JPH0580435A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH0580435A
JPH0580435A JP3268792A JP26879291A JPH0580435A JP H0580435 A JPH0580435 A JP H0580435A JP 3268792 A JP3268792 A JP 3268792A JP 26879291 A JP26879291 A JP 26879291A JP H0580435 A JPH0580435 A JP H0580435A
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JP
Japan
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light
original
mirror
main body
optical path
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Withdrawn
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JP3268792A
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English (en)
Inventor
Michiaki Endo
藤 道 昭 遠
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像光を第一原稿台ガラスを透過させて装置
本体内に導く場合に、第二原稿台ガラス側を遮光する。 【構成】 第二原稿台ガラス16の下面に、水平方向に
スライドして第二光路Jを遮光するシャッタ30を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やイメージリー
ダ等に用いられる露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(A),(B)は従来の露光装置を示
している。装置本体100上面には、第一透光部材とし
ての第一原稿台ガラス101と、第二透光部材としての
第二原稿台ガラス102とを水平に設けてある。
【0003】一方、装置本体100内には水平方向に移
動自在な光学ユニット103を設けてある。光学ユニッ
ト103は、露光ランプ104,第一,第二反射笠10
5,106、第一ミラー107を有する。また装置本体
100内には第二,第三ミラー108,109を水平移
動自在に設けてある一方、第二原稿台ガラス102の真
下に相当する位置には、ミラー110を保持したプレー
ト111が倒立自在に設けてある。
【0004】上記構成において、(A)の第一露光モー
ド状態では光学ユニット103は、第一原稿台ガラス1
01の下方から図中右方向へ移動していき、露光ランプ
104の光を第一原稿台ガラス101上の原稿に照射
し、得た画像光aを第一光路Aを介して装置本体100
内に再び導き、第一反射ミラー107、第二,第三反射
ミラー108,109を介して図示しない光電変換素子
や感光体へ導く。
【0005】上記作用中、第二,第三反射ミラー10
8,109は光学ユニット103の移動速度の1/2の
速度で移動し光路長を保つ。また、プレート111は水
平状態に倒れている。
【0006】一方、第二露光モードが選択されると、光
学ユニット103が(B)のように図中左方向へと移動
するとともに、プレート111が略45度の角度に立ち
上る。そして、画像光aは第二原稿ガラス102側の第
二光路Bを介して装置本体100内に入り、ミラー11
0により光電変換素子や感光体へと導かれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例にお
いては、一方の光路を介して画像光を装置本体100内
に導いている際には他方の光路側の原稿台ガラスから外
光が侵入し、画像光aのフレアが発生したり、装置本体
内の光が他方の原稿台ガラスから外へと漏れて眩惑され
るという問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、一方の光路を介して画像光を装置本体内に導く際
に、他方の光路側の透光部材の内外を遮光できる露光装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、装置本体の内外に亘って第一光路と第二光路
とを形成し、前記装置本体であって第一光路に相当する
位置に第一透光部材を設け、該装置本体であって第二光
路に相当する位置に第二透光部材を設けることにより、
装置本体外の画像光を第一光路または第二光路のいずれ
か一方を介して装置本体内に導く構成とした露光装置に
おいて、少くとも一方の透光部材付近に、一方の光路を
画像光が通過する際に前記装置本体の内外を遮光する遮
光部材を設けた。
【0010】
【作用】上記構成に基づく本発明は、画像光は第一透光
部材または第二透光部材のいずれか一方を透過して装置
本体内に入り込む。この際、画像光の透過しない他方の
透過部材は遮光部材によって遮光されているため、装置
本体外の外光が該他方の透過部材を透過して装置本体内
に侵入したり、本体内の光が外部に漏れたりすることを
防止できる。
【0011】
