JPH058129A - 部品分離整列装置 - Google Patents
部品分離整列装置Info
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- JPH058129A JPH058129A JP3091957A JP9195791A JPH058129A JP H058129 A JPH058129 A JP H058129A JP 3091957 A JP3091957 A JP 3091957A JP 9195791 A JP9195791 A JP 9195791A JP H058129 A JPH058129 A JP H058129A
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- separating
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 この発明は、部品分離整列装置において、部
品の種類の交換を、部品収納部101を交換すること
で、簡単、且つ、短時間で行う事が出来る事を最も主要
な特徴とする。 【構成】 この部品分離整列装置100は、一の部品を
他の部品から分離する部品分離装置10を具備し、この
部品分離装置10は、部品を多数収容した袋部材60
と、この袋部材60の略中央部分に取り付けられ、分離
された部品を支持する分離駒50と、この分離駒50を
袋部材60の中央部分が垂下した状態から上昇させる上
昇機構24と、分離駒50を傾斜させる傾斜機構62と
を備えている。ここで、袋部材60と分離駒50とは一
体的になされて部品収納部101を構成し、部品分離装
置10から着脱自在になされている。
品の種類の交換を、部品収納部101を交換すること
で、簡単、且つ、短時間で行う事が出来る事を最も主要
な特徴とする。 【構成】 この部品分離整列装置100は、一の部品を
他の部品から分離する部品分離装置10を具備し、この
部品分離装置10は、部品を多数収容した袋部材60
と、この袋部材60の略中央部分に取り付けられ、分離
された部品を支持する分離駒50と、この分離駒50を
袋部材60の中央部分が垂下した状態から上昇させる上
昇機構24と、分離駒50を傾斜させる傾斜機構62と
を備えている。ここで、袋部材60と分離駒50とは一
体的になされて部品収納部101を構成し、部品分離装
置10から着脱自在になされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、画像認識手
段を用いて、部品の位置や形状の情報に基づき、移載手
段により部品整列手段に分離された部品を整列させるこ
との出来る部品分離整列装置に関する。
段を用いて、部品の位置や形状の情報に基づき、移載手
段により部品整列手段に分離された部品を整列させるこ
との出来る部品分離整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、部品の分離装置として、本願出願
と同一出願人による先願として、特願平1−27177
2号(平成1年10月20日出願)に開示される部品分
離装置がある。この部品分離装置において、分離させる
部品の種類を変更する場合には、先ず、部品収納袋に収
納されている部品を取り出し、その後、分離駒の交換を
行い、最後に、新たな種類の部品を収納袋内に納める様
になされている。
と同一出願人による先願として、特願平1−27177
2号(平成1年10月20日出願)に開示される部品分
離装置がある。この部品分離装置において、分離させる
部品の種類を変更する場合には、先ず、部品収納袋に収
納されている部品を取り出し、その後、分離駒の交換を
行い、最後に、新たな種類の部品を収納袋内に納める様
になされている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような部品分離装置では、上述した変更作業におけ
る、特に、分離駒の交換作業において、交換後の円滑な
部品分離動作を確保するために、収納袋が捩じれた状態
で取り付けられない様に注意して作業する必要がある。
このような分離駒の交換作業は、極めて面倒なものであ
り、作業時間の長期化の原因となり、改善が要望されて
いる。
のような部品分離装置では、上述した変更作業におけ
る、特に、分離駒の交換作業において、交換後の円滑な
部品分離動作を確保するために、収納袋が捩じれた状態
で取り付けられない様に注意して作業する必要がある。
このような分離駒の交換作業は、極めて面倒なものであ
り、作業時間の長期化の原因となり、改善が要望されて
いる。
【0004】この発明は上述した問題点に鑑みてなされ
たもので、この発明の目的は、部品の種類を交換を、簡
単、且つ、短時間で行う事が出来る様にした部品分離整
列装置を提供することである。
たもので、この発明の目的は、部品の種類を交換を、簡
単、且つ、短時間で行う事が出来る様にした部品分離整
列装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係わる部品分離整列装
置は、一の部品を他の部品から分離する部品分離手段
と、この部品分離手段で分離された部品を撮像し、分離
された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像情報から演算
する画像認識手段と、この画像認識手段における演算結
果に基づき、分離された部品を把持して部品を移載する
移載手段と、この移載手段で搬送された部品が整列して
載置される部品整列手段とを具備し、前記部品分離手段
は、部品を多数収容した袋部材と、この袋部材の略中央
部分に取り付けられ、分離された部品を支持する分離駒
と、この分離駒を前記袋部材の中央部分が垂下した状態
から上昇させる上昇手段と、前記分離駒を傾斜させる傾
斜手段とを備え、前記袋部材と分離駒とは一体的になさ
れて部品収納部を構成し、前記部品分離手段から着脱自
在になされた事を特徴としている。
目的を達成するため、この発明に係わる部品分離整列装
置は、一の部品を他の部品から分離する部品分離手段
と、この部品分離手段で分離された部品を撮像し、分離
された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像情報から演算
する画像認識手段と、この画像認識手段における演算結
果に基づき、分離された部品を把持して部品を移載する
移載手段と、この移載手段で搬送された部品が整列して
載置される部品整列手段とを具備し、前記部品分離手段
は、部品を多数収容した袋部材と、この袋部材の略中央
部分に取り付けられ、分離された部品を支持する分離駒
と、この分離駒を前記袋部材の中央部分が垂下した状態
から上昇させる上昇手段と、前記分離駒を傾斜させる傾
斜手段とを備え、前記袋部材と分離駒とは一体的になさ
れて部品収納部を構成し、前記部品分離手段から着脱自
在になされた事を特徴としている。
【0006】また、この発明に係わる部品分離整列装置
において、前記袋部材は、中央部に開口が形成された袋
本体と、この袋本体の中央開口部の外周に設けられ、分
離駒取り付け板に取り付けられる取り付けリング部と、
袋本体の外周に取り付けられたフランジ部とを備え、前
記フランジ部は、前記分離駒取り付け板に取り付けられ
た後、周方向に沿つて移動調整可能になされた事を特徴
としている。
において、前記袋部材は、中央部に開口が形成された袋
本体と、この袋本体の中央開口部の外周に設けられ、分
離駒取り付け板に取り付けられる取り付けリング部と、
袋本体の外周に取り付けられたフランジ部とを備え、前
記フランジ部は、前記分離駒取り付け板に取り付けられ
た後、周方向に沿つて移動調整可能になされた事を特徴
としている。
【0007】
【作用】以上のように構成される部品分離装置において
は、袋部材と分離駒とを一体に形成して部品収納部を構
成し、この部品収納部を部品分離手段から着脱自在、即
ち、交換可能にする事により、分離する部品の種類を変
更するに際して、この変更作業を容易に行うことが出来
る事になる。また、この袋部材の外周部を、分離駒が取
り付けられる中央部分に対して周方向に沿つて移動調整
可能とする事により、収納袋の捻じれを容易に、且つ、
確実に解消することが出来る事となる。
は、袋部材と分離駒とを一体に形成して部品収納部を構
成し、この部品収納部を部品分離手段から着脱自在、即
ち、交換可能にする事により、分離する部品の種類を変
更するに際して、この変更作業を容易に行うことが出来
る事になる。また、この袋部材の外周部を、分離駒が取
り付けられる中央部分に対して周方向に沿つて移動調整
可能とする事により、収納袋の捻じれを容易に、且つ、
確実に解消することが出来る事となる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明に係わる部品分離装置の一
実施例の構成を、図2乃至第7図を参照して、詳細に説
明する。この一実施例の部品分離整列装置100は、図
1にその概略構成を示す様に、バラバラの状態で投入さ
れた部品Wを、これらが互いに分離された状態にする部
品分離装置10と、部品分離装置10で分離された部品
Wの画像を取り込むカメラ56と、カメラ56により取
り込まれた画像に基づき、分離された部品Wの位置情報
を求める画像処理装置56Aと、この画像処理装置56
Aにより求められた部品Wの位置情報に基づき、この部
品Wを把持し、搬送する部品移送装置74と、この部品
移送装置74により搬送された部品Wが整列される部品
整列装置76とから概略構成されている。
実施例の構成を、図2乃至第7図を参照して、詳細に説
明する。この一実施例の部品分離整列装置100は、図
1にその概略構成を示す様に、バラバラの状態で投入さ
れた部品Wを、これらが互いに分離された状態にする部
品分離装置10と、部品分離装置10で分離された部品
Wの画像を取り込むカメラ56と、カメラ56により取
り込まれた画像に基づき、分離された部品Wの位置情報
を求める画像処理装置56Aと、この画像処理装置56
Aにより求められた部品Wの位置情報に基づき、この部
品Wを把持し、搬送する部品移送装置74と、この部品
移送装置74により搬送された部品Wが整列される部品
整列装置76とから概略構成されている。
【0009】図2にその正面形状を示すように、一実施
例における部品分離装置10は、図示しない土台上に配
設された基台12を備えている。この基台12上には、
3本の円柱状の支持柱14a〜14cが、図中左右に2
本、1本と分割された状態で起立している。これら支持
柱14a〜14c上には、ドーナツツ状の取付板16が
固着されている。
例における部品分離装置10は、図示しない土台上に配
設された基台12を備えている。この基台12上には、
3本の円柱状の支持柱14a〜14cが、図中左右に2
本、1本と分割された状態で起立している。これら支持
柱14a〜14c上には、ドーナツツ状の取付板16が
固着されている。
【0010】ここで、左側の2本の支持柱14a,14
bの内面には、スライドレール18a,18bが夫々上
下方向に延出した状態で固着されており、各スライドレ
ール18a,18bには、スライドブロツク20a,2
0bが摺動自在に取り付けられている。そして、これら
スライドブロツク20a,20bに渡り、昇降台22が
固着されている。
bの内面には、スライドレール18a,18bが夫々上
下方向に延出した状態で固着されており、各スライドレ
ール18a,18bには、スライドブロツク20a,2
0bが摺動自在に取り付けられている。そして、これら
スライドブロツク20a,20bに渡り、昇降台22が
固着されている。
【0011】一方、これら左側の2本の支持柱14a,
14bの丁度間に位置する部分の図中左方の基台12に
は、昇降台22を上下駆動するための駆動シリンダ機構
24が配設されている。この駆動シリンダ機構24は、
空圧作動のシリンダ本体24aと、このシリンダ本体2
4aから上下方向に進退駆動されるピストンロツド24
bとから構成されており、図3に示すように、シリンダ
駆動部24Aからの動作信号を受けるように設定されて
いる。そして、このピストンロツド24bの上端と昇降
台22とは、図2に示す様に、両端を90度づつ折曲さ
れて取付片26a,26bとなされた略L字状の連結部
材26を介して、一体的に移動するように連結されてい
る。
14bの丁度間に位置する部分の図中左方の基台12に
は、昇降台22を上下駆動するための駆動シリンダ機構
24が配設されている。この駆動シリンダ機構24は、
空圧作動のシリンダ本体24aと、このシリンダ本体2
4aから上下方向に進退駆動されるピストンロツド24
bとから構成されており、図3に示すように、シリンダ
駆動部24Aからの動作信号を受けるように設定されて
いる。そして、このピストンロツド24bの上端と昇降
台22とは、図2に示す様に、両端を90度づつ折曲さ
れて取付片26a,26bとなされた略L字状の連結部
材26を介して、一体的に移動するように連結されてい
る。
【0012】そして、この昇降台22の下方位置は、基
台12上に取り付けられ、連結部材26の水平部分の下
面に弾性的に当接する第1のシヨツクアブソーバ28に
より概略規定されている。また、この昇降台22の上方
位置は、両スライドレール18a,18bの上端の外面
に渡り設けられた支持部材34に取り付けられた第2の
ショックアブソーバ36が取り付けられており、ピスト
ンロツド24bの上端が下方から当接する事を弾性的に
受けて、その衝撃を吸収すると共に、その突出位置を規
定している。
台12上に取り付けられ、連結部材26の水平部分の下
面に弾性的に当接する第1のシヨツクアブソーバ28に
より概略規定されている。また、この昇降台22の上方
位置は、両スライドレール18a,18bの上端の外面
に渡り設けられた支持部材34に取り付けられた第2の
ショックアブソーバ36が取り付けられており、ピスト
ンロツド24bの上端が下方から当接する事を弾性的に
受けて、その衝撃を吸収すると共に、その突出位置を規
定している。
【0013】一方、上述した取付板16上には、略漏斗
状の分離台38が取り付けられている。この分離台38
は、取付板16上に固定されるドーナツツ状の本体部分
38aと、この本体部分38aの内周面から、斜め上方
に延出した斜面38bからなる内周面を有する傾斜部分
38cとから一体的に形成されている。ここで、上述し
た昇降台22の先端には、丁度、取付板16のドーナツ
ツ形状を構成する中央透孔16aの直下方まで水平に延
出した状態で、延出片40a,40bが取り付けられて
いる。これら延出片40a,40bには、互いに対向す
る一対の起立片42a,42bが上下に延出した状態で
取り付けられている。各起立片42a,42bの上端
は、図2に示すように、昇降台22が最下位置に押し下
げられた状態で、取付板16よりも所定距離だけ下方に
位置するように設定されている。
状の分離台38が取り付けられている。この分離台38
は、取付板16上に固定されるドーナツツ状の本体部分
38aと、この本体部分38aの内周面から、斜め上方
に延出した斜面38bからなる内周面を有する傾斜部分
38cとから一体的に形成されている。ここで、上述し
た昇降台22の先端には、丁度、取付板16のドーナツ
ツ形状を構成する中央透孔16aの直下方まで水平に延
出した状態で、延出片40a,40bが取り付けられて
いる。これら延出片40a,40bには、互いに対向す
る一対の起立片42a,42bが上下に延出した状態で
取り付けられている。各起立片42a,42bの上端
は、図2に示すように、昇降台22が最下位置に押し下
げられた状態で、取付板16よりも所定距離だけ下方に
位置するように設定されている。
【0014】そして、両起立片42a,42bの上端に
は、分離駒取り付け枠52が回転自在に軸支されてお
り、この分離駒取り付け枠52上には、分離駒50が着
脱自在に取り付けられている。この分離駒50は、図4
に示す様に、平面略正方形状に形成され、この上面に
は、分離しようとする部品を大まかに位置決めする複数
の、この実施例においては、9個の部品分離用の凹部5
0Aが3×3に整列した状態で形成されている。ここ
で、各分離用凹部50Aは、分離しようとする部品の形
状に対応した形状、詳細には、この部品の外接円よりも
一回り大きな円形状に設定されている。尚、この分離駒
50の外周には、上下に貫通した状態で、複数の取り付
け様の透孔50Bが形成されており、これら透孔50B
の中で四隅に位置する透孔50Bは、分離駒50と分離
駒取り付け枠52とを互いに固着させるために設けら
れ、それ以外の透孔50Bは、分離駒50と後述する分
離駒押さえ部材51とを互いに固着させるために設けら
れている。
は、分離駒取り付け枠52が回転自在に軸支されてお
り、この分離駒取り付け枠52上には、分離駒50が着
脱自在に取り付けられている。この分離駒50は、図4
に示す様に、平面略正方形状に形成され、この上面に
は、分離しようとする部品を大まかに位置決めする複数
の、この実施例においては、9個の部品分離用の凹部5
0Aが3×3に整列した状態で形成されている。ここ
で、各分離用凹部50Aは、分離しようとする部品の形
状に対応した形状、詳細には、この部品の外接円よりも
一回り大きな円形状に設定されている。尚、この分離駒
50の外周には、上下に貫通した状態で、複数の取り付
け様の透孔50Bが形成されており、これら透孔50B
の中で四隅に位置する透孔50Bは、分離駒50と分離
駒取り付け枠52とを互いに固着させるために設けら
れ、それ以外の透孔50Bは、分離駒50と後述する分
離駒押さえ部材51とを互いに固着させるために設けら
れている。
【0015】ここで、この分離駒50は、半透明の拡散
板として形成されており、上述した一対の延出片40
a,42bの下方には、図2に示すように、分離駒50
を下方から拡散板55を介して全面に渡り照射するため
に、ライト制御部54Aに接続されたバツクアツプライ
ト54が配設されている。このように分離駒50を拡散
板から形成し、これの下面にバツクアツプライト54を
配設することにより、各凹部50Aに分離・収納された
部品Wは、下方から拡散板を介して照射され、そのシル
エツトを浮かび上がらせることになる。
板として形成されており、上述した一対の延出片40
a,42bの下方には、図2に示すように、分離駒50
を下方から拡散板55を介して全面に渡り照射するため
に、ライト制御部54Aに接続されたバツクアツプライ
ト54が配設されている。このように分離駒50を拡散
板から形成し、これの下面にバツクアツプライト54を
配設することにより、各凹部50Aに分離・収納された
部品Wは、下方から拡散板を介して照射され、そのシル
エツトを浮かび上がらせることになる。
【0016】即ち、この実施例においては、分離駒50
において分離された部品Wの分離状態の認識、即ち、各
凹部50Aに1個のみの部品Wが分離・収納されたか否
かや、分離された部品の位置および姿勢は、画像認識用
カメラ(例えば、CCDカメラ)56により分離駒50
全体を撮像し、画像処理装置56Aにより画像処理した
上で認識するように構成されている。この画像処理に際
して、各凹部50A内に分離・収納された部品Wは、シ
ルエツトとして浮かび上がることになるので、部品の画
像認識が確実に実行されることになる。
において分離された部品Wの分離状態の認識、即ち、各
凹部50Aに1個のみの部品Wが分離・収納されたか否
かや、分離された部品の位置および姿勢は、画像認識用
カメラ(例えば、CCDカメラ)56により分離駒50
全体を撮像し、画像処理装置56Aにより画像処理した
上で認識するように構成されている。この画像処理に際
して、各凹部50A内に分離・収納された部品Wは、シ
ルエツトとして浮かび上がることになるので、部品の画
像認識が確実に実行されることになる。
【0017】即ち、分離駒50を拡散板とせずに、ま
た、バツクアツプライト54による投光をしない場合に
は、部品の表面の全部または一部が反射する膜をコーテ
イングされていると、部品表面からの反射光により、カ
メラ56に入射する画像が正確な画像とならない場合が
発生する。しかしながら、この実施例のように、バツク
アツプライト54によるシルエツト像とすることによ
り、上述の反射の問題を解決することが出来ることにな
る。
た、バツクアツプライト54による投光をしない場合に
は、部品の表面の全部または一部が反射する膜をコーテ
イングされていると、部品表面からの反射光により、カ
メラ56に入射する画像が正確な画像とならない場合が
発生する。しかしながら、この実施例のように、バツク
アツプライト54によるシルエツト像とすることによ
り、上述の反射の問題を解決することが出来ることにな
る。
【0018】また、この分離駒50の下面には、加振用
ソレノイドが加振機構58として取り付けられている。
この加振用ソレノイド58は、分離駒50を加振動作す
る事により、後述する様に、傾斜機構62により分離駒
50が傾斜させられ、これの上に乗つた部品であつて、
凹部50Aに入り込んだ部品以外の部品を、分離駒50
から確実に脱落させることが出来る様にするために設け
られている。
ソレノイドが加振機構58として取り付けられている。
この加振用ソレノイド58は、分離駒50を加振動作す
る事により、後述する様に、傾斜機構62により分離駒
50が傾斜させられ、これの上に乗つた部品であつて、
凹部50Aに入り込んだ部品以外の部品を、分離駒50
から確実に脱落させることが出来る様にするために設け
られている。
【0019】また、この分離駒50に中央開口の内周縁
を全周に渡り挾持され、取付板16と分離台38の本体
部分38aとの間に外周縁を全周に渡り挾持された状態
で、分離される部品Wが多数収容される袋部材60が取
り付けられている。この袋部材60は柔軟性を有すると
共に、遮光性、伸縮性を有するように形成されている。
尚、この袋部材60と分離駒50とは、分離される部品
の種類に夫々応じて一体的に形成されており、両者によ
り、図5に示す様に、種類毎の部品収納部101が構成
されている。ここで、これら袋部材60と分離駒50と
の互いの結合状態、および、袋部材60の取り付け板1
6への取り付け状態を以下に詳細に説明する。
を全周に渡り挾持され、取付板16と分離台38の本体
部分38aとの間に外周縁を全周に渡り挾持された状態
で、分離される部品Wが多数収容される袋部材60が取
り付けられている。この袋部材60は柔軟性を有すると
共に、遮光性、伸縮性を有するように形成されている。
尚、この袋部材60と分離駒50とは、分離される部品
の種類に夫々応じて一体的に形成されており、両者によ
り、図5に示す様に、種類毎の部品収納部101が構成
されている。ここで、これら袋部材60と分離駒50と
の互いの結合状態、および、袋部材60の取り付け板1
6への取り付け状態を以下に詳細に説明する。
【0020】即ち、この袋部材60は、その中央部に、
略正方形状の開口が形成されており、これの外周縁60
Aは、ドーナッツ状に形成された上下一対の押さえ部材
59A,59Bにより挟持され、互いにボルト止めされ
ている。また、この袋部材60の内周縁60Bは、分離
駒50の外周縁の下面と枠状に形成された分離駒押さえ
部材51の上面とにより挟持されている。ここで、この
分離駒押さえ部材51と分離駒50とは、間に袋部材6
0の内周縁60Bを挟み込んだ状態で、図6の左側に示
す様に、分離駒50の四隅以外の透孔50Bを介して挿
通された取り付けボルト63aにより、互いに固着され
ている。このようにして、図5に示す様に、部品収納部
101は、その外周に、間に袋部材60の外周縁60A
を挟み込んだ上下一対の押さえ部材59A,59Bによ
り剛性を有する取り付けフランジ部101Aを備えるこ
ととなり、このフランジ部101Aの内周には、袋部材
60を介して、中央部に分離駒50が取り付けられた状
態で、一体的に構成される事となる。
略正方形状の開口が形成されており、これの外周縁60
Aは、ドーナッツ状に形成された上下一対の押さえ部材
59A,59Bにより挟持され、互いにボルト止めされ
ている。また、この袋部材60の内周縁60Bは、分離
駒50の外周縁の下面と枠状に形成された分離駒押さえ
部材51の上面とにより挟持されている。ここで、この
分離駒押さえ部材51と分離駒50とは、間に袋部材6
0の内周縁60Bを挟み込んだ状態で、図6の左側に示
す様に、分離駒50の四隅以外の透孔50Bを介して挿
通された取り付けボルト63aにより、互いに固着され
ている。このようにして、図5に示す様に、部品収納部
101は、その外周に、間に袋部材60の外周縁60A
を挟み込んだ上下一対の押さえ部材59A,59Bによ
り剛性を有する取り付けフランジ部101Aを備えるこ
ととなり、このフランジ部101Aの内周には、袋部材
60を介して、中央部に分離駒50が取り付けられた状
態で、一体的に構成される事となる。
【0021】尚、このフランジ部101Aは、取付板1
6と分離台38との間に、着脱自在に取り付けられると
共に、分離駒50は分離駒取り付け枠52の上面に着脱
自在に取り付けられる様に設定されている。ここで、フ
ランジ部101Aの取り付け態様は、後に詳細に説明す
るが、分離駒50の取り付け態様は、図6の右側に示す
様に、分離駒50の四隅に形成された透孔60Bを介し
て挿通された取り付けボルト63bにより、互いに固着
される事になる。換言すれば、この取り付けボルト63
bを取り外す事により、部品収納部101の分離駒50
は、部品分離装置10から容易に取り外される事とな
る。
6と分離台38との間に、着脱自在に取り付けられると
共に、分離駒50は分離駒取り付け枠52の上面に着脱
自在に取り付けられる様に設定されている。ここで、フ
ランジ部101Aの取り付け態様は、後に詳細に説明す
るが、分離駒50の取り付け態様は、図6の右側に示す
様に、分離駒50の四隅に形成された透孔60Bを介し
て挿通された取り付けボルト63bにより、互いに固着
される事になる。換言すれば、この取り付けボルト63
bを取り外す事により、部品収納部101の分離駒50
は、部品分離装置10から容易に取り外される事とな
る。
【0022】次に、フランジ部101Aを取り付け板1
6と分離台38との間への取り付け態様であるが、先
ず、図2および図7に示す様に、取り付け板16の上面
には、分離台固定板17がボルト止めされている。この
分離台固定板17の外周縁には、複数の係止フック61
が周方向に沿つて等間隔に固着されている。各係止フッ
ク61は、分離台固定板17の外周に固着される起立片
61aと、この起立片61aの上端から、半径方向内方
に向けて延出する様に折曲された折曲片61bとから、
逆L字状に一体的に形成されている。一方、分離台38
の本体部分38aの外周面には、これら係止フック61
に対応した状態で、複数の係止穴37が形成されてい
る。各係止穴37は、図7に示す様に、本体部分38a
の下面に開口した穴本体37aと、この穴本体37aか
ら周方向に沿つて側方に延出し、その下面が延出方向に
沿つて上向きに傾斜する様形成された側穴部37bとか
ら形成されている。尚、この側穴部37bの傾斜下面
は、その略中央部付近で、係止フック61の折曲片61
bの下面に係合する様になされている。
6と分離台38との間への取り付け態様であるが、先
ず、図2および図7に示す様に、取り付け板16の上面
には、分離台固定板17がボルト止めされている。この
分離台固定板17の外周縁には、複数の係止フック61
が周方向に沿つて等間隔に固着されている。各係止フッ
ク61は、分離台固定板17の外周に固着される起立片
61aと、この起立片61aの上端から、半径方向内方
に向けて延出する様に折曲された折曲片61bとから、
逆L字状に一体的に形成されている。一方、分離台38
の本体部分38aの外周面には、これら係止フック61
に対応した状態で、複数の係止穴37が形成されてい
る。各係止穴37は、図7に示す様に、本体部分38a
の下面に開口した穴本体37aと、この穴本体37aか
ら周方向に沿つて側方に延出し、その下面が延出方向に
沿つて上向きに傾斜する様形成された側穴部37bとか
ら形成されている。尚、この側穴部37bの傾斜下面
は、その略中央部付近で、係止フック61の折曲片61
bの下面に係合する様になされている。
【0023】即ち、部品収納部101のフランジ部10
1Aは、分離台固定板17上に載置された状態で、この
上に分離台38が更に載置され、この分離台38が図7
において左方に移動する様に回動される事により、各係
止フック61の折曲片61bが対応する係止穴37の側
穴部37bの下面に係合する事により、分離台固定板1
7と分離台38との間で挟持され、部品分離装置10に
固定した状態で取り付けられる事となる。
1Aは、分離台固定板17上に載置された状態で、この
上に分離台38が更に載置され、この分離台38が図7
において左方に移動する様に回動される事により、各係
止フック61の折曲片61bが対応する係止穴37の側
穴部37bの下面に係合する事により、分離台固定板1
7と分離台38との間で挟持され、部品分離装置10に
固定した状態で取り付けられる事となる。
【0024】このようにフランジ部101Aの取り付け
態様を設定しているので、分離しようとする部品の種類
が変更され、このため、部品収納部101を交換しなけ
ればならなくなると、この交換作業においては、先ず、
分離台38を図7において右方に移動する様に回動す
る。この結果、各係止フック61はその折曲片61bが
対応する係止穴37の側穴部37bの下面との係合を解
除され、穴本体37a内に位置する事となる。この状態
において、分離台38は上方へ抜き取り可能状態とな
り、この分離台38を上方へ抜き取る事により、フラン
ジ部101Aも分離台固定板17から上方への引き上げ
が可能な状態となる。そして、このフランジ部101A
を上方に引き上げる事により、部品収納部101は、部
品分離装置10から取り外される事になる。
態様を設定しているので、分離しようとする部品の種類
が変更され、このため、部品収納部101を交換しなけ
ればならなくなると、この交換作業においては、先ず、
分離台38を図7において右方に移動する様に回動す
る。この結果、各係止フック61はその折曲片61bが
対応する係止穴37の側穴部37bの下面との係合を解
除され、穴本体37a内に位置する事となる。この状態
において、分離台38は上方へ抜き取り可能状態とな
り、この分離台38を上方へ抜き取る事により、フラン
ジ部101Aも分離台固定板17から上方への引き上げ
が可能な状態となる。そして、このフランジ部101A
を上方に引き上げる事により、部品収納部101は、部
品分離装置10から取り外される事になる。
【0025】一方、新たに分離しようとする部品の種類
に対応する部品収納部101が、図示しない収納ラツク
から取り出され、その分離駒50が分離台固定板17に
形成された中央開口を介して、下方に挿通され、フラン
ジ部101Aを分離台固定板17上に載置する。この
後、分離駒50を分離駒取り付け枠52上に取り付け、
上述した様に、ボルト63bを介して分離駒取り付け枠
52に固着する。このようにして、新たな部品収納部1
01が部品分離装置10に装着される事になるが、この
載置状態においては、フランジ部101Aは周方向に沿
つて回動自在な状態に支持されている。一方、分離駒5
0の分離駒取り付け枠52への固着動作に伴い、袋部材
60に捻じれが発生する虞がある。このため、この部品
収納部101を観察し、これの袋部材60に捻じれが発
生している場合には、このフランジ部101Aを回動し
て、袋部材60の捻じれが解消される様にする。
に対応する部品収納部101が、図示しない収納ラツク
から取り出され、その分離駒50が分離台固定板17に
形成された中央開口を介して、下方に挿通され、フラン
ジ部101Aを分離台固定板17上に載置する。この
後、分離駒50を分離駒取り付け枠52上に取り付け、
上述した様に、ボルト63bを介して分離駒取り付け枠
52に固着する。このようにして、新たな部品収納部1
01が部品分離装置10に装着される事になるが、この
載置状態においては、フランジ部101Aは周方向に沿
つて回動自在な状態に支持されている。一方、分離駒5
0の分離駒取り付け枠52への固着動作に伴い、袋部材
60に捻じれが発生する虞がある。このため、この部品
収納部101を観察し、これの袋部材60に捻じれが発
生している場合には、このフランジ部101Aを回動し
て、袋部材60の捻じれが解消される様にする。
【0026】このように、この部品収納部101は、そ
のフランジ部101Aが分離台固定板17上で周方向に
回動自在に載置されているので、容易に、袋部材60の
捻じれを解消させることが出来る事となる。このように
袋部材60の捻じれを解消した状態から、分離台38
を、夫々の係止穴37の穴本体37a内に、対応する係
止フック61が下方から入り込む様に押し下げ、フラン
ジ部101A上に載置する。そして、この分離台38を
図7において左方に移動する様に回動する事により、各
係止フック61の折曲片61bが、対応する係止穴37
の側穴部37bの下面に係合する事により、新たに装着
された部品収納部101はそのフランジ部101Aを分
離台固定板17と分離台38との間で挟持される事とな
り、このようにして、部品分離装置10に固定した状態
で、極めて容易に取り付けられる事となる。
のフランジ部101Aが分離台固定板17上で周方向に
回動自在に載置されているので、容易に、袋部材60の
捻じれを解消させることが出来る事となる。このように
袋部材60の捻じれを解消した状態から、分離台38
を、夫々の係止穴37の穴本体37a内に、対応する係
止フック61が下方から入り込む様に押し下げ、フラン
ジ部101A上に載置する。そして、この分離台38を
図7において左方に移動する様に回動する事により、各
係止フック61の折曲片61bが、対応する係止穴37
の側穴部37bの下面に係合する事により、新たに装着
された部品収納部101はそのフランジ部101Aを分
離台固定板17と分離台38との間で挟持される事とな
り、このようにして、部品分離装置10に固定した状態
で、極めて容易に取り付けられる事となる。
【0027】以上のように構成される分離駒50には、
これの水平面に対する設定角度を傾斜させるための傾斜
機構62が接続されている。この傾斜機構62は、図2
に示す様に、手前側の支軸46aの突出端に一体的に取
り付けられた従動プーリ64と、手前側の起立片42a
の下部に取り付けられた取付用ステイ66と、この取付
用ステイ66に取り付けられたステツピングモータから
構成された駆動モータ68と、この駆動モータ68を駆
動するモータ駆動部68Aと、この駆動モータ68の駆
動軸68aに一体的に取着された駆動プーリ70と、こ
の駆動プーリ70と従動プーリ64とに渡りエンドレス
に掛け渡されたタイミングベルト72とから構成されて
いる。
これの水平面に対する設定角度を傾斜させるための傾斜
機構62が接続されている。この傾斜機構62は、図2
に示す様に、手前側の支軸46aの突出端に一体的に取
り付けられた従動プーリ64と、手前側の起立片42a
の下部に取り付けられた取付用ステイ66と、この取付
用ステイ66に取り付けられたステツピングモータから
構成された駆動モータ68と、この駆動モータ68を駆
動するモータ駆動部68Aと、この駆動モータ68の駆
動軸68aに一体的に取着された駆動プーリ70と、こ
の駆動プーリ70と従動プーリ64とに渡りエンドレス
に掛け渡されたタイミングベルト72とから構成されて
いる。
【0028】以上のように傾斜機構62は構成されてい
るので、この駆動モータ68の起動に伴ない、分離駒5
0は任意の角度に傾斜されることになる。以上のように
構成されたこの実施例における部品分離装置10におけ
る制御部10Aでの分離制御動作は、本願出願と同一出
願人による先願としての特願平1−271772号に既
に記載された内容と同様であるので、ここでの説明を省
略する。
るので、この駆動モータ68の起動に伴ない、分離駒5
0は任意の角度に傾斜されることになる。以上のように
構成されたこの実施例における部品分離装置10におけ
る制御部10Aでの分離制御動作は、本願出願と同一出
願人による先願としての特願平1−271772号に既
に記載された内容と同様であるので、ここでの説明を省
略する。
【0029】この発明は、上述した一実施例の構成に限
定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であることは言うまでもない。
定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係わる
部品分離整列装置は、一の部品を他の部品から分離する
部品分離手段と、この部品分離手段で分離された部品を
撮像し、分離された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像
情報から演算する画像認識手段と、この画像認識手段に
おける演算結果に基づき、分離された部品を把持して部
品を移載する移載手段と、この移載手段で搬送された部
品が整列して載置される部品整列手段とを具備し、前記
部品分離手段は、部品を多数収容した袋部材と、この袋
部材の略中央部分に取り付けられ、分離された部品を支
持する分離駒と、この分離駒を前記袋部材の中央部分が
垂下した状態から上昇させる上昇手段と、前記分離駒を
傾斜させる傾斜手段とを備え、前記袋部材と分離駒とは
一体的になされて部品収納部を構成し、前記部品分離手
段から着脱自在になされた事を特徴としている。
部品分離整列装置は、一の部品を他の部品から分離する
部品分離手段と、この部品分離手段で分離された部品を
撮像し、分離された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像
情報から演算する画像認識手段と、この画像認識手段に
おける演算結果に基づき、分離された部品を把持して部
品を移載する移載手段と、この移載手段で搬送された部
品が整列して載置される部品整列手段とを具備し、前記
部品分離手段は、部品を多数収容した袋部材と、この袋
部材の略中央部分に取り付けられ、分離された部品を支
持する分離駒と、この分離駒を前記袋部材の中央部分が
垂下した状態から上昇させる上昇手段と、前記分離駒を
傾斜させる傾斜手段とを備え、前記袋部材と分離駒とは
一体的になされて部品収納部を構成し、前記部品分離手
段から着脱自在になされた事を特徴としている。
【0031】また、この発明に係わる部品分離整列装置
において、前記袋部材は、中央部に開口が形成された袋
本体と、この袋本体の中央開口部の外周に設けられ、分
離駒取り付け板に取り付けられる取り付けリング部と、
袋本体の外周に取り付けられたフランジ部とを備え、前
記フランジ部は、前記分離駒取り付け板に取り付けられ
た後、周方向に沿つて移動調整可能になされた事を特徴
としている。
において、前記袋部材は、中央部に開口が形成された袋
本体と、この袋本体の中央開口部の外周に設けられ、分
離駒取り付け板に取り付けられる取り付けリング部と、
袋本体の外周に取り付けられたフランジ部とを備え、前
記フランジ部は、前記分離駒取り付け板に取り付けられ
た後、周方向に沿つて移動調整可能になされた事を特徴
としている。
【0032】従つて、この発明によれば、部品の種類の
交換を、簡単、且つ、短時間で行う事が出来る様にした
部品分離整列装置が提供されることになる。
交換を、簡単、且つ、短時間で行う事が出来る様にした
部品分離整列装置が提供されることになる。
【図1】この発明に係わる部品分離整列装置の一実施例
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す部品分離整列装置を構成する部品分
離装置の一実施例の構成を示す正面図である。
離装置の一実施例の構成を示す正面図である。
【図3】図2に示す部品分離装置における制御系の構成
を示すブロツク図;
を示すブロツク図;
【図4】図2に示す部品分離装置の分離台を取り出して
示す上面図である。
示す上面図である。
【図5】袋部材と分離駒とから一体的に形成された部品
収納部の構成を取り出して示す正面断面図である。
収納部の構成を取り出して示す正面断面図である。
【図6】分離駒の分離駒取り付け枠への取り付け状態、
および分離駒と分離駒押さえ部材とによる袋部材の内周
部の挟持状態を示す正面断面図である。
および分離駒と分離駒押さえ部材とによる袋部材の内周
部の挟持状態を示す正面断面図である。
【図7】部品収納部のフランジ部の取り付け態様を示す
正面断面図である。
正面断面図である。
10 部品分離装置、
16 取り付け板、
17 分離台固定板、
37 係止穴、
37a 穴本体、
37b 側穴部、
50 分離駒、
51 分離駒押さえ部材、
52 分離駒取り付け枠、
54 バツクアツプランプ、
56 カメラ、
56A 画像処理装置、
59A,59B 押さえ部材、
60 袋部材、
61 係止フック、
61a 起立片、
61b 折曲片、
62 傾斜機構、
74 部品移送装置、
76 部品整列装置、
100 部品分離整列装置、
101 部品収納部、そして
101A フランジ部である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B65G 47/78 G 8010−3F
47/88 A 8010−3F
Claims (2)
- 【請求項1】 一の部品を他の部品から分離する部品分
離手段と、 この部品分離手段で分離された部品を撮像し、分離され
た部品の形状、分離位置、姿勢を撮像情報から演算する
画像認識手段と、 この画像認識手段における演算結果に基づき、分離され
た部品を把持して部品を移載する移載手段と、 この移載手段で搬送された部品が整列して載置される部
品整列手段とを具備し、 前記部品分離手段は、 部品を多数収容した袋部材と、 この袋部材の略中央部分に取り付けられ、分離された部
品を支持する分離駒と、 この分離駒を前記袋部材の中央部分が垂下した状態から
上昇させる上昇手段と、 前記分離駒を傾斜させる傾斜手段とを備え、 前記袋部材と分離駒とは一体的になされて部品収納部を
構成し、前記部品分離手段から着脱自在になされた事を
特徴とする部品分離整列装置。 - 【請求項2】 前記袋部材は、中央部に開口が形成され
た袋本体と、この袋本体の中央開口部の外周に設けら
れ、分離駒取り付け板に取り付けられる取り付けリング
部と、袋本体の外周に取り付けられたフランジ部とを備
え、 前記フランジ部は、前記分離駒取り付け板に取り付けら
れた後、周方向に沿つて移動調整可能になされた事を特
徴とする請求項1に記載の部品分離整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3091957A JPH058129A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 部品分離整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3091957A JPH058129A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 部品分離整列装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058129A true JPH058129A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=14041050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3091957A Withdrawn JPH058129A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 部品分離整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058129A (ja) |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3091957A patent/JPH058129A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |