JPH0583904A - 回転電機の固定子巻線ワニス乾燥方法 - Google Patents
回転電機の固定子巻線ワニス乾燥方法Info
- Publication number
- JPH0583904A JPH0583904A JP23522791A JP23522791A JPH0583904A JP H0583904 A JPH0583904 A JP H0583904A JP 23522791 A JP23522791 A JP 23522791A JP 23522791 A JP23522791 A JP 23522791A JP H0583904 A JPH0583904 A JP H0583904A
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- heated
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 固定子巻線の誘導加熱方法において、鉄心
部分とコイルエンドの温度差を低減させワニス加熱硬化
時間の短縮化を図るものを提供する。 【効果】 スロット内のコイルに含浸されているワニ
スは、鉄心１の加熱による電熱により加熱硬化される。
すると、コイルエンド２に含浸されているワニスは、コ
イルエンド２の近傍に配置した遠赤外線放射セラミック
材料５を塗布した円筒状磁性体４の放射熱により、加熱
硬化されるため固定子巻線全体が均等に短時間で加熱さ
れ、ワニス処理時間の短時間化が効率よく達成できる。
部分とコイルエンドの温度差を低減させワニス加熱硬化
時間の短縮化を図るものを提供する。 【効果】 スロット内のコイルに含浸されているワニ
スは、鉄心１の加熱による電熱により加熱硬化される。
すると、コイルエンド２に含浸されているワニスは、コ
イルエンド２の近傍に配置した遠赤外線放射セラミック
材料５を塗布した円筒状磁性体４の放射熱により、加熱
硬化されるため固定子巻線全体が均等に短時間で加熱さ
れ、ワニス処理時間の短時間化が効率よく達成できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機巻線の製造方
法にかかり、特にワニス処理後の乾燥方法に関する。
法にかかり、特にワニス処理後の乾燥方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転電機の固定子又は回転子巻線を固
着，絶縁，冷却，耐環境，劣化防止等の目的で、真空又
は常圧のワニス中に浸漬してワニスを含浸し硬化する回
転電機巻線の製造行程は、広く用いられている。このワ
ニス硬化行程は、通常加熱硬化方法によることが多い。
着，絶縁，冷却，耐環境，劣化防止等の目的で、真空又
は常圧のワニス中に浸漬してワニスを含浸し硬化する回
転電機巻線の製造行程は、広く用いられている。このワ
ニス硬化行程は、通常加熱硬化方法によることが多い。
【０００３】従来、このワニス加熱硬化法としては、
（１）熱風加熱硬化法，（２）通電加熱硬化法，（３）
誘導加熱硬化法，（４）赤外線ランプ加熱硬化法等が知
られている。これら従来の問題点として、（１）の熱風
加熱硬化法は、従来より回転電機巻線のワニス加熱硬化
法として最もよく用いられている方法であるが、ワーク
の大きさに比例して加熱時間が増大するため、加熱硬化
時間が長くなる問題があった。（２）の電加熱硬化法
は、各コイルの巻線へ通電する必要があるため、各巻線
へ電源リード線を接続する必要があり多大な作業時間を
要するのと通電によるスパークからワニスに引火する危
険があった。（３）の誘導加熱法は、従来より小形電動
機の回転子巻線程度しか実用化されてなかった。これは
誘導加熱法が固定子，回転子巻線の鉄心部分のみの加熱
であるため、ワニス含浸されている巻線部分が直接加熱
されないので鉄心と巻線端（コイルエンド）の離れてい
る大型の固定子鉄心では、特に有効でないと考えられて
いたためである。（４）の赤外線ランプ加熱硬化法は、
赤外線が照射されているところはよく加熱されるが照射
されないスロット内部等はほとんど加熱できないため、
回転電機巻線のワニス加熱硬化法としては適用が難し
い。最近、製造フレキシビリティ向上を目的としてワニ
ス処理工程（特に加熱硬化工程）の短時間化が重要にな
ってきた。
（１）熱風加熱硬化法，（２）通電加熱硬化法，（３）
誘導加熱硬化法，（４）赤外線ランプ加熱硬化法等が知
られている。これら従来の問題点として、（１）の熱風
加熱硬化法は、従来より回転電機巻線のワニス加熱硬化
法として最もよく用いられている方法であるが、ワーク
の大きさに比例して加熱時間が増大するため、加熱硬化
時間が長くなる問題があった。（２）の電加熱硬化法
は、各コイルの巻線へ通電する必要があるため、各巻線
へ電源リード線を接続する必要があり多大な作業時間を
要するのと通電によるスパークからワニスに引火する危
険があった。（３）の誘導加熱法は、従来より小形電動
機の回転子巻線程度しか実用化されてなかった。これは
誘導加熱法が固定子，回転子巻線の鉄心部分のみの加熱
であるため、ワニス含浸されている巻線部分が直接加熱
されないので鉄心と巻線端（コイルエンド）の離れてい
る大型の固定子鉄心では、特に有効でないと考えられて
いたためである。（４）の赤外線ランプ加熱硬化法は、
赤外線が照射されているところはよく加熱されるが照射
されないスロット内部等はほとんど加熱できないため、
回転電機巻線のワニス加熱硬化法としては適用が難し
い。最近、製造フレキシビリティ向上を目的としてワニ
ス処理工程（特に加熱硬化工程）の短時間化が重要にな
ってきた。
【０００４】ワニス硬化工程の短時間化には、短時間硬
化ワニスの使用とともにワークの短時間昇温が必要であ
る。ワークの短時間昇温を達成するためには、前記の４
方法の中では通電加熱法，誘導加熱法が有利であるが、
