JPH0579089U - ハーモニックドライブ減速機 - Google Patents
ハーモニックドライブ減速機Info
- Publication number
- JPH0579089U JPH0579089U JP1858492U JP1858492U JPH0579089U JP H0579089 U JPH0579089 U JP H0579089U JP 1858492 U JP1858492 U JP 1858492U JP 1858492 U JP1858492 U JP 1858492U JP H0579089 U JPH0579089 U JP H0579089U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- hollow cylindrical
- wave generator
- cylindrical body
- spline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トルク損失が小さく、かつ、外形寸法を減少
させることができるハーモニックドライブ減速機の提
供。 【構成】 フレックスプライン20の中空筒体201の
下端には切欠き部203と突起部204が形成されてい
る。一方、板体206の周縁には切欠き部207および
突出部208が形成されている。中空筒体201の突起
部204と板体206の切欠き部207、および中空筒
体201の切欠き部203と板体206の突出部208
とが互いに嵌合せしめられる。中空筒体201の下端が
フリーであるので、ウエーブジェネレータによる中空筒
体201の撓みは上下ほぼ均一となる。
させることができるハーモニックドライブ減速機の提
供。 【構成】 フレックスプライン20の中空筒体201の
下端には切欠き部203と突起部204が形成されてい
る。一方、板体206の周縁には切欠き部207および
突出部208が形成されている。中空筒体201の突起
部204と板体206の切欠き部207、および中空筒
体201の切欠き部203と板体206の突出部208
とが互いに嵌合せしめられる。中空筒体201の下端が
フリーであるので、ウエーブジェネレータによる中空筒
体201の撓みは上下ほぼ均一となる。
Description
【0001】
本考案は、入力側の回転数を減速して出力側に伝達するハーモニックドライブ 減速機に関する。
【0002】
入力側の回転数を減速して出力側に伝達する減速機としては、多数の平歯車を 用いたものが良く知られている。しかし、この減速機は減速効率が悪く、大きな 減速を得るためには減速機が大型となり、かつ、トルク損失も大きくなるという 問題がある。このような問題を解消するため、近年、ハーモニックドライブ減速 機が提案されている。このハーモニックドライブ減速機を図3および図4により 説明する。
【0003】 図3は従来のハーモニックドライブ減速機の分解斜視図、図4は図3に示す減 速機の上面図である。このハーモニックドライブ減速機は、ウエーブジェネレー タ1、フレックスプライン2、およびサーキュラスプライン3で構成されている 。ウエーブジェネレータ1は外形が楕円形状に形成された筒体11、この筒体1 1の外周面に装着されたベアリング12、および筒体11に形成されたキー穴1 3で構成されている。フレックスプライン2は、外形がカップ状に形成され、そ の側壁上部21aと下部21bは可撓性部材で一体構成される。上部21aの外 周面には連続して多数の歯が形成されている。サーキュラスプライン3は中空の 円筒31、この円筒31の内面に形成された歯32および円筒31を図示しない 固定部に取付ける取付穴33より成る。図4に示すように、フレックスプライン 2はサーキュラスプライン3の内部に配置され、ウエーブジェネレータ1はフレ ックスプライン2の内部に配置される。
【0004】 ここで、上記ハーモニックドライブ減速機の動作を説明する。フレックスプラ イン2の歯22の歯数はそれらと噛み合うサーキュラスプライン3の歯32の歯 数より、例えば2枚少なくされている。図示しないモータ等の回転軸がウエーブ ジェネレータ1のキー穴13に挿入連結されており、当該回転軸が回転すると、 これに伴ってウエーブジェネレータ1のベアリング12がフレックスプライン2 のカップ側壁を撓ませてその歯22をサーキュラスプライン3の歯32に押付け ながらフレックスプライン2のカップ側壁内面を回転移動してゆく。図3に示す 矢印は回転中のウエーブジェネレータ1のある位置における楕円の長径方向を示 し、フレックスプライン2の可撓性カップ側壁上部21aおよび下部21bはウ エーブジェネレータ1の回転とともに、図4に示すようにウエーブジェネレータ 1の楕円外形に倣って変形してゆく。そして、同じく図4に示すように、フレッ クスプライン2の長径近辺に存在する歯22のみがサーキュラスプライン3の歯 32と噛み合う。
【0005】 この結果、ウエーブジェネレータ1が1回転したとき、フレックスプライン2 の歯22はサーキュラスプライン3の歯32に対して回転当初の位置より2歯だ け少ない位置となる。即ち、フレックスプライン2はウエーブジェネレータ1の 1回転によりその回転方向とは逆方向に2歯だけ移動したことになる。これによ り、ハーモニックドライブ減速機はウエーブジェネレータ1のキー穴13に挿入 された回転軸の回転を大きく減速させてフレックスプライン2に伝達することが できる。なお、上述のことから、ウエーブジェネレータ1はハーモニックドライ ブ減速機の入力部、フレックスプライン2はハーモニックドライブ減速機の出力 取出し部ということができる。
