JPH0582215A - 零挿入力コネクタ - Google Patents

零挿入力コネクタ

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JPH0582215A
JPH0582215A JP4069788A JP6978892A JPH0582215A JP H0582215 A JPH0582215 A JP H0582215A JP 4069788 A JP4069788 A JP 4069788A JP 6978892 A JP6978892 A JP 6978892A JP H0582215 A JPH0582215 A JP H0582215A
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健二郎 片渕
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 弾性変形可能なそれぞれ複数の短コンタクト
部材21と長コンタクト部材22とが交互に配列されて
おり、これらコンタクト部材がコネクタ本体10のハウ
ジング11により支持されており、プリント板30のコ
ネクタ部がコンタクト部材の接点に対応する複数の接触
端子を有しており、ハウジング11内にはコンタクト部
材21,22をその各々の接点が対応する接触端子との
電気的接続位置に移動するように弾性変形させるための
フロート部材20が配置されており、該フロート部材
は、移動する過程で、最初に短コンタクト部材21と接
触して弾性変形させる第1の係合手段23aと、ついで
長コンタクト部材22と接触して弾性変形させる第2の
係合手段24aとを備えている。 【効果】 2種類のコンタクト部材の変形動作は異なる
タイミングで行われるので、フロート部材を移動させる
に要する操作力が著しく小さくてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器等の電子機器
に使用されるプリント板に設けられたコネクタ部と、こ
のコネクタ部に連結されるコネクタ本体とで構成される
コネクタに関し、特にコネクタ本体に対するプリント板
のコネクタ部の挿入時に挿入力を実質的に必要としな
い、一般に零挿入力コネクタと呼ばれている形式のコネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の零挿入力コネクタのコネ
クタ本体は、一般に細長いハウジングの前面に長さ方向
に延びるスリットを有し、このスリット内に、プリント
板のコネクタ部が挿入される。スリットの少なくとも一
方の面に沿って、プリント板のコネクタ部に設けられた
複数の接触端子に対応する複数のコンタクト部材が配列
されている。各コンタクト部材は、一端に外部回路との
接続のための接続端子を、他端に接点を有する弾性部材
からなり、各コンタクト部材は、コネクタ本体とプリン
ト板コネクタ部とが所定の結合位置に置かれるまで、接
点がプリント板の接触端子とは接触しない後退位置に保
持されており、したがってプリント板の挿入時に挿入力
はほとんどまたは全く必要ない。コネクタ本体とプリン
ト板コネクタ部とが所定の結合位置に置かれた後に、各
コンタクト部材は、その接点が対応する接触端子と接触
する位置まで前進するように弾性変形され、この位置に
保持され、これによって、所望の電気的接続が達成され
る。
【0003】各コンタクト部材を、その接点が対応する
接触端子と接触する位置まで前進させるように弾性変形
させる手段は、コネクタ本体のハウジングに摺動可能に
設けられたフロート部材と、このフロート部材をスリッ
トの前面開口部に向けて移動させることにより、各コン
タクト部材をその接点がプリント板の接触端子と接触す
るように弾性的に変形させるためのバー部材とからなっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の零挿入力コネク
タにおいては、コネクタ本体のスリット内にプリント板
コネクタ部を挿入したのち、コネクタ本体のバー挿入口
からバーを挿入することにより、フロートを押し上げ
て、コンタクト部材を弾性的に変形させて所望の電気的
接触を行なわせる過程において、各コンタクト部材は相
互に同じ全長を有し、したがって各コンタクト部材は、
互いに同じ量だけ弾性変形されたときに同時にプリント
板コネクタ部の接触端子と接触する。すなわち、すべて
のコンタクト部材を同時に変形させることが必要である
ため、バーを挿入する際に高い挿入力を必要とする欠点
がある。
【0005】また、従来の零挿入力コネクタでは、全て
のコンタクト部材の全長および電気接点位置がコンタク
ト部材長手方向に対して等しく、またプリント板コネク