通電加熱法では前記したように問題点が多く、誘導加熱
法でコイルエンドまでうまく加熱できれば短時間加熱法
としては最も有利である。
化ワニスの使用とともにワークの短時間昇温が必要であ
る。ワークの短時間昇温を達成するためには、前記の４
方法の中では通電加熱法，誘導加熱法が有利であるが、
通電加熱法では前記したように問題点が多く、誘導加熱
法でコイルエンドまでうまく加熱できれば短時間加熱法
としては最も有利である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ワークの短時間昇温方
法としては最も有利な誘導加熱法であるが、この方法は
鉄心が加熱されコイルエンドは加熱されにくいという問
題点がある。本発明では、固定子巻線の誘導加熱方法に
おいて、鉄心部分とコイルエンドの温度差を低減させワ
ニス加熱硬化時間の短縮化を目的とするものである。
法としては最も有利な誘導加熱法であるが、この方法は
鉄心が加熱されコイルエンドは加熱されにくいという問
題点がある。本発明では、固定子巻線の誘導加熱方法に
おいて、鉄心部分とコイルエンドの温度差を低減させワ
ニス加熱硬化時間の短縮化を目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、誘導加熱方式
を用い加熱される固定子巻線のコイルエンド外周部近傍
全周に鉄等の磁性体を円筒状にして配置し、その円筒の
内周側に遠赤外線放射材料を付着させ、誘導加熱によっ
て円筒状の磁性体を加熱することによりその熱で遠赤外
線放射材料を励起させ、その表面から遠赤外線をコイル
エンドに向けて放射させてコイルエンドを加熱する回転
電機の固定子巻線ワニス乾燥方法である。
を用い加熱される固定子巻線のコイルエンド外周部近傍
全周に鉄等の磁性体を円筒状にして配置し、その円筒の
内周側に遠赤外線放射材料を付着させ、誘導加熱によっ
て円筒状の磁性体を加熱することによりその熱で遠赤外
線放射材料を励起させ、その表面から遠赤外線をコイル
エンドに向けて放射させてコイルエンドを加熱する回転
電機の固定子巻線ワニス乾燥方法である。
【０００７】
【作用】スロット内のコイルに含浸されているワニス
は、鉄心１の加熱による電熱により加熱硬化される。す
ると、コイルエンド２に含浸されているワニスは、コイ
ルエンド２の近傍に配置した遠赤外線放射セラミック材
料５を塗布した円筒状磁性体４の放射熱により、加熱硬
化されるため固定子巻線全体が均等に短時間で加熱さ
れ、ワニス処理時間の短時間化が効率よく達成できる。
は、鉄心１の加熱による電熱により加熱硬化される。す
ると、コイルエンド２に含浸されているワニスは、コイ
ルエンド２の近傍に配置した遠赤外線放射セラミック材
料５を塗布した円筒状磁性体４の放射熱により、加熱硬
化されるため固定子巻線全体が均等に短時間で加熱さ
れ、ワニス処理時間の短時間化が効率よく達成できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００９】図１は、本発明の回転電機の固定子巻線の
ワニス乾燥をする加熱装置の主要部分の断面図である。
図において、１は回転電機固定子鉄心，２は回転電機固
定子巻線のコイルエンド，３は誘導加熱コイル，４は固
定子巻線のコイルエンド加熱用磁性体，５は遠赤外線放
射材料である。
ワニス乾燥をする加熱装置の主要部分の断面図である。
図において、１は回転電機固定子鉄心，２は回転電機固
定子巻線のコイルエンド，３は誘導加熱コイル，４は固
定子巻線のコイルエンド加熱用磁性体，５は遠赤外線放
射材料である。
【００１０】図２は図１の○枠内部分の拡大図である。
図において、回転電機の固定子巻線を本発明の回転電機
固定子巻線加熱装置にセットし、加熱装置の誘導コイル
３に高周波電流を流すと、電磁誘導作用によって回転電
機固定子鉄心１及び固定子巻線のコイルエンド加熱用磁
性体４に電流が流れる。そして、その電流のジュール熱
によって固定子鉄心１，加熱用磁性体４が加熱される。
加熱された固定子鉄心１の熱は直接固定子スロット内の
ワニス硬化に寄与するとともに、電熱によってコイルエ
ンド２へも伝わる。また同様に加熱されたコイルエンド
加熱用磁性体４の熱は、付着している遠赤外線材料５を
加熱する。
図において、回転電機の固定子巻線を本発明の回転電機
固定子巻線加熱装置にセットし、加熱装置の誘導コイル
３に高周波電流を流すと、電磁誘導作用によって回転電
機固定子鉄心１及び固定子巻線のコイルエンド加熱用磁
性体４に電流が流れる。そして、その電流のジュール熱
によって固定子鉄心１，加熱用磁性体４が加熱される。
加熱された固定子鉄心１の熱は直接固定子スロット内の
ワニス硬化に寄与するとともに、電熱によってコイルエ
ンド２へも伝わる。また同様に加熱されたコイルエンド
加熱用磁性体４の熱は、付着している遠赤外線材料５を
加熱する。
【００１１】この遠赤外線放射材料はセラミック材料を
用いているが、これは赤外線放射効率がよいこと，熱衝
撃に強く耐熱性が高いこと及び熱膨張係数が小さいこと
によるものである。これら条件を満足し放射効率のよい
材料の例として、Ａｌ2 Ｏ3・２ＳｉＯ2 ・２Ｈ2 Ｏ３
０％，Ａｌ2 Ｏ3 ・２ＳｉＯ2 ２０％，ＳｉＯ2 ３０
％，Ｆｅ2 Ｏ3 ２０％を１２００℃で焼結したものがあ
る。このような構成の遠赤外線放射材料５と金属表面の
熱放射効率を比較した試験結果を図３に示す。図におい
て（１）はＦｅ2 Ｏ3 を含まないセラミック材料，
（２）は本実施例で用いたセラミック材料，（３）は金
属表面である。図から判るように（３）の金属表面に対
し、本実施例で用いたセラミック材料５は熱放射効率が
高いことが判る。
用いているが、これは赤外線放射効率がよいこと，熱衝
撃に強く耐熱性が高いこと及び熱膨張係数が小さいこと
によるものである。これら条件を満足し放射効率のよい
材料の例として、Ａｌ2 Ｏ3・２ＳｉＯ2 ・２Ｈ2 Ｏ３
０％，Ａｌ2 Ｏ3 ・２ＳｉＯ2 ２０％，ＳｉＯ2 ３０
％，Ｆｅ2 Ｏ3 ２０％を１２００℃で焼結したものがあ
る。このような構成の遠赤外線放射材料５と金属表面の
熱放射効率を比較した試験結果を図３に示す。図におい
て（１）はＦｅ2 Ｏ3 を含まないセラミック材料，
（２）は本実施例で用いたセラミック材料，（３）は金
属表面である。図から判るように（３）の金属表面に対
し、本実施例で用いたセラミック材料５は熱放射効率が
高いことが判る。
【００１２】このように熱放射効率の高いセラミック材
料５を塗布した円筒状発熱体４を、コイルエンド２の近
傍に配置した本発明の固定子巻線加熱装置によれば、ス
ロット内のコイルに含浸されているワニスは、鉄心１の
加熱による電熱により加熱硬化される。すると、コイル
エンド２に含浸されているワニスは、コイルエンド２の
近傍に配置した遠赤外線放射セラミック材料５を塗布し
た円筒状磁性体４の放射熱により、加熱硬化されるため
固定子巻線全体が均等に短時間で加熱され、ワニス処理
時間の短時間化が効率よく達成できる。本発明で用いる
遠赤外線放射材料５は、本実施例で示したもの以外にも
その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
料５を塗布した円筒状発熱体４を、コイルエンド２の近
傍に配置した本発明の固定子巻線加熱装置によれば、ス
ロット内のコイルに含浸されているワニスは、鉄心１の
加熱による電熱により加熱硬化される。すると、コイル
エンド２に含浸されているワニスは、コイルエンド２の
近傍に配置した遠赤外線放射セラミック材料５を塗布し
た円筒状磁性体４の放射熱により、加熱硬化されるため
固定子巻線全体が均等に短時間で加熱され、ワニス処理
時間の短時間化が効率よく達成できる。本発明で用いる
遠赤外線放射材料５は、本実施例で示したもの以外にも
その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上の記述から明らかなように、本発明
の固定子巻線加熱装置によれば固定子巻線全体が均等に
加熱出来、絶縁ワニスの短時間加熱硬化を効率よく達成
できるため、回転電機の製造フレキシビリティ向上を図
ることができる。
の固定子巻線加熱装置によれば固定子巻線全体が均等に
加熱出来、絶縁ワニスの短時間加熱硬化を効率よく達成
できるため、回転電機の製造フレキシビリティ向上を図
ることができる。
【図１】本発明の回転電機固定子巻線加熱装置の部分断
面図、
面図、
【図２】図１の要部拡大図，
【図３】各種赤外線放射材料の熱放射効率を示す図。
１…回転電機固定子鉄心、 ２…回転電機固定子巻線のコイルエンド、 ３…誘導加熱コイル、 ４…固定子巻線のコイルエンド加熱用磁性体、 ５…遠赤外線放射材料。
Claims (1)
- 【請求項１】 回転電機の固定子巻線のワニス硬化工
程における乾燥方法において、誘導加熱方式で加熱され
る固定子巻線のコイルエンド外周部近傍全周に磁性体を
円筒状に配置し、その円筒の内周側に遠赤外線放射材料
を付着させ誘導加熱によって円筒状の磁性体を加熱する
ことにより遠赤外線放射材料を励起させ、その表面から
遠赤外線をコイルエンドに放射しコイルエンドを加熱す
ることを特徴とする回転電機の固定子巻線ワニス乾燥方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23522791A JPH0583904A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 回転電機の固定子巻線ワニス乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23522791A JPH0583904A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 回転電機の固定子巻線ワニス乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583904A true JPH0583904A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=16982969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23522791A Pending JPH0583904A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 回転電機の固定子巻線ワニス乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583904A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007097238A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Oet:Kk | ステータコイルの製造方法および製造装置 |
| JP2008118731A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Oet:Kk | ステータコイル及びコアの加熱装置および加熱方法 |
| WO2008084862A1 (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Kabushiki Kaisha Oet | ステータコイルの加熱装置及び加熱方法 |
| JP2008228464A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Oet:Kk | コイル加熱装置 |
