JPH057946B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH057946B2
JPH057946B2 JP17221584A JP17221584A JPH057946B2 JP H057946 B2 JPH057946 B2 JP H057946B2 JP 17221584 A JP17221584 A JP 17221584A JP 17221584 A JP17221584 A JP 17221584A JP H057946 B2 JPH057946 B2 JP H057946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
permanent magnet
coupling member
yoke
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17221584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6152147A (ja
Inventor
Takeshi Yamanaka
Kazuo Tsuboi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP17221584A priority Critical patent/JPS6152147A/ja
Publication of JPS6152147A publication Critical patent/JPS6152147A/ja
Publication of JPH057946B2 publication Critical patent/JPH057946B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <発明の技術分野> 本発明は、例えば磁気デイスク装置、光学読取
装置といつた小型情報機器の情報書込み・読取り
用のヘツドを駆動するに適したリニアパルスモー
タに関する。
<従来技術とその問題点> 従来この種のリニアパルスモータは、第4図に
示す如く、内部に複数の磁極歯1aを有する円筒
状の固定子1と、該固定子1の内部を移動する移
動子2とから構成されており、前記移動子2は円
柱状の結合部材26に嵌合された環状永久磁石2
3を挾み且つ該環状永久磁石23と密着するよう
にして前記結合部材26に夫々嵌合された第一の
環状ヨーク21と第二の環状ヨーク22とからな
つている。また、該第一の環状ヨーク21と第二
の環状ヨーク22とには、夫々前記固定子1の磁
極歯1aに対向して磁極歯21a,22aが設け
られていると共に、環状の励磁用コイル24,2
5が巻回されている。
ところで、上記構成を有するリニアパルスモー
タに於いては、前記第一のヨーク21と第二のヨ
ーク22とを、前記環状永久磁石23の端面に面
接触させた状態で結合させる方法として永久磁石
が取付けられた結合部材に両ヨークを圧入嵌合さ
せる場合と、接着による場合とがある。
第5図は、その圧入嵌合構造を用いた第4図の
移動子2の構成を示す拡大断面図である。この移
動子2は円柱状の結合部材26の所定位置に環状
永久磁石23を嵌合固定させた後、第一の環状ヨ
ーク21を環状永久磁石23の端面と面当接する
ように結合部材26に嵌合させる。
次に、第二の環状ヨーク22を結合部材26に
嵌合させ前記環状永久磁石23の他端面に面当接
させる手順で行なわれる。ところが、その結合の
際に、前記環状永久磁石23が高度な平行度を有
する如く成形加工されていない場合に於いては、
該環状永久磁石23と第二の環状ヨーク22との
間に間隙28が生じてしまい、その結果として該
環状永久磁石23と第二の環状ヨーク22との間
の磁気抵抗が増大し、これにより磁気効率が低下
するといつた欠点があつた。また、環状永久磁石
23の成形加工に於いて高い平行度を実現するに
はかなりコスト高となつてしまうといつた問題が
発生している。
第6図は、接着により結合した構造をなす従来
の移動子2の構成を示す拡大断面図である。即
ち、円柱状の結合部材26の表面に接着剤27を
塗布した後に第一の環状ヨーク21、環状永久磁
石23、そして第二の環状ヨーク22の順に前記
結合部材26に嵌合密着せしめるものである。か
かる接着に依る結合に於いては圧入に依る結合に
比して、前記環状永久磁石23と第二の環状ヨー
ク22との間にすき間が生じるといつた欠点は解
消出来ると共に磁気効率も高く維持することが出
来るが、接着剤27の硬化に一定時間を要するこ
とから圧入に依る結合に比べて生産性が低下する
と共にコスト高になるといつた欠点を有する。
<発明の目的> 本発明は、上記事情に鑑み為されたものであつ
て、組立ての生産性が高く且つ部品に高精度な加
工を必要としない量産性に富んだ新規な小型のリ
ニアパルスモータの提供を目的とする。
<発明の構成と効果> 本発明に係るリニアパルスモータは、上記目的
を達成する為に、内部に磁極歯を有した固定子
と、外周に該固定子の磁極歯と対向する磁極歯を
有し該固定子の内部で移動される移動子とを備
え、該移動子は環状永久磁石を挾み且つ該環状永
久磁石と密着するようにして円筒状若しくは円柱
状結合部材に夫々嵌合された一対の環状ヨークを
有すると共に、該一対の環状ヨークが夫々嵌合さ
れる前記結合部材の外周部分に塑性変形可能な突
出部を設けた構成にしたことを特徴とするもので
あるから、環状永久磁石に高い平行度を要求しな
くとも磁気効率の高い移動子を簡単に組立てが可
能となり、ひいては生産性の向上に依るコストダ
ウンが実現されると共に、信頼性の高いリニアパ
ルスモータを得ることが可能となる。
<発明の実施例> 第1図は、本発明に係るリニアパルスモータの
第1実施例を示す断面図であり、その構成の大略
を次に説明する。即ち、内部に複数の磁極歯10
1aを有する円筒状の固定子101と、該固定子
101の内部を移動する移動子102とから構成
されており、前記移動子102は円筒状若しくは
円柱状結合部材103に嵌合された環状永久磁石
123を挾み且つ該環状永久磁石123と密着す
るようにして前記結合部材103に夫々嵌合され
た第一の環状ヨーク121と第二の環状ヨーク1
22とからなつている。また、該第一の環状ヨー
ク121と第二の環状ヨーク122とには、夫々
前記固定子101の磁極歯101aに対向して磁
極歯121a,122aが設けられていると共
に、環状のコイル124,125が巻回されてい
る。また、前記結合部材3には、前記第一のヨー
ク121側と第二のヨーク122側とには夫々ロ
ーレツト加工されたローレツト加工突出部13
1,132が設けられている。また、前記結合部
材103の該ローレツト加工突出部131,13
2を除いた外径部分は、前記一対のヨーク12
1,122及び環状永久磁石123の内径より小
さく設定されている。また、前記ローレツト加工
突出部131,132は、前記一対のヨーク12
1,122と環状永久磁石123に前記結合部材
103を圧入する際に圧入代として機能する。第
2図に示すは、第1図に於ける移動子101の結
合状態を示す拡大断面図である。即ち、結合部材
103を第一のヨーク121に圧入した後に平行
度の出ていない環状永久磁石123を装着し、し
かる後に、第二のヨーク122を圧入する。この
際、先づ、第一の環状ヨーク121の端面と環状
永久磁石123との端面が密着し、次に該永久磁
石123の他の面と第二の環状ヨーク122の端
面は、前記結合部材103に設けられた第二の環
状ヨーク122側に設けられたローレツト加工突
出部132が該第二の環状ヨーク122の内円面
の略中央部に於いてのみ圧入代として機能するこ
とに依り、平行度の出てない微少角度(図示せ
ず)分傾きつつも夫々の端面同士が密着する。よ
つて、この実施例に於いては、磁性効率を低下さ
せることなく、しかも生産性の高い圧入手段によ
る結合が可能となり、コストダウンが出来るとい
うメリツトがある。また、突出部としてローレツ
ト加工を用いることに依り結合部材外径とヨーク
内径の寸法公差を大きくしても圧入組立が可能と
なり、許容寸法公差からはずれて使用できなくな
る部品を減らせることもコストダウンにつなが
る。
次に、第3図は、本発明に於けるリニアパルス
モータの第二の実施例を示す断面図である。即
ち、第1の実施例にあつては、結合部材に設ける
突出部としてはローレツト加工を施こしてあつた
のに対してこの第二の実施例では、ねじ加工され
たねじ加工突出部231,232が設けられてい
る点が異なる。このねじ加工突出部231,23
2を設けた実施例にあつては結合部材103に突
出部を設ける際、加工部材に無理な応力がかから
ず、加工部材の真直度を良く出来るというメリツ
トがある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るリニアパルス
モータの第1実施例を示し、第1図は組立状態を
示す断面図、第2図は第1図に於ける移動子の結
合状態を示す断面図、第3図は本発明に係るリニ
アパルスモータの第二実施例を示す断面図、第4
図乃至第6図は従来のリニアパルスモータの例を
示し、第4図はそのリニアモータの断面図、第5
図は移動子の構成を示す断面図、第6図は移動子
他の構成を示す断面図である。 101……固定子、102……移動子、12
1,122……ヨーク、123……永久磁石、1
24,125……コイル、103……結合部材、
131,132……ローレツト加工突出部、23
1,232……ねじ加工突出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部に磁極歯を有した固定子と、外周に該固
    定子の磁極歯と対向する磁極歯を有し該固定子の
    内部で移動される移動子とを備えてなるリニアパ
    ルスモータであつて、前記移動子は環状永久磁石
    を挾み且つ該環状永久磁石と密着するようにして
    円筒状若しくは円柱状結合部材に夫々嵌合された
    一対の環状ヨークを有すると共に、該一対の環状
    ヨークが夫々嵌合される前記結合部材の外周部分
    に塑性変形可能な突出部を設けたことを特徴とす
    るリニアパルスモータ。
JP17221584A 1984-08-18 1984-08-18 リニアパルスモ−タ Granted JPS6152147A (ja)

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JP17221584A JPS6152147A (ja) 1984-08-18 1984-08-18 リニアパルスモ−タ

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JP17221584A JPS6152147A (ja) 1984-08-18 1984-08-18 リニアパルスモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6152147A JPS6152147A (ja) 1986-03-14
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JP17221584A Granted JPS6152147A (ja) 1984-08-18 1984-08-18 リニアパルスモ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5048510A (en) * 1988-08-29 1991-09-17 American Medical Systems, Inc. Inflatable penile prosthesis with satellite reservoir
US4895139A (en) * 1988-08-29 1990-01-23 American Medical Systems, Inc. Inflatable penile prosthesis with bend release valve

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JPS6152147A (ja) 1986-03-14

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