タ部の接触端子位置も全列同じである。従って、プリン
ト板コネクタ部の接触端子は、コンタクト部材との電気
接続の信頼性上、その幅をある程度以下にすることがで
きない。これは、隣接する接点間の距離すなわちピッチ
を小さくする上での制約となる。
【0006】本発明の目的は、バーを挿入する際の挿入
力を減少させることができる零挿入力コネクタを提供す
ることにある。
【0007】本発明の他の目的は、従来のものと比べ
て、隣接する接点間の距離すなわちピッチを小さくする
ことが可能な零挿入力コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基端部
に外部回路との接続端を、先端部に接点を有する弾性変
形可能な複数のコンタクト部材を支持するハウジングを
備えたコネクタ本体と、このコネクタ本体に対して所定
の関係で配置されたときに、前記コンタクト部材の前記
接点に対応する位置におかれる複数の接触端子を有す
る、プリント板に設けられたコネクタ部と、該コネクタ
部が前記コネクタ本体に対して所定の関係で配置された
状態で第1の位置から第2の位置に移動されたときに前
記コンタクト部材をその各々の接点が前記コネクタ部の
対応する接触端子との電気的接続位置に移動するように
弾性変形させるためのフロート部材とを具備する零挿入
力コネクタであって、前記コンタクト部材は、前記接続
端から前記接点までの長さが相互に異なるそれぞれ複数
の第1および第2のコンタクト部材からなり、前記第1
のコンタクト部材と前記第2のコンタクト部材は交互に
配置されており、前記フロート部材は、前記第1の位置
から前記第2の位置まで移動する過程で、最初に前記第
1のコンタクト部材と接触してその接点が対応する前記
接触端子と接触した位置に移動するように弾性変形させ
る第1の係合手段と、ついで前記第2のコンタクト部材
と接触してその接点が対応する前記接触端子と接触した
位置に移動するように弾性変形させる第2の係合手段と
を備えていることを特徴とする零挿入力コネクタが提供
される。
【0009】すなわち本発明の零挿入力コネクタにおい
ては、互いに長さの異なる2組のコンタクト部材を使用
し、フロート部材の移動によりこれらのコンタクト部材
をその接点が対応する接触部材と接触するように弾性変
形させる過程で、まず全長の短い第1のコンタクト部材
を変形させ、ついで全長の長い第2のコンタクト部材を
変形させることにより、フロート機構による各コンタク
ト部材の変形動作のタイミングをずらすことができる。
これにより、全てのコンタクト部材を同時に変形させる
場合と比較して、フロート部材を移動させるのに要する
操作力が著しく小さくてすみ、その操作が容易になるば
かりでなく、確実な電気的接続を得るのに有利となる。
【0010】本発明の零挿入力コネクタにおいては、好
ましくは、プリント板のコネクタ部は、接触端子を露出
させる切欠き部分を除いてプリント板の表面を覆うよう
に設けられた絶縁層を有し、各切欠き部分は、コンタク
ト部材の長さ方向と平行に延びる、相互に対向する2つ
の側壁を有し、各側壁は、接触端子表面に近づくにした
がって互いに接近するような傾斜または湾曲した案内面
を有する。この案内面は、もしこの面の上方にコンタク
ト部材が置かれたとしても、このコンタクト部材が前述
の動作で所定の弾性変形を受けるときに、その接点を接
触端子表面に案内するように働く。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1において、参照符号10は、コネクタ
本体を示しており、このコネクタ本体10は、図2に示
すプリント板30に設けられたコネクタ部31ととも
に、本発明の零挿入力コネクタを構成している。
【0013】コネクタ本体10は、ほぼ長方形の横断面
を有する長いハウジング11を備え、このハウジング内
に、後述するフロート20が、ハウジングに対して所定
の範囲内で移動可能に収容されている。またコネクタ部
を挿入するためのスリット12が、ハウジングの1つの
表面に、その長さ方向に沿って延びるように形成されて
いる。符号13は、フロート20をその移動範囲の一端
から他端に向けて移動させ、そしてその位置に保持する
ためのバー14(図3に示す)を挿入するための穴を示
す。
【0014】図4に詳しく示すように、コネクタ本体1
0は、ほぼU字形の横断面を有するチャンネル状のもの
で、その内部に、同じくほぼU字形の横断面を有するチ
ャンネル状のフロート20が、コネクタ本体の底面に対
して接近または離間する方向、すなわち図4の上下方向
に所定の範囲内で移動可能に収容されており、好ましく
は、コネクタ本体の底面から離間する方向に、図示しな
いスプリング手段により偏倚されている。このフロート
