JPH058145A - ワークパレツト搬入、搬出装置 - Google Patents

ワークパレツト搬入、搬出装置

Info

Publication number
JPH058145A
JPH058145A JP3188046A JP18804691A JPH058145A JP H058145 A JPH058145 A JP H058145A JP 3188046 A JP3188046 A JP 3188046A JP 18804691 A JP18804691 A JP 18804691A JP H058145 A JPH058145 A JP H058145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading
unloading
cylinder device
work
work pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3188046A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Mabuchi
好和 馬渕
Tsuneo Ohashi
恒雄 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3188046A priority Critical patent/JPH058145A/ja
Publication of JPH058145A publication Critical patent/JPH058145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances
    • Y04S20/246Home appliances the system involving the remote operation of lamps or lighting equipment

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工作機械のワークパレット搬入、搬出装置に
おいて、ワークパレットを搬入してワーク加工位置に停
止する精度を向上させ、しかも搬入出シリンダ装置を前
進端位置と後退端位置にも精度よく停止できるように
し、さらにワークパレット側のピン穴と搬入出シリンダ
装置側のピンとの係脱を確実に行なえるようにした。 【構成】 ワークパレット5を搬送コンベア4上とワー
クテーブル2上の間で移動させる搬入出シリンダ装置8
と、搬入出シリンダ装置の伸縮を案内するガイドシリン
ダ装置13と、搬入出シリンダ装置の作動位置を規制す
る位置決めシリンダ装置11と、搬入出シリンダ装置の
作動側先端に取付けられてワークパレット5に係脱され
る搬入出ピン10を有する可動プレート9とで搬入、搬
出装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械のワーク搬送
コンベア上と、工具により加工されるワークテーブル上
との間でワークパレットを移動させるようにしたワーク
パレット搬入、搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工作機械において、工作機械の前
面側に設けたワーク搬送用コンベア上のワークパレット
をワークテーブル上に搬送したり、ワークテーブル上か
らワーク搬送用コンベア上にワークパレットを戻す操作
は、工作機械の背面側に設けた伸縮可能なアクチュエー
タにより行ない、アクチュエータとワークパレットとは
両者を適宜係脱できるようにしている(特開昭60−1
97338号公報)。またワークパレットをワークテー
ブル上とコンベア上との間で移動させるため、位置検出
器付きの伸縮シリンダ装置を使用し、伸縮シリンダ装置
を前進端位置と後進端位置との中間位置に停止させて、
伸縮シリンダ装置をワークパレットに係脱させるように
したものも提案されている。
【0003】さらにパレット搬送装置において、パレッ
トとその移動装置とを係脱ピンにより両者を連結或いは
離れた関係に変更可能とし、移動装置を構成するスライ
ド体とアームとの間に摺動可能なガイド装置を設けたも
のが実開昭63−144145公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に、伸縮
シリンダ装置の伸縮先端部を前進端位置と後進端位置と
の中間位置に停止させて、ワークパレットに係合、ある
いは 離脱させるようにしたものがあるが、その中間位
置での停止を伸縮シリンダ装置の位置検出器により行な
っているため、中間停止位置の精度が悪く、伸縮シリン
ダ装置とワークパレットとの係脱が不能になったり、係
脱が円滑にできないという問題があった。またワークパ
レットの移動装置として種々のものがあるが、ワークパ
レットを所定位置に停止させる精度が十分に満足できる
もではなかった。そこで本発明は、伸縮シリンダ装置の
ロッドがワークパレットを前進端位置と加工のための中
間位置と後退端位置とに停止する精度を向上させ、かつ
伸縮シリンダ装置側の搬入出ピンとワークパレット側の
ピン穴との係脱を確実にかつ円滑にできるようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送コンベア
上から主軸に対向する位置のワークテーブル上にワーク
パレットを搬入するとともに、ワークテーブル上から搬
送コンベア上へワークパレットを搬出するように構成さ
れるワークパレット搬入、搬出装置において、上記目的
を達成したものである。即ち、ワークパレットの搬入、
搬出装置として、ワークパレットを搬送コンベア上とワ
ークテーブル後面側の間を移動させる伸縮可能な搬入出
シリンダ装置と、搬入出シリンダ装置の伸縮作動を案内
するガイドシリンダ装置と、搬入出シリンダ装置の作動
位置を規制する位置決めシリンダ装置と、搬入出シリン
ダ装置の作動側先端に連結されるとともにワークパレッ
トと係脱される搬入出ピンを有する可動プレートと、を
備えさせた。
【0006】
【作用】上記のワークパレット搬入、搬出装置により、
ワークパレットをワークテーブル上に搬入させたり、戻
したりする場合、次のように作動される。搬送コンベア
によりワークパレットが搬送されて、ワークテーブルの
前側の搬入出位置に停止される。この状態で、搬入出シ
リンダ装置は前進端位置に伸長して可動プレートの搬入
出ピンがワークパレットのピン穴に係合される。また同
時に位置決めシリンダはワークを加工する中間位置に前
進される。
【0007】次に搬入出シリンダ装置がガイドシリンダ
装置と共に収縮してワークパレットをワークテーブル側
へ引込み、中間位置に来ると位置決めシリンダ装置に当
接して搬入出シリンダ装置の収縮作動は停止される。そ
してその位置で搬入出シリンダ装置側の搬入出ピンはワ
ークパレットのピン穴から解除され、搬入出シリンダ装
置はガイドシリンダ装置と共にさらに収縮して後退端位
置で停止される。ワークパレット上のワークの加工が終
了すると、位置決めシリンダ装置を伸長して中間位置で
停止させ、その際搬入出シリンダ装置とガイドシリンダ
装置も位置決めシリンダ装置により可動プレートを介し
て中間位置まで戻される。そして搬入出ピンがワークパ
レットのピン穴に係合され、搬入出シリンダ装置の伸長
によりワークパレットは搬送コンベア上の搬入出位置に
戻され、その位置で搬入出ピンはワークパレットのピン
穴から解除される。
【0008】上記のように搬入出シリンダ装置側の搬入
出ピンとワークパレット側のピン穴とが係脱される中間
位置に両者をセットするのは、位置決めシリンダ装置に
より行なっているので、また搬入出シリンダ装置がガイ
ドシリンダ装置に案内されて伸縮されるので、搬入出シ
リンダ装置を中間加工位置に対応させて正確に停止で
き、さらに搬入出ピンと、ピン穴との係脱が円滑に行な
われ、ワークパレットの搬入、搬出を確実に行なうこと
ができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1〜4により説明する。
本発明のワークパレット搬入、搬出装置を設けた工作機
械は、基台1上のワークテーブル2の両側に主軸3が配
置され、主軸3に取付けた工具によりワークテーブル2
上に搬入されたワークを加工するようになっている。主
軸3は、外端部に設けたモータ装置3aにより水平ユニ
ット3bに沿ってワークテーブル2に向って前後進され
るようになっており、主軸3内に設けられるモータによ
り主軸に取付けた工具を回転できるようになっている。
またワークテーブル2には、後記するワークテーブルを
搬入高さと加工高さとへ変更できるように、上下移動装
置2aが設けられさらに水平移動装置2bも設けられて
いる。なお、本実施例の工作機械は図示を省略したが、
種々の工具を主軸3に対して交換する自動工具交換装置
も備えている。
【0010】工作機械の前面側で主軸3の軸線方向に搬
送コンベア4が設けられ、ワークを載せたワークパレッ
ト5を加工ラインに沿って搬送させるようになってい
る。搬送コンベア4がワークテーブル2と対向する位
置、即ちパレット搬入出位置に、ワークパレット5を搬
送する高さと、ワークテーブル2側へ引込ませる高さと
に変更させる昇降装置4aが設けられる。またワークパ
レット5をワークテーブル2側へ搬入させたり戻したり
するため、ワークパレット搬入、搬出装置6がワークテ
ーブル2の後面側上部に設けられている。
【0011】ワークパレット搬入、搬出装置6は図4に
示すように、ワークテーブル2の水平移動装置の背面側
に面した衝立の上に、水平部分と垂直部分とからなるベ
ースプレート7をボルトにより固定し、そのベースプレ
ート7に搬入出シリンダ装置8の基部が取付けられる。
搬入出シリンダ装置8は例えばシリンダ内をロッドが2
段にストロークする油圧シリンダであり、ワークテーブ
ル2の後面側からワークテーブル2上を通過して搬送コ
ンベア4上へ伸長されるようになっていて、その先端は
ベースプレート7の垂直部分を貫通して可動プレート9
にネジ結合されている。なお、可動プレート9は、ベー
スプレート7の垂直部と平行に配置され、搬入出シリン
ダ装置8のロッドの伸縮作動に伴ない移動され、可動プ
レート9の下部の対称位置に固定した2本の搬入出ピン
10がワークパレット5のピン穴5aに係合した際に、
ワークパレット5を搬入出シリンダ装置8のロッドに伴
ない移動させるようになっている。
【0012】搬入出シリンダ装置8の上部にそれと平行
に位置決めシリンダ装置11が配置され、それはベース
プレート7の垂直部分にフランジを介して結合され、そ
のロッド端はどこにも連結されずに自由になっている。
前記搬入出シリンダ装置8はワークパレット5を搬送コ
ンベア4上とワークテーブル2の後面との間で移動さ
せ、その中間位置(ワーク加工位置)で位置決めシリン
ダ装置11が前記可動プレート9の搬入出ピン10とワ
ークパレットのピン穴5aと係脱させる位置をセットす
るようになっている。即ち、可動プレート9に、位置決
めシリンダ装置11と同心上にプッシュピース12がナ
ットにより結合され、プッシュピース12の当面が位置
決めシリンダ装置11のロッドに当たるまで可動プレー
ト9を搬入出シリンダ装置8により移動させたり、位置
決めシリンダ装置11のロッドの先端をプッシュピース
12に当接させて搬入出シリンダ装置8を所定長さ伸長
すると共に、可動プレート9を移動させるようになって
いる。
【0013】搬入出シリンダ装置8の両側にそれと平行
にそれぞれガイドシリンダ装置13が配置され、各ガイ
ドシリンダ装置を構成する保持筒13aがベースプレー
ト7の垂直部分にフランジを介して結合される。ガイド
シリンダ装置13は、保持筒13aの中をストロークす
るガイドシリンダ13bと、さらにその中をストローク
するガイドロッド13cとで構成される。そして、ガイ
ドシリンダ装置13の前端にナットが装着されて、最も
後退したときの保持筒13aに対する位置を調整できる
ようになっている。またガイドロッド13cの先端は可
動プレート9にナットで結合され、搬入出シリンダ装置
8がストロークする時にガイドシリンダ13bとガイド
ロッド13cが伸縮し、搬入出シリンダ装置8の伸縮の
ガイドとして作用する。
【0014】更にガイドシリンダ13bの後端に、キャ
ップ14が装着され、その外周にスプリング15を介し
て前方にストッパ16が装着され、片側のキャップ14
にはスイッチドッグ17が結合され、ガイドロッド13
cの後端にストッパ用ワッシャ18が結合されている。
【0015】なお、ガイドシリンダ装置13では、前進
時は、最初にガイドロッド13cが伸びてその後端のス
トッパ用ワッシャ18がスペーサ19に当たる迄伸び
る。次いでガイドロッド13cはスペーサ19を介して
ガイドシリンダ13bを押すので一体となって伸びる。
また、最初にガイドロッド13cが伸びる際に、ガイド
シリンダ13bは少々つられて移動する可能性がある。
しかしその時はストッパ用ワッシャ18がスペーサ19
に当たる前に、ガイドシリンダ13bの後端のストッパ
16が保持筒13aの端面に当たるので、スプリング1
5の張力によりブレーキされ、それ以上単独に伸びるこ
とはない。従って、ガイドロッド13cがスペーサ19
を介してガイドシリンダ13bを押すように、スプリン
グ15の張力に抗して一体となって伸び、前進端の直前
で位置検出スイッチ20が作用して電気的に制御されて
停止するようになっている。
【0016】ワークパレット搬入、搬出装置6では、ワ
ークパレット5をワークテーブル2上に搬入、或いは戻
すため、搬入出シリンダ装置8の伸縮ロッドを搬送コン
ベア4上の前進端位置、ワーク加工の中間位置、待避の
ための後退端位置に対応する3箇所で停止して使用され
る。このため、それぞれの位置を検出するスイッチ装置
が前記位置検出スイッチ20の他にも設けられ、これら
スイッチ装置の信号に基づき前記ワークテーブル2の制
御と連動でワークパレット搬入、搬出装置6がシーケン
ス制御される。
【0017】搬入出シリンダ装置8のロッドが搬送コン
ベア4上の前進端位置にある状態を検出するスイッチ装
置としては、一方のガイドシリンダ装置13の後端にネ
ジ結合されたスイッチドッグ17と、ガイドシリンダ1
3bの側部でベースプレート7の水平部分側部にブラケ
ットを介して取付けられたリミットスイッチ21とで構
成される。そしてスイッチドッグ17がリミットスイッ
チ21をON作動することにより、搬入出ピン10が搬
送コンベア10上でワークパレットのピン穴5a上に来
たことを検出する。
【0018】搬入出シリンダ装置8のロッドが加工のた
めの中間位置にある状態を検出するスイッチ装置として
は、一方のガイドシリンダ13の上部で可動プレート9
にブラケットとロッドを介して取付けられたスイッチド
ッグ(図示を省略)と、同じくガイドシリンダ13の上
部でベースプレート7の垂直部分上部にブラケットを介
して取付けられた近接スイッチ(図示を省略)とで構成
される。そして、スイッチドッグが近接スイッチをON
作動することにより、搬入出ピン10がワーク加工位置
におけるワークパレットのピン穴5a上に来たことを検
出する。
【0019】搬入出シリンダ装置8のロッドが後退端位
置にある状態を検出するスイッチ装置としては、一方の
ガイドシリンダ13の側部で可動プレート9にブラケッ
トとロッドを介して取付けられた減速スイッチドッグ
(中間停止時のみ作用)及びスイッチドッグ(図示を省
略)と、同じくガイドシリンダ13の側部でベースプレ
ート7の垂直部分にブラケットを介して取付けられたリ
ミットスイッチ及び水平部分側部にブラケットを介して
取付けられた近接スイッチ(図示を省略)とで構成され
る。そして各ドッグによりリミットスイッチと近接スイ
ッチがON作動することにより、搬入出シリンダ装置8
が後退端まで後退したことを検出する。
【0020】上記のワークパレットの搬入、搬出装置6
を構成する搬入出シリンダ装置8、位置決めシリンダ装
置11及びガイドシリンダ装置13の各シリンダロッド
は、図5のタイムチャートのように、前進端位置と中間
位置と後退端位置とに作動され、ワークを加工する中間
位置で搬入出シリンダ装置側の搬入出ピン10とワーク
パレット側のピン穴5aとが係脱される。
【0021】次にワークパレットの搬入、搬出装置6の
作用をさらに詳しく説明する。加工が終了して搬送コン
ベア4上へ搬出されたワークパレット5が更にその先へ
搬送されると、次に加工すべきワークパレット5が搬送
コンベア4上の搬入出位置へ来て停止する。この時、搬
入出シリンダ装置8のロッドとガイドシリンダ13のロ
ッドは最も前進して前進端位置検出スイッチにより停止
した状態にあり、搬入出ピン10の位置はパレットのピ
ン穴5aと一致するように調整されている。又、ガイド
シリンダ装置13の先端は伸び切った前進端位置にあ
り、位置決めシリンダ11のロッドは待避のため後退端
位置へ後退している。この状態で搬送コンベア上の昇降
装置4aがワークパレット5を上昇させると、搬入出ピ
ン10がワークパレツトのピン穴5aに係合する。この
時、位置決めシリンダ装置11のロッドは前進を開始し
てストローク端(中間位置)で停止している。
【0022】次いで搬入出シリンダ装置8の収縮により
可動プレートを介してワークパレット5を搬入し、減速
スイッチのON作動により減速し、中間停止位置の検出
スイッチがON作動すると共に可動プレート9のプッシ
ュピース12が位置決めシリンダ装置11のロッド先端
に当たって停止する。この後、ワークテーブル2がワー
クパレット5を下降すると搬入出ピン10とピン穴5a
との係合が解除され、搬入出シリンダ装置8のロッドと
ガイドシリンダ装置13のシリンダ及びロッドは更に後
退し、後退端検出スイッチのON作動により待避位置で
停止し、ワークパレット5より開放される。尚、位置決
めシリンダ装置11のロッドはこれと同時、又は僅かに
先行して後退する。この後、ワークテーブル2上でワー
クの加工が行なわれ、この間は搬入出装置6は停止して
いる。
【0023】加工が完了してワークテーブル2のクラン
プテーブルが原位置へ戻ると、まず位置決めシリンダ装
置11のロッドが前進して位置決めプッシュピース12
を介して搬入出シリンダ装置のロッドとガイドシリンダ
装置のロッドを前進させ、中間位置で停止する。この
時、搬入出シリンダ装置8への給排油弁は中立になって
おり、位置決めシリンダ装置11のロッドはストローク
端で停止し、プッシュピース12の端と位置決めシリン
ダ装置11のロッド端の当る位置はワークパレット5が
クランプテーブル2上の所定位置へ納まる様に調整され
ている。
【0024】次いでクランプテーブルが上昇するとワー
クパレット5のピン穴5aが搬入出ピン10と係合し、
搬入出シリンダ装置8のロッドを伸長させてガイドシリ
ンダ装置13のロッドと共に前進して、前進端の位置検
出スイッチのON作動により停止し、同時に位置決めシ
リンダ装置11のロッドは後退する。この時ワークパレ
ット5は搬送コンベア4上の搬入出位置へ来るように調
整されており、昇降装置4aが下降するとワークパレッ
トのピン穴5aは、搬入出シリンダ装置側の搬入出ピン
10との係合が解除され、搬送コンベア上をその先へ搬
送可能になる。
【0025】
【発明の効果】本発明のワークパレット搬入、搬出装置
では、位置決めシリンダ装置によりワークパレットをワ
ークテーブル上の所定位置に搬入して正確に停止でき、
しかも搬入出シリンダ装置側の搬入出ピンと、ワークパ
レット側のピン穴との係脱を所定位置で正確に行なうこ
とができる。またワークパレットを搬送コンベア上から
ワークテーブルの所定位置へ搬入でき、あるいは逆に戻
すことができ、さらにワーク加工時の待避位置へ搬入出
シリンダ装置のロッド先端を待避でき、ワークパレット
の搬入、搬出を円滑に行なうことができ、作動ミスや破
損を生じさせることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークパレット搬入、搬出装置を備え
た工作機械の正面図である。
【図2】図1の工作機械の平面図である。
【図3】図1の工作機械の側面図である。
【図4】ワークパレットの搬入、搬出装置の平面図と側
面断面図と正面図である。
【図5】ワークパレットの搬入、搬出装置を構成する各
シリンダ装置のタイムチャート図である。
【符号の説明】
2 ワークテーブル 4 搬送コンベア 6 搬入、搬出装置 8 搬入出シリンダ装置 9 可動プレート 10 搬入出ピン 11 位置決めシリンダ装置 13 ガイドシリンダ装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 工具が取付けられる主軸の前面側にワー
    クパレットを搬送する搬送コンベアを設けておき、搬送
    コンベア上から、主軸に対向する位置のワークテーブル
    上にワークパレットを搬入するとともに、ワークテーブ
    ル上から搬送コンベアへワークパレットを搬出するよう
    に構成されるワークパレット搬入、搬出装置において、
    ワークパレットを搬送コンベア上とワークテーブルの後
    面との間を移動させる伸縮可能な搬入出シリンダ装置
    と、搬入出シリンダ装置の伸縮作動を案内するガイドシ
    リンダ装置と、搬入出シリンダ装置の作動位置を規制す
    る位置決めシリンダ装置と、搬入出シリンダ装置の作動
    側先端に連結されるとともにワークパレットのピン穴と
    係脱される搬入出ピンを有する可動プレートと、を備え
    たことを特徴とするワークパレット搬入、搬出装置。
JP3188046A 1991-07-02 1991-07-02 ワークパレツト搬入、搬出装置 Pending JPH058145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188046A JPH058145A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 ワークパレツト搬入、搬出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188046A JPH058145A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 ワークパレツト搬入、搬出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058145A true JPH058145A (ja) 1993-01-19

Family

ID=16216740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3188046A Pending JPH058145A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 ワークパレツト搬入、搬出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH058145A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021288A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
US8153161B2 (en) 2003-12-09 2012-04-10 Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. Medicament-containing particle and a solid preparation containing the particle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8153161B2 (en) 2003-12-09 2012-04-10 Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. Medicament-containing particle and a solid preparation containing the particle
JP2007021288A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4354796A (en) Air float power translation system
US4312110A (en) Automatic pallet-changing metal-cutting machine
US3724837A (en) Retracting clamp
KR101149361B1 (ko) 공작기계용 소재 급속 로딩 및 언로딩 시스템
US20080181759A1 (en) Workpiece handling device
JPS5851009A (ja) パレツト交換装置を備えた工作機械
US4080855A (en) Tip table worktable section
JPH058145A (ja) ワークパレツト搬入、搬出装置
CN117020727A (zh) 一种数控机床全自动上料机构
JP2008221374A (ja) ワークパレット搬送装置
US4526502A (en) Slide fork positioning apparatus
JP3767310B2 (ja) 被加工物位置決め装置、被加工物位置決め方法及びこの被加工物位置決め装置を用いたレーザ加工装置
JPH0526287U (ja) チヤツク装置
JPH0335138B2 (ja)
JPS6034432Y2 (ja) 工作機械におけるワ−ク搬入出装置
KR20160121306A (ko) 자동선반용 소재의 오토로딩장치
CN113020990B (zh) 一种摩托车缸体自动生产线
JP6408947B2 (ja) 工作機械
CN212600233U (zh) 一种双向滑轨
JPS63215325A (ja) 板材の把持移送装置
JP4313179B2 (ja) 木材プレカット加工機
JP5855962B2 (ja) 加工システム
CN112203814B (zh) 输送手及输送机器人
US4523673A (en) Transfer device
KR950001148Y1 (ko) 자동용접 시스템의 제품자동 클램핑장치