JPH0580066U - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0580066U
JPH0580066U JP2825592U JP2825592U JPH0580066U JP H0580066 U JPH0580066 U JP H0580066U JP 2825592 U JP2825592 U JP 2825592U JP 2825592 U JP2825592 U JP 2825592U JP H0580066 U JPH0580066 U JP H0580066U
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Application number
JP2825592U
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Inventor
洋 織田
利久 大野
久夫 脇屋
政寛 佐藤
義典 羽賀
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読取箇所における原稿の有無を検知する構成
部分の低コスト化や故障の減少を図ることができる画像
読取装置を提供する。 【構成】 読取箇所Aに位置する原稿10を挟んでCC
Dラインセンサ30と対向する箇所に、CCDラインセ
ンサ30に向けて原稿検出光41を照射する発光ダイオ
ード40を配設し、発光ダイオード40が原稿検出光4
1を発光しており且つ照明装置20が読取光21を発光
していないときの、CCDラインセンサ30からのCC
D出力の値に基づいて、CPU50が読取箇所Aに原稿
10があるか否かを検知する構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファクシミリやスキャナ等の画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリやスキャナ等の画像読取装置では、原稿挿入口から挿入され或は 原稿載置台に載置されて読取箇所に原稿が位置したときに、この原稿に向けて線 状の照明手段から読取光を照射し、原稿で反射された読取光をCCDラインセン サ等に入射させて原稿上の画像を読み取っている。 そして、従来の画像読取装置では、前記読取箇所に位置する原稿を挟んで対向 する一対の発光、受光素子からなる光学式スイッチや、前記読取箇所に出没可能 なピンを有する機械式スイッチを用い、これらのスイッチの接断の状態に基づい て読取箇所における原稿の有無を検知していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の画像読取装置では、読取箇所における原稿の有 無を検知するために専用のスイッチが必要であるためコスト高になると共に、機 械的スイッチの場合には機械的故障が発生し易いという不具合があった。 本考案は上述の問題に鑑みてなされたものであり、読取箇所における原稿の有 無を検知する構成部分の低コスト化や故障の減少を図ることができる画像読取装 置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、読取箇所に位置する原稿に向けて読取光を 照射する照明手段と、前記原稿で反射された前記読取光が入射される撮像手段と 、前記撮像手段からの出力信号で画像処理を行う画像処理手段とを有する画像読 取装置において、前記読取箇所に位置する原稿を挟んで前記撮像手段と対向する 箇所に、該撮像手段に向けて原稿検出光を照射する光源を配設し、前記原稿検出 光が照射されているときの前記撮像手段からの出力信号に基づいて前記読取箇所 における原稿の有無を前記画像処理手段で検知するようにしたことを特徴とする 。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例による画像読取装置の要部構成図であり、図1におい て10は原稿である。この原稿10は、その先端11が読取位置Aに達するよう にユーザによって例えば不図示の原稿挿入口から挿入されるものであり、図1で は原稿10の挿入中でその先端11が未だ読取位置Aに達していない状態を示し ている。
【0006】 また、図1において20は線状の照明装置であり、読取位置Aに達した原稿1 0の印刷面12に読取光21(図2)を照射するものである。30は撮像手段と してのCCDラインセンサであり、原稿10の印刷面12で反射された読取光2 1が入射されるものである。 さらに、図1において40は光源としての発光ダイオードであり、読取箇所A に位置する原稿10を挟んでCCDラインセンサ30と対向する箇所に配設され 、CCDラインセンサ30に向けて原稿検出光41を照射するものである。
【0007】 尚、発光ダイオード40からの原稿検出光41は、読取箇所Aに原稿10が位 置しているときにはその原稿10により遮られてCCDラインセンサ30には入 射されないようになっている。
【0008】 一方、図1において50は照明装置20の発光等の制御を行うCPUであり、 読取光21や原稿検出光41の入射に伴うCCDラインセンサ30からのCCD 出力が入力され、このCCD出力で画像処理を行うものである。 このCPU50は、原稿検出光41が原稿10で遮られずにCCDラインセン サ30に入射されるときのCCDラインセンサ30からのCCD出力値よりも若 干低い値の比較値を保持しており、CCDラインセンサ30による原稿検出光4 1の受光量、つまり、発光ダイオード40が原稿検出光41を発光しており且つ 照明装置20が読取光21を発光していないときのCCDラインセンサ30から のCCD出力の値と前記比較値とを比較して、その比較結果に基づいて読取箇所 Aに原稿10があるか否かを検知する。 尚、本実施例ではこのCPU50が画像処理手段に相当している。
【0009】 次に、上記構成による本実施例の画像読取装置で、読取箇所Aに原稿10があ るか否かの検知を行う場合の動作について説明する。 まず、発光ダイオード40が原稿検出光41を発光しており、照明装置20が 読取光21を発光していないものとして、CPU50にてCCDラインセンサ3 0からのCCD出力をモニタする。 ここで、原稿10の先端11が図1に示すように未だ読取位置Aに達していな い状態か、或は不図示の原稿挿入口から挿入されていない状態では、原稿検出光 41が原稿10によって遮られずCCDラインセンサ30に入射されるので、C CDラインセンサ30からのCCD出力の値が前記比較値を上回り、よって、C PU50は読取位置Aに原稿10がないことを検知する。
