JPH0581244A - 文章編集装置 - Google Patents
文章編集装置Info
- Publication number
- JPH0581244A JPH0581244A JP3267230A JP26723091A JPH0581244A JP H0581244 A JPH0581244 A JP H0581244A JP 3267230 A JP3267230 A JP 3267230A JP 26723091 A JP26723091 A JP 26723091A JP H0581244 A JPH0581244 A JP H0581244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- editing
- word
- sentence
- input
- unit
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 編集時のキー操作を少なくし、且つ少ない記
憶容量で編集を行う。 【構成】 入力部12からの編集指示に従って、文章バ
ッファ17中の文章に対して編集を行うとき、文章編集
制御部14は、文章バッファ17中の編集位置から始ま
る文字コードを用いて辞書部15を検索し、編集位置か
ら始まる単語を取得する。取得した単語を範囲として、
指示された編集を行って文章バッファ17の内容を更新
し、表示部11に編集結果を表示する。
憶容量で編集を行う。 【構成】 入力部12からの編集指示に従って、文章バ
ッファ17中の文章に対して編集を行うとき、文章編集
制御部14は、文章バッファ17中の編集位置から始ま
る文字コードを用いて辞書部15を検索し、編集位置か
ら始まる単語を取得する。取得した単語を範囲として、
指示された編集を行って文章バッファ17の内容を更新
し、表示部11に編集結果を表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単語と単語の境界がス
ペース等の区切り記号によって区切られていない言語で
書かれた文章の作成、編集を行う文章編集装置に関す
る。
ペース等の区切り記号によって区切られていない言語で
書かれた文章の作成、編集を行う文章編集装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文章編集装置において
は、編集を行う範囲の先頭文字位置と末尾文字位置とを
指定して編集を行っていた。このため、編集時のキー操
作回数が多くなるという問題があり、この点を解決した
技術としては、例えば、特開昭62−290966号公
報に記載された装置がある。この文章編集装置は、文・
文節・単語の単位の指定を行う文章構造指定手段と、漢
字仮名混じり文字列に対して文・文節・単語の単位およ
び各単語の品詞等の文章構造を解析する手段と、文章構
造を記憶する手段とを備え、文章中の編集位置を含む前
後の文字列を検索し、文章構造指定手段で指定された単
位の文・文節・単語を抽出し、該抽出された単位の文字
列を表示し、表示された文字列に対して削除等の編集処
理を行う。
は、編集を行う範囲の先頭文字位置と末尾文字位置とを
指定して編集を行っていた。このため、編集時のキー操
作回数が多くなるという問題があり、この点を解決した
技術としては、例えば、特開昭62−290966号公
報に記載された装置がある。この文章編集装置は、文・
文節・単語の単位の指定を行う文章構造指定手段と、漢
字仮名混じり文字列に対して文・文節・単語の単位およ
び各単語の品詞等の文章構造を解析する手段と、文章構
造を記憶する手段とを備え、文章中の編集位置を含む前
後の文字列を検索し、文章構造指定手段で指定された単
位の文・文節・単語を抽出し、該抽出された単位の文字
列を表示し、表示された文字列に対して削除等の編集処
理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の文書編
集装置では、入力中の文章に対しては、編集対象範囲を
キー等で指定する必要がないので、編集時の操作性が向
上するものの、編集時に文章構造を解析し直す必要があ
るため、編集速度が遅くなり、また文章編集時に文章構
造を記憶するための領域が必要となるので、必要な記憶
容量が増大するという問題があった。
集装置では、入力中の文章に対しては、編集対象範囲を
キー等で指定する必要がないので、編集時の操作性が向
上するものの、編集時に文章構造を解析し直す必要があ
るため、編集速度が遅くなり、また文章編集時に文章構
造を記憶するための領域が必要となるので、必要な記憶
容量が増大するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、編集時のキー操作を少な
くし、且つ少ない記憶容量で編集を行う文書編集装置を
提供することにある。
くし、且つ少ない記憶容量で編集を行う文書編集装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、単語と単語の境界が区切り記号によっ
て区切られていない言語で書かれた文章の作成、編集を
行う文章編集装置において、文字列を入力する手段と、
前記入力された文字列中の編集位置を指定する手段と、
前記単語を格納した辞書手段と、編集内容を指示する手
段と、前記指定手段によって指定された編集位置の前方
あるいは後方の単語の範囲を、前記辞書手段を検索する
ことによって判定し、該判定された単語の範囲に対し
て、前記指示された内容の編集を行う手段を備えたこと
を特徴としている。
に、本発明では、単語と単語の境界が区切り記号によっ
て区切られていない言語で書かれた文章の作成、編集を
行う文章編集装置において、文字列を入力する手段と、
前記入力された文字列中の編集位置を指定する手段と、
前記単語を格納した辞書手段と、編集内容を指示する手
段と、前記指定手段によって指定された編集位置の前方
あるいは後方の単語の範囲を、前記辞書手段を検索する
ことによって判定し、該判定された単語の範囲に対し
て、前記指示された内容の編集を行う手段を備えたこと
を特徴としている。
【0006】
【作用】入力部からの編集指示に従って、文章バッファ
中の文章に対して編集を行うとき、文章編集制御部は、
文章バッファ中の編集位置から始まる文字コードを用い
て辞書部を検索して、一致する単語の候補を探し、編集
位置から始まる単語を取得する。取得した単語を範囲と
して、指示された編集を行って文章バッファの内容を更
新し、表示部に編集結果を表示する。これによって、よ
り少ないキー操作で、文章中の指定された位置の前方あ
るいは後方の単語を範囲として編集処理が行われる。
中の文章に対して編集を行うとき、文章編集制御部は、
文章バッファ中の編集位置から始まる文字コードを用い
て辞書部を検索して、一致する単語の候補を探し、編集
位置から始まる単語を取得する。取得した単語を範囲と
して、指示された編集を行って文章バッファの内容を更
新し、表示部に編集結果を表示する。これによって、よ
り少ないキー操作で、文章中の指定された位置の前方あ
るいは後方の単語を範囲として編集処理が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明に係る文章編集装置のブ
ロック構成図である。表示部11は、編集中の文章等を
表示し、入力部12は、文字列の入力および編集位置の
指定、編集内容の指示を行う。仮名漢字変換部13は、
入力部12によって仮名で入力された文字列を仮名漢字
混じり文に変換し、文章編集制御部14は、入力部12
によって入力された指示に従って編集を行う。辞書部1
5には、日本語の単語が記憶され、仮名漢字変換部13
と文章編集制御部14によって検索される。二次記憶1
6には、編集された文章が格納され、文章バッファ17
には、編集中の文章が格納される。
的に説明する。図1は、本発明に係る文章編集装置のブ
ロック構成図である。表示部11は、編集中の文章等を
表示し、入力部12は、文字列の入力および編集位置の
指定、編集内容の指示を行う。仮名漢字変換部13は、
入力部12によって仮名で入力された文字列を仮名漢字
混じり文に変換し、文章編集制御部14は、入力部12
によって入力された指示に従って編集を行う。辞書部1
5には、日本語の単語が記憶され、仮名漢字変換部13
と文章編集制御部14によって検索される。二次記憶1
6には、編集された文章が格納され、文章バッファ17
には、編集中の文章が格納される。
【0008】図2は、辞書部15の構成を示す図であ
る。辞書部15において、読み部21は、仮名漢字変換
部13が仮名で入力された文字列を仮名漢字混じりの文
字列に変換する時に検索され、表記部ポインタ22は、
仮名漢字変換後の文字列を指す。表記部23は、検索を
容易にするために漢字コード順に配列され、仮名漢字変
換結果の文字列を示すと共に、文章編集制御部14によ
って検索され、単語の範囲を決定するために用いられ
る。逆順表記部24は、単語の最後の文字から逆順に文
字を並べた時の単語の文字列を指すポインタを配列した
もので、例えば、単語「列」を指すポインタの次に、単
語「文字列」(検索時には「列字文」として比較され
る)を指すポインタが配列されている。
る。辞書部15において、読み部21は、仮名漢字変換
