JPH0580867A - 燃料電池用パワーコンデイシヨナ - Google Patents

燃料電池用パワーコンデイシヨナ

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Publication number
JPH0580867A
JPH0580867A JP3238492A JP23849291A JPH0580867A JP H0580867 A JPH0580867 A JP H0580867A JP 3238492 A JP3238492 A JP 3238492A JP 23849291 A JP23849291 A JP 23849291A JP H0580867 A JPH0580867 A JP H0580867A
Authority
JP
Japan
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fuel cell
power
voltage
signal
control system
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Pending
Application number
JP3238492A
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English (en)
Inventor
Nagataka Seki
長隆 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3238492A priority Critical patent/JPH0580867A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Fuel Cell (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、燃料電池を直流電源とし、その直
流を交流に変換するインバ―タと、該インバ―タを必要
に応じて設けられるリアクトルと変圧器を介して電力系
統に接続して成る燃料電池用パワ―コンディショナにお
いて、燃料電池の始動初期の不安定状態においても、制
御の安定化を図ることを目的とする。 【構成】 燃料電池を直流電源とし、その直流を交流に
変換するインバ―タと、該インバ―タを必要に応じて設
けられるリアクトルと変圧器を介して電力系統に接続し
て成る燃料電池用パワ―コンディショナにおいて、前記
インバ―タを制御するための電力制御系と、直流電圧制
御系を具備し、前記燃料電池の状態に応じて電力制御と
直流電圧制御を切換えて使用することを特徴とする燃料
電池用パワ―コンディショナ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池用パワーコン
ディショナに係り、特に燃料電池の状態が不安定な始動
時などの運転を安定にするための燃料電池用パワーコン
ディショナに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は燃料電池用パワ―コンディショナ
の一例を示す系統図である。図3において、10は図示
しない燃料電池に接続されている直流電源母線、11は
直流スイッチ、12は直流を交流に変換するインバ―
タ、13は連系リアクトル、14は変圧器、15は交流
しゃ断器、16は電力系統に接続される交流系統ライン
である。
【0003】図3に示されていない制御装置により、燃
料電池の電力はインバ―タ12で交流に変換された後、
電力系統に送られる。連系リアクトル13はインバ―タ
12の発生する交流と系統の交流の間との波形や電圧値
の相違で発生する横流を抑制する作用を担う。変圧器1
4は電圧値のマッチング、絶縁、あるいはインバ―タ1
2の交流を合成するために用いられる。変圧器14のも
つ漏れリアクタンスが連系リアクトルの作用を兼ねるこ
ともある。
【0004】このようなパワ―コンディショナの制御方
法は例えば特開昭56−19384号に開示されている
ように、有効電力と無効電力を基準として与え、パワ―
コンディショナの出力が各々の基準に合うように、有効
電力については系統とインバ―タの間の位相角を、無効
電力に関しては系統とインバ―タの間の電圧の振幅を制
御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなパワ―コン
ディショナにおいて定常状態においては、燃料電池が発
生する電力と基準の有効電力指令、即ち系統に出力する
有効電力とが平衡しているので特に問題はない。しか
し、燃料電池の立ち上げ初期においては発生電力が不安
定で、必ずしも基準の有効電力指令と燃料電池の発生電
力が一致しないことがある。
【0006】燃料電池の電圧・電流特性は図4に示すよ
うな垂下特性を有しているため、もし燃料電池の発生電
力より基準の有効電力指令が大き過ぎると、燃料電池の
電圧が急速に低下する。また、基準の有効電力指令が燃
料電池の発生電力より小さ過ぎると、図4から分かるよ
うに、直流電圧が上昇し過ぎてこれも燃料電池およびイ
ンバ―タの何れにとっも好ましくない。これに対し従来
は経験をベ―スにして試行錯誤的に有効電力基準を定め
ていた。
【0007】従って、本発明は前述の施行錯誤により生
ずる、プラント立ち上げ時間のロスや過電圧による燃料
電池のダメ―ジ、或いはパワ―コンディショナに流れる
過電流など無くした燃料電池用パワ―コンディショナを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、燃料電池を直流電源とし、その直流を交
流に変換するインバ―タと、該インバ―タを必要に応じ
て設けられるリアクトルと変圧器を介して電力系統に接
続して成る燃料電池用パワ―コンディショナにおいて、
前記インバ―タを制御するための電力制御系と、直流電
圧制御系を具備し、前記燃料電池の状態に応じて電力制
御と直流電圧制御を切換えて使用することを特徴とする
燃料電池用パワ―コンディショナ。
【0009】
【作用】前述のように、電力制御系と、直流電圧制御系
を具備することによって、燃料電池の発生電力が不安定
になる状態、例えば燃料電池の始動初期においては、電
力制御を停止し、代りに直流電圧一定制御を行わせるこ
とにより、燃料電池の発生電力の如何に拘らず、直流電
圧は一定に保たれるので、安定な始動を実現できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の要部のみを示した制御系統図
で、20は有効電力制御系を示す。有効電力制御系20
の中の21は有効電力基準P* 、22は有効電力検出値
P、23は比例積分コントロ―ラ(以下PIと記す)、
24はPIの出力値である。また30は直流電圧制御系
を示し、その中の31は直流電圧の基準値Ed* 、32
は直流電圧の検出値、33はPI、34はPIの出力信
号である。401 、402 403 、404 はスイッチで
41はこれらのスイッチ群40をコントロ―ルする信号
である。50は二つのPI出力信号24と34がスイッ
チ402 と404 で選択された位相信号である。位相信
号50は図示しない位相基準に加算され、系統電圧に対
するインバ―タの位相角を制御する。有効電力Pは系統
電圧をVs 、インバ―タ電圧をVi とし、両者の位相角
をθとすると、 P=Vs ・Vi ・sinθ/X ………(1) で表される。ここでXはインバ―タと系統間のリアクタ
ンスである。θの値が正のとき有効電力はインバ―タか
ら系統へ送られる。
【0011】この図1の回路は以下のように動作する。
定常運転時は信号41には1の信号が与えられる。これ
により、スイッチ401 はオフ、402 はオン、403
はオン、404 はオフするものとする。PIの入力と出
力が短絡されているときは、PIの出力は0となる。位
相信号50は有効電力制御系20からの信号が与えられ
る結果有効電力基準P* に従って系統に有効電力が送ら
れる。一方、燃料電池の立ち上げ初期には信号41は0
を与える。これにより、スイッチ401 はオン、402
はオフ、403 はオフ、404 はオンとなる。これによ
り有効電力制御系20から直流電圧制御系30に切替わ
る。直流電圧Edは直流電圧基準Ed* に比例した一定
値に制御される。即ち、図4において、直線60を目標
値とするとき、直線60は燃料電池の燃料供給量に応じ
た曲線611 、612 、613 とそれぞれa,b,cで
交わる。そこで各々の交点に対応する有効電力が系統に
注入されて直流電圧が一定に維持される。極端な場合と
して、燃料電池の発生電力が0の場合であっても直流電
圧を一定に出来る。それは(1) 式で示すθが負になれば
系統からインバ―タに有効電力が注入されることから分
るように、直流電圧制御系のPI33の出力は僅かに負
となって系統から有効電力を得て直流電圧を維持するよ
うに動作するからに他ならない。従って、燃料電池の発
生電力の如何に拘らず、直流電圧は一定になる。
【0012】以上説明から分るように、燃料電池の発生
電力が不安定な状態においては、直流電圧制御系に切換
えることにより、直流電圧を安定化させることが出来、
従来必要としていた、試行錯誤的な調整の手間が不要に
なるばかりではなく、燃料電池やインバ―タに与えてい
たダメ―ジや不要保護動作が回避できることは、燃料電
池プラントにとって極めて有用である。
【0013】図2は本発明の他の実施例であり、図1と
の相違点はスイッチ群の切換え信号を個別に設けたもの
である。これは直流電圧制御系30から有効電力制御系
20に切換えるときに図1では切換えのショックが若干
加わるのに対し、図2では例えば直流電圧制御系30か
ら有効電力制御系20に切換える際には、まずスイッチ
401 を402 に先立って作動させ、直流電圧制御系3
0のPI33の出力信号34の値にPI23の出力信号
24が等しくなった時にスイッチ402 をオンするよう
にしたものである。また別の方法としては有効電力基準
* と有効電力の検出値Pが等しくなるように、直流電
圧基準E* を変えて行き、一致したところで切換え動作
