JPH0580093B2 - - Google Patents
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- JPH0580093B2 JPH0580093B2 JP59254001A JP25400184A JPH0580093B2 JP H0580093 B2 JPH0580093 B2 JP H0580093B2 JP 59254001 A JP59254001 A JP 59254001A JP 25400184 A JP25400184 A JP 25400184A JP H0580093 B2 JPH0580093 B2 JP H0580093B2
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Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、偏平形カラー受像管の製造方法に関
するものである。
するものである。
従来より、受像管の電子銃をフエースプレート
に対して平行またはほぼ平行に配置して薄形化を
図つた偏平形カラー受像管が提案されている(実
開昭59−67845号)。これは、けい光面に対向させ
てアパーチヤグリル等の色選別電極をバルプ内に
取付け、3本の電子ビームが衝撃する3色の色け
い光体を幾可学的に選択してカラー画像を再現す
るものである。
に対して平行またはほぼ平行に配置して薄形化を
図つた偏平形カラー受像管が提案されている(実
開昭59−67845号)。これは、けい光面に対向させ
てアパーチヤグリル等の色選別電極をバルプ内に
取付け、3本の電子ビームが衝撃する3色の色け
い光体を幾可学的に選択してカラー画像を再現す
るものである。
この基本原理は、現在最も広く用いられている
いわゆるシヤドウマスク形のカラー受像管と同様
であるが、一般のカラー受像管と異なりけい光面
に対し電子銃がほぼ平行に配置される偏平形のカ
ラー受像管においては、その色選別電極のけい光
面に対する配置位置を正確に決定することがきわ
めて困難であり、また3本の電子ビームをけい光
面上の1点に集中させることにも技術的に困難が
伴い、色ずれ等が発生しやすい問題があつた。
いわゆるシヤドウマスク形のカラー受像管と同様
であるが、一般のカラー受像管と異なりけい光面
に対し電子銃がほぼ平行に配置される偏平形のカ
ラー受像管においては、その色選別電極のけい光
面に対する配置位置を正確に決定することがきわ
めて困難であり、また3本の電子ビームをけい光
面上の1点に集中させることにも技術的に困難が
伴い、色ずれ等が発生しやすい問題があつた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、良好な画像を容易に再現できる
偏平形カラー受像管の製造方法を提供することに
ある。
で、その目的は、良好な画像を容易に再現できる
偏平形カラー受像管の製造方法を提供することに
ある。
本発明は上記目的を達成するために、ビームイ
ンデクス方式の偏平形カラー受像管の製造方法に
おいて、蛍光面を形成するためのバツクプレート
内面に、露光により粘着性を発現する感光膜を形
成した後に特定の蛍光体膜形成部を露光する工程
と、蛍光体の粉末を付与して前記露光により粘着
性を発現した部位のみに蛍光体粉末を付着させる
工程と、余分な蛍光体粉末を除去する工程とを、
各種蛍光体について繰り返すことを特徴とする。
ンデクス方式の偏平形カラー受像管の製造方法に
おいて、蛍光面を形成するためのバツクプレート
内面に、露光により粘着性を発現する感光膜を形
成した後に特定の蛍光体膜形成部を露光する工程
と、蛍光体の粉末を付与して前記露光により粘着
性を発現した部位のみに蛍光体粉末を付着させる
工程と、余分な蛍光体粉末を除去する工程とを、
各種蛍光体について繰り返すことを特徴とする。
第1図は本発明の一実施例を示す断面構成図、
第2図は平面図である。図において、バルブ1は
フエースプレート2、バツクプレート3およびネ
ツク部4とからなり、各部は5Aおよび5Bにお
いてフリツトシールされている。ネツク部4の内
部には、電子銃6が収容され、この電式銃6から
発射された電子ビーム7は、電磁偏向装置8によ
つて偏向され、さらにフエースプレート2の内面
に被着された透明電極9によつてバツクプレート
3の内面に被着されたけい光面10にほぼ垂直に