【実施例】図1,2は本発明を複写機に適用した実施例
を示す。複写機は複写機本体(装置本体)Bと、複写機
本体Bの側面に着脱自在に配置したフィニッシャDと、
複写機本体Bの第一原稿台ガラス(第一透光部材)1上
に開閉自在に載せた自動原稿搬送装置Cとを有する。A
は移動原稿を照明する箱状の原稿移動露光ユニットであ
り、フィニッシャDに対してリンク50,ピン51を介
して起倒自在に構成してある。原稿移動露光ユニットA
はベルト10aを張った一対の原稿移動ローラ10と、
原稿台ガラス11と、照明系12とを有する。
【0012】通常のコピー(原稿固定モード)時は第一
原稿台ガラス1上に原稿を停止させ圧板等により固定
し、ハロゲンランプ2,第1ミラー3,反射笠4と、そ
れらを保持する第1ミラー台17,第二ミラー台18
(図4)により原稿ガラス1上の原稿を照射しながら矢
印方向へ水平移動し、原稿全面を走査する。その光は第
2ミラー5,第3ミラー6で反射されズームレンズ7を
通り第4ミラーボックス8で再度反射され、感光体9へ
所定の角度で結像される。第2ミラー5,第3ミラー6
は八ノ字状に同一のフレームにセットされ、第1ミラー
台17の1/2の速度で矢印方向へ移動し光路を一定に
保つ。
【0013】原稿移動モードの場合には原稿自動搬送装
置Cを開き、原稿移動露光ユニットAを複写機本体Bへ
セットし(図2)、原稿移動ローラ10に原稿をセット
し、原稿台ガラス11上を原稿を移動させ、照明系12
により原稿を照射する。この時、原稿移動露光ユニット
Aを複写機本体へセットした際、第1ミラー台17およ
び第2ミラー台18は原稿移動露光ユニットAからの光
路Xを妨げないように左方へ移動する。
【0014】前記第一原稿台ガラス1の左側には、下面
にプラテン支板14を有する白板カバー15を取り付け
てある。白板カバー15の開口部には、第二透光部材と
しての第二原稿台ガラス20を設けてある。プラテン支
板14,白板カバー15はビス止めしてあり、取り外し
可能である。プラテン支板14の下面には遮光部材とし
ての板状のシャッタ30を水平移動自在に設けてある。
【0015】シャッタ30の左端にはブラケット31を
設けてあり、ブラケット31にはリンク32を回転自在
に接続してある。リンク32には長手方向に沿って長孔
33を設けてあり、この長孔33にはモータ34の偏平
の出力軸35を挿入してある。また、シャッタ30はプ
ラテン支板14に取り付けられた板バネ36により、プ
ラテン支板14へと押し付け固定してある一方、その下
面は白く塗装してある。つまり、標準白板の役割も兼ね
ており、感光体9の電位制御の基準となる。
【0016】前記装置本体B内であって、第二原稿台ガ
ラス16の略真下に相当する位置には、軸37を中心と
して水平状態から45度の角度まで倒立自在なアーム3
8を設けてあり、アーム38にはミラー39を取り付け
てある。なお、このアーム38は水平状態にあれば、第
2ミラー台18の移動のじゃまにはならない。
【0017】なお、ミラー39,第1ミラー台17,第
2ミラー台18の位置は図示しないセンサによって検知
されている。
【0018】次に上記実施例の作用を説明する。上記原
稿固定モードにおいては、画像光Gは第一光路Hを通
り、第1ミラー3、第2ミラー5、第3ミラー6により
変向される。この際、シャッタ30は第二原稿台ガラス
16の下面側に位置しているため、装置本体B外の外光
が第二原稿台ガラス16を介して装置本体B内に侵入す
ることはない。
【0019】従って、画像光Gのフレアを防止できる
し、装置本体B内の乱反射光が外部に漏れることもなく
作業者の眩惑を解消できる。
【0020】上記作用中、ミラー39は図1のように水
平に倒れているため、第2ミラー18の移動のじゃまに
はならない。
【0021】次に原稿移動モードの場合について図3〜
図5に基づいて説明する。まず、原稿移動露光モードを
選択(ステップ1)し、原稿自動搬送装置Cを装置本体
B上から外し、原稿移動露光ユニットAを装置本体B上
へとセット(ステップ2)する。
【0022】そして、センサーによってミラー39が水
平状態に倒れているか否かを検知(ステップ3)し、倒
れていれば第1ミラー台17、第2ミラー台18をホー
ムポジションよりも左方へと移動させる(ステップ
4)。第1,第2ミラー台が所定の位置まで退避したか
否かを検知(ステップ5)し、退避していればミラー3
9を45度まで起立させるとともに、モータ18を駆動
してシャッタ30を図中左方向へと移動する(ステップ
6)。
【0023】ミラー39が起立しているか否かを検知し
(ステップ7)、起立していればコピー原稿移動露光ユ
ニットAに原稿をセットし、露光を行なう(ステップ
8)。
【0024】このようにして形成された画像光Gは、第
二光路Jに沿って進行し、第二プラテンガラス16を透
過して装置本体B内へと入り、ミラー39によって変向
される。
【0025】上記作用中、ステップ3でミラー39が倒
れていなければミラー39を倒し(ステップ9)、ステ
ップ4へ移行する。ステップ9でミラー39が倒れなけ
れば、異常と判断する(ステップ10)。
【0026】また、ステップ5において第1,第2ミラ
ー台17,18が所定の位置まで移動していなければ、
これを移動させ(ステップ11)てステップ6へ移行す
る。ステップ11で第1,第2ミラー台17,18が移
動しなければ、異常と判断する(ステップ12)。
【0027】また、ステップ7においてミラー39が起
立していなければ起立させ(ステップ13)、ステップ
8へ移行する。ステップ13でミラー39が起立しなけ
れば異常と判断する(ステップ14)。
【0028】図6はシャッタの別の構成例を示してい
る。白板カバー15であって第二プラテンガラス16の
上部には、シャッタ50を設けてある。このシャッタ5
0は、白板カバー15のピボット53側にある軸51を
中心として回転自在であり、かつ軸51に巻き付けたね
じりコイルバネ52の弾性力によって点線の状態となる
ように押圧されている。
【0029】また、原稿移動露光ユニットAの下面に
は、下向きに突出した突起54を設けてある。その他は
第一実施例と同様に構成してある。
【0030】上記構成において、原稿固定モードを選択
した場合には、第一実施例と同様にしてハロゲンランプ
2の照明及び第1,第2ミラー台17,18の移動によ
って装置本体B外の画像光は第一原稿台ガラス1を透過
して内部に導かれる。
【0031】上記作用中、シャッタ50はねじりコイル
バネ52によって点線のように閉じているため、外光が
第二原稿台ガラス16を透過して装置本体内Bに侵入し
たり、反対に内部の光が外部へ漏れることもない。従っ
て、第一実施例と同様の効果を得られる。
【0032】一方、原稿移動露光モードにおいては、原
稿移動露光ユニットAを装置本体B上にセットする。す
ると、原稿移動露光ユニットAの突起54がシャッタ5
0の一端をピボット53内へと押し込み、シャッタ50
を軸51を中心として回転起立させ、実線のように原稿
移動露光ユニットA内へと退避させる。
【0033】その結果、第二光路Jが開放され、原稿移
動モードでのコピーが可能となる。
【0034】なお、本発明はイメージリーダにも適用で
きる。また、遮光部材を第一透過部材,第二透過部材の
双方に設けておき、不使用側の透過部材を遮光部材で遮
光するように構成してもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したものであ
るから、画像光を一方の透過部材を介して装置本体内に
導く際に、他方の透過部材を介して外光が装置本体内に
侵入することを防止できる。従って、画像光のフレアは
発生しない。また、装置本体内の光が外部へ漏れること
もない。従って、作業者の眩惑を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の要部であり、原稿固定露光モード
を示す正面断面図。
【図2】図1の全体構成を示す正面断面図。
【図3】第一実施例であり、原稿移動露光モードを示す
正面断面図。
【図4】図3の要部を示す正面断面図。
【図5】本発明の原稿移動露光モードの動作を示すフロ
ーチャート。
【図6】第二実施例の正面断面図。
【図7】(A),(B)は従来例の構成を示す正面断面
図。
【符号の説明】
1 第一原稿台ガラス(第一透過部材) 16 第二原稿台ガラス(第二透過部材) 30 シャッタ(遮光部材) H 第一光路 J 第二光路 G 画像光 B 装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の内外に亘って第一光路と第二
    光路とを形成し、前記装置本体であって第一光路に相当
    する位置に第一透光部材を設け、該装置本体であって第
    二光路に相当する位置に第二透光部材を設けることによ
    り、装置本体外の画像光を第一光路または第二光路のい
    ずれか一方を介して装置本体内に導く構成とした露光装
    置において、 少くとも一方の透光部材付近に、一方の光路を画像光が
    通過する際に前記装置本体の内外を遮光する遮光部材を
    設けた露光装置。
JP3268792A 1991-09-19 1991-09-19 露光装置 Withdrawn JPH0580435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3268792A JPH0580435A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 露光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3268792A JPH0580435A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 露光装置

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Publication Number Publication Date
JPH0580435A true JPH0580435A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17463339

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JP3268792A Withdrawn JPH0580435A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 露光装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 19981203