を行う方法もある。これらの制御はマイコンを使えば容
易に実施できることは明らかであり、説明は省略する。
制御系の構成に当っては図1、図2に示した回路図は一
例であって、アナログ制御とディジタル制御の別、或い
は平均値制御と瞬時値制御の別を問わない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、燃
料電池の発生電力が不安定になる状態例えば始動初期に
おいては、直流電圧一定制御を行わせることにより燃料
電池の発生電力の如何に拘らず、直流電圧は一定に保た
れるので、燃料電池プラトンの始動時における調整が極
めて容易になると共に、燃料電池に及ぼす悪影響を除去
することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要部の一実施例を示す制御系統図。
【図2】本発明の他の実施例の主要部を示す制御系統
図。
【図3】燃料電池用パワ―コンディショナの基本ブロッ
ク図。
【図4】燃料電池の電圧と電流の関係を示した特性図。
【符号の説明】
10 …直流電源母線 11
…直流スイッチル 12 …インバ―タ 13
…連系リアクトル 14 …変圧器 15
…交流しゃ断器 16 …交流系統ライン 20
…有効電力制御系 21 …有効電力基準 22
…有効電力検出値 23 …比例積分コントロ―ラ 30
…直流電圧制御系 31 …直流電圧基準値 32
…直流電圧検出値 33 …比例積分コントロ―ラ 40
…スイッチ群 41 …スイッチコントロ―ル信号 50
…位相信号 60 …直流電圧の目標値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料電池を直流電源とし、その直流を
    交流に変換するインバ―タと、該インバ―タを必要に応
    じて設けられるリアクトルと変圧器を介して電力系統に
    接続して成る燃料電池用パワーコンディショナにおい
    て、前記インバ―タを制御するための電力制御系と、直
    流電圧制御系を具備し、前記燃料電池の出力状態に応じ
    て電力制御と直流電圧制御を切換えて使用することを特
    徴とする燃料電池用パワーコンディショナ。
  2. 【請求項2】 前記燃料電池の始動或いは停止の際に
    直流電圧制御とし、定常状態では電力制御とすることを
    特徴とする請求項第1項記載の燃料電池用パワーコンデ
    ィショナ。
  3. 【請求項3】 前記燃料電池の始動に先だってまず燃
    料電池用パワーコンディショナを系統に接続して直流電
    圧制御で運転し、燃料電池が始動し安定した運転状態に
    移行した段階で電力制御に切換えて使用することを特徴
    とする請求項第1項記載の燃料電池用パワーコンディシ
    ョナ。
JP3238492A 1991-09-19 1991-09-19 燃料電池用パワーコンデイシヨナ Pending JPH0580867A (ja)

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JP3238492A JPH0580867A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 燃料電池用パワーコンデイシヨナ

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JP3238492A JPH0580867A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 燃料電池用パワーコンデイシヨナ

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JPH0580867A true JPH0580867A (ja) 1993-04-02

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JP3238492A Pending JPH0580867A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 燃料電池用パワーコンデイシヨナ

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JP (1) JPH0580867A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063300A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の出力制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012063300A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の出力制御装置

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