JPH0584098B2 - - Google Patents
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- JPH0584098B2 JPH0584098B2 JP1030858A JP3085889A JPH0584098B2 JP H0584098 B2 JPH0584098 B2 JP H0584098B2 JP 1030858 A JP1030858 A JP 1030858A JP 3085889 A JP3085889 A JP 3085889A JP H0584098 B2 JPH0584098 B2 JP H0584098B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
端末装置と高速回線との間の接続を実現する通
信システムの接続処理方式に関し、 端末装置と、端末装置からの通信データを多重
化して高速回線に出力する多重化装置との間の接
続の自由度を増加させることを目的とし、 端末装置と多重化装置との間の接続関係の切り
換えを実行する構内交換機を備えるとともに、こ
の構内交換機が、多重化装置と高速回線との間の
接続関係の切り換えを実行するよう構成し、か
つ、端末装置から送られてくる多重化装置に関し
ての使用要求通知の有無を検出する使用要求有無
検出手段と、この使用要求通知が検出されるとき
に、使用中の多重化装置に接続されている相手先
の識別番号を検出する使用状態検出手段と、使用
要求通知に続いて送られてくる相手先の識別番号
が、この検出される識別番号と一致するときに
は、要求元の端末装置をその識別番号に係る多重
化装置に接続するとともに、一致しないときに
は、空いている多重化装置に接続する接続処理手
段とを備えるよう構成する。
信システムの接続処理方式に関し、 端末装置と、端末装置からの通信データを多重
化して高速回線に出力する多重化装置との間の接
続の自由度を増加させることを目的とし、 端末装置と多重化装置との間の接続関係の切り
換えを実行する構内交換機を備えるとともに、こ
の構内交換機が、多重化装置と高速回線との間の
接続関係の切り換えを実行するよう構成し、か
つ、端末装置から送られてくる多重化装置に関し
ての使用要求通知の有無を検出する使用要求有無
検出手段と、この使用要求通知が検出されるとき
に、使用中の多重化装置に接続されている相手先
の識別番号を検出する使用状態検出手段と、使用
要求通知に続いて送られてくる相手先の識別番号
が、この検出される識別番号と一致するときに
は、要求元の端末装置をその識別番号に係る多重
化装置に接続するとともに、一致しないときに
は、空いている多重化装置に接続する接続処理手
段とを備えるよう構成する。
本発明は、低速度通信に従う端末装置と高速度
通信に従う高速回線との間の接続を実現する通信
システムの接続処理方式に関し、特に、端末装置
と、端末装置からの通信出力を多重化して高速回
線に出力する多重化装置との間の接続に、自由度
を持たせられるようにする通信システムの接続処
理方式に関する。
通信に従う高速回線との間の接続を実現する通信
システムの接続処理方式に関し、特に、端末装置
と、端末装置からの通信出力を多重化して高速回
線に出力する多重化装置との間の接続に、自由度
を持たせられるようにする通信システムの接続処
理方式に関する。
ISDNの実用化に向けて、CCITT勧告のV.120
方式を実装する多重化装置が開発されつつある。
この多重化装置(ターミナルアダプタ)は、普及
している低速度通信の端末装置からの通信データ
を多重化して、公衆回線等の高速回線に出力する
機能を有している。このような機能を有する多重
化装置の実用性を高めていくためには、端末装置
と多重化装置との間の接続方法に工夫を加えてい
く必要がある。
方式を実装する多重化装置が開発されつつある。
この多重化装置(ターミナルアダプタ)は、普及
している低速度通信の端末装置からの通信データ
を多重化して、公衆回線等の高速回線に出力する
機能を有している。このような機能を有する多重
化装置の実用性を高めていくためには、端末装置
と多重化装置との間の接続方法に工夫を加えてい
く必要がある。
上述したように、ISDNインターフエースの多
重化装置は、端末装置からの通信データを多重化
して高速回線に出力する機能を有している。これ
から、この多重化装置が実用化されるときにあつ
ては、最も原始的には、第7図に示すように、受
信側となる多重化装置2と送信側となる多重化装
置2とを、高速回線をなす公衆回線3aに直接接
続するという構成が採られることになる。そし
て、この多重化装置2が多数台用意されるときに
は、第8図に示すように、多重化装置2の出力を
入力とする構内交換機5を用意して、この構内交
換機5の切換処理に従つて、所望の多重化装置2
を公衆回線3aに接続するという構成が採られる
ことになる。なお、第7図及び第8図中、1は低
速度通信に従う端末装置、4は公衆回線網であ
る。
重化装置は、端末装置からの通信データを多重化
して高速回線に出力する機能を有している。これ
から、この多重化装置が実用化されるときにあつ
ては、最も原始的には、第7図に示すように、受
信側となる多重化装置2と送信側となる多重化装
置2とを、高速回線をなす公衆回線3aに直接接
続するという構成が採られることになる。そし
て、この多重化装置2が多数台用意されるときに
は、第8図に示すように、多重化装置2の出力を
入力とする構内交換機5を用意して、この構内交
換機5の切換処理に従つて、所望の多重化装置2
を公衆回線3aに接続するという構成が採られる
ことになる。なお、第7図及び第8図中、1は低
速度通信に従う端末装置、4は公衆回線網であ
る。
しかしながら、このような接続方法では、端末
装置1と多重化装置2との間をケーブルを用いて
直結するので、端末装置1と多重化装置2との間
の接続が半固定的なものとなる。従つて、他の端
末装置1を新たに多重化装置2に接続させる必要
が生じたときには、ケーブルの接続替えを行う
か、あるいは、新たに別の多重化装置2を用意す
る必要がでてくるという問題点がある。しかも、
端末装置1と多重化装置2との間を結ぶケーブル
の長さは信号の減衰特性から限りがある。例え
ば、RS−232規格では15m位である。これから、
