JP2017061390A - イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 - Google Patents
イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017061390A JP2017061390A JP2015186557A JP2015186557A JP2017061390A JP 2017061390 A JP2017061390 A JP 2017061390A JP 2015186557 A JP2015186557 A JP 2015186557A JP 2015186557 A JP2015186557 A JP 2015186557A JP 2017061390 A JP2017061390 A JP 2017061390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- site
- ion conductive
- conductive ceramic
- single crystal
- perovskite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】 一般式:ABO3(式中、A及びBはそれぞれペロブスカイト構造のAサイト及びBサイトを示し、Aサイトには空格子が含まれていてもよい。)で表わされるぺロブスカイト構造のAサイトにLiを含むぺロブスカイト型化合物よりなるバルク体を含むイオン伝導性セラミックスの製造方法であって、
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子を、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物中に分散せしめて分散体を得る混合工程と、
前記分散体の成形体を得る成形工程と、
前記成形体を熱処理して前記単結晶粒子をテンプレートとして前記反応性混合物を結晶化せしめて前記イオン伝導性セラミックスを得る焼結工程と、
を含むことを特徴とするイオン伝導性セラミックスの製造方法。
【選択図】 なし
Description
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子を、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物中に分散せしめて分散体を得る混合工程と、
前記分散体の成形体を得る成形工程と、
前記成形体を熱処理して前記単結晶粒子をテンプレートとして前記反応性混合物を結晶化せしめて前記イオン伝導性セラミックスを得る焼結工程と、
を含むことを特徴とする方法である。
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子をテンプレートとして、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物を結晶化せしめてなるものであることを特徴とするものである。
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子を、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物中に分散せしめて分散体を得る混合工程と、
前記分散体の成形体を得る成形工程と、
前記成形体を熱処理して前記単結晶粒子をテンプレートとして前記反応性混合物を結晶化せしめて前記イオン伝導性セラミックスを得る焼結工程と、
を含むことを特徴とする方法である。
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子をテンプレートとして、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物を結晶化せしめてなるものであることを特徴とするものである。
本発明に係るぺロブスカイト型化合物は、一般式:ABO3(式中、A及びBはそれぞれぺロブスカイト構造のAサイト及びBサイトを示し、Aサイトには空格子が含まれていてもよい。)で表わされるぺロブスカイト構造のAサイトの元素としてLiを含んでいることが必要である。このように、ペロブスカイト構造のAサイトにLiを含むペロブスカイト型化合物とすることにより、高いイオン伝導率を発現することが可能となる。
本発明のイオン伝導性セラミックスは、前記ぺロブスカイト型化合物よりなるバルク体を含んでいることが必要である。前記ペロブスカイト型化合物よりなるバルク体の含有量は、イオン伝導性セラミックスの全質量100質量%に対して90質量%以上であることが好ましく、95質量%以上であることがより好ましい。このようなペロブスカイト型化合物よりなるバルク体の含有量が前記下限未満では、第二相の存在によりイオン伝導率が低下する傾向にある。なお、本発明のイオン伝導性セラミックスは、このようなペロブスカイト型化合物よりなるバルク体の集合体を含むものであることが好ましいが、より優れたイオン伝導性を実現する観点から、このようなペロブスカイト型化合物よりなるバルク体の集合体のみでイオン伝導性セラミックスが形成されていることがより好ましい。
本発明において用いる単結晶粒子は、前記ペロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子であり、以下に説明する結晶化の際にテンプレートとなるものである。
本発明において用いる反応性混合物は、後述する熱処理により目的物質であって最終生成物であるイオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなるものであり、すなわち、熱処理により前記単結晶粒子と共に目的とするイオン伝導性セラミックスとなる原料化合物の集合体である。通常は、最終生成物であるイオン伝導性セラミックスを構成する元素から、結晶化においてテンプレートとなる前記単結晶粒子に含まれる元素を除いた元素からなる原料化合物の集合体である。
本発明のイオン伝導性セラミックスの製造方法においては、先ず、結晶化の過程においてテンプレートとなる板状の前記単結晶粒子を、熱処理によりイオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる前記反応性混合物中に分散せしめて分散体を得る(混合工程)。
本発明のイオン伝導性セラミックスの製造方法においては、次に、前記混合工程において得られた前記分散体を成形して、前記反応性混合物中に前記単結晶粒子が分散している成形体を得る(成形工程)。