射突する。
第2図は平面図である。図において、バルブ1は
フエースプレート2、バツクプレート3およびネ
ツク部4とからなり、各部は5Aおよび5Bにお
いてフリツトシールされている。ネツク部4の内
部には、電子銃6が収容され、この電式銃6から
発射された電子ビーム7は、電磁偏向装置8によ
つて偏向され、さらにフエースプレート2の内面
に被着された透明電極9によつてバツクプレート
3の内面に被着されたけい光面10にほぼ垂直に
射突する。
けい光面10は赤、緑、青の可視光を発光する
3色けい光体ストライプによつて構成されるが、
単電子ビームを用いているために、色再現を行な
うためには、電子ビーム7がこれらの色けい光体
ストライプを走査しているときに、それぞれの色
けい光体に照射される電子ビームの量を制御しな
くてはならない。そのために、けい光面10には
さらに、3色けい光体ストライプと一定の関係を
もつて、10%残光時間が約100nsときわめて短い
残光特性を有するインデツクスけい光体ストライ
プを配置し、そのインデツクス信号光を検知する
ことによつて電子ビームの照射位置を検知し、各
色けい光体に応じて電子ビームを制御する。その
場合に、本発明では、インデツクス信号光が安定
して得られるように、2種類のインデツクスけい
光体を用いている。
3色けい光体ストライプによつて構成されるが、
単電子ビームを用いているために、色再現を行な
うためには、電子ビーム7がこれらの色けい光体
ストライプを走査しているときに、それぞれの色
けい光体に照射される電子ビームの量を制御しな
くてはならない。そのために、けい光面10には
さらに、3色けい光体ストライプと一定の関係を
もつて、10%残光時間が約100nsときわめて短い
残光特性を有するインデツクスけい光体ストライ
プを配置し、そのインデツクス信号光を検知する
ことによつて電子ビームの照射位置を検知し、各
色けい光体に応じて電子ビームを制御する。その
場合に、本発明では、インデツクス信号光が安定
して得られるように、2種類のインデツクスけい
光体を用いている。
すなわち、第3図はけい光面10の構成を示す
詳細図であるが、バツクプレート3の内面に被着
したアルミニウムからなる金属膜11の上に、垂
直方向に延在する青色けい光体ストライプ12B
および赤色けい光体ストライプ12R、これらの
中間にかつこれらと一層をなすように形成された
第1のインデツクスけい光体ストライプ12I1、
ならびに第2のインデツクスけい光体を混合した
緑色けい光体ストライプ12GI2が規則的に繰返
し配列されている。このようなけい光面に電子ビ
ーム7が照射されると、各色けい光体はそれぞれ
その色の可視光を、インデツクスけい光体はイン
デツクス信号光を放射する。したがつて、2種類
のインデツクス信号光13を、フエースプレート
2の前面に配置した光電変換器14で受けて電気
信号に変換し、その電気信号に応じ、増幅器、位
相調整器等を備えた制御回路15によつて電子ビ
ーム量を制御する一方、再現された画像をフエー
スプレート2を通して見ることができる。
詳細図であるが、バツクプレート3の内面に被着
したアルミニウムからなる金属膜11の上に、垂
直方向に延在する青色けい光体ストライプ12B
および赤色けい光体ストライプ12R、これらの
中間にかつこれらと一層をなすように形成された
第1のインデツクスけい光体ストライプ12I1、
ならびに第2のインデツクスけい光体を混合した
緑色けい光体ストライプ12GI2が規則的に繰返
し配列されている。このようなけい光面に電子ビ
ーム7が照射されると、各色けい光体はそれぞれ
その色の可視光を、インデツクスけい光体はイン
デツクス信号光を放射する。したがつて、2種類
のインデツクス信号光13を、フエースプレート
2の前面に配置した光電変換器14で受けて電気
信号に変換し、その電気信号に応じ、増幅器、位
相調整器等を備えた制御回路15によつて電子ビ
ーム量を制御する一方、再現された画像をフエー
スプレート2を通して見ることができる。
このように2種類のインデツクスけい光体スト
ライプを用いることにより、原理的には回路が簡
単で色同期も安定な1/m方式、つまりm(mは
自然数)組の3色けい光体ストライプの1組に対
して1組のインデツクスけい光体ストライプを配
置する方式によりながら、どの色についても常に
安定したインデツクス信号を得ることができる。
すなわち、本実施例では緑色については第1のイ