1つの多重化装置2を共用できる端末装置1の距
離範囲が限られてくるという問題点もあつた。更
に、構内交換機5を用いる方法では、既に1つの
多重化装置2が同一の相手先に接続されている場
合であつても、その多重化装置2に接続されてい
ない端末装置1は、そのラインを利用できないと
いう問題点もあつた。
装置1と多重化装置2との間をケーブルを用いて
直結するので、端末装置1と多重化装置2との間
の接続が半固定的なものとなる。従つて、他の端
末装置1を新たに多重化装置2に接続させる必要
が生じたときには、ケーブルの接続替えを行う
か、あるいは、新たに別の多重化装置2を用意す
る必要がでてくるという問題点がある。しかも、
端末装置1と多重化装置2との間を結ぶケーブル
の長さは信号の減衰特性から限りがある。例え
ば、RS−232規格では15m位である。これから、
1つの多重化装置2を共用できる端末装置1の距
離範囲が限られてくるという問題点もあつた。更
に、構内交換機5を用いる方法では、既に1つの
多重化装置2が同一の相手先に接続されている場
合であつても、その多重化装置2に接続されてい
ない端末装置1は、そのラインを利用できないと
いう問題点もあつた。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであ
つて、端末装置と多重化装置との間の接続に自由
度を持たせるようにすることで、このような問題
点の解決を実現できる通信システムの接続処理方
式の提供を目的とする。
つて、端末装置と多重化装置との間の接続に自由
度を持たせるようにすることで、このような問題
点の解決を実現できる通信システムの接続処理方
式の提供を目的とする。
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、1は複数台設けられる端末装置であつ
て、低速度通信に従つて通信処理を実行するも
の、2は複数台設けられる多重化装置であつて、
端末装置1から入力される通信データを多重化し
て出力するもの、3は高速度通信に従う高速回
線、5は構内交換機、51は構内交換機5の通信
路スイツチであつて、端末装置1と多重化装置2
との間の接続関係の切り換えを実行するととも
に、多重化装置2と高速回線3との間の接続関係
の切り換えを実行するもの、52は構内交換機5
の制御装置であつて、通信路スイツチ51の切換
処理の制御を実行するもの、53は制御装置52
が備える使用要求有無検出手段であつて、端末装
置1から送られてくる多重化装置2に関しての使
用要求通知の有無を検出するもの、54は制御装
置52が備える使用状態検出手段であつて、使用
要求有無検出手段53により使用要求通知が検出
されるときに、使用中の多重化装置2に接続され
ている相手先の識別番号を検出するもの、55は
制御装置52が備える接続処理手段であつて、使
用要求通知に続いて送られてくる相手先の識別番
号が、使用状態検出手段54により検出される識
別番号と一致するときには、接続能力の範囲内に
あることを条件に、要求元の端末装置1をその識
別番号に係る多重化装置2に接続するとともに、
一致しないときには、要求元の端末装置1を空い
ている多重化装置2に接続するよう処理するもの
である。
て、低速度通信に従つて通信処理を実行するも
の、2は複数台設けられる多重化装置であつて、
端末装置1から入力される通信データを多重化し
て出力するもの、3は高速度通信に従う高速回
線、5は構内交換機、51は構内交換機5の通信
路スイツチであつて、端末装置1と多重化装置2
との間の接続関係の切り換えを実行するととも
に、多重化装置2と高速回線3との間の接続関係
の切り換えを実行するもの、52は構内交換機5
の制御装置であつて、通信路スイツチ51の切換
処理の制御を実行するもの、53は制御装置52
が備える使用要求有無検出手段であつて、端末装
置1から送られてくる多重化装置2に関しての使
用要求通知の有無を検出するもの、54は制御装
置52が備える使用状態検出手段であつて、使用
要求有無検出手段53により使用要求通知が検出
されるときに、使用中の多重化装置2に接続され
ている相手先の識別番号を検出するもの、55は
制御装置52が備える接続処理手段であつて、使
用要求通知に続いて送られてくる相手先の識別番
号が、使用状態検出手段54により検出される識
別番号と一致するときには、接続能力の範囲内に
あることを条件に、要求元の端末装置1をその識
別番号に係る多重化装置2に接続するとともに、
一致しないときには、要求元の端末装置1を空い
ている多重化装置2に接続するよう処理するもの
である。
本発明では、多重化装置2を利用して高速回線
3に通信データを送出しようとするときには、端
末装置1の利用者は、最初に、多重化装置2の使
用要求通知を表す情報をダイヤルし、続いて、送
出先となる相手先の識別番号をダイヤルする。使
用要求有無検出手段53に従つてこの多重化装置
2に関して使用要求通知が検出されると、使用状
態検出手段54は、先ず最初に、使用中の多重化
装置2があるのか否かを検索する。次に、使用中
の多重化装置2があるときには、通信路スイツチ
51を介してその使用中の多重化装置2に接続さ
れているところの高速回線側の相手先の識別番号
を検出する。続いて、この相手先の識別番号の内
に、端末装置1から送られてきた相手先の識別番
号と一致するものがあるときには、その多重化装
置2に接続されている端末装置1の台数を検出す
る。
3に通信データを送出しようとするときには、端
末装置1の利用者は、最初に、多重化装置2の使
用要求通知を表す情報をダイヤルし、続いて、送
出先となる相手先の識別番号をダイヤルする。使
用要求有無検出手段53に従つてこの多重化装置
2に関して使用要求通知が検出されると、使用状
態検出手段54は、先ず最初に、使用中の多重化
装置2があるのか否かを検索する。次に、使用中
の多重化装置2があるときには、通信路スイツチ
51を介してその使用中の多重化装置2に接続さ
れているところの高速回線側の相手先の識別番号
を検出する。続いて、この相手先の識別番号の内
に、端末装置1から送られてきた相手先の識別番
号と一致するものがあるときには、その多重化装
置2に接続されている端末装置1の台数を検出す
る。
このようにして、使用状態検出手段54によ
り、端末装置1から送られてきた相手先の識別番