本発明のイオン伝導性セラミックスの製造方法においては、次いで、前記成形工程において得られた前記成形体を熱処理し、前記単結晶粒子をテンプレート(種結品)として前記反応性混合物を結晶化せしめることによって本発明のイオン伝導性セラミックスが得られる(焼結工程)。
La2Ti2O7粉末等の粉末及び焼結体は、X線回折装置を用いて結晶相の同定を行った。測定条件は、加速電圧40kV、電流40mAのCu−Kα線で2θ=10−90°、スキャンスピード毎分10°とした。また、La2Ti2O7粉末等の粉末及び焼結体の微構造観察は、走査型電子顕微鏡を用いて行った。
原料粉末a−1:
炭酸ランタン(La2(CO3)3):(株)高純度化学研究所、「LAH13XB」、La2(CO3)3;99.9%
原料粉末a−2:
チタン酸リチウム(Li4Ti5O12):石原産業(株)、エマナイト(登録商標)「LT−106」、平均粒径;6.9μm、Li4Ti5O12;>95%
原料粉末a−3:
二酸化チタン(TiO2):石原産業(株)、タイペーク「A−100」(anatase)、平均粒径;0.15μm、TiO2;98%
原料粉末a−4:
二チタン酸ランタン(La2Ti2O7(La2O3・2TiO2)):三津和化学薬品(株)、La2Ti2O7;>99%
[フラックス]
フラックスb−l:
KCl:和光純薬工業(株)、電気伝導度測定用、KCl;≧99.9%。
<単結晶粒子(テンプレート)の調製>
先ず、ポットにφ3mmジルコニアボールとエタノール(和光純薬工業(株)製、特級、99.5%)を入れ、化学量論比でLa2Ti2O7組成(La:Ti=1:1(モル))となるように、La2(CO3)3粉末(a−1)及びTiO2粉末(平均粒径0.15μm、a−3)を加えて、ボールミリングを行い、混合スラリーを得た。
<原料粉末a−5の調製>
原料粉末a−5として、単結晶粒子(テンプレート)を含まないLa0.62Li0.16TiO3を調製した。先ず、原料として、原料粉末a−2、a−3及びa−4を配合し、エタノールを用いた湿式ボールミルで均一混合した後、大気中で800℃、4時間(昇降温速度:毎時200℃)の条件下で仮焼して試料粉末a−5を得た。
原料化合物(反応性混合物)として原料粉末a−5、原料粉末a−2及び原料粉末a−3を、単結晶粒子(テンプレート)として調製例1で得られた板状のLa2Ti2O7粉末をそれぞれ用いて以下のようにしてイオン伝導性セラミックスを得た。なお、得られたイオン伝導性セラミックスの配合組成及び単結晶粒子(テンプレート)の配合量を表1に示す。また、本実施例におけるイオン伝導性セラミックスの製造方法を説明するための模式図を図5に示す。
表1に示す得られたイオン伝導性セラミックスの配合組成及び単結晶粒子(テンプレート)の配合量となるように原料化合物(反応性混合物)の構成及び量、単結晶粒子(テンプレート)の量をそれぞれ調製して得られたテープ成形用のスラリーを用い、更に焼結の条件(熱処理温度)を表1に示す条件とした以外は、実施例1と同様にして本発明のイオン伝導性セラミックスを作製した。
原料化合物(反応性混合物)として原料粉末a−5、原料粉末a−2及び原料粉末a−3を、単結晶粒子(テンプレート)として調製例1で得られた板状のLa2Ti2O7粉末を用いた。表1に示す得られたイオン伝導性セラミックスの配合組成及び単結晶粒子(テンプレート)の配合量となるように原料化合物(反応性混合物)の構成及び量、単結晶粒子(テンプレート)の量をそれぞれ調製し、ボールミリングで均一に混合して乾燥して得られた粉末を用い、一軸加圧成形で直径15mm、厚さ4mmの成形体を作製し、焼結の条件(熱処理温度)を表1に示す条件で焼結して本発明のイオン伝導性セラミックスを作製した。
単結晶粒子は用いることなく、原料化合物(反応性混合物)として調製例2で得られた原料粉末a−5を用い、更に焼結の条件(熱処理温度)を表1に示す条件とした以外は、実施例1と同様にして比較用のセラミックスを作製した。得られた比較用セラミックス焼結体の密度を表1に示す。
実施例1〜6及び比較例1〜2により得られた各セラミックス焼結体のイオン伝導率(S/m)を以下のようにして測定した。すなわち、直方体試料の対向面に金電極をコーティングし、室温でインピーダンスアナライザを用いて交流インピーダンスを測定した。得られた結果を表1に示す。
La2(CO3)3粉末及びTiO2粉末に代えてSrCO3粉末及びNb2O5粉末を用いた以外は調整例1と同様にして単結晶粒子(テンプレート)として板状のSr2Nb2O7粉末(以下、「SN」と称する。)を得た。なお、得られたSr2Nb2O7粉末は、寸法異方性を有しており、平均アスペクト比が25、広がり面の平均長さが5μm、平均厚みが0.2μm、平均幅が0.6μmである板状のSr2Nb2O7粉末であることが確認された。
0.lSN+0.8PbO+0.315ZrO2+0.385TiO2+0.lNiO→(Pb0.8Sr0.1)(Zr0.315Ti0.385Ni0.1Nb0.1)O2.7・・・(1)
次いで、得られた成形体を用い、更に焼結の条件(熱処理温度)を表1に示す条件とした以外は、実施例1と同様にして比較用のセラミックスを作製した。また、得られた比較用セラミックス焼結体は、インピーダンス解析においてイオン伝導の兆候は見られなかった。
表1に示した実施例1〜6の結果と比較例1〜3の結果との比較から明らかなように、寸法異方性を有する特定の単結晶粒子をテンプレートとして用いて得られた本発明のイオン伝導性セラミックス焼結体(実施例1〜6)は、いずれも非常に優れたイオン伝導性を有することが確認された。すなわち、係る単結晶粒子(テンプレート)を用いなかった比較用のセラミックス焼結体(比較例1〜2)に比べて、本発明のイオン伝導性セラミックス焼結体(実施例1〜6)は約4倍〜約16倍のイオン伝導率を示すことが確認された。
Claims (10)
- 一般式:ABO3(式中、A及びBはそれぞれペロブスカイト構造のAサイト及びBサイトを示し、Aサイトには空格子が含まれていてもよい。)で表わされるぺロブスカイト構造のAサイトにLiを含むぺロブスカイト型化合物よりなるバルク体を含むイオン伝導性セラミックスの製造方法であって、
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子を、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物中に分散せしめて分散体を得る混合工程と、
前記分散体の成形体を得る成形工程と、
前記成形体を熱処理して前記単結晶粒子をテンプレートとして前記反応性混合物を結晶化せしめて前記イオン伝導性セラミックスを得る焼結工程と、