部13が仮名で入力された文字列を仮名漢字混じりの文
字列に変換する時に検索され、表記部ポインタ22は、
仮名漢字変換後の文字列を指す。表記部23は、検索を
容易にするために漢字コード順に配列され、仮名漢字変
換結果の文字列を示すと共に、文章編集制御部14によ
って検索され、単語の範囲を決定するために用いられ
る。逆順表記部24は、単語の最後の文字から逆順に文
字を並べた時の単語の文字列を指すポインタを配列した
もので、例えば、単語「列」を指すポインタの次に、単
語「文字列」(検索時には「列字文」として比較され
る)を指すポインタが配列されている。
【0009】以下に、本実施例の編集動作を説明する
と、図3(a)から図3(d)は、次の単語に編集位置
を進めて、編集位置より前の単語を削除する場合の編集
動作を説明する図である。図3(a)において、編集位
置(すなわちカーソル位置)が単語「文字列」の先頭文
字を指している状態で、入力部12で「次の単語に編集
位置を進める」という編集指示を入力する。入力方法と
しては、この編集機能のために例えば特定のファンクシ
ョンキーを割り当てる。
と、図3(a)から図3(d)は、次の単語に編集位置
を進めて、編集位置より前の単語を削除する場合の編集
動作を説明する図である。図3(a)において、編集位
置(すなわちカーソル位置)が単語「文字列」の先頭文
字を指している状態で、入力部12で「次の単語に編集
位置を進める」という編集指示を入力する。入力方法と
しては、この編集機能のために例えば特定のファンクシ
ョンキーを割り当てる。
【0010】この入力部12からの編集指示によって、
文章編集制御部14は、文章バッファ17中の編集位置
から始まる文字コードを用いて辞書部15の表記部23
を検索して、一致する単語の候補を探し、先の編集位置
から始まる単語の候補として「文字」および「文字列」
を取得する。文字編集制御部14は、取得した複数の文
字列の内、最長のものを選択し、選択された文字の長さ
分だけ編集位置を進める。この結果、図3(b)に示す
ように、編集位置が単語「の」に位置して、表示部11
に表示される。
文章編集制御部14は、文章バッファ17中の編集位置
から始まる文字コードを用いて辞書部15の表記部23
を検索して、一致する単語の候補を探し、先の編集位置
から始まる単語の候補として「文字」および「文字列」
を取得する。文字編集制御部14は、取得した複数の文
字列の内、最長のものを選択し、選択された文字の長さ
分だけ編集位置を進める。この結果、図3(b)に示す
ように、編集位置が単語「の」に位置して、表示部11
に表示される。
【0011】次いで、図3(b)の状態で、「編集位置
より前の単語を削除する」という編集指示を入力部12
によって入力する。この編集指示も前述したと同様に、
特定のファンクションキーを用いる。入力部12による
編集指示で、文章編集制御部14は、辞書部15の逆順
表記部24を検索して、編集位置より前にある単語の候
補として「列」および「文字列」を取得する。文章編集
制御部14は、取得した複数の文字列のうち最長のもの
を選択し、その選択された単語の範囲を編集範囲とす
る。すなわち、図3(c)に示すように、表示部11に
は、単語「文字列」が編集範囲として例えば、反転表示
される。この時点で、「他の候補を対象とする」という
指示を入力部12を用いて入力することによって、他の
候補単語である「列」を編集範囲として修正することが
できる。そして、入力部12における「実行」キーの操
作指示によって、文章編集制御部14は、文章バッファ
17に格納された編集中の文章から、編集範囲の文字で
ある「文字列」を削除して、表示部11には、図3
(d)に示すように表示する。
より前の単語を削除する」という編集指示を入力部12
によって入力する。この編集指示も前述したと同様に、
特定のファンクションキーを用いる。入力部12による
編集指示で、文章編集制御部14は、辞書部15の逆順
表記部24を検索して、編集位置より前にある単語の候
補として「列」および「文字列」を取得する。文章編集
制御部14は、取得した複数の文字列のうち最長のもの
を選択し、その選択された単語の範囲を編集範囲とす
る。すなわち、図3(c)に示すように、表示部11に
は、単語「文字列」が編集範囲として例えば、反転表示
される。この時点で、「他の候補を対象とする」という
指示を入力部12を用いて入力することによって、他の
候補単語である「列」を編集範囲として修正することが
できる。そして、入力部12における「実行」キーの操
作指示によって、文章編集制御部14は、文章バッファ
17に格納された編集中の文章から、編集範囲の文字で
ある「文字列」を削除して、表示部11には、図3
(d)に示すように表示する。
【0012】図4(a)から図4(d)は、編集位置よ
り前の単語に編集位置を進めて、編集位置の単語を削除
するという編集動作を説明する図である。図4(a)に
おいて、編集位置が単語「日本語」の先頭位置にある状
態で、「編集位置より前の単語に編集位置を進める」と
いう編集指示を入力部12を用いて入力すると、文章編
集制御部14は、辞書部15の逆順表記部24を検索し
て、編集位置より前にある単語の候補として「プロセッ
サ」を取得し、文章編集制御部14は、図4(b)に示
すように、編集位置を単語「プロセッサ」の先頭位置に
位置付ける。次いで、「編集位置の単語を削除する」と
いう編集指示を入力部12によって入力すると、文章編
集制御部14は、辞書部15の表記部23を検索して、
編集位置から始まる単語「プロセッサ」を取得し、図4
(c)に示すように、その単語の範囲を編集範囲とす
る。そして、入力部12における「実行」キーの操作指
示によって、文章編集制御部14は、編集範囲の文字を
削除して、表示部11には、図4(d)に示すように表
示する。
り前の単語に編集位置を進めて、編集位置の単語を削除
するという編集動作を説明する図である。図4(a)に
おいて、編集位置が単語「日本語」の先頭位置にある状
態で、「編集位置より前の単語に編集位置を進める」と
いう編集指示を入力部12を用いて入力すると、文章編
集制御部14は、辞書部15の逆順表記部24を検索し
て、編集位置より前にある単語の候補として「プロセッ
サ」を取得し、文章編集制御部14は、図4(b)に示
すように、編集位置を単語「プロセッサ」の先頭位置に
位置付ける。次いで、「編集位置の単語を削除する」と
いう編集指示を入力部12によって入力すると、文章編
集制御部14は、辞書部15の表記部23を検索して、
編集位置から始まる単語「プロセッサ」を取得し、図4
(c)に示すように、その単語の範囲を編集範囲とす
る。そして、入力部12における「実行」キーの操作指
示によって、文章編集制御部14は、編集範囲の文字を
削除して、表示部11には、図4(d)に示すように表
示する。
【0013】図5(a)から図5(e)は、編集位置に
ある単語を複写する編集動作例を示す。すなわち、図5
(a)において、編集位置が単語「バッファ」の先頭位
置にあり、この状態で「編集位置にある単語を複写す
る」という編集指示を入力部12を用いて入力すると、
前述したと同様にして辞書部15を検索することによっ
て、図5(b)に示すように、単語「バッファ」が編集
範囲として表示される。次いで、入力部12から「実
行」キーの操作指示を行うと、文章編集制御部14は、
編集範囲の文字列を複写して一時的に保存するととも
に、表示部11には、図5(c)に示すように編集位置
が表示される。次いで、図5(d)に示すように、複写
すべき位置に編集位置を移動させる。この状態で、入力
部12によって、「複写する」という編集指示を入力す
ると、文章編集制御部14は、一時的に保存された内容
を文章バッファ17中の編集位置に書き込むことによっ
て複写し、表示部11には、図5(e)に示すように表
示される。
ある単語を複写する編集動作例を示す。すなわち、図5
(a)において、編集位置が単語「バッファ」の先頭位
置にあり、この状態で「編集位置にある単語を複写す
る」という編集指示を入力部12を用いて入力すると、
前述したと同様にして辞書部15を検索することによっ
て、図5(b)に示すように、単語「バッファ」が編集
範囲として表示される。次いで、入力部12から「実
行」キーの操作指示を行うと、文章編集制御部14は、
編集範囲の文字列を複写して一時的に保存するととも
に、表示部11には、図5(c)に示すように編集位置
が表示される。次いで、図5(d)に示すように、複写
すべき位置に編集位置を移動させる。この状態で、入力
部12によって、「複写する」という編集指示を入力す
ると、文章編集制御部14は、一時的に保存された内容
を文章バッファ17中の編集位置に書き込むことによっ
て複写し、表示部11には、図5(e)に示すように表
示される。
【0014】図6(a)から図6(f)は、編集位置よ
り前にある単語を複写する編集動作例を示す。図6
(a)において、編集位置が単語「に」の位置にあり、
この状態で「編集位置より前にある単語を複写する」と
いう編集指示を入力部12を用いて入力すると、図6
(b)に示すように、単語「記憶」が編集範囲として表
示される。ここで、辞書部15に単語「二次記憶」が登
録されている場合は、図6(c)に示すように、より長
い単語である「二次記憶」が編集範囲となる。なお、こ
の時に、「他の候補を対象とする」という編集指示を入
力部12から入力することによって、単語「記憶」を編
集範囲として指定し直すことができる。ここでは「二次
記憶」が編集範囲であるとする。
り前にある単語を複写する編集動作例を示す。図6
(a)において、編集位置が単語「に」の位置にあり、
この状態で「編集位置より前にある単語を複写する」と
いう編集指示を入力部12を用いて入力すると、図6
(b)に示すように、単語「記憶」が編集範囲として表
示される。ここで、辞書部15に単語「二次記憶」が登
録されている場合は、図6(c)に示すように、より長
い単語である「二次記憶」が編集範囲となる。なお、こ
の時に、「他の候補を対象とする」という編集指示を入
力部12から入力することによって、単語「記憶」を編
集範囲として指定し直すことができる。ここでは「二次
記憶」が編集範囲であるとする。
【0015】次いで、入力部12から「実行」キーの操
作指示を行うと、文章編集制御部14は、編集範囲の文
字列を複写して一時的に保存するとともに、表示部11
には、図6(d)に示すように編集位置が表示される。
次いで、図6(e)に示すように、複写すべき位置(単
語「16」の先頭)に編集位置を移動させる。この状態
で、入力部12によって、「複写する」という編集指示
を入力すると、文章編集制御部14は、一時的に保存さ
れた内容を文章バッファ17中の編集位置に複写し、表
示部11には、図6(f)に示すように表示される。
作指示を行うと、文章編集制御部14は、編集範囲の文
字列を複写して一時的に保存するとともに、表示部11
には、図6(d)に示すように編集位置が表示される。
次いで、図6(e)に示すように、複写すべき位置(単
語「16」の先頭)に編集位置を移動させる。この状態
で、入力部12によって、「複写する」という編集指示
を入力すると、文章編集制御部14は、一時的に保存さ
れた内容を文章バッファ17中の編集位置に複写し、表
示部11には、図6(f)に示すように表示される。
【0016】図7(a)から図7(d)は、編集位置よ
り前にある単語と編集位置にある単語とを交換する編集
動作例を示す。図7(a)において、編集位置が単語
「仮名」の先頭位置にあり、この状態で「編集位置より
前にある単語と編集位置にある単語とを交換する」とい
う編集指示を入力部12を用いて入力すると、図7
(b)に示すように、編集位置にある単語「仮名」が編
集範囲Aとして表示される。ここで、入力部12から
「実行」キーの操作指示を行うと、図7(c)に示すよ
うに、編集位置より前にある単語「漢字」が編集範囲B
として表示される。続いて、この状態で入力部12から
「実行」キーの操作指示を行うと、文章編集制御部14
は、文章バッファ17中の編集範囲Aの内容と編集範囲
Bの内容とを交換して、表示部11に図7(d)に示す
ように表示する。
り前にある単語と編集位置にある単語とを交換する編集
動作例を示す。図7(a)において、編集位置が単語
「仮名」の先頭位置にあり、この状態で「編集位置より
前にある単語と編集位置にある単語とを交換する」とい
う編集指示を入力部12を用いて入力すると、図7
(b)に示すように、編集位置にある単語「仮名」が編
集範囲Aとして表示される。ここで、入力部12から
「実行」キーの操作指示を行うと、図7(c)に示すよ
うに、編集位置より前にある単語「漢字」が編集範囲B
として表示される。続いて、この状態で入力部12から
「実行」キーの操作指示を行うと、文章編集制御部14
は、文章バッファ17中の編集範囲Aの内容と編集範囲
Bの内容とを交換して、表示部11に図7(d)に示す
ように表示する。
【0017】このように、本実施例では、単語という言
語の持つ論理的な単位を編集操作対象としているので、
少ないキー入力で文章の編集を行うことができ、編集効
率を向上させることができる。
語の持つ論理的な単位を編集操作対象としているので、
少ないキー入力で文章の編集を行うことができ、編集効
率を向上させることができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、文章中の任意の位置を指定し、指定された前方ある
いは後方の単語を単位として編集処理しているので、よ
り少ないキー操作で文章の編集を行うことが可能とな
り、また従来の文章構造を記憶する場合に比べて、少な
い記憶容量で編集を行うことができると共に、編集の速
度を向上させることができる。
ば、文章中の任意の位置を指定し、指定された前方ある
いは後方の単語を単位として編集処理しているので、よ
り少ないキー操作で文章の編集を行うことが可能とな
り、また従来の文章構造を記憶する場合に比べて、少な
い記憶容量で編集を行うことができると共に、編集の速
度を向上させることができる。
【図1】本発明に係る文章編集装置のブロック構成図で
ある。
ある。
【図2】辞書部の構成を示す図である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)は、次の単語
に編集位置を進めて、編集位置より前の単語を削除する
場合の動作を説明する図である。
に編集位置を進めて、編集位置より前の単語を削除する
場合の動作を説明する図である。
【図4】(a)、(b)、(c)、(d)は、編集位置
より前の単語に編集位置を進めて、編集位置の単語を削
除する場合の動作を説明する図である。
より前の単語に編集位置を進めて、編集位置の単語を削
除する場合の動作を説明する図である。
【図5】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、
編集位置にある単語を複写する場合の編集動作を示す図
である。
編集位置にある単語を複写する場合の編集動作を示す図
である。
【図6】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)は、編集位置より前にある単語を複写する場合の
編集動作を示す図である。
(f)は、編集位置より前にある単語を複写する場合の
編集動作を示す図である。
【図7】(a)、(b)、(c)、(d)は、編集位置
より前にある単語と編集位置にある単語とを交換する場
合の編集動作を示す図である。
より前にある単語と編集位置にある単語とを交換する場
合の編集動作を示す図である。
11 表示部 12 入力部 13 仮名漢字変換部 14 文章編集制御部 15 辞書部 16 二次記憶 17 文章バッファ 21 読み部 22 表記部ポインタ 23 表記部 24 逆順表記部
Claims (1)
- 【請求項1】 単語と単語の境界が区切り記号によって
区切られていない言語で書かれた文章の作成、編集を行
う文章編集装置において、文字列を入力する手段と、前
記入力された文字列中の編集位置を指定する手段と、前
記単語を格納した辞書手段と、編集内容を指示する手段
と、前記指定手段によって指定された編集位置の前方あ
るいは後方の単語の範囲を、前記辞書手段を検索するこ
とによって判定し、該判定された単語の範囲に対して、
前記指示された内容の編集を行う手段を備えたことを特
徴とする文章編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267230A JPH0581244A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 文章編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267230A JPH0581244A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 文章編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581244A true JPH0581244A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17441953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3267230A Pending JPH0581244A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 文章編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10682840B2 (en) | 2017-06-01 | 2020-06-16 | The Boeing Company | Methods and systems for inkjet printing on co-curable paint film |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3267230A patent/JPH0581244A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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