20には、スリット12を挟んで互いに対向するよう
に、それぞれが複数の第1のすなわち短コンタクト部材
21および複数の第2のすなわち長コンタクト部材22
からなる2組の弾性コンタクト部材が収容されている。
各コンタクト部材21および22は、コネクタ本体10
の底壁を貫通し、ハウジングに対して所定の位置に支持
されていて、その各々の一端、すなわち外側端には外部
回路との接続のための接続端子が、また他端にはフロー
ト20内で、プリント板30のコネクタ部31の対応す
る端子と接触する接点がそれぞれ形成されている。図4
から明らかなように、各長コンタクト部材22の接点の
位置は、各短コンタクト部材21の接点の位置に対し
て、コネクタ本体11の底面から所定の距離だけ離れた
位置に設定されている。
【0015】詳しく述べると、各コンタクト部材は、そ
の自由端部にほぼV字形の屈曲部を有し、この屈曲部の
底面が、プリント板30のコネクタ部31の接触端子に
接触すべき接点を形成する。また短コンタクト部材21
の先端は、フロート20に形成された、フロートの移動
方向と平行に延びる第1の溝23内に、そして長コンタ
クト部材22の先端は、同様の第2の溝24内にそれぞ
れ突入している。
【0016】この例では、第1の組の短コンタクト部材
21は第2の組の長コンタクト部材22に、第1の組の
長コンタクト部材22は第2の組の短コンタクト部材2
1にそれぞれ対向するように配置されている。しかし、
第1の組の短コンタクト部材21が第2の組の短コンタ
クト部材21に、第1の組の長コンタクト部材22が第
2の組の長コンタクト部材22にそれぞれ対向するよう
に配置してもよい。図4は、1点鎖線で示す中心線を挟
んで左側では長コンタクト部材22の位置で、また右側
では短コンタクト部材21の位置でそれぞれ切断した断
面を示している。
【0017】さらにフロート20には、この第1の溝2
3内に、フロート20が、コネクタ本体の底面に接近し
た後退位置から、最も離れた前進位置に向けて移動する
過程で、各コンタクト部材の接点をプリント板30のコ
ネクタ部31に対して接近させるための付勢手段が設け
られている。具体的には、この付勢手段は、短コンタク
ト部材21の先端部と係合可能な、第1の溝23内に設
けた第1の係合面23aと、長コンタクト部材22の先
端部と係合可能な、第2の溝24内に設けた第2の係合
面24aとからなる。
【0018】したがってフロート20が、コネクタ本体
の底面に接近した後退位置と、最も離れた前進位置との
間で移動するとき、各コンタクト部材の自由端は、プリ
ント板30のコネクタ部31に対して接近または離間す
る方向に駆動される。
【0019】一方、プリント板30のコネクタ部31
は、図2に示すように、1つの直線に沿って1列に配置
された第1の接触端子32と、この直線と平行な直線に
沿って配置された第2の接触端子33とを備えている。
そして第1および第2の接触端子32,33の位置は、
コネクタ部31がコネクタ本体10に対して所定の連結
位置にもたらされたときに、短コンタクト部材21およ
び長コンタクト部材22にそれぞれ接触し得る位置に選
択されている。好ましくは、このコネクタ部31には、
その表面を覆うように絶縁層34が設けられ、この絶縁
層34は、各接触端子32,33の表面を外部に露出さ
せるように切欠き35が設けられている。図4は、フロ
ート20がバー14によってわずかに押し上げられた状
態に対応している。この状態では、第1の係合面23a
との係合により短コンタクト部材21は接触端子32と
の接触位置に保持されているが、長コンタクト部材22
はまだ接触端子33には接触していない。
【0020】この状態から、バー14のさらなる挿入に
より、フロート20が図5に示した第2の位置に向けて
移動すると、その過程でフロートの第2の係合部24a
が長コンタクト部材22と係合して、該長コンタクト部
材の各々が対応する第2の接触端子33と接触する。短
コンタクト部材21と第1の接触端子32との接触、お
よび長コンタクト部材22と第2の接触端子33との接
触は、フロート20がその第2の位置におかれた状態で
完成され、この状態は、バー14が取り除かれない限り
変化しない。
【0021】重要なことは、フロート20がその第1の
位置から第2の位置に向けて移動される過程で、まず短
コンタクト部材21の弾性変形が行なわれ、ついで長コ
ンタクト部材22の弾性変形が行なわれるということで
ある。このため全てのコンタクト部材が同時に弾性変形
される場合と比較して、フロート20を移動させるのに
要する力が小さくて済み、またフロートの移動がスムー
ズに行なわれる。
【0022】また長さの異なる2種のコンタクト部材2
1および22の交互配置は、その各々に対応するプリン
ト板の2種の接触端子を、コネクタ本体に対するプリン
ト板の挿入方向に垂直な方向に関して互いに小さい間隔
で配置することを可能にするので、コネクタのサイズを
小さくすることが可能となる。
【0023】再び図2について説明すると、図示された
プリント板30の接触端子31に設けられた絶縁層34
は、各接触端子に対応する切欠き35を有し、コネクタ
本体10に対するプリント板30の挿入方向に関して平
行に延びる各切欠きの2つの側壁35aは、好ましく
は、接触端子表面に近づくにしたがって互いに接近する
方向に所定の角度、たとえば約45度の角度で傾斜した
傾斜面を形成している。この傾斜面は、もしこの面の上
方にコンタクト部材が置かれたとしても、このコンタク
ト部材が前述の動作で所定の弾性変形を受けるときに、
その接点を接触端子表面に案内するように働く。
【0024】傾斜した側壁35aの上方にコンタクト部
材が置かれるという状態は、コネクタ本体の所定の位置
に各コンタクト部材が取り付けられている場合には起こ
らないが、何らかの原因でコンタクト部材が変形されて
いる時、あるいはコンタクト部材の取付け精度が悪い時
に起こる可能性がある。コンタクト部材の位置ずれをな
くすためにはコネクタ本体およびプリント板を特殊な製
法あるいは厳しい加工精度の管理下で制作することが要
求されるが、製造コスト上の制約から、このように高い
精度を実現するのは難しい。
【0025】このようなコンタクト部材先端部の位置ず
れがあったとしても、傾斜した側壁35aは、この位置
ずれを吸収するので、常に確実な電気的接触が得られ
る。
【0026】図6は、本発明の他の実施例によるコネク
タの一部を示している。説明の便宜上、図にはプリント
板の片面に設けた接触端子32およびこれに対応する短
コンタクト部材の一部のみを示す。この例に適用された
プリント板30に設けられた絶縁層34は、図2に示し
たものと同様の切欠き35を有している。また各短コン
タクト部材211は、対応する接触端子32と対面する
側面において、円筒の一部をなす曲面212を形成して
いる。なお図示していないが、第2の接触端子に対応す
る長コンタクト部材も同様の形状を有することができ
る。この例によれば、前述のような、傾斜した側壁35
aの上方にコンタクト部材が置かれるという状態が起き
たとしても、傾斜面35aと曲面212との間の滑り効
果により、コンタクト部材は所定の接触位置に確実に案
内される。
【0027】あるいは図7および図8に示すように、絶
縁層34は、隣接する切欠き35の間に位置する部分に
おいて、コンタクト部材の長さ方向と平行な方向に延び
る、円筒の一部をなすリブ351aを有していてもよ
い。この場合にも、コンタクト部材の曲面212と、湾
曲したリブ351aの表面との間の滑り効果により、コ
ンタクト部材の位置のずれを吸収することができる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によるコネ
クタによれば、プリント板の接触端子と電気的に接続す
る複数のコンタクト部材として、全長の長いものと短い
ものの2種を交互に配置したことにより、コンタクト部
材を弾性的に変形させるためのフロート機構を移動させ
るのに要する操作力を大幅に減少させることができる。
【0029】また、プリント板の接触端子と電気的に接
続する複数のコンタクト部材をその全長の長いもの短い
ものが交互になるように配置し、電気接点位置もコンタ
クト部材全長に応じてコンタクト部材の長手方向に交互
に位置をずらし、プリント板の接触端子も電気接点位置
に応じて交互に位置をずらしているので、コンタクト部
材の電気接点と接触する部分以外は、接触端子部の幅を
狭くすることが可能となり、従来のものと比べて、コン
タクト部材の配列ピッチを小さくすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による零挿入力コネクタのコ
ネクタ本体を示す部分斜視図。
【図2】図1のコネクタ本体と接続されるプリント板を
示す部分斜視図。
【図3】図1のコネクタ本体に取り付けられるバーを示
す斜視図。
【図4】図1のコネクタ本体と図2のプリント板が所定
の関係で連結されているが、コンタクト部材の一部のみ
が所定の接触位置にある状態を示す断面図。
【図5】図1のコネクタ本体と図2のプリント板が所定
の関係で連結され、コンタクト部材のすべてが所定の接
触位置にある状態を示す断面図。
【図6】本発明の他の実施例による零挿入力コネクタを
示す部分断面図。
【図7】本発明の他の実施例による零挿入力コネクタの
プリント板の一部を示す部分断面図。
【図8】図7のプリント板にコネクタ本体が接触された
状態を示す部分断面図。
【符号の説明】
10 コネクタ本体 11 ハウジング 13 穴 14 バー 20 フロート 21 短コンタクト部材 22 長コンタクト部材 23,24 溝 23a,24a 係合面 30 プリント板 31 コネクタ部 32,33 接触端子 35 切欠き 35a 側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 由美子 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部に外部回路との接続端を、先端部
    に接点を有する弾性変形可能な複数のコンタクト部材を
    支持するハウジングを備えたコネクタ本体と、このコネ
    クタ本体に対して所定の関係で配置されたときに、前記
    コンタクト部材の前記接点に対応する位置におかれる複
    数の接触端子を有する、プリント板に設けられたコネク
    タ部と、該コネクタ部が前記コネクタ本体に対して所定
    の関係で配置された状態で第1の位置から第2の位置に
    移動されたときに前記コンタクト部材をその各々の接点
    が前記コネクタ部の対応する接触端子との電気的接続位
    置に移動するように弾性変形させるためのフロート部材
    とを具備する零挿入力コネクタであって、 前記コンタクト部材は、前記接続端から前記接点までの
    長さが相互に異なるそれぞれ複数の第1および第2のコ
    ンタクト部材からなり、前記第1のコンタクト部材と前
    記第2のコンタクト部材は交互に配置されており、 前記フロート部材は、前記第1の位置から前記第2の位
    置まで移動する過程で、最初に前記第1のコンタクト部
    材と接触してその接点が対応する前記接触端子と接触し
    た位置に移動するように弾性変形させる第1の係合手段
    と、ついで前記第2のコンタクト部材と接触してその接
    点が対応する前記接触端子と接触した位置に移動するよ
    うに弾性変形させる第2の係合手段とを備えていること
    を特徴とする零挿入力コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記フロート部材が、前記第1および第
    2のコンタクト部材の各々の先端部を収容するための、
    前記フロート部材の移動方向と平行な方向に延びる溝を
    有している請求項1に記載の零挿入力コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フロート部材の前記係合手段が、前
    記溝内に形成された係合面である請求項2に記載の零挿
    入力コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記プリント板に設けられた前記コネク
    タ部は、前記接触端子を露出させる切欠き部分を除いて
    前記プリント板の表面を覆うように設けられた絶縁層を
    有している請求項1に記載の零挿入力コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記絶縁層の前記切欠き部分は、前記コ
    ンタクト部材の長さ方向と平行に延びる、相互に対向す
    る2つの側壁を有し、各側壁は、前記接触端子表面に近
    づくにしたがって互いに接近する方向に所定の角度で傾
    斜した傾斜面を形成している請求項4に記載の零挿入力
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記絶縁層の前記切欠き部分は、前記コ
    ンタクト部材の長さ方向と平行に延びる、相互に対向す
    る2つの側壁を有し、各側壁は、前記接触端子表面に近
    づくにしたがって互いに接近するように湾曲する湾曲面
    を形成している請求項4に記載の零挿入力コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のコンタクト部材
    は、前記コネクタ部の前記接触端子と対面する側におい
    て、その長さ方向と平行な方向に延びる中心をもつ円筒
    体の一部を構成するように湾曲する湾曲面を形成してい
    る請求項1に記載の零挿入力コネクタ。
JP4069788A 1991-02-20 1992-02-19 零挿入力コネクタ Expired - Lifetime JP2800168B2 (ja)

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JP3-178585 1991-07-19
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