JPH0579373A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH0579373A
JPH0579373A JP26277591A JP26277591A JPH0579373A JP H0579373 A JPH0579373 A JP H0579373A JP 26277591 A JP26277591 A JP 26277591A JP 26277591 A JP26277591 A JP 26277591A JP H0579373 A JPH0579373 A JP H0579373A
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
fuel
battery
ignitability
control device
Prior art date
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Application number
JP26277591A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yoshimura
武 吉村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH0579373A publication Critical patent/JPH0579373A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料カットからの燃料復帰時にエンジンの着
火性の悪化に起因するエンジンストールを確実に防止し
得るようなエンジンの制御装置を提供する。 【構成】 エンジンの着火性に大きく影響を及ぼすバッ
テリの充電状態を検知する為、バッテリにその電解液の
比重を検出する比重センサと電解液の温度を検出する電
解液温度センサとを設け、検出した比重を検出温度で補
正して標準温度における比重を求め、その比重に基いて
復帰回転数を補正する補正係数αを図4の関数式から演
算し、復帰回転数Neb=基本復帰回転数Neb0(約
1050rpm)×α、のように、電解液の比重の減少
つまり充電状態の悪化つまり着火性の悪化に応じて復帰
回転数Nebが大きくなるように復帰回転数Nebを設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの制御装置に
関し、特に燃料カットから復帰する復帰回転数を、エン
ジンの着火性悪化時には高く補正するように構成したも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車用エンジンにおいては、例
えば、特開昭61−19826号公報にも記載のよう
に、制動性と燃費の改善を図り且つ排気エミッションの
悪化を防ぐ為に、減速時に燃料カットを行ない、この燃
料カット中にエンジン回転数が所定の復帰回転数以下に
低下したときにはエンジンストール防止しアイドル状態
とする為に燃料カットを停止して燃料供給を再開するよ
うに構成してある。その為、エンジンの運転領域に燃料
カット領域をエンジンの制御装置に予め設定するととも
に、常時エンジンの運転状態を検出し、その検出した運
転状態に基いてエンジンを制御することにより、燃料カ
ットと燃料復帰を実行する。ところで、前記復帰回転数
は、通常の場合約1000rpm位の所定値に設定され
るが、エンジンの状態に応じて復帰回転数を補正する技
術、例えば、減速度合に応じて復帰回転数を補正した
り、或いはエンジンの温度状態が温間か冷間かに応じて
復帰回転数を変えたりする技術も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記減速燃料カット後
の燃料復帰を行う際、エンジンの状態に応じて復帰回転
数を適切に設定しないと、燃料供給を再開しても着火性
や燃焼性の悪化によりトルクの立ち上がりが遅れエンジ
ン負荷に負けてエンジンストールが発生することにな
る。前記燃焼室内における着火性や燃焼性に大きく影響
する要因としては、エンジンの温度状態の他に、空燃
比、混合気のガス圧力、プラグ形状、イグナイタに供給
される1次電流の値、などを挙げることが出来る。しか
し、従来のエンジンの制御装置では点火後着火するとき
の着火性を考慮して復帰回転数を補正するように構成し
ていないため、バッテリ電圧の低下により着火性が悪化
しているような場合には、点火エネルギーの不足により
点火から着火までの燃焼遅れ時間が長くなり、トルクの
立ち上がりが遅れてストールが発生しやすくなる。本発
明の目的は、燃料復帰時にエンジンの着火性の悪化に起
因するエンジンストールの発生を確実に防止し得るエン
ジンの制御装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るエンジン
の制御装置は、減速時にエンジンに対して燃料カットを
行うとともに、燃料カット中にエンジン回転数が所定の
復帰回転数以下になったときにエンジンに対して燃料供
給を再開するように構成してなるエンジンの制御装置に
おいて、エンジンの着火性を検知する着火性検知手段を
設け、前記着火性検知手段で検知される着火性が悪化し
たときには、着火性が良好なときよりも前記復帰回転数
を高回転側へ補正する復帰回転数補正手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0005】請求項2に係るエンジンの制御装置は、請
求項1に記載の装置において、前記着火性検知手段は、
バッテリの充電状態を検知する充電状態検知手段で構成
されたことを特徴とするものである。
【0006】請求項3に係るエンジンの制御装置は、請
求項2に記載の装置において、前記充電状態検知手段
は、バッテリの電解液の比重を検知するように構成され
たことを特徴とするものである。
【0007】請求項4に係るエンジンの制御装置は、請
求項2に記載の装置において、前記充電状態検知手段
は、バッテリの電圧を検知するように構成されたことを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1に係るエンジンの制御装置は、減速時
にエンジンに対して燃料カットを行うとともに、燃料カ
ット中にエンジン回転数が所定の復帰回転数以下になっ
たときにエンジンに対して燃料供給を再開する。このエ
ンジンの制御装置において、着火性検知手段はエンジン
の着火性を検知し、復帰回転数補正手段は着火性検知手
段で検知される着火性が悪化したときには着火性が良好
なときよりも復帰回転数を高回転側へ補正する。従っ
て、燃料復帰時に着火性の悪化によるトルクの立ち上が
りの遅れからエンジンストールが発生するのを確実に防
止出来る。
【0009】請求項2に係るエンジンの制御装置におい
ては、基本的に請求項1と同様の作用が得られるうえ、
前記着火性検知手段は、バッテリの充電状態を検知する
充電状態検知手段で構成されているので、着火性に大き
く影響するバッテリの充電状態を検知しその充電状態の
悪化に応じて復帰回転数を高く補正出来る。
【0010】請求項3に係るエンジンの制御装置におい
ては、基本的に請求項2と同様の作用が得られるうえ、
前記充電状態検知手段は、バッテリの電解液の比重を検
知するように構成されているので、バッテリの電解液の
比重からバッテリの充電状態を確実に検知出来る。
【0011】請求項4に係るエンジンの制御装置におい
ては、基本的に請求項2と同様の作用が得られるうえ、
前記充電状態検知手段は、バッテリの電圧を検知するよ
うに構成されているので、バッテリの電圧からバッテリ
の充電状態を簡単に検知出来る。
【0012】
【発明の効果】請求項1に係るエンジンの制御装置によ
れば、減速時に燃料カットを行うとともに、燃料カット
中に所定の復帰回転数以下になったときに燃料供給を再
開するようにしたエンジンの制御装置に、前記着火性検
知手段と、復帰回転数補正手段とを設けたことにより、
燃料復帰時に着火性の悪化によるトルクの立ち上がりの
遅れからエンジンストールが発生するのを確実に防止出
来る。
【0013】請求項2に係るエンジンの制御装置によれ
ば、基本的に請求項1と同様の効果が得られるうえ、前
記着火性検知手段を、バッテリの充電状態を検知する充
電状態検知手段で構成したことにより、着火性に大きく
影響するバッテリの充電状態を検知しその充電状態の悪
化に応じて復帰回転数を高く補正することが出来る。
【0014】請求項3に係るエンジンの制御装置によれ
ば、基本的に請求項2と同様の効果が得られるうえ、前
記充電状態検知手段を、バッテリの電解液の比重を検知
するように構成してので、バッテリの電解液の比重から
バッテリの充電状態を確実に検知出来る。
【0015】請求項4に係るエンジンの制御装置によれ
ば、基本的に請求項2と同様の効果が得られるうえ、前
記充電状態検知手段を、バッテリの電圧を検知するよう
に構成したので、バッテリの電圧からバッテリの充電状
態を簡単に検知出来る。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係るエンジンの制御装置の実
施例について図面に基いて説明する。最初に、図1に基
いてエンジンの制御系の構成について説明すると、エン
ジンEは自動車に搭載された自動車用の立型4気筒ガソ
リンエンジンであり、その吸気通路1には、上流側から
順にエアクリーナ2と、エアフローメータ3と、スロッ
トル弁4と、ISC弁5と、サージタンク6と、燃料噴
射用のインジェクタ7などが設けられ、排気通路8には
触媒コンバータ9とサイレンサー10とが設けられ、シ
リンダヘッドの吸気ポート11の下流端には吸気弁12
が設けられ、排気ポート13の上流端には排気弁14が
設けられるとともに点火プラグ15が設けられ、点火の
為のイグナイタ16とデストリビュータ17も設けられ
ている。エンジンEの制御装置16は、インジェクタ7
と、イグナイタ16と、ISC弁5などを制御する為の
もので、この制御装置16へエンジンEの制御に関連す
る種々の状態量を検出する為のセンサ類としては、吸入
空気量を検出するエアフローメータ3と、スロットル弁
4の開度を電気的に検出するスロットル開度センサ17
と、吸気温センサ18と、水温センサ19と、シリンダ
内の圧力を検出する圧力センサ20と、クランク軸21
の回転角を検出するクランク角センサ22と、バッテリ
23の電解液の比重を検出する比重センサ24と、バッ
テリ23の電解液の温度を検出する電解液温度センサ2
5などが設けられ、これらセンサ類の検出信号は制御装
置16へ夫々供給されている。
【0017】前記比重センサ24について図2により説
明すると、バッテリ23のケースの上壁部23aに貫通
状にセンサ本体24aが装着され、センサ本体24a内
には発光ダイオードと光検出器が設けられ、発光ダイオ
ードからの光が導入される光ファイバー24bは電解液
の液中まで延びUターンしてセンサ本体24aへ戻り光
検出器に接続され、制御装置16からの駆動電流により
発光ダイオードが発光作動し、光ファイバー24bを透
過した透過光は光検出器で電気信号に変換されて制御装
置16へ供給されるように構成してある。電解液の硫酸
の濃度に応じて電解液の屈折率が変化するため光ファイ
バー24b中の光透過損失が変化し、出力光の強度が変
化する。それ故、出力光の強度から電解液の硫酸濃度つ
まり電解液の比重を求めることが出来る。前記電解液温
度センサ25は例えば電気抵抗体の温度による抵抗変化
から温度を検出する一般的な構成のものである。
【0018】前記制御装置16は、各種検出信号をD/
A変換するD/A変換器、クランク角信号を波形整形す
る波形整形回路、入力出力インターフェース、マイクロ
コンピュータ、インジェクタ7の為の駆動回路、イグナ
イタ16の為の駆動回路、ISC弁5の為の駆動回路、
発光ダイオードの為の駆動回路などを備えており、制御
装置16のマイクロコンピュータのROMには、通常の
電子制御式エンジンの制御装置と同様に、燃料噴射量制
御及びこれに基いてインジェクタ7を駆動制御する噴射
制御の制御プログラム及びこれに付随する基本燃料噴射
量マップ、点火時期制御の制御プログラム及びこれに付
随する基本点火進角マップ、後述の燃料カット制御の制
御プログラム及びこれに付随する燃料カット領域マップ
などが予め入力格納されている。
【0019】次に、前記燃料カット制御について説明す
る。この燃料カット制御の概要について説明しておく
と、エンジンEの運転領域に予め燃料カット領域を設定
し、エンジンEの運転状態がこの燃料カット領域にあっ
て減速する場合には燃料カットを実行し、またこの燃料
カット中にエンジン回転数が復帰回転数になったときに
は燃料カットを停止する。ところで、エンジンEの着火
性が悪化したときには、この着火性の悪化をバッテリ2
3の電解液の比重から判定し、バッテリ23の放電状態
の悪化に応じて復帰回転数を高く補正し、これにより燃
料復帰時のエンジンストールの発生を防止するように構
成した。次に、燃料カット制御のルーチンについて図5
のフローチャートに基いて説明するが、図中Si(i=
1、2、3・・・)は各ステップを示すものである。自
動車のイグニションキー26の投入に応じて制御が開始
されると、最初に必要な初期設定が実行され、次に各種
検出信号(クランク角信号、スロットル開度信号、電解
液比重信号、電解液温度信号)が読み込まれ(S1)、
次にスロットル開度の減少率から減速状態か否か判定さ
れ(S2)、減速状態のときにはS6へ移行してエンジ
ンEの運転状態が第1燃料カット領域Aか否か判定さ
れ、その判定の結果NoのときにはS8へ移行する。次
に、S8においてはエンジンEの運転状態が第2燃料カ
ット領域Bか否か判定され、その判定の結果Noのとき
にはS3へ移行する(図3参照)。
【0020】ここで、図3に示すように、第1気筒と第
4気筒の燃料カットを行う第1燃料カット領域Aと、全
気筒の燃料カットを行う第2燃料カット領域Bが予め設
定され、この燃料カット領域マップは燃料カット制御の
制御プログラムに付随させてROMに格納されている。
但し、燃料カットから復帰するときの復帰回転数Neb
は、この燃料カット制御により決定される。S3におい
ては、バッテリ23の充電状態を検知する為、電解液比
重信号に基いてバッテリ23の電解液の比重が実験的に
求めた所定の演算式により演算され、次に電解液の比重
は電解液の温度の増加に応じて増大することから、標準
温度(20℃)の比重に換算する電解液比重の温度補正
が実行される(S4)。この場合、検出温度をt、検出
電解液信号に基いて求めた電解液の比重をS、標準温度
の比重をSsとすると、 Ss=S+0.0007(t−20) となる。
【0021】次に、S5において、復帰回転数Nebが
基準復帰回転数Neb0×αに設定される。前記基準復
帰回転数Neb0は例えば1050(rpm)であり、
前記補正係数αは図4に示す標準温度の電解液比重Ss
をパラメータとする関数式により決定される。即ち、バ
ッテリ23がフル充電状態のときには、その電解液の比
重は標準温度で1.25であり、放電の進行に応じて電
解液の水の重量が増加して比重が減少することに鑑み、
比重の減少に応じて補正係数αを大きくし、復帰回転数
Nebを大きく設定するように構成してある。S5にて
決定された復帰回転数NebはRAMのメモリに更新し
つつ格納され、S5からS1ヘ戻る。次に、S6の判定
の結果Yesのとき、つまり第1燃料カット領域Aにあ
って減速状態のときには第1、第4気筒を燃料カットす
る指令が噴射制御へ出力され(S7)、S7からS10
へ移行する。一方、S8の判定の結果Yesのとき、つ
まり第2燃料カット領域Bにあって減速状態のときには
全気筒を燃料カットする指令が噴射制御へ出力され(S
9)、S9からS10へ移行する。S10では、クラン
ク角信号に基いて求められる現在のエンジン回転数Ne
が前記復帰回転数Nebに等しいが否か判定され、Ne
=NebでないときにはS10からS2へ戻り、またN
e=NebであるときにはS11において燃料カットを
解除する指令が噴射制御へ出力され、S11からS2へ
戻り、以後S1〜S11のルーチンが所定微小時間毎に
実行される。
【0022】次に、以上説明したエンジンの制御装置の
作用について説明する。エンジンEの着火性が悪化する
と、点火から着火までの燃焼遅れ時間D(図6参照)が
長くなってトルクの立ち上がりが遅れてエンジン負荷に
負けてエンジンストールが発生しやすくなる。図6にお
いて実線Eは着火性が良好な場合のシリンダ内圧力を示
し、鎖線Fは着火性が悪化した場合のシリンダ内圧力を
示す。ところで、バッテリ23の放電が進行してバッテ
リ電圧が低下するのに応じて、図7に示すように、燃焼
遅れ時間Dが長くなり、着火性が悪化していく。そこ
で、本実施例においては、着火性に直接影響を及ぼすバ
ッテリ23の充電状態の悪化に応じて復帰回転数を高く
補正して燃料カットから復帰時のエンジンストールの発
生を防止するようにした。その為、バッテリ23の充電
状態を反映するバッテリ23の電解液の比重を検出し、
それに温度補正を施して標準温度における比重を求め、
この電解液の比重の低下に応じて復帰回転数Nebを高
く設定するように構成したので、燃料カットからの復帰
時に、バッテリ電圧の低下による着火性の低下に起因す
るエンジンストールの発生を防止することが出来る。こ
こで、前記実施例の変形例として、前記比重センサ24
と電解液温度センサ25を省略し、エンジンEの着火性
を反映するバッテリ23の充電状態をバッテリ電圧から
求めるように構成してもよい。この場合、制御装置16
にバッテリ電圧をA/D変換するA/D変換器を設け、
そのA/D変換器の出力からバッテリ電圧を求め、その
バッテリ電圧に基いて前記補正係数αを例えば図8の関
数式で求めるように構成するものとする。尚、前記実施
例の比重センサ24の代わりに、電解液中の光の減衰を
測定して電解液の比重を求める機構のもの、電解液の導
電率を測定して電解液の比重を求める機構のもの、その
他種々の既存のセンサを適用することもできる。このエ
ンジンの制御装置は、種々の型式のレシプロエンジンは
勿論、ロータリーピストンエンジンにも同様に適用する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの制御装置の全体構成図である。
【図2】比重センサの構成図である。
【図3】燃料カット領域の説明図である。
【図4】電解液比重と補正係数αとの関係を示す特性図
である。
【図5】燃料カット制御のルーチンのフローチャートで
ある。
【図6】点火と着火の後のシリンダ内圧力の説明図であ
る。
【図7】バッテリ電圧と燃焼遅れ時間との関係を示す線
図である。
【図8】変形例に係るバッテリ電圧と補正係数αとの関
係を示す特性図である。 E エンジン 16 制御装置 24 比重センサ 25 電解液温度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減速時にエンジンに対して燃料カットを
    行うとともに、燃料カット中にエンジン回転数が所定の
    復帰回転数以下になったときにエンジンに対して燃料供
    給を再開するように構成してなるエンジンの制御装置に
    おいて、 エンジンの着火性を検知する着火性検知手段を設け、前
    記着火性検知手段で検知される着火性が悪化したときに
    は、着火性が良好なときよりも前記復帰回転数を高回転
    側へ補正する復帰回転数補正手段を設けたことを特徴と
    するエンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記着火性検知手段は、バッテリの充電
    状態を検知する充電状態検知手段で構成されたことを特
    徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記充電状態検知手段は、バッテリの電
    解液の比重を検知するように構成されたことを特徴とす
    る請求項2に記載のエンジンの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記充電状態検知手段は、バッテリの電
    圧を検知するように構成されたことを特徴とする請求項
    2に記載のエンジンの制御装置。
JP26277591A 1991-09-14 1991-09-14 エンジンの制御装置 Pending JPH0579373A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006273016A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
US7962274B2 (en) 2007-07-27 2011-06-14 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle-mounted engine control apparatus

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JP2006273016A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
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