JPH0583705A - 静止画入力装置 - Google Patents
静止画入力装置Info
- Publication number
- JPH0583705A JPH0583705A JP3241266A JP24126691A JPH0583705A JP H0583705 A JPH0583705 A JP H0583705A JP 3241266 A JP3241266 A JP 3241266A JP 24126691 A JP24126691 A JP 24126691A JP H0583705 A JPH0583705 A JP H0583705A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- input device
- still image
- processing circuit
- pointing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ会議システムで会議資料の任意箇所を
簡単に指し示せるようにする。 【構成】 CPU44は、ポインティング・デバイス4
2の操作に応じて、原稿台40上の座標位置にレーザ・
ビーム発光装置46による所定のポイント光を照射させ
る。ポインティング・デバイス42により原稿台40上
のフリーズ実行領域を指定すると、CPU44は信号処
理回路50及びメモリ54に撮影画像のフリーズを指示
し、原稿台40上の通信開始領域を指定すると、CPU
44は通信回路56を介して親システムに静止画転送命
令を送信する。
簡単に指し示せるようにする。 【構成】 CPU44は、ポインティング・デバイス4
2の操作に応じて、原稿台40上の座標位置にレーザ・
ビーム発光装置46による所定のポイント光を照射させ
る。ポインティング・デバイス42により原稿台40上
のフリーズ実行領域を指定すると、CPU44は信号処
理回路50及びメモリ54に撮影画像のフリーズを指示
し、原稿台40上の通信開始領域を指定すると、CPU
44は通信回路56を介して親システムに静止画転送命
令を送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画入力装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】ISDN等の高速ディジタル通信回線の
普及により、遠隔地間で動画像や静止画像並びに音声を
リアルタイム通信し、所謂テレビ会議を行なうことがで
きるようになった。このようなテレビ会議システムの端
末装置の従来例の概略構成ブロック図を図2に示す。
普及により、遠隔地間で動画像や静止画像並びに音声を
リアルタイム通信し、所謂テレビ会議を行なうことがで
きるようになった。このようなテレビ会議システムの端
末装置の従来例の概略構成ブロック図を図2に示す。
【0003】図2において、10は会議参加者を撮影す
るカメラ、12は会議資料を画像入力する静止画入力装
置、14は参加者の音声入力のマイクである。カメラ1
0及び静止画入力装置12による画像及びマイク14に
よる入力音声は、映像音声処理回路16により処理され
る。映像音声処理回路16はCPU18からのデータも
処理し、符号化復号化回路20は映像音声処理回路16
の出力を符号化し、伝送回路22は符号化復号化回路2
0の出力をISDNや専用ディジタル回線などの通信回
線に出力する。
るカメラ、12は会議資料を画像入力する静止画入力装
置、14は参加者の音声入力のマイクである。カメラ1
0及び静止画入力装置12による画像及びマイク14に
よる入力音声は、映像音声処理回路16により処理され
る。映像音声処理回路16はCPU18からのデータも
処理し、符号化復号化回路20は映像音声処理回路16
の出力を符号化し、伝送回路22は符号化復号化回路2
0の出力をISDNや専用ディジタル回線などの通信回
線に出力する。
【0004】通信回線上で接続する相手からの情報は、
伝送回路22で受信され、符号化復号化回路20により
復号化され、映像音声処理回路16に印加される。映像
音声処理回路16は、受信した音声をスピーカ24に印
加し、受信した画像信号を画面合成回路26に印加す
る。画面合成回路26は、映像音声処理回路16からの
画像信号に、CPU18からの文字画像などを合成し
て、モニタ装置28に印加する。モニタ装置28は、通
信相手の参加者の画像や、通信相手からの資料画像を画
像表示する。
伝送回路22で受信され、符号化復号化回路20により
復号化され、映像音声処理回路16に印加される。映像
音声処理回路16は、受信した音声をスピーカ24に印
加し、受信した画像信号を画面合成回路26に印加す
る。画面合成回路26は、映像音声処理回路16からの
画像信号に、CPU18からの文字画像などを合成し
て、モニタ装置28に印加する。モニタ装置28は、通
信相手の参加者の画像や、通信相手からの資料画像を画
像表示する。
【0005】操作装置29は一般的なキーボード又はス
イッチ類などからなり、本端末装置の使用者がCPU1
8に種々の指示を入力するために使用される。
イッチ類などからなり、本端末装置の使用者がCPU1
8に種々の指示を入力するために使用される。
【0006】映像音声処理回路16はまた、自身のカメ
ラ10による画像信号及び静止画入力装置12による静
止画像信号を画面合成回路26に供給し、マイク14に
よる音声信号をスピーカ24に供給する。これにより、
装置10,12,14による入力状況をチェックでき
る。
ラ10による画像信号及び静止画入力装置12による静
止画像信号を画面合成回路26に供給し、マイク14に
よる音声信号をスピーカ24に供給する。これにより、
装置10,12,14による入力状況をチェックでき
る。
【0007】静止画入力装置12の外観図を図3に示
す。静止画入力装置12は、オーバーヘッド・プロジェ
クタ(OHP)に類似した外観であり、OHPの投映光
学系部分にテレビ・カメラを置いた構造になっている。
即ち、30がテレビ・カメラ、32は原稿台又は資料