号に接続されている多重化装置2のあることが検
出され、かつ、その多重化装置2に端末装置1が
接続できる状態にあると判断されるときには、接
続処理手段55は、要求元の端末装置1をその多
重化装置2に接続すべく通信路スイツチ51を切
り換えることで、端末装置1と相手先との間の接
続を実現する。一方、使用状態検出手段54によ
り、端末装置1から送られてきた相手先の識別番
号に接続されている多重化装置2のないことが検
出されるか、若しくは、接続されている多重化装
置2があつても、許容の台数が接続されてしまつ
ていることで端末装置1が接続できる状態にない
と判断されるときには、接続処理手段55は、要
求元の端末装置1を空いている多重化装置2に接
続すべく通信路スイツチ51を切り換えること
で、端末装置1と相手先との間の接続を実現す
る。
り、端末装置1から送られてきた相手先の識別番
号に接続されている多重化装置2のあることが検
出され、かつ、その多重化装置2に端末装置1が
接続できる状態にあると判断されるときには、接
続処理手段55は、要求元の端末装置1をその多
重化装置2に接続すべく通信路スイツチ51を切
り換えることで、端末装置1と相手先との間の接
続を実現する。一方、使用状態検出手段54によ
り、端末装置1から送られてきた相手先の識別番
号に接続されている多重化装置2のないことが検
出されるか、若しくは、接続されている多重化装
置2があつても、許容の台数が接続されてしまつ
ていることで端末装置1が接続できる状態にない
と判断されるときには、接続処理手段55は、要
求元の端末装置1を空いている多重化装置2に接
続すべく通信路スイツチ51を切り換えること
で、端末装置1と相手先との間の接続を実現す
る。
このように、本発明では、構内交換機5を用い
ることで、端末装置1と多重化装置2との間の接
続が任意に選択できるようになる。従つて、新た
な端末装置1を多重化装置2に接続させる必要が
ある場合でも、ケーブルの接続替えや別の多重化
装置2を用意する必要がない。しかも、どの端末
装置1であつても、同一の相手先に接続されてい
る多重化装置2がある場合には、そのラインを利
用できることになる。そして、図示しない構内交
換機5のインターフエース回路により、端末装置
1と構内交換機5との間を結ぶケーブルの長さを
Kmのオーダーで長くとれることになる。これか
ら、共用できる端末装置1の距離範囲が限られて
しまうといつた問題点もなくなることになる。
ることで、端末装置1と多重化装置2との間の接
続が任意に選択できるようになる。従つて、新た
な端末装置1を多重化装置2に接続させる必要が
ある場合でも、ケーブルの接続替えや別の多重化
装置2を用意する必要がない。しかも、どの端末
装置1であつても、同一の相手先に接続されてい
る多重化装置2がある場合には、そのラインを利
用できることになる。そして、図示しない構内交
換機5のインターフエース回路により、端末装置
1と構内交換機5との間を結ぶケーブルの長さを
Kmのオーダーで長くとれることになる。これか
ら、共用できる端末装置1の距離範囲が限られて
しまうといつた問題点もなくなることになる。
以下、実施例に従つて本発明を詳細に説明す
る。
る。
第2図に、本発明の実施例構成を示す。図中、
第1図及び第8図で説明したものと同じものにつ
いては、同一の記号で示してある。6は端末装置
1と通信路スイツチ51との間に設けられるイン
ターフエース回路、7は通信路スイツチ51と公
衆回線3aとの間に設けられるトランク、8は多
重化装置2と通信路スイツチ51との間に設けら
れるインターフエース回路、56は制御装置52
が備えるメモリ、60は制御装置52が備える機
能であるところの接続制御部であつて、第1図で
説明した使用要求有無検出手段53と接続処理手
段55とを実現するもの、70は同じく制御装置
52が備える機能であるところの多重化装置管理
部であつて、第1図で説明した使用状態検出手段
54を実現するもの、71は多重化装置管理部7
0が管理する多重化装置管理テーブルであつて、
多重化装置管理部70が処理の実行のために管理
するものである。
第1図及び第8図で説明したものと同じものにつ
いては、同一の記号で示してある。6は端末装置
1と通信路スイツチ51との間に設けられるイン
ターフエース回路、7は通信路スイツチ51と公
衆回線3aとの間に設けられるトランク、8は多
重化装置2と通信路スイツチ51との間に設けら
れるインターフエース回路、56は制御装置52
が備えるメモリ、60は制御装置52が備える機
能であるところの接続制御部であつて、第1図で
説明した使用要求有無検出手段53と接続処理手
段55とを実現するもの、70は同じく制御装置
52が備える機能であるところの多重化装置管理
部であつて、第1図で説明した使用状態検出手段
54を実現するもの、71は多重化装置管理部7
0が管理する多重化装置管理テーブルであつて、
多重化装置管理部70が処理の実行のために管理
するものである。
この図に示すように、本発明では、構内交換機
の通信路スイツチ51を用いて、端末装置1と多
重化装置2との間の接続を実現するとともに、こ
の通信路スイツチ51を用いて、多重化装置2の
出力と公衆回線3aとの間の接続を実現すること
で、端末装置1と公衆回線3aとの間の接続を実
現するよう構成する。これから、端末装置1と多
重化装置2との間の接続を半固定的なものではな
く構成できることになる。
の通信路スイツチ51を用いて、端末装置1と多
重化装置2との間の接続を実現するとともに、こ
の通信路スイツチ51を用いて、多重化装置2の
出力と公衆回線3aとの間の接続を実現すること
で、端末装置1と公衆回線3aとの間の接続を実
現するよう構成する。これから、端末装置1と多
重化装置2との間の接続を半固定的なものではな
く構成できることになる。
第3図に、多重化装置管理部70が管理する多
重化装置管理テーブル71のデータ構造を示す。
図中の「装置番号」のデータは、通信路スイツチ
51に接続される多重化装置2の装置番号を表
し、「使用フラグ」のデータは、その装置番号の
多重化装置2が使用中であるのか否かを表し、
「接続先ダイヤル番号」のデータは、使用中の多
重化装置2の接続先の端末装置1のダイヤル番号
を表し、「接続台数」のデータは、使用中の多重
化装置2に接続されている端末装置1の接続台数
