JPH0579829A - 超音波肉厚検査装置における探触子用治具及び該探触子用治具を用いた超音波肉厚検査装置 - Google Patents

超音波肉厚検査装置における探触子用治具及び該探触子用治具を用いた超音波肉厚検査装置

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JPH0579829A
JPH0579829A JP3192204A JP19220491A JPH0579829A JP H0579829 A JPH0579829 A JP H0579829A JP 3192204 A JP3192204 A JP 3192204A JP 19220491 A JP19220491 A JP 19220491A JP H0579829 A JPH0579829 A JP H0579829A
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Taku Yamamoto
卓 山本
Masayoshi Nishida
真義 西田
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N2291/26Scanned objects
    • G01N2291/269Various geometry objects
    • G01N2291/2695Bottles, containers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波による検査対象物の肉厚測定を正確に
行うことのできる、超音波肉厚検査装置における探触用
治具を得る。 【構成】 探触子用治具16は、探触子26の中間部を
把持する接触媒質ケース30と、この接触媒質ケース3
0の外周に押え金具32を介して同軸的に取り付けられ
るゴムジャバラ34とから構成される。接触媒質ケース
30の側面には、該ケース30の内部と外部とを連通す
る穴30cが形成されている。ケース30の仕切り板3
0dには穴30dが形成され、該穴30dには、一端が
接触媒質供給装置に接続された接触媒質供給用のチュー
ブ36の他端が嵌挿されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超音波により検査対
象物の肉厚を測定する超音波肉厚検査装置における探触
子を、探査対象物に対して支持するための探触子用治具
及び該探触子用治具を用いた超音波肉厚検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】原子力設備内に設置、貯蔵されている放
射性廃棄物貯蔵タンク及び放射性廃棄物ドラム缶等につ
いては、内部及び外部の腐食状況を知るため、非破壊に
よる肉厚検査(肉厚測定)が行われる。この検査は、検
査員の被爆低減のため、遠隔操作で行う必要があり、一
般的に、超音波を用いる検査法がとられている。この超
音波による検査の一例として、従来、図6に示すような
タイヤ探触子2を用いる方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なタイヤ探触子2を用いる方法においては、検査対象物
の肉厚(板厚)が大きいもの(およそ10mm以上のも
の)に限られ、また、タイヤの肉厚が妨げとなり、タイ
ヤ探触子2が一定姿勢で検査対象物に当接せず、精度を
上げることができなかった。
【0004】このため、図7に示すように、探触子4を
ガイド6で保持するとともに、該探触子4の裏側からば
ね8…で探触子4を検査対象物Wに押圧し、探触子4の
先端面を検査対象物Wの表面(検査対象面)に当接させ
る超音波肉厚検査装置が用いられていた。この超音波肉
厚検査装置は、密着性の向上と異物の侵入を防ぐた
め、、探触子4の先端面4aと検査対象面との間に接触
媒質(グリセリン、水等)を介在させ、探触子4の先端
面4aから該先端面4aに垂直な方向に向けて超音波を
出射し、検査対象物で反射して戻ってきた超音波を該先
端面4aから受信して、検査対象物の肉厚測定を行うも
のである。ところが、このような超音波肉厚検査装置に
おいては、ばね8…のバランスのずれにより探触子4の
先端面4aが検査対象面に対して傾いて非平行となり、
肉厚の測定誤差が大きくなるという課題があった。この
発明は上記の如き課題を解決することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
検査対象物に向けて超音波を出射し、該検査対象物で反
射して戻ってきた超音波を受信する、超音波肉厚検査装
置における探触子を、前記検査対象物に対して支持する
ための超音波肉厚検査装置における探触子用治具であっ
て、前記探触子が同軸的に取り付けられる探触子保持部
材と、前記探触子保持部材の周囲に取り付けられ、該探
触子保持部材に保持される探触子を覆う密閉部材とを有
してなり、前記密閉部材は、前記探触子保持部材の軸線
回りに対称に形成されるとともに、前記探触子保持部材
の軸線方向に弾性変形可能に設けられ、且つ、前記探触
子保持部材及び前記密閉部材の少なくともいずれか一方