台、34,34は原稿台32上の会議資料を照明する照
明装置である。テレビ・カメラ30は、原稿台32上の
会議資料を撮影し、テレビ・カメラ30の出力は図示し
ない画像メモリにフリーズされ、映像音声処理回路16
に出力される。
す。静止画入力装置12は、オーバーヘッド・プロジェ
クタ(OHP)に類似した外観であり、OHPの投映光
学系部分にテレビ・カメラを置いた構造になっている。
即ち、30がテレビ・カメラ、32は原稿台又は資料
台、34,34は原稿台32上の会議資料を照明する照
明装置である。テレビ・カメラ30は、原稿台32上の
会議資料を撮影し、テレビ・カメラ30の出力は図示し
ない画像メモリにフリーズされ、映像音声処理回路16
に出力される。
【0008】なお、静止画入力装置12には、当該静止
画入力装置12により入力した資料画像の一部を指し示
すためのタブレットなどが装備されている。
画入力装置12により入力した資料画像の一部を指し示
すためのタブレットなどが装備されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の静止画入力装置
では、画像入力した会議資料の一部を指し示すのに、タ
ブレット等によるポイント座標入力方式を採用していた
ので、直感的でなく且つ面倒であった。更には、原稿台
上の資料のどの位置を指し示しているかが分かりにくい
という欠点があった。
では、画像入力した会議資料の一部を指し示すのに、タ
ブレット等によるポイント座標入力方式を採用していた
ので、直感的でなく且つ面倒であった。更には、原稿台
上の資料のどの位置を指し示しているかが分かりにくい
という欠点があった。
【0010】本発明は、このような不都合を解消した静
止画入力装置を提示することを目的とする。
止画入力装置を提示することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る静止画入力
装置は、原稿台上の資料をカメラにより撮影し、撮影画
像をメモリにフリーズする静止画入力装置であって、当
該原稿台上の任意の位置を指示する座標指示手段と、当
該座標指示手段による指示座標に所定の光信号を照射す
る光照射手段とを設けたことを特徴とする。
装置は、原稿台上の資料をカメラにより撮影し、撮影画
像をメモリにフリーズする静止画入力装置であって、当
該原稿台上の任意の位置を指示する座標指示手段と、当
該座標指示手段による指示座標に所定の光信号を照射す
る光照射手段とを設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記手段により、非常に簡単な操作で、原稿台
上の資料の任意の位置を指し示すことができるようにな
り、操作性が大きく改善される。
上の資料の任意の位置を指し示すことができるようにな
り、操作性が大きく改善される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の構成ブロック
図を示す。40は原稿台、42は、当該原稿台40上の
座標を指定するマウスやトラック・ボール等などからな
るポインティング・デバイスであり、CPU44は、レ
ーザ・ビーム発光装置46を発光させ、ポインティング
・デバイス42による入力座標に応じて原稿台40上の
座標位置に所定のポイント光を照射させる。即ち、レー
ザ・ビーム発光装置46により原稿台40上に照射され
たポイント光は、ポインティング・デバイス42の操作
に連動して原稿台40上で移動する。
図を示す。40は原稿台、42は、当該原稿台40上の
座標を指定するマウスやトラック・ボール等などからな
るポインティング・デバイスであり、CPU44は、レ
ーザ・ビーム発光装置46を発光させ、ポインティング
・デバイス42による入力座標に応じて原稿台40上の
座標位置に所定のポイント光を照射させる。即ち、レー
ザ・ビーム発光装置46により原稿台40上に照射され
たポイント光は、ポインティング・デバイス42の操作
に連動して原稿台40上で移動する。
【0015】カメラ48は原稿台40(及びその上の会
議資料)を常時撮影しており、その出力は信号処理回路
50によりビデオ信号に変換され、出力端子52から出
力されている。
議資料)を常時撮影しており、その出力は信号処理回路
50によりビデオ信号に変換され、出力端子52から出
力されている。
【0016】原稿台40上には、原稿台40上の会議資
料の画像読み取り(即ち、フリーズ)実行を指示する領
域があり、当該領域をポインティング・デバイス42に
より指し示す状態で当該ポインティング・デバイス42
に所定操作(例えば、クリック)すると、CPU44は
信号処理回路50及びメモリ54に、撮影画像のフリー
ズを指示する。これに応じて、信号処理回路50はカメ
ラ48の出力から変換したビデオ信号をメモリ54に書
き込む。メモリ54に撮影画像データが格納されたら、
フリーズが完了したことになり、信号処理回路44は、
以後、メモリ54の記憶データを繰り返し読み出し、出
力端子52に出力する。
料の画像読み取り(即ち、フリーズ)実行を指示する領
域があり、当該領域をポインティング・デバイス42に
より指し示す状態で当該ポインティング・デバイス42
に所定操作(例えば、クリック)すると、CPU44は
信号処理回路50及びメモリ54に、撮影画像のフリー
ズを指示する。これに応じて、信号処理回路50はカメ
ラ48の出力から変換したビデオ信号をメモリ54に書
き込む。メモリ54に撮影画像データが格納されたら、
フリーズが完了したことになり、信号処理回路44は、
以後、メモリ54の記憶データを繰り返し読み出し、出
力端子52に出力する。
【0017】また、原稿台40上には、フリーズした画
像の送信を指示する領域もあり、当該送信指示領域をポ
インティング・デバイス42により指し示す状態で当該
ポインティング・デバイス42に所定操作(例えば、ク
リック)すると、CPU44は通信回路56を介して親
システムに静止画転送命令を送信する。親システムは、
当該静止画転送命令に応じて、出力端子52の画像信号
を取り込み、相手局に送信する。
