JPH0583251A - データ送信方式 - Google Patents

データ送信方式

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JPH0583251A
JPH0583251A JP24538291A JP24538291A JPH0583251A JP H0583251 A JPH0583251 A JP H0583251A JP 24538291 A JP24538291 A JP 24538291A JP 24538291 A JP24538291 A JP 24538291A JP H0583251 A JPH0583251 A JP H0583251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
transmission
data
nodes
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24538291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kimura
一洋 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24538291A priority Critical patent/JPH0583251A/ja
Publication of JPH0583251A publication Critical patent/JPH0583251A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のノード間で1つのノードから他のノード
に同報通信を行なう場合の送信回数と送信時間を削減す
る。 【構成】ノード1−1が同報通信の発信元である場合
に,最長経路にあるノード1−5に対する最短の伝達パ
ス8を設定し,リンク2を介しノード1−2,1−3,
1−4を中継してノード1−5に同報データを送出す
る。ノード1−2,1−3,1−4および1−5は,ノ
ード1−1に着信応答を返し,ノード1−1はこの着信
応答の監視から未受信がノード1−6および1−7であ
ることを確認し,最長経路にあるノード1−6に対して
の最短の伝達パス9を設定しノード1−3中継で同報デ
ータを送出する。この場合,ノード1−3は既に同報デ
ータ受信ずみであるので着信応答は行なわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ送信方式に関し,
特に通信ネットワークを構成する複数のノード間で,同
報要求を受けた一つのノードから他の複数のノードに同
一データを送信する同報通信を行なうデータ送信方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数のノード間で同報通信を行なうデー
タ送信方式にあっては,発信元のノードから送信先の各
ノード単位にデータを作成し,ノードごとに個別に送信
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ送信
方式では,送信先の個個のノードごとに独立してデータ
を送信しているため,すべてのノードにデータを送信す
るのに多くの時間がかかり,また通信ネットワーク上の
トラフィックを高くするという問題があった。
【0004】本発明の目的は上述した欠点を除去し,送
信先の個個のノードごとに独立してデータを送信するこ
とを要せず,送信時間を著しく短縮し,かつ通信ネット
ワーク上のトラフィックを大幅に低減できるデータ送信
方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は,通信ネ
ットワークを構成する複数のノード間で,あるノードか
ら他の複数ノードに同一データを送信する同報通信を行
なうデータ送信方式であって,同報データの送信要求を
受けた発信元のノードから同報データを送出すべき再長
経路に存在するノードに到るまでに経由するノード中継
回数を最大とし,かつノード間経路長の総和を最小とす
る伝達パスの設定を繰り返しつつ前記伝達パスを設定す
るごとに前記発信元のノードから各ノードに同報データ
を送出するとともに,前記伝達パス上の各ノードからは
同報データの着信応答を前記発信元のノードに送出する
ことにより同報データの授受を確認しつつ同報データの
送信を完了する機能を付加した複数のノードを備えて構
成される。
【0006】
【実施例】次に,本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成図である。
【0008】図1に示す実施例は,同報通信を行なう複
数のノードとしてのノード1−1,1−2,1−3,1
−4,1−5,1−6および1−7と,これらノード間
に形成される通信リンクとしてのリンク2から成り,図
1にはなお,発信元のノードと最遠点ノード間最短経路
の伝達パス8と,伝達パス8に対応して設定する残りの
ノードに対する伝達パス9を併記して示す。
【0009】図2は,図1における同報通信の送信デー
タ形式を示す図,図3は,図1の各ノードにおけるデー
タ送信およびデータ受信処理のフローチャートである。
以下,図2および図3を併せ参照しつつ,図1の実施例
の動作について説明する。
【0010】本実施例における通信ネットワークは,図
1に示すようにノード1−1〜1−7とリンク2から構
成され,ノード1−1が発信元で,ノード1−2,1−
3,1−4,1−5,1−6および1−7は着信先とな
る場合を例としている。
【0011】発信元のノード1−1は先ず,最遠端に位
置するノード5に対する伝達パスのうち,中継するノー
ド数は最大とし,かつ経由するリンク長は最小とする連
立条件を満足させるような伝達パスとして伝達パス8を
設定し,この伝達パス8を介して同報データを送出す
る。なお,図1に示す伝達パル9は,伝達パス8による
同報データの送信後に行なわれる同報通信の伝達パスを
示す。
【0012】ノード1−1からノード間最短経路8,9
をたどって各ノードに送信する送信データ形成は,図2
に見る如く,同報識別,着信識別(送信先ノード),経
路情報(中継ノードの識別),発信情報(発信ノード)
および同報データの内容を示すデータから成る。
【0013】各ノードは,図2のフローチャートに示す
送信データ処理4および受信データ処理5の処理機能を
