JPH0579334A - 過給エンジン - Google Patents

過給エンジン

Info

Publication number
JPH0579334A
JPH0579334A JP583189A JP583189A JPH0579334A JP H0579334 A JPH0579334 A JP H0579334A JP 583189 A JP583189 A JP 583189A JP 583189 A JP583189 A JP 583189A JP H0579334 A JPH0579334 A JP H0579334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
supercharged
supercharger
expansion turbine
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP583189A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Aida
敏男 会田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP583189A priority Critical patent/JPH0579334A/ja
Publication of JPH0579334A publication Critical patent/JPH0579334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は過給エンジンに関し、詳しくはエンジ ンの運転状態に応じて過給機で過給された過給空 気が膨張タービンで吸気温度が制御される過給エ ンジンに関する。
(従来の技術) エンジンを過給によって排気量当りのトルクに 相当する制動平均有効圧力(BMEP)を高めれ ば、摩擦損失割合が小さくなって熱効率が向上し 、燃費を向上できることが知られている。
直接噴射式ディーゼルエンジンを例に説明する と、無過給ディーゼルエンジンのBMEPを8kg /cm2で摩擦平均有効圧力(FMEP)を2kg/ cm2とすると、摩擦損失割合は2/8=25%と なって出力の約25%は摩擦によって消費されて いる訳であるが、これを過給によってBMEPを 2倍の16kg/cm2まで高めてもFMEPは変わ らないから、無過給エンジンでは約25%あった 摩擦損失割合を2/16=約12.5%まで下げら れることになる。
このとき、無過給エンジンの図示平均有効圧力 (IMEP)を2+8=10kg/cm2としたとき 、無過給エンジンの2倍のBMEP=16kg/cm2 にしてもIMEPは2+16=18kg/cm2とな り、IMEPは無過給エンジンの2倍の20kg/ cm2ではなく、1.8倍のIMEPで2倍のBME Pを発生するので、熱効率を向上できるのである。
以上のことから、過給度を高めてパワーを高め る割合を高める程、熱効率は理論的には向上し、 例えば、過給によってパワーを無過給エンジンの 4倍にしたとすると、過給エンジンの排気量は無 過給エンジンの1/4となり、過給エンジンの1 /4負荷は無過給エンジンの全負荷、また1/8 負荷は無過給エンジンの1/2負荷と同じになっ て図示燃費率に近づき、燃費率を大幅に向上する ことができるのである。
ところが、過給機で過給された吸気温度は、理 論的には圧力の1.4乗に比例して高くなるから、 例え、過給空気冷却装置(インタークーラ)で冷 却しても外気温以下まで下げられないため、エン ジンの圧縮上死点における断熱圧縮温度が高くな ってしまう。
このため、過給ガソリンエンジンではノッキン グが発生しやすくなるので、無過給エンジンより も設定圧縮比を低くしなければならないため、実 質膨張比が低くなって燃費率を低下させるという 問題点がある。
また、ノッキング発生を回避するためには必然 的にも過給度は低くなり、空気重量も少なくなる ため、BMEPは無過給ガソリンエンジンの約1. 3〜1.5倍位が限界となっているのが現状である。
一方、過給ディーゼルエンジンでは、シリンダ ー内圧力が高くなって圧力が許容最高圧力を越え ないようにするためには、過給度を高めるにした がって設定圧縮比を低くしなければならない。
例えば、圧縮比11〜12位では、燃費が良い 反面、BMEPは無過給ディーゼルエンジンの約 2.5倍位までしか高めることができず、エンジン 低温始動時には白煙が発生し、始動も困難になる という問題点がある。
また、圧縮比8位ではBMEPは約4倍位まで 高めることができるが、実質膨張比が小さくなっ て燃費率は大幅に低下するから、負荷変動の大き い車輌用では問題点がある。
したがって、実用的には圧縮比は約14位とな り、BMEPは約2倍位が限界となっているので ある。
過給エンジンのBMEPを高めるには過給度を 高めなければならないが、エンジンの排気ガス流 量の2乗に比例して圧力を発生する排気ガス駆動 ターボ過給機では、いくら過給度を高めても低速 トルクは無過給エンジンと変わらず、過給度を高 めれば高める程、トルクの立上りは高速側に移り 、過渡応答特性が悪化し、いわゆるターボラグが 大きくなって運転性を低下するという問題点があ る。
(発明が解決しようとする問題点) それ故本発明の課題は、このような問題点がな く次の利点を持つ過給エンジンを提供することで ある。
その利点とは、エンジン高負荷時、エンジンの 圧縮上死点における断熱圧縮温度を低下させて過 給ガソリンエンジンにおけるノッキング発生を回 避し、または過給ディーゼルエンジンにおけるシ リンダー圧力を低下させてそれぞれBMEPを向 上できるようにし、および設定圧縮比も高められ るようにして燃費を向上することである。
また、エンジン始動時または低負荷時、過給機 を何らかの手段で圧力または吸気温度を高め、圧 縮比11〜12位の低圧縮比過給ディーゼルエン ジンの始動性も容易にし、または運転性を安定さ せることである。
(問題点を解決するための手段) この課題を解決するため本発明によれば、過給 エンジンは、過給機と、膨張タービンと、モータ と、過給空気冷却装置とから成る。
過給機と、膨張タービンと、モータとは同軸線 上に設けられていることが好ましい。
エンジン低速回転時には、過給機をモータで回 転駆動して圧力または吸気温度を高め、初めて低 圧縮比過給ディーゼルエンジンの始動性を向上し 、または低速トルクを高め、運転性を安定させる ことができる。
一方、エンジン高負荷時には、過給機で過給し た過給空気を過給空気冷却装置で冷却後、膨張タ ービンで断熱膨張させてエンジンの圧縮上死点に おける断熱圧縮温度を低下させるため、過給ガソ リンエンジンにおけるノッキング発生を回避し、 または過給ディーゼルエンジンにおけるシリンダ ー内圧力を許容最高圧力内にすることができ、初 めてBMEPを高めることが可能となり、また排 気ガス駆動ターボ過給機のタービンや、エンジン の排気バルブ等の熱負荷を低下できる。
また、エンジン高負荷時でもエンジンの圧縮上 死点における断熱圧縮温度を低くできるから、初 めて設定圧縮比を高めることができ、または最適 圧縮比に近づけられるから、実質膨張比が高くな り、燃費を向上することができる。
(実施例) 図−1は、本発明による排気ガス駆動ターボ過 給機付エンジンの好適な一実施例を示している。
エンジン1には、排気ガス駆動ターボ過給機2 が設けられている。
過給機2のコンプレッサ2a側(図左方)軸線 上にはクラッチ3、膨張タービン4、モータ5と がそれぞれ設けられている。
過給機2のコンプレッサ2a下流と膨張タービ ン4との間の吸気通路には、インタークーラ6が 設けられている。
7は電動ファン、8は吸気リリーフ弁、9は吸 気バイパス通路のそれぞれを示し、弁8、通路9 はエンジン低速高負荷、排気ガス駆動ターボ過給 機2をモータ5で高速回転して圧力を高めるとき 、サージング発生を回避する。
以上の構成を基本として、まず過給ガソリンエ ンジンについて説明する。
エンジン1が始動すると、エンジン負荷(排気 ガス流量)に応じて排気ガス駆動ターボ過給機2 は回転駆動される。
また、膨張タービン4もモータ5により基本的 にはエンジン負荷(空気量とエンジン回転数)に 応じて回転駆動する。
エンジン低速高負荷時では、排気ガス駆動ター ボ過給機2はエンジンの排気ガス流量の2乗に比 例して圧力を発生する特性上、圧力を高めること ができないが、クラッチ3をオンにして排気ガス 駆動ターボ過給機2とモータ5とを機械的に接続 し、モータ5で排気ガス駆動ターボ過給機2を高 速回転させて吸気リリーフ弁8および吸気バイパ ス通路9から吸気リリーフしながらサージング発 生を回避させると、高圧力比を発生させることが できる。
このとき、排気ガス駆動ターボ過給機2の最大 圧力比を約3.5とすれば、コンプレッサ出口吸気 温度は約200℃以上となるが、これをインター クーラ6で約60℃まで低下させ、さらに膨張タ ービン4で約100℃断熱膨張させてエンジン1 へ供給する。
したがって、インタークーラ6出口吸気温度が さらに約100℃低下できるということは、100 /273=約37%エンジン1が吸入する空気量 が増えたことになり、それだけBMEPを高める ことができる。
一方、エンジン1に供給される吸気温度は60 −100=約マイナス40℃となり、エンジンの 圧縮上死点における断熱圧縮温度が低くなるから 、ノッキング発生を回避することができる。
エンジン低速でインタークーラ6が熱交換でき ない状態では、電動ファン7は回転される。
過給ガソリンエンジンによるエンジン負荷と排 気ガス駆動ターボ過給機またはモータとの関係を 図−2に示している。
図の実線(太線)で囲まれた部分は、排気ガス 駆動ターボ過給機がモータで回転される範囲、ま た斜線部分はエンジンの排気ガスで排気ガス駆動 ターボ過給機が自立運転される範囲のそれぞれを 示している。
次に、過給ディーゼルエンジンについて説明す る。
過給ディーゼルエンジンでは、吸気バイパス弁 10、バイパス通路11がインタークーラ6を迂 回するように設けられる。
本実施例のエンジン1の圧縮比は、燃費に優れ る約11とする。
エンジン低負荷時または始動時、圧縮比11で はエンジンの圧縮上死点における断熱圧縮温度が 低くすぎて着火せず、エンジンを運転することが できない。
すなわち、一般的なディーゼルエンジンの圧縮 比は約16であるが、本実施例の圧縮比11と圧 縮終り温度を比較すると、圧縮始め温度を約20 ℃としたとき、圧縮比11では16よりも約100 ℃低い。
そこで、エンジン始動または低負荷時では、モ ータ5で排気ガス駆動ターボ過給機2を回転駆動 して圧力比約1.5以上または吸気温度を約100 ℃以上高め、エンジンを着火できるようにする。
このとき、吸気温度をできるかぎり高くしなけ ればならないため、電動ファン7は回転させない ことはもちろん、吸気バイパス弁10およびバイ パス通路11からインタークーラ6を迂回してエ ンジン1へ供給する。
エンジン低負荷または始動時、排気ガス駆動タ ーボ過給機をモータで回転して圧力または吸気温 度をどの位にするかは、例えば、水温に応じて設 定される。
エンジン高負荷時、排気ガス駆動ターボ過給機 2の最大圧力比を約3.5とすれば、コンプレッサ 出口吸気温度は約200℃以上となり、これをイ ンタークーラ6で約60℃まで低下させ、さらに 膨張タービン4で約100℃断熱膨張させてエン ジン1へ供給すると、圧力比約3.5ではBMEP を無過給エンジンの約3倍の空気量と、これをさ らに膨張タービン4で約100℃低下させると、 100/273=約37%空気量は増えたことに なるから、その結果、3×1.37=約4倍までB MEPを高めることができる。
一方、エンジン1に供給される吸気温度はマイ ナス約40℃となり、エンジンの上死点における 断熱圧縮温度が低くなるから、シリンダー内圧力 が低くなり、また排気温度も低くなるからエンジ ンの排気バルブや、排気ガス駆動ターボ過給機の タービン等の熱負荷を低減できる。
過給ディーゼルエンジンによるエンジン負荷と 排気ガス駆動ターボ過給機またはモータとの関係 を図−3に示している。
排気ガス駆動ターボ過給機が自立運転またはモ ータで回転されるかは、図−2と同様である。
図−4は、本発明による他の過給エンジンの実 施例を示し、本実施例の特徴は、排気ガス駆動タ ーボ過給機2のコンプレッサ2a図左方軸線上に はクラッチ3、モータ5、クラッチ3Aの順にそ れぞれ設けられている。
また、コンプレッサ2a下流の吸気通路にはイ ンタークーラ6、膨張タービン4をそれぞれ迂回 するように吸気バイパス弁10、バイパス通路11 Aが設けられている。
エンジン始動時または低負荷時、クラッチ3A をオフにし、モータ5で排気ガス駆動ターボ過給 機2を回転駆動させて過給空気を膨張タービン4 を迂回し、吸気バイパス弁10、バイパス通路11 Aからエンジン1へ供給すると、低圧縮比過給デ ィーゼルエンジンの始動性を向上し、または運転 性を安定できる。
図−5は、本発明によるさらに他の過給エンジ ンの実施例を示し、本実施例の特徴は、過給機2 Aと膨張タービン4はモータ5によりエンジンの 運転状態(アクセル開度または空気量とエンジン 回転数)に応じて回転されるように構成されてい る。
また、本実施例において、過給機2Aと膨張タ ービン4との間にクラッチ3と、過給機2A下流 に吸気バイパス弁10、バイパス通路11Aを設 け、エンジン始動時または低負荷時、クラッチ3 をオフにし、過給機2Aをモータ5で回転させる と低圧縮比過給ディーゼルエンジンの始動性を向 上し、または運転性を安定できる。
前記実施例は、本発明の請求の範囲内で幾つか の実施例を示したものにすぎず、したがって、過 給機、膨張タービン、モータ等の種類、位置、組 合せ等本発明の請求の範囲内において種々実施す ることができる。
また、本実施例では、過給機または膨張タービ ンを別々のモータで回転させるできることはもち ろん可能であり、また、クラッチは不要である。
さらにまた、過給ディーゼルエンジンにおいて 、エンジン始動時または低負荷、過給機のコンプ レッサ入口吸気加熱すれば、モータで排気ガス駆 動ターボ過給機を回転して圧力または吸気温度を 高める範囲を少なくすることができ、また過給ガ ソリンエンジンでは、エンジン低負荷時、スロッ トル弁による絞り損失を低減し、燃費を向上する ことができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、エンジン 低速高負荷時、モータで排気ガス駆動ターボ過給 機または過給機を回転して圧力を高くするため、 低速トルクを高めることができる。
また、エンジン始動時または低負荷時、モータ で過給機を回転させて圧力または吸気温度を高め ることができるから、圧縮比11〜12位の低圧 縮比ディーゼルエンジンの始動を容易にし、また 運転性を安定できる。
一方、エンジン高負荷時、過給機で過給された 過給空気を過給空気冷却装置で冷却後、膨張ター ビンで断熱膨張させて吸気温度を低くするため、 ノッキング発生を回避し、またはシリンダー内圧 力を低くできるのでそれぞれBMEPを高めるこ とができる。
また、設定圧縮比を高めることができるため、 実質膨張比が大きくなって燃費を向上することが できる。
【図面の簡単な説明】 図−1は本発明による過給エンジンの原理的な 回路を示し、図−2は過給ガソリンエンジンによ るエンジン負荷とモータまたは排気ガス駆動ター ボ過給機との関係を説明するための図であり、図 −3は過給ディーゼルエンジンによるエンジン負 荷とモータまたは排気ガス駆動ターボ過給機との 関係を説明するための図であり、図−4は本発明 による他の過給エンジンの原理的な回路を示し、 図−5は本発明によるさらに他の過給エンジンの 原理的な回路をそれぞれ示している。 1…エンジン、 2…排気ガス駆動ターボ過給機、 2A…過給機、 2d…コンプレッサ、 3、3A…クラッチ、 4…膨張タービン、 5…モータ、 6…インタークーラ、 7…電動ファン、 8…吸気リリーフ弁、 9、11、11A…バイパス通路、 10…吸気バイパス弁。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平2.1.22 (1)明細書第1頁5〜6行「、膨張タービンと、過給
空気冷却装置とが設けられ、」を「膨張タービンと、ま
たは過給空気冷却装置とが設けられ、」と訂正する。 (2)同書第5頁1行「したがって、」を「このた
め、」と訂正する。 (3)同書第6頁11〜12行「、膨張タービンと、過
給空気冷却装置とが設けられ、」を「膨張タービンと、
または過給空気冷却装置とが設けられ、」と訂正する。 (4)同書第7頁8行「〜ターボ過給機のタービン
や、」を「〜ターボ過給機の排気タービンや、」と訂正
する。 (5)同書第7頁20行〜第8頁1行「過給機2のコン
プレッサ2a側(図左方)軸線上にはクラッチ3、」を
「過給機2のコンプレッサ2aの図左方同軸上にはクラ
ッチ3、」と訂正する。 (6)同書第8頁17行「〜エンジン負荷(空気量とエ
ンジン回転数)に」を「〜エンジン運転状態に」と訂正
する。 (7)同書第9頁15行「したがって、インタークーラ
6出口吸気温度が」を「したがって、エンジン1が吸入
する吸気温度が」と訂正する。 (8)同書第9頁17行「〜エンジン1が吸入する〜」
を削除する。 (9)同書第10頁4行「エンジン低速で〜」を「低車
速で〜」と訂正する。 (10)同書第11頁15〜16行「〜電動ファン7は
回転させないことはもちろん、吸気バイパス弁10〜」
を「〜電動ファン7は回転させないで吸気バイパス弁1
0〜」と訂正する。 (11)同書第12頁18〜19行「、排気ガス駆動タ
ーボ過給機のタービン等〜」を「、排気ガス駆動ターボ
過給機の排気タービン等〜」と訂正する。 (12)同書第13頁4行「、図−2と同様である。」
を「、図−2とほゞ同じであるので説明を省略する。」
と訂正する。 (13)同書第13頁7〜9行「〜コンプレッサ2a図
左方軸線上にはクラッチ3、モータ5、クラッチ3Aの
順にそれぞれ設けられている。」を「〜コンプレッサ2
dの図左方同軸上にはクラッチ3、モータ5、クラッチ
3A、膨張タービン4の順にそれぞれが設けられてい
る。」と訂正する。 (14)同書第13頁16〜17行「〜膨張タービン4
を迂回し、吸気バイパス弁10、」を「〜膨張タービン
4を迂回するように吸気バイパス弁10、」と訂正す
る。 (15)同書第14頁4〜5行「運転状態(アクセル開
度または空気量とエンジン回転数)に応じて〜」を「運
転状態(代表的にはアクセル開度)に応じて〜」と訂正
する。 (16)同書第14頁13行「〜運転性を安定でき
る。」の次に「本実施例ではスロットル弁なしの過給ガ
ソリンエンジンを提供することも可能である。」の39
字を加入する。 (17)同書第14頁20行〜第15頁1行「〜もちろ
ん可能であり、また、クラッチは不要である。」を「〜
もちろん可能である。」と訂正する。 (18)同書第15頁2〜9行「さらにまた、過給ディ
ーゼル〜できる。」を「さらにまた、本実施例において
過給機入口吸気加熱すれば、過給ディーゼルエンジンの
シリンダー内圧力を低下し、また過給ガソリンエンジン
のノッキング発生回避、あるいはスロットル弁による絞
り損失を低減することができる。」と訂正する。 (19)同書第15頁9行「〜できる。」の次に「さら
にまたは、本実施例において約1、5位の低圧力比で
は、インタークーラを設けなくとも実施することが可能
であり、またエンジンの出力軸と少なくとも吸気弁軸と
の間に吸気開閉時期を可変する制御手段を設け、ノッキ
ングが発生したときまたはシリンダー内圧力が高くなっ
たときなどに吸気弁開閉時期を遅らせると、エンジン出
力を制御することができる。」の165字を加入する。 (20)同書第16頁4行「〜低くできるのでそれぞれ
BMEPを〜」を「〜低くできるのでBMEPを〜」と
訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンには過給機と、モータと、膨張
    タ ービンと、過給空気冷却装置とが設けられ、エン ジンの運転状態に応じてモータで過給機が回転駆 動され、少なくともエンジン高負荷時には過給機 で過給された過給空気を過給空気冷却装置で冷却 後、膨張タービンで断熱膨張させてエンジンの圧 縮上死点における断熱圧縮温度を低下させること を特徴とする過給エンジン。
  2. 【請求項2】 過給機と、モータと、膨張タービンとは
    同 軸線上に設けられていることを特徴とする特許請 求の範囲第1項記載の過給エンジン。
JP583189A 1989-01-12 1989-01-12 過給エンジン Pending JPH0579334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP583189A JPH0579334A (ja) 1989-01-12 1989-01-12 過給エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP583189A JPH0579334A (ja) 1989-01-12 1989-01-12 過給エンジン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0579334A true JPH0579334A (ja) 1993-03-30

Family

ID=11621986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP583189A Pending JPH0579334A (ja) 1989-01-12 1989-01-12 過給エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0579334A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2420152A (en) * 2004-11-10 2006-05-17 Lotus Car Pressure-charged gasoline internal combustion engine
US20130098031A1 (en) * 2011-10-19 2013-04-25 Ford Global Technologies, Llc Supercharged Internal Combustion Engine Having Exhaust-Gas Recirculation Arrangement and Method for Operating an Internal Combustion Engine of Said Type
JP2013234663A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland ディーゼルエンジン、およびそのディーゼルエンジンの出力向上方法
US20220235717A1 (en) * 2021-01-28 2022-07-28 Southwest Research Institute Internal Combustion Engine with Cooling Assist System for Manifold Intake Temperature Reduction

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2420152A (en) * 2004-11-10 2006-05-17 Lotus Car Pressure-charged gasoline internal combustion engine
US20130098031A1 (en) * 2011-10-19 2013-04-25 Ford Global Technologies, Llc Supercharged Internal Combustion Engine Having Exhaust-Gas Recirculation Arrangement and Method for Operating an Internal Combustion Engine of Said Type
US9115639B2 (en) * 2011-10-19 2015-08-25 Ford Global Technologies, Llc Supercharged internal combustion engine having exhaust-gas recirculation arrangement and method for operating an internal combustion engine
JP2013234663A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland ディーゼルエンジン、およびそのディーゼルエンジンの出力向上方法
DE102012009318B4 (de) * 2012-05-10 2021-05-06 MAN Energy Solutions, branch of MAN Energy Solutions SE, Germany Dieselmotor und Verfahren zur Leistungssteigerung eines bestehenden Dieselmotors
US20220235717A1 (en) * 2021-01-28 2022-07-28 Southwest Research Institute Internal Combustion Engine with Cooling Assist System for Manifold Intake Temperature Reduction
US11459939B2 (en) * 2021-01-28 2022-10-04 Southwest Research Institute Internal combustion engine with cooling assist system for manifold intake temperature reduction

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4033110B2 (ja) 内燃機関および内燃機関の制御方法
JP4565605B2 (ja) 排気ガス再循環を持つ燃焼機関
US7357103B2 (en) Internal combustion engine and method for performing a mode switch in said engine
US6354084B1 (en) Exhaust gas recirculation system for a turbocharged internal combustion engine
US20050279093A1 (en) Supercharged intercooled engine using turbo-cool principle and method for operating the same
US20060101819A1 (en) Method and system for influencing the quantity of exhaust gas recirculated in a pressure charged internal combustion engine
JP2002180864A (ja) 過給機付き圧縮自己着火式内燃機関
WO2008013157A1 (fr) système de recirculation des gaz d'échappement pour moteur à combustion interne
JP2996971B1 (ja) ミラ―サイクルエンジン
US3180079A (en) Apparatus for operating spark-ignition internal combustion engines
JP4177961B2 (ja) 内燃機関を動作させる方法と内燃機関
Heim Existing and future demands on the turbocharging of modern large two-stroke diesel engines
Cheong et al. Effect of Variable Geometry Turbocharger on HSDI Diesel Engine
JPH0579334A (ja) 過給エンジン
CN110637150B (zh) 压缩天然气发动机的进气排气构造
JP2005344638A (ja) 内燃機関の制御装置
Nazari et al. A coordinated boost control in a twincharged spark ignition engine with high external dilution
KR100268707B1 (ko) 내연기관 과급장치
JPH10176556A (ja) 定置型内燃機関の出力又は回転数制御方法
US8408189B2 (en) Petrol engine having a low-pressure EGR circuit
JPS5856340Y2 (ja) 過給機付き内燃機関
JP2004028052A (ja) 過給機付きディーゼルエンジンのegrシステム
JPH0521634Y2 (ja)
JP2004060499A (ja) ディーゼルエンジンのegr装置
JPS585065Y2 (ja) 過給機付きデイゼルエンジン