像の送信を指示する領域もあり、当該送信指示領域をポ
インティング・デバイス42により指し示す状態で当該
ポインティング・デバイス42に所定操作(例えば、ク
リック)すると、CPU44は通信回路56を介して親
システムに静止画転送命令を送信する。親システムは、
当該静止画転送命令に応じて、出力端子52の画像信号
を取り込み、相手局に送信する。
【0018】相手局に静止画を送信した後は、ポインテ
ィング・デバイス42の指示する座標位置を通信回路5
6を介して親システムに、更には相手局に送信する。こ
れにより、相手局のモニタ画面上には、先に送信した静
止画と、自局のポインティング・デバイス42による座
標位置を示すマーク等が表示され、会議資料の特定位置
を他の会議参加者に指し示すことができる。
ィング・デバイス42の指示する座標位置を通信回路5
6を介して親システムに、更には相手局に送信する。こ
れにより、相手局のモニタ画面上には、先に送信した静
止画と、自局のポインティング・デバイス42による座
標位置を示すマーク等が表示され、会議資料の特定位置
を他の会議参加者に指し示すことができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、非常に簡単な操作で、画像入力で
きるだけでなく、入力された画像の任意の位置を指し示
すことができる。
に、本発明によれば、非常に簡単な操作で、画像入力で
きるだけでなく、入力された画像の任意の位置を指し示
すことができる。
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】 テレビ会議システムの端末装置の概略構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】 従来の静止画入力装置の外観図である。
10:カメラ 12:静止画入力装置 14:マイク
16:映像音声処理回路 18:CPU 20:符号化復号化回路 22:伝送回
路 24:スピーカ 26:画面合成回路 28:モニタ装置 29:操作装
置 30:テレビ・カメラ 32:原稿台 34:照明
装置 40:原稿台 42:ポインティング・デバイス
44:CPU 46:レーザ・ビーム発光装置 4
8:カメラ 50:信号処理回路 52:出力端子 5
4:メモリ 56:通信回路
16:映像音声処理回路 18:CPU 20:符号化復号化回路 22:伝送回
路 24:スピーカ 26:画面合成回路 28:モニタ装置 29:操作装
置 30:テレビ・カメラ 32:原稿台 34:照明
装置 40:原稿台 42:ポインティング・デバイス
44:CPU 46:レーザ・ビーム発光装置 4
8:カメラ 50:信号処理回路 52:出力端子 5
4:メモリ 56:通信回路
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿台上の資料をカメラにより撮影し、
撮影画像をメモリにフリーズする静止画入力装置であっ
て、当該原稿台上の任意の位置を指示する座標指示手段
と、当該座標指示手段による指示座標に所定の光信号を
照射する光照射手段とを設けたことを特徴とする静止画
入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241266A JPH0583705A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 静止画入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241266A JPH0583705A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 静止画入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583705A true JPH0583705A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17071700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241266A Withdrawn JPH0583705A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 静止画入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583705A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000056896A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-02-25 | Nec Corp | ポインティング装置 |
JP2000172402A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-23 | Nec Corp | 画像表示装置及びこのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3241266A patent/JPH0583705A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000056896A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-02-25 | Nec Corp | ポインティング装置 |
US6297804B1 (en) | 1998-08-13 | 2001-10-02 | Nec Corporation | Pointing apparatus |
JP2000172402A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-23 | Nec Corp | 画像表示装置及びこのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |