JPH0583612A - 電子ズーム回路 - Google Patents

電子ズーム回路

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JPH0583612A
JPH0583612A JP3239431A JP23943191A JPH0583612A JP H0583612 A JPH0583612 A JP H0583612A JP 3239431 A JP3239431 A JP 3239431A JP 23943191 A JP23943191 A JP 23943191A JP H0583612 A JPH0583612 A JP H0583612A
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Akihiro Tamura
彰浩 田村
Masaaki Nakayama
正明 中山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子ズーム回路は、走査線補間によって入力
映像信号を拡大するため、垂直方向の尖鋭度劣化が発生
する。メモリ回路が信号処理回路の前,後どちらにある
構成でも、尖鋭度劣化を補正した電子ズーム処理ができ
る電子ズーム回路を提供する。 【構成】 入力映像信号は信号処理回路104でメイン
信号と垂直アパチャ信号が作成される。一方、補正ゲイ
ン生成回路401はメモリ回路103で画像の一部分を
読み出し、走査線が挿入されることを想定して補正ゲイ
ンを生成する。この補正ゲインと垂直アパチャ信号を乗
算し、メイン信号と加算する。このようにメモリ回路1
03の前であらかじめ補正をかけることによって、尖鋭
度劣化を補正した電子ズームができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走査線補間によって入力
映像信号を電子的に拡大する電子ズーム回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子ズーム回路を搭載した撮像装
置は多く開発されている。
【0003】従来の電子ズーム回路としては、例えば
「撮像素子制御による任意倍率電子ズームの検討」小島
一郎他,1989年テレビジョン学会全国大会講演予稿
集p161〜p162に示されている。
【0004】以下に、従来の電子ズーム回路を搭載した
撮像装置について説明する。図9は従来例における電子
ズーム回路の(a)電子ズーム処理、(b)走査線補間
処理を示した模式図である。
【0005】図9(a)は電子ズーム処理で1.25倍
に拡大した時の模式図である。走査線ABCDから走査
線abcdeを走査線補間で求めている。以下、図9
(b)を用いて、電子ズーム処理回路が、走査線Bと走
査線Cから走査線cを走査線補間で求める動作を説明す
る。走査線Bと走査線cの距離をw2、走査線Cと走査
線cの距離をw1とする。ここでw1+w2=1であ
る。走査線Bにw1を乗算し、走査線Cにw2を乗算し
て、それぞれを加算することで走査線cを求めることが
できる。このような走査線補間を行うと、走査線補間す
る時の走査線からの距離wによって、異なったレスポン
スの劣化がある。w=0のとき劣化が最小で、w=0.
5のとき最大になる。このレスポンスの劣化が垂直方向
の尖鋭度の劣化になる。ここで、走査線Bの位置を電子
ズーム開始走査線位置の整数部VSTART_Hとすると、走査
線Bと走査線cの距離w2が電子ズーム開始走査線位置
の小数部VSTART_Lになる。
【0006】図10は電子ズーム回路を搭載した撮像装
置の第1の従来例を示すものである。図10において、
111は固体撮像素子、112はA/D変換器、113
はメモリ回路、114は信号処理回路、115は電子ズ
ーム処理回路、116はD/A変換器、117は電子ズ
ーム回路である。
【0007】以上のように構成された従来の電子ズーム
回路を搭載した撮像装置について、以下その動作につい
て説明する。
【0008】まず、固体撮像素子111の出力信号をA
/D変換器112でアナログ・デジタル変換し、A/D
変換器112の出力信号をメモリ回路113に一時蓄え
る。次に、メモリ回路113から電子ズーム処理回路1
15で拡大する部分だけを読み出し、電子ズーム処理で
走査線補間する走査線の順番になるように走査線を挿入
して、信号処理回路114に入力する。信号処理回路1
14が信号処理した結果を電子ズーム処理回路115で
走査線補間による電子ズーム処理を行い、最後にD/A
変換器116でデジタル・アナログ変換して出力する。
この場合も走査線補間による電子ズームの拡大を行うの
で、垂直方向に尖鋭度が劣化する。
【0009】図11は電子ズーム回路を搭載した撮像装
置の第2の従来例を示すものである。図11において、
111は固体撮像素子、112はA/D変換器、114
は信号処理回路、113はメモリ回路、115は電子ズ
ーム処理回路、116はD/A変換器、118は電子ズ
ーム回路である。
【0010】以上のように構成された従来の電子ズーム
回路を搭載した撮像装置について、以下その動作を説明
する。まず、固体撮像素子111の出力信号をA/D変
換器112でアナログ・デジタル変換し、A/D変換器
112の出力信号を信号処理回路114に供給する。信
号処理回路114は信号処理した結果をメモリ回路11
3に一時蓄える。次に、メモリ回路113から電子ズー
ム処理回路115で拡大する部分だけを読み出し、電子
ズーム処理で走査線補間する走査線の順番になるように
走査線を挿入して、電子ズーム処理回路115に入力す
る。電子ズーム処理回路115は走査線補間による電子
ズーム処理を行い、最後にD/A変換器116でデジタ
ル・アナログ変換して出力する。この場合も走査線補間
による電子ズームの拡大を行うので、垂直方向に尖鋭度
が劣化する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記第1
の従来例と、第2の従来例においては、電子ズーム処理
回路によって画像信号を走査線補間で拡大しているの
で、走査線補間する位置によって垂直レスポンスの劣化
が大きく、垂直方向の尖鋭度が劣化するという問題点を
有していた。また、第2の従来例においては、信号処理
回路で電子ズームによる尖鋭度劣化に対する補正を行お
うとしても、信号処理回路の後のメモリ回路で走査線が
挿入され電子ズーム処理回路115に供給されるため、
適正な補正ができないという問題点を有していた。ま
た、信号処理回路114には固体撮像素子111からの
すべての信号が入力されるが、電子ズーム処理回路11
5には電子ズームで拡大される部分の走査線しか入力さ
れないので、電子ズームされる領域を検出しないと、信
号処理回路では適正な補正ができないという問題点も有
していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、メモリ回路が信号処理回路の前後どちらにある構成
であっても、走査線補間の電子ズーム処理による、垂直
方向の尖鋭度の劣化を適正に補正するようにした電子ズ
ーム回路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子ズーム回路は、入力映像信号を一時蓄え
るメモリ回路と、前記メモリ回路から読み出した信号を
信号処理する信号処理部と、前記信号処理部の出力信号
を走査線補間で電子ズーム処理を行う電子ズーム処理回
路とを備え、前記信号処理部は、入力信号からメイン信
号を作成するメイン信号処理回路と、前記入力信号から
垂直アパチャ信号を作成する垂直アパチャ信号形成回路
と、電子ズーム開始走査線の開始タイミングを開始タイ
ミングとして、電子ズーム開始走査線位置の小数部に電
子ズーム倍率の逆数を水平同期信号周期毎に累積加算す
ることで、走査線補間位置を演算する補間位置演算回路
と、前記補間位置演算回路の出力信号から補正ゲインを
生成するゲイン生成回路と、前記ゲイン生成回路が生成
した補正ゲインと前記垂直アパチャ信号形成回路の出力
である垂直アパチャ信号を乗算する乗算器と、前記乗算
器の出力信号と前記メイン信号処理回路の出力であるメ
イン信号を加算する加算器とで構成したものである。
【0014】また本発明の電子ズーム回路は、入力映像
信号を信号処理する信号処理部と、前記信号処理部の出
力信号を一時蓄えるメモリ回路と、前記メモリ回路から
読み出した信号を走査線補間で電子ズーム処理を行う電
子ズーム処理回路とを備え、前記信号処理部は、入力信
号からメイン信号を作成するメイン信号処理回路と、前
記入力信号から垂直アパチャ信号を作成する垂直アパチ
ャ信号形成回路と、垂直同期信号VDから電子ズーム開
始走査線位置の整数部の値の数だけの水平同期信号周期
の期間後から、電子ズーム開始走査線位置の小数部に電
子ズーム倍率の逆数を水平同期信号周期毎に累積加算
し、さらに累積加算結果のキャリー信号出力毎に、一回
前記電子ズーム倍率の逆数を累積加算することで、走査
線補間位置を演算する補間位置演算回路と、前記補間位
置演算回路が演算した走査線補間位置から補正ゲインを
生成するゲイン生成回路と、前記ゲイン生成回路が生成
した補正ゲインと前記垂直アパチャ信号形成回路の出力
である垂直アパチャ信号を乗算する乗算器と、前記乗算
器の出力信号と前記メイン信号処理回路の出力であるメ
イン信号を加算する加算器とで構成したものである。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成により、入力映像信号を
メモリ回路に一時蓄える。次に、メモリ回路から電子ズ
ーム処理回路で拡大する部分だけを読み出し、電子ズー
ム処理で走査線補間する走査線の順番になるように走査
線を挿入して、信号処理部に入力する。信号処理部では
メイン信号と垂直アパチャ信号を作成する。また、走査
線補間による電子ズーム処理は走査線補間する位置によ
って、垂直レスポンスの劣化の度合が異なるので、ま
ず、補間位置演算回路で電子ズーム時のそれぞれの走査
線の補間位置を演算で求める。その走査線補間位置に対
する補正ゲインをゲイン生成回路で生成し、垂直アパチ
ャ信号に乗算し、電子ズームでの劣化分をあらかじめゲ
イン補正した後、メイン信号に加算する。この信号を電
子ズーム処理回路に供給し、垂直方向の尖鋭度劣化を補
正した電子ズーム処理を行うことができる。
【0016】また、本発明は上記した構成により、ま
ず、入力映像信号から信号処理部がメイン信号と垂直ア
パチャ信号を作成する。また、補間位置演算回路で電子
ズーム処理を行う部分のそれぞれの走査線の補間位置を
演算で求める。このとき、後で走査線が挿入されること
を計算に入れて、走査線の補間位置を演算で求める。そ
の走査線補間位置に対する補正ゲインをゲイン生成回路
で生成し、垂直アパチャ信号に乗算し、電子ズームでの
劣化分をあらかじめゲイン補正した後、メイン信号に加
算する。この信号をメモリ回路に一時蓄える。次に、メ
モリ回路から電子ズーム回路で拡大する部分だけを読み
出し、電子ズーム処理で走査線補間する走査線の順番に
なるように走査線を挿入して、電子ズーム回路に供給す
る。電子ズーム処理回路は垂直方向の尖鋭度劣化を補正
した電子ズーム処理を行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施例における電子
ズーム回路を搭載した撮像装置の構成を示すブロック図
である。図1において、101は固体撮像素子、102
はA/D変換器である。103はメモリ回路であり、フ
ィールドメモリを用いた。104は信号処理回路、10
5は電子ズーム処理回路、106はD/A変換器、10
7は補正ゲイン生成回路、108は信号発生回路、10
9はマイコン、110は信号処理部、100は電子ズー
ム回路である。
【0019】以上のように構成された本実施例の電子ズ
ーム回路を搭載した撮像装置について、以下その動作に
ついて説明する。
【0020】まず、固体撮像素子101の出力信号をA
/D変換器102でアナログ・デジタル変換する。A/
D変換器102の出力信号をメモリ回路103に一時蓄
える。メモリ回路103から電子ズーム処理回路105
で拡大する部分の走査線を読み出し、走査線補間に必要
な走査線を挿入し、信号処理回路104に供給する。信
号処理回路104はメイン信号処理,垂直アパチャ信号
処理等を行い、電子ズーム処理回路105に出力信号を
送る。電子ズーム処理回路105には走査線補間する順
番に走査線が入力されてくるので、そのまま電子ズーム
処理を行う。最後に、電子ズーム処理回路105の出力
信号をD/A変換器106でデジタル・アナログ変換し
て出力する。このとき、電子ズーム処理するための情報
データ、例えば電子ズーム開始走査線位置の整数部VSTA
RT_H、同じく小数部VSTART_L、電子ズーム倍率の逆数VP
ITCHはマイコン109が電子ズーム処理回路105に指
示する。同時に補正ゲイン生成回路107にもVSTART_L
とVPITCHは送られる。補正ゲイン生成回路107はこの
電子ズームするための情報データをもとに、信号発生回
路108が発生する垂直同期信号VDと水平同期信号H
Dに同期して、補正ゲインKを生成する。この補正ゲイ
ンKによって信号処理回路104を制御し、電子ズーム
処理回路105の走査線補間処理による垂直方向の尖鋭
度劣化を補正する。
【0021】図2は第1の実施例における補正ゲイン生
成回路107の補正ゲインKを示した模式図である。1
03はフィールドメモリ、701は電子ズームされる領
域、702は信号処理回路の入力走査線、703は挿入
された走査線である。
【0022】電子ズームされる領域701の最初の走査
線の位置が電子ズーム開始走査線位置の整数部VSTART_H
である。以下、この模式図を用いて、信号処理回路10
4の入力走査線と補正ゲインKとの関係について説明す
る。フィールドメモリ(メモリ回路)103から電子ズ
ーム処理回路105で拡大する部分の走査線を読み出
し、走査線補間に必要な走査線を挿入し、信号処理回路
104に供給する。この入力走査線に対して、補正ゲイ
ン生成回路107が補正ゲインKを生成して、電子ズー
ムによる劣化をあらかじめ補正する。
【0023】図3は第1の実施例における信号処理部1
10の詳細ブロック図である。図3において、201は
メイン信号処理回路、202は垂直アパチャ信号形成回
路、203は補間位置演算回路、204はゲイン生成回
路、205は乗算器、206は加算器、104は信号処
理回路、107は補正ゲイン生成回路、110は信号処
理部である。
【0024】以上のように構成された本実施例の信号処
理部110について、以下その動作について説明する。
【0025】まず、入力信号をメイン信号処理回路20
1と垂直アパチャ信号形成回路202に供給し、メイン
信号と垂直アパチャ信号を作成する。垂直アパチャ信号
は乗算器205で補正ゲイン生成回路107の補正ゲイ
ンKと乗算した後、加算器206でメイン信号と加算し
て出力信号を出力する。一方、信号発生回路108が発
生した垂直同期信号VDと水平同期信号HDに同期し
て、マイコン109が設定したVSTART_LとVPITCHから、
補間位置演算回路203は走査線補間する位置を演算し
て出力する。この走査線補間する位置によって補正ゲイ
ンKが決まるので、ゲイン生成回路204が走査線補間
する位置を補正ゲインKに1対1に変換する。この補正
ゲインKで垂直アパチャ信号をゲイン調整することによ
って、電子ズーム処理回路105の走査線補間処理によ
る垂直方向の尖鋭度劣化を補正する。
【0026】図4は第1の実施例における補正ゲイン生
成回路107の詳細ブロック図である。図4において、
301はセレクタ回路、302は加算器、303はラッ
チ回路、304は補数演算回路、203は補間位置演算
回路、204はゲイン生成回路である。
【0027】以上のように構成された本実施例の補正ゲ
イン生成回路107について、以下その動作について説
明する。
【0028】電子ズーム処理回路105の走査線補間す
る位置は、電子ズームの開始走査線位置の小数部VSTART
_Lに電子ズームの倍率の逆数VPITCHを、水平同期信号H
Dに同期して累積加算していくことで求めることができ
る。まず、セレクタ回路301が垂直同期信号VDによ
って、VSTART_Lをセットする。そして、電子ズーム開始
走査線から、加算器302がセレクタ回路301の出力
信号とVPITCHを加算し、ラッチ回路303が走査線補間
位置を水平同期信号HDに同期して出力する。この出力
信号はセレクタ回路301を通して加算器302に供給
されて、次の走査線補間位置が求められる。これらの動
作を繰り返して走査線補間位置を水平同期信号HDに同
期して出力する。この走査線補間位置は”0”と”1”
の間の数値になるが、この値は一方の走査線からみた距
離で、”0.5”より大きい距離はもう一方の走査線か
らみた”0”と”0.5”の間の距離に置き換えること
ができる。よって補数演算回路304が求めた走査線補
間位置が”0.5”より大きい場合は、その値を”1”
から減算して2の補数を求めて出力する。また、走査線
補間位置が”0.5”より小さいときはそのまま出力す
る。この補数演算回路304は次のゲイン生成回路20
4の簡略化、回路規模削減の効果がある。そして、ゲイ
ン生成回路204はあらかじめ補正ゲインを記憶したR
OMテーブルを用いて、この求めた走査線補間位置と1
対1の補正ゲインKを生成する。この補正ゲインKは走
査線補間による垂直方向の尖鋭度劣化に比例して大きく
なるので、走査線補間位置が”0.5”の時が補正ゲイ
ンKが最大になり、”0.5”から”0”の間で徐々に
小さくなり、”0”の時が最小になるように変換し、補
正ゲインKを出力する。この補正ゲインKで垂直アパチ
ャ信号をゲイン調整することによって、電子ズーム処理
回路105の走査線補間処理による垂直方向の尖鋭度劣
化を補正する。
【0029】以上のように、本発明の電子ズーム回路を
搭載した撮像装置は、固体撮像素子101と、A/D変
換器102と、メモリ回路103と、信号処理回路10
4と、電子ズーム処理回路105と、D/A変換器10
6と、補正ゲイン生成回路107と、信号発生回路10
8と、マイコン109と、信号処理部110とを備え、
信号処理部110をメイン信号処理回路201と、垂直
アパチャ信号形成回路202と、補間位置演算回路20
3と、ゲイン生成回路204と、乗算器205と、加算
器206とで構成し、補間位置演算回路203をセレク
タ回路301と、加算器302と、ラッチ回路303
と、補数演算回路304とで構成することにより、この
ようにメモリ回路103が信号処理回路104の前にあ
る構成でも、電子ズーム処理回路の走査線補間処理によ
る垂直方向の尖鋭度劣化を補正した画質劣化の少ない、
電子ズームを行うことができる。
【0030】図5は本発明の第2の実施例における電子
ズーム回路を搭載した撮像装置の構成を示すブロック図
である。図5において、101は固体撮像素子、102
はA/D変換器、104は信号処理回路である。103
はメモリ回路であり、フィールドメモリを用いた。10
5は電子ズーム処理回路、106はD/A変換器、10
8は信号発生回路、401は補正ゲイン生成回路、40
2は信号処理部、109はマイコン、400は電子ズー
ム回路である。
【0031】以上のように構成された本実施例の電子ズ
ーム回路を搭載した撮像装置について、以下その動作に
ついて説明する。
【0032】まず、固体撮像素子101の出力信号をA
/D変換器102でアナログ・デジタル変換する。A/
D変換器102の出力信号を信号処理回路104に供給
する。信号処理回路104はメイン信号処理,垂直アパ
チャ信号処理等を行い、メモリ回路103に一時蓄え
る。メモリ回路103から電子ズーム処理回路105で
拡大する部分の走査線を読み出し、走査線補間に必要な
走査線を挿入し、電子ズーム処理回路105に出力信号
を送る。電子ズーム処理回路105には走査線補間する
順番に走査線が入力されてくるので、そのまま電子ズー
ム処理を行う。最後に、電子ズーム処理回路105の出
力信号をD/A変換器106でデジタル・アナログ変換
して出力する。このとき、電子ズーム処理するための情
報データ、例えば電子ズーム開始走査線位置の整数部VS
TART_H、同じく小数部VSTART_L、電子ズーム倍率の逆数
VPITCHはマイコン109が電子ズーム処理回路105に
指示する。同時に、補正ゲイン生成回路401にもVSTA
RT_HとVSTART_LとVPITCHは送られる。補正ゲイン生成回
路401はこの電子ズームするための情報データをもと
に、信号発生回路108が発生する垂直同期信号VDと
水平同期信号HDに同期して、補正ゲインKを生成す
る。この時、補正ゲイン生成回路401の補正ゲインK
は後で走査線が挿入されることを想定して補正ゲインを
生成している。この補正ゲインKによって、電子ズーム
処理回路105の走査線補間処理による垂直方向の尖鋭
度劣化を補正する。
【0033】図6は第2の実施例における補正ゲイン生
成回路401の補正ゲインKと電子ズーム処理回路入力
時の補正ゲインを示した模式図である。103はフィー
ルドメモリ、801は電子ズームされる領域である。以
下、この模式図を用いて、補正ゲイン生成回路401の
補正ゲインKと電子ズーム処理回路入力時の補正ゲイン
の関係について説明する。固体撮像素子101からのす
べての入力走査線に対して、補正ゲイン生成回路401
が補正ゲインを生成して、電子ズームによる劣化をあら
かじめ補正する。次に、フィールドメモリ(メモリ回
路)103に一時蓄える。そして、フィールドメモリ1
03から電子ズーム処理回路105で拡大する範囲80
1の走査線を読み出し、走査線補間に必要な走査線を挿
入し、電子ズーム処理回路105に供給する。補正ゲイ
ン生成回路401の補正ゲインは後で走査線が挿入され
ることを想定して補正ゲインを生成しているので、電子
ズーム処理回路入力時の補正ゲインは理想の補正ゲイン
と同じ周期になっている。
【0034】図7は第2の実施例における信号処理部4
02の詳細ブロック図である。図7において、201は
メイン信号処理回路、202は垂直アパチャ信号形成回
路、204はゲイン生成回路、205は乗算器、206
は加算器、501は補間位置演算回路、104は信号処
理回路、401は補正ゲイン生成回路、402は信号処
理部である。
【0035】以上のように構成された本実施例の信号処
理部402について、以下その動作について説明する。
【0036】まず、入力信号をメイン信号処理回路20
1と垂直アパチャ信号形成回路202に供給し、メイン
信号と垂直アパチャ信号を作成する。垂直アパチャ信号
は乗算器205で補正ゲイン生成回路401の補正ゲイ
ンKと乗算した後、加算器206でメイン信号と加算し
て出力信号を出力する。一方、信号発生回路108が発
生した垂直同期信号VDと水平同期信号HDに同期し
て、マイコン109が設定したVSTART_HとVSTART_LとVP
ITCHから、補間位置演算回路501は走査線補間する位
置を演算して出力する。この走査線補間する位置によっ
て補正ゲインKが決まるので、ゲイン生成回路204が
走査線補間する位置を補正ゲインKに1対1に変換す
る。この補正ゲインKで垂直アパチャ信号のゲイン調整
することによって、電子ズーム処理回路105の走査線
補間処理による垂直方向の尖鋭度劣化を補正する。
【0037】図8は第2の実施例における補正ゲイン生
成回路401の詳細ブロック図である。図8において、
601はセレクタ回路、602は加算器、603はラッ
チ回路、604はOR回路、605はセレクタ回路、6
06は減算器、607はラッチ回路、501は補間位置
演算回路、304は補数演算回路、204はゲイン生成
回路である。
【0038】以上のように構成された本実施例の補正ゲ
イン生成回路401について、以下その動作について説
明する。
【0039】電子ズーム処理回路105の走査線補間す
る位置は、電子ズームの開始走査線位置の小数部VSTART
_Lに電子ズームの倍率の逆数VPITCHを、水平同期信号H
Dに同期して累積加算していくことで求めることができ
る。信号処理部402には固体撮像素子101の出力が
すべて入力されてくる。よって、電子ズームする部分の
最初の走査線を求めるため、まず、セレクタ回路605
が垂直同期信号VDによって、VSTART_Hをセットする。
そして、減算器606とラッチ回路607が水平同期信
号HDに同期してセレクタ回路605の出力信号から”
1”の減算を行う。この減算結果は垂直同期信号期間後
からセレクタ回路605を通して減算器606に供給さ
れ、”1”の減算を繰り返し行う。その結果、負になっ
たときボロー信号を出力する。このボロー信号が出力さ
れた走査線が電子ズームする最初の走査線になる。この
ボロー信号によって、セレクタ回路601がVSTART_Lを
セットする。そして、加算器602がセレクタ回路60
1の出力信号とVPITCHを累積加算する。この加算結果が
走査線補間位置であり、ラッチ回路603が水平同期信
号HDに同期して出力する。この出力信号はセレクタ回
路601を通して加算器602に供給されて、次の走査
線補間位置が求められる。また、累積加算結果にキャリ
ー信号出力があるときは、走査線補間のための走査線が
挿入されるので、この挿入される走査線の分のVPITCHを
さらに加算しなければならない。よって、このキャリー
信号出力があるときはVPITCHをさらに累積加算し、ラッ
チ回路603が水平同期信号HDとほぼ同じタイミング
で走査線補間位置を補正して出力する。これらの動作を
繰り返して走査線補間位置を水平同期信号HDに同期し
て出力する。この走査線補間位置は”0”と”1”の間
の数値になるが、この値は一方の走査線からみた距離
で、”0.5”より大きい距離はもう一方の走査線から
みた”0”と”0.5”の間の距離に置き換えることが
できる。よって、補数演算回路304が求めた走査線補
間位置が”0.5”より大きい場合は、その値を”1”
から減算して2の補数を求めて出力する。また、走査線
補間位置が”0.5”より小さいときはそのまま出力す
る。この補数演算回路304は次のゲイン生成回路20
4の簡略化、回路規模削減の効果がある。そして、ゲイ
ン生成回路204はあらかじめ補正ゲインKを記憶した
ROMテーブルを用いて、この求めた走査線補間位置と
1対1の補正ゲインKを生成する。この補正ゲインKは
走査線補間による垂直方向の尖鋭度劣化に比例して大き
くなるので、走査線補間位置が”0.5”の時が補正ゲ
インKが最大になり、”0.5”から”0”の間で徐々
に小さくなり、”0”の時が最小になるように変換し、
補正ゲインKを出力する。この補正ゲインKで垂直アパ
チャ信号のゲイン調整をすることによって、電子ズーム
処理回路105の走査線補間処理による垂直方向の尖鋭
度劣化を補正する。
【0040】以上のように、本発明の電子ズーム回路を
搭載した撮像装置は、固体撮像素子101と、A/D変
換器102と、信号処理回路104と、メモリ回路10
3と、電子ズーム処理回路105と、D/A変換器10
6と、信号発生回路108と、補正ゲイン生成回路40
1と、信号処理部402と、マイコン109とを備え、
信号処理部402をメイン信号処理回路201と、垂直
アパチャ信号形成回路202と、ゲイン生成回路204
と、乗算器205と、加算器206と、補間位置演算回
路501とで構成し、補間位置演算回路501をセレク
タ回路601と、加算器602と、ラッチ回路603
と、OR回路604と、セレクタ回路605と、減算器
606と、ラッチ回路607と、補数演算回路304と
で構成することにより、このようにメモリ回路103が
信号処理回路104の後にある構成でも、電子ズーム処
理回路の走査線補間処理による垂直方向の尖鋭度劣化を
補正した画質劣化の少ない、電子ズームを行うことがで
きる。
【0041】なお、本実施例において、電子ズーム回路
を搭載した撮像装置で説明したが、入力映像信号を走査
線補間によって電子的に拡大する電子ズーム回路を搭載
したものであれば、この実施例に限るものでない。例え
ばビデオ、テレビ、編集器等がある。
【0042】なお、補数演算回路304は回路規模削減
のため構成に入れたが、補数演算回路304なしでも、
全く同様の効果を得ることができる。
【0043】なお、本実施例において、メモリ回路にフ
ィールドメモリを用いたが、ラインメモリや固体撮像素
子の駆動によって、電子ズーム処理回路が走査線補間す
る順番に走査線を出力する方法であれば、この方法に限
るものではない。
【0044】なお、ゲイン生成回路204では、あらか
じめ補正ゲインを記憶したROMテーブルを用いたが、
走査線補間位置に対する1対1の補正ゲインを生成する
方法であれば、この方法に限るものではない。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明の電子ズーム回路
は、補正ゲイン生成回路により補正ゲインを生成し、信
号処理回路を制御する構成としたため、メモリ回路が信
号処理回路の前,後どちらにある構成でも、走査線補間
による垂直方向の尖鋭度劣化を補正した画質劣化の少な
い電子ズームを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子ズーム回路
を搭載した撮像装置の構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における電子ズームの補正ゲイ
ンを示した模式図
【図3】同第1の実施例における信号処理部110の詳
細構成を示したブロック図
【図4】同第1の実施例における補正ゲイン生成回路1
07の詳細構成を示したブロック図
【図5】本発明の第2の実施例における電子ズーム回路
を搭載した撮像装置の構成を示すブロック図
【図6】同第2の実施例における電子ズームの補正ゲイ
ンを示した模式図
【図7】同第2の実施例における信号処理部402の詳
細構成を示したブロック図
【図8】同第2の実施例における補正ゲイン生成回路4
01の詳細構成を示したブロック図
【図9】電子ズーム処理と走査線補間処理を説明するた
めの模式図
【図10】第1の従来例における電子ズーム回路を搭載
した撮像装置の構成を示すブロック図
【図11】第2の従来例における電子ズーム回路を搭載
した撮像装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 固体撮像素子 103 メモリ回路 104 信号処理回路 105 電子ズーム処理回路 107,401 補正ゲイン生成回路 110,402 信号処理部 201 メイン信号処理回路 202 垂直アパチャ信号形成回路 203,501 補間位置演算回路 204 ゲイン生成回路 205 乗算器 206,302,602 加算器 301,601,605 セレクタ回路 304 補数演算回路 606 減算器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号を一時蓄えるメモリ回路と、 前記メモリ回路から読み出した信号を信号処理する信号
    処理部と、 前記信号処理部の出力信号を走査線補間で電子ズーム処
    理を行う電子ズーム処理回路とを備え、 前記信号処理部は、 入力信号からメイン信号を作成するメイン信号処理回路
    と、 前記入力信号から垂直アパチャ信号を作成する垂直アパ
    チャ信号形成回路と、 電子ズーム開始走査線の開始タイミングを開始タイミン
    グとして、電子ズーム開始走査線位置の小数部に電子ズ
    ーム倍率の逆数を水平同期信号周期毎に累積加算するこ
    とで、走査線補間位置を演算する補間位置演算回路と、 前記補間位置演算回路の出力信号から補正ゲインを生成
    するゲイン生成回路と、 前記ゲイン生成回路が生成した補正ゲインと前記垂直ア
    パチャ信号形成回路の出力である垂直アパチャ信号を乗
    算する乗算器と、 前記乗算器の出力信号と前記メイン信号処理回路の出力
    であるメイン信号を加算する加算器とで構成したことを
    特徴とする電子ズーム回路。
  2. 【請求項2】補間位置演算回路は、 電子ズーム開始走査線より前の期間は電子ズーム開始走
    査線位置の小数部を選択し、後は累積加算結果を選択す
    るセレクタ回路と、 前記セレクタ回路の出力信号と電子ズーム倍率の逆数を
    水平同期信号周期毎に累積加算し、累積加算結果の小数
    部を出力する加算器と、 前記加算器の出力信号が数値”0.5”より小さい時は
    そのまま出力し、数値”0.5”より大きい時は数値”
    1”から減算し出力する補数演算回路とで構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の電子ズーム回路。
  3. 【請求項3】入力映像信号を信号処理する信号処理部
    と、 前記信号処理部の出力信号を一時蓄えるメモリ回路と、 前記メモリ回路から読み出した信号を走査線補間で電子
    ズーム処理を行う電子ズーム処理回路とを備え、 前記信号処理部は、 入力信号からメイン信号を作成するメイン信号処理回路
    と、 前記入力信号から垂直アパチャ信号を作成する垂直アパ
    チャ信号形成回路と、 垂直同期信号VDから電子ズーム開始走査線位置の整数
    部の値の数だけの水平同期信号周期の期間後から、電子
    ズーム開始走査線位置の小数部に電子ズーム倍率の逆数
    を水平同期信号周期毎に累積加算し、さらに累積加算結
    果のキャリー信号出力毎に、一回前記電子ズーム倍率の
    逆数を累積加算することで、走査線補間位置を演算する
    補間位置演算回路と、 前記補間位置演算回路が演算した走査線補間位置から補
    正ゲインを生成するゲイン生成回路と、 前記ゲイン生成回路が生成した補正ゲインと前記垂直ア
    パチャ信号形成回路の出力である垂直アパチャ信号を乗
    算する乗算器と、 前記乗算器の出力信号と前記メイン信号処理回路の出力
    であるメイン信号を加算する加算器とで構成したことを
    特徴とする電子ズーム回路。
  4. 【請求項4】補間位置演算回路は、 垂直同期信号VDから電子ズーム開始走査線位置の整数
    部の値の数だけの水平同期信号周期の期間は電子ズーム
    開始走査線位置の小数部を選択し、後は累積加算結果を
    選択するセレクタ回路と、 前記セレクタ回路の出力信号と電子ズーム倍率の逆数を
    水平同期信号周期毎に累積加算し、さらに累積加算結果
    のキャリー信号出力毎に、一回前記電ズーム倍率の逆数
    を累積加算し、累積加算結果の小数部を出力する加算器
    と、 前記加算器の出力信号が数値”0.5”より小さい時は
    そのまま出力し、数値”0.5”より大きい時は数値”
    1”から減算し出力する補数演算回路とで構成したこと
    を特徴とする請求項3記載の電子ズーム回路。
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