JPH0581463A - 文字行認識装置 - Google Patents

文字行認識装置

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Publication number
JPH0581463A
JPH0581463A JP3245353A JP24535391A JPH0581463A JP H0581463 A JPH0581463 A JP H0581463A JP 3245353 A JP3245353 A JP 3245353A JP 24535391 A JP24535391 A JP 24535391A JP H0581463 A JPH0581463 A JP H0581463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
address
written
recognition
string
Prior art date
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Pending
Application number
JP3245353A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kuroda
博史 黒田
Koji Itamoto
康治 板本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0581463A publication Critical patent/JPH0581463A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】紙面上に記載した文字行の縦書文字間に複数の
数字列が横書で含まれる場合に、認識速度および精度を
低下させることなく認識することを可能とする。 【構成】文字スキャナ1は縦書の住所各としての文字行
を走査し、文字画像を出力する。文字切出部2は、文字
画像から個個の文字を切り出す。文字認識部3は、切出
した文字を認識し認識結果記憶部4に格納する。住所認
識部5は、認識結果にもとづいて番地情報を出力、文字
列置換部6は、参照テーブル7との照合によって認識文
字行中に含まれる横書数字列を知る。参照テーブル7に
は、横書の数字列の認識結果を数字以外の文字として表
現して照合する場合の、参照文字候補が数字列ごとに異
る複数の文字候補として登録されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字行認識装置に関し、
特に郵便物などに記載された住所などの文字行を読み取
り、文字行の内容を認識する文字行認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙面上に記載された情報、たとえ
ば郵便物に記載された情報を認識して区分する装置の場
合は、郵便番号の認識を利用するのがすでに実用化され
ており、最近では町名、丁目、番地の認識を利用するも
のが実用化されつつある。このような文字行認識装置を
用いて住所などの文字行を読みとる場合には、正確にし
かも高速に郵便物を区分する事が可能な住所認識技術が
必要不可欠となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の住所認
識技術を用いて郵便物を区分する場合の文字行認識を考
えてみると、郵便物の場合は縦書と横書の混在したよう
な住所は存在しないという仮定に立っている。しかしな
がら、このような仮定が成立しない例として、縦書住所
に含まれる2桁の番地のアラビア数字の横書などがあ
る。番地は丁目とは違い、2桁で記載される場合が数多
い。
【0004】一方、縦書住所における番地に相当する部
分を切り出す事に成功したとしても、たとえば番地が横
に2桁で書かれている場合、従来の技術では全体を数字
以外の1文字として扱ってしまい、2桁の数字であると
判別する事が困難であるという問題点があった。また2
桁の数字の組み合わせで標準パターンを作成する事はあ
まりに変形が多く問題があり、2桁の数字をさらに個別
に切り出そうとする手段もあるが、2桁の数字が接触し
ている場合も多くあり、宛名読み取り区分機などでは導
入が困難であるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述した従来の問題点を
解決すべく、複数桁の数字列を他の1文字で認識する手
法を用いる事によって、特に高速性を重んじ、複数文字
切り出しが不要となり、効率的にしかも精度良く住所認
識が行えるようにした文字行認識装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文字行認識装置
は、紙面上に記載された文字行を走査して個個の文字イ
メージを判別し、所定の文字行の記載内容を識別する文
字行認識装置において、前記所定の文字行に含まれる複
数桁の横書の数字列を数字以外の1文字として認識した
ものを、前記複数桁の数字列に戻して表現し前記文字行
を認識する手段を備えて構成される。
【0007】また本発明の文字行認識装置は、異る複数
列の数字列の認識結果を、異る数字列ごとに数字以外の
複数の文字候補を登録して成る参照テーブルと照合して
認識数字列を知る構成を有する。
【0008】また本発明の文字行認識装置は、郵便物に
記載された文字行としての住所を読み取って郵便物を区
分する宛名読取区分機における文字認識装置であって、
縦書の記載住所に含まれる番地表現のための横書の2桁
の数字列を数字以外の1文字として認識したものを、異
る2桁の数字列ごとに数字以外の複数の文字候補を登録
して成る参照テーブルと照合してもとの2桁の数字列に
戻して前記住所を認識する構成を有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明のついて図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は、本発明の原理を説明する図であ
る。
【0011】図1は郵便物上に記載された文字行として
の住所の一例を示し、住所サンプル101は紙面上に記
載された住所の一例であり、認識結果102は、住所サ
ンプル101から切り出された「41」を1文字として
認識した結果である。
【0012】参照テーブル103は、あらかじめすべて
の番地とそれに対応する文字候補が複数個対応づけて登
録されている。
【0013】次に、処理手順としては、まず図中のAで
住所サンプル101より切り出された「41」というイ
メージは、「升」という1文字として認識される。
【0014】続いてBで、認識結果である「升」は、参
照テーブル103中の文字候補に存在するかどうか参照
される。最後にCで、参照されマッチングに成功した
「升」は、文字コード番号「41」、即ち41番地の参
照テーブルに登録されていた事がわかる。
【0015】以上により、特に高速性を重んじ、複数文
字切り出しを不要とするように、複数桁の数字列を他の
1文字で認識する手法を用いることによって、効率的に
しかも制度良く住所認識が行える。
【0016】図2は、本発明の一実施例の文字行認識装
置のブロック図である。図2に示す実施例は、郵便物上
の文字行としての住所記載行を認識する場合を例とし、
郵便物に記載した住所を示す文字行を走査して文字画像
を出力する文字行スキャナ1と、文字行スキャナ1の出
力文字画像から個個の文字を切り出す文字切出部2と、
切り出した文字を認識する文字認識部3と、文字認識結
果を記憶する認識結果記憶部4と、認識結果記憶部5の
認識結果を住所として認識する住所認識部5と、住所認
識部5から提供される番地情報にもとづいて、認識結果
記憶部4の出力に対して参照テーブル7との数字列の照
合を施して桁の数字列の復元を行ない、記載された番地
とする文字列置換を行なう文字列置換部6と、2桁の数
字列の文字候補を登録したテーブル7と、認識番地を記
憶する番地記憶部8とを備えて成る。
【0017】次に図1の実施例の動作について説明す
る。
【0018】文字行スキャナ1は、記載された文字行を
走査し、文字画像を入力する。
【0019】文字切出部2は、個個の文字イメージを切
り出す。切り出された文字イメージの中には、2桁の数
字列を1文字としたものもしばしば含まれるが、ここで
更なる切出しの対象とはしない。
【0020】文字認識部3は、文字切出部2で行われた
切出し結果の個個の文字を文字コードとして認識する。
【0021】認識結果記憶部4は、文字認識部3で認識
した文字コードを参照結果として記憶する。
【0022】住所認識部5は、認識結果記憶部4で記憶
された一連の認識結果を住所として認識する。
【0023】文字列置換部6は、特に住所認識部5から
提供された番地情報を基にして、認識結果記憶部4から
の文字列コードを参照テーブル7と照らし合せながら2
桁の数字列への置換を行う。
【0024】番地記憶部8は、文字列置換部6で置換さ
れた結果を記憶する。
【0025】以上より、2桁の数字列を1文字として認
識したものを、原数字列に応して住所の文字認識を行な
うことができる。
【0026】以上は、郵便物に記載された住所名として
の縦書の文字を行い、横書の2桁の数字列が含まれる場
合を例として取り上げて説明したが、数字列が2桁以上
の複数である場合にも参照テーブルの登録内容の拡大,
照合機能の増大によって対応できることは明らかであ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、縦
書き文字行中に複数の横書数字列が含まれていて、なお
字間接触していて切り出しが困難な場合であっても、処
理速度を低下させる異なく、しかも精度良く文字認識を
可能とする文字行認識装置を提供する事が可能となると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】本発明発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 文字行スキャナ 2 文字切出部 3 文字認識部 4 認識結果記憶部 5 住所認識部 6 文字列置換部 7 参照テーブル 8 番地記憶部 101 住所サンプル 102 認識結果 103 参照テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙面上に記載された文字行を走査して個
    個の文字イメージを判別し、所定の文字行の記載内容を
    識別する文字行認識装置において、前記所定の文字行に
    含まれる複数桁の横書の数字列を数字以外の1文字とし
    て認識したものを、前記複数桁の数字列に戻して表現し
    前記文字行を認識する手段を備えて成ることを特徴とす
    る文字行認識装置。
  2. 【請求項2】 異る複数列の数字列の認識結果を、異る
    数字列ごとに数字以外の複数の文字候補を登録して成る
    参照テーブルと照合して認識数字列を知ることを特徴と
    する請求項1記載の文字列認識装置。
  3. 【請求項3】 郵便物に記載された文字行としての住所
    を読み取って郵便物を区分する宛名読取区分機における
    文字認識装置であって、縦書の記載住所に含まれる番地
    表現のための横書の2桁の数字列を数字以外の1文字と
    して認識したものを、異る2桁の数字列ごとに数字以外
    の複数の文字候補を登録して成る参照テーブルと照合し
    てもとの2桁の数字列に戻して前記住所を認識すること
    を特徴とする文字行認識装置。
JP3245353A 1991-09-25 1991-09-25 文字行認識装置 Pending JPH0581463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245353A JPH0581463A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 文字行認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245353A JPH0581463A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 文字行認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581463A true JPH0581463A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17132416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3245353A Pending JPH0581463A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 文字行認識装置

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JP (1) JPH0581463A (ja)

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