55である比
較焼結体2−eでは、同様の処理後の1000℃での導
電率は、12S/cmにまで大幅に低下していた。
の各原料粉末をLa1−x−yCaxSryCrO3組
成となる様に配合し(但しxおよびyの値ならびに焼成
条件は第2表に示す通り)、それ以外は実施例1と同様
にして焼結体を製造した。但し、試料3−bのみは、焼
成後大気中1300℃で2時間熱処理した。第3表に焼
結体の特性を示す。 第2表および第3表に示す結果から明らかな様に、Ca
とSrとを併用する場合にも、本発明焼結体は、かさ密
度が高く、高導電性を具備している。次に、上記の焼結
体を水蒸気5%を含む1000℃の雰囲気中で100時
間保持し、相対湿度90%、温度85℃の条件下に10
日間放置した後、放冷し、室温で寸法変化と1000℃
での導電率とを測定したところ、両者とも熱処理前の値
と変わらなかった。
の値と焼成条件とを第4表に示す様に種々変えた以外は
実施例1と同様にして、焼結体を製造した。なお、試料
cのみは、焼結体をさらに大気中1300℃で2時間熱
処理した。得られた焼結体の特性を第5表に示す。 これら焼結体の1000℃におけるJIS三点曲げ強度
は、それぞれ試料a=1.2kgf/mm2、試料b=
4.0kgf/mm2および試料c=3.0kgf/m
m2であった。これらの値は、実施例1焼結体の6.5
kgf/mm2に比して、著しく劣っている。また、試
料aは、かさ密度が低いため、通気性があり、実用的材
料として不適であった。次に、上記の焼結体を水蒸気5
%を含む1000℃の雰囲気中で100時間保持し、相
対湿度90%、温度85℃の条件下に10日間放置した
後、放冷したところ、試料aは崩壊しており、導電率の
測定は不可能であった。また、試料bは、熱処理前に比
して、1.5%膨脹しており、導電率も6S/cmにま
で低下していた。 比較例2 媒体攪拌ミルの媒体としてガラスビーズを使用して、1
2時間湿式粉砕し、合成粉末の平均粒径を1.0μmと
する以外は実施例1と同様にして焼結体を作成し、その
特性を測定した。得られた焼結体のかさ密度は6.4g
/cm3、平均結晶粒径は45μm、1000℃の大気
中における導電率は3S/cmであった。さらに、この
焼結体を水蒸気5%を含む1000℃の雰囲気中で10
0時間保持し、相対湿度90%、温度85℃の条件下に
10日間放置した後、放冷したところ、焼結体は崩壊し
ており、導電率の測定は不可能であった。また、焼結体
を化学分析に供したところ、SiO2およびNa2Oが
それぞれ0.3%および0.1%含まれていた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】(1)R1−xAxCrO3(ただし、R
は、ランタニド元素の少なくとも一種;Aは、Caおよ
びSrの少なくとも一種;0.05≦x≦0.50)な
る組成を有するペロブスカイト型構造の焼結体であり、
(2)焼結体のかさ密度が6.0g/cm3以上であ
り、(3)大気中1000℃における導電率が5S/c
m以上であり、(4)焼結体の平均結晶粒径が5〜60
μmであり、(5)水蒸気5%を含む1000℃の雰囲
気下で100時間保持した後にも形状的にも導電性にお
いても安定であることを特徴とする耐熱導電性焼結体。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245299A JPH05844A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 耐熱導電性焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245299A JPH05844A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 耐熱導電性焼結体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05844A true JPH05844A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=17131610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3245299A Pending JPH05844A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 耐熱導電性焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05844A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4945692A (en) * | 1987-09-30 | 1990-08-07 | Marges S.A.R.L. | Prefabricated chimney mantel |
US4952999A (en) * | 1988-04-26 | 1990-08-28 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for reducing die stress |
US5614127A (en) * | 1993-06-21 | 1997-03-25 | Gas Research Institute | High-performance ceramic interconnect for SOFC applications |
US5958304A (en) * | 1993-06-21 | 1999-09-28 | Gas Research Institute | Doped lanthanum chromite material for bipolar interconnects for solid oxide fuel cells |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428310A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-02 | Tokai Rika Co Ltd | Method of making yttriummchromium composite oxide sintered body |
JPH0365517A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-20 | Tonen Corp | 固体電解質型燃料電池セパレータ |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP3245299A patent/JPH05844A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428310A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-02 | Tokai Rika Co Ltd | Method of making yttriummchromium composite oxide sintered body |
JPH0365517A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-20 | Tonen Corp | 固体電解質型燃料電池セパレータ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4945692A (en) * | 1987-09-30 | 1990-08-07 | Marges S.A.R.L. | Prefabricated chimney mantel |
US4952999A (en) * | 1988-04-26 | 1990-08-28 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for reducing die stress |
US5614127A (en) * | 1993-06-21 | 1997-03-25 | Gas Research Institute | High-performance ceramic interconnect for SOFC applications |
US5958304A (en) * | 1993-06-21 | 1999-09-28 | Gas Research Institute | Doped lanthanum chromite material for bipolar interconnects for solid oxide fuel cells |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5163118B2 (ja) | 半導体磁器組成物の製造方法 | |
Duran et al. | Sintering and microstructural development of ceria-gadolinia dispersed powders | |
US4113928A (en) | Method of preparing dense, high strength, and electrically conductive ceramics containing β"-alumina | |
CN109704762A (zh) | 一种铌酸锶基类反铁电陶瓷及其制备方法和应用 | |
JPH0616471A (ja) | 耐熱導電性焼結体 | |
JPH05844A (ja) | 耐熱導電性焼結体 | |
JP3034132B2 (ja) | ジルコニア固体電解質 | |
JP2631243B2 (ja) | 耐熱導電性セラミックスおよびその製造方法 | |
JPH07126061A (ja) | マグネシア系焼結体及びその製造方法 | |
JP3077054B2 (ja) | 耐熱導電性セラミックス | |
JP2006248858A (ja) | イットリア安定化ジルコニア質焼結体及びその製造方法 | |
JPS6121185B2 (ja) | ||
JP2006089345A (ja) | 導電性多孔質セラミックス焼結体およびその製造方法 | |
JPH0258232B2 (ja) | ||
KR101925215B1 (ko) | 다결정체 지르코니아 화합물 및 이의 제조 방법 | |
JP2612545B2 (ja) | 耐熱導電性セラミックス | |
JP2017061390A (ja) | イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 | |
US20090081101A1 (en) | Yttria-stabilized zirconia sintered body and method for producing the same | |
JPH04209761A (ja) | ジルコニア磁器及びその製造方法 | |
JPH0235702B2 (ja) | ||
JP4560328B2 (ja) | 発熱部と端子部を有するランタンクロマイト系発熱体およびその製造方法 | |
JP3013280B2 (ja) | 耐熱導電性セラミックス | |
JP4761693B2 (ja) | 耐熱導電性セラミックス | |
JPS647030B2 (ja) | ||
JPH0235701B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050421 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 |