JPH0580998A - 翻訳処理方式 - Google Patents

翻訳処理方式

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Publication number
JPH0580998A
JPH0580998A JP23527791A JP23527791A JPH0580998A JP H0580998 A JPH0580998 A JP H0580998A JP 23527791 A JP23527791 A JP 23527791A JP 23527791 A JP23527791 A JP 23527791A JP H0580998 A JPH0580998 A JP H0580998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compiler
information
information processing
processing system
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP23527791A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahiro Nagaoka
禎宏 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Publication of JPH0580998A publication Critical patent/JPH0580998A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】第一の情報処理システム上で動作しているコン
パイラを第一のコンパイラファィル10に格納する。第
一の情報処理システムのシステム情報をシステム情報フ
ァィル11に格納する。上記コンパイラを移植しようと
する第二の情報処理システムのシステム情報を第二のシ
ステム情報ファィル12に格納する。システム情報解析
手段14は、システム間相違情報を出力する。コンパイ
ラ変換手段15は、第二の情報処理システムで正常動作
するように、コンパイラを変換する。 【効果】コンパイラの知識と第一および第二の情報処理
システムのオペレーティングシステムの知識とを有する
技術者が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムにお
いて原始言語プログラムを目的プログラムに翻訳する翻
訳処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、数多くの情報処理システムが流通
しており、その利用目的を様々である。これら多くの情
報処理システムを利用する際には、それぞれの情報処理
システムが提供している言語翻訳プログラムを用いて、
高級プログラム言語で記述された原始プログラムを、情
報処理システムが理解できる目的プログラムに変換し、
動作させることが行なわれている。このとき用いられる
言語翻訳プログラムは、利用しようとする情報処理シス
テムのオペレーティングシステム毎に固有であり、特に
最終的な木手プログラムの形式である機械語は、ハード
ウェアおよびオペレーティングシステムに大きく依存し
ている。したがって、この言語翻訳プログラムを他のハ
ードウェアおよびオペレーティングシステムを有する情
報処理システム上で動作させようとした場合、言語翻訳
プログラムの改造が必要となる。この改造を行なう際に
は、言語翻訳プログラムの知識とそれが動作している情
報処理システムおよび新たに動作させようとする情報処
理システムの知識とを有する技術者が、手先業で改造を
行なうことが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の翻訳処
理方式では、言語翻訳プログラムが動作している情報処
理システムと、新たに動作させようとする情報処理シス
テムとのオペレーティングシステムが異なる場合には、
必ず言語翻訳プログラムの知識ならびにそれが動作して
いる情報処理システムおよび新たに動作させようとする
情報処理システムのオペレーティングシステムの知識と
を有する技術者が必要とされ、その作業量も少なくな
い。
【0004】したがって、本発明の目的は、言語翻訳プ
ログラムが動作している情報処理システムと新たに動作
させようとする情報処理システムとのオペレーティング
システムが異なる場合、言語翻訳プログラムの改造を行
ない、新たな情報処理システム上での言語翻訳プログラ
ムの動作を可能にした翻訳処理方式を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、「互い
に独立した複数のオペレーティングシステムで提供され
る言語翻訳プログラムの原始プログラムの一元管理方式
において、原始言語で書かれたプログラムを目的言語の
プログラムに翻訳するコンパイラが、第一の情報処理シ
ステムにおいて動作している場合、そのコンパイラを、
オペレーティングシステムの異なる第二の情報処理シス
テムに移植しようとする際に、移植するコンパイラを格
納している第一のコンパイラファイルと、前記情報処理
システムにおけるハードウェア仕様と、オペレーティン
グシステム仕様と、目的言語プログラムの構造仕様とを
記述した第一のシステム情報ファィルと、前記情報処理
システムにおけるハードウェア仕様と、オペレーティン
グシステム仕様と、目的言語プログラムの構造仕様とを
記述した第二のシステム情報ファィルと、前記第一およ
び第二のシステム情報ファィル内の、ハードウェア仕様
とオペレーティングシステム仕様と目的言語プログラム
の構造仕様とを読み込み、レジスタの指定方法、用途、
機械語の形式と長さ、データ形式、アドレス修飾方法、
データの種類とその定義方法、モジュール呼び出し方
法、スタック制御方法、オブジェクト形式での第一およ
び第二の情報処理システム間の相違情報を出力するシス
テム情報解析手段と、前記システム情報形跡手段によっ
て得られたシステム間相違情報を用いて、前記第二の情
報処理システムにおいてコンパイラが正常に動作するた
めの前記コンパイラの、前記第二の情報処理システムに
対応した改造点を決定し、この改造点にしたがって、前
記コンパイラが出力する機械語が、第二の情報処理シス
テムで正常に動作するように改造するコンパイラ変換手
段と、改造されたコンパイラを格納する第二のコンパイ
ラファイルとを有することを特徴とする翻訳処理方式」
が得られる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を示した図面を参照
して、より詳細に説明する。
【0007】図1を参照すると、本発明の一実施例は、
次の構成要素から成っている。 (1)第一の情報処理システムで動作中の原始言語で書
かれたプログラムを、目的言語のプログラムに翻訳する
コンパイラを格納する第一のコンパイラファイル10。 (2)第一の情報処理システムにおけるハードウェア仕
様と、オペレーティングシステム仕様と、目的言語プロ
グラムの構造仕様とを記述した第一のシステム情報ファ
ィル11。 (3)上記コンパイラを移植しようとする第二の情報処
理システムにおけるハードウェア仕様と、オペレーティ
ングシステム仕様と、目的言語プログラムの構造仕様と
を記述した第二のシステム情報ファィル12。 (4)第一および第二ののシステム情報ファィル11お
よび12を入力し、第一および第二の情報処理システム
のシステム間相違情報ファィル13を出力するシステム
間情報解析手段14。 (5)システム間相違情報ファィル13を用いて、第二
の情報処理システムにおいてコンパイラが正常に動作す
るためのコンパイラへの第二の情報処理システムに対応
した改造点を決定し、コンパイラファイル10を入力と
して、コンパイラが第二の情報処理システムで正常に動
作するための改造を行なうコンパイラ変換手段15。 (6)コンパイラ変換手段15で変換された、第二の情
報処理システム上で動作可能なコンパイラを格納する第
二のコンパイラファイル16。
【0008】上記構成において、第一のコンパイラファ
イル10には、第一の情報処理システム上で2動作し、
オペレーティングシステムの異なる第二の情報処理シス
テムに移植しようとするコンパイラが格納されている。
また、第一のシステム情報ファィル11には、あらかじ
め定めた一定の形式と入力方法で、第一の情報処理シス
テムにおけるハードウェア仕様、オペレーティングシス
テム仕様および目的言語プログラムの構造仕様を、第二
のシステム情報ファィル12には、第二の情報処理シス
テムにおけるハードウェア仕様、オペレーティングシス
テム仕様および目的言語プログラムの構造仕様をそれぞ
れ入力しておき、システム情報解析手段14に渡す。
【0009】二つの情報処理システムに関する情報を受
け取ったシステム情報解析手段14は、システム間のハ
ードウェア仕様、オペレーティングシステム仕様および
目的言語プログラムと構造仕様それぞれを解析し、相違
点を洗い出し、その結果をシステム間相違情報としてシ
ステム間相違情報ファィル13に出力する。
【0010】コンパイラ変換手段15は、システム間相
違情報ファィル13を読み込み、上記コンパイラの構造
の中で改造を必要とする部分を調査し、機械語で変換が
必要な部分を決定し、それに基づいた改造を行ない、第
二の情報処理システム上で動作可能なコンパイラを作成
し、第二のコンパイラファィル16に出力する。
【0011】図2は、システム情報解析手段14の処理
を示すフローチャートである。第一の情報処理システム
において動作しているコンパイラを、第一のコンパイラ
ファイル10に格納する。また、第一および第二の情報
処理システムそれぞれのハードウェア仕様、オペレーテ
ィングシステム仕様および目的言語プログラムの構造仕
様を、それぞれ第一および第二のシステム情報ファィル
11および12に格納する。
【0012】ハードウェア仕様とは、 レジスタ構成(種類、個数、用途、使用上の制限)、 機械語の様式(種類、長さ、用途、使用上の制限)、 データ形式、および アドレッシング方法 であり、オペレーティングシステム仕様とは、 データ定義、種類、 モジュール呼び出し方法、および スタック制御方法 であり、目的言語プログラムの構造仕様とは、オブジェ
クト形式である。