を表している。すなわち、多重化装置管理部70
は、このようなデータ構造の多重化装置管理テー
ブル71を備えることで、各多重化装置2が通信
路スイツチ51及び公衆回路網4を介して相手先
の装置端末1と接続されていることで使用中とな
つているのか否かを管理して、そして、使用中で
ある場合には、接続先である相手先のダイヤル番
号を管理するとともに、接続されている構内交換
機側の端末装置1の台数を管理する。
重化装置管理テーブル71のデータ構造を示す。
図中の「装置番号」のデータは、通信路スイツチ
51に接続される多重化装置2の装置番号を表
し、「使用フラグ」のデータは、その装置番号の
多重化装置2が使用中であるのか否かを表し、
「接続先ダイヤル番号」のデータは、使用中の多
重化装置2の接続先の端末装置1のダイヤル番号
を表し、「接続台数」のデータは、使用中の多重
化装置2に接続されている端末装置1の接続台数
を表している。すなわち、多重化装置管理部70
は、このようなデータ構造の多重化装置管理テー
ブル71を備えることで、各多重化装置2が通信
路スイツチ51及び公衆回路網4を介して相手先
の装置端末1と接続されていることで使用中とな
つているのか否かを管理して、そして、使用中で
ある場合には、接続先である相手先のダイヤル番
号を管理するとともに、接続されている構内交換
機側の端末装置1の台数を管理する。
図中の例で具体的に説明するならば、“i”番
の多重化装置2である“Ei”は、「使用フラグ」
に“0”がセツトされることで使用中であること
が管理され、「接続先ダイヤル番号」に
“0447771111”が格納されることで“044−777−
1111”の相手先と接続されていることが管理さ
れ、「接続台数」に“3”が格納されることで3
台の端末装置1に利用されていることが管理され
ることになる。
の多重化装置2である“Ei”は、「使用フラグ」
に“0”がセツトされることで使用中であること
が管理され、「接続先ダイヤル番号」に
“0447771111”が格納されることで“044−777−
1111”の相手先と接続されていることが管理さ
れ、「接続台数」に“3”が格納されることで3
台の端末装置1に利用されていることが管理され
ることになる。
次に、第4図ないし第6図に示すフローチヤー
トに従つて、本発明の処理について説明する。こ
こで、第4図のフローチヤートは、呼処理時にお
ける端末装置1と公衆回線3aとの間の接続処理
のために実行するフローチヤートであり、第5図
のフローチヤートは、呼処理時における端末装置
1と公衆回線3aとの間の接続の解放処理のため
に実行するフローチヤートであり、第6図のフロ
ーチヤートは、相手先の端末装置1から要求され
る回線単位での解放処理のために実行するフロー
チヤートである。
トに従つて、本発明の処理について説明する。こ
こで、第4図のフローチヤートは、呼処理時にお
ける端末装置1と公衆回線3aとの間の接続処理
のために実行するフローチヤートであり、第5図
のフローチヤートは、呼処理時における端末装置
1と公衆回線3aとの間の接続の解放処理のため
に実行するフローチヤートであり、第6図のフロ
ーチヤートは、相手先の端末装置1から要求され
る回線単位での解放処理のために実行するフロー
チヤートである。
最初に、第4図のフローチヤートに従つて、端
末装置1と公衆回線3aとの間の接続処理につい
て説明する。
末装置1と公衆回線3aとの間の接続処理につい
て説明する。
多重化装置2を利用して相手先に通信データを
送信しようとするときには、利用者は、使用する
構内交換機側の端末装置1(図中では、内線Aと
記述している)から、最初に、多重化装置2の使
用要求通知を表す特別の番号(図中では、特番と
記述している)をダイヤルし、続いて、相手先の
ダイヤル番号(図中では、D1と記述してる)を
ダイヤルすることになる。
送信しようとするときには、利用者は、使用する
構内交換機側の端末装置1(図中では、内線Aと
記述している)から、最初に、多重化装置2の使
用要求通知を表す特別の番号(図中では、特番と
記述している)をダイヤルし、続いて、相手先の
ダイヤル番号(図中では、D1と記述してる)を
ダイヤルすることになる。
接続制御部60は、ステツプ1で、この特番と
相手先のダイヤル番号とを受信すると、続くステ
ツプ2で、特番があることに従つて、用意されて
いるいくつかのサービスの中から、これから処理
に入る接続処理のサービスを選択する。そして、
その選択された接続処理のサービスに従つて、ス
テツプ3で、受信した相手先のダイヤル番号を多
重化装置管理部70に送出するよう処理する。こ
の後、接続制御部60は、多重化装置管理部70
からの応答待ちに入ることになる。
相手先のダイヤル番号とを受信すると、続くステ
ツプ2で、特番があることに従つて、用意されて
いるいくつかのサービスの中から、これから処理
に入る接続処理のサービスを選択する。そして、
その選択された接続処理のサービスに従つて、ス
テツプ3で、受信した相手先のダイヤル番号を多
重化装置管理部70に送出するよう処理する。こ
の後、接続制御部60は、多重化装置管理部70
からの応答待ちに入ることになる。
多重化装置管理部70は、ステツプ11で、この
送られてくる相手先のダイヤル番号を受信する
と、続くステツプ12で、上述した多重化装置管理
テーブル71を検索することで、こ相手先のダイ
ヤル番号の端末装置1(図中では、Bと記述して
いる)と接続されていて、なおかつ、接続されて
いる端末装置1の台数が最大接続可能台数よりも
少ない状態にある多重化装置2をサーチする。続
くステツプ13で、ステツプ12でのサーチにより該
当する多重化装置2があるのか否か判断し、ある
と判断するときには、ステツプ14に進んで、該当
する多重化装置2の装置番号(図中では、iと記
述している)と、該当する多重化装置2の使用フ
ラグ(図中では、αiと記述している)のデータと
を接続制御部60に送信する。ここで、使用フラ
グのデータを送出するのは、利用可能な多重化装
置2であることを示すためである。また、ステツ
プ14では、この送信処理と同期させて、多重化装
置管理テーブル71の該当する多重化装置2の接
続台数の管理データを1つ歩進するよう処理す
る。
送られてくる相手先のダイヤル番号を受信する
と、続くステツプ12で、上述した多重化装置管理
テーブル71を検索することで、こ相手先のダイ
ヤル番号の端末装置1(図中では、Bと記述して
いる)と接続されていて、なおかつ、接続されて
いる端末装置1の台数が最大接続可能台数よりも
少ない状態にある多重化装置2をサーチする。続
くステツプ13で、ステツプ12でのサーチにより該
当する多重化装置2があるのか否か判断し、ある
と判断するときには、ステツプ14に進んで、該当
する多重化装置2の装置番号(図中では、iと記
述している)と、該当する多重化装置2の使用フ
ラグ(図中では、αiと記述している)のデータと
を接続制御部60に送信する。ここで、使用フラ
グのデータを送出するのは、利用可能な多重化装
置2であることを示すためである。また、ステツ
プ14では、この送信処理と同期させて、多重化装
置管理テーブル71の該当する多重化装置2の接
続台数の管理データを1つ歩進するよう処理す
る。
一方、ステツプ13の判断で、該当する多重化装
置2がないと判断するときには、ステツプ15に進
んで、多重化装置管理テーブル71を検索するこ
とで、今度は、使用されていない多重化装置2を
サーチする。続くステツプ16で、ステツプ15での
サーチにより該当する多重化装置2があるのか否
か判断し、あると判断するときには、ステツプ17
に進んで、該当する多重化装置2の装置番号(図
中では、iと記述している)と、該当する多重化
装置2の使用フラグ(図中では、αiと記述してい
る)のデータとを接続制御部60に送信する。そ
して、ステツプ14での処理と同様に、この送信処
理と同期させて、多重化装置管理テーブル71の
該当する多重化装置2の接続台数の管理データを
1つ歩進することで“1”にセツトするととも
に、使用フラグに“0”を立てて使用中であるこ
とを表示するよう処理する。逆に、ステツプ16
で、該当する多重化装置2がないと判断するとき
には、ステツプ18に進んで、該当する多重化装置
2がないことを接続制御部60に送信する。
置2がないと判断するときには、ステツプ15に進
んで、多重化装置管理テーブル71を検索するこ
とで、今度は、使用されていない多重化装置2を
サーチする。続くステツプ16で、ステツプ15での
サーチにより該当する多重化装置2があるのか否
か判断し、あると判断するときには、ステツプ17
に進んで、該当する多重化装置2の装置番号(図
中では、iと記述している)と、該当する多重化
装置2の使用フラグ(図中では、αiと記述してい
る)のデータとを接続制御部60に送信する。そ
して、ステツプ14での処理と同様に、この送信処
理と同期させて、多重化装置管理テーブル71の
該当する多重化装置2の接続台数の管理データを
1つ歩進することで“1”にセツトするととも
に、使用フラグに“0”を立てて使用中であるこ
とを表示するよう処理する。逆に、ステツプ16
で、該当する多重化装置2がないと判断するとき
には、ステツプ18に進んで、該当する多重化装置
2がないことを接続制御部60に送信する。
接続制御部60は、ステツプ4で、ステツプ14
による通知を受信すると、続くステツプ7で、通
信路スイツチ51を制御して、要求元の端末装置
1と送られてきた装置番号の多重化装置2とを接
続する。この接続処理により、相手先の端末装置
1に接続されている多重化装置2を利用して、直
ちに、要求元の端末装置1と相手先の端末装置1
との間の接続が実現されることになる。そして、
次のステツプ8で、要求元の端末装置1に対して
接続の完了を通知する。
による通知を受信すると、続くステツプ7で、通
信路スイツチ51を制御して、要求元の端末装置
1と送られてきた装置番号の多重化装置2とを接
続する。この接続処理により、相手先の端末装置
1に接続されている多重化装置2を利用して、直
ちに、要求元の端末装置1と相手先の端末装置1
との間の接続が実現されることになる。そして、
次のステツプ8で、要求元の端末装置1に対して
接続の完了を通知する。
また、接続制御部60は、ステツプ5で、ステ
ツプ17による通知を受信すると、続くステツプ9
で、通信路スイツチ51を制御して、相手先の端
末装置1と送られてきた装置番号の多重化装置2
とを接続する。この処理により、相手先の端末装
置1と使用されていない多重化装置2との間の回
線が捕捉できることになる。続いて、ステツプ7
に進んで、通信路スイツチ51を制御して、要求
元の端末装置1と送られてきた装置番号の多重化
装置2とを接続する。この接続処理により、使用
されていない多重化装置2を特定して、要求元の
端末装置1と相手先の端末装置1との間の接続が
実現されることになる。そして、次のステツプ8
で、要求元の端末装置1に対して接続の完了を通
知する。
ツプ17による通知を受信すると、続くステツプ9
で、通信路スイツチ51を制御して、相手先の端
末装置1と送られてきた装置番号の多重化装置2
とを接続する。この処理により、相手先の端末装
置1と使用されていない多重化装置2との間の回
線が捕捉できることになる。続いて、ステツプ7
に進んで、通信路スイツチ51を制御して、要求
元の端末装置1と送られてきた装置番号の多重化
装置2とを接続する。この接続処理により、使用
されていない多重化装置2を特定して、要求元の
端末装置1と相手先の端末装置1との間の接続が
実現されることになる。そして、次のステツプ8
で、要求元の端末装置1に対して接続の完了を通
知する。
また、接続制御部60は、ステツプ6で、ステ
ツプ18による通知を受信すると、続くステツプ10
で、要求元の端末装置1に対して接続不可を通知
する。
ツプ18による通知を受信すると、続くステツプ10
で、要求元の端末装置1に対して接続不可を通知
する。
このようにして、本発明では、構内交換機5の
通信路スイツチ51に従つて、任意に多重化装置
2を選択できるようになる。そして、既に相手先
の端末装置1と接続されている多重化装置2があ
るときには、それを利用して直ちに相手先の端末
装置1との接続を実現できるようになる。また、
構内交換機5が備えるインターフエース回路6に
より、構内交換機5に接続される端末装置が使用
するケーブルの長さをKmのオーダーでとれるよう
になるので、同一の多重化装置2を共用できる端
末装置1の距離範囲の限定が実用上なくなること
になる。
通信路スイツチ51に従つて、任意に多重化装置
2を選択できるようになる。そして、既に相手先
の端末装置1と接続されている多重化装置2があ
るときには、それを利用して直ちに相手先の端末
装置1との接続を実現できるようになる。また、
構内交換機5が備えるインターフエース回路6に
より、構内交換機5に接続される端末装置が使用
するケーブルの長さをKmのオーダーでとれるよう
になるので、同一の多重化装置2を共用できる端
末装置1の距離範囲の限定が実用上なくなること
になる。
次に、第5図のフローチヤートに従つて、構内
交換機側の端末装置1から要求される端末装置1
と公衆回線3との間の接続の解放処理について説
明する。
交換機側の端末装置1から要求される端末装置1
と公衆回線3との間の接続の解放処理について説
明する。
接続されている相手先との間の回線の切断をし
ようとするときには、利用者は、使用している構
内交換機側の端末装置1(図中では、内線Aと記
述している)から、切断要求を行うことになる。
ようとするときには、利用者は、使用している構
内交換機側の端末装置1(図中では、内線Aと記
述している)から、切断要求を行うことになる。
接続制御部60は、ステツプ21で、この切断要
求を受信すると、続くステツプ22で、この切断要
求に従つて、用意されているいくつかのサービス
の中から、これから処理に入る解放処理のサービ
スを選択する。そして、その選択された解放処理
のサービスに従つて、ステツプ23で、要求元の端
末装置1が利用している多重化装置2の装置番号
(図中では、Ekと記述している)を多重化装置管
理部70に送出するよう処理する。この後、接続
制御部60は、多重化装置管理部70からの応答
待ちに入ることになる。
求を受信すると、続くステツプ22で、この切断要
求に従つて、用意されているいくつかのサービス
の中から、これから処理に入る解放処理のサービ
スを選択する。そして、その選択された解放処理
のサービスに従つて、ステツプ23で、要求元の端
末装置1が利用している多重化装置2の装置番号
(図中では、Ekと記述している)を多重化装置管
理部70に送出するよう処理する。この後、接続
制御部60は、多重化装置管理部70からの応答
待ちに入ることになる。
多重化装置管理部70は、ステツプ31で、この
送られてくる多重化装置2の装置番号を受信する
と、続くステツプ32で、上述した多重化装置管理
テーブル71を検索することで、送られてきた装
置番号の多重化装置2を使用している他の端末装
置1があるのか否かを判断する。この判断で、他
の端末装置1も使用していると判断するときに
は、ステツプ33に進んで、使用中であることを接
続制御部60に送信する。このとき、この送信処
理と同期させて、多重化装置管理テーブル71の
該当する多重化装置2の接続台数の管理データを
1つ減算するよう処理する。一方、ステツプ32の
判断で、他の端末装置1が使用していないと判断
するときには、ステツプ34に進んで、多重化装置
管理テーブル71の該当する多重化装置2の接続
台数の管理データを1つ減算することで“0”に
クリアするとともに、使用フラグに“1”を立て
て使用中でないことを表示するよう処理する。そ
して、ステツプ35に進んで、空きの多重化装置2
であることを接続制御部60に送信する。
送られてくる多重化装置2の装置番号を受信する
と、続くステツプ32で、上述した多重化装置管理
テーブル71を検索することで、送られてきた装
置番号の多重化装置2を使用している他の端末装
置1があるのか否かを判断する。この判断で、他
の端末装置1も使用していると判断するときに
は、ステツプ33に進んで、使用中であることを接
続制御部60に送信する。このとき、この送信処
理と同期させて、多重化装置管理テーブル71の
該当する多重化装置2の接続台数の管理データを
1つ減算するよう処理する。一方、ステツプ32の
判断で、他の端末装置1が使用していないと判断
するときには、ステツプ34に進んで、多重化装置
管理テーブル71の該当する多重化装置2の接続
台数の管理データを1つ減算することで“0”に
クリアするとともに、使用フラグに“1”を立て
て使用中でないことを表示するよう処理する。そ
して、ステツプ35に進んで、空きの多重化装置2
であることを接続制御部60に送信する。
接続制御部60は、ステツプ24で、ステツプ33
による通知を受信すると、続くステツプ26で、通
信路スイツチ51を制御して、要求元の端末装置
1とその端末装置1が使用している装置番号の多
重化装置2との間の接続を切断する。この切断処
理により、その多重化装置2を使用している他の
端末装置1の処理を害することなく、要求元の端
末装置1と相手先の端末装置1との間の接続の切
断が実現されることになる。
による通知を受信すると、続くステツプ26で、通
信路スイツチ51を制御して、要求元の端末装置
1とその端末装置1が使用している装置番号の多
重化装置2との間の接続を切断する。この切断処
理により、その多重化装置2を使用している他の
端末装置1の処理を害することなく、要求元の端
末装置1と相手先の端末装置1との間の接続の切
断が実現されることになる。
また、接続制御部60は、ステツプ25で、ステ
ツプ35による通知を受信すると、続くステツプ27
で、通信路スイツチ51を制御して、相手先の端
末装置1(図中では、Bと記述している)と、要
求元の端末装置1が使用している装置番号の多重
化装置2との間の接続を切断する。この処理によ
り、相手先の端末装置1と使用している多重化装
置2との間の回線が切断できることになる。続い
て、ステツプ26に進んで、通信路スイツチ51を
制御して、要求元の端末装置1とその端末装置1
を使用している装置番号の多重化装置2との間の
接続を切断することで、要求元の端末装置1と相
手先の端末装置1との間のすべての接続の切断が
実現されることになる。
ツプ35による通知を受信すると、続くステツプ27
で、通信路スイツチ51を制御して、相手先の端
末装置1(図中では、Bと記述している)と、要
求元の端末装置1が使用している装置番号の多重
化装置2との間の接続を切断する。この処理によ
り、相手先の端末装置1と使用している多重化装
置2との間の回線が切断できることになる。続い
て、ステツプ26に進んで、通信路スイツチ51を
制御して、要求元の端末装置1とその端末装置1
を使用している装置番号の多重化装置2との間の
接続を切断することで、要求元の端末装置1と相
手先の端末装置1との間のすべての接続の切断が
実現されることになる。
このようにして、本発明では、構内交換機の通
信路スイツチ51に従つて、接続されている多重
化装置2との間の接続を切断することになる。
信路スイツチ51に従つて、接続されている多重
化装置2との間の接続を切断することになる。
次に、第6図のフローチヤートに従つて、相手
先の端末装置1から要求される回線単位での接続
の解放処理について説明する。
先の端末装置1から要求される回線単位での接続
の解放処理について説明する。
構内交換機側の端末装置1との間の回線の切断
をしようとするときには、相手方の利用者は、使
用している端末装置1(図中では、Bと記述して
いる)から、切断要求を行うことになる。
をしようとするときには、相手方の利用者は、使
用している端末装置1(図中では、Bと記述して
いる)から、切断要求を行うことになる。
接続制御部60は、ステツプ41で、この切断要
求を受信すると、続くステツプ42で、この切断要
求に従つて、用意されているいくつかのサービス
の中から、これから処理に入る解放処理のサービ
スを選択する。そして、その選択された解放処理
のサービスに従つて、ステツプ43で、要求元の端
末装置1(この場合はBである)が利用している
多重化装置2の装置番号(図中では、Ekと記述
している)を多重化装置管理部70に送出するよ
う処理する。この後、接続制御部60は、多重化
装置管理部70からの応答待ちに入ることにな
る。
求を受信すると、続くステツプ42で、この切断要
求に従つて、用意されているいくつかのサービス
の中から、これから処理に入る解放処理のサービ
スを選択する。そして、その選択された解放処理
のサービスに従つて、ステツプ43で、要求元の端
末装置1(この場合はBである)が利用している
多重化装置2の装置番号(図中では、Ekと記述
している)を多重化装置管理部70に送出するよ
う処理する。この後、接続制御部60は、多重化
装置管理部70からの応答待ちに入ることにな
る。
多重化装置管理部70は、ステツプ51で、この
送られてくる多重化装置2の装置番号を受信する
と、続くステツプ52で、多重化装置管理テーブル
71の該当する多重化装置2の接続台数の管理デ
ータを“0”にクリアするとともに、使用フラグ
に“1”を立てて使用中でないことを表示するよ
う処理する。そして、ステツプ53に進んで、多重
化装置管理テーブル71のクリア処理が終了した
ことを、接続制御部60に送信する。
送られてくる多重化装置2の装置番号を受信する
と、続くステツプ52で、多重化装置管理テーブル
71の該当する多重化装置2の接続台数の管理デ
ータを“0”にクリアするとともに、使用フラグ
に“1”を立てて使用中でないことを表示するよ
う処理する。そして、ステツプ53に進んで、多重
化装置管理テーブル71のクリア処理が終了した
ことを、接続制御部60に送信する。
接続制御部60は、ステツプ44で、ステツプ53
による通知を受信すると、続くステツプ45で、通
信路スイツチ51を制御して、要求元の端末装置
1(Bである)とその端末装置1が使用している
装置番号の多重化装置2との間の接続を切断す
る。続いて、ステツプ46で、要求元の端末装置1
が使用している装置番号の多重化装置2に接続さ
れているすべての構内交換機側の端末装置1に対
して、切断処理を行う旨を通知する。そして、次
のステツプ47で、通信路スイツチ51を制御し
て、要求元の端末装置1が使用している装置番号
の多重化装置2と、その多重化装置2に接続され
ているすべての構内交換機側の端末装置1(図中
では、内線と記述している)との間のバスの接続
を切断する。これにより、要求元の端末装置1
と、この端末装置1に接続されている構内交換機
側の端末装置1との間のすべての接続の切断が実
現されることになる。
による通知を受信すると、続くステツプ45で、通
信路スイツチ51を制御して、要求元の端末装置
1(Bである)とその端末装置1が使用している
装置番号の多重化装置2との間の接続を切断す
る。続いて、ステツプ46で、要求元の端末装置1
が使用している装置番号の多重化装置2に接続さ
れているすべての構内交換機側の端末装置1に対
して、切断処理を行う旨を通知する。そして、次
のステツプ47で、通信路スイツチ51を制御し
て、要求元の端末装置1が使用している装置番号
の多重化装置2と、その多重化装置2に接続され
ているすべての構内交換機側の端末装置1(図中
では、内線と記述している)との間のバスの接続
を切断する。これにより、要求元の端末装置1
と、この端末装置1に接続されている構内交換機
側の端末装置1との間のすべての接続の切断が実
現されることになる。
以上、図示実施例について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、構内
交換機に対して行う多重化装置の使用要求通知
は、特番にダイアルすることに限られるものでは
なく、ISDN信号の呼設定メツセージを利用する
といつたような別な方法に従うものでもよい。
はこれに限定されるものではない。例えば、構内
交換機に対して行う多重化装置の使用要求通知
は、特番にダイアルすることに限られるものでは
なく、ISDN信号の呼設定メツセージを利用する
といつたような別な方法に従うものでもよい。
このように、本発明によれば、端末装置と多重
化装置との間の接続が任意に選択できるようにな
ることから、新たな端末装置を多重化装置に接続
させる必要がある場合でも、ケーブルの接続替え
や別の多重化装置を用意する必要がない。しか
も、同一の相手先に接続されている多重化装置が
ある場合には、そのラインを利用できることにな
る。そして、構内交換機のインターフエース回路
に従つて、端末装置と構内交換機との間を結ぶケ
ーブルの長さをKmのオーダーで長くとれるように
なることから、1つの多重化装置を共用できる端
末装置の距離範囲が限られてしまうといつた問題
点もなくなることになる。
化装置との間の接続が任意に選択できるようにな
ることから、新たな端末装置を多重化装置に接続
させる必要がある場合でも、ケーブルの接続替え
や別の多重化装置を用意する必要がない。しか
も、同一の相手先に接続されている多重化装置が
ある場合には、そのラインを利用できることにな
る。そして、構内交換機のインターフエース回路