ンデツクスけい光体ストライプからはインデツク
ス信号が得られないが、その代り第2のインデツ
クスけい光体が最高の効率でインデツクス信号光
を放射することになる。したがつて、2種類のイ
ンデツクス信号を位相調整した後加算して1つの
インデツクス信号として利用することにより、イ
ンデツクス信号が得られない特定色をなくすこと
ができる。
ライプを用いることにより、原理的には回路が簡
単で色同期も安定な1/m方式、つまりm(mは
自然数)組の3色けい光体ストライプの1組に対
して1組のインデツクスけい光体ストライプを配
置する方式によりながら、どの色についても常に
安定したインデツクス信号を得ることができる。
すなわち、本実施例では緑色については第1のイ
ンデツクスけい光体ストライプからはインデツク
ス信号が得られないが、その代り第2のインデツ
クスけい光体が最高の効率でインデツクス信号光
を放射することになる。したがつて、2種類のイ
ンデツクス信号を位相調整した後加算して1つの
インデツクス信号として利用することにより、イ
ンデツクス信号が得られない特定色をなくすこと
ができる。
ここで、第1のインデツクスけい光体として
は、紫外光を発光するものを用いれば、人間の目
にはほとんど見えないことになつて望ましい。ま
た、第2のインデツクスけい光体としては、P46
等の緑色を発光するものを用いれば、緑色けい光
体による画像再現を狂わさないので望ましい。
は、紫外光を発光するものを用いれば、人間の目
にはほとんど見えないことになつて望ましい。ま
た、第2のインデツクスけい光体としては、P46
等の緑色を発光するものを用いれば、緑色けい光
体による画像再現を狂わさないので望ましい。
なお、図上省略したが、ネツク部4の端部はス
デムを装着し封止してある。
デムを装着し封止してある。
次に、本実施例のけい光面の形成方法について
説明する。
説明する。
まず、バツクプレート3内面にアルミニウムを
真空蒸着し、金属膜11を形成する。次に、この
金属膜11上に、下記の組成を有する感光性樹脂
の水溶液を塗布し乾燥して感光性樹脂膜を形成す
る。
真空蒸着し、金属膜11を形成する。次に、この
金属膜11上に、下記の組成を有する感光性樹脂
の水溶液を塗布し乾燥して感光性樹脂膜を形成す
る。
アルギン酸プロピレングリコールエステル
……0.6wt% P−N・Nデイメチルアミノベンゼンジアゾニ
ウム塩化亜鉛 ……3wt% プルロニツクL−92(オキシエチレン・オキシ
プロピレンブロツク・コポリマー)
……0.003wt% 純 水 ……残部 次に、ストライプ状の遮光部をもつフオトマス
クを介してバツクプレート3内面側より超高圧水
銀灯の光で第1のインデツクスけい光体を塗布す
べき部位を露光する。この露光によつて、感光性
樹脂膜の露光部はジアゾニウム塩が分解して塩化
亜鉛が生成され、空気中の水分を吸収して粘着性
を呈する。そこで、紫外発光の第1のインデツク
スけい光体として(Y、Gd)AlO3:Ceけい光体
粉末を感光膜上に付与した後、エアースプレーで
余分な粉末を除去すると、露光された部分にのみ
当該けい光体が付着する。引続き、上述したよう
な露光−けい光体粉末付与−エアスプレーの工程
を、青色けい光体ZnS:Ag、緑色発光の第2の
インデツクスけい光体Y8Al5O12:Ceを混合した
緑色けい光体ZnS:Cu、Al、赤色けい光体
Y2O2S:Euについて同様に繰返すことにより第
3図に示したけい光面が形成できた。以下、この
ようにしてけい光面を形成したバツクプレート3
と、酸化スズ等の透明電極を被着形成したフエー
スプレート2およびネツク部4をフリツトガラス
によつて溶着し、電子銃6を封入して偏平形カラ
ー受像管が得られた。
……0.6wt% P−N・Nデイメチルアミノベンゼンジアゾニ
ウム塩化亜鉛 ……3wt% プルロニツクL−92(オキシエチレン・オキシ
プロピレンブロツク・コポリマー)
……0.003wt% 純 水 ……残部 次に、ストライプ状の遮光部をもつフオトマス
クを介してバツクプレート3内面側より超高圧水
銀灯の光で第1のインデツクスけい光体を塗布す
べき部位を露光する。この露光によつて、感光性
樹脂膜の露光部はジアゾニウム塩が分解して塩化
亜鉛が生成され、空気中の水分を吸収して粘着性
を呈する。そこで、紫外発光の第1のインデツク
スけい光体として(Y、Gd)AlO3:Ceけい光体
粉末を感光膜上に付与した後、エアースプレーで
余分な粉末を除去すると、露光された部分にのみ
当該けい光体が付着する。引続き、上述したよう
な露光−けい光体粉末付与−エアスプレーの工程
を、青色けい光体ZnS:Ag、緑色発光の第2の
インデツクスけい光体Y8Al5O12:Ceを混合した
緑色けい光体ZnS:Cu、Al、赤色けい光体
Y2O2S:Euについて同様に繰返すことにより第
3図に示したけい光面が形成できた。以下、この
ようにしてけい光面を形成したバツクプレート3
と、酸化スズ等の透明電極を被着形成したフエー
スプレート2およびネツク部4をフリツトガラス
によつて溶着し、電子銃6を封入して偏平形カラ
ー受像管が得られた。
上述したように露光によつて粘着性を発現する
感光膜と粉末けい光体とを用いてけい光面を形成
する方法は、1回の感光液塗布により36色のけい
光体ストライプおよびインデツクスけい光体のス
トライプを形成できる利点を有し、特に偏平でし
かも非対称な形状を有するバツクプレートパネル
にけい光面を形成するにはきわめて好適な方法と
いえる。また、感光液自体にはけい光体等の粒状
物質を含まないため、露光時に光の散乱がなく、
微細なけい光体ストライプを形成でき、きめの細
かい画面を得ることができる。
感光膜と粉末けい光体とを用いてけい光面を形成
する方法は、1回の感光液塗布により36色のけい
光体ストライプおよびインデツクスけい光体のス
トライプを形成できる利点を有し、特に偏平でし
かも非対称な形状を有するバツクプレートパネル
にけい光面を形成するにはきわめて好適な方法と
いえる。また、感光液自体にはけい光体等の粒状
物質を含まないため、露光時に光の散乱がなく、
微細なけい光体ストライプを形成でき、きめの細
かい画面を得ることができる。
また、特に3色けい光体ストライプを上述した
青、緑、赤の順に付着することにより、混色の少
ないけい光面が形成でき、色純度が良好で明るさ
やコントラストなどの表示品質の良好なカラー受
像管が得られる。一般に高価な赤色けい光体を最
後に付与することは、その消費量を抑制してコス
トを抑える効果も有する。
青、緑、赤の順に付着することにより、混色の少
ないけい光面が形成でき、色純度が良好で明るさ
やコントラストなどの表示品質の良好なカラー受
像管が得られる。一般に高価な赤色けい光体を最
後に付与することは、その消費量を抑制してコス
トを抑える効果も有する。
このように偏平形カラー受像管におけるけい光
面の形成方法としては光粘着法が特に好適である
が、従来からカラー受像管のけい光面形成方法と
して一般に採用されているスラリー法によつて形
成することも、もちろん可能である。次にこの方
法について説明する。
面の形成方法としては光粘着法が特に好適である
が、従来からカラー受像管のけい光面形成方法と
して一般に採用されているスラリー法によつて形
成することも、もちろん可能である。次にこの方
法について説明する。
まず、第1のインデツクスけい光体を含む下記
の組成を有する感光性の懸濁液(スラリー)を調
製する。
の組成を有する感光性の懸濁液(スラリー)を調
製する。
(Y、Gd)AlO3:Ceけい光体 ……30wt%
ポリビニルアルコール ……2.5wt%
重クロム酸アンモニウム ……0.2wt%
界面活性剤 ……0.1wt%
純 水 ……67.2wt%
このスラリーを、金属膜11を形成したバツク
プレート3内面に注入し、当該バツクプレート3
を、150rpmで回転させた後ヒータで乾燥してほ
ぼ均一な厚さの塗膜を形成する。次いでこの塗膜
にストライプ状の透光部を有するフオトマスクを
介して超高圧水銀灯の光で露光し、温水スプレー
により未露光部を洗い流して第1のインデツクス
けい光体ストライプを形成する。
プレート3内面に注入し、当該バツクプレート3
を、150rpmで回転させた後ヒータで乾燥してほ
ぼ均一な厚さの塗膜を形成する。次いでこの塗膜
にストライプ状の透光部を有するフオトマスクを
介して超高圧水銀灯の光で露光し、温水スプレー
により未露光部を洗い流して第1のインデツクス
けい光体ストライプを形成する。
引続き上述したと同様に第1のインデツクスけ
い光体(Y、Gd)AlO3:Ceの代りに青色けい光
体ZnS:Agを含むスラリーを調製し、塗布、露
光および現像の各工程を繰返して所定の位置に青
けい光体ストライプを形成し、さらに緑色けい光
体ZnS:Cu、Au、Alと第2のインデツクスけい
光体Y8Al5O12:Ceとを含むスラリーを用いて第
2のインデツクスけい光体を混合した緑色けい光
体ストライプ、赤色けい光体Y2O2S:Euを含む
スラリーを用いて赤色けい光体ストライプを順次
形成する。
い光体(Y、Gd)AlO3:Ceの代りに青色けい光
体ZnS:Agを含むスラリーを調製し、塗布、露
光および現像の各工程を繰返して所定の位置に青
けい光体ストライプを形成し、さらに緑色けい光
体ZnS:Cu、Au、Alと第2のインデツクスけい
光体Y8Al5O12:Ceとを含むスラリーを用いて第
2のインデツクスけい光体を混合した緑色けい光
体ストライプ、赤色けい光体Y2O2S:Euを含む
スラリーを用いて赤色けい光体ストライプを順次
形成する。
以上、2種類のインデツクスけい光体のうちの
一方を特定の色けい光体に混合して用いた例につ
いて説明したが、いずれのインデツクスけい光体
についても各色けい光体とは全く別に、独立した
けい光体ストライプとして配列してもよい。その
場合には、いずれのインデツクスけい光体も紫外
発光等、非可視域のインデツクス信号光を発する
ものとすることが、画像の妨げとならず望まし
い。
一方を特定の色けい光体に混合して用いた例につ
いて説明したが、いずれのインデツクスけい光体
についても各色けい光体とは全く別に、独立した
けい光体ストライプとして配列してもよい。その
場合には、いずれのインデツクスけい光体も紫外
発光等、非可視域のインデツクス信号光を発する
ものとすることが、画像の妨げとならず望まし
い。
以上説明したように、本発明によれば、露光に
より粘着性を発現する感光膜を形成後、露光、け
い光体粉末付与および余分なけい光体の除去の工
程を繰返す方法をとることにより、偏平形状のバ
ルブに、3色けい光体および2種類のインデツク
スけい光体を含む良好なけい光面を容易に形成す
ることができる。
より粘着性を発現する感光膜を形成後、露光、け
い光体粉末付与および余分なけい光体の除去の工
程を繰返す方法をとることにより、偏平形状のバ
ルブに、3色けい光体および2種類のインデツク
スけい光体を含む良好なけい光面を容易に形成す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面構成図、
第2図はその平面図、第3図はけい光面を示す要
部断面図である。 1……バルブ、2……フエースプレート、3…
…バツクプレート、4……ネツク部、5A,5B
……フリツトシール部、6……電子銃、7……電
子ビーム、8……電磁偏向装置、9……透明電
極、10……けい光面、11……金属膜、12B
……青色けい光体ストライプ、12GI2……第2
のインデツクスけい光体を混合した緑色けい光体
ストライプ、12I1……第1のインデツクスけい
光体ストライプ、12R……赤色けい光体ストラ
イプ、13……インデツクス信号光、14……光
電変換器、15……制御回路。
第2図はその平面図、第3図はけい光面を示す要
部断面図である。 1……バルブ、2……フエースプレート、3…
…バツクプレート、4……ネツク部、5A,5B
……フリツトシール部、6……電子銃、7……電
子ビーム、8……電磁偏向装置、9……透明電
極、10……けい光面、11……金属膜、12B
……青色けい光体ストライプ、12GI2……第2
のインデツクスけい光体を混合した緑色けい光体
ストライプ、12I1……第1のインデツクスけい
光体ストライプ、12R……赤色けい光体ストラ
イプ、13……インデツクス信号光、14……光
電変換器、15……制御回路。
Claims (1)
- 1 青色、第1のインデクス蛍光体、赤色、緑色
および第2のインデクス蛍光体を順次配列してな
るビームインデクス方式の偏平形カラー受像管の
製造方法において、蛍光面を形成するためのバツ
クプレート内面に、露光により粘着性を発現する
感光膜を形成する工程と、特定の蛍光体膜形成部
を露光する工程と、蛍光体の粉末を付与して前記
露光により粘着性を発現した部位のみに蛍光体粉
末を付着させる工程と、余分な蛍光体粉末を除去
する工程とを、上記蛍光体について繰り返し、第
1及び第2のインデクス蛍光体は同一平面上に形
成し、かつ緑色発光の第2のインデクス蛍光体を
緑色蛍光体に混合したことを特徴とする偏平形カ
ラー受像管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25400184A JPS61133535A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 偏平形カラー受像管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25400184A JPS61133535A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 偏平形カラー受像管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133535A JPS61133535A (ja) | 1986-06-20 |
JPH0580093B2 true JPH0580093B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=17258879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25400184A Granted JPS61133535A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 偏平形カラー受像管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133535A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54109724A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Toshiba Corp | Beam index color television picture receiver |
JPS5549834A (en) * | 1978-10-04 | 1980-04-10 | Hitachi Ltd | Diagrammatic powder-applied layer forming method |
JPS5933736A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | ビ−ムインデツクス型カラ−陰極線管のインデツクスストライプ形成方法 |
JPS59105241A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-18 | Sony Corp | カラ−陰極線管の製法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5972653U (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-17 | 三洋電機株式会社 | 偏平型カラ−陰極線管 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP25400184A patent/JPS61133535A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54109724A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Toshiba Corp | Beam index color television picture receiver |
JPS5549834A (en) * | 1978-10-04 | 1980-04-10 | Hitachi Ltd | Diagrammatic powder-applied layer forming method |
JPS5933736A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | ビ−ムインデツクス型カラ−陰極線管のインデツクスストライプ形成方法 |
JPS59105241A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-18 | Sony Corp | カラ−陰極線管の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61133535A (ja) | 1986-06-20 |
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