JPH0583550U - モータ式バルブ - Google Patents

モータ式バルブ

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Publication number
JPH0583550U
JPH0583550U JP2382092U JP2382092U JPH0583550U JP H0583550 U JPH0583550 U JP H0583550U JP 2382092 U JP2382092 U JP 2382092U JP 2382092 U JP2382092 U JP 2382092U JP H0583550 U JPH0583550 U JP H0583550U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat valve
valve
motor
seat
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2382092U
Other languages
English (en)
Inventor
純一 前田
将登 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2382092U priority Critical patent/JPH0583550U/ja
Publication of JPH0583550U publication Critical patent/JPH0583550U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流入口及び排出口を備えているボディと、こ
のボディ内に配されている一対のシート弁とを備えて、
モータによる一方のシート弁の回転で流路の開閉を行う
モータ式バルブにおいて、組み立てが容易であり且つシ
ール性も良好なものとする。 【構成】 ボディ1側に固定されるシート弁4を、ボデ
ィ1に設けられた段部13上に直接配設して固定板を不
要とするとともに、その外周面にボディ1内面と接する
Oリング45を取着して、シート弁4周囲のシール箇所
をこのシート弁4外周に取着したOリング45による1
カ所とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はモータによって弁体を回転させることで開閉を行うモータ式バルブに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗面器の水栓の開閉を手の感知やフットスイッチ等で行うにあたっては、従来 より図5に示すようなモータ式バルブが用いられている。これは流入口11と排 出口12とが直交配置されたボディ1内における排出口12側に開口40を有す るシート弁4を配置するとともに、このシート弁4に相対するシート弁3を配置 し、ボディ1にバルブケース9を介して回転自在に支持されているシャフト2の 下端をシート弁3に連結するとともに、シャフト2の上端をギアボックス5内の モータ(図示せず)に連結したもので、シート弁3は一対の開口(図示せず)を 備えていることから、モータによってシャフト2及びシート弁3を回転させると 、シート弁3とシート弁4の両開口が一致する時に水が流れ、両開口が一致しな い時に水が止められる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このものにおけるボディ1側のシート弁4は、固定板46上に取り付けられた 状態でボディ1内に納められ、固定板46が更にバルブケース9でボディ1に固 定されている。このために、シート弁3,4の周囲において、ボディ1とバルブ ケース9との間の水密を行うOリング17と、バルブケース9と固定板46との 間の水密を行うOリング16の二つが必要であり、組み立てが困難であるととも にシール箇所が多いためにシール不良の発生率も高くなっている。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは組 み立てが容易であり且つシール性も良好なモータ式バルブを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、流入口及び排出口を備えているボディと、このボディ内に 配されている一対のシート弁とを備えて、モータによる一方のシート弁の回転で 流路の開閉を行うモータ式バルブにおいて、ボディ側に固定されるシート弁は、 ボディに設けられた段部上に直接配設されているとともにその外周面にボディ内 面と接するOリングが取着されていることに特徴を有している。
【0006】
【作用】
本考案によれば、ボディ側のシート弁の固定に固定板を必要とせず、またシー ト弁周囲のシール箇所もこのシート弁外周に取着したOリングによる1カ所だけ ですむ。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、図1において、ボディ1は その側面に流入口11を、下端に排出口12を備えたものであり、上部にはギア ボックス5が取り付けられている。そしてボディ1内には、一対のシート弁3, 4とシャフト2とが納められている。シート弁4はボディ1内に形成された段部 13上に固定されたもので、複数の開口40を備えている。シート弁4の上側に 配されたシート弁3は、シャフト2の下端に連結されてシャフト2と共に回転す るもので、図3に示すように、その回転時にシート弁4の開口40と一致するこ とで流路を開く複数の開口30を備えている。図1中の27はシャフト2とシー ト弁3との間に配されてシート弁3を下方に向けて付勢しているばねである。
【0008】 ここにおけるシート弁4は、図4にも示すように、その外周面下部に環状の段 付き部42が形成されているもので、上記ボディ1における段部13上に直接配 設されている。またボディ1との間のシールは、シート弁4の上記段付き部42 に取着されたOリング45がボディ1の内周面及び段部13の両面に接すること でなされている。図中41はボディ1との係合でシート弁4の回転を防ぐ係合凹 部である。
【0009】 上記ギアボックス5は、図2にも示すように、その内部にモータ50、モータ 50の出力軸に取り付けられたウォームギア52、軸59で支持されているウォ ームホイール53とピニオン54、軸58で支持されているギア55,56、そ して上記シャフト2の上端に同軸で連結されるギア51とからなる減速機構が配 設されたもので、モータ50を回転させる時、減速機構を通じてシャフト2が回 転駆動される。図中61はギア51上に設けられた永久磁石、62はモータ駆動 回路を実装した基板60上に取り付けられているホール素子であり、ホール素子 62と永久磁石61とによるギア51の回転位置検出で、開閉の状態に位置ずれ が生じないようにモータ50の制御がなされる。
【0010】 また、ギアボックス5はボディ1における上端開口部内に嵌まり込む嵌合部5 7を備えており、シャフト2はこの嵌合部57の中央に最も小径となっている部 分が挿通されている。図中18は嵌合部57の外周面とボディ1内面との間の水 密を行うOリング、28はシャフト2における嵌合部57に挿通されている部分 に取り付けられたOリング、29はワッシャである。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、ボディ側に固定されるシート弁を、ボディに 設けられた段部上に直接配設していることから、従来のような固定板を必要とせ ず、部品数が少なくなるために組み立てが容易なものであり、また上記シート弁 の外周面にボディ内面と接するOリングを取着しているために、シート弁周囲の シール箇所もこのシート弁外周に取着したOリングによる1カ所だけですむもの であって、シール箇所が少ないためにシール性も良好なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の縦断面図である。
【図2】同上の水平断面図である。
【図3】同上の回転するシート弁の底面図である。
【図4】同上のボディに固定されるシート弁を示すもの
で、(a) は断面図、(b) は底面図である。
【図5】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 3 シート弁 4 シート弁 13 段部 45 Oリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入口及び排出口を備えているボディ
    と、このボディ内に配されている一対のシート弁とを備
    えて、モータによる一方のシート弁の回転で流路の開閉
    を行うモータ式バルブにおいて、ボディ側に固定される
    シート弁は、ボディに設けられた段部上に直接配設され
    ているとともにその外周面にボディ内面と接するOリン
    グが取着されていることを特徴とするモータ式バルブ。
JP2382092U 1992-04-15 1992-04-15 モータ式バルブ Withdrawn JPH0583550U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2382092U JPH0583550U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 モータ式バルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2382092U JPH0583550U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 モータ式バルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583550U true JPH0583550U (ja) 1993-11-12

Family

ID=12120997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2382092U Withdrawn JPH0583550U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 モータ式バルブ

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JP (1) JPH0583550U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038090A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 Dionex Softron Gmbh 液体クロマトグラフィー用の切り替えバルブ、とりわけ高速液体クロマトグラフィー用の高圧切り替えバルブ

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038090A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 Dionex Softron Gmbh 液体クロマトグラフィー用の切り替えバルブ、とりわけ高速液体クロマトグラフィー用の高圧切り替えバルブ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801