に従つて、端末装置と構内交換機との間を結ぶケ
ーブルの長さをKmのオーダーで長くとれるように
なることから、1つの多重化装置を共用できる端
末装置の距離範囲が限られてしまうといつた問題
点もなくなることになる。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明
の実施例構成図、第3図は多重化装置管理テーブ
ルのデータ構造の説明図、第4図、第5図及び第
6図は本発明が実行するフローチヤート、第7図
及び第8図は従来技術の説明図である。 図中、1は端末装置、2は多重化装置、3は高
速回線、3aは公衆回線、4は公衆回線網、5は
構内交換機、51は通信路スイツチ、52は制御
装置、53は使用要求有無検出手段、54は使用
状態検出手段、55は接続処理手段、60は接続
制御部、70は多重化装置管理部、71は多重化
装置管理テーブルである。
の実施例構成図、第3図は多重化装置管理テーブ
ルのデータ構造の説明図、第4図、第5図及び第
6図は本発明が実行するフローチヤート、第7図
及び第8図は従来技術の説明図である。 図中、1は端末装置、2は多重化装置、3は高
速回線、3aは公衆回線、4は公衆回線網、5は
構内交換機、51は通信路スイツチ、52は制御
装置、53は使用要求有無検出手段、54は使用
状態検出手段、55は接続処理手段、60は接続
制御部、70は多重化装置管理部、71は多重化
装置管理テーブルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低速度通信に従う複数の端末装置1から入力
される通信データを多重化して出力する多重化装
置2を用意して、この多重化装置2の出力を高速
度通信に従う高速回線3に接続することで、端末
装置1と高速回線3との間の接続を実現する通信
システムの接続処理方式において、 上記端末装置1と複数設けられる上記多重化装
置2との間の接続関係の切り換えを実行する構内
交換機5を備えるとともに、この構内交換機5
が、上記多重化装置2と上記高速回線3との間の
接続関係の切り換えを実行するよう構成し、か
つ、この構内交換機5が、 上記端末装置1から送られてくる上記多重化装
置2に関しての使用要求通知の有無を検出する使
用要求有無検出手段53と、 この使用要求通知が検出されるときに、使用中
の上記多重化装置2に接続されている相手先の識
別番号を検出する使用状態検出手段54と、 上記使用要求通知に続いて送られてくる相手先
の識別番号が、この検出される識別番号と一致す
るときには、接続能力の範囲内にあることを条件
に、要求元の上記端末装置1をその識別番号に係
る上記多重化装置2に接続するとともに、一致し
ないときには、要求元の上記端末装置1を空いて
いる上記多重化装置2に接続する接続処理手段5
5とを備えることを、 特徴とする通信システムの接続処理方式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1030858A JPH02210934A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 通信システムの接続処理方式 |
AU49223/90A AU611073B2 (en) | 1989-02-09 | 1990-02-07 | Communication terminal connection system |
CA002009556A CA2009556C (en) | 1989-02-09 | 1990-02-08 | Communication terminal connection system |
DE69024238T DE69024238D1 (de) | 1989-02-09 | 1990-02-08 | Verbindungssystem zwischen Übertragungsendgeräten |
EP90102486A EP0382211B1 (en) | 1989-02-09 | 1990-02-08 | Communication terminal connection system |
US07/477,496 US5086424A (en) | 1989-02-09 | 1990-02-09 | Communication terminal connection system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1030858A JPH02210934A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 通信システムの接続処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210934A JPH02210934A (ja) | 1990-08-22 |
JPH0584098B2 true JPH0584098B2 (ja) | 1993-11-30 |
Family
ID=12315419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1030858A Granted JPH02210934A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 通信システムの接続処理方式 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5086424A (ja) |
EP (1) | EP0382211B1 (ja) |
JP (1) | JPH02210934A (ja) |
AU (1) | AU611073B2 (ja) |
CA (1) | CA2009556C (ja) |
DE (1) | DE69024238D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101592773B1 (ko) * | 2014-10-17 | 2016-02-11 | 오씨아이 주식회사 | 음극 활물질 및 이를 포함하는 이차전지 |
Families Citing this family (8)
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