【0006】
ハーモニックドライブ減速機は上述のように極めて簡素な機構により大きな減 速を得ることができる優れた装置である。しかしながら、上記従来のハーモニッ クドライブ減速機では、フレックスプライン2のカップ側壁ををウエーブジェネ レータ1により撓めるとき、その撓みはフレックスプライン2のカップ底面によ り制限されているので無理に撓めることとなり、これによるトルク損失を免れる ことはできない。
【0007】 又、上記撓みの制限により、下部21bの撓みは小さく上部21aが大きく撓 むため、歯22は撓みの大きい上部21aに形成せざるを得ない。したがって、 下部21bの大きさだけ外形寸法が大きくなるばかりでなく、下部21bの軸方 向長さを相当程度長くしても、歯22と歯32との噛み合いは、撓みの少ない底 部になるほど浅くなり、均一な噛み合いを確保することはできない。
【0008】 本考案の目的は、上記従来技術における課題を解決し、トルク損失を減少させ ることができ、さらに外形寸法を減少させるとともに歯のより均一な噛み合いを 確保することができるハーモニックドライブ減速機を提供することにある。
【0009】
上記の目的を達成するため、本考案は、固定部に固定され内周面に歯が形成さ れた円筒状のサーキュラスプラインと、駆動源により駆動されて回転する外周が 楕円形状のウエーブジェネレータと、前記サーキュラスプラインと前記ウエーブ ジェネレータとの間に位置し当該ウエーブジェネレータにより押圧されて前記サ ーキュラスプラインの歯と噛み合う歯を有する可撓性のフレックスプラインとで 構成されるハーモニックドライブ減速機において、前記フレックスプラインを、 外周面に前記サーキュラスプラインの歯と噛み合う歯が形成され、かつ、出力側 端に複数の切欠き部が形成された可撓性の中空筒体と、前記切欠き部に嵌合し、 かつ、直径方向の寸法が前記中空筒体の厚さより大きい突出部を有する剛性の板 体とで構成したことを特徴とする。
【0010】
外部駆動源によりウエーブジェネレータが回転すると、フレックスプラインの 中空筒体はウエーブジェネレータの楕円外形に従って撓みながら変形してゆく。 この撓み動作において、フレックスプラインの出力側端と板体との間には、直径 方向において動きが自由であるので、撓みは何等の制限も受けない。
【0011】
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明する。 図1は本考案の実施例に係るハーモニックドライブ減速機のフレックスプライ ンの分解斜視図、図2は図1に示すフレックスプラインの底面図である。各図で 、20は本実施例のフレックスプラインを示す。フレックスプライン20は可撓 性部材で構成された中空筒体201、剛性部材の板体206および弾性リング3 0で構成される。
【0012】 中空筒体201は上部201a、これと一体の下部201bを有し、上部20 1aの外周面にはサーキュラスプライン3の歯32と噛み合う歯202が形成さ れている。203は下部201bの下端(出力側端)に形成された複数の切欠き 部、204は切欠き部203によって形成された中空筒体軸方向の突起部である 。205は各突起部204に形成された溝を示す。
【0013】 板体206には複数の切欠き部207が形成されている。この切欠き部207 の切欠き深さは、上記突起部204の厚さより充分大きく選定されている。20 8は各切欠き部207により形成された板体半径方向の突出部、209は各突出 部208に形成された溝である。各突出部208は中空筒体201の各切欠き部 203に嵌合せしめられる。この場合、中空筒体201の突起部204と板体2 06の切欠き部207も嵌合状態となる。
【0014】 上記嵌合状態が図2に示されている。この嵌合状態において、突起部204の 各側壁204aと突出部208の各側壁208aとは微小間隙をもって対向し、 かつ、各突出部208の溝209と各突起部204の溝205とは中空筒体軸方 向においてほぼ同一位置にある。上記嵌合後、弾性リング30が各溝205、2 09に共通に装着される。
【0015】 次に、本実施例の動作を説明する。本実施例のハーモニックドライブ減速機も 従来のものと同じく、ウエーブジェネレータ1の回転によりフレックスプライン 2の中空筒体201を撓ませてその歯22がサーキュラスプライン3の歯32に 部分的に噛み合いながら減速を行う。ところで、本実施例においては、中空筒体 201の下端は直径方向に対して何等の拘束もなくフリーな状態となっているの で、ウエーブジェネレータ1の回転により中空筒体201では、その下部201 aおよび上部201bの両部分がほぼ同一状態で均一に撓むこととなる。
【0016】 これにより、本実施例では、従来のようにカップ底面で拘束されているフレッ クスプラインをこれに抗して撓ませる場合に比較して、そのトルク損失を大きく 減少させることができ、ひいては駆動源の容量を減少させることもできる。又、 上部201aと下部201bとが均一に撓むことにより、フレックスプライン2 0の歯202とサーキュラスプライン3の歯32との軸方向の噛み合いの深さが ほぼ等しくなり、確実な噛み合いを得ることができ、この結果、歯202および 下部201bの軸方向の長さを短くすることができ、ハーモニックドライブ減速 機の外形寸法の短縮に寄与することができる。