を含むことを特徴とするイオン伝導性セラミックスの製造方法。 - 前記ぺロブスカイト型化合物のLiの含有量が、前記ぺロブスカイト型化合物のAサイト(空格子も含む)に対して9〜30at%であることを特徴とする請求項1に記載のイオン伝導性セラミックスの製造方法。
- 前記単結晶粒子の配合量が、Liを除くAサイトの元素の全量(空格子は除く)に対する単結晶粒子に起因する当該元素が占める割合が1〜100at%となる量であることを特徴とする請求項1又は2に記載のイオン伝導性セラミックスの製造方法。
- 前記Liを除くAサイトの元素がLaであることを特徴とする請求項3に記載のイオン伝導性セラミックスの製造方法。
- 前記ペロブスカイト型化合物が、組成式:La(2/3)−xLi3xTiO3(式中、xは0.03以上0.17以下の数を示す。)で表わされる結晶性化合物であることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のイオン伝導性セラミックスの製造方法。
- 一般式:ABO3(式中、A及びBはそれぞれぺロブスカイト構造のAサイト及びBサイトを示し、Aサイトには空格子が含まれていてもよい。)で表わされるぺロブスカイト構造のAサイトにLiを含むぺロブスカイト型化合物よりなるバルク体を含むイオン伝導性セラミックスであって、
前記ぺロブスカイト構造のLiを除くAサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とBサイトの元素となる少なくとも一種の種元素とを含む結晶性酸化物からなる単結晶粒子であって、寸法異方性を有しており、厚みと長さとの比(長さ/厚み)の平均値(平均アスペクト比)が3以上でかつ長さの平均値(平均長さ)が1〜50μmである板状の単結晶粒子をテンプレートとして、熱処理により前記イオン伝導性セラミックスとなる原料化合物からなる反応性混合物を結晶化せしめてなるものであることを特徴とするイオン伝導性セラミックス。 - 前記ぺロブスカイト型化合物のLiの含有量が、前記ぺロブスカイト型化合物のAサイト(空格子も含む)に対して9〜30at%であることを特徴とする請求項6に記載のイオン伝導性セラミックス。
- 前記単結晶粒子の配合量が、Liを除くAサイトの元素の全量(空格子は除く)に対する単結晶粒子に起因する当該元素が占める割合が1〜100at%となる量であることを特徴とする請求項6又は7に記載のイオン伝導性セラミックス。
- 前記Liを除くAサイトの元素がLaであることを特徴とする請求項8に記載のイオン伝導性セラミックス。
- 前記ぺロブスカイト型化合物が、組成式:La(2/3)−xLi3xTiO3(式中、xは0.03以上0.17以下の数を示す。)で表わされる結晶性化合物であることを特徴とする請求項6〜9のうちのいずれか一項に記載のイオン伝導性セラミックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015186557A JP6579318B2 (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015186557A JP6579318B2 (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017061390A true JP2017061390A (ja) | 2017-03-30 |
JP6579318B2 JP6579318B2 (ja) | 2019-09-25 |
Family
ID=58429042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015186557A Expired - Fee Related JP6579318B2 (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6579318B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116462505A (zh) * | 2023-01-29 | 2023-07-21 | 昆明理工大学 | 一种高熵稀土钽酸盐氧离子绝缘体材料及其制备方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10139552A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-05-26 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 結晶配向セラミックス及びその製造方法 |
JPH10330184A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 結晶配向材料の製造方法 |
JP2009114037A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Denso Corp | 結晶配向セラミックスの製造方法 |
JP2013105646A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Seiko Epson Corp | 固体電解質層形成用組成物、固体電解質層の形成方法、固体電解質層およびリチウムイオン二次電池 |
JP2013140762A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-18 | Toyota Central R&D Labs Inc | 固体電解質、それを用いた電池及びその製造方法 |
-
2015
- 2015-09-24 JP JP2015186557A patent/JP6579318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10139552A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-05-26 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 結晶配向セラミックス及びその製造方法 |
JPH10330184A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 結晶配向材料の製造方法 |
JP2009114037A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Denso Corp | 結晶配向セラミックスの製造方法 |
