JPH0583294U - 電動シャッター施錠装置 - Google Patents

電動シャッター施錠装置

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JPH0583294U
JPH0583294U JP2401092U JP2401092U JPH0583294U JP H0583294 U JPH0583294 U JP H0583294U JP 2401092 U JP2401092 U JP 2401092U JP 2401092 U JP2401092 U JP 2401092U JP H0583294 U JPH0583294 U JP H0583294U
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shutter curtain
locking device
switch
shutter
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JP2401092U
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美匡 永井
健吾 藤井
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Bunka Shutter Co Ltd
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Bunka Shutter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッターカーテンを簡単な構成で、かつ、
簡単な操作で施錠あるいは解錠する。 【構成】 シャッターカーテン開閉用の交流モータ30
の出力軸と、直流モータ34とを、カップリングにより
連結させて、直流モータ34の入力端に短絡用のスイッ
チK4を接続する。スイッチK4により直流モータ34
を短絡させると、直流モータ34を回転させるときに大
きな負荷がかかる。この負荷が、交流モータ30及び巻
取シャフトが開放方向に回転するときの抵抗になり、巻
取シャフトに固着されたシャッターカーテンが施錠され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電動シャッター施錠装置に係り、特に簡単な構造で実現でき、電力 等が不要な電動シャッター施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、シャッターカーテンを巻き取り収納したり巻き戻したりして開口部 を開閉させる電動シャッターが知られている。この電動シャッターの施錠装置に は、ソレノイドコイルによる電磁式や機械式のもの等が使われている。
【0003】 電磁式の施錠装置は、中心に可動シャフトを有するソレノイドコイルと、ソレ ノイドコイルへの電流を制御する制御部とで構成され、電動シャッターのガイド レール内に配設されている。この施錠装置は、ソレノイドコイルに電流が流れる ことにより発生するソレノイドコイル内部の磁界を利用して、可動シャフトを、 ガイドレールの外部に突出させてシャッターカーテンを固定させることにより、 施錠を行うものである。また、解錠させるときには、ソレノイドコイルを消磁す ることにより、可動シャフトをガイドレール内に収納してシャッターカーテンを 解放させている。
【0004】 また、電磁式の施錠装置のその他の例では、制御装置とリミットスイッチを用 いたものがある。このリミットスイッチは、シャッターカーテンが床面近傍の下 限位置以上でONになるように構成されている。この施錠装置では、シャッター カーテンが下限位置より持ち上げられると、リミットスイッチがONになり、制 御装置によりシャッターカーテン開閉用モータが下方向に回転されて、シャッタ ーカーテンを上昇させないようにしている。
【0005】 一方、機械式の施錠装置は、シャッターカーテンの下部に配設された鍵を、床 面に設けた鍵掛部に掛けることにより、シャッターカーテンを固定させるものや 、シャッターカーテンの下方内部に設けられた固定シャフトを、ガイドレールに 設けられている凹部に挿入させることにより、シャッターカーテンを固定させる もの等がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記した電磁式の施錠装置では、商用電源を用いシャフトを移動させて 施錠を行っているため、停電時には解錠させることができない。また、ガイドレ ール内に配線を必要とする。
【0007】 また、その他の施錠方法でも、シャッターカーテン開閉用モータを下方向に回 転させることにより、シャッターカーテンを施錠しているため、停電時には作動 されない。
【0008】 一方、機械式の施錠装置の場合には、施錠・解錠時の操作が面倒で、かつ、煩 雑である。
【0009】 本考案は上記事実を考慮し、簡単な構造で実現でき、簡単な操作で施錠・解錠 可能で、しかも停電時にも使用可能な電動シャッター施錠装置を提供することを 目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の電動シャッター施錠装置は、回転軸がシャ ッターカーテン開閉用モータの出力軸に連結された直流モータと、前記直流モー タの入力端に接続された短絡スイッチと、を備えている。
【0011】
【作用】
本考案によれば、短絡スイッチにより、回転軸がシャッターカーテン開閉用モ ータの出力軸に連結された直流モータを短絡させると、直流モータには、極端に 大きな負荷がかかる。この直流モータの負荷が、シャッターカーテン開閉用モー タに対して制動力として働くため、直流モータを短絡させるスイッチを開閉する だけで施錠・解錠できる。
【0012】
【実施例】
以下に、図面を参照して本考案に係る電動シャッター施錠装置の実施例を説明 する。まず、図1を参照して、電動シャッター施錠装置10を適用させる住宅用 の電動窓シャッター12の全体構成を説明する。
【0013】 シャッターカーテン14は、まぐさ部16から床面18まで掛け渡された断面 略コ字状のガイドレール20に両端部が案内されて上下動可能なように構成され ている。このシャッターカーテン14の上端部は、巻取シャフト22に取り付け られていて、この巻取シャフト22の端部には、スプロケット24が固着されて いる。
【0014】 交流モータ30には、図2に示すように、出力軸36を備えたギアセット38 が固定ねじ40によって固定されている。交流モータ30の出力軸は、ギアセッ ト38に装着されていて、交流モータ30の回転力はギアセット38を介して出 力軸36に伝達される。この出力軸36には、スプロケット28が固着されてい て、チェーン26及びスプロケット24を介して巻取シャフト22に連結されて いる。また、交流モータ30のギアセット38とは反対側にも、交流モータ30 の出力軸が突出されている。この交流モータ30はケース固定具42に固着され ている。ケース固定具42にはケース32が固定されている。
【0015】 ケース32内には、固定具44が備えられている。この固定具44には、直流 モータ34が、出力軸を固定具44外部に位置させて、固着されている。直流モ ータ34の出力軸には、カップリング48によって交流モータ30の出力軸が連 結されている。これにより、直流モータ34の出力軸は、カップリング48、交 流モータ30の出力軸、出力軸36、スプロケット28、チェーン26、及びス プロケット24を介して巻取シャフト22まで連結されている。
【0016】 図3に示すように、交流モータ30は、電線60を介して、まぐさ部16の上 方に配設された交流モータ制御回路54に接続されている。交流モータ制御回路 54には、交流電源62が接続されているとともに、壁面に配設された操作器5 2が接続されている。操作器52には、シャッターカーテン14開放用スイッチ K1と、停止用スイッチK2と、閉鎖用スイッチK3と、直流モータ34短絡用 スイッチK4とが備えられていて、交流モータ制御回路54にスイッチK1から K3までが接続されている。
【0017】 また、直流モータ34は、電線46を介して、操作器52に設けられた直流モ ータ34短絡用スイッチK4に接続されている。この直流モータ34及びスイッ チK4により、電動シャッター施錠装置10が形成されている。
【0018】 このような構成の電動シャッター施錠装置10の動作を説明する。まず、電動 窓シャッター12の動作を説明する。電動窓シャッター12は、操作器52のス イッチK1をONすると、交流モータ30が正方向に回転され、スイッチK2を ONすると、交流モータ30が停止され、スイッチK3をONすると、交流モー タ30が逆方向に回転される。ここで正方向とは、シャッターカーテン14を閉 鎖させる方向を指す。そして、この交流モータ30の回転力が巻取シャフト22 に伝達されて、シャッターカーテン14が上下動される。
【0019】 シャッターカーテン14を施錠する場合、操作器52のスイッチK4をONに して、直流モータ34の端子34a、34bを短絡させる。端子34aと端子3 4bとを短絡させて形成された短絡回路において、直流モータ34を発電機とみ なして、直流モータ34の出力軸を回転させて逐電させる場合には、短絡回路の 抵抗は略零とみなすことができ、短絡回路に略無限大の電流を流す必要があるの で、直流モータ34には、極端に大きな負荷がかかることになる。直流モータ3 4の出力軸を交流モータ30の出力軸に直結しているため、シャッターカーテン 14を開放しようとするとき、この負荷がシャッターカーテン14の移動に対し て抵抗となり、シャッターカーテン14が施錠されることとなる。
【0020】 一方、解錠する場合には、操作器52のスイッチK4をOFFにすると、短絡 回路は形成されなくなり、短絡回路の抵抗は略無限大とみなすことができ、発電 によって略零の電流を流せばよいことになるので、直流モータ34の負荷はなく なり、シャッターカーテン14は解錠される。この電動シャッター施錠装置10 は、電源を必要としないため、停電時にも作動可能である。
【0021】 尚、操作器52の直流モータ短絡用スイッチK4は、シャッターカーテン14 の開閉用のスイッチK1からK3とは独立させているが、スイッチK1からK3 と、K4とを連動させて、シャッターカーテン14開放スイッチK1をONにし たときには、スイッチK4がOFFになり解錠されるようにし、シャッターカー テン14が床面18に到達したときONするリミットスイッチがONしたときに 、スイッチK4がONになり施錠されるようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上のように本考案に係る電動シャッター施錠装置は、出力軸をシャッターカ ーテン開閉用モータの出力軸と連絡させた直流モータを配設させておき、この直 流モータの入力端を短絡させたときに生ずる極端に大きな負荷を制動力として利 用し、シャッターカーテンを施錠するため、直流モータを短絡させるスイッチを 開閉するだけで施錠・解錠できる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電動シャッター施錠装置を適用さ
せる電動窓シャッターを示す概略図である。
【図2】交流モータと直流モータとを取り付けた部分の
斜視図である。
【図3】電動シャッター施錠装置を示す回路図である。
【符号の説明】
10 電動シャッター施錠装置 34 直流モータ K4 直流モータ短絡用スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸がシャッターカーテン開閉用モー
    タの出力軸に連結された直流モータと、前記直流モータ
    の入力端に接続された短絡スイッチと、を備えた電動シ
    ャッター施錠装置。
JP1992024010U 1992-04-15 1992-04-15 電動シャッター施錠装置 Expired - Fee Related JP2580640Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4746186B2 (ja) * 2001-01-22 2011-08-10 文化シヤッター株式会社 開閉装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487175U (ja) * 1971-06-09 1973-01-26
JPS4817498U (ja) * 1971-07-08 1973-02-27

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JP4746186B2 (ja) * 2001-01-22 2011-08-10 文化シヤッター株式会社 開閉装置

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