【0017】 さらに、トルク損失が小さくなり、かつ、歯の噛み合いが良好になるため、中 空筒体201、歯202および板体206に要求される条件が緩和され、その材 料、加工方法、形状に対する選択範囲が拡大される。例えば、従来のハーモニッ クドライブ減速機のフレックスプラインのカップには、高度の加工を必要とする 薄肉の金属弾性体の使用が必須であったが、本実施例のフレックスプラインは加 工容易な合成樹脂材料を用いることができる。
【0018】 上述のように、ウエーブジェネレータ1の回転により中空筒体201が減速回 転すると、その回転は、突起部204の側壁204aと突出部208の側壁20 8aとが衝接することにより板体206に伝達され、当該板体208が中空筒体 201と一体に減速回転する。したがって、板体206が本実施例のハーモニッ クドライブ減速機の出力取出し部となる。中空筒体201および板体206の回 転中、両者の軸方向の相対移動は各溝205、209に嵌め込まれた弾性リング 30により阻止される。
【0019】 なお、ハーモニックドライブ減速機に接続される外部機構等により板体206 と中空筒体201との相対移動を無視することができる場合には、溝205、2 09の形成および弾性リング30の装着を省略することができるのは明らかであ る。
【0020】
以上述べたように、本考案では、フレックスプラインを、出力側端に複数の切 欠き部を形成した可撓性の中空筒体と、前記切欠き部に嵌合し、かつ、直径方向 の寸法が中空筒体の厚さより大きい突出部を有する剛性の板体とで構成したので 、フレックスプラインを撓ませる場合のトルク損失を減少させることができ、ひ いては駆動源の容量を減少させることもできる。又、フレックスプラインの歯と サーキュラスプラインの歯との噛み合いの深さがほぼ等しくなり、確実な噛み合 いを得ることができ、この結果、ハーモニックドライブ減速機の外形寸法を短縮 することができる。さらに、フレックスプラインを構成する材料の選択範囲を拡 大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るハーモニックドライブ減
速機のフレックスプラインの分解斜視図である。
速機のフレックスプラインの分解斜視図である。
【図2】図1に示すフレックスプラインの底面図であ
る。
る。
【図3】従来のハーモニックドライブ減速機の分解斜視
図である。
図である。
【図4】図3に示すハーモニックドライブ減速機の上面
図である。
図である。
20 フレックスプライン 201 中空筒体 202 歯 203 切欠き部 204 突起部 206 板体 207 切欠き部
Claims (1)
- 【請求項1】 固定部に固定され内周面に歯が形成され
た円筒状のサーキュラスプラインと、駆動源により駆動
されて回転する外周が楕円形状のウエーブジェネレータ
と、前記サーキュラスプラインと前記ウエーブジェネレ
ータとの間に位置し当該ウエーブジェネレータにより押
圧されて前記サーキュラスプラインの歯と噛み合う歯を
有する可撓性のフレックスプラインとで構成されるハー
モニックドライブ減速機において、前記フレックスプラ
インを、外周面に前記サーキュラスプラインの歯と噛み
合う歯が形成され、かつ、出力側端に複数の切欠き部が
形成された可撓性の中空筒体と、前記切欠き部に嵌合
し、かつ、直径方向の寸法が前記中空筒体の厚さより大
きい突出部を有する剛性の板体とで構成したことを特徴
とするハーモニックドライブ減速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1858492U JPH0579089U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ハーモニックドライブ減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1858492U JPH0579089U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ハーモニックドライブ減速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579089U true JPH0579089U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=11975682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1858492U Pending JPH0579089U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ハーモニックドライブ減速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579089U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011096347A1 (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-11 | 住友重機械工業株式会社 | 撓み噛合い式歯車装置 |
WO2016194066A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | フラット型波動歯車装置 |