JP2013105646A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Seiko Epson Corp | 固体電解質層形成用組成物、固体電解質層の形成方法、固体電解質層およびリチウムイオン二次電池 |
JP2013140762A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-18 | Toyota Central R&D Labs Inc | 固体電解質、それを用いた電池及びその製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116462505A (zh) * | 2023-01-29 | 2023-07-21 | 昆明理工大学 | 一种高熵稀土钽酸盐氧离子绝缘体材料及其制备方法 |
CN116462505B (zh) * | 2023-01-29 | 2024-04-12 | 昆明理工大学 | 一种高熵稀土钽酸盐氧离子绝缘体材料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6579318B2 (ja) | 2019-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10396396B2 (en) | Lithium-ion conductive garnet and method of making membranes thereof | |
Li et al. | Ga-substituted Li7La3Zr2O12: An investigation based on grain coarsening in garnet-type lithium ion conductors | |
CN107078316B (zh) | 取向性磷灰石型氧化物离子导体及其制造方法 | |
Geng et al. | Effect of sintering temperature on microstructure and transport properties of Li3xLa2/3− xTiO3 with different lithium contents | |
JPWO2007094115A1 (ja) | 圧電磁器組成物 | |
Maurya et al. | Synthesis and characterization of Na2Ti6O13 whiskers and their transformation to (1− x) Na0. 5Bi0. 5TiO3–xBaTiO3 ceramics | |
KR20200135517A (ko) | 세라믹 분말, 소결체 및 전지 | |
JP2008074693A (ja) | 異方形状粉末及びその製造方法、結晶配向セラミックスの製造方法 | |
Mathad et al. | Structural and mechanical properties of Sr+ 2-doped bismuth manganite thick films | |
Lee et al. | Structural and Electrical Effects of Y-doped Li 0.33 La 0.56− x Y x TiO 3 Solid Electrolytes on All-Solid-State Lithium Ion Batteries | |
JP6456241B2 (ja) | リチウム含有複合酸化物粉末の製造方法 | |
Lelievre et al. | Structure and properties of Bi2Ti2O7 pyrochlore type phase stabilized by lithium | |
JP2009114037A (ja) | 結晶配向セラミックスの製造方法 | |
JP6913924B2 (ja) | 結晶化ガラス、リチウムイオン伝導性材料、固体電解質及びリチウム電池 | |
Comyn et al. | Synthesis of bismuth ferrite lead titanate nano-powders and ceramics using chemical co-precipitation | |
JP6579318B2 (ja) | イオン伝導性セラミックス及びその製造方法 | |
Tiwari et al. | Effect of mn on structural and dielectric properties of Pb (Zr 0.5 Tti 0.48) O 3 electroceramic | |
Stojanovic et al. | Mechanically activating formation of layered structured bismuth titanate | |
Kumar et al. | Reviewing the cases of nanoscale heterogeneity in ceramics: boon or bane? | |
JP5233778B2 (ja) | 異方形状粉末及び結晶配向セラミックスの製造方法 | |
Chan et al. | Filled oxygen‐deficient strontium barium niobates | |
Tani et al. | Texture design for microwave dielectric (Ca0. 7Nd0. 3) 0.87 TiO3 ceramics through reactive-templated grain growth | |
WO2015093436A1 (ja) | 結晶配向圧電セラミックス、その製造方法、及び圧電体素子 | |
JP2009256147A (ja) | 異方形状粉末及び結晶配向セラミックスの製造方法 | |
Osińska et al. | Application of the sol-gel method at the fabrication of PLZT: Yb3+ ceramics |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190719 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190813 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6579318 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |