JPH0581224U - ヘルメット - Google Patents

ヘルメット

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Publication number
JPH0581224U
JPH0581224U JP3089992U JP3089992U JPH0581224U JP H0581224 U JPH0581224 U JP H0581224U JP 3089992 U JP3089992 U JP 3089992U JP 3089992 U JP3089992 U JP 3089992U JP H0581224 U JPH0581224 U JP H0581224U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
helmet
transparent
smoke
cap body
Prior art date
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Pending
Application number
JP3089992U
Other languages
English (en)
Inventor
正史 高橋
広史 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP3089992U priority Critical patent/JPH0581224U/ja
Publication of JPH0581224U publication Critical patent/JPH0581224U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明シールドと遮光性のスモークシールドの
両方を具備させかつこれらを切替え可能とし、別売りの
スモークシールドを取り替える手間をなくす。 【構成】 内側シールド4と外側シールド5を枢軸3の
回りでそれぞれ独立して回動自在に取り付けるととも
に、この二重シールドの一方を透明シールドとし他方を
スモークシールドとする。無色透明な状態と遮光性のあ
る状態とに簡単に切り替えることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オートバイ等の運転時に人体の頭部に装着して使用されるヘルメッ トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、オートバイ等を運転する時に用いられるヘルメットとして、前部に窓孔 が形成されたヘルメット帽体にこの窓孔を覆う回動自在な透明シールドを備えた ものが多く提供されている。また、オプションとして遮光性のあるスモークシー ルドが売られており、このスモークシールドは昼間特に日差しの強い時に透明シ ールドと取り替えて使用するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、スモークシールドを使用した場合、昼間はよいが夜間は視界が極端 に暗くなるため、原則としては昼間と夜間で透明シールドとスモークシールドを 使い分けるようにする必要があるが、取替えが面倒なことから殆ど実施されてお らず、このため事故発生の一因になっている。
【0004】 本考案は、上記のような事情に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ ろは、透明シールドとスモークシールドの両方を備えかつこれらを簡単に使い分 けることのできるヘルメットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のヘルメットは、前面に窓孔が形成された ヘルメット帽体と、該ヘルメット帽体の両側部に両端部がそれぞれ枢軸により回 動自在に取り付けられた内側シールドと、該内側シールドの外側に重なるように してヘルメット帽体の両側部に両端部がそれぞれ枢軸により回動自在に取り付け られた外側シールドとからなる二重のシールドを有するヘルメットであり、前記 二重のシールドの一方が透明シールドで他方がスモークシールドで構成されてい ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
上述の本考案のヘルメットでは、透明シールドとスモークシールドが枢軸の回 りをそれぞれ独立して回動し、ヘルメット帽体の窓孔を覆う位置とはね上げた位 置の何れかの位置を選択するように機能する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の一実施例としてのヘルメット示す斜視図、図2は図1のA−A 断面図である。図1に示すように、このヘルメット1は、前面に窓孔2aが形成 されたヘルメット帽体2と、このヘルメット帽体2の両側部に両端部がそれぞれ 枢軸3により回動自在に取り付けられた透明シールドからなる内側シールド4と 、この内側シールド4の外側に若干の隙間をもって重なるようしてヘルメット帽 体2の両側部に両端部がそれぞれ枢軸3により回動自在に取り付けられたスモー クシールドである外側シールド5により構成されている。そして、これらの各シ ールド4,5は、透明でしかも柔軟性に優れた樹脂、例えばポリカーボネイトな どによって窓孔2aの開口部分を閉口し得る形状に成形されている。
【0008】 内側シールド4と外側シールド5の端部は、図2の断面図及び図3の展開図に 示すように、2枚の同じ形状をした挟持板6,6とカバーとなる蓋板7を使用し 、螺子8,9をヘルメット帽体2の両側部にある螺子孔10,11に螺合するこ とでヘルメット帽体2の側部に取り付けられている。もちろん、反対側の端部も 同じようにして取り付けられている。
【0009】 上記挟持板6は図示の如く上下に2つの貫通孔6a,6bを有している。そし て、上部貫通孔6aの外側(図の右側)には円板状の凸部61が突出形成され、 この凸部61表面の一部分は放射状にジグザク状となった屈曲面62となってい る。また、下部貫通孔6bにはスペーサとなる円筒63がその外側(図の右側) に突出形成されている。
【0010】 また、蓋板7は片面が開いた箱状のもので、上下に2つの貫通孔7a,7bを 有している。さらに、上辺から側辺にかけて切り欠かれており、この切欠部分7 cにより内側シールド4及び外側シールド5の回転範囲を規制するようになって いる。
【0011】 一方、内側シールド4の端部には、貫通孔4aを有する円板41が一体成形で 設けられており、この円板41の内側(図の左側)の面には放射状にジクザク状 となった屈曲面42が全周に渡って形成されている。同様に、外側シールド5の 端部には、貫通孔5aを有する円板51が一体成形で設けられており、この円板 51の内側(図の左側)の面には放射状にジクザク状となった屈曲面52が全周 に渡って形成されている。
【0012】 そして、図3を参照すればよく分かるように、ヘルメット帽体2の側部と内側 シールド4の間及び内側シールド4と外側シールド5の間にそれぞれ挟持板6を 介在させた状態で、蓋板7の貫通孔7a、外側シールド5の貫通孔5a、外側の 挟持板6の貫通孔6a、内側シールド4の貫通孔4a、内側の挟持板6の貫通孔 6aを順に通るようにして螺子8を挿入し、ヘルメット帽体2側部の螺子孔10 に螺合させるとともに、蓋板7の貫通孔7b、外側の挟持板6の貫通孔6b、内 側の挟持板6の貫通孔6bを通るようにして螺子9を挿入し、螺子孔11に螺合 させることで、図1に示すヘルメット1が組み立てられている。
【0013】 このように組み立てられたヘルメット1においては、内側シールド4及び外側 シールド5が枢軸3となる螺子8の回りをそれぞれ独立して回動可能になるとと もに、任意の回動位置で固定可能となる。すなわち、各シールド4,5の端部に 設けた屈曲面42,52がそれぞれ挟持板6の屈曲面62に噛み合っているので 、向き合う屈曲面の山同士が互いに乗り越えることで段階的に回動され、山と谷 が向き合った任意の位置で固定される。この場合、各シールド4,5における端 部の円板41,51は樹脂で一体成形されているので、その表面に形成された屈 曲面42,52は多少変形することにより回動が行われる。
【0014】 本考案の一実施例としてのヘルメットは上記の如く構成されているので、昼間 は図4のように内側シールド4(透明シールド)を上位置、外側シールド5(ス モークシールド)を下位置として使用し、夜間は逆に外側シールド5(スモーク シールド)を上位置、内側シールド4(透明シールド)を下位置として使用する ことができる。もちろん、必要に応じて図1や図5のように両方のシールド4, 5をともに上位置或いは下位置とすることもできる。この場合、各シールド4, 5の下位置及び上位置は、前記したように蓋板7の上辺から側辺にかけての切欠 部分7cにより規制されるようになっている。
【0015】 なお、上記実施例では、内側シールド4を透明シールドとし、外側シールド5 をスモークシールドとした例を挙げて説明したが、内側シールドをスモークシー ルドとし外側シールドを透明シールドとしても一向に構わないものである。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のヘルメットは、内側シールドと外側シールドを 枢軸の回りでそれぞれ独立して回動自在に取り付けるとともに、この二重のシー ルドの一方を透明シールドとし他方をスモークシールドとしたので、無色透明な 状態と遮光性のある状態とに簡単に切り替えることができ、従来のように別売り のスモークシールドを取り替えるような手間がかからず昼夜とも運転が行いやす くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としてのヘルメット示す斜視
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】内側シールドと外側シールドをヘルメット帽体
に取り付ける機構を示す展開図である。
【図4】内側シールドを使用するときの状態を示す斜視
図である。
【図5】二重のシールドの全開状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ヘルメット 2 ヘルメット帽体 3 枢軸 4 内側シールド 5 外側シールド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に窓孔が形成されたヘルメット帽体
    と、該ヘルメット帽体の両側部に両端部がそれぞれ枢軸
    により回動自在に取り付けられた内側シールドと、該内
    側シールドの外側に重なるようにしてヘルメット帽体の
    両側部に両端部がそれぞれ枢軸により回動自在に取り付
    けられた外側シールドとからなる二重のシールドを有す
    るヘルメットであり、前記二重のシールドの一方が透明
    シールドで他方がスモークシールドで構成されているこ
    とを特徴とするヘルメット。
JP3089992U 1992-04-13 1992-04-13 ヘルメット Pending JPH0581224U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089992U JPH0581224U (ja) 1992-04-13 1992-04-13 ヘルメット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089992U JPH0581224U (ja) 1992-04-13 1992-04-13 ヘルメット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581224U true JPH0581224U (ja) 1993-11-05

Family

ID=12316582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3089992U Pending JPH0581224U (ja) 1992-04-13 1992-04-13 ヘルメット

Country Status (1)

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JP (1) JPH0581224U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003063626A1 (en) * 2002-01-30 2003-08-07 Chung-Kyu Park A cap for shielding the light

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