WO2018211998A1 (ja) * | 2017-05-17 | 2018-11-22 | 株式会社エンプラス | 波動歯車装置 |
JP2021008953A (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-28 | 日本精工株式会社 | 波動歯車減速機及びその製造方法 |
JP2021092270A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | Skg株式会社 | 波動歯車装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4714502U (ja) * | 1971-03-18 | 1972-10-20 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1858492U patent/JPH0579089U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4714502U (ja) * | 1971-03-18 | 1972-10-20 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011096347A1 (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-11 | 住友重機械工業株式会社 | 撓み噛合い式歯車装置 |
JP2011158072A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 撓み噛合い式歯車装置 |
TWI425156B (zh) * | 2010-02-03 | 2014-02-01 | Sumitomo Heavy Industries | Flexible snap gear device |
WO2016194066A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | フラット型波動歯車装置 |
JP6091710B1 (ja) * | 2015-05-29 | 2017-03-08 | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | フラット型波動歯車装置 |
TWI619895B (zh) * | 2015-05-29 | 2018-04-01 | 和諧驅動系統股份有限公司 | 扁平型諧波齒輪裝置 |
US10352426B2 (en) | 2015-05-29 | 2019-07-16 | Harmonic Drive Systems Inc. | Flat strain wave gearing |
WO2018211998A1 (ja) * | 2017-05-17 | 2018-11-22 | 株式会社エンプラス | 波動歯車装置 |
JP2021008953A (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-28 | 日本精工株式会社 | 波動歯車減速機及びその製造方法 |
JP2021092270A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | Skg株式会社 | 波動歯車装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0153243B1 (ko) | 내치형 위성기어의 속도변화장치 | |
JP2503027B2 (ja) | 撓みかみ合い式歯車装置 | |
KR900001739B1 (ko) | 유성기어 장치의 케이싱 부착구 | |
KR101100825B1 (ko) | 이단 플라스틱 하모닉 감속기 | |
JPH053713U (ja) | ボール式減速機 | |
EP0482529B1 (en) | Inscribed planetary gear device | |
KR100291682B1 (ko) | 강판제 치차의 냉간성형방법 및 강판제 냉간성형치차 | |
JP2718540B2 (ja) | 波動歯車装置 | |
KR100606585B1 (ko) | 편심 기어 전동장치 | |
JPH0579089U (ja) | ハーモニックドライブ減速機 | |
JPH0627532B2 (ja) | 遊星歯車増減速機 | |
JPH0451235Y2 (ja) | ||
EP1158205B1 (en) | Gear device | |
TWI281532B (en) | Speed reducer | |
JP3904734B2 (ja) | 変速機 | |
JPH10159917A (ja) | 撓み噛み合い式歯車装置 | |
KR102321140B1 (ko) | 하모닉 드라이브 | |
JP3064873B2 (ja) | カム歯車構造 | |
JPS61177243U (ja) | ||
KR20210101984A (ko) | 판형 조화 감속기 | |
CN113153982A (zh) | 摆线柔轮减速器 | |
JPH0729334Y2 (ja) | 歯車式調和変速機の波動発生器 | |
JPH08296704A (ja) | 調和形減速機構 | |
JP2520437Y2 (ja) | 調和変速装置の波動発生器 | |
KR102332610B1 (ko) | 차량용 전자식 변속기 제어용 액츄에이터 |