【0013】起動されると、システム情報解析手段14
が、第一および第二のシステム情報ファィル11および
12から、第一および第二の情報処理システムのハード
ウェア仕様、オペレーティングシステム仕様および目的
言語プログラムの構造仕様をそれぞれ読み込む(ステッ
プ22,23)。両者の情報に相違があるかを調べ(ス
テップ24)、相違があればシステム間相違情報ファィ
ル13に相違情報を書き込み(ステップ25)、コンパ
イラ変換手段15に渡す。このステップ25は、第一お
よび第二のシステム情報ファィル11および12内のデ
ータが読み込み終わるまで繰り返し実行する(ステップ
21)。
【0014】図3は、コンパイラ変換手段15の動作を
示すフローチャートである。ステップ25で作成された
システム間相違情報を読み込み(ステップ31)、第一
の情報処理システム上で動作するコンパイラを、第二の
情報処理システム上で動作可能にするために必要な改造
点を決定し(ステップ32)、第一のコンパイラファイ
ル10から読み込んだコンパイラ(ステップ33)を、
第二の情報処理システム上で正常動作が可能となるよう
に変換し(ステップ34)、第二のコンパイラファイル
16に出力する(ステップ35)。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、第一の情報処理システムにおいて動作しているコン
パイラを、オペレーティングシステムが異なる第二の情
報処理システムに移植しようとする際に、コンパイラの
知識と第一および第二の情報処理システムのオペレーテ
ィングシステムの知識とを有する技術者が不要となり、
移植しようとする者が、一定の形式にしたがって必要情
報を入力するだけで、コンパイラの移植が可能となる。
また、ソースが一元化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】図1に示した実施例におけるシステム情報解析
手段14の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示した実施例におけるコンパイラ変換手
段16の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 第一のコンパイラファイル 11 第一のシステム情報ファィル 12 第二のシステム情報ファィル 13 システム間相違情報ファィル 14 システム情報解析手段 15 コンパイラ変換手段 16 第二のコンパイラファィル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立した複数のオペレーティング
    システムで提供される言語翻訳プログラムの原始プログ
    ラムの一元管理方式において、 原始言語で書かれたプログラムを目的言語のプログラム
    に翻訳するコンパイラが、第一の情報処理システムにお
    いて動作している場合、そのコンパイラを、オペレーテ
    ィングシステムの異なる第二の情報処理システムに移植
    しようとする際に、移植するコンパイラを格納している
    第一のコンパイラファイルと、 前記情報処理システムにおけるハードウェア仕様と、オ
    ペレーティングシステム仕様と、目的言語プログラムの
    構造仕様とを記述した第一のシステム情報ファィルと、 前記情報処理システムにおけるハードウェア仕様と、オ
    ペレーティングシステム仕様と、目的言語プログラムの
    構造仕様とを記述した第二のシステム情報ファィルと、 前記第一および第二のシステム情報ファィル内の、ハー
    ドウェア仕様とオペレーティングシステム仕様と目的言
    語プログラムの構造仕様とを読み込み、レジスタの指定
    方法、用途、機械語の形式と長さ、データ形式、アドレ
    ス修飾方法、データの種類とその定義方法、モジュール
    呼び出し方法、スタック制御方法、オブジェクト形式で
    の第一および第二の情報処理システム間の相違情報を出
    力するシステム情報解析手段と、 前記システム情報形跡手段によって得られたシステム間
    相違情報を用いて、前記第二の情報処理システムにおい
    てコンパイラが正常に動作するための前記コンパイラ
    の、前記第二の情報処理システムに対応した改造点を決
    定し、この改造点にしたがって、前記コンパイラが出力
    する機械語が、第二の情報処理システムで正常に動作す
    るように改造するコンパイラ変換手段と、 改造されたコンパイラを格納する第二のコンパイラファ
    イルとを有することを特徴とする翻訳処理方式。
JP23527791A 1991-09-17 1991-09-17 翻訳処理方式 Pending JPH0580998A (ja)

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JP23527791A JPH0580998A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 翻訳処理方式

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