には、前記密閉部材の内部空間と外部空間とを連通する
連通路が形成されたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、(A)検査対象物
に向けて超音波を出射し、該検査対象物から反射して戻
ってきた超音波を受信する、超音波肉厚検査装置におけ
る探触子と、(B)前記探触子に接続された超音波肉厚
検査装置本体と、(C)前記探触子が同軸的に取り付け
られる探触子保持部材と、前記探触子保持部材の周囲に
取り付けられ、該探触子保持部材に保持される探触子を
覆う密閉部材とを有してなり、前記密閉部材は、前記探
触子保持部材の軸線回りに対称に形成されるとともに、
前記探触子保持部材の軸線方向に弾性変形可能に設けら
れ、且つ、前記探触子保持部材及び前記密閉部材の少な
くともいずれか一方には、前記密閉部材の内部空間と外
部空間とを連通する連通路が形成された超音波肉厚検査
装置における探触子用治具と、(D)前記探触子用治具
の前記連通路から前記密閉部材の内部空間の空気を吸引
する吸引手段と、(E)前記探触子用治具を前記検査対
称物に対して接近又は離隔する方向に駆動する駆動手段
とを備えた超音波肉厚検査装置である。
【0007】請求項3記載の発明は、(A)検査対象物
に向けて超音波を出射し、該検査対象物から反射して戻
ってきた超音波を受信する、超音波肉厚検査装置におけ
る探触子と、(B)前記探触子に接続された超音波肉厚
検査装置本体と、(C)前記探触子が同軸的に取り付け
られる探触子保持部材と、前記探触子保持部材の周囲に
取り付けられ、該探触子保持部材に保持される探触子を
覆う密閉部材とを有してなり、前記密閉部材は、前記探
触子保持部材の軸線回りに対称に形成されるとともに、
前記探触子保持部材の軸線方向に弾性変形可能に設けら
れ、且つ、前記探触子保持部材及び前記密閉部材の少な
くともいずれか一方には、前記密閉部材の内部空間と外
部空間とを連通する連通路が形成された超音波肉厚検査
装置における探触子用治具と、(D)前記探触子用治具
の前記連通路から前記密閉部材の内部空間の空気を吸引
する吸引手段と、(E)前記探触子用治具の前記連通路
から前記検査対象物に向けて接触媒質を供給する接触媒
質供給手段と、(F)前記探触子用治具を前記検査対称
物に対して接近又は離隔する方向に駆動する駆動手段と
を備えた超音波肉厚検査装置である。
【0008】
【作用】請求項1記載の探触子用治具においては、探触
子を探触子保持部材に、該探触子の先端面が密閉部材の
縁部より内方に凹ませた状態で、同軸的に取り付ける。
そして、密閉部材を検査対象物の検査対象面に当接さ
せ、しかる後、連通路より密閉部材の内部空間の空気を
吸引すると、負圧によって、密閉部材は軸線方向に弾性
変形して、探触子の先端面が(接触媒質を介して)検査
対象面に接触し、これにより検査対象物の超音波肉厚検
査が行われる。この際、密閉部材は探触子保持部材の軸
線回りに対称に形成されているため、探触子の先端面
は、検査対称面に対して正確に平行を保ちつつ弾性変形
を行う。なお、検査対称面が平坦面ではなく、曲面であ
る場合、探触子の先端面は微少面積であるから、この部
分に対応する検査対称面の部分も近似的に平坦面と考え
られ、両平坦面は平行を保ちつつ弾性変形を行うものと
考えられる。検査対象面には、予め接触媒質(グリセリ
ン、水等)を塗布しておく必要があるが、連通路に接触
媒質を供給するためのチューブ等を設けた場合には、密
閉部材の内部空間の空気吸引の前に、検査対象面に接触
媒質を供給すればよい。
【0009】請求項2又は請求項3記載の超音波肉厚検
査装置によれば、請求項1記載の探触子用治具を用い
て、上記の場合と同様に超音波肉厚検査を行うことがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図2は本発明の一実施例に係る超音波肉厚検
査装置の全体図であり、図1は図2の部分拡大断面図で
ある。これらの図において、符号10はコントロールボ
ックス、符号12はアームスタンド、符号14は自在ア
ーム(駆動手段に相当)、符号16は探触子用治具(以
下、「治具」と略称する。)、符号18は検査対象物
(放射性廃棄物を封入したドラム缶)である。
【0011】前記コントロールボックス10内には、超
音波検査装置本体20と、ポンプを用いてグリセリン、
水等の接触媒質を送り出す、接触媒質供給装置(後述す
るチューブ36とともに接触媒質供給手段を構成)22
と、真空ポンプを用いた空気吸引機(後述するチューブ
44とともに吸引手段を構成)24とが内蔵されてい
る。
【0012】前記自在アーム14は、治具16を検査対
象物の検査対象面に移動させるためのものであり、前記
コントロールボックス10に内蔵されたコントローラに
よって制御される。
【0013】前記治具16の内部には、前記超音波肉厚
検査装置本体20にケーブル28で接続された、段付円
柱状の探触子26が装着されている。この治具16は、
図1に示すように、探触子26の中間部の外周面を把持
する接触媒質ケース(探触子保持部材に相当)30と、
この接触媒質ケース30の外周に押え金具32を介して
同軸的に取り付けられるゴムジャバラ(密閉部材に相
当)34とから構成される。
【0014】接触媒質ケース(以下、「ケース」と略称
する。)30は、中央部に仕切り板30aが設けられた
略円筒状の部材からなり、この仕切り板30aの中央部
に穴30bが形成され、該穴30bに探触子26がケー
ス30と同軸的に固定されている。ケース30の側面に
は、該ケース30の内部と外部とを連通する穴30c
(該穴30cとケース30の上部の空間で連通路を形
成)が複数形成され、また、仕切り板30aには、上部
と下部を連通する穴30dが形成されている。この穴3
0dには、一端が前記接触媒質供給装置22に接続され
た接触媒質供給用のチューブ36の他端部が嵌挿されて
おり、探触子26の先端側に向けて接触媒質を吹き付け
られるようになっている。なお、探触子26のケース3
0への装着状態において、探触子26の先端面26a
は、ケース30の先端より外方(図1の場合、下方)に
突出した状態にある。
【0015】ゴムジャバラ34は、硬質ゴムからなり、
基端側から先端側に進むにつれて、外径が順次、増加、
減少、増加する、回転体形状に形成されており、その肉
厚は、基端側から先端側に向かうにつれて漸次減少して
いる。そして、その先端34aは、該ゴムジャバラ34
に力を作用させない状態において、探触子26の先端面
26aより外方に位置している。なお、ゴムジャバラ3
4の基端側には、突出部34bが形成されている。
【0016】前記突出部34bの外周部には、カップ金
具38が嵌装され、このカップ金具38に、取付ねじ4
0及びワンタッチ継手42を介して、空気吸引用のチュ
ーブ44の一端が接続されている。このチューブ44の
他端は前述の空気吸引機44に接続されており、これに
より前記穴30cからゴムジャバラ34の内側の空気を
吸引できるようになっている。なお、チューブ44の内
部を通るチューブ36及びケーブル28は、チューブ4
4の途中で該チューブ44の外方に出て、それぞれ、前
記接触媒質供給装置22、前記超音波検査装置本体20
に接続されている(図2では図示を省略)。
【0017】上記構成に係る超音波肉厚検査装置におい
て検査対称物18の検査を行う場合には、まず、コント
ロールボックス10で自在アーム14を位置制御して、
ゴムジャバラ34の先端34aを検査対称物18の検査
対象面18aにぴったりと接触させる(図3の状態)。
このとき、ゴムジャバラ34は弾性変形していない状態
にある。
【0018】次に、接触媒質供給装置22からチューブ
36を介して、グリセリン46を、ゴムジャバラ34の
先端34aに囲まれた検査対象面34aに供給する(図
4の状態)。
【0019】しかる後、空気吸引機24によりゴムジャ
バラ34の内部の空気を吸引してゆくと、負圧によって
ゴムジャバラ34は徐々に軸線方向に弾性変形して縮ん
でゆき、これにより探触子26の先端面26aがグリセ
リン46を介して検査対象面18aに接触する。この状
態において検査対象物18の超音波肉厚検査が行われる
(図5の状態)。この際、ゴムジャバラ34は探触子2
6と同軸的に配設されており、且つ、該ゴムジャバラ3
4は軸線回りに対称に形成された回転体であるから、探
触子26の先端面26aは検査対象面18aに対して正
確に平行を保ちつつ弾性変形を行う。
【0020】上記構成に係る超音波肉厚検査装置にあっ
ては、超音波肉厚検査作業を完全に無人で行うことがで
きる。
【0021】また、探触子26の先端面26aを、グリ
セリン46を介して検査対象面18aに精度よく平行に
接触させることができ、超音波による肉厚検査の測定精
度が従来に比べて著しく向上する。
【0022】しかも、空気吸引機24の吸引力を強める
ことにより探触子26の先端面26aを検査対象面18
aに強固に固定できるから、検査対象面18aを検査対
象物18の上面、側面等の任意の場所にとっても、精度
を低下することなく超音波肉厚検査を行うことができ
る。
【0023】さらに、グリセリン46の検査対象面18
aへの供給も自動的に行うことができるから、超音波肉
厚検査を従来に比べてきわめて迅速に行うことが可能で
ある。
【0024】また、空気吸引機24によって余剰に供給
されたグリセリン46を検査対象面18aから吸い取る
ことができ、検査対象物18を汚す恐れが少ないという
利点もある。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】請求項1記載の探触子用治具においては、
接触媒質を検査対象物の検査対象面に塗布した後、密閉
部材を前記検査対象面に当接させ、しかる後、連通路よ
り密閉部材の内部空間の空気を吸引することにより、探
触子の先端面を、接触媒質を介して検査対象面に精度よ
く平行に接触させることができ、これにより超音波によ
る肉厚検査の測定精度が著しく向上される。しかも、こ
の探触子用治具によれば検査対象面に対して探触子の先
端面を強固に固定できるから、検査対象面が検査対象物
の上面、底面、側面等の任意の面であっても、精度を低
下することなく超音波肉厚検査(測定)を行うことがで
きる。また、検査対象物の肉厚が薄い場合でも探触子を
小形にでき、検査対象面が曲面であっても精度よく密着
することができる。連通路に、一端が空気吸引装置に接
続された吸引用チューブの他端を通し、該連通路を隙間
なく密封しておけば、遠隔の位置から密閉部材の内部空
間の空気を吸引することができ、また、前記連通路に前
記吸引用チューブとともに、一端が接触媒質供給用装置
に接続された接触媒質供給用チューブの他端を通してお
けば、遠隔の位置から、密閉部材の内部空間の空気吸引
とともに、接触媒質の検査対象面への供給をも迅速に行
うことができ、肉厚検査作業の効率を著しく高められ
る。
【0027】また、請求項2又は請求項3記載の超音波
肉厚検査装置によれば、上記請求項1記載の発明と同様
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の部分拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る超音波肉厚検査装置の
全体図である。
【図3】同超音波肉厚検査装置の使用状態を示す説明図
である。
【図4】同超音波肉厚検査装置の使用状態を示す説明図
である。
【図5】同超音波肉厚検査装置の使用状態を示す説明図
である。
【図6】従来の超音波検査の一例を示す説明図である。
【図7】従来の超音波検査の他の例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
14 駆動手段 16 探触子用治具 22 接触媒質供給装置 24 空気吸引機 26 探触子 30 探触子保持部材 34 密閉部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象物に向けて超音波を出射し、該検
    査対象物で反射して戻ってきた超音波を受信する、超音
    波肉厚検査装置における探触子を、前記検査対象物に対
    して支持するための超音波肉厚検査装置における探触子
    用治具であって、 前記探触子が同軸的に取り付けられる探触子保持部材
    と、 前記探触子保持部材の周囲に取り付けられ、該探触子保
    持部材に保持される探触子を覆う密閉部材とを有してな
    り、 前記密閉部材は、前記探触子保持部材の軸線回りに対称
    に形成されるとともに、前記探触子保持部材の軸線方向
    に弾性変形可能に設けられ、 且つ、前記探触子保持部材及び前記密閉部材の少なくと
    もいずれか一方には、前記密閉部材の内部空間と外部空
    間とを連通する連通路が形成されたことを特徴とする超
    音波肉厚検査装置における探触子用治具。
  2. 【請求項2】(A)検査対象物に向けて超音波を出射
    し、該検査対象物から反射して戻ってきた超音波を受信
    する、超音波肉厚検査装置における探触子と、 (B)前記探触子に接続された超音波肉厚検査装置本体
    と、 (C)前記探触子が同軸的に取り付けられる探触子保持
    部材と、前記探触子保持部材の周囲に取り付けられ、該
    探触子保持部材に保持される探触子を覆う密閉部材とを
    有してなり、前記密閉部材は、前記探触子保持部材の軸
    線回りに対称に形成されるとともに、前記探触子保持部
    材の軸線方向に弾性変形可能に設けられ、且つ、前記探
    触子保持部材及び前記密閉部材の少なくともいずれか一
    方には、前記密閉部材の内部空間と外部空間とを連通す
    る連通路が形成された超音波肉厚検査装置における探触
    子用治具と、 (D)前記探触子用治具の前記連通路から前記密閉部材
    の内部空間の空気を吸引する吸引手段と、 (E)前記探触子用治具を前記検査対称物に対して接近
    又は離隔する方向に駆動する駆動手段とを備えた超音波
    肉厚検査装置。
  3. 【請求項3】(A)検査対象物に向けて超音波を出射
    し、該検査対象物から反射して戻ってきた超音波を受信
    する、超音波肉厚検査装置における探触子と、 (B)前記探触子に接続された超音波肉厚検査装置本体
    と、 (C)前記探触子が同軸的に取り付けられる探触子保持
    部材と、前記探触子保持部材の周囲に取り付けられ、該
    探触子保持部材に保持される探触子を覆う密閉部材とを
    有してなり、前記密閉部材は、前記探触子保持部材の軸
    線回りに対称に形成されるとともに、前記探触子保持部
    材の軸線方向に弾性変形可能に設けられ、且つ、前記探
    触子保持部材及び前記密閉部材の少なくともいずれか一
    方には、前記密閉部材の内部空間と外部空間とを連通す
    る連通路が形成された超音波肉厚検査装置における探触
    子用治具と、 (D)前記探触子用治具の前記連通路から前記密閉部材
    の内部空間の空気を吸引する吸引手段と、 (E)前記探触子用治具の前記連通路から前記検査対象
    物に向けて接触媒質を供給する接触媒質供給手段と、 (F)前記探触子用治具を前記検査対称物に対して接近
    又は離隔する方向に駆動する駆動手段とを備えた超音波
    肉厚検査装置。
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