【0010】 一方、不図示の原稿挿入口から挿入された原稿10の先端11が図2に示すよ うに読取位置Aに達すると、発光ダイオード40からの原稿検出光41が原稿1 0で遮られるので、CCDラインセンサ30からのCCD出力が低下し或はなく なってその値が前記比較値を下回り、よって、CPU50は読取位置Aに原稿1 0があることを検知する。 そして、読取位置Aに原稿10があることを検知したCPU50は、発光ダイ オード40を消光させると共に照明装置20を発光させ、さらに、不図示の原稿 搬送装置により原稿10を搬送させて、原稿10の読取動作を開始させる。
【0011】 このように、本実施例の画像読取装置によれば、読取箇所Aに位置する原稿1 0を挟んでCCDラインセンサ30と対向する箇所に、原稿検出光41をCCD ラインセンサ30に向けて発光する発光ダイオード40を配設したので、発光ダ イオード40が原稿検出光41を発光しており且つ照明装置20が読取光21を 発光していないときの、CCDラインセンサ30からのCCD出力の値をCPU 50でモニタすることにより、読取箇所Aに原稿10があるか否かを検知するこ とができる。 このため、原稿検出専用のスイッチ類を不要とすることができ、読取箇所Aに おける原稿10の有無を検出する構成の低コスト化を図ることができると共に、 機械的手段を用いずに検出を行えるので故障の発生を少なくすることができる。
【0012】 尚、CPU50は、発光ダイオード40が原稿検出光41を発光しており且つ 照明装置20が読取光21を発光していないときに、CCDラインセンサ30か らのCCD出力が変化したか否か、或はCCD出力が変化した際の変化の度合い 等に基づいて、読取箇所Aに原稿10があるか否かを検知するものとしてもよい 。 また、光源は発光ダイオード40に限定されず、単一であっても、CCDライ ンセンサ30の延在方向に複数列設してもよい。 そして、本考案は、ファクシミリやスキャナ等、原稿に読取光を照射して原稿 で反射された読取光を撮像手段に入射させる構成の画像読取装置全般に適用可能 であり、また、本実施例のようにCCDラインセンサ30等が固定されて読取時 に原稿10が移動するものや、原稿が固定されて読取時に撮像手段等が移動する もののいずれにも適用可能であることは勿論のことである。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、読取箇所に位置する原稿に向けて照明手 段から読取光を照射し、前記原稿で反射された前記読取光を撮像手段に入射させ て、前記撮像手段からの出力信号で画像処理手段が画像処理を行う画像読取装置 において、前記読取箇所に位置する原稿を挟んで前記撮像手段と対向する箇所に 、該撮像手段に向けて原稿検出光を照射する光源を配設したので、前記原稿検出 光が照射されているときの前記撮像手段からの出力信号に基づいて前記読取箇所 における原稿の有無を前記画像処理手段で検知することができ、専用のスイッチ や機械的手段によらず読取箇所における原稿の有無を検知できるので、コストの 低減や故障の減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による画像読取装置の要部構
成図である。
【図2】図1の画像読取装置において原稿の先端が読取
箇所に達した状態を示す要部構成図である。
【符号の説明】
10 原稿 20 照明装置(照明手段) 21 読取光 30 CCDラインセンサ(撮像手段) 40 発光ダイオード(光源) 41 原稿検出光 50 CPU(画像処理手段) A 読取箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 政寛 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)考案者 羽賀 義典 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取箇所に位置する原稿に向けて読取光
    を照射する照明手段と、 前記原稿で反射された前記読取光が入射される撮像手段
    と、 前記撮像手段からの出力信号で画像処理を行う画像処理
    手段と、 を有する画像読取装置において、 前記読取箇所に位置する原稿を挟んで前記撮像手段と対
    向する箇所に、該撮像手段に向けて原稿検出光を照射す
    る光源を配設し、 前記原稿検出光が照射されているときの前記撮像手段か
    らの出力信号に基づいて前記読取箇所における原稿の有
    無を前記画像処理手段で検知するようにした、 ことを特徴とする画像読取装置。
JP2825592U 1992-04-01 1992-04-01 画像読取装置 Pending JPH0580066U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182090A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Brother Industries Ltd 画像読取装置
US8643909B2 (en) 2010-02-26 2014-02-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reader

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US8964267B2 (en) 2010-02-26 2015-02-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reader detecting leading or trailing end document sheet in response to change in light receiving state
US8988744B2 (en) 2010-02-26 2015-03-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reader

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