JPH0580462U - 滑り止めマット - Google Patents

滑り止めマット

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JPH0580462U
JPH0580462U JP2905892U JP2905892U JPH0580462U JP H0580462 U JPH0580462 U JP H0580462U JP 2905892 U JP2905892 U JP 2905892U JP 2905892 U JP2905892 U JP 2905892U JP H0580462 U JPH0580462 U JP H0580462U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
same shape
mating
projections
fitting portion
spherical crown
Prior art date
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Pending
Application number
JP2905892U
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English (en)
Inventor
晴央 山本
孝春 山本
誠二 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マットの接続用嵌合部を、同形の他のマット
の接続用嵌合部と嵌合させ接続することにより自由に
形、大きさを変えることが出来、マットの片面に設けた
球冠状の突起で滑り止めの効果を生じさせる。 【構成】 基盤となる板状四辺形の片面に球冠状をした
突起を、該突起の略半径寸法の間隔で格子状に複数設
け、外周の相対する2辺の一部をそれぞれ延長して同形
の凸形嵌合部を該2辺の相対位置に少なくとも1個以上
設け、他の相対する2辺の一部から板状四辺形の内側方
向に先の同形の凸形嵌合部が嵌合出来る凹形嵌合部を2
辺の相対位置に同形でそれぞれ少なくとも1個以上設
け、該凸形嵌合部にも球冠状の突起を設けたゴムあるい
は合成樹脂製の滑り止めマット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、室内外の出入口等の滑り止め、転倒時の負傷防止及び盲人用歩行 案内具等に利用されるマットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
基盤となる合成樹脂板に格子状に角孔が明けられ、その格子枠の上に直径3〜 5mm程度の円柱形の突起を多数設け、外周辺に複数の接続用突起と接続用孔を設 けた図7のような滑り止めマットはあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術には次のような問題があった。 イ)滑り止め用突起が小さく密生しており、さらに円柱形をしているため、突起 間にゴミや油等が入れば突起面積が広がり滑り易かった。 ロ)嵌合部分の接続がしにくく、また接続したものの離脱がしにくかった。 ハ)格子状に明けられた角孔にゴミがたまり易かった。 ニ)マットを接続部分で接続しても、接続部分が基盤の底面と同位置にあるため 、マットの外周に直線状の隙間が出来てゴミが溜まり易く、また形状的にマット の連続感を薄れさせていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
基盤となる板状四辺形の片面に球冠状をした突起を、該突起の略半径寸法の間 隔で格子状に複数設け、外周の相対する2辺の一部をそれぞれ延長して同形の凸 形嵌合部を該2辺の相対位置に少なくとも1個以上設け、他の相対する2辺の一 部から板状四辺形の内側方向に先の同形の凸形嵌合部が勘合出来る凹形嵌合部を 2辺の相対位置に同形でそれぞれ少なくとも1個以上設け、さらに該凸形嵌合部 にも球冠状の突起を設けたゴムあるいは合成樹脂製のマットである。
【0005】
【作用】
マットの周辺に設けられた凸形嵌合部3を同形の他のマットの凹形嵌合部4と 図3のように嵌合させて接続し、必要な形、広さに拡大した滑り止めマットとし て利用出来る。
【0006】
【実施例】
ゴムあるいは樹脂製で図1のような正方形板状をした基盤の片面に、球冠状を した突起2を、突起の略半径寸法の間隔で格子状に設け、外周の相対する2辺か らそれぞれ基盤外側方向に向けて略円形状の凸形嵌合部3を設け、残りの相対す る2辺から基盤内側方向に向って、それぞれ先の略円形状の突起が嵌合される凹 形嵌合部4を設ける。この略円形状の凸形嵌合部3及び凹形嵌合部4は、基盤の 片面に格子状に設けられた球冠状をした突起の配列の延長線上に設けることが必 要である。さらに略円形状の凸形嵌合部3の上にも球冠状をした突起を設ける。
【0007】 本案はこのような構造で、これを使用するときは周辺に設けられた略円形状の 凸形嵌合部3を他の同形のマットの外周の凹形嵌合部4に嵌合させて必要な広さ に拡大させる。
【0008】 尚本考案の滑り止めマットは前記の実施例に限定することなく各種の改変が可 能である。 例えば図4に示すものは球冠状の突起の断面を変更してクッション性を増した ものであり、転倒時の負傷を防止する場所等に使われ、図5に示すものは接触圧 を増すため突起の形状を角錐状にしている。また逆に円冠状の凹みにすることも 可能である。
【0009】 さらに接続用嵌合部の形状は上記実施例では、図1のように略円形状であった が平面的に嵌合接続出来る形状であれば良い。 また、表面外観については着色、植毛することも可能であり、使用環境条件に より材質グレードを考慮すれば同形状で対応可能である。
【0010】
【考案の効果】
マットの片面の突起形状を球冠状にしたことでゴミ等が付着しても突起面積は 広がらなくなって、滑り止めの効果は増し接続嵌合部も基盤の延長及び内側の同 一平面上に大きくして設けたため嵌合、離脱が容易になった。 さらに基盤に角孔を設けなかったのでゴミの蓄積もなくなり、接続嵌合部が基 盤の内側に入り込んで接続されるため従来例のような外周に直線状の隙間が出来 なくなり、多数の同形のマットを接続したときの連続感は非常に向上した。また 、球冠状の突起を利用して盲人用歩行案内具、疲労軽減、機械等の防振、インテ リア、エクステリア用品としても活用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の応用例を示す平面図である。
【図4】本考案の他の実施例のA−A断面図である。
【図5】本考案の他の実施例の平面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】従来技術の実施例を示す斜視図である。
【図8】図7のC−C断面図である。
【図9】図7のD−D断面図である。
【符号の説明】
1 基盤 2 球冠状突起 3 凸形嵌合部 4 凹形嵌合部 5 接続用孔 6 接続用突起 7 格子状角孔 8 円柱形の突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基盤となる板状四辺形の片面に球冠状をした突起を該突
    起の略半径寸法の間隔で格子状に複数設け、外周の相対
    する2辺の一部をそれぞれ延長して同形の凸形嵌合部を
    該2辺の相対位置に少なくとも1個以上設け、他の相対
    する2辺の一部から板状四辺形の内側方向に先の同形の
    凸形嵌合部が嵌合出来る凹形嵌合部を2辺の相対位置に
    同形でそれぞれ少なくとも1個以上設け、該凸形嵌合部
    にも球冠状の突起を設けたことを特徴とするゴムあるい
    は合成樹脂製の滑り止めマット。
JP2905892U 1992-04-03 1992-04-03 滑り止めマット Pending JPH0580462U (ja)

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JP2905892U JPH0580462U (ja) 1992-04-03 1992-04-03 滑り止めマット

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JP2905892U JPH0580462U (ja) 1992-04-03 1992-04-03 滑り止めマット

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JPH0580462U true JPH0580462U (ja) 1993-11-02

Family

ID=12265771

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JP2905892U Pending JPH0580462U (ja) 1992-04-03 1992-04-03 滑り止めマット

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214725B2 (ja) * 1972-09-11 1977-04-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214725B2 (ja) * 1972-09-11 1977-04-23

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