| US7608966B2 (en) | 2005-02-22 | 2009-10-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor and method of manufacturing |
| JP2010022100A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Toyota Motor Corp | 三相回転電機用の加熱装置及び三相回転電機の各相コイルの加熱方法 |
| JP2011097790A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Aisin Aw Co Ltd | 加熱装置及びステータの製造方法 |
| US20120137537A1 (en) * | 2010-12-03 | 2012-06-07 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sheet processing machine, in particular sheet-fed printing press and method of drying sheets |
| WO2015012724A3 (ru) * | 2013-07-23 | 2015-06-18 | Алексей Александрович МАКАРОВ | Установка для сушки обмотки электрической машины |
| CN106374691A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-02-01 | 北京三电机系统有限责任公司 | 滑环加热装置 |
| CN114123690A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-03-01 | 长沙海泰克自动化设备有限公司 | 一种高效型电子转子加热装置 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP23522791A patent/JPH0583904A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7608966B2 (en) | 2005-02-22 | 2009-10-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor and method of manufacturing |
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| JP2008172961A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Oet:Kk | ステータコイルの加熱装置及び加熱方法 |
| US9277600B2 (en) | 2007-01-12 | 2016-03-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Stator coil heating apparatus and stator coil heating method |
| US20100295412A1 (en) * | 2007-01-12 | 2010-11-25 | Kabushiki Kaisha Oet | Stator coil heating apparatus and stator coil heating method |
| KR101024181B1 (ko) * | 2007-01-12 | 2011-03-22 | 도요타지도샤가부시키가이샤 | 스테이터 코일의 가열 장치 및 가열 방법 |
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| JP2011097790A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Aisin Aw Co Ltd | 加熱装置及びステータの製造方法 |
| US20120137537A1 (en) * | 2010-12-03 | 2012-06-07 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sheet processing machine, in particular sheet-fed printing press and method of drying sheets |
| US8707578B2 (en) * | 2010-12-03 | 2014-04-29 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sheet processing machine, in particular sheet-fed printing press and method of drying sheets |
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| CN114123690A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-03-01 | 长沙海泰克自动化设备有限公司 | 一种高效型电子转子加热装置 |
| CN114123690B (zh) * | 2021-10-18 | 2023-09-15 | 长沙海泰克自动化设备有限公司 | 一种电子转子加热装置 |
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