有し,データ送信の要求発生時には先ず図2の送信デー
タ形式3に示す同報識別をチェックし,これが同報を指
定する場合には同報対象ノードの中でその経路が最長と
なる所に位置するノードを選択する。図1の場合は,ノ
ード1−1に対してノード1−5が選択される。次は,
ノード1−5に対する最短の伝達パスとしてノード1−
1,1−2,1−3,1−4を結ぶパスが選択され,ノ
ード1−1から同報データが送出される。同報データを
受けたノード1−2,1−3,1−4および1−5から
ノード1−1に対しては着信を知らせる着信応答が返送
される。
【0014】ノード1−1は,受信した着信応答から判
断し,同報対象ノードで未着信のノードはノード1−6
およびノード1−7のみと判断し,その中で最遠端のノ
ード6に対して同報データを送信する。この同報データ
はノード1−7およびノード1−3を経由してノード1
−6に至る。この場合ノード1−3は既に同報データを
受領済となっているため着信応答のノード1−1に対す
る重複送出は行なわず,ノード1−6およびノード1−
7のみ着信応答をノード1−1に返送する。これによ
り,ノード1−1は全ノードの着信応答を得て同報デー
タの送信を完了する。
【0015】次に,図3にもとづいて上述した同報デー
タ送受信処理をさらに詳述する。
【0016】図3に示す如く,同報データの送信は送信
データ処理4のフローによって実行される。
【0017】すなわち,あるノードがステップ101に
おいて自ノード宛の同報要求を認識すると,次にステッ
プ102に示すように最長経路にあるノードに対して,
最大のノード中継を確保し,かつ可能な限りパス長を最
短とする伝達パスを設定し,ステップ103,104に
よりこれら伝達パス上の各ノードに対して同報データを
送出する。
【0018】こうして送出された同報データの着信先の
各ノードは,受信データ処理5のフローに従い,ステッ
プ201,ステップ203およびステップ204にもと
づいて着信応答の返送を発信元に対して行なう。
【0019】発信元の受信データ処理は,ステップ20
1,ステップ202にもとづいて同報データの着信先の
ノードがステップ204によって行なう着信応答の返送
204を確認し,この確認結果は送信データ処理4のス
テップ105の着信監視処理用データとして提供され
る。
【0020】また,同報データを受けたノードは,ステ
ップ204の着信応答の返送を実行したのち,ステップ
205で中継の要の有無を判断し,中継の要あるときは
ステップ206の,隣接ノードに中継送信を実行する。
【0021】一方,同報データの発信元は,ステップ1
05の着信監視処理105の実行により,未送信のノー
ドの存在の有無と,既送信の伝達パス9を確認する。本
実施例にあっては,未着信ノードがノード1−6および
1−7のみと判断し,これらノードのうちの最長経路に
あるノード1−6に対して同報データを送信する。この
場合,同報データはノード1−7およびノード1−3を
経由してノード6に到る。ノード1−3は着信応答を送
出しない。ステップ106により,このような繰返し同
報送信を続け,すべてのノードに対する同報着信が完了
する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は,最長経路
のノードに送信し,中継ノードで同報データを受信する
ことを繰り返すことにより,同報データ送信の送信回数
を著しく減少することができ,また同報データの全ノー
ドへの送信時間を著しく短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の送信データ形式の一例を示す図である。
【図3】図1の実施例の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1−1〜1−7 ノード 2 リンク 3 送信データ形式 4 送信データ処理 5 受信データ処理 8,9 伝達パス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを構成する複数のノー
    ド間で,あるノードから他の複数ノードに同一データを
    送信する同報通信を行なうデータ送信方式であって,同
    報データの送信要求を受けた発信元のノードから同報デ
    ータを送出すべき再長経路に存在するノードに到るまで
    に経由するノード中継回数を最大とし,かつノード間経
    路長の総和を最小とする伝達パスの設定を繰り返しつつ
    前記伝達パスを設定するごとに前記発信元のノードから
    各ノードに同報データを送出するとともに,前記伝達パ
    ス上の各ノードからは同報データの着信応答を前記発信
    元のノードに送出することにより同報データの授受を確
    認しつつ同報データの送信を完了する機能を付加した複
    数のノードを備えることを特徴とするデータ送信方式。
JP24538291A 1991-09-25 1991-09-25 データ送信方式 Pending JPH0583251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24538291A JPH0583251A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 データ送信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24538291A JPH0583251A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 データ送信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583251A true JPH0583251A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17132831

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JP24538291A Pending JPH0583251A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 データ送信方式

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